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2008年08月19日

アフリカ中部で、新種の鳥を発見

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 アフリカ中部にあるガボンから、新種のニュースが届きました。ガボンは、アフリカ西岸の、ギニア湾に面した国です。ここで、かわいい小鳥の新種が、発見されました。
 それは、日本のコマドリ(駒鳥)に、近縁な種です。同じヒタキ科、または、ツグミ科に属します。コマドリは、「ヒタキ科に属する」説と、「ツグミ科に属する」説とが、あります。今回の新種の外見は、コマドリより、ムギマキという種に似ています。
 今回の新種に最も近縁なのは、シロボシヒメコマドリという種です。シロボシヒメコマドリは、ギニア湾沿いの西岸から、インド洋に面した東岸まで、アフリカ中部に、広く分布します。ガボンにも、分布します。
 今回の新種は、ラテン語の学名を、Stiphrornis pyrrholaemusと付けられました。日本語名は、現在のところ、付いていません。
 これまで、ヒタキ科(または、ツグミ科)のStiphrornis属に属する種は、シロボシヒメコマドリだけ、とされていました。今回の新種が発見されたことで、Stiphrornis属に、もう一種、加わりました。ちなみに、日本のコマドリは、ヒタキ科(または、ツグミ科)のコマドリ属(ラテン語の学名では、Erithacus属)に属します。
 写真で見る限り、シロボシヒメコマドリと、今回の新種は、よく似ています。普通の人が野外で会ったら、区別が付かないでしょう。今回、ニュースで配信されている新種の画像は、雄(オス)のものだそうです。
 じつは、今回の新種が発見されたのは、二〇〇一年のことでした。新種だとわかるには、時間がかかるのですね。今回の場合、七年かかりました。
 まず、得られた標本を、他の標本と、比較しなければなりません。これだけで、膨大な作業です。近年では、それに加えて、DNA(遺伝子)解析がされることが、多いですね。今回も、DNA解析が、行なわれたそうです。
 今回の新種については、まだ、ほとんどのことが、わかっていません。食べ物も、分布域も、繁殖の仕方も、不明です。すべて、これからの調査にかかっています。


 コマドリに近縁な新種のニュースは、以下にあります。
 ガボンで新種の鳥発見??コマドリ似、胸はオレンジ(47ニュース 2008/08/16)
 ガボンでオリーブ色の背を持つ新種の鳥見つかる(AFPBBニュース 2008/08/17)

 今回の新種と最も近縁な「シロボシヒメコマドリ」の画像が、以下にあります。
 東アフリカの動物たち(Vladimir Dinets Homepage)※解説は英語です。ページの中央あたりにある「Forest robin」が、シロボシヒメコマドリのことです。
 シロボシヒメコマドリ画像(Birding Hotspots Around The World)



図鑑↓↓↓↓↓には、今回の新種と近縁なコマドリ、アカヒゲなどが、掲載されています。今回の新種と外見が似ているムギマキも掲載されています。ban_zukan.net.jpg
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 過去の記事でも、新種や珍種の鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 新種・珍種がざっくざく、南硫黄島【みなみいおうとう】(2008/06/10)
 ダイトウウグイス復活!(2008/05/29)
 ガーナの宝冠:西アフリカの希少な生き物たち(2008/05/16)
 ブラジルで、14もの新種を発見(2008/05/03)
 楽園の鳥の楽園? インドネシアのパプア州とパプア・ニューギニア(2006/02/09)
などです。

