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2007年8月 9日

夏休みの宿題の参考に、東京大学へ? 東大総合研究博物館

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 八月も半ばにさしかかろうとしています。学生の皆さん、宿題は進んでいますか? 今回は、宿題の参考になりそうな場所を紹介しましょう。
 そこは、東京大学の、本郷キャンパスの中にあります。東京大学総合研究博物館です。現在、ここで、二つの展覧会が開かれています。
 一つは、「Systema Naturae ―標本は語る」展です。この展覧会には、たくさんの動物・植物・鉱物の実物標本が、出品されています。TVや図鑑でしか見たことがないものを、実際に観察できますよ。
 例えば、水族館でジャンプしているイルカは、皆さんお馴染みでしょう。けれども、イルカの骨格がどうなっているかは、わかりませんよね。この展覧会では、本物のイルカの全身骨格を見られます。イルカの隣には、他の哺乳類の骨格もあります。ですから、違う種同士で、骨格を比べることができます。イルカの骨格と、他の哺乳類の骨格とで、後ろ半分を見比べて下さい。イルカの後脚が、完全に退化しているのが、わかるでしょう。
 貝類のコーナーなどは、見ているだけで楽しいです。貝殻には、美しいものが多いですからね。形だけでなく、名前も美しい貝があります。テンシノツバサ、ペガサスノツバサなどです。これら二種は、二枚貝です。二枚を広げて並べると、確かに、翼のように見えます。ぜひ、御自身の目で、「天使の翼」や「ペガサスの翼」を御覧下さい。
 もう一つの展覧会は、「遺丘と女神 ―メソポタミア原始農村の黎明」展です。こちらは、西アジアの考古学に関する展覧会です。一部、植物の栽培化や、動物の家畜化を、扱っているコーナーがあります。
 こちらでお勧めなのは、約九千五百年前の、ネコの遺体ですね。今のところ、人に飼われたネコとして、最古のものです。これまで、飼い猫にこんなに古い歴史があるとは、誰も思っていませんでした。飼い猫の研究上、画期的なネコです。
 総合研究博物館は、8/10(金)~8/14(火)と、毎週月曜日が休館日です。今回の展示では、入館無料です。休館日にお気をつけて、お越し下さい。


 東京大学総合研究博物館の展覧会については、以下に案内があります。
 東大総合研究博物館 
 「Systema Naturae ―標本は語る」展
 「遺丘と女神 ―メソポタミア原始農村の黎明」展


 過去の記事でも、夏休みのイベントを取り上げています。ネットでの調べものに役立つ記事も載せています。
 また、展覧会に関連して、先祖返りしたイルカや、飼い猫の祖先に関する記事も載せています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 楽しい夏休み企画、大昆虫帝国(2007/7/17) 
 ネットの上手な活用法(ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1~その6)
 イエネコ(家猫)の祖先はリビアヤマネコ?(2007/7/2)
 「腹びれのあるイルカ」はどうなった?(2007/2/6)



図鑑↓↓↓↓↓には、動物・植物約1800種が掲載されています。
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ぜひご利用下さい。

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