2007年03月31日
オオシマザクラ 【新宿御苑】
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和名:オオシマザクラ
学名:Cerasus speciosa (Koidz.) H.Ohba
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
東京 新宿【2007.03.29】
去年のサクラの様子や春の風景、コラムなどは、
2006年3月 こちらをご覧ください。
メインの図鑑↓↓↓↓↓には、
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
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ぜひご利用下さい。
2007年03月30日
今日のサクラ【赤坂】
今日のサクラ 【東京ミッドタウン】
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和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus X yedoensis (Matsum.) A.Vassil.
今日オープン元防衛庁跡に開発されました『東京ミッドタウン』へ行って参りました。
たくさんの人がいらしてましたよ。
防衛庁に植えられていた桜【サクラ】が、70本移植されたということを聞きましたので、早速行ってきました。移植されたばかりですから、枝ぶりなどはもう少しでしたが、とてもきれいに咲いていました。こちらのサクラも、毎年見守っていこと思います(笑)。
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
東京 六本木【2007.03.30】
去年のサクラの様子や春の風景、コラムなどは、
2006年3月 こちらをご覧ください。
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ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
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貝に卵を産む? 不思議な魚たち
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水ぬるむ春ですね。春が来るのは、地上だけではありません。水の中にもやってきます。
春の水中では、多くの生き物が、繁殖期を迎えます。日本の淡水では、タナゴの仲間などが、繁殖期になりますね。(秋に繁殖するタナゴ類もいます)
タナゴとは、コイ目コイ科タナゴ亜科に属する魚たちです。日本には、十六種ほどが分布します。タナゴ亜科の中に、タナゴという種もいます。ややこしいですね。おおむね、フナを小さくしたような姿をしています。日本の淡水魚では、平凡なグループでした。
『でした』というのは、このグループの多くが、絶滅の危機に瀕しているからです。淡水という環境は、人間の都合により、改変されやすいのですね。このため、タナゴたちのすみかが、奪われています。日本にいる種のうち、八種以上が、環境省のレッドリストに挙がっています。半分以上の種が危ない、ということですね。
タナゴの仲間が、特に数を減らしたのには、理由があります。彼らの繁殖方法が、特異だからです。彼らは、なんと、水中の二枚貝に、卵を産みつけます。
日本の淡水には、イシガイ科の二枚貝が棲みます。イシガイ、カラスガイ、ドブガイ、マツカサガイなどです。これらの貝が、タナゴ類の産卵場になります。種によって、好みの貝があるようです。例えば、ミヤコタナゴは、主にマツカサガイに産卵します。
タナゴの仲間は、なぜ、貝に産卵するのでしょう? おそらく、安全のためです。
卵は、身を守る術を持ちません。その時期に、貝の殻の中で守ってもらえば、安全ですね。貝にとっては、きっと迷惑でしょう。体内に卵を産まれるのですから。
この習性のため、タナゴの仲間は、二枚貝がいなければ、繁殖できません。タナゴ類だけを保護しても、意味がないのです。貝が健全に棲める環境でなければ、タナゴたちも棲めません。子どもを育てる家がなかったら、ヒトも困りますよね。魚も同じです。
前記のとおり、タナゴ類は、多くが保護の対象です。けれども、中には、捕獲や飼育が許可されている種もあります。それらの種を飼う機会があれば、ぜひ、繁殖に挑戦してみて下さい。彼らの不思議な習性は、体験してみる価値があります。
過去の記事でも、日本に分布する淡水魚を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
秋に美味しい鰍【かじか】(2006/11/13)
しゃべるナマズがいる?(2006/8/11)
などです。この投稿のほかにも、淡水魚や魚に関するコラム、Q&A、画像など盛りだくさんです。過去の記事は各カテゴリーよりどうぞご覧ください。
図鑑↓↓↓↓↓には、
タイリクバラタナゴ、ニッポンバラタナゴ、タナゴ、ミヤコタナゴ、タナゴ類が産卵するイシガイ、カラスガイ、ドブガイ、マツカサガイが掲載されています。
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2007年03月29日
今日のサクラ【新宿御苑】
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和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus X yedoensis (Matsum.) A.Vassil.
