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2007年4月30日

五月五日は、あやめの節句?

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 ゴールデンウィーク最後の祝日が、五月五日ですね。古来の端午【たんご】の節句です。端午の節句は、別名で、「あやめの節句」とも呼ばれました。
 「あやめ」といえば、普通は、美しい花が咲くアヤメを思い浮かべるでしょう。なぜ、端午の節句にアヤメなのでしょうか?
 じつは、端午の節句を「あやめの節句」としたのは、誤解から始まっています。
 昔、「あやめ」という言葉は、複数の植物を指しました。今のアヤメだけを「あやめ」と呼んだのではありません。現在、ショウブと呼ばれる植物も、「あやめ」と呼ばれました。端午の節句に使われたのは、本来、アヤメではなく、ショウブのほうでした。
 アヤメとショウブとは、遠縁です。アヤメはアヤメ科に、ショウブはサトイモ科(またはショウブ科)に属します。けれども、両種は、葉が似ているため、混同されました。アヤメもショウブも、漢字で書くと「菖蒲」です。ややこしいですね。
 さらに、ややこしいことがあります。アヤメには、姿が似た近縁種が、たくさんあります。それらの近縁種まで混同されて、「あやめ」や「しょうぶ」と呼ばれることがあります。
 代表的なものが、ハナショウブですね。葉がショウブに似て、ショウブよりも美しい花が咲きます。だから、「花菖蒲」です。ハナショウブの花は、アヤメにそっくりです。「花菖蒲」と書いて「はなあやめ」とも読めるのが、混乱に拍車をかけています。
 アヤメと、アヤメの近縁種とは、区別が難しいです。どの種も似ているからです。他の種からアヤメを分ける特徴は、おおむね、以下のとおりです。
1)花期が比較的早い。日本の内地で、平地であれば、四月下旬~五月中旬。
2)湿地には生えない。乾いた地面に生える。
3)花の色に変異が少ない。ほとんどが青か紫。まれに白。花弁の付け根に、黄色っぽい網目模様がある。
 生物学では、種を区別するのは、大事なことです。でも、鑑賞するなら、一つの種にこだわる必要はありませんね。それぞれの種の美しさを、お楽しみ下さい。


 過去の記事で、端午の節句に関連する生き物を取り上げています。また、アヤメの画像もあります。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 鯉(コイ)は本当に滝を登るか?(2006/4/24) 
 端午の節句に欠かせない菖蒲(ショウブ)(2006/4/21) 
 どちらがアヤメか?カキツバタか?(2006/1/19) 
などです。このほかに植物に関する投稿が盛りだくさんです。各カテゴリーよりご覧ください。


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には、アヤメ、ショウブやカキツバタに似たキショウブなどが、掲載されています。ぜひご利用下さい。

2007年4月29日

ナニワイバラ

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和名:ナニワイバラ
学名:Rosa laevigata
 
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 文京区【2007.04.20】


2007年4月28日

ソメイニオイ【染井匂】

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 和名:ソメイニオイ
 学名:Prunus lannesiana (carr.) Wils. cv. Someinioi
 
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 文京区【2007.04.20】
 


 メインの図鑑↓↓↓↓↓には、
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
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2007年4月27日

