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2006年8月31日

北アルプスと浅間山

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北アルプス連峰

浅間山連山

浅間山


長野 蓼科 【2006.08.07】
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ペンギンを調べたいのですが

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ペンギンを調べたいのですが、どうすればでてきますか?

 鳥の仲間であるペンギンは以下のサイトでは、世界に分布するペンギンについて解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。


「Penguins Mill」
 

「ペンギンの森」 

2006年8月30日

ヨツバヒヨドリ

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和名:ヨツバヒヨドリ
学名:Eupatorium chinense var. sachalinense
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長野 蓼科 【2006.08.07】

2006年8月29日

スジグロシロチョウ

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和名:スジグロシロチョウ
学名:Pieris melete


長野 蓼科 【2006.08.07】
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には、スジグロシロチョウは掲載されています。ぜひご利用下さい。

東京湾の魚に関することを調べています

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東京湾の魚を調べているのでしたら、ちょうど最近出版されましたお勧めの本があります。


河野 博【こうの ひろし】監修、東京海洋大学魚類額研究室 編 2006年、『東京湾 魚の自然誌』、平凡社、本体価格2800円


 江戸時代から豊富な海産物を提供してきた東京湾の最新研究データを、様々な方向から紹介しています。単に、食文化だけではなく、魚の生活を通して『現代の東京湾』を探る本です。とても楽しく読める本だと思います。

2006年8月28日

原始的に見えても魚に近い? ホヤ(海鞘)

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 東北地方や北海道の夏の味覚に、ホヤがありますね。ホヤは、海に棲む動物です。東北や北海道以外でも、時おり、魚屋で見られます。
 外見からは、ホヤが何の仲間なのか、想像しにくいですね。ごろんとした体は、木のこぶのように見えます。動物どころか、植物っぽいですね。けれども、立派な動物です。
 ホヤは、脊索動物門【せきさくどうぶつもん】というグループに属します。脊索【せきさく】とは、脊椎骨【せきついこつ】、つまり背骨の原型です。背中にあって体を支えるすじです。ホヤの仲間には、みな脊索があるところから、この名が付きました。
 脊索がもう少し進化すると、脊椎骨になります。私たちが持つ背骨ですね。ホヤは、骨を持たない無脊椎動物ですが、脊椎動物の一歩手前にいます。ホヤに近縁な生き物から、脊椎動物が進化したと考えられています。最初の脊椎動物である魚類の誕生です。
 しかし、食用のホヤの体には、脊索らしきものは見当たりません。どこが背なのかもわかりませんよね。じつは、食用になる成体のホヤには、脊索がありません。幼生のホヤだけが、脊索を持ちます。成体と幼生とでは、姿も生活ぶりも、全く違います。
 成体は、海底の岩などにくっついたまま動きません。体に海水を吸い込んで、その中の有機物を濾【こ】しとって食べます。カキやアサリと似た生活です。
 幼生は、カエルのおたまじゃくしにそっくりな姿をしています。おたまじゃくしと同じように泳ぎます。食べ物は取りません。ひたすら泳ぎます。成体になった時に、暮らしやすい場所を捜すためです。幼生の期間は、そのためだけにあります。
 脊索は、体を支える器官です。懸命に泳ぐ幼生にとっては、大事ですね。運動する時に、体の支えがあるのは有利です。逆に言えば、運動しないなら脊索は要りません。動かない成体に、脊索は必要ありませんね。成長の過程で、ホヤの脊索はなくなります。
 食用にされるホヤは、主にマボヤとアカボヤです。成体の彼らは、海中の岩こぶにしか見えません。でも、彼らも、前記の成長過程を経ています。それは、進化の謎の一端を解くものです。外見に惑わされず、地道に研究することが、謎を解く鍵ですね。

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には、食用になるマボヤとアカボヤが掲載されています。また、食用にはなりませんが、同じホヤの仲間のチャツボボヤも載っています。ぜひご利用下さい。

2006年8月27日

イソヒヨドリ

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 和名:イソヒヨドリ(メス)
 学名:Monticola solitarius

 沖縄 宜野湾市 【2006.08.18】
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には、イソヒヨドリが掲載されています。亜種アオハライソヒヨドリなどの生態写真も載っています。ぜひご利用下さい。

2006年8月25日

人家の頼もしい用心棒、アシダカグモ

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 夏は、生き物の活動が盛んになりますね。人間の身近にも、いろいろな生き物がいます。ハエやゴキブリなど、歓迎されざる生き物も多いですね。
 生き物が好きな人でも、家が害虫だらけなのは、遠慮したいでしょう。だからといって、殺虫剤を使いまくるのもいやですよね。人体にも環境にも悪そうです。
 そんな時、心強い味方がいます。アシダカグモというクモの一種です。
 「クモなんて害虫じゃないか」とおっしゃる方がいそうですね。でも、待って下さい。大部分のクモは、害虫ではありません。日本土着のクモで、人体に害を及ぼす可能性があるのは、ほんの一種か二種です。他のクモは、害虫どころか益虫です。多くの害虫を食べてくれます。
 アシダカグモは人家に棲みます。彼らは、人家の益虫の花形といえます。大型のゴキブリでも食べてくれるからです。
 皆さんは、家の中で、ヒトの手くらいもある大きなクモを見たことがありませんか? 脚が長くて、壁や天井をすばやく走るやつです。それがアシダカグモです。
 「見た目が気持ち悪い」と、彼らは嫌われがちです。ヒトを襲うのではないかと、心配されることもありますね。ヒトに対しては、彼らはとても臆病です。決して襲われることはありません。安心して下さい。
 『ヒトの手くらい』と書きましたが、実際には、そんなに大きくありません。心理的に、大きく見えてしまうだけです。それにしても、日本のクモの中では大きいほうです。あの大きさがあってこそ、大型のゴキブリを捕えられるのですね。
 アシダカグモは、南方系の生き物です。北海道や東北地方にはいません。北国の人が関東以南へ来た時、アシダカグモを目撃して、びっくりすることが多いようです。
 クモ嫌いの人にとって、アシダカグモは、悪夢のような存在でしょうね。しかし、どうか無差別に殺すのはやめて下さい。彼らは、害虫退治の頼もしい用心棒です。どうしても嫌なら、家の中の見えない場所に、そっと退去してもらいましょう。

