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2006年12月31日

12月に咲く『ジュウガツザクラ』

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和名:ジュウガツザクラ
学名:Cerasus X subhirtella 'Autumnalis 'Makino'
 マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられる栽培品種。
 秋から春にかけて咲くコヒガンの中で、八重咲きのものを『ジュウガツザクラ』と分類するそうです。
 12月に見つけた桜でした。
 今年もあと僅かで、2007年(平成19年)ですね。皆さん、良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 世田谷 【2006.12.28】
 参考文献:
 フィールドベスト図鑑『日本の桜』2001年 監修・執筆/勝木俊雄、学習研究社、本体価格1900円


メインの図鑑↓↓↓↓↓には
残念ながら、ジュウガツザクラは載っていませんが、
オオシマザクラやソメイヨシノなどが載っています。
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2006年12月30日

エイズの薬になる? アフリカの植物たち

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 これだけ文明が発達しても、治らない病気がありますよね。エイズは、その代表です。世界中で、大勢の人が、エイズのために死んでいます。いまだに、特効薬はありません。
 ところが、つい最近、「エイズの感染を防げるかも知れない」というニュースが流れました。エイズウィルスの感染を、防ぐ植物が発見されたのです。
 エイズは、HIVというウィルスに感染することによって、かかります。このウィルスに感染しなければ、かかりません。今回、確認されたのは、HIVの感染を抑制する「抗HIV活性」を持つ植物です。二種の植物に、「抗HIV活性」が確認されました。
 これらの植物は、どちらもアフリカに分布します。日本にないので、日本語名が付いていません。ラテン語の学名で、Combretum molle(コンブレトゥム・モッレ)という種と、Peltophorum africanum(ペルトフォルム・アフリカヌム)という種です。学名の日本語発音は定まっていないため、他の発音がされることもあります。
 コンブレトゥムのほうは、シクンシ科ヨツバネカズラ属に属します。この仲間は、世界の熱帯域に広く分布します。熱帯アフリカにも、十種以上の仲間があります。熱帯アフリカに分布する種は、もともと、民間薬として、様々な病気に使われていました。興味深いことに、現地では、チンパンジーが、コンブレトゥム・モッレのヤニを好んで食べることが観察されています。「エイズの起源はチンパンジー」という説がありますね。
 ペルトフォルムのほうは、マメ科トゲナシジャケツ属に属します。この仲間も、世界の熱帯域に分布します。こちらは、花が美しい種が多いようで、主に観賞用に植えられます。この仲間の樹皮などを、薬や染料にすることもあります。ペルトフォルム・アフリカヌムも、現地で、様々な症状に対する民間薬とされているそうです。
 日本でも、じわじわとエイズの感染が広がっています。上記の植物から「HIVの感染を防ぐ薬」ができれば、あなたも私も、その恩恵をこうむるはずです。
 例えば、無差別な開発のために、上記の二種が絶滅していたら、こんな良いニュースはなかったでしょう。熱帯林の保護が、どんなに大切なことかわかりますね。


 「エイズの感染を抑制する植物」のニュースは、以下のページなどに載っています。
アフリカ産植物、HIV感染抑制に効果 東北大

 京都大学の人類進化論研究室に所属する、中村美知夫さんという方のウェブページに、Combretum molle(コンブレトゥム・モッレ)のヤニを食べるチンパンジーの写真が載っています。以下のURLの、「チンパンジー」の「食べ物」コーナーを御覧下さい。
中村美知夫さんのページ

 過去の記事でも、「病気と動植物」に関することを扱っています。また、学名についての記事もあります。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
狂犬病はどうやったら防げる?(2006/11/25)
学名ってなんですか?(2005/9/30)
鳥インフルエンザを恐れすぎないで(2006/2/17)
などです。

チュウサギ

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和名:チュウサギ
学名:Egretta intermedia

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄 金武【2006.12.16】


メインの図鑑↓↓↓↓↓には
チュウサギが載っています。
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2006年12月29日

トカゲモドキとはどんな生き物?