オオムラサキツユクサ


和名:オオムラサキツユクサ
学名:Tradescantia virginiana
 
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東京 文京区【2007.04.20】


貝と付いても貝じゃない? モミジガイ

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 明日からゴールデンウィークでお休みされる方もたくさんいらっしゃるのではないではないでしょうか。皆さんは、どこかへ出かけますか?
 私のお勧めレジャーは、潮干狩りです。今年のゴールデンウィークは、五月二日前後が、潮干狩りに絶好です。二〇〇七年は、五月二日が満月で、大潮だからです。
 海辺へ行くと、貝以外の生き物にも、よく会いますね。モミジガイは、潮干狩りで会うかも知れない生き物の一種です。
 貝と付くのに、モミジガイ(紅葉貝)は、貝の仲間ではありません。ヒトデの一種です。姿を見れば、誰もが「ヒトデだ」と納得するでしょう。モミジガイは、五本の腕を持つ、最もヒトデらしい形のヒトデだからです。
 では、なぜ、「貝」の名が付いたのでしょう? この理由は、わかっていません。
 モミジガイは、砂地の海底に棲むヒトデです。夜行性で、昼間は、砂に潜っていることが多いです。他のヒトデと同じく、肉食性です。生きたものも死んだものも食べます。
 近縁な種に、トゲモミジガイなどがあります。モミジガイの仲間は、みな砂地の海底に棲んで、似た生活をしています。基本的に、ヒトに害はありません。
 ただ、貝などを食べるので、潮干狩り場では嫌われます。釣り餌を食べようとして、釣り針にかかることもあります。キス釣りやカレイ釣りで、よく釣れてしまいます(笑)
 ヒトデの仲間としては、モミジガイは変わり者です。その主な理由は、以下の二つです。
 一つは、食事方法が違うことです。普通のヒトデは、「口から胃を吐き出して、体外で食べ物を消化する」(!)方法を取ります。けれども、モミジガイの仲間は、普通に口から食べ物を入れます。「普通」のほうが「変」なんて、面白いですね。
 もう一つは、管足【かんそく】の形が違うことです。管足とは、ヒトデ類が、動くのに使う器官です。生きたヒトデを観察してみましょう。体の下側に、小さな管のようなものが、たくさん付いています。これが管足です。
 普通のヒトデは、管足の先端に、吸盤があります。でも、モミジガイにはありません。砂の中では、必要ないからです。砂粒がいちいち吸いついてきたら、邪魔でしょう。
 モミジガイは、砂地という環境に、うまく合った生き物ですね。


 過去の記事で、他のヒトデや、潮干狩りで会う生き物について取り上げています。ヒトデの奇妙な食事方法についても、説明しています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 潮干狩りの主役、アサリ(2006/04/27)
 潮干狩りの悪役、ツメタガイ(2006/04/17)
 ヒトデの仲間でモミジガイという貝(2006/03/07)
 などです。
 このほか無脊椎動物に関するコラム、Q&Aなど盛りだくさんです。過去の記事はカテゴリーよりどうぞご覧ください。
 


図鑑↓↓↓↓↓には、
モミジガイ、トゲモミジガイが掲載されています。
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2007年4月26日

新緑が美しい

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和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus X yedoensis (Matsum.) A.Vassil.

和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.

和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray

 
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 文京区【2007.04.20】
 


 メインの図鑑↓↓↓↓↓には、
ソメイヨシノ、イロハモミジ、イチョウなどたくさんの春の花や樹木が掲載されています。
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2007年4月25日

定置網に『ウバザメ』!!  茨城県日立沖

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 毎日肌寒い日が続きますが、皆さんはお元気でお過ごしですか?
 さて、また珍しい生物が定置網に混獲されたという報道がありました。体長約8.6メートル、体重4.6トンの巨大サメです。『ウバザメ』という『ジンベイザメ』の次に大きくなるサメです。残念ながらその『ウバザメ』は亡くなってしまいましたがアクアワールド茨城県大洗水族館で、骨格標本などにする予定だそうです。
 40年ほど前はたくさんの『ウバザメ』が定置網にかかったそうでうが、最近はあまり見かけなかったそうです。しかもこんな巨大な個体が見つかったのですからびっくりですね。続報を楽しみに待ちましょう。


 『ウバザメ』のニュースは以下の通りです。
 ウバザメ:日立沖に“珍客” 定置網にかかる /茨城(毎日新聞 2007/04/25)
 体長9メートルのウバザメ水揚げ 茨城・日立の漁港に(神戸新聞 2007/04/25)

 アクアワールド茨城県大洗水族館→トップページの最新トピック速報版
 日本最大級ウバザメ混獲についてもご覧ください。

フジ ナガサキイッサイ【長崎一才】

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和名:フジ ナガサキイッサイ【長崎一才】
学名:Wisteria floribunda cv. Nagasakiissai
 
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 文京区【2007.04.20】 



 メインの図鑑↓↓↓↓↓には、フジが掲載されています。
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2007年4月24日

躑躅 【ツツジ】 

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和名:アマミセイシカ 【奄美聖紫花】
学名:Rhododendron amamiense Ohwi
 奄美大島固有のツツジ

和名:アワノモチツツジ 【阿波の餅躑躅】
学名:Rhododendron macrosepalum Maxim. var. decandrum (Wils.)