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には、アシダカグモは掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年8月22日

ベタ(闘魚)について知りたいのですが

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 ベタ(闘魚)について知りたいので、飼っている方がいらしたら教えてください。家で飼い始めたベタは、飼ってから2週間後白かった体色が黒っぽくなりました。
 水槽の水は、常に清潔を保ちカルキ抜きもしているので問題は無いと思うのですが、病気でしょうか。
 簡単に飼えると聞いて何も知らずに飼ってしまったので知識がありません。よろしければ教えてください。

ベタは、たいへん丈夫な魚です。熱帯魚の中で、最も飼いやすい種といっていいくらいです。
最低限、温度や水質に気を使ってやれば、金魚と同じくらいの感覚で飼えます。

魚の体が白っぽくなる場合は、病気のことが多いです。けれども、黒っぽくなる病気は、あまりありません。
ベタのオスは、成熟すると非常に美しい色になります。その過程で、一時的に黒っぽくなっているのかも知れませんね。
元気で食欲もあるようなら、とりあえずは大丈夫だと思います。
熱帯魚に関しては、入門者用の飼育指南書が、いくつも出版されています。ちょっと大きい本屋さんに行けば、手に入ります。ぜひ、そういう本を入手して、読んで下さい。
いろいろ知ることは、面白いです。末永く元気に飼ってあげた方が、魚にとっても幸せです。

オオトカゲは危険生物?

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先日、日本の京都市で、オオトカゲが捕獲される事件がありました。ミズオオトカゲという、東南アジアに分布する種です。成長すれば、全長2mに達することもあります。
 本来、日本にオオトカゲはいません。ペットとして飼われていたものでしょう。野生のオオトカゲは、すべて熱帯や砂漠地帯に分布します。
 オオトカゲは、名のとおり大型のトカゲ類です。分類学的に言えば、爬虫綱【はちゅうこう】有鱗目【ゆうりんもく】オオトカゲ科に属する種が、オオトカゲです。大型のトカゲでも、例えばイグアナは、オオトカゲではありません。イグアナ科です。
 オオトカゲ科には、五十種以上もの種が属します。そのうち、日本には、なんと三十種ほどが入荷されています。想像されるより、爬虫類のペットは人気があるようです。
 日本の報道では、オオトカゲは、一方的に「恐ろしい生き物」とされることが多いですね。そうとは限りません。種数が多いだけに、大きさや生活ぶりはさまざまです。
 例えば、前記のミズオオトカゲは、オオトカゲの中でも大型のほうです。ほとんどのオオトカゲは、もっとずっと小型です。ミズオオトカゲでも、全長2mにはめったになりません。同じくらいになるのは、ハナブトオオトカゲ、コモドオオトカゲなどのごく一部です。トゲオオオトカゲのように、大きくなっても80cmを越えない種もいます。
 ミズオオトカゲは、名のとおり、水に入るのを好みます。けれども、例えばサバンナオオトカゲは、乾燥した環境を好みます。野生のサバンナオオトカゲは、極端な乾燥を避けるため、一年の半分近くを休眠します。ミドリホソオオトカゲのように、樹上性の種も多いです。マングローブオオトカゲなどは、木登りも水浴びも好みます。
 彼らはこんなに多様です。一概に「オオトカゲはこうだ」と言えません。彼らを飼うには、種ごとに、きめ細かな対応が必要です。
 ペットのオオトカゲが、誤って外に出たら、慣れない環境におびえるでしょう。おびえた動物は、どんなものでも攻撃的で、危険になります。彼らをそうさせているのは、人間です。命を預かるのは、大きな責任が伴うことを、忘れてはいけませんね。

過去の記事でも、ペットの爬虫類について取り上げています。以下の記事を御参照下さい。
飼う前によく考えましょう、カミツキガメとワニガメ
大きくてもおとなしいグリーンイグアナ
ワニはすべてが凶暴か?
ニシキヘビの危険度は?

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には、残念ながら、オオトカゲは載っていませんが、10種のトカゲの仲間が掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年8月21日