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東京 新宿【2007.03.29】
去年のサクラの様子や春の風景、コラムなどは、
2006年3月 こちらをご覧ください。
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ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
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今日のサクラ【赤坂】
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東京 赤坂【2007.03.29】
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昨日の桜【サクラ】
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和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus X yedoensis (Matsum.) A.Vassil.
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東京 青山【2007.03.28】
去年のサクラの様子や春の風景、コラムなどは、
2006年3月 こちらをご覧ください。
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ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
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2007年03月28日
春の花
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和名:ムラサキハナナ(別名:オオアラセイトウ)
学名:Orychophragmus violaceus (L.) O. E. Schulz
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東京 赤坂【2007.03.27】
去年のサクラの様子や春の風景、コラムなどは、
2006年3月 こちらをご覧ください。
メインの図鑑↓↓↓↓↓には、
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、シモクレン、ムラサキハナナなど春の花が掲載されています。
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2007年03月27日
咲いてきました!
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和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus X yedoensis (Matsum.) A.Vassil.
昨日とは別の場所の桜です。綺麗に咲いてきました。ワクワクしますね。
ところで、去年目撃しました、スズメが花をくわえて下へ(地面の方向)落とす行動を今日も目撃しました。つぼみまで落としてましたよ(笑)。
残念ながら、木の高い場所にいましたので、撮影は出来ませんでした。
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
東京 赤坂【2007.03.27】
去年のスズメのサクラの花落とす画像以下にあります。
4月1日、目黒川のスズメさん(2006/04/01)をご覧ください。
去年のサクラの様子や春の風景、コラムなどは、
2006年3月 こちらをご覧ください。
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ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
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2007年03月26日
サクラは咲いた!?
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事務所近くの桜並木も、もう少し先でしょうか・・・これから、どんどん綺麗になると思います。
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
東京 青山【2007.03.22】
さて、今日こんなニュースが伝えられました。
