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2006年5月31日

ロブスタ

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'ロブスタ' 作出:1979年 ドイツ コルデス
和名:バラ 園芸種 'ロブスタ'
学名:Rosa hybrida hort 'Robusta'
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東京 新宿 【2006.05.12】

マーガレット メリル

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'マーガレット メリル' 作出:1977年 イギリス ハークネス
和名:バラ 園芸種 'マーガレット メリル'
学名:Rosa hybrida hort 'Margaret Merril'
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東京 新宿 【2006.05.12】

フェローシップ

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'フェローシップ' 作出:1980年 オランダ
和名:バラ 園芸種 'フェローシップ'
学名:Rosa hybrida hort 'Fellowship'
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東京 新宿 【2006.05.12】

ピカソ

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'ピカソ' 作出:1971年 イギリス
和名:バラ 園芸種 'ピカソ'
学名:Rosa hybrida hort 'Picasso'
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東京 新宿 【2006.05.12】

バフ ビューティー

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'バフ ビューティー' 作出:1939年 イギリス
 和名:バラ 園芸種 'バフ ビューティー'
 学名:Rosa hybrida hort 'Buff Beauty'

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 東京 新宿 【2006.05.12】

パークディレクトールリガース

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撮影したこの時期はまだ咲きはじめでしたが、昨日見に行きましたら満開でした。今が見ごろです。
'パークディレクトールリガース' 作出:1957年 ドイツ
 和名:バラ 園芸種 'パークディレクトールリガース'
 学名:Rosa hybrida hort 'Parkdirektor Riggers'
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 東京 新宿 【2006.05.12】

2006年5月30日

パンダは、体毛が白と黒ですよね。

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パンダは、体毛が白と黒ですよね。そこで質問ですが、しっぽは、白ですか?黒ですか? 
そして、それはどのパンダも同じものなのでしょうか? 教えてください。


 パンダというのは、体に白黒の模様があるジャイアントパンダのことですね。
 ジャイアントパンダは、目の周りと、耳と前脚から肩にかけてと、後ろ脚だけが黒いです。あとはほとんど真っ白です。つまり、尾は白です。この模様の付き方は、どのジャイアントパンダも同じです。

ブログ内パンダ関連記事
パンダの赤ちゃんは・・・

花と富士

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ハマカンザシと富士 
和名:ハマカンザシ(通称:アルメリア)
学名:Armeria vulgaris


ドイツアヤメと富士
和名:ドイツアヤメ(通称:ジャーマンアイリス)
学名:Iris germanica
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河口湖 大石公園 【2006.05.25】

ナマズ(鯰)は地震を予知するか?

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 先日、インドネシアのジャワ島で、大きな地震がありました。現在わかっているだけで、五千人を越える死者が出たようです。
 このような地震があると、「地震を予知できないのか?」という声が上がりますね。日本には、「ナマズが地震を予知する」という俗信があります。これは本当でしょうか?
 結論を先に書けば、「まだわかっていない」です。日本では、ナマズと地震との関係が、七十年ほども前から研究されているそうです。なのに、なかなか結果が出ません。実際に研究するとなると、難しい問題が山積みだからです。
 ナマズの行動を観察するには、長期間、ナマズを飼育する必要があります。飼育するには、ナマズの体の仕組みや、生態を知らなければなりませんね。野生生物の生態を知るのは、難しいことです。野生での生態を再現できるように飼うのは、もっと難しいことです。
 もし、ナマズが地震を予知するとしたら、なぜ、そんなことができるのでしょう? これは、「電気の異常を感知するからではないか」と推測されています。
 ナマズは電気に敏感です。ナマズの皮膚には、電気を感じる感覚器がたくさんあります。水は電気を通しやすいので、電気に敏感であることは、いろいろと有利です。ナマズは、周囲のちょっとした「電気環境」の違いを知って、食べ物を見つけるようです。この「電気感覚」が、地震の予知に使われるのかも知れません。
 地震の前には、地中で電気的変化が起こります。ナマズにしてみれば、普段と違う「電気環境」になるでしょう。何かがおかしいと感じて、異常行動を起こすかも知れません。
 ここまで書いてきたのは、日本のナマズについてです。全てのナマズの種に、前記のことが当てはまるわけではありません。ナマズ目に属する魚は、世界に二千種以上もいます。そんなに多くの種が、同じ「電気感覚」を持つはずはありませんよね。
 日本だけでも、十種ほどのナマズが分布します。地震研究に使われるのは、日本語で普通に「ナマズ」と呼ばれる種です。お馴染みの長いひげを持つ魚です。
 地震国である日本の「電気環境」は、彼らにとってはどんな感じなのでしょうね。


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には、ナマズ、ビワコオオナマズが載っています。ぜひご利用下さい。

2006年5月29日

ドルトムント

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'ドルトムント' 作出:1955年 ドイツ
 ドルトムントとはドイツ、デュッセルドルフの北東部にある都市の名前がつけられました。昔は工業地帯だったそうですが、現在はIT企業などが多く、1100年の歴史をもつ中世の教会が4つあるそうです。サッカーの「ボルシア・ドルトムント」の本拠地です。

春の七草のひとつ

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 ハハコグサは春の七草のひとつです。若葉を草餅や草粥にしていただきます。最近はあまり食べませんよね。古くから親しまれた植物ですから、日本の食文化も大切にしないといけませんね。

和名:ハハコグサ
学名:Gnaphalium affine D.Don
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東京 新宿 【2006.05.12】


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には、ハハコグサが載っています。ぜひご利用下さい。

2006年5月28日

カラスの害を防ぐには?

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 カラスは、人間に身近な鳥です。昔から、いたずら者とされていました。同時に、童謡に歌われたりして、親しまれる存在でもありました。なのに最近は、一方的に悪者にされることが多いですね。カラスの害は、ちょっとした気遣いで防げます。
 カラスの害を防ぐために、カラスについて知ってみましょう。
 カラスはどれも真っ黒で、同じように見えますね。でも、カラスは一種しかいないわけではありません。普通、私たちが目にするカラスには、二種います。ハシブトガラスとハシボソガラスです。
 ハシブトガラスは、街中に棲みます。ごみを荒らすなどして、悪者にされているのは、おもにこのカラスです。ハシボソガラスは、田舎に棲みます。田舎といっても、まったく人がいない場所にはあまりいません。どちらの種も、人に近い場所で暮らします。
 カラスがごみを荒らすのは、なぜでしょう? 彼らにしてみれば、「普通に食事しているだけ」です。街角にごみ置き場を作ったのは、人間の都合ですよね。カラスから見れば、頼んでもいないのに、「御馳走置き場」が出現したのでしょう。彼らが食べそうな物は、彼らの目に付かないように置けば、荒らされずに済みます。
 初夏になると、「カラスに襲われた」という苦情が急増します。この時期は、カラスの繁殖期だからです。親のカラスが、子どもを守ろうとして、巣の近くの人を攻撃します。
 カラスの巣のありかは、普通、人にはわかりません。いきなり襲われて、びっくりするわけです。こういう場合、カラスに反撃しても効果はありません。むしろ逆効果です。カラスは「この人は攻撃的だ」と記憶して、また襲ってきます。
 カラスに襲われないためには、帽子や傘が効果的です。頭部を覆っていると、カラスはヒトを攻撃しません。理由は不明です。研究の余地がありますね。
 カラスは真っ黒なので、たしかにちょっと不気味です。けれども、行動を観察すると、とても面白いです。鳥類で一番頭が良い、といわれるだけのことはあります。カラスのほうこそ、ごみを通じて、人間を観察しているのかも知れませんね。


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には、ハシブトガラスとハシボソガラスが掲載されています。ホシガラスなど、他のカラス科の鳥も載っています。ぜひご利用下さい。

夜明け

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 沖縄 金武 【2006.05.05】

2006年5月27日

ちょっと癒されませんか・・・

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 毎日、梅雨のように雨ばかりですね。気温も低いですから、体調を崩している方も多いでしょうね。明日は、雨も上がるようですから元気をだしましょうね。
 画像は、時期を過ぎてしまったカキツバタですが、癒されませんか?美しいですね。


和名:カキツバタ
学名:Iris laevigata Fisch. ex Fisch. & C.A.Mey.
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東京 新宿 【2006.05.12】


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には、カキツバタが掲載されています。ぜひご利用下さい。

ハリセンボンの名前の由来について

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ハリセンボンの名前の由来について知りたいのですが、教えてくれませんか?