お釈迦さまも食べた? レモン

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 暑い夏には、さっぱりしたものが食べたくなりますね。こういう時には、レモンが強い味方です。その酸味が、食欲を増進させてくれます。
 レモンには、爽やかなイメージが付きまといます。そのことから、米国のカリフォルニアや、スペインのバレンシアなどが原産地と思われがちです。ところが、レモンの原産地はインドです。カリフォルニアやバレンシアは、現代の名産地です。
 レモンの栽培の歴史は、とても古いです。そのために、いつ頃、どういう経緯で現在のようなレモンができたのか、わかっていません。
 確実にレモンの原型と言える野生種は、見つかっていません。同じ柑橘類【かんきつるい】(ミカンの仲間)のマルブシュカンから作られたのでは、と推定されています。マルブシュカンはインド原産で、レモンと同じく酸っぱい果実が実ります。シトロンとも呼ばれます。ややこしいことに、フランス語では、レモンのことをシトロンといいます。
 レモン、もしくはその原型のマルブシュカンは、数千年前からインドで栽培されてきました。インド原産の柑橘類は、他にも多いです。ライムやダイダイがそうです。
 インドは暑い国ですね。柑橘類の爽やかな風味が好まれたのでしょう。古代インドでは、食事制限の厳しい僧侶でさえ、果物の果汁を飲むことは許されました。酷暑の中では、適度な水分やビタミンを摂らなければ、修行以前に死んでしまいます。お釈迦さまも、レモンなどの柑橘類の果汁を飲んだのではないでしょうか。
 暑い国に、レモンのような果樹が生まれたのは、自然の恵みですね。昔の人は、その恵みを、神さまや仏さまの恩恵だと考えました。仏像の中に、レモンもしくはマルブシュカンと思われる果物を持つものがあります。孔雀明王【くじゃくみょうおう】や准胝観音【じゅんでいかんのん】が持つ倶縁果【ぐえんか】というのが、それです。
 レモンは、故郷のインドを出て、世界中に広がりました。暑さを吹き飛ばす酸味や、ビタミンCの豊富さが貴重だからです。現在でも、レモンの恵みに変わりはありません。暑さをしのぐには、クーラーよりも、レモンに頼るほうがいいでしょう。


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http://www.zukan.netには、レモンが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年8月20日

朝焼けと浅間山

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長野 蓼科 【2006.08.07】

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2006年8月19日

ノアザミ

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和名:ノアザミ
学名:Cirsium japonicum Fisch. ex DC.
 

長野 蓼科 【2006.08.07】

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には、ノアザミが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年8月18日

人間の役に立つコウモリ

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 夏の夕方、空を飛ぶコウモリを見たことがありませんか? 人家の近くでも、意外に飛んでいます。身近なのに、なぜか、コウモリは嫌われることが多いですね。
 コウモリは、ヒトにはほとんど害を与えません。むしろ、有益なことが多いです。多くのコウモリの種が、害虫を食べてくれるからです。
 普通に思われている以上に、コウモリは、たくさんの種がいます。世界中では、なんと千種近くもいます。日本だけでも、三十種以上が棲んでいます。
 コウモリは、種によって食べ物が違います。昆虫などを食べる動物食の種と、果実や花蜜を食べる植物食の種があります。
 吸血鬼映画のイメージからか、「コウモリはヒトや獣の血を吸う」と思う方もいるようですね。そういうコウモリも実在します。しかし、それは、千種ほどもいるコウモリのうち、わずか三種だけです。三種とも、日本には分布しません。
 日本のコウモリの多くは、昆虫食です。夜に飛ぶカ(蚊)やガ(蛾)などを獲って食べます。カは、言わずと知れた害虫ですね。ガも、多くの種が農作物を食い荒らす害虫です。これらの昆虫は、敵である鳥に見つからないように、夜行性になったと考えられています。普通の鳥は、夜には活動しませんからね。そこへコウモリが現われて、害虫を食べるわけです。吸血鬼どころか、コウモリは人間の味方ですね。
 たまには、コウモリがヒトに迷惑をかけることがあります。人家に巣を作った場合です。日本では、アブラコウモリ(イエコウモリ)という種が、主に人家に巣を作ります。
 巣があると、どうしても糞が落ちるので、「汚い」と嫌われます。けれども、むげに追い出すのは気の毒なうえに、損ですね。彼らは、優秀な害虫退治者だからです。小さなアブラコウモリでも、一晩に三百匹以上(!)のカを食べるといいます。
 コウモリを傷つけずに、引っ越しさせられればいいですね。そうすれば、彼らとうまく共存できます。日本で、コウモリのための小屋を作って、引っ越してもらうのに成功した例があります。理想的ですね。このような例が、もっと増えればいいと思います。


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には、アブラコウモリをはじめ、日本で見られるコウモリが16種掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年8月17日

水生昆虫の図鑑

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 渓流における水生昆虫の図鑑がほしいです。日本産のカゲロウ、トビケラ、カワゲラ等の、特に成虫、亜成虫の全種(あるいはそれに近い数の)載っていて信頼度の高い図鑑ってないのでしょうか? もし、ありましたら、教えていただけませんか?

 渓流に棲む水生昆虫の図鑑ですか。全種が載った図鑑が、あったら私も欲しいですね。
 私の知る限り、渓流の水生昆虫全種が載った図鑑は、ありません。
 そもそも、渓流に棲む水生昆虫は、調べられていないことが多いです。正確には、何種いるのかもわかっていません。このような状況からすれば、全種図鑑ができるのは、遠い先のことでしょう。
 すでに御存知かも知れませんが、渓流の水生昆虫の本としては、以下のようなものが出ています。フライフィッシングをする人のための、水生昆虫の本です。フライフィッシングとは、水生昆虫に似せた毛鉤【けばり】を使って、魚をおびき寄せる釣りのことです。
 どれも、全種というにはほど遠いです。けれども、可能な限り幼虫と成虫の写真を載せ、それに似せた毛鉤の写真まで載せています。御参考までに。

 刈田 敏【かりた とし】著、2002年、『水生昆虫ファイル(1)』、つり人社、本体価格1900円

 刈田 敏【かりた とし】著、2003年、『水生昆虫ファイル(2)』、つり人社、本体価格2200円

 刈田 敏【かりた とし】著、2005年、『水生昆虫ファイル(3)』、つり人社、本体価格2200円

 刈田 敏【かりた とし】著、2003年、『水生生物ハンドブック』、文一総合出版、本体価格1200円

2006年8月16日

アカタテハ

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和名:アカタテハ
学名:Vanessa indica
 

長野 蓼科 【2006.08.07】

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には、アカタテハは掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年8月15日

メマツヨイグサ

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和名:メマツヨイグサ
学名:Oenothera biennis L.