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 皆さんは、トカゲモドキという生き物を御存知ですか? おそらく、たいていの方は、聞いたこともないでしょう。そういう名の爬虫類が存在します。
 トカゲモドキとは、「トカゲに似て非なるもの」という意味です。けれども、見た目は、普通のトカゲと変わりません。一体どこが「トカゲもどき」なのでしょうか?
 じつは、トカゲモドキは、トカゲとヤモリの中間の特徴を持ちます。トカゲとヤモリは、近縁ではあるものの、いくつか重要な違いがあります。進化のある段階で、トカゲの系統と、ヤモリの系統とが分かれました。トカゲモドキは、その分かれめの位置にいます。
 トカゲとヤモリの違いの一つは、目です。トカゲには普通のまぶたがあって、まばたきをします。ヤモリはまばたきをしません。まぶたが動かないからです。また、ヤモリの瞳は、明るいところで、針のような細長い形になります。トカゲの瞳は円形です。
 ヤモリの四肢には、指下板【しかばん】というものがあります。簡単に言えば、吸盤の一種です。これのおかげで、ヤモリは、木の枝や家の壁に貼りつくことができます。トカゲには、指下板がありません。ですから、枝や壁に貼りつけません。
 ヤモリには、尾に栄養をたくわえるという特徴もあります。このために、健康なヤモリの尾は、とても太いです。トカゲには、この特徴はありません。すんなり細い尾です。
 トカゲモドキのまぶたは、普通のトカゲと同じです。まばたきをします。指下板を持たないのも、普通のトカゲと同じです。ところが、トカゲモドキの瞳の形は、ヤモリと同じく細くなります。尾に栄養をたくわえることも、ヤモリと同じです。
 この貴重なトカゲモドキの仲間は、日本にも分布します。クロイワトカゲモドキという種です。南西諸島の限られた島にしかいません。分布する島ごとに、五つの亜種に分けられています。それぞれ、クロイワトカゲモドキ、マダラトカゲモドキ、オビトカゲモドキ、イヘヤトカゲモドキ、クメトカゲモドキと呼ばれます。
 環境破壊のため、クロイワトカゲモドキは、絶滅が心配されています。世界のトカゲモドキの中でも、彼らは、島に棲む珍しい種です。絶滅させたら日本の恥でしょう。


 トカゲモドキを知るには、以下のコラムも是非お読み下さい。ヤモリとトカゲについて解説しています。


トカゲのしっぽ切りは何のため?(2006/09/11)
家を守る守宮(ヤモリ)(2006/04/10)
などです。
このほかにも、たくさんの爬虫類に関する投稿がありますので、是非左のカテゴリからご覧ください。


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クロイワトカゲモドキやニホンヤモリ、オキナワキノボリトカゲなどが載っています。
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2006年12月28日

ドンコという魚

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 ドンコという魚の、画像を探していますが、見つかりません。どうやって探せばいいですか?


 「ドンコ」と呼ばれる魚には、複数の種が入り混じっています。
 日本全国に通用する「標準和名」でドンコと呼ばれる魚と、特定の地方でしか通じない方言名でドンコと呼ばれる魚とが、ごちゃ混ぜになっているのですね。非常にややこしいです。
 ですから、単純に「ドンコ」で画像を探しても、ずばりお探しの魚が見つかる可能性は少ないでしょう。
 以下に「ドンコ」と呼ばれる魚の標準和名を列挙しておきます。参考にしてみて下さい。

●標準和名でドンコと呼ばれるもの:
  ドンコ(ドンコ科)
●方言名でドンコと呼ばれるもの:
  チチブ(ハゼ科)
  カジカ(ハゼ科)
  スジハゼ(ハゼ科)
  ゴクラクハゼ(ハゼ科)
  エゾイソアイナメ(チゴダラ科)
  イタチウオ(アシロ科)

2006年12月27日

ムラサキカタバミ

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和名:ムラサキカタバミ
学名:Oxalis corymbosa DC.

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沖縄 うるま市【2006.12.15】


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ムラサキカタバミが載っています。
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2006年12月26日

シーラカンス

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 シーラカンスの画像が見たいのですが、「シーラカンス」で検索してもなかなか見つかりません。


 シーラカンスという呼び名は、絶滅種をも含めたシーラカンス類全部を呼ぶ通称です。現在生きている特定の種を指すものではありません。
 現在生きているシーラカンスの画像を探すなら、「Latimeria chalumnae ラティメリア・カルムナエ」という学名(国際的に通用する生物名)で探してみるといいでしょう。

学名については以下のページをご覧ください。
学名ってなんですか?(2005/09/30)

2006年12月25日

メリークリスマス イシガケチョウ

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和名:イシガケチョウ
学名:Cyrestis thyodamas mabella


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沖縄 うるま市【2006.12.15】


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イシガケチョウは載っていませんが、たくさんの蝶や昆虫が掲載されています。
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2006年12月24日

カニでないカニがいる?

