日本最大の淡水魚とは?
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日本で、最も大きくなる淡水魚とはどの種でしょうか?
これは、答えるのが難しい質問です。生き物の体の大きさには、個体差があるからです。魚のように、水中のものはさらに難しいです。目撃情報が、あてにできないからです。
釣り人に訊けばいい、とお考えですか? 釣り人の情報は、こと大きさに関しては、割り引いて考えなくてはなりません。諺【ことわざ】に言いますね、「逃がした魚は大きい」と。釣り人は、自分が釣った(あるいは、逃がした)魚は、大きく言うものです(笑)
このような中で、あえて「日本最大の淡水魚」を決めるとすれば、それは、イトウではないかといわれます。
イトウは、体長が1mを越えます。大型のものでは、2mを越えます。サケ科の一種です。多くのサケ科の種と同じく、川で生まれて、海で育ち、川で産卵します。
現在、イトウの分布は、ほぼ北海道に限られます。青森県にごく少数が残っているようです。どちらにせよ、北方系の魚です。関東以南にはいません。
イトウの大きさに匹敵する淡水魚となると、日本では、ハクレン、コクレン、アオウオ、ソウギョくらいしかいません。これら四種は、外来魚です。しかも、本州の利根川水系など、限られた水域にしかいません。北海道では見られません。
日本在来の種で、北海道にいる巨大魚となれば、イトウでほぼ決まりです。
南日本では、オオウナギが最大の淡水魚ではないでしょうか。オオウナギは、普通のウナギとは違う種です。以前、このコラムで取り上げましたね(ウナギとオオウナギとは、違う? 同じ?(2010/05/21))。
じつは、昔は、北海道に、イトウに匹敵する大きさの淡水魚がいました。チョウザメの仲間です。チョウザメの仲間もサケのように、海で育って、川で産卵します。
チョウザメの仲間は、研究が進む前に、日本では絶滅してしまいました。どの種のチョウザメが、日本にいたのかもはっきりしていません。
イトウも絶滅が心配されています。チョウザメの二の舞にはしたくありませんね。
図鑑↓↓↓↓↓には、イトウ
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インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。
過去の記事でも、サケ科の魚を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ヤマメからニジマスが生まれる?(2007/09/20)
同じ種なのに名が違う? 桜鱒(サクラマス)と山女(ヤマメ)(2006/03/20)
森を育てるサケ(2005/09/13)
などです。