図鑑.netブログ- zukan.net -

http://blog.zukan.net/blog/

2007年2月26日

ネクタイをした鳥? シジュウカラ(四十雀)

ico_weather_hare.gif


 春とは名ばかりの季節です。寒さのために、外に出るのがおっくうですね。けれども、この時期ならではの楽しみもあります。バードウォッチングです。
 狭くても、庭がある方は、庭を眺めてみて下さい。小鳥が来ていませんか? 「どうせスズメばかり」などと言わずに、眺めてみましょう。スズメに見えても、きっと、スズメでない鳥も来ています。スズメも、観察すれば面白い鳥です。
 シジュウカラは、庭によく来る小鳥の、上位五位に入るでしょう。ちょうど、スズメくらいの大きさです。スズメが茶色っぽいのに対して、シジュウカラは、白・黒・灰色のモノトーン風です。一番の特徴は、白い腹に、黒い縦線が一本、入っていることです。これがあれば、間違いなく、その鳥はシジュウカラです。素人にも見分けやすい鳥です。
 人里にシジュウカラが現われるのは、主に冬です。夏は、山で子育てをしています。
 シジュウカラと同様、夏に山で子育てをして、冬に人里へ降りる鳥は、何種もいます。冬は、山に食べ物が少なくなるからです。鳥たちは、少しでも食べ物が多い人里へと、やってくるのですね。だから、寒い季節は、バードウォッチングの季節です。
 庭に、鳥の餌台を置いている方もいるでしょう。餌台に来る鳥は、冬のほうが、圧倒的に多いですよね。冬は、食べ物に不自由するからです。シジュウカラは、大概、餌台の常連の一種です。おなかに黒い「ネクタイ」をした姿が見られます。
 冬でも、人間に頼るシジュウカラばかりではありません。他のカラ類とともに、混群を作る場合もあります。
 カラ類とは、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラのように、「~カラ」と名が付く小鳥類のことです。混群とは、違う種同士で作られた群れです。カラ類は、寒い季節に、多くの種で一つの群れを作って、行動することがあります。
 カラ類が混群を作る理由は、まだわかりません。たくさんの鳥が一緒にいれば、敵に襲われにくいのかも知れません。鳥同士で助け合っているのかも、と考えると、微笑ましいですね。ネクタイ姿のシジュウカラは、どんな役目を果たしているのでしょうか。


過去の記事でも、寒い季節に見られる鳥を扱っています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。

カモは水に潜るか?(2006/11/27)
カモメは冬にしかいない?(2006/10/23)
などです。
 
この他、鳥類に関するコラム、Q&A、画像など盛りだくさんです。過去の記事は各カテゴリよりどうぞご覧ください。
そして・・・
メインの図鑑↓↓↓↓↓には
シジュウカラはもちろん、他のカラ類のコガラ、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、エナガなど、日本で見られるたくさんの鳥類が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

http://blog.zukan.net/blog/2007/02/26-226.php
トラックバックhttp://blog.zukan.net/MovableType4/mt-tb.cgi/776

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL
http://blog.zukan.net/MovableType4/mt-tb.cgi/776
» 『スズメ? いえ、カワラヒワです』

 寒くなると、戸外に出るのが、いやになりますね。けれども、寒い季節のほうが、...

図鑑.netブログ | 2008年11月21日 09:58

コメント

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)