2008年08月13日

夏の海のカモメ? いえ、アジサシです

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 夏休み、海へ出かける方が多いでしょう。海辺で白っぽい鳥を見たら、すべて、カモメ(鴎)だと思っていませんか?
 じつは、「日本近海で、夏に見られる白っぽい鳥」は、カモメでないことが多いです。「カモメでなければ、何なの?」と思うでしょうね。アジサシ(鯵刺)です。
 アジサシも、カモメと同じように、海鳥です。色も、カモメと同様、白っぽいことが多いです。けれども、よく見れば、カモメと違うところがあります。
 まず、見られる季節が違います。カモメの仲間は、多くが冬鳥です。日本では、秋から春先までしか、見られません。(ウミネコなど、一部に、例外の種がいます) 対して、アジサシの仲間は、夏鳥か、旅鳥です。日本では、春から秋口にしか、見られません。
 カモメの仲間は、北方系です。アジサシの仲間は、南方系です。ですから、アジサシの仲間は、暖かい季節にしか、日本にいません。熱帯へ行けば、一年中、見られます。
 次に、カモメとアジサシでは、大きさが違います。普通、アジサシのほうが小型です。
 姿かたちも、違います。全体的に、アジサシのほうが、スマートです。翼は、カモメより、アジサシのほうが、細長い感じです。嘴【くちばし】も、アジサシのほうが、細く、鋭いです。尾の形も、アジサシのほうが、細く、尖った感じです。ツバメのように、両脇が突出した尾の種もいます。
 アジサシの仲間のうち、日本に多いのは、コアジサシと、アジサシです。ややこしいことに、「アジサシ」という種名の鳥がいるのですね。「アジサシ」という言葉は、アジサシという種を指す場合と、アジサシ類全体を指す場合とがあります。
 広い意味では、アジサシの仲間と、カモメの仲間とは、近縁です。同じチドリ目カモメ科に属するからです。カモメ科の中の、アジサシ属、クロアジサシ属などに属する種が、アジサシと呼ばれます。(分類に関しては、異説もあります)
 コアジサシや、種名アジサシの一部にとっては、日本が故郷です。夏、日本で繁殖するからです。彼らが、安心して子育てできる国にしたいですね。 


図鑑↓↓↓↓↓には、コアジサシと、種名アジサシが掲載されています。
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 過去の記事で、アジサシの仲間の写真や、アジサシと紛らわしいカモメを取り上げています。また、これからの季節、海辺で見られる旅鳥も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 シギ(鴫)の嘴【くちばし】は、なぜいろいろある?(2007/08/27)
 コアジサシ【画像】(2007/05/11)
 カモメは冬にしかいない?(2006/10/23)
などです。
 

2008年07月31日

クロサギ

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 クロサギ 画像
和名:クロサギ
学名:Egretta sacra
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沖縄 真栄田岬  【2008.07.11】
  

2008年07月27日

イソヒヨドリ

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 暑いから、木陰がいいの。 イソヒヨドリ 画像
和名:イソヒヨドリ
学名:Monticola solitarius
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沖縄 浦添市  【2008.07.12】
  


図鑑↓↓↓↓↓には、イソヒヨドリが掲載されています。
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2008年07月24日

バン

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 バン 画像
和名:バン
学名:Gallinula chloropus
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沖縄 金武  【2008.07.12】
  


図鑑↓↓↓↓↓には、バンが掲載されています。
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2008年07月20日

チュウサギ

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 チュウサギ 画像
和名:チュウサギ
学名:Egretta intermedia
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沖縄 金武  【2008.07.12】
  


図鑑↓↓↓↓↓には、チュウサギが掲載されています。
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2008年07月11日

トキ、再び日本の空へ?

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 日本の鳥の中で、トキは、とても有名ですね。絶滅寸前から、よみがえった鳥です。でも、まだ、完全復活ではありません。日本には、野生のトキがいないからです。
 2008年夏の時点で、日本にいるトキは、すべて、飼育されています。2008年秋に、飼育トキのうち、何羽かが、野外へ放たれる予定です。
 かつて、日本には、たくさんの野生トキがいました。なぜ、それが、絶滅寸前にまでなったのでしょうか? 原因は、いくつかあります。
 狩猟は、原因の一つです。トキの美しい羽が、狙われました。
 トキの羽色は、一見、白に見えますね。じつは、薄桃色です。翼【つばさ】の裏などに、よく色が出ます。漢字で、「朱鷺【とき】」や「桃花鳥【とき】」と書かれるとおりです。
 では、狩られなければ、野生のトキは、絶滅しなかったのでしょうか?
 そんなことは、ないでしょう。「一番の原因は、農薬ではないか」といわれます。農業のあり方が変わったことが、トキを追いつめました。
 現代の農業には、農薬は、必要です。完全に否定することは、できません。けれども、害があることも、確かです。農薬は、多くの生き物を殺します。
 農薬のため、水田の生き物が、いなくなってしまったら? トキは、生きていけません。水田は、トキの重要な餌場だからです。
 食べ物がなくなるだけではありません。すぐに死ななくても、農薬の毒成分が、体にたまることがあります。そういった毒は、じわじわと、体を蝕【むしば】みます。健康そうに見えても、卵が産めなくなったりします。
 このようなことが、日本の野生トキに起こったのでは、と考えられています。誰も気づかないうちに、トキたちは、健康を害していたのですね。
 トキと同じことが、コウノトリにも、起こったようです。コウノトリも、日本では、いったん、野生絶滅しましたね。しかし、よみがえりました。関係者の努力のおかげです。トキでも、同じ努力が実る、と信じたいですね。


