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2007年7月17日

楽しい夏休み企画、大昆虫帝国

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 学校に通う皆さんにとっては、もうすぐ楽しい夏休みですね。各地で、夏休み向けに、いろいろな催しがあります。生き物関係の企画も多いですね。
 今回は、そんな催しの一つを紹介しましょう。静岡市で開催中の『大昆虫帝国』です。たまたま、行く機会がありましたので、報告しますね。
 会場は、思ったほど広くありませんでした。けれども、展示されている標本は、圧倒的でした。量だけでなく、質も素晴らしいです。
 有名なものでは、モルフォチョウの仲間、ヘルクレスオオカブトの仲間、コノハムシの仲間などが展示されています。他にも、美しい標本、珍しい標本がたくさんあります。どんなチョウにも負けないほど美しいガの仲間(ツバメガなど)、世界一大きいセミといわれるテイオウゼミ、背中の模様が人の顔にそっくりなジンメンカメムシなどです。
 珍しいという点では、雌雄嵌合体【しゆうかんごうたい】の標本が必見です。雌雄嵌合体とは、体の半分が雌(メス)、半分が雄(オス)という個体のことです。「そんなことがあるの!?」とびっくりしますよね。どういうわけか、昆虫では、ごくまれに、このような個体が見つかります。その標本が見られるのは、たいへん貴重な機会です。
 標本だけでなく、説明もいいです。この展覧会では、ほぼすべての説明文の漢字に、ふりがなが付いています。小学生でも読めますね。「難しい」と敬遠しないで、できるだけ読んでみましょう。きっと、夏休みの自由研究に役立ちます。
 私のお勧めは、地味ですが、アブとハチの標本です。会場で、ちょうど、アブとハチの標本が、上下に並んで展示されていました。そのため、よく見比べることができます。
 アブとハチは、外見がよく似ていますね。大きな違いは、翅【はね】の数にあります。アブの翅は二枚、ハチの翅は四枚です。でも、生きている時には、翅の数を調べるなんて、ほとんどできませんね。動きが速いからです。
 そこで、標本の出番です。標本なら、じっくり観察できます。図鑑に載っていることを、実際に確かめられますね。そういうことも、研究の一種になります。


 『大昆虫帝国』については、以下のページに情報が載っています。
 大昆虫帝国
 


図鑑↓↓↓↓↓には、400種の昆虫が掲載されています。
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ぜひご利用下さい。


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