 ハリセンボンの名の由来は、見た目どおり「針千本」です。
 実際には、ハリセンボンの針は500本程度だそうです。あの針は、鱗が変化したものだそうです。


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には、ヒトヅラハリセンボンが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月26日

ジャクリーヌ デュプレ

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'ジャクリーヌ デュプレ' 作出:1988年 イギリス
 イギリスの女性チェリストの名前がつけられています。42歳という若さで難病により亡くなりました。
 和名:バラ 園芸種 'ジャクリーヌ デュプレ'
 学名:Rosa hybrida hort 'Jacqueline du Pre. '
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 東京 新宿 【2006.05.12】

サリー ホームズ

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'サリー ホームズ' 作出:1976年 イギリス ホームズ
 和名:バラ 園芸種 'サリー ホームズ'
 学名:Rosa hybrida hort 'Sally Holmes'
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 東京 新宿 【2006.05.12】

ゴールド バニー

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'ゴールド バニー' 作出:1978年 フランス メイアン
 和名:バラ 園芸種 'ゴールド バニー'
 学名:Rosa hybrida hort 'Gold Bunny'
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 東京 新宿 【2006.05.12】

コーネリア

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'コーネリア' 作出:1925年 イギリス ペンバートン
 和名:バラ 園芸種 'コーネリア'
 学名:Rosa hybrida hort 'Cornelia'
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 東京 新宿 【2006.05.12】

F.J. グローテンドルスト

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'F.J. グローテンドルスト' 作出:1918年 オランダ
 和名:バラ 園芸種 'F.J. グローテンドルスト'
 学名:Rosa hybrida hort 'F.J.Grootendorst'
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 東京 新宿 【2006.05.12】

ホタル(蛍)はなぜ光る?

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 ホタルは、日本の夏の風物詩ですね。だいたい六月から七月頃、水辺で光るのが見られます。地方により、出現する時期が違います。
 ホタルで有名なのは、ゲンジボタル(源氏蛍)とヘイケボタル(平家蛍)という二種ですね。ホタルには、この二種しかいないわけではありません。日本だけでも三十種以上もいます。けれども、光るのはゲンジボタルやヘイケボタルなど、ごく一部の種だけです。じつは、光るホタルのほうが少数派なのですね。
 ゲンジボタルとヘイケボタルは、他の点でも変わりものです。普通のホタルの幼虫は、陸に棲みます。なのに、これら二種の幼虫は、水中に棲みます。
 日本人にとって、ホタルとは、水辺にいるものですね。ところが、そういうホタルはごくわずかです。ゲンジボタルとヘイケボタルの成虫が水辺にいるのは、水辺に卵を産むためです。孵化した幼虫が、すぐに水中へ行けるようにしています。
 夏の夜、水辺で光るホタルを観るのは、日本ならではの楽しみです。ゲンジボタルとヘイケボタルは、世界でも珍しいホタルです。これら二種は、体の大きさや、光り方や、棲む場所などが少しずつ違います。
 ゲンジボタルのほうが、ヘイケボタルより大きいです。そのぶん光も強いです。そのため、観賞用には、ゲンジボタルが好まれます。幼虫は、流れのある水中に棲みます。
 ヘイケボタルのほうが、小型のぶん、光が弱いです。幼虫は、流れが少ない水中に棲みます。水田などに多いので、ヘイケボタルのほうが、より人に身近です。
 ホタルは、何のために光るのでしょうか? 成虫が光る理由は、はっきりしています。雄と雌とが呼び合うためです。しかし、光るホタルは、卵も幼虫も蛹【さなぎ】も光ります。卵や幼虫や蛹は、生殖に関係しません。むしろ光ることは不利そうです。敵に見つかりやすいですよね。なぜ光るのでしょう?
 これについては、わかっていません。これほど昔から日本人に好まれ、研究されている昆虫でも、わからないことが多いです。自然界の神秘は尽きませんね。



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には、ゲンジボタルとヘイケボタルが掲載されています。オバボタルという他のホタル科の昆虫も載っています。ぜひご利用下さい。

2006年5月25日

なんじゃもんじゃ?ブラシ?

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 変わった花ですね。個体数が少なく、絶滅危惧植物に指定されています。
 和名:ヒトツバタゴ(別名:ナンジャモンジャ)
 学名:Chionanthus retusus Lindl. ex Paxton


 
 このブラシノキは葉の形状も不思議な木ですが、花もまさにブラシ!ということなので是非、開花時期に写したいものです。
 和名:ブラシノキ
 学名:Callistemon speciosus

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東京 新宿 【2006.05.12】


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には、ブラシノキは載っていませんが、ヒトツバタゴは掲載されています。ぜひご利用下さい。

オールド ポート

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'オールド ポート’  よくこのような色出しができますね~。美しいです。
 和名:バラ 園芸種 'オールド ポート’  
 学名:Rosa hybrida hort 'Old port'

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 東京 新宿 【2006.05.12】

見た目がシカに見えるのに・・・

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先日、動物園に行って来ました。そこで、少し疑問に思ったのですが、見た目がシカに見えるのに、ウシ科に含まれるものがたくさんいることに気がつきました。たとえば、カモシカは、ウシ科ですよね。ヘラジカなどはシカ科でした。
 ウシ科とシカ科の違いって、どのような点なのでしょうか?教えてください。


 ウシ科の「カモシカ」とシカ科の「シカ」とは、確かに似ていますね。同じように草食性で、蹄【ひずめ】があって、角がありますものね。
 ウシ科の「カモシカ」に近い仲間で、やはりシカ科の「シカ」に似ている動物として、他に「レイヨウ」と呼ばれる動物がいます。「レイヨウ」の仲間は、日本にはいません。アフリカなどの草原にいます。よくライオンやハイエナに襲われているシカに似た動物が「レイヨウ」です。

 ウシ科の「カモシカ」・「レイヨウ」と、シカ科の「シカ」との一番大きな違いは、角にあります。

 シカ科の「シカ」の角の特徴は、
 1.成熟したオスにしか生えません。ただし、シカ科の中でたった一種、トナカイだけが例外です。トナカイは、成熟したメスにも角があります。
 2.シカ科の「シカ」の角は、毎年生え替わります。ニホンジカの場合ですと、毎年春先に角が落ちます。その跡から、新しい角が生えてきます。この角は、袋のような皮をかぶっていて、軟らかいです。袋角【ふくろづの】と呼ばれます。この状態のうちは、中に血管が通っています。成長するために、栄養が運ばれる必要があるからです。秋になると、角の成長が止まります。角の血管も退化し、袋状の皮がむけて、立派な角ができあがります。シカ科の「シカ」の角は、ヒトの爪のような性質のものです。できあがってしまえば、神経も血管も通っていません。そのため、傷ついても痛くありません。
 3.「シカ」の角には枝分かれがあります。ただし、おとなのシカになって、角が生えるようになった最初の年だけは、枝分かれがない一本角です。年を経るごとに、枝分かれが増えてゆきます。枝分かれの数は種ごとに決まっています。奇形でない限り、決まった数以上に増えることはありません。

 ウシ科の「カモシカ」・「レイヨウ」の角の特徴は、
 1.通常、成熟したオスにもメスにも角があります。一部、メスに角がない種もいます。
 2.成長するにつれ角が生えてきて、生えた角はそのまま大きくなります。一生、生え替わることはありません。「カモシカ」・「レイヨウ」の角はほとんど骨でできています。骨の上に、爪のような材質の皮がかぶっています。骨の中には血管や神経が通っています。折れたりしたらとても痛いでしょう。
 3.「カモシカ」・「レイヨウ」の角には、枝分かれがありません。