ソメイヨシノの「両親」判明=オオシマザクラとコマツオトメ-遺伝子解析で (時事通信 2007/03/26)
去年の様子は、
2006年3月 こちらをご覧ください。
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変態【へんたい】しすぎる昆虫? ツチハンミョウ
この季節、地面には、まだ枯れ草が目立ちますね。でも、観察してみると、生き物の気配が感じられます。やや細長くて、黒光りする、腹の太い虫が、歩いていませんか?
それは、きっとツチハンミョウの仲間です。ツチハンミョウは、春先に成虫が現われます。カブトムシやコガネムシと同じ、甲虫のグループ(コウチュウ目)に属します。
「ハンミョウ」という名に、聞き覚えがある方もいるでしょう。日本には、「~ハンミョウ」と名が付く昆虫が、何十種もいます。それらの多くは、コウチュウ目ハンミョウ科の昆虫です。けれども、ツチハンミョウは、ハンミョウ科ではありません。
ツチハンミョウは、ツチハンミョウ科に属します。似た名前同士で、ややこしいですね。こうなったのは、昔、ツチハンミョウとハンミョウが、混同されていたからです。
実際には、ツチハンミョウとハンミョウとは、全く生活ぶりが違います。ツチハンミョウは、昆虫の中でも、他に類を見ない生態を持っています。
その特徴の一つは、変態の様子です。成長の仕方が、独特なのです。
孵化【ふか】したての幼虫(一齢幼虫)は、活動的です。発達した脚を使って、近くの植物によじ登ります。目的地は、花です。そこで、ハナバチの仲間が飛んでくるのを、じっと待ちます。ハチが来たら、その体にしがみついて、こっそり巣まで運ばれます。
ハチの巣で、幼虫は、ハチの卵を食べてしまいます。そうして、ハチの餌を横取りして、育ちます。巣内の幼虫の脚は、退化します。巣では、動く必要がないからです。
同じ幼虫なのに、途中で、こんなに激変する昆虫は、珍しいですね。
幼虫から蛹【さなぎ】になる時も、普通ではありません。蛹になる前に、いったん、擬蛹【ぎよう】と呼ばれる状態になります。蛹のように動かない時期です。しかし、蛹ではありません。もう一回脱皮して、幼虫に戻ります。それから本当の蛹になります。
このようなツチハンミョウの変態を、過変態【かへんたい】といいます。なぜ、こんなにややこしい成長をするのでしょう? その理由は、まだわかっていません。身近な昆虫にも、謎がいっぱいですね。
過去の記事で、ツチハンミョウが巣を乗っ取ることもあるクマバチを取り上げています。よろしければ、以下の記事もご覧下さい。
クマバチは社会進化の謎を解くか?(2007/03/16)
また、クマバチの写真もたくさんあります。ご覧ください。
クマバチとクサフジ(2006/07/09)
メインの図鑑↓↓↓↓↓には、
ヒメツチハンミョウが載っています。また、ツチハンミョウと混同されるハンミョウ科の昆虫や、ツチハンミョウが巣を乗っ取るハナバチの仲間も載っています。
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2007年03月25日
2007年03月24日
ファーマーズマーケット マッシュルーム【キノコ】屋さん
2007年03月23日
春がそこまで
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和名:ヒメオドリコソウ
学名:Lamium purpureum L.
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和名:キュウリグサ
学名:Trigonotis peduncularis (Trevis.) Benth. ex Hemsl.
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和名 ハナニラ
学名 Ipheion uniflorum
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
東京 青山【2007.03.22】
メインの図鑑↓↓↓↓↓には、
ヒメオドリコソウ、キュウリグサが掲載されています。
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イチリンソウは日本のアネモネ
寒さの中にも、春の気配が感じられる季節になりました。あちこちで、早春の花が咲いたという便りがありますね。
この季節は、落葉樹林の地面に咲く花が多いです。それらの中には、キンポウゲ科イチリンソウ属の植物が目立ちます。イチリンソウ、ニリンソウ、アズマイチゲなどです。
「イチリンソウ属」という属名を示す学名は、Anemoneといいます。学名は、国際的に用いられるラテン語の名です。例えば、イチリンソウ属の中のイチリンソウという種を指す場合、学名はAnemone nikoensisです。ニリンソウの学名は、Anemone flaccidaです。