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 年末が近づくと、食材の市場が賑やかになります。魚市場など、カニやエビやマグロで溢れんばかりですよね。
 魚市場の食材の一つが、タラバガニです。誰もが知る食用種ですね。脚を広げると、1mにもなります。英語名をking crab(王カニ)といいます。これは、大型であることと、重要な食用種であることから、カニの王に譬えられたのでしょう。ちなみに、英語でqueen crab(女王カニ)というと、ズワイガニのことです。
 ところが、カニという名が付くのに、タラバガニはカニではありません。では何なのかといえば、ヤドカリの仲間です。カニと呼ばれる中には、ヤドカリの仲間に含まれる種がいます。カニのそっくりさんヤドカリですね。彼らは貝殻に入りません。
 タラバガニ以外では、アブラガニ、ハナサキガニ、イバラガニなどがヤドカリの仲間です。どれもタラバガニ科に属し、食用になる種です。また、熱帯地方にいるヤシガニも、ヤドカリの仲間です。ヤシガニはタラバガニ科ではなく、オカヤドカリ科に属します。
 タラバガニほど大きくなれば、貝殻に入る必要はありません。大型の動物には、敵が少ないですからね。それに、タラバガニやヤシガニは、甲羅が硬くて丈夫です。彼らは、貝殻で身を守る代わりに、大きく硬くなることで、身を守るようになりました。
 貝殻に入らなくても、タラバガニには、ヤドカリの仲間である証拠があります。タラバガニの体を見てみましょう。はさみを除いた脚の数は、六本です。いっぽう、本当のカニであるズワイガニやケガニも見てみましょう。はさみを除いた脚の数は、八本です。カニの仲間とヤドカリの仲間と、簡単な見分け方は、脚の数を数えることです。
 本当は、タラバガニにも、もう二本の脚があります。けれども、それらの脚は、小さいうえに腹部に隠されています。そのため、脚の数が少ないように見えます。
 街のかに料理店で、動くカニの看板を掲げるところがありますね。よく見ると、お店によって、看板のカニの脚の数が違います。お店ごとに、タラバガニを模した看板と、ズワイガニを模した看板があるのだそうです。トリビアですね。


 過去の記事で、本当のカニの仲間であるズワイガニを取り上げています。こちらも御覧下さい。
 夫婦なのに名が違う?ズワイガニとコウバコガニ(2005/11/11)


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には、タラバガニは掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年12月23日

バン

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和名:バン
学名:Gallinula chloropus

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沖縄 うるま市【2006.12.15】


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バンが載っています。
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2006年12月22日

イノシシはブタの祖先か?

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 来年、二〇〇七年は亥【い】年ですね。日本では、亥は「イノシシ」と解釈されています。年賀状に、イノシシを描こうと考えている方が多いでしょう。
 面白いことに、干支【えと】が発生した中国では、亥はブタと解釈されます。イノシシではありません。亥年はブタ年というわけですね。
 イノシシとブタは、明らかに似ています。ブタの品種によっては、イノシシにそっくりなものもいます。イノシシは、ブタの祖先なのでしょうか?
 答えは「はい」です。ブタは、イノシシを家畜化したものです。生物学的には、イノシシとブタは同じ種です。「亜種」といって、同種の中で少し違うグループにされています。
 イノシシは、日本にも野生のものが分布しますね。日本の本土にいるイノシシは、ニホンイノシシと呼ばれます。ニホンイノシシは、ユーラシア大陸などに広く分布するイノシシの亜種とされます。南西諸島には、ニホンイノシシよりも小型のリュウキュウイノシシが分布します。リュウキュウイノシシも、大陸のイノシシの亜種とされます。
 日本のブタは、ニホンイノシシを家畜化したものではありません。中国やヨーロッパのブタの品種を導入したものです。世界各国で、イノシシは、別個に家畜化されました。そのため、多様なブタの品種が生まれました。「肉が美味」・「多産」・「何でもよく食べる」など、イノシシには、家畜にふさわしい性質がそろっています。
 野生のイノシシも、古くから狩猟の対象にされました。昔の山里では、イノシシの肉が、貴重な蛋白源【たんぱくげん】だったからです。
 このように、イノシシは、長らく人間の役に立ってきました。けれども、最近は、害獣として報道されることが多いですね。昔と違って、田畑ではなく、住宅地に現われたという報道が増えています。なぜでしょうか?
 理由は、クマが人里に出没するのと同じでしょう。山に餌がないからです。人間が開発を進めすぎたために、イノシシが暮らせる環境がなくなってきました。
 開発がいけないとは言いません。開発のやり方を、考える必要がありますね。