 日本にいる動物ですと、奈良公園などで飼われているニホンジカは、シカ科の「シカ」です。高山にいて、特別天然記念物にされているニホンカモシカは、ウシ科の「カモシカ」です。

このブログ内の関連記事
トナカイはサンタクロースの友達


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には、ニホンジカ、ニホンカモシカが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月24日

イソヒヨドリ(メス)

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 和名:イソヒヨドリ(メス)
 学名:Monticola solitarius
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 沖縄 浦添市 【2006.05.04】


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には、イソヒヨドリが掲載されています。亜種アオハライソヒヨドリなどの生態写真も載っています。ぜひご利用下さい。

イエロー フロイレッテ

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'イエロー フロイレッテ’
 和名:バラ 園芸種 'イエロー フロイレッテ’ 
 学名:Rosa hybrida hort 'Yellow Fleurette'
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 東京 新宿 【2006.05.12】

「ドイツのゴキブリ」とは、どんな虫?

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 二〇〇六年は、サッカーのW杯【ワールドカップ】の年ですね。今回の開催国はドイツです。世界中から、多くの人々がドイツに集うでしょう。
 逆に、ドイツから世界へ拡散した、と思われている昆虫がいますが、これは誤解です。
 誤解されているのは、英語でGerman cockroachと呼ばれる昆虫です。「ドイツのゴキブリ」という意味ですね。この英語名は、ラテン語の学名ブラテラ・ゲルマニカBlattella germanicaに由来します。日本語名は、チャバネゴキブリです。
 チャバネゴキブリは、世界中に分布します。日本にもいますね。人家にいる、小型で茶色いゴキブリがそうです。英語名や学名に反して、チャバネゴキブリは、ドイツ原産ではありません。正確な原産地は不明ですが、ドイツでないことは確実です。
 チャバネゴキブリに限らず、すべてのゴキブリ類は、寒さに弱いです。ですから、熱帯原産の種が圧倒的に多いです。チャバネゴキブリは、特に寒さに弱いです。20℃未満では活動できないといわれます。寒さを避けるために、彼らは人家に棲みます。
 では、なぜ「ドイツのゴキブリ」と呼ばれるようになったのでしょう? これは謎です。以下は、私の推測です。
 チャバネゴキブリの原産地は、アフリカ東部と推定されています。かつて、そこにはドイツの植民地がありました。現在のタンザニア付近です。ここからの輸出品に混じって、世界にチャバネゴキブリが広まったのではないでしょうか。ドイツの植民地から来たために、「ドイツのゴキブリ」にされたのかも知れません。
 チャバネゴキブリをはじめ、世界にゴキブリ類が広まったのは、人間の活動のためです。今や、世界の国々が、貿易でつながっていますね。ある国の生き物が、荷物に付いて他の国へ行くのは、地球のどこでも起こっています。特定の国ばかりに、責任をかぶせられるものではありません。
 ゴキブリの活動は、ヒトの活動を反映しています。自分たちを写す鏡として、ゴキブリ類を研究する価値があるでしょう。


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2006年5月23日

アルティッシモ

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'アルティッシモ' 鮮やかな真紅ですね。
 和名:バラ 園芸種'アルティッシモ’
 学名:Rosa hybrida hort 'Altissimo'

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 東京 新宿 【2006.05.12】

豹紋(ヒョウモン) 2

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 和名:ツマグロヒョウモン(メス)
 学名:Argyreus hyperbius
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 沖縄 浦添市 【2006.05.04】

2006年5月22日

田んぼによくいるヘビ(蛇)、ヤマカガシ

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 気温が高くなると、ヘビなどの爬虫類に遭うことが多くなりますね。人家近くで見られるヘビの一種が、ヤマカガシです。本州以南で、最も平凡なヘビといえます。
 ところが、「ヤマカガシってどんなヘビ?」と訊かれると困ります。体色の変異が激しい種だからです。同じ種なのに、別種のように見えるものが多いのです。個体差だけでなく、地域による差もあります。だいたい、西日本産のほうが黒っぽくて地味です。
 ヤマカガシの大まかな特徴は、以下のとおりです。
・体長はおおむね1m以内。それほど大きくない。
・地の色は深緑色のことが多い。たいてい赤っぽいまだら模様がある。黒と灰色のまだら模様のものや、緑・赤・黄・黒などのカラフルなまだら模様のものもいる。
・水田、川沿いなどの水場に多い。
 水田を泳ぐまだら模様のヘビがいたら、ヤマカガシだと思って間違いありません。
 水場にいる理由は、カエルを好んで食べるからです。水場には、カエルが多いですね。カエルを獲るために、ヤマカガシは器用に泳ぎます。脚がなくても、ヘビは泳げます。
 ヤマカガシは、健全な田んぼにしか棲めません。やたらに農薬が使われない田には、たくさんの虫が棲みつきます。それらの虫を狙って、カエルが棲みつきます。カエルを食べるために、ヤマカガシが来る、というわけです。豊かな自然のお墨付きですね。
 ヤマカガシは、とてもおとなしいヘビです。めったにヒトには咬みつきません。とはいえ、咬まれないように注意しましょう。毒があるからです。
 マムシやハブは、口の前側に毒牙を持っています。咬むと、すぐに毒が注入されます。対して、ヤマカガシは、口の奥に毒牙があります。深くしっかりと咬まれない限り、毒は注入されません。ヤマカガシがヒトを咬むのは、よほどいじめられた時だけです。
 「毒がある」というと、すぐに退治しろとおっしゃる方がいます。それは乱暴すぎる意見です。「事故が起こるから、車をなくせ」というのと同じですね。ヤマカガシのような毒蛇も、自然界では大切な役割を果たしています。


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には、ヤマカガシが掲載されています。ニホンマムシやハブも載っています。ぜひご利用下さい。

紫蘭(シラン)

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和名:シラン
学名:Bletilla striata (Thunb. ex Murray) Rchb.f.

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2006年5月21日

チューリップ・ツリー

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 明治時代に御苑に植えられ、約100回の春を迎えてこんな巨木になりました。手前のベンチで、樹木の大きさがおわかりになりますよね。



 和名:ユリノキ
 学名:Liriodendron tulipifera L.
 英名:チューリップ・ツリー(花がチューリップに似ているところから。Tulip tree)

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春の初めに咲いた花が・・・

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 ソメイヨシノの実

 和名:ソメイヨシノ
 学名:Cerasus ×yedoensis (Matsum.) A.Vassil.


 カンザクラの実

 和名:カンザクラ
 学名:Cerasus ×kanzakura 'kanzakura'



 イロハモミジの実

 和名:イロハモミジ
 学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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2006年5月20日

ドングリの花

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 関東地方は、各地で大雨洪水注意報がでています。外出する方はお気をつけください。

 画像はドングリ(スダジイ)の花(雄花)です。クリの花の香りと似ています。遠くまで香りが届いていました。スダジイの実はドングリの中でもアクが少なく美味しくいただけるようです。




和名:スダジイ
学名:Castanopsis cuspidata var. Sieboldii.
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東京 新宿 【2006.05.12】

朴の木

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和名:ホオノキ
学名:Magnolia obovata Thunb.