Anemoneと聞いて、花壇に咲くアネモネを思い浮かべた方もいるでしょう。その連想は、正しいです。栽培されるアネモネは、イチリンソウ属に属します。
一般的に「アネモネ」と呼ばれる植物は、一種ではありません。いくつかの種を含みます。Anemone coronariaが代表的な種です。この種を含め、園芸種のアネモネは、ほとんどが、地中海沿岸が原産です。赤や紫など、鮮やかな色が特徴ですね。
比べると、日本のアネモネたちは、慎ましやかです。花の色は、大部分が白です。しかも、早春のほんの一時しか咲きません。彼らは、とても「生き急ぐ」植物です。早春に芽を出し、葉を広げ、花を咲かせると、初夏にはすべて枯れてしまいます。
このような植物を、春植物と呼びます。このブログで、以前にも、春植物の一種を紹介しましたね。フクジュソウです。春植物の説明は、そちらを御覧下さい。
同じイチリンソウ属なのに、日本のイチリンソウやニリンソウと、園芸種のアネモネとは、ずいぶん花の様子が違いますね。これは、生態が違うからです。
日本のイチリンソウなどは、落葉樹林に生えます。園芸種のアネモネは、本来、草原育ちです。樹林と草原とでは、いる昆虫の種類が違います。昆虫に花粉を運んでもらえるように、それぞれの昆虫を惹きつけやすい花になりました。
園芸種でなくても、日本のイチリンソウ属は、充分美しいです。中には、栽培する人もいるようです。けれども、野の花は、やはり野に置くのが一番ですね。
過去の記事で、イチリンソウ属以外の春植物や花粉を運ぶ昆虫も取り上げています。また、ミツバチなどの写真も掲載しています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ミツバチのそっくりさん、ハナアブ(2006/3/10)
黄金の花には意味がある、福寿草(フクジュソウ)(2006/2/20)
セイヨウミツバチ(2006/06/18)
このほか、さまざまな生物に関するコラム、Q&A、画像など盛りだくさんです。過去の記事は各カテゴリよりどうぞご覧ください。
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イチリンソウ、ニリンソウ、アズマイチゲが掲載されています。
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2007年03月22日
東京、開花宣言!!【桜-サクラ】
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3月20日に、昨年とは1日早く全国トップで、開花宣言が発表されましたね。
早速、どのくらい咲いているのか出かけてみました。0.5分咲き?といった具合でしょうか。ほとんど咲いていない・・・といっても良いでしょう
去年と比べると咲いている木が極端に少ないですね。青山墓地では、お花見できるのはまだまだ先ですね。
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桜並木もご覧の通りです。近くですからまたご報告します。
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
東京 青山【2007.03.22】
去年の様子は、
2006年3月 こちらをご覧ください。
メインの図鑑↓↓↓↓↓には、
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
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オランダカイウ
2007年03月21日
2007年03月20日
カルポブローツス・エドゥリス 【多肉植物】
2007年03月19日
休日のファーマーズ・マーケット
マッコウクジラは人間を襲うか?
先日、日本の愛媛県で、マッコウクジラが浅瀬に迷い込んだというニュースがありましたね。クジラを救おうと、漁船が出動しました。ところが、クジラが暴れたために、漁船が転覆しました。結果、一人が溺死する、という事故が起きてしまいました。
これは、不幸な事故です。誰のせいでもありません。クジラも、ヒトを殺そうとして、暴れたのではないでしょう。身を守ろうとして、暴れたのだと思います。
クジラの中でも、マッコウクジラは、凶暴なイメージがあるようです。ハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』の印象が強いのかも知れません。『白鯨』には、マッコウクジラがモデルとされる、凶暴なクジラが登場します。