メマツヨイグサと当初は同定しておりましたが後日、同定を確認いたしましたら色々と違う点を発見しました。結果、

和名:オニマツヨイグサ 
学名:Oenothera grandiflora

となりました。失礼いたしました。
長野 蓼科 【2006.08.07】

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には、残念ながらメマツヨイグサは載っていませんが、同じ仲間のオオマツヨイグサが掲載されています。ぜひご利用下さい。

ビーチで写した、魚の名前を

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ニューカレドニアへ旅したときに、ビーチで写した、魚の名前を調べています。マルコバンとイトヒキアジをたして2で割ったような魚なのです。
 もし、思い当たる名前がありましたら、教えていただけませんか?

 魚は、とても種類が多いです。そのうえ、同じ種でも体色などの変異が多いです。実物標本があったとしても、種を同定するのは簡単ではありません。
 まして、写真もなく、言葉だけで種を同定するのは、不可能に近いです。写真があったとしても、同定するのは難しいですね。
 それでも、『ニューカレドニアの海に分布していて、マルコバンとイトヒキアジを足して二で割ったような魚』といいますと、いくつかの種が浮かびます。その魚は、おそらく、マルコバンやイトヒキアジが属するのと同じアジ科の魚でしょう。

 以下に、候補となるアジ科の魚を挙げます。

 標準和名:クボアジ
 学名:Atropus atropus
 全長:30cm
 特徴:イトヒキアジと同様体に横縞がある。背びれと尻びれの棘の一部が長く伸びている。体型はイトヒキアジほど前後に詰まっておらず、マルコバンに似ている。

 標準和名:ウマヅラアジ
 学名:Alectis indicus
 全長:50cm
 特徴:成魚になると全身銀色でマルコバンに似るが、マルコバンより角張った体型をしていて、背びれはマルコバンほど長く伸びない。幼魚のうちは前後に詰まった体型で横縞があり、背びれと尻びれの棘の一部が長く伸びるのでイトヒキアジに似る。

 標準和名:ヨロイアジ
 学名:Carangoides armatus
 全長:25cm
 特徴:体色は銀色。体型はマルコバンに似るが、もっと吻が長い。背びれと尻びれの一部が伸びる。雄は背びれと尻びれの棘の一部も伸びるので、マルコバンと区別しやすい。

 標準和名:リュウキュウヨロイアジ
 学名:Carangoides hedlandensis
 全長:25cm
 特徴:ヨロイアジにそっくりで、海中ではほとんど区別が付かない。

 標準和名:キイヒラアジ
 学名:Carangoides uii
 全長:20cm
 特徴:ヨロイアジにそっくりで、海中では区別が付けにくい。ただし、ヨロイアジの雄のように背びれと尻びれの棘の一部が長く伸びることはない。

 上記の魚ではない可能性も大です。図鑑などで、上記の魚の図と、ニューカレドニアで撮られた写真と、比べてみてはいかがでしょうか。

2006年8月14日

イチモンジセセリ

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和名:イチモンジセセリ
学名:Parnara guttata guttata
和名:オカトラノオ
学名:Lysimachia clethroides Duby


長野 蓼科 【2006.08.07】

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には、イチモンジセセリとオカトラノオは掲載されています。ぜひご利用下さい。

アキアカネ

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和名:アキアカネ
学名:Sympetrum frequens
 

長野 蓼科 【2006.08.07】


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バンビと夜明け

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和名:ニホンジカ
学名: Cervus nippon
 

長野 蓼科 【2006.08.07】



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ツチノコの正体? ヒメハブ

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 沖縄や奄美などの南西諸島で、夏休みを過ごした方はおいでですか?
 南西諸島は、生き物の宝庫ですね。なかで悪名高いのは、ハブです。危険な毒蛇の一種です。普通のハブ以外に、南西諸島には、ヒメハブというヘビがいます。名のとおりハブに近縁です。毒を持つことも同じです。
 けれども、ヒメハブとハブには、ずいぶん違うところがあります。
 第一に、ヒメハブはたいへん温和な性格です。攻撃的なハブとは、対照的です。「ヒメハブからほんの数十cmの距離にいたのに、咬まれなかった」という話を聞くくらいです。ハブでは考えられないことです。おかげで、ヒトがヒメハブに咬まれた例は、とても少ないです。
 第二に、ヒメハブの毒は弱いです。万が一咬まれても、大したことはないといわれます。ヒメハブの毒の効果は、詳しいことがわかっていません。咬まれた例が、あまりにも少ないためです。咬まれないように、用心はするべきですね。
 第三に、ヒメハブはハブよりずっと小さいです。大型のヒメハブでも、せいぜい全長は80cmです。ハブのほうは、全長100cm(1m)を越えるものが普通です。
 ハブの近縁種なのに、ヒメハブは、どうしてこんなにハブと違うのでしょう? この疑問を解く鍵は、ヒメハブの体型にあります。
 ヒメハブは、太くて短いヘビです。このような体型のヘビは、速く動くのが苦手です。そのかわり、待ち伏せが得意です。何時間も、じっと獲物を待ち続けます。積極的に動き回り、獲物に向かってゆくタイプではありません。そのために、攻撃性が発達しなかったのでしょう。ハブとは、生活様式が違うのですね。
 面白いことに、ヒメハブは、伝説のヘビであるツチノコそっくりです。太くて短いところが似ています。「ヒメハブこそツチノコの正体」と主張する方もいますね。
 しかし、この主張には無理があります。ヒメハブは南西諸島にしか棲めません。だのに、ツチノコは内地に出没します。伝説と現実は、安易に結びつけてはいけないでしょう。

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には、ヒメハブとハブは掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年8月13日

ヤブミョウガ

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和名:ヤブミョウガ
学名: Pollia japonica
 

東京 新宿 【2006.07.22】



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2006年8月12日

ムラサキシキブ

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和名:ムラサキシキブ
学名:Thunb.