 過去の記事で、人里に現われるクマも取り上げています。また、二〇〇六年の干支のイヌも取り上げています。こちらも御覧下さい。
 クマ(熊)の害を防ぐには?(2006/10/9)
 イヌの祖先はオオカミか?(2005/12/26)


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には、イノシシが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年12月20日

ナンバンギセル

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和名:ナンバンギセル
学名:Aeginetia indica L.
12月に咲いていた、ナンバンギセル。不思議ですね。

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沖縄 うるま市【2006.12.15】


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ナンバンギセルが載っています。
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ハクセキレイは都会住まいが好き?

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 夜、街の明かりが美しい季節ですね。夜の街中で、思いがけず、鳥の声を聞いたことがありませんか? ジュリジュリと、多くの鳥がおしゃべりしているような声です。
 それは、ハクセキレイの声かも知れません。ハクセキレイは、街中の街路樹などに、ねぐらを作ることがあります。木の枝などに、何十羽ものハクセキレイが集まります。
 ハクセキレイは、スズメ目セキレイ科に属する鳥の一種です。セキレイの仲間は、普通、水辺に棲みます。ハクセキレイも例外ではありません。昼間は、川の近くなどにいることが多いです。セキレイの仲間のうちでは、水辺から離れる率が高いですね。住宅地の道路などを歩いていることもあります。
 体型はスマートで、尾が長いです。長い尾を上下に振りながら、よく歩きます。体色は、白黒のモノトーンです。近縁種のセグロセキレイを除けば、他種の鳥と間違えることは少ないですね。バードウォッチング初心者でも、すぐに覚えられます。
 ハクセキレイは、なぜ、集団でねぐらを作るのでしょうか? しかも、棲みにくそうな街中に? これについては、わかっていないことが多いです。
 春から夏の繁殖期の間、ハクセキレイは集団ねぐらを作りません。その時期は、つがいで子育てに専念します。繁殖期が終わると、集団ねぐらを作ります。
 ただし、すべてのハクセキレイが、集団ねぐらに参加するのではないようです。また、すべてのハクセキレイが、街中に棲むわけでもありません。昔ながらに、自然が豊かな場所に棲む個体もいます。ねぐらに参加する/しない、街中に棲む/棲まない、という選択が、どのように行なわれるのかは、まだ謎です。
 そもそも、ハクセキレイが集団ねぐらを作る理由が、わかっていません。情報交換の場として使っているのでは?という説があります。充分に餌を取れなかった個体が、餌のありかを知る個体の後を付いていって、餌にありつく、というわけです。
 ハクセキレイの都会進出は、ここ数十年で急に進みました。人間が環境破壊を進めたのと、一致しています。きっと、彼らなりに、生き残る方法を探った結果でしょう。


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には、ハクセキレイが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年12月19日

ウシガエル どこにいるかな?

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和名:ウシガエル (と、思われる)
学名:Rana catesbeiana
わかりますか?

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄 うるま市【2006.08.12】

2006年12月18日

ヨウスコウカワイルカは絶滅したか?