 トキの野生復帰に向け、詳しい情報は、以下のサイトにあります。
 佐渡トキ保護センター 


図鑑↓↓↓↓↓には、トキも、コウノトリも掲載されています。
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 過去の記事でも、トキや、同じく野生絶滅から復帰したコウノトリを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 コウノトリとトキ、未来への一歩(2007/05/24) 
 コウノトリとツルの違い(2005/10/04) 
などです。

2008年07月04日

スズメの親子

 


 スズメの親子。
 「ママー早く、早くちょうだいよー」
 「はいはい、ほら」
 「もっとーもっとー食べたい。」という感じでしょうか。
 3枚目のママは、まだ食べるの?って顔してませんか?
 それにしても、子スズメはずいぶんと大きいですね(笑)。スズメ 画像
和名:スズメ
学名:Passer montanus
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東京 新宿  【2008.06.27】


図鑑↓↓↓↓↓には、スズメが掲載されています。
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2008年06月29日

イソヒヨドリ

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 イソヒヨドリ 画像
和名:イソヒヨドリ
学名:Monticola solitarius
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沖縄 読谷村  【2008.06.13】


図鑑↓↓↓↓↓には、イソヒヨドリが掲載されています。
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2008年06月24日

子育て中(カイツブリ)

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 子育て中のカイツブリの親と子供たち。カイツブリ 画像
和名:カイツブリ
学名:Tachybaptus ruficollis
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東京 新宿  【2008.06.04】


 


図鑑↓↓↓↓↓には、カイツブリが掲載されています。
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2008年06月18日

雀【スズメ】

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 スズメ 画像
和名:スズメ
学名:Passer montanus
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東京 新宿  【2008.06.04】
 


図鑑↓↓↓↓↓には、スズメが掲載されています。
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2008年06月17日

箱根で自然と芸術にひたる、花と美術の展覧会

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 とても素敵な展覧会へ、行ってまいりました。神奈川県の箱根町で、開催中のものです。会場は、箱根ラリック美術館と、箱根湿性花園【はこねしっせいかえん】です。
 美術館と、花園(植物園)との組み合わせは、意外ですか? 実際に観ると、そうでもありません。美術のモチーフの植物が、丁寧【ていねい】に解説されています。
 その展覧会は、「ラリックに咲いたシーボルトの『和の花』」といいます。ルネ・ラリックという人の作品を、取り上げています。美術館と湿性花園の、共同企画です。
 ラリックは、宝飾品と、ガラス工芸の分野で、活躍しました。彼は、作品のモチーフに、主に、動植物を使いました。ユリ(百合)のブローチ、キヅタ(木蔦)のネックレス、シダレウメ(枝垂れ梅)の香水瓶などです。どれも、ため息が出そうな美しさです。
 彼が活躍したのは、十九世紀末から二十世紀初頭のフランスです。この時代、ヨーロッパでは、ジャポニスム(日本趣味)が、流行しました。日本に根づく植物や、それを利用した園芸文化なども、ヨーロッパの人々にとって、魅力的でした。
 ここに、シーボルトが登場します。シーボルトは、江戸時代末に来日したヨーロッパ人ですね。彼は、日本の植物を、たくさん、ヨーロッパに持ち帰りました。
 日本の植物は、ヨーロッパで評判になります。特に、ユリは、好まれました。明治時代の日本のユリの、豪華な絵入りカタログが、残っています。
 ラリックも、大いに、日本の植物に、触発されました。フジ(藤)のペンダント、キク(菊)の蓋物【ふたもの】、アサガオ(朝顔)のガラス鉢などを、作っています。どの作品も、日本の植物ならではの、繊細【せんさい】さが宿ります。
 地味なものも、ラリックにかかれば、夢幻的に美しくなります。例えば、マツ(松)の指輪なんて、普通には、考えつくでしょうか? あるいは、カラスを屏風【びょうぶ】の絵にするなんて? ラリックは、両方とも、見事な芸術品に、仕立てました。
 ラリック美術館の会場には、花の香りが、流されています。スズラン(鈴蘭)、バラ(薔薇)、ユリ、フジ、ウメの香りだそうです。鼻でも、花を、楽しんで下さい。