和名:シロバナオオヤマツツジ 【白花大山躑躅】
学名:Rhododendron transiens f. Shirobanaoyamatsutsuji
 
※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 文京区【2007.04.20】
 


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ミツバツツジ、ヤマツツジなどが掲載されています。
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ファーマーズマーケット 犬たち4

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アメリカ サンフランシスコ【2007.03.10】

 

2007年4月23日

いじめると雨が降る? アメフラシ

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 春から夏にかけては、海辺が気持ちいい季節ですね。今回も、潮干狩りなど、海のレジャーで会えそうな生き物を紹介しましょう。
 アメフラシは、海に棲む貝類の一種です。浅い海に多いため、磯遊びなどで会う機会があります。彼らは、一見、貝に見えません。殻がないからです。
 アメフラシは、殻が退化した巻貝です。ナメクジのようなものですね。でも、ナメクジとは遠縁です。姿も違います。普通のナメクジより、ずっと大きいです。
 アメフラシの色は、おおむね、白黒のまだら模様です。海藻が生えた場所にいると、とても見分けにくいです。この体色は、敵から逃れるのに役立つのかも知れません。
 殻がないため、彼らの体は非常に軟らかいです。ぐにゃぐにゃして、よく伸び縮みします。これが気持ち悪いという方もいますね。貝というより、ナマコのように見えます。
 正確には、多くの種のアメフラシに、殻があります。小さな殻が、体内に埋もれています。外から見えないだけです。一部に、本当に殻がない種もいます。
 アメフラシの仲間には、たくさんの種がいます。日本だけでも、何十種も分布します。一番、普通に会うのは、アメフラシ科のアメフラシという種でしょう。
 どの種のアメフラシも、海藻を食べる、おとなしい種です。殻に頼れないのでは、身を守るのに、どうするのでしょう? じつは、彼らには毒があります。海藻に含まれる毒を、体に取り込んでいます。有毒でも、ヒトには無害ですから、安心して下さい。
 一部の種のアメフラシは、いじめられると、体から汁を出します。紫の汁が多いですが、赤や白の場合もあります。海の生き物には、この汁は、まずく感じられるようです。おかげで、アメフラシは、食べられずに済むのでしょう。
 アメフラシとは、奇妙な名ですね。この名の由来には、いくつかの説があります。なかで、「いじめると雨が降るから『雨降らし』」という説が、面白いなと思いますね。
 もちろん、アメフラシをいじめても、実際に雨が降ることはありません。なぜ、こんな俗説が生まれたのでしょうね。アメフラシは、龍神のお使いと思われたのでしょうか。


 過去の記事で、アメフラシと同じ巻貝の仲間を取り上げています。また、アメフラシと同じく潮干狩りなどで見られる生き物も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ナメクジは塩をかけると溶ける?(2006/6/23)
 鉄の鱗【うろこ】を持つ貝、スケーリーフット(2006/4/2)

 などです。
 このほか無脊椎動物に関するコラム、Q&Aなど盛りだくさんです。過去の記事はカテゴリーよりどうぞご覧ください。
 


図鑑↓↓↓↓↓には、
アメフラシが掲載されています。
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2007年4月22日