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2006年5月19日

日本一の大輪の花、ホオノキ(朴の木)

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 日本には、たくさんの植物が生えていますね。最近では、多くの園芸品種が栽培されているため、いっそう賑やかです。園芸品種には、花が大きかったり、色が鮮やかだったりするものが多いですね。
 とはいえ、野生種には野生種の美しさがあります。日本土着の野生植物で、最も大きな花が咲くのは、何という種か御存知でしょうか?
 答えは、ホオノキです。直径15cmほどになる、白い花を咲かせます。残念ながら、少し深い山に行かないと見られません。緑濃い山中では、白い花が目立つでしょうね。
 ただし、ホオノキの花は、近くでは見にくいです。高さ30mもの高木になるからです。花は強烈な甘い香りを放つので、香りで気づかれることも多いようです。
 花のみならず、ホオノキの葉も、日本一の大きさです。細長い卵形の葉は、長さ30cm以上にもなります。ホオノキの葉は、朴葉【ほおば】という通称で呼ばれます。
 大きな葉は、昔の日本人に、食器として使われました。その名残は今もあります。岐阜県などへ行くと、朴葉餅【ほおばもち】や朴葉寿司【ほおばすし】といった食べ物があります。朴葉餅は、ホオノキの葉で柏餅【かしわもち】のようにお餅を包んだものです。朴葉寿司は、同じく朴葉で寿司だねと寿司飯を包んだものです。どちらも、若葉で作ると香りが良く、美味しいそうです。山里の初夏の味覚ですね。
 秋には、朴葉味噌【ほおばみそ】という食べ物もあります。ホオノキの葉に、味噌と一緒に川魚などを載せ、焼いて食べます。これは実際に食べて、美味しいと感じました。
 朴葉を採るのは、容易ではありません。高木の梢【こずえ】に葉が付くからです。しかも、ホオノキはまばらにしか生えません。光を好むために、他の木の陰になることを嫌うからです。高木に育つのも、いち早く成長して、日光を独占するためです。
 葉を摘むのが大変でも、山里の人々には、ホオノキへの愛着があるのでしょう。葉には殺菌作用があるともいわれます。美味しくて、衛生的で、環境を汚さないなんて、素敵な食器ですよね。そのうえ花も美しいとは、自慢できる我が国の植物です。


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2006年5月18日

アラベスク

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'アラベスク'

 新宿御苑のバラが咲き始めています。フランス式整形庭園に、約100種500株のバラ花壇があります。来週の日曜日(5月21日)は「晴れ」の予報です。バラ好きはお出かけしてみてはいかがでしょうか。

 和名:バラ 園芸種'アラベスク’
 学名:Rosa hybrida hort 'Arabesque'
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

 東京 新宿 【2006.05.12】
 
 ※他に撮影したバラは、整理でき次第追ってご紹介しますね。

アマサギ 3

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 こんにちは、雨は上がりましたが肌寒いです。風邪やインフルエンザも再流行しているようですから、皆さん体調管理しっかり気をつけましょう。
 さて、愛鳥週間は終わりましたが、編集してありましたので更新したいと思います。またアマサギ?と言わないでください。ちょっと動きもあって良いと思うのですが、いかがでしょうか?




 和名:アマサギ
 学名:Bubulcus ibis
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄 金武町【2006.05.04】


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には、アマサギをはじめ、日本に分布する鳥類が200種以上掲載されています。ぜひご利用下さい。

聖母マリアと白百合【しらゆり】の関係

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 二〇〇六年の五月二十日から、世界で一斉に公開される映画がありますね。『ダ・ヴィンチ・コード』です。原作の小説は、いわずと知れた世界のベストセラーですね。
 この作品には、キリスト教美術がたくさん登場します。作品にあるとおり、キリスト教美術では、題材すべてに意味があります。例えば、聖母マリアは、白百合と一緒に描かれることが多いですね。白百合は、聖母の清らかさの象徴だからです。
 古来、ヨーロッパで尊ばれたのは、ニワシロユリでした。英語でマドンナ・リリーMadonna lily(聖母のユリ)と呼ばれます。このユリ以外、ヨーロッパには、白百合らしい白百合が自生しません。ユリの種が少ないのです。ですから、白百合=ニワシロユリでした。
 ところが、現在、ニワシロユリはあまり栽培されません。今、世界で最多の白百合は、テッポウユリです。現在では、復活祭などのキリスト教のお祭りで、大量のテッポウユリが使われます。これにちなみ、テッポウユリは英語で、イースター・リリーEaster lily(復活祭のユリ)と呼ばれます。
 驚いたことに、テッポウユリは、日本原産です。日本の花が、本来の「聖母のユリ」を押しのけて、「復活祭のユリ」になるなんて、不思議ですね。
 これは、日本のユリの種が豊富なためです。質も量も、ヨーロッパとは比べものになりません。近世以降、来日したヨーロッパ人は、日本のユリに感嘆しました。そのため、日本のユリはヨーロッパに移入されて、たくさんの園芸品種を生みました。
 中でも、テッポウユリは好まれたのですね。他には、日本特産のヤマユリも、たいへん好まれました。強い芳香と、大輪の白い花が、園芸家を刺激したのでしょう。ヤマユリを元にした園芸品種も多いです。近年人気の「カサブランカ」という品種は、ヤマユリから作られました。お値段も花も雄大な(笑)白百合ですね。
 日本は、ユリの王国と呼ばれます。それほど多様なユリが自生します。ダ・ヴィンチが日本のユリを知っていたら、作品に取り入れたかも知れません。色も形もさまざまなユリを、天才はどんな象徴に使ったでしょうか。


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には、ニワシロユリは載っていませんが、テッポウユリやヤマユリをはじめとした日本のユリが掲載されています。ぜひご利用下さい。

山女(ヤマメ)の名前の由来について

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山女(ヤマメ)の名前の由来について知りたいのですが、教えてくれませんか?

 生き物の名前の由来は、たいてい諸説があります。「これがそうだ」とはっきりわかっているほうが少ないです。ヤマメについても事情は同じです。以下に書くことは、あくまでも一つの説だと考えて下さい。
 ヤマメは、その姿の美しさを女性的とみなして山女、山女魚とした、とのことです。


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には、ヤマメが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月17日

コデマリとクリスマスローズ

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 和名:コデマリ
 学名:Spiraea cantoniensis Lour.



 和名:クリスマスローズの一種(園芸種)
 学名:Helleborus spp.
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 東京 新宿 【2006.05.12】


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には、クリスマスローズやコデマリは掲載されています。ぜひご利用下さい。

豹紋(ヒョウモン)

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 派手な模様です。フシギと豹柄は、自然界に多いですね。こちらは蝶類のヒョウ柄です。チョウは表側の翅と裏側の翅の模様が違う種が多いですね。よくこのような複雑な模様を、何世代も繰り返し受け継がれるなと思います。日本で見られる蝶は約200種だそうです。





 和名:ツマグロヒョウモン(オス)
 学名:Argyreus hyperbius
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 沖縄 浦添市 【2006.05.04】

幹の模様?

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 自然界の生物には、様々な模様がありますね。
 画像の模様は幹の皮の模様でしょうか?それとも、石畳を擬態しているのでしょうか?どのような過程でこの模様になったのか?不思議ですね。




 和名:イシガケチョウ
 学名:Cyrestis thyodamas mabella
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 沖縄 浦添市 【2006.05.04】


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には、残念ながらイシガケチョウは載っていませんが同じ仲間のタテハチョウ科のチョウが13種掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月16日

うさぎの耳について教えて下さい。

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うさぎの耳について教えて下さい。うさぎは、どうして大きくて長い耳をもっているのでしょうか?