 展覧会「ラリックに咲いたシーボルトの『和の花』」の案内は、以下にあります。
 企画展 ラリックに咲いたシーボルトの「和の花」(箱根ラリック美術館)
 箱根ラリック美術館トップページ
 箱根町立 箱根湿性花園【はこねしっせいかえん】公式ページ

 この展覧会の出品物の、モチーフにされている動植物を、過去の記事で、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ザクロが人肉の味というのは、本当?(2007/09/28)
 藤(フジ)のつるは右巻き?左巻き?(2007/04/19)
 ツタ(蔦)は落葉する?しない?(2006/12/01)

 他にも、生き物にかかわる面白い展覧会が、各地で開かれています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 生物学を楽しく学べる? ダーウィン展(2008/03/20) ※東京会場は6/22(日)まで、大阪会場で7/19(土)から
 「ファーブルにまなぶ」、虫の声の聴き方?(2007/10/11) ※現在の会場は、滋賀県立琵琶湖博物館
などです。


2008年06月10日

新種・珍種がざっくざく、南硫黄島【みなみいおうとう】

 

南硫黄島という島を、御存知ですか? 大部分の方は、聞いたこともないでしょう。日本の南の果てのほうの、無人島です。小笠原諸島に属します。
 この島で、最近、重大な生物の発見が、いくつもありました。以下に紹介しますね。
 一つは、昆虫の珍種の再発見です。絶滅したと思われた種が、生きていました。ハナアブ(花虻)の一種です。オガサワラハラナガハナアブという種です。
 この種は、1963年に、小笠原の父島と母島で、発見されました。ところが、その後、父島でも母島でも、生息が確認できませんでした。40年以上を経て、再発見です。
 オガサワラハラナガハナアブは、何を食べるのかすら、わかっていません。「ハエ目ハナアブ科ハラナガハナアブ属に属するらしい」と知られるだけです。
 貝の仲間でも、再発見がありました。ナカダノミガイと、タマゴナリエリマキガイです。どちらも、陸の巻貝(カタツムリ)です。両種とも、戦前に、父島で記録されたきりでした。やはり、絶滅したと思われていました。60年以上の空白が、あったわけです。
 ワラジムシの仲間でも、珍しい種が発見されました。節足動物門【せっそくどうぶつもん】軟甲綱【なんこうこう】等脚目【とうきゃくもく】ミズムシ亜目に属する種です。昆虫にも、ミズムシと呼ばれる仲間がいますが、それとは違います。
 この種が新種かどうかは、まだ、確認されていません。けれども、たいへん貴重な種なのは、確かです。なぜなら、陸に棲むからです。等脚目のミズムシには、これまで、陸に棲む種が、見つかっていません。今まで知られる種は、すべて、海水や淡水に棲みます。もしかしたら、南硫黄島のミズムシは、世界初の「陸生ミズムシ」かも知れません。
 その他にも、世界中で、南硫黄島にしかいない生き物が、確認されました。植物のエダウチムニンヘゴ、鳥類のクロウミツバメ、昆虫のミナミイオウヒメカタゾウムシなどです。
 これ以外にも、昆虫や、クモや、カタツムリの新種が見つかっています。希少な生き物も、多数、確認されました。日本にも、まだ、こんな生き物の楽園があるのですね。末永く、この楽園が、維持されて欲しいです。


