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2008年2月29日

2008カエル年【amphibian ark 2008/YEAR OF THE FROG】

 

 今年は、国際自然保護連合(IUCN)と世界動物園水族館協会(WAZA)が、提唱する「2008カエル年」です。
 東京都では、上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園が参加、協力し、「2008カエル年」の活動を行います。
 その中に、こんな活動があります。
 上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園に用意されている「東京でカエルを見かけたヨ!マップ」へ、カエルを見かけた場所の印をつけて提出するというものです。
 東京で、どのくらいのカエルやサンショウウオが実際にみられるのか?統計をとりたいのですね。
 この目撃された場所などは、集計されて「東京ズーネット」で公開されます。皆さんも、参加してみませんか。

 詳しくは以下の通りです。
 4園同時開催 国際カエル年イベントのお知らせ
 国際カエル年イベントのお知らせ、ですケロ(2008/02/22 催し物ページ)
 参加している他の多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園にも、それぞれこの催し物のトピックが載っています。トップページ催し物からご覧ください。

 上野動物園公式ホームページ トップページ
 多摩動物公園公式ホームページ トップページ
 井の頭自然文化園公式ホームページ トップページ
 葛西臨海水族園公式ホームページ トップページ

 その他「2008カエル年」に関するページは以下の通りです。
 両生類箱舟計画:2008カエル年のスタート(2008/01/17 国際自然保護連合(IUCN)日本委員会)
 国際自然保護連合(IUCN)日本委員会 トップページ
 世界動物園水族館協会(WAZA)トップページ【英語版】


図鑑↓↓↓↓↓には、20数種のサンショウウオやカエルが掲載されています。
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シラウオ、シロウオ、どちらが本当?

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 寒さの中にも、春の便りが聞かれますね。春が旬【しゅん】の食べ物も、出回ってきました。春の味覚といえば、皆さんは、何を思い浮かべるでしょうか?
 シラウオ(白魚)は、春の味覚として、有名なものの一つですね。以前は、サケ目シラウオ科に属する魚とされていました。現在は、キュウリウオ目シラウオ科とされることが多いです。サケ目の多くの種が、新設のキュウリウオ目へと、移されました。
 生き物の分類が変わることは、よくあります。学問は、常に、進歩しているからです。
 生きているシラウオは、透明です。ガラス細工のような美しさです。白魚という名は、死んだ時の色から、付けられました。死ぬと、透明感が消え、白い体色になります。
 シラウオは、川の下流域、汽水【きすい】湖、沿岸の海などで、漁獲されます。汽水域(淡水と海水が混じるところ)が、彼らのすみかのようです。「ようです」というのは、彼らの生態が、はっきりわかっていないからです。
 以前、シラウオは、産卵のため、川をさかのぼるといわれました。けれども、それが本当かどうか、今は疑問が持たれています。
 シラウオは、徳川家康の好物だったと伝えられます。そんなに昔から食べられているのに、基本的な生態が、わかっていないのですね。生き物の生態を知るのは、難しいことです。水中の生物は、特に難しいのですね。直接の観察が、しにくいからです。
 ややこしいことに、シラウオには、とても似た別種の魚がいます。その名も、シロウオ(素魚)といいます。名前だけでなく、外見もそっくりです。生きている時は透明で、ガラス細工のようです。やはり食用になります。旬が春なのも、シラウオと同じです。おまけに、川の下流域や、沿岸の海に棲むことまで、同じです。
 ここまで似れば、当然、混同されますね。昔から、両種は混同されてきました。地方により、シラウオをシロウオと呼んだり、シロウオをシラウオと呼んだりします。
 しかし、シロウオは、シラウオとは縁が遠いです。スズキ目ハゼ科に属します。ハゼの一種なのですね。「他人の空似」も、ここまで来れば、感心してしまいます。


 過去の記事でも、キュウリウオ目(サケ目)や、スズキ目ハゼ科の魚を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ミナミトビハゼ(2007/09/06)
 ミナミトビハゼ(2007/05/27)
 日本を代表する美魚、アユ(2006/06/09)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、シロウオ(素魚)は載っていませんが、シラウオ(白魚)が掲載されています。
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2008年2月28日

シマキンパラ

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カゴ抜け種。シマキンパラ 画像
和名:シマキンパラ
学名:Lonchura punctulata
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄 金武  【2008.02.23】

2008年2月27日

ウスバキチョウ

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この切手は、1986年7月に、昆虫切手シリーズ・第1集として発行されたものです。 ウスバキチョウ 切手画像
和名:ウスバキチョウ
学名:Parnassius eversmanni daisetsuzanus