 ウサギの耳が長いのは、回りの音をよく聞くためです。あのように長い耳たぶを持っていると、小さい音でも拾うことができます。小さい音が聞ければ、敵が近づく音などに早く気付けますよね。早めに逃げて生き延びることができます。
 また、ウサギの耳には、体の熱を逃がすという役割もあります。あの長い耳を立てて走ると、耳によく風が当たります。風は体から熱を奪います。運動して熱くなった体から、熱を逃がせるわけですね。体が熱くなりすぎないで済みます。


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には、兎(うさぎ)目、ウサギ科の仲間が4種掲載されています。ぜひご利用下さい。

御苑の野鳥 【愛鳥週間 その6】

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 和名:ハシブトガラス
 学名:Corvus macrorhynchos


 和名:ダイサギ
 学名:Egretta alba


 和名:シジュウカラ
 学名:Parus major



 和名:ムクドリ
 学名:Sturnus cineraceus

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 東京 新宿 【2006.05.12】


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には、今回ご紹介しましたハシブトガラスやムクドリなどの野鳥が全て掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月15日

すいれんの池

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 晴れがなかなか続きませんね・・・曇ってきましたよ。{/hiyo_cry2/}
 先週末、新宿御苑で撮影しました写真をボチボチ整理しています。私は、世界の芸術家を紹介する番組『美の巨人たち』を(土曜日放送)、毎週楽しみに見ております。
 先週取り上げられた芸術家は、高島野十郎という日本人画家でした。その番組の中で、画家が描いた新宿御苑の「すいれんの池」という絵が紹介されました。とても素晴らしい絵です。1949年の作品だそうですが、今から約60年も前の御苑のすいれんです。
 そして、次の画像がその約60年後のスイレンです。彼の絵に描かれた?かもしれない美しいスイレンが今も変わらず咲いていました。これからが、見ごろです。新宿御苑まで出かけてみてはいかがでしょうか?




 和名:スイレンの一種 
 学名:Nymphaea spp.

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 東京 新宿 【2006.05.12】


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には、日本土着の『スイレン』であるヒツジグサやハスが掲載されています。ぜひご利用下さい。

春の沖縄の花

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 こんにちは、東京は春らしい天気ですね。皆さんのところはいかがでしょうか?沖縄は、昨日平年より6日遅く梅雨入りしました。奄美地方よりも遅かったようですね。珍しいです。
 さて先日行きました沖縄報告の続きです。5月初めに咲くテッポウユリ。荒地や崖、海岸線に良く咲いています。日当たりの良いところは満開でした。

 和名:テッポウユリ
 学名:Lilium longiflorum Thunb.




 そして、5月初めといえばデイゴの花が咲く時期です。やはり、沖縄にはデイゴ!暑い(実は、あまり暑くなかったですが・・・)沖縄には良く似合う植物ですね。セイヨウミツバチ(デイゴ3枚目画像)も寄ってきましたよ。

 和名:デイゴ
 学名:Erythrina variegata
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沖縄 金武町 【2006.05.03】

豊作の妖精ホウネンエビ

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 田植えの季節ですね。田んぼに水が入ると、いろいろな生き物が現われます。中には、いったい何の仲間なのか、見当もつかない生き物もいますね。ホウネンエビは、そんな生き物の一種でしょう。
 ホウネンエビは、田んぼの水中に棲みます。初夏に水田をのぞくと、半透明の細長い生き物が、水中を泳いでいることがあります。1cmほどの長さです。よく見れば、細かいひれのようなもの(じつは脚です)を動かしています。ぽちっと小さな目らしきものや、長めの尾らしきものがあります。これがホウネンエビです。
 ホウネンエビは、普通のエビと同じく、節足動物という部類に属します。けれども、普通のエビとはだいぶ縁が遠いです。正直なところ、何の仲間かと訊かれると、説明に困りますね。ホウネンエビはホウネンエビ、としか答えようがありません。
 熱帯魚を飼っている人なら、アルテミアArtemiaとかブラインシュリンプbrine shrimpなどと呼ばれる生き物を御存知でしょう。魚の餌として養殖されるものです。ホウネンエビは、アルテミアと同じ仲間です。アルテミアの一種が、「シーモンキー」という名で、ペットとして売られることもあります。
 ホウネンエビとは、「豊年エビ」という意味です。水田に現われると、豊作になるという伝承があります。ホウネンエビが泳ぎ回ることで、水が適度にかき回されて、イネに良い影響があるようです。はっきりした効果は不明ですが、伝承は嘘ではなさそうです。
 ホウネンエビは、初夏の一時期にだけ、忽然【こつぜん】と現われます。数週間泳ぎ回った後、また忽然と消えてしまいます。田の泥に卵を産んで、死に絶えるからです。
 田から水がなくなっても、卵は泥中で生き続けます。翌年、田に水が入ると、卵が孵化して急速に成長します。だから、忽然と現われるように見えるのですね。
 ホウネンエビやアルテミアの仲間を、英語でfairy shrimp、「妖精エビ」といいます。姿の愛らしさや、神出鬼没なところが、妖精に見立てられたのでしょう。農薬まみれの田には、ホウネンエビは棲めません。豊作の妖精は、豊かな自然の中に現われます。


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には、ホウネンエビが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月14日

バン 【愛鳥週間 その5】


若鳥



和名:バン
学名:Gallinula chloropus
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
 
 沖縄 金武町 【2006.05.04】


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には、バンやオオバンが掲載されています。ぜひご利用下さい。

青いカーネーションの秘密 【母の日】

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 五月の第二日曜日は、母の日ですね。二〇〇六年は五月十四日、今日が母の日です。この日、母親にカーネーションを贈る習慣は、すっかりお馴染みですね。
 カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属に属します。日本の野山にあるナデシコと、とても近い仲間です。日本のナデシコも美しいので、栽培されることがありますね。中国産のナデシコ属の一種、セキチク(石竹)も、観賞用によく栽培されます。
 近縁なだけあって、カーネーション、ナデシコ、セキチクは、互いに似ています。特に、カーネーションの園芸品種と、セキチクの園芸品種とは、区別が付けがたいです。そのため、昔はカーネーションのことを、オランダセキチクと呼びました。西洋の代表として、オランダの名を付けたのですね。オランダ原産だからではありません。
 ナデシコ属の植物を総称して、ダイアンサスと呼ぶことがあります。ダイアンサスとは、ナデシコ属のラテン語の学名ディアントゥスDianthusを英語読みしたものです。花屋で、カーネーションやセキチクをまとめて、「ダイアンサス」として売ることがあります。
 ナデシコ属の植物は、観賞用の品種改良が進んでいます。カーネーションにもセキチクにも、赤・白・ピンクなど、色とりどりの品種があります。けれども、青いカーネーションやセキチクはありませんでした。ナデシコ属の花には、青い色素がないからです。
 普通の品種改良では、存在しない色素を作ることはできません。ですから、青いカーネーションやセキチクを作るのは、不可能とされてきました。青いバラが作れないと言われたのも、同じ理由です。バラの花にも、青い色素はありません。
 ところが、二十世紀の末に、青いカーネーションが実現しました。ない色素を、どうやって作ったのでしょう? これは、急速に発達した遺伝子工学のおかげです。青い色素を持つ他の植物から、色素を作る遺伝子を取り出して、カーネーションに組み込みました。ペチュニアという植物から、その遺伝子を取り出したそうです。
 人間の欲望には、きりがありませんね。存在しないはずのものまで生み出します。花の色程度ならいいですが、どこかでブレーキをかける必要があるでしょう。


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には、残念ながら、園芸種のカーネーションは載っていませんが、カーネーションに近縁なカワラナデシコが掲載されています。ペチュニアも載っています。ぜひご利用下さい。

2006年5月13日

薄ピンクの花

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 空き地に普通に見られる「ハルジオン」。ベビーピンク色のかわいいお花ですね。荒井由実(松任谷由実)さんの歌に「ハルジオン・ヒメジオン」というタイトルの歌がありますね。歌詞はかなり切ない内容だったような気がいたします。可憐にさいているこのお花が儚げに写ったのでしょうか・・・







和名:ハルジオン
学名:Erigeron philadelphicus L.
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

 東京 赤坂 【2006.04.26】



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には、ハルジオンやヒメジオンが掲載されています。ぜひご利用下さい。

恵みの雫?