赤坂の猫【ネコ】 2

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 和名:ノネコ
 学名:Felis catus

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東京 赤坂【2007.04.01】

2007年4月21日

深海生物が好きな人、集まれ! 相模湾【さがみわん】の生物展覧会

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 東京・上野の国立科学博物館で、特別展『花』が開かれています。昨日御案内しましたね。(花のことがいろいろわかる、展覧会『『花 FLOWER ~太古の花から青いバラまで~』』) 科学博物館で、もう一つ、とても面白い展覧会が開かれています。
 それは、「相模湾の生物 きのう・きょう・あす」です。神奈川県沿いの海、相模湾の生物を紹介しています。私は観てきました。
 深海生物ファンなら、「相模湾」という名に、聞き覚えがあるはずです。相模湾は、世界でも有数の、深海生物の宝庫ですね。
 この展覧会は、深海生物ファンには必見です。相模湾の深海生物の動画が観られます。一般家庭では望むべくもない大画面で、です。有櫛動物【ゆうしつどうぶつ】のチョウクラゲの仲間が泳ぐ姿や、カニの一種のエゾイバラガニが夫婦(つがい)でいる様子が、写されています。
 チョウクラゲの仲間は、普通の人ではめったに会えない生き物です。蝶(チョウ)という名のとおり、透明な体で、羽ばたくように泳ぎます。優雅なその動きを見ていると、神秘的な気分になります。
 エゾイバラガニのつがいは、なんと、雄(オス)が雌(メス)を持ち運びます。他の雄に、雌を取られないためのようです。大きな雄が、小柄な雌を鋏【はさみ】でつかみ上げる様子は、滑稽【こっけい】で笑ってしまいます。
 他にも、貴重な展示物がたくさんあります。私のお勧めは、クモヒトデの仲間、テヅルモヅルの標本です。樹木のように細かく枝分かれした腕が、よく保存されています。
 もう一つのお勧めは、コトクラゲの標本です。コトクラゲは、日本でこれまでに三例しか報告がない、たいへん珍しい生物です。チョウクラゲと同じ有櫛動物の一種です。
 この展覧会は、地味ですが、マニアにはたまりません(笑) 一見、冴えない標本が、世界的に貴重なものであることが多いです。あまり宣伝されていないためか、会場は空いています。ぜひ、会場で、「深海生物ひとり占め」気分を味わって下さい。


 過去の記事でも、深海生物を取り上げています。また、有櫛動物【ゆうしつどうぶつ】のツノクラゲも取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ホタルイカはなぜ光る?(2007/4/12)
 ラブカはなぜ「生きている化石」か?(2007/1/27)
 クラゲと付いてもクラゲでない? ツノクラゲ(2006/7/29)
 

2007年4月20日

花のことがいろいろわかる、展覧会『花』



 今回は、ちょっと変わった展覧会をお知らせしましょう。東京・上野の国立科学博物館で、開催中の展覧会です。
 その展覧会は、『花 FLOWER ~太古の花から青いバラまで~』といいます。題名どおり、植物の花について、進化の様子・花の仕組み・文化的な扱いなど、多面的に扱っています。
 私は、この展覧会を観に行ってきました。青いバラと青いカーネーションは、評判どおり美しかったです。残念ながら、私が行った時には、「ヒマラヤの青いケシ」は咲いていませんでした。このケシは、咲いている時と咲いていない時があります。どうしても観たい方は、花展公式ブログを確認してから、お出かけ下さい。
 私が観た中で、気に入ったのは、
1)キソウテンガイ(奇想天外)
2)花の香り比べ
3)花の発色の仕組み
といったところでしょうか。
 キソウテンガイとは、植物の種名です。本当に、こういう名前の植物があります。奇想天外な生態のため、このように名付けられました。どのように奇想天外なのかは、ぜひ、会場で御覧下さい。会場で、生きているキソウテンガイに会えます。
 「花の香り比べ」と、「花の発色の仕組み」は、科学博物館らしい展示でした。単に美しい花を並べるだけなら、普通の花屋さんでもできますよね。そうではなく、種ごとの花の差を克明に比べたり、花の構造を解明したりできます。楽しく、わかりやすく学べるのが、科学博物館の良いところですね。
 他に、珍しい花の化石や、熱帯植物のヒスイカズラなどにも会えます。世界最大の花ラフレシアの実物標本と、世界最小の花ミジンコウキクサの顕微鏡写真もあります。
 地味な展示でも、花の化石は、必見でしょう。「こんなちっぽけなものから、現在の花が進化したんだ」と、感動します。小さくて見にくいため、会場では、拡大図を大画面に投影してくれています。
 「科学で花を紹介する」展覧会です。覗いてみてはいかがでしょうか。


 過去の記事で、青いカーネーションを取り上げています。また、バラの品種についても取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 青いカーネーションの秘密(2006/5/14)
 すべてのバラ(薔薇)は雑種?(2006/5/2)
 バラの品種の画像もたくさんあります。ブログ内検索より『バラ』とキーワードを打って検索してください。以下のリンクは、検索結果のページです。ご参考にしてください。
 このブログ内の『バラ』というキーワードでの検索結果