※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

日本切手 【1986/07/30発行 昆虫切手シリーズ・第1集】



図鑑↓↓↓↓↓には、
ウスバキチョウは、残念ながら載っていませんが、
同じアゲハチョウ科のチョウが7種掲載されています。
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2008年2月26日

へんしーん! アゲハの幼虫の秘密

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 チョウ(蝶)の幼虫が、イモムシ(芋虫)やケムシ(毛虫)なのは、知られていますね。のたのたと這う幼虫が、華麗なチョウに変身するのは、自然の驚異そのものです。
 チョウの中には、同じ幼虫なのに、途中で姿を変えるものもいます。例えば、アゲハチョウの幼虫です。
 普通、アゲハチョウと呼ばれるのは、ナミアゲハという種のチョウです。アゲハチョウ科に属します。日本では、アゲハチョウ科を代表する種といえますね。
 ナミアゲハの幼虫は、最初のうちは、白黒まだら模様です。体の表面は、ざらざらしています。それが、終齢幼虫【しゅうれいようちゅう】になると、全身が緑色に変わります。体の表面も、なめらかになります。終齢幼虫とは、蛹【さなぎ】になる直前の幼虫です。
 なぜ、こんなふうに変わるのでしょう? 理由は、敵の目をごまかすためのようです。
 白黒まだらの幼虫は、鳥の糞【ふん】にそっくりです。敵に見つかっても、鳥の糞だと思われれば、つかまらずに済みますね。けれども、終齢幼虫では、この手が通じにくくなります。体が大きすぎるからです。鳥の糞として、不自然に見えてしまいます。
 そこで、終齢幼虫は、緑色になります。植物の緑に、紛【まぎ】れるためでしょう。
 変身する「理由」はわかっても、「仕組み」は、わかっていませんでした。このほど、「その仕組みが解明された」というニュースがありました。
 ナミアゲハ幼虫の変身には、「幼若【ようじゃく】ホルモン」という物質が、関わります。幼若ホルモンは、幼虫自身が、分泌するものです。ものすごく簡単に言えば、「蛹になることは、防ぐ。幼虫が、幼虫のまま、大きくなるようにする」物質です。
 ナミアゲハの幼虫では、「幼若ホルモンがたくさんあるうちは、白黒まだらの体になる」と判明しました。「小さいうちは、鳥の糞のふりをしていよう」ということでしょう。
 幼虫が、途中で変身するのは、ナミアゲハだけではありません。多くのアゲハチョウ科の種が、同じように変身します。クロアゲハ、モンキアゲハなどの幼虫が、そうです。
 他種のチョウも、ナミアゲハと同じ仕組みなのでしょうか? 研究が待たれますね。


 アゲハチョウ(ナミアゲハ)の幼虫のニュースは、以下にあります。
 ホルモン切れて緑の美肌 アゲハチョウ幼虫(産経新聞、2008/02/22)


 過去の記事でも、アゲハチョウの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 お菊虫の正体は、ジャコウアゲハ?(2007/08/13)
 クロアゲハ(2007/07/27)
 こんにちは…またね!(カラスアゲハの画像)(2006/09/02)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、
ナミアゲハ、クロアゲハなどのアゲハチョウの仲間が掲載されています。
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2008年2月25日