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 美しい雫ですね。ゲットウの葉はとてもよい香りがあり、殺菌効果もあるそうです。
 沖縄では、旧暦の12月8日に、ゲットウの葉に包んだ餅を軒下につるしたり仏壇や神棚に供え厄除けにする風習があります。家族の健康や子供の成長と健康を祈ります。
 このお餅は『ムーチー』と呼ばれます。私は、去年食べました。黒糖の甘さとゲットウ(沖縄では「サンニン」と呼ばれる)の香りがよくてとっても美味しかったです。食い気が走り写真を写すのを忘れちゃいました{/face_ase2/}{/namida/}。機会がありましたら、またご紹介します。



 和名:ゲットウ
 学名:Alpinia zerumbet
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

 沖縄 金武町 【2006.05.03】

新宿御苑 【愛鳥週間その4】

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 「新宿御苑」へ、イソイソと撮影に出掛けました(のは、前の投稿でご報告しましたね。)
 植物はまだ整理に時間がかかります。さて、画像です。愛鳥週間だからか?「新宿御苑」の池に「ダイサギ」がいましたので、取り急ぎご紹介します。
 大都会のど真ん中「新宿御苑」での出会いです。ちょっと驚きではないでしょうか?もっとたくさんの野鳥が、遊びに来てくれるように少しの都会の自然を大切にしたいですね。



 小魚をキャッチしているのが分かりますか?実に冷静に狩をします。ほとんど動かず、首だけ(画像の通り、頭の先だけ)水に入れていました。



 和名:ダイサギ
 学名:Egretta alba
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
※少々ダイサギよ小さかったので、もしかしたら亜種チュウダイサギ(E.a.alba)かもしれません。また何か分かり次第随時追記していきます。


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には、ダイサギをはじめ、日本に分布する鳥類が200種以上掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月12日

アマサギ 2 【愛鳥週間 その3】

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 こんにちは、今日の関東地方はお昼前から久しぶりに晴れました。気持ちが良かったです。久しぶりに晴れ渡りましたので、早速事務所近くの「新宿御苑」へ撮影に行って参りました。ホオノキやユリノキなどの花が咲いていました。まだ、整理ができていませんので、出来次第すぐにご紹介します。
 今日の画像は、先日のアマサギのピンがアマい・・・という御叱りを受けましたので、今度こそ・・・いかがでしょうか?




 和名:アマサギ
 学名:Bubulcus ibis
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄 金武町【2006.05.04】


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には、アマサギをはじめ、日本に分布する鳥類が200種以上掲載されています。ぜひご利用下さい。

地域によって暮らしが違う蜜蜂(ミツバチ)

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 春から初夏にかけては、花いっぱいの季節ですね。花から花へ、ミツバチが忙しそうに飛び交っています。
 ミツバチから蜂蜜【はちみつ】が取れることは、皆さん御存知ですね。養蜂【ようほう】というミツバチを飼う職業があります。それに携わる人たちが蜂蜜を取っています。養蜂で飼われるミツバチは、野外で会うミツバチと同じ種でしょうか?
 答えは、「同じ種と違う種がいる」です。
 養蜂に使われるのは、セイヨウミツバチという種です。名のとおり、もとはヨーロッパに分布します。日本にはいませんでした。西洋から養蜂業が導入された時に、入ってきた種です。日本にいるセイヨウミツバチは、飼われているものがほとんどです。
 日本には、昔からニホンミツバチという種がいました。今でも野生でいるのは、この種です。セイヨウミツバチと同じく、花粉や花蜜を食べるおとなしいハチです。
 野外では、セイヨウミツバチとニホンミツバチが、同じように活動しています。両種はよく似ていて、区別がつけにくいです。ニホンミツバチのほうが黒っぽい体色に見えます。
 日本で養蜂をやるなら、ニホンミツバチを使えば良さそうですよね。なぜ、わざわざセイヨウミツバチを使うのでしょう?
 その理由は、ニホンミツバチが飼いにくいからです。ニホンミツバチは、巣の環境が良くないと感じると、群れごと巣から逃げてしまいます。セイヨウミツバチは、一度巣を作れば、そこから逃げません。人間にとっては、セイヨウミツバチのほうが都合がいいですよね。用意した巣箱から逃げませんから。
 日本には、ヨーロッパにいないオオスズメバチがいます。スズメバチはミツバチの天敵です。ニホンミツバチは、オオスズメバチから逃げられるように、「巣を捨てる」方法を取ると考えられています。
 二種のミツバチの差は、それぞれの環境に適応した結果です。どちらが優れているとも言えません。植物にとっては、どちらも大切な花粉の運び手でしょう。

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には、セイヨウミツバチとニホンミツバチがともに掲載されています。また、オオスズメバチも載っています。ぜひご利用下さい。
 

2006年5月11日

先日、横浜にタヌキがでたと聞いたのですが・・・

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 先日、横浜にタヌキがでたと聞いたんですが、本当にいるのでしょうか? サルは最近、東京でも色々なところで目撃されていますよね。横浜には、いったいどんな野生動物(鳥以外)がいるのでしょうか? 教えて下さい。

 大都会と思われている横浜にも、自然は残っています。横浜に限らず、東京などの都会の住宅街にも、タヌキやアナグマやキジなどの野生動物が現れることがあります。
 関心を持って眺めれば、都会でも、いろいろな動物に遭うことができますよ。
 特に、鳥や昆虫は、都会にも多くの種がいます。鳥は、空を飛べて行動範囲が広いからです。昆虫は、体が小さくて狭い場所でも生きていけるからです。

 以下は余談です。

 2000年に、三宅島が噴火しましたね。あの時、三宅島の貴重な野鳥がどうなるのか、心配されました。すみかを失ったら、野生動物は生きていけません。
 ところが、三宅島の鳥の一部が、横浜に来ていることが確認されました。野鳥が避難場所に選ぶ程度には、横浜に自然が残っているということでしょう。

アマサギ 【愛鳥週間 その2】

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 昨日のコラムにも書きましたが、4月10日から『愛鳥週間』です。野鳥や動植物について考える一週間にしてもいいですね。

 画像は、先日撮影できましたアマサギです。すっかり夏羽に換わって(=換羽)います。実は、野生のアマサギはこの日初めて見ました。素晴らしかったです。本当に感動いたしました。5月の3日でしたが、まだ沖縄にいました。これから本州方面へ旅立ちでしょうか。

 和名:アマサギ
 学名:Bubulcus ibis

沖縄 金武町【2006.05.03】

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。


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2006年5月10日

鳥の雛【ひな】を拾わないで 【愛鳥週間】

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 五月十日からの一週間は、愛鳥週間ですね。鳥などの野生生物を大事にするのは、良いことです。けれども、やり方を間違えると、大事にしているつもりが虐待になりかねません。野鳥たちを守る、正しい方法を考えてみましょう。
 この季節は、ちょうど、鳥たちの子育ての時期です。家の庭や公園などで、鳥の巣を見つけることがあります。そういう時には、どうしたらいいでしょう?
 「そっとしておく」ことです。つい、覗きたくなりますが、巣に近づくのはやめましょう。ヒトが近づいた巣は、親鳥に放棄されるおそれがあります。野鳥にとって、ヒトはとても怖い存在だからです。どうしても観察したい場合は、望遠レンズを使って、遠くから観察しましょう。
 人間から見ると、危ない場所に巣があるように見えることがあります。そういう場合でも、巣の周囲の環境を変えてはいけません。巣に雨がかかるからと、親切のつもりで傘をさし掛けたという人がいます。すると、親鳥は雛ごと巣を捨ててしまいました。これは、親鳥を警戒させる行為だったからです。
 時々、鳥の雛が地面に落ちていることがあります。こういう雛は保護したくなりますね。でも、それは正しい行為ではありません。地面に雛がいても、拾わないで下さい。
 そのような雛は、たいてい、巣立ちしたばかりの雛です。まだ、飛ぶのがうまくありません。そのため、地面に落ちることがよくあります。巣から落ちて戻れないわけではありません。必ず近くに親鳥がいて、雛を見守っています。雛を拾うと、親と引き離すことになってしまいます。
 交通量の多いところなどで、このまま置いたら雛が危険という場合は別です。そういう場合は、危険がなさそうなところへ雛を置いてあげましょう。なるべく、元の場所の近く がいいです。そうすれば、親鳥が雛を見つけられるからです。
 よほどのことがない限り、人間が野鳥を拾う必要はありません。野鳥は、野にいるのが一番です。正しい生態を知って、大事にしてあげたいですね。


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縄張り争いやエサを取りに行くこと、子育てを・・・

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縄張り争いやエサを取りに行くこと、子育てを全てメスがやる動物はどんな動物がいますか?