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東京 新宿 【2006.07.22】


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精霊【しょうりょう】トンボとはどんなトンボ?

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 八月のお盆の頃から、急にトンボを見かけるようになった、と思う方はいませんか? それは、俗に精霊トンボと呼ばれるトンボでしょう。精霊【しょうりょう】とは、仏教用語で、死者の霊のことです。言い伝えでは、「死者の霊が、トンボに姿を変えたもの」などとされます。ちょうどお盆の頃に現われるためですね。
 精霊トンボというのは、正式な種名ではありません。地方により、この名で呼ばれる種が違います。ウスバキトンボという種が、精霊トンボと呼ばれることが多いですね。
 日本の多くの地方で、ウスバキトンボがお盆の頃に現われます。なぜでしょう? その理由は、ウスバキトンボの生態にあります。
 ウスバキトンボには、三つの特徴があります。寒さに弱いこと、飛翔能力が高いこと、成長が速いことです。これらの特徴が、ウスバキトンボを精霊トンボにしています。
 ウスバキトンボは、日本の大部分の地方では、越冬できません。寒さに弱いためです。卵も幼虫も成虫も、みな死に絶えてしまいます。それなら、どうして毎年、日本にウスバキトンボが現われるのか、不思議ですね。この謎を解く鍵が、飛翔能力の高さと、成長の速さです。
 ウスバキトンボは、あまりはばたかずに、風に乗って飛ぶのがうまいです。つまり、体力を消耗しないで、長い距離を飛ぶことができます。冬、ウスバキトンボが死に絶えた地方でも、暖かくなれば、より暖かい地方から飛んできます。
 加えて、ウスバキトンボは成長が速いです。成虫が産んだ卵は、どんどん育ちます。すぐ成虫になって、また遠くまで飛びます。こうして、暖かくなるにつれ、ウスバキトンボは北上します。桜前線みたいですね。その「トンボ前線」が行き着くのが、多くの地方で、ちょうどお盆の頃なのです。
 ウスバキトンボは、世界一分布が広いトンボといわれます。前記の特徴のおかげですね。おそらく、世界一平凡なトンボです。なのに、生態に謎が多いです。日本に来る個体が、正確にはどこから来るのかも不明です。謎は身近にあるものですね。


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2006年8月11日

ヤマオダマキ

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和名:ヤマオダマキ
学名:Aquilegia buergeriana Siebold & Zucc.
 

長野 蓼科 【2006.08.07】

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しゃべるナマズがいる?

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 魚は、普通、声を出さない生き物ですね。ところが、釣り上げたり、たもですくったりした魚が、「鳴く」ことがあります。彼らは、本当に、声を出しているのでしょうか?
 魚は、哺乳類や鳥類のように声を出すのではありません。体内の鰾【うきぶくろ】を震わせたり、鰭【ひれ】を体にこすりつけたりして、音を立てます。どんな魚でも、音を出せるわけではありません。特定の種だけが、「鳴く」ことができます。
 有名なのは、ギギとギバチですね。どちらも、日本の淡水に棲むナマズの仲間です。鰭をこすりつけて「鳴く」魚たちです。「鳴き声」は、ギーギーとか、ギュウギュウといった感じに聞こえます。ギギやギバチという種名は、これらの「声」から来ています。
 ギギやギバチは、なぜ「鳴く」のでしょう? おそらく、敵を脅すためです。
 ギギとギバチは、同じナマズ目ギギ科に属します。この仲間には、共通する特徴があります。背鰭【せびれ】と胸鰭【むなびれ】に、鋭い棘【とげ】を持つことです。この棘には毒があり、刺されるとたいへん痛いそうです。
 「鳴く」ことにより、彼らは、「手を出すと危険だぞ」と知らせます。釣った魚が鳴きだしたら、ヒトでもびっくりしますよね。気味悪がって、逃がしてくれるかも知れません。
 ギバチの脅し効果について、面白い説があります。江戸の本所【ほんじょ】七不思議の一つ、「置いてけ堀」の正体は、ギバチだというものです。
 置いてけ堀で魚を捕ると、誰もいないのに「置いてけ」という声がしたそうです。無視しても、声はしつこく付きまといます。結局、魚を置いていくことになります。この謎の声を、ギバチが出すというのですね(ギギは関東に分布しません)。江戸時代の暗い夜は不気味です。その中でなら、ギバチの出す音も、人の声に聞こえた、というわけです。
 個人的には、この説には無理がある気がします。けれども、完全に否定はできません。外国に、talking catfishと呼ばれる「鳴くナマズ」がいるからです。「しゃべるナマズ」という意味ですね。彼らも、ギギやギバチと同様の音を出します。それを「しゃべる」と表現したのは、外国でも、置いてけ堀のような伝説があったのかも知れませんね。

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2006年8月10日

ちぎれた耳

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 ちぎれた耳は、去勢または避妊手術を受けた証拠でしょうか?地域ネコちゃんとして可愛がられているのかな。


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和名:ノネコ
学名:Felis catus

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東京 新宿 【2006.07.22】


ミズカマキリは水中のカマキリ?