春の花 花梨【カリン】

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 和名:花梨【カリン】
 学名:Cydonia sinensis Thouin

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 新宿【2007.04.10】

 

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カリンの仲間、ボケが掲載されています。
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2007年4月19日

藤棚 【フジダナ】





和名:フジ
学名:Wisteria floribunda (Willd.) DC.
 オフィス近くの公園の藤棚が、満開でした。たくさん花がついてますね。

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 赤坂【2007.04.19】

 去年のサクラの様子や春の風景、コラムなどは、
 2006年3月 こちらをご覧ください。 
 2006年4月 こちらをご覧ください。 


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フジが掲載されています。
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藤(フジ)のつるは右巻き?左巻き?

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 藤は、日本人に好まれる花ですね。つる性の植物なので、藤棚にされます。
 つる性の植物は、どちら回りにつるが巻くか、種によって決まっています。フジは、右巻き、左巻き、どちらでしょうか? ここでは、上から見た場合に、時計回りの渦になるのを右巻き、反時計回りの渦になるのを左巻き、とします。
 皆さんのお近くにあるフジは、どうですか? 「右巻きだよ」という方と、「左巻きだよ」という方と、両方いらっしゃるはずです。
 じつは、普通に「フジ」と呼ばれる植物には、二種あるのです。ノダフジ(野田藤)とヤマフジ(山藤)です。ノダフジのつるは右巻き、ヤマフジのつるは左巻きです。
 ノダフジもヤマフジも、日本に昔からある種です。姿はそっくりで、区別しがたいです。花期も同じです。両種とも、私たちが思い浮かべる「藤」そのものです。
 普段の生活の中では、ノダフジとヤマフジとは、区別されていません。そんな必要がないからです。どちらも同じく美しいため、観賞用に栽培されます。
 栽培される中には、変わった「藤」もありますね。花の色が白い白藤【しらふじ】、花びらが八重になる八重藤【やえふじ】、花の房が長く伸びる長藤【ながふじ】などです。これらの変わりだねは、ノダフジでしょうか、ヤマフジでしょうか?
 答えは、「両方ある」です。ノダフジにもヤマフジにも、いろいろな栽培品種があります。
 例えば、ノダフジには、昭和白藤(ショウワシロフジ)という、白い花の品種があります。八重黒龍(ヤエコクリュウ)という、八重の黒っぽい花が咲く品種もあります。野田長藤(ノダナガフジ)というのは、花の房が1mを越えることもある長藤です。
 ヤマフジには、白カピタン(シロカピタン)という白藤の品種があります。八重山藤(ヤエヤマフジ)、または八重カピタン(ヤエカピタン)という八重の品種もあります。
 日本の各地に、藤の花を、農作業の目安にする伝承が残っています。「フジの花を見てワタの種をまけ」・「フジの花が咲く頃ウグイ(魚の一種)が群れる」などの伝承があります。二種のフジが日本人に好まれるのは、実用的な意味もあったのでしょう。

 植物に関するコラム、Q&A、画像など盛りだくさんです。過去の記事は各カテゴリーよりどうぞご覧ください。


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2007年4月18日

新宿御苑の桜【サクラ】 普賢象【フゲンゾウ】

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 和名:普賢象【フゲンゾウ】
 学名:Cerasus lannesiana 'Albo-rosea'
 普賢象【フゲンゾウ】の歴史も古く、室町時代から栽培されていたそうです。サトザクラの栽培品種では、最も古い品種と考えられています。
 本当にサクラは、歴史があり古く昔から愛されてきたのですね。

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東京 新宿【2007.04.10】

 去年のサクラの様子や春の風景(目黒川のサクラの画像もたくさんあります)、コラムなどは、
 2006年3月 こちらをご覧ください。 
 2006年4月は、こちらをご覧ください。 


