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2006年11月27日

カモは水に潜るか?

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 秋から冬にかけて、日本の水辺は、カモで賑わいますね。カモの仲間は、ほとんどが冬鳥だからです。秋、北国から日本にやって来て、春に北国へ帰ります。夏にも日本にいるのは、ごく一部の種だけです。
 カモたちを見ると、いろいろな色や模様があるのに気づきます。日本に来るカモには、多くの種があるのですね。よく見られる種だけでも、十種以上います。
 住宅地の水場でも、多くのカモが見られます。住宅地のほうが、安心できるのかも知れません。狩られるおそれがありませんからね。秋から冬の水場では、手軽にカモの観察ができます。初心者にお勧めのバードウォッチングです。
 皆さんの中で、カモが水に潜るところを見た方はいるでしょうか? 時々、カモのお尻だけが、水の上に出ていますね。これは、水中に半身を突っ込んで、餌をあさっているところです。ハクチョウ(白鳥)やガン(雁)も、同じようにしますね。
 お尻を水上に出すカモは、全身をすっぽり水に入れることができません。完全には、水に潜れないのです。お尻だけは、常に水上に出ています。マガモ、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモなど、多くのカモがこのタイプです。水面採餌ガモと呼ばれます。
 カモの中には、全身すっぽり潜れる種もいます。このようなカモを、潜水カモ類と呼びます。彼らは、水底のほうまで潜れます。そこで、水底植物や貝類などの餌を探します。キンクロハジロ、ホシハジロ、スズガモ、ホオジロガモなどが潜水ガモです。
 潜水するカモの中には、魚食性カモと呼ばれる種がいます。彼らは、特に潜水が得意です。水中で魚を追いかけ、捕らえるためです。魚を獲ることに特化したカモたちです。ウミアイサ、カワアイサ、ミコアイサなどが魚食性カモです。
 体の模様が違うのと同じく、カモの暮らしぶりも、種によって違います。食べ物や行動を変えることによって、種ごとにうまく棲み分けています。
 同じ池にいるカモでも、観察すると、行動の違いがわかります。そうなれば、バードウォッチングが楽しいですよ。誰でも自然に親しめる方法です。


 過去の記事で、カモに近縁なハクチョウやガンを取り上げています。以下の記事や画像も御参照、お楽しみ下さい。


シジュウカラガンとヒナ(2006/6/02)
雁(ガン)の恩返し(2006/1/16)
東京、善福寺の公園に(2006/1/13)
白鳥(ハクチョウ)は冬の使者(2006/1/11)


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には、マガモ、カルガモなど日本で見られるカモ類が、約20種ほど掲載されています。ぜひご利用下さい。

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