 メスだけで子育てする動物は、非常にたくさんいます。ここには、とても挙げきれません。
 世の中には、オスだけで子育てする動物や、オスメス共同して子供を育てる動物ももちろんいます。しかし、全体的に見れば、子育てをしない動物が一番多いです。つまり、親は産みっぱなしで、子供は自力で育つということです。
 子育てをするのは、私たちヒトを含む哺乳綱の動物と、鳥に多いです。

2006年5月 9日

北極にはホッキョクグマが・・・

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北極にはホッキョクグマがいますよね。南極にはクマがいないのはどうしてですか?

 南極に「南極グマ」がいないのには、二つの理由があります。
 一つは、クマの先祖の動物が、南極大陸へ渡る前に、南極大陸が他の大陸から離れてしまったからです。クマは南極まで行き着けなかったわけですね。
 もう一つは、南極が、北極よりもさらに厳しい気候だからです。特に、南極の内陸部はとてつもなく寒くなります。当然、餌が乏しいです。クマは体が大きいですから、たくさん食べなければなりません。けれども、南極では、クマのような大型陸上動物が暮らせるだけの餌が、手に入らないのです。

2006年5月 8日

白鷺 その2



和名:ダイサギ
学名:Egretta alba
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には、日本で主に見られるサギ9種が掲載されています。ぜひご利用下さい。

アマガエル(雨蛙)が鳴くと雨が降る?

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 俗に「カエルが鳴くと雨が降る」といわれますね。これはただの噂ではなく、本当です。ただし、すべてのカエルが、雨の降る前に鳴くわけではありません。
 雨の前に鳴くのは、アマガエルの仲間です。よく葉っぱの上で見られる、小型で緑色のカエルです。日本人に最も馴染みのあるカエルでしょう。昔の人は、「雨の前に鳴く」習性を知っていて、アマガエル(雨蛙)と名付けました。日本には、ニホンアマガエルとハロウェルアマガエルの二種がいます。ニホンアマガエルは北海道から九州に、ハロウェルアマガエルは南西諸島に分布します。
 アマガエルは、どうやって、雨が降る前にそれを知るのでしょうか?
 雨が降る前には、気圧が下がります。アマガエルは、気圧の変化に敏感です。気圧が下がると、高い位置に上って鳴き始めます。どうやって気圧の変化を知るのかは、まだわかっていません。
 では、なぜ雨の前に鳴くのでしょうか? これについてもわかっていません。俗には、「カエルは雨が好きだから、喜んで鳴くのだ」といいますね。案外、この俗説は正しいかも知れません。雨は、アマガエルの繁殖に関係があるからです。
 カエルを含む両生類は、水がないと繁殖できません。卵が水中に産まれ、幼生が水中で育つからです。「おたまじゃくしはカエルの子」ですよね。
 アマガエルの仲間は、流れのない水に産卵します。雨が降れば、アマガエルが産卵できる水たまりが増えます。「雨が降った、さあ、卵が産めるぞ」と、アマガエルは喜んで鳴くのかも知れません。
 アマガエルの仲間に限らず、鳴くカエルは雄だけです。普通、カエルの雄が鳴くのは、雌を呼ぶためです。求愛の声ですね。鳴き声にひかれて雌が来ます。雄は雌に抱きついて、産卵を促【うなが】します。
 アマガエルの雄も、雌を呼ぶために鳴きます。雨の前に鳴くのは、それから発達したのでしょう。産卵のために良い環境を知る、自然の知恵ではないでしょうか。


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には、ニホンアマガエル、ハロウェルアマガエルがともに掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月 7日

私たち人間も生物ですよね

 生物にはどこにいっても分かる「学名」というものがあると先日の投稿で分かりました。そこで質問です。私たち人間も生物ですよね。ということは、人間にも学名ってついているのですか? 教えてください。よろしくお願いします。

 ヒトにももちろん学名が付いています。ヒトの学名は、
Homo sapiens 【ホモ・サピエンス】
といいます。他の学名と同じように、これはラテン語です。
「Homo【ホモ】」とは、ラテン語で「人」の意味です。
「sapiens【サピエンス】」とは、ラテン語で「賢い」という意味です。
二つの言葉を合わせると「賢い人」となります。けっこう不遜な名前が付けられていますね。
 現在生きているヒトは、すべて同じHomo sapiens という種です。肌の色や体格の差、目の色の違いなどは、全く文字どおりの「毛色の違い」に過ぎません。生物学的に見ると、種として区別するほどの差は全くありません。

2006年5月 6日

ライオンの名前の由来

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ライオンの名前の由来を教えてください。学名を日本語にしただけでしょうか?

 ライオンという名前は、英名のlionという名前を、そのまま日本語に取り入れたものです。学名はラテン語で付けられるものなので、学名ではありません。
 ちなみに、ライオンの学名は、Panthera leoといいます。

2006年5月 5日

コオイムシの雄は子煩悩【こぼんのう】?

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 昆虫には、親が子どもの世話をするものは少ないです。卵を産みっぱなしにするのが普通です。世話をするどころか、親が子どもに出会ったら、子どもを襲って食べてしまうことが少なくありません。
 そんな中にも、わずかながら、子育てをするものがいます。コオイムシがその一種です。
 コオイムシは、水中に棲む昆虫です。カメムシの一種です。体が平たく、泳ぎが得意です。六本脚のうち、最も頭に近い脚(前脚)が小さな鎌状になっていて、これで他の水生昆虫などをつかまえて食べます。
 コオイムシの雌は、雄の背中に卵を産みつけます。あとは知らん顔です。母親は、全く子どもの世話をしません。父親のほうが、子ども(正確には卵)の世話をします。
 コオイムシの父親は、子どもが孵化【ふか】するまで、卵を背負って暮らします。これは、見かけほど簡単な仕事ではありません。
 第一に、卵を背負っている間、雄はほとんど水に潜れません。卵が窒息してしまうからです。子どもたちのために、雄は、背を水から出したまま泳ぎ続けます。水生昆虫なのに、水に潜れないのは、餌を獲るにも、敵から逃れるにも、とても不利でしょう。
 第二に、子育て期間中、雄は飛ぶこともできません。コオイムシにはちゃんと翅【はね】があって、普段は飛ぶことができます。背中に卵があると、翅を開くことができません。飛べないのは、いろいろな点でやはり不利です。
 二週間以上もの間、雄は卵を背負い続けます。寿命の短い昆虫にとっては、たいへん長い期間でしょう。子どもが孵化する頃には、雄は弱りきっています。
 コオイムシの雄は、父性愛の塊のように見えますね。けれども、実際は、嫌がる雄に無理やり雌が産卵する、という説もあります。ヒトの基準で昆虫を計ることはできません。コオイムシの雄が子煩悩かどうか、本当のところはわかりませんね。
 しかし、本当に嫌ならば、コオイムシの雄は、背を水から出したままにしないでしょう。彼らが自分の命を削って卵の世話をするのは、紛れもない事実です。


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には、コオイムシが掲載されています。ぜひご利用下さいね。

2006年5月 4日

きつねが・・・

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きつねが、結婚する季節はいつ頃ですか? また、子供を産むのは、年に何回ありますか?