 南硫黄島の調査の報告は、以下に載っています。※直接、pdfファイルにつながりますので、御注意下さい。
 【速報版】主な調査結果(平成19年07月25日現在)
 【調査結果速報版 第二弾】南硫黄島調査で得られた成果(追加判明分)(平成19年11月22日現在)


 過去の記事でも、小笠原諸島など、島の貴重な生き物を取り上げています。また、数十年の空白を経て再発見された生き物も、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ダイトウウグイス復活!(2008/05/29)
 再発見! オキナワトゲネズミ(2008/03/07)

 海中のオブジェ? パイプウニ(2007/11/16)
 メグロはメジロと仲良し?(2007/11/12)
 大洋に生きるオガサワラトカゲ(2007/11/9) ※南硫黄島にもいるトカゲです。
 ヤシ? いいえシダの木です。マルハチ(2007/11/2) ※南硫黄島のエダウチムニンヘゴに近縁な植物です。
 虫が島を壊す? ナナツバコツブムシ(2007/6/28) ※南硫黄島のミズムシと同じ等脚目【とうきゃくもく】の生き物です。
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、マルハチ、ワラジムシ、オガサワラトカゲ、オガサワラオオコウモリ、オガサワラカワラヒワなど、南硫黄島に棲む生き物や、それらに近縁な生き物が掲載されています。
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シマキンパラ

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 カゴ抜け種。シマキンパラ  画像
和名:シマキンパラ
学名:Lonchura punctulata
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沖縄 沖縄市  【2008.04.26】



2008年06月07日

アマサギ

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 アマサギ  画像
和名:アマサギ
学名:Bubulcus ibis
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沖縄 沖縄市  【2008.04.26】



図鑑↓↓↓↓↓には、アマサギが掲載されています。
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2008年06月03日

フタオビチドリ

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 フタオビチドリ 画像
和名:フタオビチドリ
学名:Charadrius vociferus
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サウサリート マリンヘッドランズ  【2008.05.09】


2008年05月30日

ツバメ【亜種:アカハラツバメ】

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 ツバメ 画像
和名:ツバメ(亜種:アカハラツバメ)
学名:Hirundo rustica
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サウサリート マリンヘッドランズ  【2008.05.09】



図鑑↓↓↓↓↓には、ツバメが掲載されています。
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2008年05月29日

ダイトウウグイス復活!

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 先日、嬉しいニュースがありました。「絶滅したかも知れない」といわれていた鳥が、再発見されたのです。その鳥の名は、ダイトウウグイスといいます。
 ダイトウウグイスは、ウグイス(鶯)の仲間です。普通のウグイスの亜種【あしゅ】です。亜種とは、「同じ種【しゅ】の中で、種を分けるほどではないけれども、特定の特徴を持つグループ」のことです。ダイトウウグイスは、「普通のウグイスと同種で、少しだけ、違う特徴を持つグループ」といえます。
 ダイトウウグイスの外見は、普通のウグイスにそっくりです。とても、区別が付けにくいです。いったい、どこが、普通のウグイスと違うのでしょう?
 まず、体色が違います。普通のウグイスは、くすんだ緑色ですね。ダイトウウグイスは、もう少し赤みが強いです。赤褐色に近い色です。
 もう一つ、嘴【くちばし】が違います。ダイトウウグイスのほうが、嘴が長いとされます。ハシナガウグイスという亜種と、紛らわしいですが、別亜種のようです。
 他にも、いくつか、細かい差があります。詳しいことは、研究途上です。
 最初に、ダイトウウグイスが発見されたのは、一九二二年です。場所は、南大東島【みなみだいとうじま】(現在は沖縄県に所属)でした。この地名より、ダイトウウグイス(大東鶯)と名づけられました。その後、ダイトウウグイスの消息は、途絶えてしまいます。
 一九八〇年代に、南大東島の隣の北大東島【きただいとうじま】で、ダイトウウグイスらしき鳥が、目撃されました。けれども、この時は、ダイトウウグイスであると、確認できませんでした。そのため、ダイトウウグイスは、「絶滅亜種」とされていました。
 それが、二〇〇八年になって、再発見されたのですね。ただし、場所は、喜界島【きかいしま】です。鹿児島県の奄美諸島【あまみしょとう】に属する島です。
 約八十年もの歳月を経て、再発見されるなんて、劇的ですね。これに関しては、いろいろとドラマがあるようです。詳しくは、以下のリンク先を御覧下さい。