横に歩くのは何のため? ヨコバイ

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 春とはいえ、まだまだ寒いですね。野外の風景は、枯れ木ばかりです。常緑樹の緑が目立ちますね。アオキ、センリョウ、マンリョウなどです。
 広い葉の常緑樹を見つけたら、葉の裏を覗いてみて下さい。黄緑色をした虫がいませんか? やや細長くて、翅【はね】の先が黒い虫です。体にも、黒い斑点があります。
 それは、ツマグロオオヨコバイです。長い名前ですね。ヨコバイ(横這)という昆虫の仲間です。ツマグロ(褄黒)が、「端が黒い」という意味で、オオ(大)が、「体が大きい」ことを表わします。ヨコバイの中では、大型の種です。
 似た名前の、ツマグロヨコバイという種もいます。名が似ていても、別種です。
 ヨコバイとは、面白い名ですね。横に歩く種が多いことから、こんな名になりました。
 ツマグロオオヨコバイも、横に歩きます。といっても、カニのように、横にしか歩けないわけではありません。前にも歩けます。でも、横に進むことが多いのですね。
 ヨコバイは、なぜ、横に歩くのでしょうか? それは、彼らの生態と、関係があります。
 ヨコバイの仲間は、ほぼすべてが、植物食です。植物の汁が食べ物です。そのため、植物の葉や茎に取り付いて、暮らします。
 葉や茎にいる時に、横に歩いたら、どうなるでしょう? くるりと、裏側に回りこみますね。何か危険を感じた時、横に――ヨコバイにとっては、普通に――歩けば、植物の裏側に隠れることになります。合理的にできていますね。
 ヒトは、地面を歩いて暮らしています。普通の地面では、横に歩くことに、利点はありません。ですから、私たちは、「地面をまっすぐ歩く」ことが、常識だと思っています。
 しかし、他の生き物にとっては、違うのですね。ヨコバイは、めったに地面に降りません。ほぼ一生、植物の上にいます。彼らには、横に歩くほうが、常識なのでしょう。
 ツマグロオオヨコバイは、住宅地でも、普通に見られるヨコバイです。葉の裏などで、成虫が越冬します。植物の汁を吸うため、害虫とされることが多いですね。けれども、寒さの中、じっとしている様子は、けなげに感じます。


 過去の記事でも、ヨコバイの仲間の昆虫を取り上げています。また、成虫で越冬する昆虫も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 越年【おつねん】トンボは、本当に年を越す?(2007/12/28)

 昆虫にも「ミミズク」がいる?(2007/07/09)
 テントウムシのおしゃれには意味がある?(2007/02/09)

などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、ツマグロオオヨコバイ、ツマグロヨコバイが掲載されています。
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2008年2月24日

富士山 甲州三島越【こうしゅうみしまごえ】

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この切手は、1969年10月に、国際文通週間シリーズとして発行されたものです。 甲州三島越【こうしゅうみしまごえ】 富士山切手画像
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日本切手 北斎/画 冨嶽三十六景・甲州三島越(メトロポリタン美術館所蔵) 【1969/10/07発行 国際文通週間シリーズ】


2008年2月23日

チュウサギ

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 チュウサギ 画像
和名:チュウサギ
学名:Egretta intermedia
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沖縄  金武  【2008.02.02】



図鑑↓↓↓↓↓には、
チュウサギが掲載されています。
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2008年2月22日

猫の日【ネコのひ】




二月二十二日、猫の日【ネコのひ】です。ネコ 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

1,2枚目画像  東京 新宿区 【2007.12.04】
3枚目画像   沖縄 金武   【2007.11.03】


指の数が違うカエルがいる?

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 寒いですね。春が待ち遠しいです。生き物たちも、春を待っているようです。
 昔は、春の小川といえば、オタマジャクシ(カエルの幼生)が溢れていたものです。でも、オタマジャクシは、冬にもいます。幼生で越冬するカエルも、いるのですね。
 そんなカエルの、南西諸島の例を挙げてみましょう。(本土の例は、以前挙げましたね) 南西諸島で、冬に見られる可能性があるのは、オットンガエル、または、ホルストガエルのオタマジャクシです。どちらも、世界中で、日本の南西諸島にしかいません。
 オットンガエルは、奄美大島と、その隣の加計呂麻島【かけろまじま】にだけ分布します。体表にいぼいぼがあり、ちょっとヒキガエルに似ています。大型で、体長10cmを越えます。外来のウシガエルを除けば、日本のアカガエル科で、最大といわれます。
 ホルストガエルは、沖縄本島の北部と、渡嘉敷島【とかしきじま】にしか分布しません。外見は、オットンガエルに似ます。やはり、体長10cmを越えます。分布域が違わなければ、混同されたでしょう。けれども、体表は、いぼいぼではありません。
 この二種は、とても近縁だと考えられています。共通する特徴が多いからです。中でも、変わった特徴は、前足の指が五本であることです。
 じつは、普通のカエルは、前足が四本指、後ろ足が五本指です。しかし、オットンガエルとホルストガエルの前足は、五本指です。五本目の指は、隣の指にくっついています。あまり役立ちそうにありません。「これは指ではなく、突起だ」という意見もあります。
 五本目の指が、何のためにあるのかは、わかっていません。防御のためではないかといわれます。五本目の指に、鋭く尖った骨があるからです。この骨は、普段は、肉に隠れています。捕まえられたりすると、骨が突き出して刺さります。
 オットンガエルは、鹿児島県の天然記念物に指定されています。ホルストガエルは、沖縄県の天然記念物です。両種とも、希少なうえ、珍しい特徴を持つからです。
 天然記念物に指定しただけで、安心はできません。数が少ない生き物は、常に絶滅のおそれがあります。有効な保護策を、考えるべきですね。