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先日12月14日にアフリカ・コンゴ カバ絶滅の恐れというニュースをお伝えしたばかりですが、お隣の中国からも、悲しいニュースが伝えられました。淡水イルカの一種、ヨウスコウカワイルカが、絶滅した可能性が高いというのです。
 淡水に棲むカワイルカの仲間は、世界で四種しかいません。(五種とする学説もあります) どの種も、絶滅が心配されています。中で、ヨウスコウカワイルカは、最も絶滅するおそれが高いとされてきました。個体数が急減したからです。
 ヨウスコウカワイルカは、中国の長江に棲みます。長江のうち、下流の揚子江【ようすこう】と呼ばれるあたりが、すみかです。生態は、ほとんど知られていません。濁った水中にいるために、観察が難しいのです。
 淡水イルカに限らず、川や、沿岸の海に棲む生き物は、絶滅しやすいです。淡水域や沿岸海域では、人間の活動が盛んだからです。漁業、船の航行、排水の流出、ダムの建設などが、生き物の生活をおびやかします。ダムと水質汚染の影響は、特に深刻です。
 今、長江の流域は、経済的にとても発展しています。経済が活発になると、どうしても、自然環境が犠牲になります。ヨウスコウカワイルカが急減したのは、環境破壊が主な原因と見られます。一九九七年の時点で、確認できた野生の個体は、三十頭未満でした。二〇〇六年の調査では、野生個体は、一頭も発見できなかったといいます。
 ヨウスコウカワイルカの急減について、中国の人たちだけを責めるのは、おかしいです。環境破壊の責任は、人類に等しくあります。日本人も、かつて、ニホンオオカミやエゾオオカミを、絶滅させてしまいましたよね。
 ヨウスコウカワイルカ以外にも、絶滅しそうなイルカがいます。他のカワイルカや、コガシラネズミイルカが、危ない種といわれます。日本近海では、スナメリが希少種とされます。スナメリも、絶滅しやすい、沿岸の海のイルカです。
 考えたくありませんが、ヨウスコウカワイルカは、絶滅してしまったかも知れません。けれども、他のカワイルカや、スナメリは、まだ生きています。みんなで手を差し伸べれば、救えます。絶滅してから騒ぐのではなくて、今、救える命を救いたいですね。

ヨウスコウイルカ絶滅か 餌の減少や環境破壊で( 2006年12月18日)
中国・揚子江のヨウスコウカワイルカが絶滅 (CNN.co.jp 2006年12月15日)
中国初、揚子江カワイルカの人工繁殖に成功 安徽省 (人民網 日本語版 2006年11月02日)

 過去の記事で、絶滅しそうな生き物を、他にも取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。

浦島太郎が助けたのはアカウミガメ?(2006/7/28)
絶滅しそうな動物を(2006/1/24)
などです。 このほか、さまざまな生物に関するコラム、Q&A、画像など盛りだくさんです。過去の記事は各カテゴリよりどうぞご覧ください。

尚、ニュースへのリンクは、時間が経つとリンク切れになってしまうかもしれません。お早めにご覧ください。


メインの図鑑↓↓↓↓↓には
四種のイルカ類が、載っています。
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2006年12月17日

イリオモテ山猫・・・

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イリオモテ山猫で検索したんですけど、図鑑に載っていませんでした。どこかで、画像を見られませんか?


 イリオモテヤマネコは、この図鑑【http://www.zukan.net】に、掲載されています。
 たぶん、検索の仕方が、うまくなかったのでしょう。『イリオモテ山猫』と検索されたのではありませんか?
 この図鑑でキーワード検索をする場合は、生物名(和名)を、全角カタカナで入力して下さい。写真も載っていますので、御覧になってみて下さいね。
 イリオモテヤマネコは、絶滅の危機に瀕している動物です。そのため、写真を撮影するのは難しいです。
 以下のようなサイトで、イリオモテヤマネコについて知ることができます。

「絶滅の危機にある動物たち」
「西表野生生物保護センター」のサイト【動画が見られます】
※なお、TBSのサイトは、リニューアルされる可能性があります。もしかしたら、該当ページは、リンク切れになってしまうかもしれません。御注意ください。


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イリオモテヤマネコは、載っています。
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2006年12月16日

ホシホウジャク

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和名:ホシホウジャク
学名:Macroglossum pyrrhosticta Butler

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄 うるま市【2006.10.08】


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ホシホウジャクは載っていませんが、たくさんの日本で見られる昆虫が載っています。
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2006年12月15日

モモンガとムササビはどう違う?