実際のマッコウクジラは、まず、ヒトを襲いません。捕鯨が盛んな頃には、「撃たれたマッコウクジラが、ヒトに向かってきた」という話があります。だからといって、マッコウクジラが凶暴だという証拠にはなりません。攻撃されたものが反撃するのは、当然でしょう。少なくとも、食べるために、マッコウクジラがヒトを襲うことはありません。
マッコウクジラの主食は、イカ類です。よく、「深海でダイオウイカを食べる」といわれますね。それは本当です。けれども、ダイオウイカばかり食べているわけではありません。食べ物のほとんどは、普通の大きさのイカ類です。魚類を食べることもあります。
マッコウクジラは、食べ物を取るため、深海に潜ります。なんと、1000mを越える深さに達します。ただし、潜水能力は、雄(オス)と雌(メス)とで差があります。雄のほうが、深く、長く潜れます。雌でも、数百mは潜ることができます。
なぜ、雌雄でこんな差があるのかは、わかっていません。マッコウクジラの潜水能力には、不明な部分が多いのです。
マッコウクジラの雄は、雌よりもずっと大きいです。特に、頭部の大きさが目立ちます。このことから、体の大きさ(頭の大きさ)が、潜水能力に関係すると考えられています。
クジラ類のうち、マッコウクジラは、比較的、生態がわかっているほうです。それでも、謎だらけです。いつか、深海の彼らの生活が、解明されるといいですね。
浅瀬に迷い込んだマッコウクジラのニュースは、以下のページにあります。
浅瀬にマッコウクジラ迷い込む...愛媛・宇和島の漁港(読売新聞 2007/03/13)
迷いクジラ:救助の漁船転覆、1人死亡 愛媛・宇和島(毎日新聞 2007/03/13)
迷いクジラ、別の湾で再び出現 愛媛・西予(アサヒコム 2007/03/14)
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には、マッコウクジラが、掲載されています。ぜひご利用下さい。
2007年03月18日
2007年03月17日
ボルネオ(カリマンタン)島で、新種の豹(ヒョウ)を発見
新種発見のニュースです。インドネシアのボルネオ(カリマンタン)島とスマトラ島で、新種のヒョウが発見されました。
ヒョウの中でも、ウンピョウと呼ばれる仲間の一種です。普通のヒョウと違い、体の斑紋が、円形ではありません。大きく流れて、雲のような形をしています。だから、ウンピョウ(雲豹)と名付けられました。
普通のウンピョウは、昔から、広い範囲に分布するといわれてきました。台湾、中国南部、インドシナ半島、インドネシアなどです。これだけ広い範囲にいても、「ウンピョウは、すべて、一つの種である」と思われてきました。
ところが、それが、違うことがわかったのですね。「普通のウンピョウ」のうち、ボルネオ島とスマトラ島にいるのは、新種のウンピョウだと判明しました。
新種は、日本語で「ボルネオウンピョウ」と名付けられたようです。ラテン語の学名では、Neofelis diardiです。学名とは、国際的に通用する生き物の名称です。
普通のウンピョウと、ボルネオウンピョウとは、どう違うのでしょう? 外見では、きわめて区別が難しいようです。遺伝子を調べて、別種であることがわかりました。
発見されて早々、ボルネオウンピョウは、絶滅に瀕しています。そもそも、ウンピョウの仲間は、全部合わせても、一万頭もいないと推定されています。これは、とても危機的な数字です。台湾のウンピョウは、もう絶滅したといわれています。
ボルネオウンピョウ以外にも、「普通のウンピョウ」の中に、別種がいるのではという説があります。例えば、台湾のウンピョウは、別種かも知れません。だとすれば、私たちは、一つの種を滅ぼしてしまったことになります。
ウンピョウ属は、ネコ科動物の中で、特異な位置にあります。ライオンやトラなどの大型ネコ類と、イエネコのような小型ネコ類との、中間に位置すると考えられています。
ネコ科の進化を知る上で、ウンピョウ属は、重要です。今後、さらに研究を進めて欲しいですね。そのためにも、絶滅は避けたいものです。
新種のヒョウ発見のニュースは、以下に載っています。
ボルネオ島で発見されたヒョウは「新種」=WWF(ロイター 2007/1/15)
ボルネオ島で発見されたヒョウは「新種」【画像】=WWF(ロイター 2007/1/15)
過去の記事で、ボルネオ(カリマンタン)島や、同じインドネシアで発見された、別の生き物も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
楽園の鳥の楽園? インドネシアのパプア州とパプア・ニューギニア(2006/2/9)
日本にもいるジャコウネコ、ハクビシン(2005/12/8)
2007年03月16日
保護されたオットセイ、海へ
昨年の九月、埼玉県の田んぼで見つかったオットセイを、覚えていますか? ここのブログでも、お知らせしましたね【オットセイは日本にいるか?(2006/9/11)】。