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2007年4月17日

深海にすむ『サメハダホウズキイカ』定置網にかかる



 先日、深海にすむイカのニュースをこちらでご紹介しましたね。また深海にすむイカのニュースが今日のお昼に報道されました。
 今度のイカは巨大イカではありません。小さな深海にすむイカです。このイカが見つかったのは、山口県です。これで4例目だそうです。ダイオウイカも、1月と2月にみつかっています。どうしてこんなに山口県近海でみつかるのでしょうね。不思議です。
 さて、こちらのイカは萩博物館に寄贈され、今年の夏に開催される企画展 『君と竜宮城へ-知られざる深海への旅-(平成19年7月7日(土)~9月2日(日)』で、展示されるそうです。今から楽しみですね。


 深海にすむ『サメハダホウズキイカ』のニュースは以下の通りです。
 深海にすむサメハダホウズキイカ 県内4例目の発見 萩市三見沖 定置網にかかる(西日本新聞 2007/04/17)

 深海のイカ『ダイオウイカ』や『ダイオウホウズキイカ』の過去のニュース・トピックは以下のページにあります。
 世界最大のイカは、ダイオウイカではない?(2007/02/23)
 深海のイカ、続々と生態を解明中(2007/02/23)

この紋所が目に入らぬか? フタバアオイ



 フタバアオイ(双葉葵)という植物を、御存知でしょうか? おそらく、ほとんどの方は御存知ないでしょう。けれども、日本人ならば、この植物の葉を、どこかで見たことがあるはずです。正確に言えば、フタバアオイの葉の模様です。
 京都に、葵祭【あおいまつり】という有名なお祭がありますね。このお祭に使われる葵【あおい】が、フタバアオイです。この植物の葉が、お祭の行列の、牛車などを飾ります。
 葵祭は、京都の上賀茂神社【かみがもじんじゃ】・下鴨神社【しもがもじんじゃ】合同のお祭です。賀茂祭【かもまつり】というのが、本来の名でした。それが、フタバアオイを使うところから、葵祭と呼ばれるようになりました。「賀茂祭の葵」ということで、フタバアオイは、別名カモアオイ(賀茂葵)とも呼ばれます。
 フタバアオイは、もう一つ、重要な場面で活躍しています。徳川家の家紋「三つ葉葵【みつばあおい】」です。『水戸黄門』の印籠【いんろう】にある紋所ですね。これは、フタバアオイの葉を図案化したものです。
 実際のフタバアオイは、三枚の葉が一緒に付くことはありません。「双葉」の名のとおり、二枚ずつ葉が付きます。「三つ葉葵」にされたのは、図像的に、格好いいからでしょう。
 フタバアオイは、小さくて、目立たない植物です。花も決して派手ではありません。紋所にあるとおり、葉の形は、整ってきれいです。でも、似た葉を付ける植物は、他にもいくつもあります。なぜ、フタバアオイばかりがこんなに重視されるのかは、謎です。
 昔、フタバアオイは、日本に広く自生していました。上賀茂神社の周囲にも、たくさんあったそうです。ところが、今では、珍しい植物になってしまいました。環境破壊が進んだためです。お祭に使う葵を集めるのも、一苦労だといいます。
 日本の文化を象徴するものを、絶滅させてはいけませんね。多くの人々の協力により、フタバアオイ復活計画が始まりました。京都に、フタバアオイの群落を復活させる計画です。すでに、今年(二〇〇七年)、フタバアオイの栽培や移植が始まっています。
 これは、素晴らしい計画ですね。自然と文化を守る計画は、成功して欲しいです。


 最近、「フタバアオイ復活計画」について、報じられたニュースがあります。よろしければ、以下のページなどを御覧下さい。
 葵使140年ぶり復活 上賀茂神社 みこし駿府へ(京都新聞 2007/04/16) 
 フタバアオイ献上の葵使、140年ぶり復活 上賀茂神社(asahi.com 2007/04/16)



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新宿御苑の桜【サクラ】 鬱金【ウコン】

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 和名:鬱金【ウコン】
 学名:Cerasus lannesiana 'Grandiflora'
先回ご照会した『御衣黄【ギョイコウ】』と同様に、江戸中期ころから栽培されていた記録があるそうです。薄いクリーム色の素敵なサクラですね。

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 新宿【2007.04.10】

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2007年4月16日

キジのお父さんも楽じゃない?