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 昨日お知らせしたとおり、最古の空飛ぶ(正確には、滑空する(2006/12/14))哺乳類の化石が発見されましたね。現在のモモンガやムササビに似た生き物のようです。けれども、分類学的には、モモンガやムササビの仲間ではなく、まったく違う系統の種だということです。
 では、モモンガやムササビは、何の仲間でしょうか? ネズミやリスの仲間です。哺乳類の中の、齧歯目【げっしもく】リス科モモンガ亜科というグループに属します。
 モモンガやムササビという名を聞いたことがあっても、実際にどんな生き物なのか、知る人は少ないでしょう。この二者が、同じ種なのか違う種なのかも、知られていません。
 モモンガとムササビとは、違う種です。正確には、モモンガにもムササビにも、複数の種が含まれます。日本には、ムササビが一種、モモンガが二種分布します。
 ムササビとは、モモンガ亜科の中の、ムササビ属に属する種の総称です。日本でムササビといえば、普通、日本の本州から九州に分布する「ムササビ」という種を指します。
 モモンガと呼ばれる種は、ムササビと呼ばれる種より、ずっと多いです。モモンガ亜科の中で、小型の種には、みな「~モモンガ」という種名が付いています。日本には、北海道にタイリクモモンガが、本州から九州にホンドモモンガが分布します。
 モモンガとムササビとは、違う種ですが、似ています。両方ともリスに近縁で、姿もリスに近いです。普通のリスと違うのは、前脚と後ろ脚の間に、膜があることです。モモンガもムササビも、この膜を広げて「滑空」します。コウモリのように、羽ばたいて飛ぶことはできません。コウモリとモモンガ亜科の動物とは、全く違うグループです。
 以下に、日本のムササビとモモンガの違いを挙げてみましょう。
 外見上の差としては、ムササビのほうが、ずっと大きいです。膜を広げると、本当に座布団くらいに見えます。また、ムササビのほうが、標高の低い山に棲みます。
 モモンガは、ムササビよりも体が小さく、眼が大きいです。とても愛らしい顔立ちです。ムササビよりも、標高が高い山に棲みます。人里から離れたところに棲むため、目撃例は少ないですね。目撃されて騒がれるのは、たいていムササビです。
 モモンガとムササビは、面白い生き物ですので、また項を改めて語りますね。

 過去の記事で、別の空飛ぶ哺乳類のコウモリも取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 人間の役に立つコウモリ(2006/8/18)
 こうもりは、変温動物ですか?(2005/11/3)
などです。


メインの図鑑↓↓↓↓↓には
タイルクモモンガ、ホンドモモンガ、ムササビが載っています。
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2006年12月14日

アフリカ・コンゴ カバ絶滅の恐れ

 悲しいニュースがありました。私たちは、どうしたらいいのでしょうか?内戦や自然災害などで、コンゴに住んでいる人は、大変な事態に遭遇しているのは間違いないでしょう。
 しかし、カバは、何も悪いことはしていません。絶滅させてはいけません。人間の環境とカバの環境が早く回復することを祈るばかりです。弱者のカバを守ってあげたいですね。
「危機遺産」で密猟、カバ絶滅の恐れ(スポーツ報知 2006年12月14日)
密猟で激減カバ絶滅危機…内紛続くアフリカ・コンゴ(スポーツ報知 2006年12月14日)

過去の記事で、絶滅の恐れのある生物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。

クマ(熊)の害を防ぐには?(2006/10/09)
ヤンバルクイナは絶滅寸前?(2006/10/02)
などです。
 このほか、さまざまな生物に関するコラム、Q&A、画像など盛りだくさんです。過去の記事は各カテゴリよりどうぞご覧ください。


メインの図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながらカバは載っていませんが、
ツキノワグマやヒグマ、ヤンバルクイナなど掲載されています。
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空飛ぶ哺乳類?!

 おはようございます。クリスマスが近くなり、街にはイルミネーションが溢れていますね。毎年、楽しみにしている人もいるのではないでしょうか?
 さて、今日のニュースに、空飛ぶ哺乳類の化石が見つかったいうことでした。想像では、まさにモモンガのようですよ。びっくりですね。 
 以下、ニュースソースのリンクです。 リンク切れになってしまった場合はご了承くださいね。

空飛ぶ哺乳類 最古の化石見つかる 中国・内モンゴルで(朝日新聞 2006年12月14日)
空飛ぶ哺乳類 最古の化石 内モンゴルで発見(東京新聞 2006年12月14日)


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タイルクモモンガ、ホンドモモンガ、ムササビやたくさんの日本で見られるコウモリが載っています。
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ポインセチアはクリスマスの花?