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 夏、水がたたえられた田んぼには、たくさんの生き物がいます。水田そのものだけではなく、周囲の用水路やため池なども、生き物のすみかになっています。
 ミズカマキリは、そのような環境に棲みます。わりと平凡な水生昆虫の一種です。子どもの頃、捕まえて遊んだという人もいるでしょう。名のとおり、カマキリにそっくりな姿ですね。一番前の脚が、鎌のような形をしています。この脚で、小魚や他の水生昆虫を捕まえて食べます。陸のカマキリと同じく、肉食性です。
 ミズカマキリは、陸のカマキリの仲間なのでしょうか? そっくりなのに、違います。カマキリはカマキリ目の昆虫で、ミズカマキリはカメムシ目の昆虫です。
 カメムシといえば、あの臭い虫です。ミズカマキリとは、全然印象が違いますね。けれども、よく観察すれば、ミズカマキリにもカメムシらしいところがあります。
 例えば、ミズカマキリの口は、細長く尖っています。食事の時、彼らはその口を獲物に突き刺します。体液を吸うためです。噛【か】むことはできません。これは、カメムシ目に共通した食事方法です。カメムシ目の昆虫は、液状のものしか食べられません。
 陸のカマキリは、立派な顎【あご】を持っていますね。その顎でもって、獲物を噛み砕いて食べます。
 ミズカマキリも、陸のカマキリと同じく、空気を呼吸しています。水を呼吸することはできません。では、どうやって水中で暮らしているのでしょう?
 ミズカマキリのお尻には、長い尾のようなものが付いています。これは尾ではありません。呼吸のための管です。この呼吸管を通じて、空気を取り入れます。人間が、シュノーケルを使って水に潜るのと似ていますね。天然シュノーケルです。
 ミズカマキリとカマキリは、祖先が違うのに、姿がそっくりになりました。「他の生き物を捕えて食べる」という、同じ生活形態を選んだからです。鎌状の脚は、その生活形態に都合が良いのですね。このような現象を、収斂進化【しゅうれんしんか】といいます。自然界には、興味深い仕組みがいろいろありますね。


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2006年8月 8日

海中のミミズ? カセミミズ

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 夏休み真っ最中ですね。海へ山へ、出かける方が多いでしょう。最近では、海に潜るダイビングに人気がありますね。
 ダイビングをしていると、いろいろな生き物に出遭います。海は生き物の宝庫だと実感できるでしょう。「これはいったい何の仲間?」と不思議に思うものにも遭いますね。
 そんな生き物の一つが、カセミミズの仲間です。普通の人は、聞いたこともない名前でしょうね。名のとおり、細長くて、ミミズに似た生き物です。
 ダイバーの方で、ウミトサカなどのサンゴ類に、派手な模様のひも状のものが巻きついているのを見た方はいませんか? それがカセミミズです。正確に言えば、カセミミズ類の一種です。この仲間は、研究が進んでいないため、正確な種名がわからないものが多いです。ダイバーに目撃されるのは、暖かくて浅い海に棲む種です。
 ミミズと付いても、カセミミズはミミズの仲間ではありません。ミミズよりは、貝類に近縁です。分類学的に言えば、軟体動物門【なんたいどうぶつもん】の無板綱【むばんこう】(または溝腹綱【こうふくこう】)というグループに属します。貝類は、同じ軟体動物門に属します。ミミズは、軟体動物門ではなく、環形動物門【かんけいどうぶつもん】というグループに属します。
 外見が全く違うのに、なぜ、カセミミズは貝類に近縁だとわかったのでしょう? よく観察すると、貝類と共通する特徴があるからです。例えば、カセミミズの口には、歯舌【しぜつ】という器官があります。これは、やすりのような器官で、物を削って食べるのに使います。巻貝の仲間も、カセミミズと同じ歯舌を持っています。
 貝類に見られるように、軟体動物には、硬い殻を持つものが多いです。けれども、カセミミズの仲間は、殻を持ちません。彼らは、軟体動物が殻を持つ前の、原始的な姿を残していると考えられています。
 じつは、カセミミズは貴重な生き物なのですね。なのに、ダイビングで手軽に見られるのは素晴らしいことです。運良く出遭えたら、観察してみる価値がありますね。


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2006年8月 7日

ヒート

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 こんにちは、毎日暑いですね。蓼科も年々暑くなっているようで、今年は今までにないくらいの暑さでした。
 画像は、カラスアゲハです。美しい翅ですね。
和名:カラスアゲハ
学名:Papilio bianor


和名:オカトラノオ
学名:Lysimachia clethroides Duby


長野 蓼科 【2006.08.07】


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には、カラスアゲハとオカトラノオは掲載されています。ぜひご利用下さい。

妖怪の正体見たりウシガエル(牛蛙)