 ダイトウウグイス再発見のニュースは、以下のページに載っています。
 <ダイトウウグイス>絶滅と思われていた鳥を喜界島で発見 1922年以降見つからず(Yahoo!ニュース 2008/05/21) 
 ダイトウウグイス:巣と卵を喜界島で発見 一時は絶滅説も(毎日新聞 2008/05/21)
絶滅鳥ダイトウウグイスが復活?(山階【やましな】鳥類研究所) ※二〇〇四年に開かれたワークショップの報告です。 
 絶滅ウグイス、沖縄で生きていたダイトウウグイス(野鳥ニュースNo.608 2001/11/21) ※二〇〇一年にも、「再発見」の報告がありました。


 過去の記事でも、「絶滅と思われた生き物が、再発見された」ことや、「野生で絶滅していた生き物が、復活した」ことを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ちょっと待って! メダカの放流(2008/04/25) 
 絶滅からよみがえる? シャンハイハナスッポン(2008/04/22)
 再発見! オキナワトゲネズミ(2008/03/07) 
 コウノトリとトキ、未来への一歩(2007/05/24)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、ダイトウウグイスは載っていませんが、普通種のウグイスが掲載されています。亜種ハシナガウグイスの画像もあります。
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2008年05月28日

テリムクドリモドキ

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 テリムクドリモドキ  画像
和名:テリムクドリモドキ
学名:Euphagus cyanocephalus L.
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サウサリート マリンヘッドランズ  【2008.05.09】



2008年05月17日

ホシワキアカトウヒチョウ 【愛鳥週間 5月10日~5月16日】

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 ホシワキアカトウヒチョウ 【Spotted Towhee】画像
和名:ホシワキアカトウヒチョウ
学名:Pipilo maculatus
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サウサリート マリンヘッドランズ  【2008.05.09】


イソヒヨドリ 【愛鳥週間 5月10日~5月16日】

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 イソヒヨドリ メス  画像
和名:イソヒヨドリ
学名:Monticola solitarius
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沖縄 沖縄市  【2008.04.26】



図鑑↓↓↓↓↓には、イソヒヨドリが掲載されています。
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2008年05月16日

ホシムクドリ 【愛鳥週間 5月10日~5月16日】




 ホシムクドリ 【European Starling】画像
和名:ホシムクドリ
学名:Sturnus vulgaris
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サウサリート マリンヘッドランズ  【2008.05.09】



図鑑↓↓↓↓↓には、ホシムクドリは、残念ながら載っていませんが、同じ仲間のムクドリ、コムクドリが掲載されています。
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ガーナの宝冠:西アフリカの希少な生き物たち