 キツネの結婚、子育てのサイクルは、おおむね以下のとおりです。
 早春(1月末~2月頃)に交尾(結婚)をします。50日程の妊娠の後、3月末~4月初旬に、2~8頭を出産します。子供たちは、初夏には外へ出て遊ぶようになります。秋には子別れの儀式となります。

晩春の富士

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 三浦半島越しの富士

 霞んでいるので、写真を小さくトリミングしますと分かり難いのですが、富士の手前右側にみえるのは丹沢、手前左側が箱根、富士奥右側が南アルプスです。
 空撮を撮ったり見たりすると、あたりまえですが地図通りでいつも感心します。江ノ島がよく分かりますね。
 ご要望があればもう少しアップも撮影できましたので、投稿することもできます。

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

2006年5月 3日

田植えを促【うなが】す? ホトトギス

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 初夏を表わす鳥の声といえば、ホトトギスですね。有名な「目には青葉山ほととぎす初がつお」をはじめ、数知れぬ俳句や和歌に詠まれています。
 ホトトギスのさえずりは、様々に聞きなされます。「てっぺんかけたか」・「本尊【ほんぞん】かけたか」・「特許許可局【とっきょきょかきょく】」などと聞こえます。美しいというより、早口言葉みたいな鳴き方ですね。なぜ、こんなさえずりが尊ばれたのでしょうか?
 一つには、日本が最も爽やかな季節にさえずるからでしょう。ホトトギスは夏鳥です。冬の間は日本にいません。東南アジアやインドで越冬し、初夏に日本へ渡ってきます。昔の人には、夏とともに、忽然【こつぜん】と現われるように見えたでしょう。爽やかな初夏の使者に見えても不思議ではありません。
 もう一つ、ホトトギスが四六時中さえずるから、という理由があります。普通の鳥は、夜に弱いですよね。日のあるうちしかさえずりません。けれども、ホトトギスは、朝でも昼でも夕方でも夜中でも、かまわずにさえずります。それも、前触れなく、唐突に、一声、二声だけ鳴きます。この習性が珍しがられたようです。
 ホトトギスが、どんな時間帯でもさえずる理由は、解明されていません。私などは、真夜中や早朝に声を聞くと、いつ眠っているのかと心配になります。
 最後に、おそらく最も重要な理由を挙げましょう。ホトトギスがさえずるのが、ちょうど田植えの季節だからです。昔の人は、この声を農作業の目安にしました。天気予報などない時代、渡り鳥の声は、季節の移ろいを知る有効な方法だったのです。
 ホトトギスの別名に、卯月鳥【うづきどり】、早苗鳥【さなえどり】、田長鳥【たおさどり】などがあります。これらの名は、農業との関係を示します。卯月とは、田植えの月である旧暦四月(現在の五月)のことです。早苗は、田に植える苗のことですね。田長とは、田植えを指導する農夫の長を指します。
 昔の人は、早口のホトトギスの鳴き方を、田植えをせかしていると聞いたようです。今の私たちにとっては、心を癒す自然の声ですね。


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には、ホトトギスが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月 2日

初夏の匂い

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 和名:イチョウ
 学名:Ginkgo biloba L.



 和名:イロハモミジ
 学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray


 りっぱなヒマラヤスギです。

 和名:ヒマラヤスギ
 学名:Cedrus deodara (Roxb. ex D.Don) G.Don
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。


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には、イチョウ、イロハモミジ、ヒマラヤスギが掲載されています。ぜひご利用下さい。

すべてのバラ(薔薇)は雑種?

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 花いっぱいの季節ですね。植物園や庭園は、さまざまな花を観る人たちで賑わっています。中でも、バラは人気がありますね。
 バラは、とても昔から栽培されてきました。花を観賞するためです。より美しい花を求めて、たくさんの園芸品種が作られました。
 園芸品種は、もともとは、野生種のバラを交配したものです。園芸品種同士を交配させたり、園芸品種と野生種とを交配させたりして、どんどん新品種が作られました。
 このような品種作りには、二千年以上(!)の歴史があります。このために、今あるバラのほとんどは、いわば雑種です。ちゃんと品種名が付いていても、生物学的に見れば、純粋種とは言えません。起源をたどるのは難しいです。
 園芸バラの起源について、簡単に説明してみましょう。以降の説明では、バラの名を学名(学名はすべてラテン語です)で表記します。日本語名が付いていないものが多いからです。読みにくいですが、お許し下さい。
 ヨーロッパのルネサンス時代以前に、現代バラの直接の祖先がありました。西アジアからヨーロッパにかけて分布するバラです。ロサ・カニナ【Rosa canina】、ロサ・ガリカ【Rosa gallica】などの種がそうです。これらを交配して、初期の園芸品種が作られました。
 ルネサンス時代以降、主にアジアから、別のバラがヨーロッパに入りました。ロサ・キネンシス【Rosa chinensis】、ロサ・フェティダ【Rosa foetida】、ロサ・ギガンテア【Rosa gigantea】などです。これらの種には、めいめい長所がありました。例えば、ロサ・キネンシスは、四季を通じて咲く性質があります。ロサ・フェティダには、鮮やかな黄色の花が付きます。ロサ・ギガンテアは、香りがよく、外側に反り返った花弁(剣弁)の花を咲かせます。
 これらの種と、前からあった品種との交配により、さらに多くの品種が作られました。それぞれの長所が取り入れられたわけです。おかげで、現代では、良い性質をたくさん持つバラを楽しめるようになりました。
 雑種というと、あまり良くないイメージがありますね。けれども、実際には、多くの動植物の「雑種」が、人間に恩恵を与えています。

学名ってなんですか?(2005年9月30日の投稿内容)


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には、残念ながら、園芸品種のバラは載っていませんが、日本に分布するバラ属のノイバラとハマナスが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年5月 1日

ハンカチ?

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 ゴールデンウイークの3日めです、今日は夏日ですね。皆さんのところも暑いですか?明日は、また(気温の)暦が逆戻りするそうです。寒くなるようですから、せっかくのお休みに体調を崩さないように気をつけましょうね。
 さて画像です。1属1種の学問的に貴重な植物をご紹介します。




 2枚の大きな緑かかったクリーム色の苞(葉が変化したもの)に守られて、丸い球形の花序が見えますね。これはまだ蕾(つぼみ)の状態です。これからこのボンボリ(花序)のところが、パッと広がるように開花します。ちょっとボソボソした感じが画像で見られますよね。それが開花の状態です(もっと開きます)。
 
 和名:ハンカチノキ(別名:オオギリ、ハトノキ)
 学名:Davidia involucrata

 新宿御苑【2006.04.20】

房総では良く釣れる魚の花鯛(ハナダイ)は・・・

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 海釣りが趣味で、よく近くの房総へ出かけます。房総では良く釣れる魚の花鯛(ハナダイ)は、真鯛によく似た姿と形をしていて、青い斑点が体にあります。このハナダイには、正式名称は別にあるのでしょうか? またハナダイの特徴や生態などをお教えいただければうれしいです。


 じつは、日本には、あちこちに花鯛【はなだい】と呼ばれる魚がいます。地方により、どの種の魚を指すのかが違います。
 房総で花鯛【はなだい】と呼ばれるのは、標準和名でチダイという魚です。房総では、花鯛釣りは人気があるそうですね。専門にされる方も多いと聞きます。

 チダイの情報は、以下のとおりです。

 標準和名:チダイ
 学名:Evynnis japonica[エヴィンニス・ジャポニカ]
 分類:スズキ目スズキ亜目タイ科
 分布:日本近海では北海道以南の海。朝鮮半島南部、台湾、フィリピン、南シナ海。
 全長:40cmほど

 えらぶたの後ろのふちが血のように赤いことから「血鯛」という。
 大型のマダイは1mを越えるが、チダイはそこまで大きくはならない。水深数十mの沿岸の岩礁や砂礫底にすむ。外見がマダイに似て美しいので、マダイの代用品として用いられる。マダイが産卵して味が落ちた夏に旬を迎える。釣り以外に、はえ縄や刺し網や定置網で漁獲される。食べ方はマダイと同じ。養殖もされている。