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 夏の夜、田園地帯を歩いている時に、ボォーとかブォーという音を聞いたことがありませんか? 太い筒を吹き鳴らしているような音です。それはウシガエルの鳴き声です。
 遠くからウシガエルの声を聞くと、モォーという感じに聞こえます。それをウシに見立てたのですね。食用にされるため、ショクヨウガエルという名でも呼ばれます。
 ウシガエルは、もともと、日本にはいませんでした。原産地は北米です。一九一八年頃に、食用として日本に導入されました。その後、養殖されていたものが逃げ出して、日本に定着しました。今では、北海道の北部を除くほぼ全国に分布します。
 ウシガエルの餌として、アメリカザリガニも北米から導入されました。こちらも、すっかり日本に定着してしまいましたね。
 日本のカエルの中で、ウシガエルは最大の種です。小型の個体でも、全長12cmくらいにはなります。ウシガエルの幼生も、日本最大のおたまじゃくしです。冬を越したおたまじゃくしは、全長15cmに達するほどです。
 ウシガエルは、口に入る動物なら何でも食べます。あの強そうなアメリカザリガニも、食べられてしまいます。トノサマガエルなどの他のカエルや、小鳥や小さな哺乳類まで食べます。日本の田んぼでは、最強に近い生き物かも知れません。
 この状況は、困ったことです。日本の水辺の生き物たちは、ずっとウシガエルがいない環境で暮らしてきました。そこへ突然、強力な捕食者が現われたのです。ほとんどの小動物は、対抗する術を持ちません。どんどん食べられて、減ってしまった生き物もいます。
 多くの日本人にとっても、ウシガエルは不気味な存在でした。その声は、カエルの声とは思えない異質さです。正体を知らずに、田舎の暗い夜に聞いたら、恐怖がつのるでしょう。妖怪と思われかねません。
 貝吹き坊【かいふきぼう】という妖怪は、ウシガエルが正体と推定できます。ブォーという声から、「法螺貝【ほらがい】を吹く妖怪」とされました。人間が自ら持ち込んだのに、妖怪として恐れるとは、ちょっと間抜けな話ですね。


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には、残念ながら、ウシガエルは載っていませんが、トノサマガエルなどのカエルの仲間が11種が掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年8月 5日

夕暮れ

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 こんにちは。今日は、まさに夏日ですね。皆さんは、夏休みをエンジョイしていますか?
 さて、今日のように美しい日は夕暮れもきれいです。私からもお届けします。

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沖縄 砂辺 【2006.06.23】

日本の陰の昆虫王者? マイマイカブリ

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 カブトムシやクワガタムシは、昔から、子どもたちの大好きな昆虫ですね。最近は、ゲームの『甲虫王者ムシキング』などの影響もあって、外国産のカブトムシやクワガタムシにも人気があります。確かに、外国産の昆虫は、珍しくて格好よく見えますね。
 けれども、外国の人にとっては、日本の昆虫が珍しくて格好よく見えます。外国の昆虫好きの人には、どんな昆虫の人気があると思いますか?
 じつは、意外な種に人気があります。マイマイカブリという種です。オサムシと呼ばれる甲虫の仲間です。甲虫とは、カブトムシのように、体が硬い昆虫類のことです。
 マイマイカブリは、なぜ人気があるのでしょう? 一つは、日本特産種だからです。世界中のうち、日本でしか見られません。もう一つは、地域ごとの変異が激しいからです。分布地ごとに、体色が著しく違います。地域によっては、青や緑の美しい金属光沢を持つものがいます。同じ種の中で、地域ごとの違いを楽しむことができます。
 さらにもう一つ、大きな理由があります。形が風変わりだからです。マイマイカブリは、細長い頭部と胸部を持っています。そのために、とてもスマートな体型に見えます。このような体型は、オサムシ類では他にありません。マイマイカブリ独自の特徴です。
 独特の体型には、理由があります。それは、マイマイカブリの食性と関係があります。
 マイマイカブリは肉食性です。カタツムリやミミズを襲って食べます。特に、カタツムリが好物です。カタツムリを食べる時、殻の中に体を突っ込めれば便利ですよね。そうできるように、マイマイカブリの頭部と胸部は細長くなっています。
 カブトムシのような角も、クワガタムシのような大顎【おおあご】もないのに、マイマイカブリは強いです。自分よりずっと大きなカタツムリやミミズを襲えるくらいです。彼らがカタツムリを食べる様子は、カタツムリの殻をかぶっているように見えます。この食事の様子が珍しいことも、人気に拍車をかけているのでしょう。
 独自の特徴という点で、マイマイカブリは、外国のどんな甲虫にも引けを取りません。自分の国の昆虫を、私たちはもっと誇っていいと思います。

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2006年8月 4日

木陰で

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和名:ノネコ
学名:Felis catus

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東京 品川 【2006.07.26】


鵺【ぬえ】の正体はトラツグミ

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 皆さんは、鵺(ヌエ)という妖怪の話を聞いたことがありますか? 平安時代末期に、京の都に現われた妖怪です。夜な夜な宮廷で怪しい鳴き声を立てたといいます。
 この妖怪の正体は、トラツグミという鳥だとされています。鵺とは、本来はトラツグミの呼び名でした。今は、妖怪の名として定着していますね。
 トラツグミの姿は、普通の鳥です。とりたてて不気味ではありません。ツグミの仲間で、体型はツグミに似ています。体の模様は、ツグミと全く違います。トラ(虎)そっくりな縞【しま】模様です。トラツグミという名は、ここから来ています。
 トラツグミの声は、ヒーホーとか、ヒョーヒョーなどと聞こえます。口笛に似ているともいわれます。彼らは、夜や早朝に、森の中でさえずります。森の中から夜に聞こえたら、気味悪いことは間違いありません。暗さのために、トラツグミの本体を見るのは難しいです。昔の人には、妖怪と思えたでしょう。現代では、「UFOの音だ」などと勘違いされることがあるようです。
 トラツグミが「虎縞模様」なのには、意味があります。トラ縞は、森や藪【やぶ】の中では、とても目立たない模様です。ちらちらした木洩れ日に紛れるからです。敵に見つからないようにするには、よいですね。森に棲むトラツグミには役立ちます。こんな「忍者」みたいなところも、妖怪といわれた理由かも知れません。
 日本には、トラツグミによく似たオオトラツグミという鳥も分布します。これら二種は、姿が瓜二つです。けれども、鳴き声は全然違います。オオトラツグミは、トラツグミのように陰気な鳴き声ではありません。キョロロンという感じの、澄んだ声で鳴きます。
 オオトラツグミは、トラツグミの亜種だとされてきました。種を分けるほどの大きな差はない、ということです。しかし、最近の研究では、別種という説が有力です。
 世界中で、オオトラツグミは、日本の奄美大島にしかいません。とても数が少ないです。加えて、「忍者」姿のために、観察が難しいです。保護しようにも、生態がわかっていません。幻の妖怪になる前に、彼らを絶滅から救いたいですね。