 今、横浜市が、アフリカに染まっています。第四回アフリカ開発会議が、横浜で開かれるからです。このブログも、便乗しますね(笑) アフリカの生物を、紹介しましょう。
 昨年(二〇〇七年)十二月に、西アフリカのガーナから、「多くの新種がいる」と発表されました。新種の発見場所は、アテワ自然保護区です。新種ばかりでは、ありません。これまで知られている種でも、希少なものの生息が、確認されました。
 例えば、カエルです。ラテン語の学名を、Conraua derooiという種がいます。日本語名は、ありません。アカガエル科ゴリアテガエル(ゴライアスガエル)属に属します。
 Conraua derooiは、「世界で最も絶滅に近いカエル」といわれます。今後、生き残る可能性があるのは、アテワに棲むものだけだ、と考えられています。
 鳥類では、モモグロサイチョウや、リベリアクロヒタキなどの生息が、確認されました。モモグロサイチョウは、サイチョウ科ナキサイチョウ属の鳥です。リベリアクロヒタキは、ヒタキ科クロヒタキ属に属します。どちらも、数が少ない種です。
 哺乳類では、霊長類(サルの仲間)で、絶滅に近い種が、確認されました。オリーブコロブスや、ラテン語の学名をColobus vellerosusという種(日本語名なし)などです。
 昆虫では、八種の新種が発見されました。すべて、キリギリスの仲間です。アテワでしか、生息が確認されていません。また、希少なチョウ(蝶)も、確認されました。ラテン語の学名を、Mylothris atewaという種です。日本語名は、ありません。シロチョウ科シロチョウ亜科に属します。モンシロチョウの類縁ですね。
 昆虫以外の節足動物でも、新種が発見されました。クモ綱【こう】クツコムシ目【もく】クツコムシ科の種です。クモとダニの中間のような姿をしています。ラテン語の学名を、Ricinoides atewaと名づけられたようです。
 魚類や植物でも、珍しい種が、確認されています。中でも、シダ植物のCyathea manniana(ラテン語の学名、日本語名はなし)は、興味深いです。この種は、ヘゴ科ヘゴ属に属します。木生シダといって、樹木になるシダです。Cyathea mannianaと似た種は、ブラジルとマダガスカルにしか、分布していないそうです。
 たった一つの自然保護区で、この様子です。アフリカ全体では、どれほどの生き物がいるのでしょう? この多様性を、保ち続けたいですね。


 西アフリカのガーナで発見/確認された生き物については、以下に載っています。
 ガーナの熱帯林で、キリギリスや節足動物など9種の新種、 希少な生物種を発見(コンサベーション・インターナショナル・ジャパン 2007/12/06)
 ガーナで、新種、希少種、絶滅危惧種【ぜつめつきぐしゅ】などを発見(コンサベーション・インターナショナル 2007/12/06) ※英語の解説です。
 新種動物をガーナで発見(OCCULuTION 2007/12/08) ※新種の節足動物(クツコムシ)などの写真が載っています。


 前記の、発見/確認された生き物の情報や、写真は、以下にもあります。
 最も絶滅に近いカエル、Conraua derooiの写真(Arkive) ※解説は英語です。
 アフリカ最大の蝶といわれるドルーリーオオアゲハの写真(ぷてろんワールド)
 シロチョウの一種Mylothris atewaの写真(ガーナの蝶たち) ※解説は英語です。

 クツコムシ目の解説(Wikipedia日本語版)

 シダ植物のCyathea mannianaの写真、全体像(metafro)
 シダ植物のCyathea mannianaの写真、ゼンマイ状の若葉(metafro)
 シダ植物のCyathea mannianaの写真、葉(metafro)

 横浜の、第四回アフリカ開発会議のサイト
 横浜の「アフリカ月間」の案内

2008年05月15日

サンショクツバメ 【愛鳥週間 5月10日~5月16日】

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 サンショクツバメ 【Cliff Swallow】画像
和名:サンショクツバメ
学名:Hirundo pyrrhonota
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サウサリート マリンヘッドランズ  【2008.05.09】



図鑑↓↓↓↓↓には、サンショクツバメは、残念ながら載っていませんが、同じ仲間のツバメ、コシアカツバメが掲載されています。
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2008年05月14日

ユキサギ 【愛鳥週間 5月10日~5月16日】




 ユキサギ 【Snowy Egret】画像
和名:ユキサギ
学名:Egretta thula
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サウサリート マリンヘッドランズ  【2008.05.09】



図鑑↓↓↓↓↓には、ユキサギは、残念ながら載っていませんが、同じ仲間のコサギやダイサギなどが掲載されています。
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バン 【愛鳥週間 5月10日~5月16日】

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 バン  画像
和名:バン
学名:Gallinula chloropus
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沖縄 沖縄市  【2008.04.26】



図鑑↓↓↓↓↓には、