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 十二月になると、街にポインセチアが溢れますね。あの、赤い松明【たいまつ】のような鉢植えです。一見、大きな草に見えますね。本当は小さな木です。
 今や、ポインセチアは、クリスマスのイメージ花ですね。なぜでしょう? これについては、メキシコに伝説があります。メキシコを含む中米が、ポインセチアの原産地です。
 あるクリスマスイブに、キリストに捧げ物をしようとした子どもがいました。けれども、何も捧げられる物がありません。そこで、道端の草を摘んで捧げることにしました。その子は、「愛がこもっていれば、どんな物でも神さまの目にかなう」と聞かされていたのです。教会に草を持っていった時、奇跡が起こりました。道端の雑草に、赤と緑の花が咲きました。この草がポインセチアだ、と言い伝えられています。
 じつは、ポインセチアの「花」に見える赤い部分は、花ではありません。葉の色が変わったものです。ハゲイトウ(葉鶏頭)と同じですね。しかし、ポインセチアは、ハゲイトウの仲間ではありません。ハゲイトウはヒユ科で、ポインセチアはトウダイグサ科です。
 ポインセチアの本当の花は、とても小さいです。花びらもありません。そのために目立ちません。代わりに、葉が美しく色づきます。最近は、葉が白くなる園芸品種もありますね。赤・緑・白という、クリスマスのイメージ色に合わせたのでしょう。
 ポインセチアには、ショウジョウボク(猩々木)という日本語名があります。似た名前で、ショウジョウソウ(猩々草)という別種の植物があります。両種は、原産地がほぼ同じです。米国南部からメキシコにかけてが、ショウジョウソウの原産地です。
 生き物の世界では、名が似ていても、類縁が遠いことが多いですね。ところが、この二種は近縁です。同じトウダイグサ科に属します。姿も似ています。ショウジョウソウは、小型で、色づき方が足りないポインセチアのように見えます。
 ポインセチアは、日照時間が短くなる期間が、約二ヶ月ないと、色づきません。日照時間の短さが、色づく決め手です。こういう植物を、短日植物といいます。秋の夜長があるおかげで、クリスマスにポインセチアが華やかになるのですね。

 過去の記事で、他にも、クリスマスに関連した植物を取り上げています。こちらも御覧下さい。
 西洋ヒイラギはクリスマスに、ヒイラギは節分に(2005/12/23)
 クリスマスの飾りは豊饒【ほうじょう】のしるし、ヤドリギ(2005/12/12)
 クリスマスツリーはモミではない?(2005/11/28)
などです。


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には、ポインセチアが掲載されています。
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2006年12月13日

カモ、カモ、カモ・・・・

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和名:マガモ
学名:Anas platyrhynchos

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山梨 河口湖町【2006.12.11】


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マガモやたくさんの日本で見られる鳥類が載っています。
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2006年12月12日

ネコは、何種類いるの

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ネコは、何種類いるのですか?


 この御質問には、答えにくいですね。
 それというのも、「ネコ」というのが、人間に飼われている飼い猫を指すのか、ネコの仲間の動物全体を指すのか、わからないからです。
 一応、人間に飼われているネコのことだと仮定して、答えますね。
 人間に飼われているネコには、いろいろと、毛色や体型が異なるものがいます。けれども、みな同じ「ネコ」という一つの種に属します。どんなに外見が違っても、飼い猫同士は、かけあわせて子供を作ることができます。
 ただ、同じネコという種の中に、いくつもの「品種」があります。飼い猫の場合、「品種」の差は、毛色や体型の差といってよいです。品種とは、人間によって、代々かけあわされて生まれた動植物の集団のことです。人間の好みに従って、作られた生き物ですね。
 ネコの品種は、代表的なものだけで、50くらいあると言われています。

2006年12月11日

落陽

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沖縄 砂辺【2006.10.09】
 
様々な生物に関するコラム、Q&A、画像など盛りだくさんです。過去の記事は各カテゴリよりどうぞご覧ください。
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2006年12月10日

海中のサンタクロースはエビ?