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には、残念ながら、オオトラツグミは載っていませんが、トラツグミは掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年8月 3日

スイレン

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和名:スイレンの一種 
学名:Nymphaea spp.

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東京 新宿 【2006.07.22】

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には、日本土着の『スイレン』であるヒツジグサやハスが掲載されています。ぜひご利用下さい。

タイの名前の由来について

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タイの名前の由来について知りたいのですが、教えてくれませんか?

 古代の日本では、タイとは呼ばなかったようですね。平たい魚なので、おひら、平魚、と呼ばれていたようです。
 東京の魚市場では、現在でも、タイ類を平物【ひらもの】と呼ぶそうです。「タイ」の呼び名は、もとは朝鮮半島から移入されたようです。朝鮮半島の言葉がなまって、現在の「タイ」に落ち着いたと見られます。

2006年8月 2日

ハチに擬態?

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  羽のついた”シャコ”のように見えるのは私だけ?でしょうか・・・ico_face_smile.gif
 結構、真剣に吸蜜しております。






和名:オオスカシバ
学名:Cephonodes hylas

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東京 新宿 【2006.07.22】

2006年8月 1日

日経ネットナビの記事(これで解決、夏休みの自由研究)

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 日経ネットナビの『これで解決、夏休みの自由研究』という特集に、『インターネット生物図鑑-zukan.net-』と『インターネットどうぶつずかん』を紹介していただきました。


 こちらのブログ同様、
 『インターネット生物図鑑-zukan.net-』
 『インタネット図鑑-自然界-』
 『インターネット図鑑-どうぶつずかん-』
 を夏休みの課題、自由研究の調べ物サイト(図鑑)としてご活用していただけるとうれしいです。(上記の各種図鑑へのリンクは、ブックマークからどうぞ。)


  ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 ここでサイトの文章やデータ、画像などの引用や転載について一言。
 まずは、それをどこでみつけてきたのかをわかるようにしましよう。
 これは、学者が論文を発表するときも同様です。どこから引用しているか、転載したかを明らかにすることが、先に発表した方への礼儀というものですね。

 たとえば、文章の一部やデータを引用した場合は、
 ※データ『インターネットどうぶつずかん』http://www.knowledgelink.co.jp/services/kids/body.htmlより引用
と注釈をつけるのです。参考文献なども同様に明らかにしましょう。


今年の、自由研究は以上のようなことを守ってまとめると、内容がさらに広がるのではないでしょうか?


『日経ネットナビ』これで解決、夏休みの自由研究

電気クラゲとはどんなクラゲ?

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 梅雨が明ければ、本格的な海水浴の季節ですね。シーズン到来と共に、クラゲも話題になります。海水浴へ行って、クラゲに刺されたことがある人は多いでしょう。
 すべてのクラゲがヒトを刺すわけではありません。日本の沿岸で、海水浴の季節に、ヒトを刺すクラゲは限られています。たいていは、カツオノエボシかアンドンクラゲのどちらかです。大発生して有名になったエチゼンクラゲは、夏には日本近海にいません。
 刺すクラゲと刺さないクラゲの差は、刺胞【しほう】の力の差です。刺胞とは、すべてのクラゲが持つ武器です。目に見えないほど小さな槍【やり】だと思って下さい。この槍には毒があります。クラゲの種によって、毒槍=刺胞の力が違います。
 カツオノエボシやアンドンクラゲは、強烈な刺胞を持っています。そのために、ヒトの皮膚でも刺せるのですね。彼らに刺されると、電気に打たれたような衝撃があります。このことから、これら二種は、電気クラゲと呼ばれることがあります。
 クラゲといえば、丸い笠型の姿を思い浮かべるでしょう。ところが、カツオノエボシとアンドンクラゲは、そういう「クラゲらしい」形をしていません。
 カツオノエボシは、一見、生き物に見えません。見た目の質感が、青いビニールにそっくりです。彼らは浮き袋を持ち、風に吹かれて移動します。この点もビニールみたいですね。海面に漂う青っぽいビニールを見たら、その場を離れたほうがいいです。
 アンドンクラゲは、立方体型をしています。全身ほぼ透明で、水中ではほとんど見えません。わずかに触手だけが、白い糸のように見えます。やっかいですね。彼らは、カツオノエボシと違って、水面近くにはあまりいません。日光が苦手だからです。
 カツオノエボシやアンドンクラゲに刺されても、それ自体は致命傷になりません。刺されたことにびっくりして、溺れるのが問題です。ただし、刺された人の体質や体調により、症状はかなり違います。症状が激しいようなら、医者にかかったほうが賢明です。
 クラゲは、刺したくてヒトを刺しているのではありません。自動反応で刺してしまいます。この反応を抑えられれば、もっと海水浴を楽しめるのに、と思いますね。




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には、カツオノエボシをはじめ、クラゲの仲間が十種以上が掲載されています。ぜひご利用下さい。