あのオットセイは、まず、東京の上野動物園に収容されました。幸いなことに、ここで、オットセイは元気になりました。
次に、オットセイは、千葉県の鴨川シーワールドへ移されました。野生に帰す準備のためです。このニュースも、ブログでお知らせしましたね【保護されたオットセイ、鴨川シーワールドへ(2007/1/17)】。
そのオットセイは、鴨川シーワールドで「しんちゃん」と呼ばれました。最初に発見されたのが、新河岸川だったからです。シーワールドで、野生復帰の訓練をしながら、可愛がってもらいました。
けれども、お別れの時がやってきました。この二月中旬に、仲間のキタオットセイが、房総半島沖へと回遊してきたのです。「しんちゃん」を海へ帰す好機ですね。
この三月八日、「しんちゃん」は、海へ放されました。本当は、仲間のキタオットセイの群れを見つけて、そこで放す予定だったようです。しかし、この日は群れが見つかりませんでした。そのため、適当な沖合で、放流されました。
いきなり一頭にされて、心細かったのでしょうか? 「しんちゃん」は、しばらく、船から離れなかったといいます。でも、やがて、波間に消えて行きました。
今ごろ、「しんちゃん」は、仲間と合流できたでしょうか? そうであることを祈ります。
オットセイ放流のニュースは、以下のページなどにあります。
キタオットセイしんちゃん、千葉沖放流 川越で保護半年 (朝日新聞 2007/03/08)
「しんちゃん」元気でね オットセイ半年ぶり「帰郷」(イザ!2007/03/09)
以前のオットセイに関するニュース・トピックやコラムなどは、以下のページなどにあります。
保護されたオットセイ、鴨川シーワールドへ(2007/1/17)
オットセイは日本にいるか?(2006/9/11)
今日報道された「ゴマフアザラシ、おもちゃん」のニュースは、以下のページなどにあります。
雄物川河口にアザラシ 流木の上で戯れる (さきがけ on The Web 2007/03/16)
クマバチは社会進化の謎を解くか?
皆さんは、クマバチ(熊蜂)の名を聞いたことがあるでしょう。たいていの人が、この名から、「黒くて大きくて、恐ろしいハチ」を思い浮かべるようですね。
クマバチが「黒くて大きいハチ」なのは、本当です。けれども、「恐ろしい」のは、間違いです。彼らは、決して、積極的にヒトを襲うことはありません。
通称や方言名で、クマバチを「くまんばち」と呼ぶことがあります。ややこしいことに、地方によっては、スズメバチを「くまんばち」と呼びます。スズメバチは、本当に恐ろしいハチですね。呼び名が似ているため、クマバチとスズメバチが、混同されています。
空中の一点で、クマバチが静止飛行をしていることがあります。早春によく見られる姿です。ぶーんと大きい羽音をさせる様子は、恐ろしげです。
が、恐れる必要はありません。そのようなクマバチは、雄のハチです。彼らは、縄張りを見張っているだけです。こちらから手を出さなければ、決して襲われません。
時おり、クマバチのほうから、ヒトに接近することがあります。そういう時、慌てないで下さい。彼らは、縄張りに入ってきたものを、確かめたいだけです。こちらが危害を加えないとわかれば、去ります。怖がって叩いたりすると、反撃されてしまいます。
クマバチは、ミツバチと同じハナバチの仲間です。ミツバチは、集団生活をすることで有名ですね。クマバチも集団生活をします。ただし、ミツバチのように、数千頭もの大集団にはなりません。せいぜい数十頭の単位です。
クマバチの雌は、卵を産みっぱなしにしません。子どもの世話をします。これは、昆虫では、たいへん珍しいことです。子どものために、雌は、枯れ木などに巣を作ります。
母バチは、子どもの食べ物として、花粉や蜜を集めます。幼虫は、それを食べて育ちます。雄は子どもの世話をしません。このようなクマバチの「家族生活」は、ミツバチの大集団生活の原型と考えられています。
ミツバチの社会的な行動は、見事ですね。なぜ、あんなふうに進化したのか、誰でも不思議に思うでしょう。クマバチを研究すれば、謎が解けそうです。楽しみですね。
過去の投稿で、クマバチ以外のハチの仲間も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
アシナガバチは紙の工芸家?(2006/9/22)
ブン・ブン・ブン(2006/04/25)
「くまんばち」の毒は、どういう毒ですか?(2006/1/5)
などです。
このほかにも、たくさんの昆虫に関する投稿がありますので、是非左のカテゴリからご覧ください。
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クマバチや同じハチの仲間のセイヨウミツバチ、ニホンミツバチ、オオスズメバチなどが載っています。
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