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 十二月、街のあちこちで、サンタクロースを見かけますね。あの赤と白の服装は、どこでも目立ちます。海の中にも、サンタクロースがいます。
 と書くと、皆さんは不思議にお思いでしょう。じつは、海中のサンタクロースは、ヒトではありません。エビの一種です。サンタクロースそっくりの、赤白模様のエビです。
 そのエビは、通称ホワイトソックスと呼ばれます。模様にちなんで、サンタエビなどと呼ばれることもあります。シロボシアカモエビという日本語名も付いています。モエビ科ヒゲナガモエビ属に属する種です。体長5cmほどの、かわいいエビです。
 ホワイトソックスは、姿が美しいので、ダイバーにとても人気があります。けれども、残念ながら、日本近海ではほとんど見られません。もともと、熱帯のサンゴ礁に棲むエビなのですね。沖縄の慶良間【けらま】など、限られた海域で、まれに見られます。
 このエビには、面白い習性があります。魚の体を掃除して、付いている寄生虫などを食べます。小型のエビには、このような習性を持つものが何種かいます。
 魚たちは、彼らが自分たちを掃除してくれることを知っています。ですから、襲って食べたりしません。彼らが近寄ってくると、じっとして、されるがままになっています。気持ち良さそうに、口の中まで掃除してもらいます。微笑ましい光景ですね。
 ホワイトソックスのようなエビがいると、魚たちが健康になります。そのため、水族館などで、魚と一緒に飼われることが多いです。このように、異種のもの同士が協力して生きることを、「共生」といいます。
 魚の掃除をするエビのことを、英語でcleaner shrimpといいます。ずばり「掃除するエビ」という意味ですね。ホワイトソックスは、英語ではscarlet cleaner shrimpなどと呼ばれます。「緋色の掃除エビ」ですね。ホワイトソックスというのは、和製英語でしょう。
 ホワイトソックスには、まだ、正式な日本語名がありません。シロボシアカモエビもホワイトソックスも、現段階では、「通称」です。ラテン語の学名をLysmata debeliusというこのエビに、素敵な日本語の正式名称が付くといいですね。

 過去の記事で、他にも、クリスマスに関連した動物を取り上げています。こちらも御覧下さい。
 トナカイはサンタクロースの友達?(2005/12/21)
 海中のクリスマスツリー? イバラカンザシゴカイ(2005/12/9)
 シチメンチョウ(七面鳥)はクリスマスの御馳走。なぜ?(2005/12/5)


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には、残念ながら、ホワイトソックスは載っていませんが、日本で見られる11種のエビが掲載されています。ぜひご利用下さい。

2006年12月09日

朝焼け

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沖縄 金武【2006.10.09】
 
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2006年12月08日

菩提樹(ぼだいじゅ)には五種類ある?

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 近年の十二月は、クリスマスで埋め尽くされている感がありますね。じつは、日本の十二月には、仏教の重要な行事もあります。それは、十二月八日です。
 この日に、お釈迦さまが菩提【ぼだい】=悟りを得たとされます。成道会【じょうどうえ】と呼ばれる行事です。お釈迦さまは、菩提樹の下で悟ったといわれますね。
 これにちなみ、お寺にはよく菩提樹が植えられます。ところが、日本の寺院の「菩提樹」は、お釈迦さまの故郷インドの「菩提樹」とは、種が違います。中国に仏教が伝わった段階で、本来の「菩提樹」と形が似た別種と、取り違えられたようです。
 ややこしいことに、日本で「菩提樹」と呼ばれる木は、なんと五種もあります。
 一つは、インドボダイジュです。これが、お釈迦さまがその下で悟りを開いたという、本来の菩提樹です。イチジク科に属します。インドなどの熱帯にしか生えません。
 二つめは、ベンガルボダイジュです。インドボダイジュの下で悟った後、お釈迦さまは、この木の下でも瞑想したといわれます。インドボダイジュと同じイチジク科に属します。やはり熱帯にしか生えません。
 三つめは、ジュズボダイジュです。この木の種子から数珠【じゅず】が作られます。しわしわの種子で作られた「菩提樹の数珠」を御存知ですか? あれが、ジュズボダイジュの種子です。ジュズボダイジュは、ホルトノキ科に属します。この木も熱帯産です。
 四つめは、日本のお寺にある「菩提樹」です。正式な日本語名をボダイジュといいます。この木はシナノキ科で、インドボダイジュとは縁が遠いです。葉の形が、