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 春は、たくさんの生き物が、繁殖期を迎えます。目立つのは鳥たちですね。鳥の雄の多くは、雌を呼ぶために、春にさえずります。
 キジも、春に繁殖期を迎える鳥です。このために、春から夏にかけて、キジは禁猟です。繁殖期に獲られたら、生き物は、子孫を残せませんね。生き物を減らさない配慮です。
 キジの雄も、鳴いて雌を呼びます。キジの鳴き声は、ケーンケンだといわれますね。実際には、ゲエーとかギエーなどと聞こえることもあります。個体差があるのでしょう。
 春には、キジの姿を見ることも多くなります。人家の近くでも、藪や雑木林があるところには、キジがいます。山奥だけでなく、里の近くにも多い鳥です。ヒトが会うのは、ほとんど雄のキジですね。雌のキジには、めったに会いません。
 雄のキジと、春によく会うのには、理由があります。繁殖期の雄は、広い範囲を動き回るからです。この時期、雄は、雌を求めるのに夢中なのでしょう。人家が近くにあっても、堂々と姿を現わします。
 キジは、姿が美しいので有名ですね。派手な色なのは、雄です。繁殖期には、特に鮮やかな色になります。顔など、真っ赤に見えます。雌を惹きつけるためです。
 雌は、地味な色をしています。藪などに紛れやすいようにです。目立ってはいけないのですね。雌は、子育てをするからです。お母さんが敵に見つかったら、子どもまで見つかってしまいます。キジのお父さんは、子育てに一切、関わりません。
 お母さんばかり育児をして、お父さんキジはずるく見えますね。キジの場合は、これでいいのです。雄のキジは派手で、目立つからです。雄が敵に見つかりやすいおかげで、雌と子どもは敵から逃れられる、といえるでしょう。
 日本のキジの繁殖は、順調に見えます。けれども、ある面では、危機に瀕しています。大陸から移入されたコウライキジと、日本のキジとの交雑が進んでいるからです。
 近縁なもの同士でも、それまでいなかった生き物を導入するのは、問題が多いです。魚の放流と同様、やたらな放鳥も、慎む必要がありますね。


 過去の記事でも、鳥の繁殖について取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 子育てに張り切るお父さん、タマシギ(2006/6/17)
 鴛鴦(オシドリ)は本当におしどり夫婦か?(2006/3/6)
などです。


図鑑↓↓↓↓↓には、
キジが掲載されています。
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2007年4月15日

春の花 ハナミズキ

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 和名:ハナミズキ
 学名:Cornus florida L.

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 新宿【2007.04.10】

 去年のサクラの様子や春の風景、コラムなどは、
 2006年3月 こちらをご覧ください。 
 2006年4月は、こちらをご覧ください。 


 メインの図鑑↓↓↓↓↓には、
ハナミズキが掲載されています。
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2007年4月14日

新宿御苑の桜【サクラ】 御衣黄【ギョイコウ】

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 和名:御衣黄【ギョイコウ】
 学名:Cerasus lannesiana 'Gioiko'
1700年代、栽培されていた記録があるそうです。昔の人も、同じようにこのサクラを愛でていたのですね。

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 新宿【2007.04.10】

 去年のサクラの様子や春の風景、コラムなどは、
 2006年3月 こちらをご覧ください。 
 2006年4月 こちらをご覧ください。 


 メインの図鑑↓↓↓↓↓には、
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
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2007年4月13日

新宿御苑の桜【サクラ】 関山【カンザン】

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 和名:関山【カンザン】
 学名:Cerasus lannesiana 'sekiyama'
 八重桜の品種のうち、関東で一番良く見られるのがこの関山【カンザン】です。

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 新宿【2007.04.10】

 去年のサクラの様子や春の風景(目黒川のサクラの画像もたくさんあります)、コラムなどは、
 2006年3月 こちらをご覧ください。 
 2006年4月は、こちらをご覧ください。 


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2007年4月12日

アメリカでは曙【アケボノ】





 和名:アメリカ
 学名:Cerasus X yedoensis 'Akebono'
 ソメイヨシノによく似ています。もう、