 過去の記事でも、カエルの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 カエル・ツボカビ症のその後(2007/12/03)
 イボガエル? いえツチガエルです(2007/09/07)
 月にヒキガエルがいる?(2006/10/21)
 妖怪の正体見たりウシガエル(牛蛙)(2006/08/07)

などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、オットンガエルとホルストガエルが掲載されています。
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2008年2月21日

クロツラヘラサギとアホウドリ、未来へ羽ばたく




 二〇〇七年の十二月に、釣り糸がからまったクロツラヘラサギのニュースがありましたね。この鳥は、衰弱して、人間に保護されました。二〇〇八年一月のことです。
 嬉しいことに、この鳥は、順調に回復しました。沖縄県の動物園で、リハビリをしていたそうです。そして、二〇〇八年二月二十日、野生に戻されました。
 放たれたクロツラヘラサギには、左脚に、黄色と白の二色の足環【あしわ】が付けられました。行動を調べられるように、です。クロツラヘラサギのことは、まだ、よくわかっていません。少しでも、研究の手がかりが欲しい状態です。
 もし、このような足環のクロツラヘラサギを目撃したら、お近くの自然保護団体などにお知らせ下さい。「日本野鳥の会」など、良いと思います。役所に自然保護課などがあれば、そこでもいいでしょう。皆さんの情報が、クロツラヘラサギの研究に役立ちます。

 もう一つ、嬉しいニュースがありました。アホウドリについてです。
 アホウドリは、とても希少な鳥ですね。現在、安定した繁殖地としては、日本の鳥島【とりしま】があります。けれども、鳥島では、火山活動が活発です。噴火が起こったら、アホウドリの繁殖地が、まるごとなくなるかも知れません。
 そこで、新たに、安全な繁殖地を作る計画が立てられました。候補地は、小笠原諸島の聟島【むこじま】です。ここは、火山活動の心配がありません。そのうえ、明治時代以前に、アホウドリの繁殖地があったようです。おそらく、アホウドリの繁殖に適した場所でしょう。ここへ、アホウドリの雛【ひな】を移すことになりました。
 先日、この雛の移送作戦が、成功したというニュースがありました。まずは、十羽の雛が、鳥島から聟島へ移されました。
 アホウドリは、繁殖する時、育った場所へ戻る習性があります。雛を移送したのは、子どものうちに、「ここが故郷」と認識させるためです。

 今回のクロツラヘラサギや、アホウドリの例は、人間が、野生の生き物を助けられる証拠ですね。このような明るいニュースが、増えて欲しいものです。


 自然に帰されたクロツラヘラサギのニュースは、以下にあります。
 体力回復しヘラサギを放鳥 ??沖縄、釣り糸絡まり保護(47ニュース 2008/02/20)
 クロツラヘラサギ野生へ/釣り糸で被害(沖縄タイムス2008/02/20)


 アホウドリ移送作戦のニュースは、以下にあります。
 移住作戦 伊豆諸島・鳥島から小笠原へ--山階研究所など(毎日新聞 2008/02/20)
 小笠原諸島で新繁殖地作り、アホウドリの引っ越し終了(読売新聞 2008/02/19)


 過去の記事でも、クロツラヘラサギや、アホウドリを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 保護されたクロツラヘラサギは、どうなった?(2008/01/17)
 アホウドリの熱愛度は鳥類一?(2007/02/12)



図鑑↓↓↓↓↓には、
クロツラヘラサギも、アホウドリも掲載されています。
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チンアナゴ

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 チンアナゴ 画像
和名:チンアナゴ
学名:Heteroconger hassi
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沖縄  沖縄美ら海水族館  【2008.02.01】


2008年2月20日

イソシギ

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 イソシギ 画像
和名:イソシギ
学名:Actitis hypoleucos
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沖縄  金武  【2008.02.02】



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イソシギが掲載されています。
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2008年2月19日

メガネモチノウオ【別名:ナポレオンフィッシュ】

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 メガネモチノウオ【別名:ナポレオンフィッシュ】 画像
和名:メガネモチノウオ【別名:ナポレオンフィッシュ】
学名:Cheilinus undulatus
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沖縄  沖縄美ら海水族館  【2008.02.01】


2008年2月18日

海中を泳ぐ槍【やり】? ヤリイカ

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 イカを知らない日本人は、いないでしょう。食用として、馴染み深いですね。とんがった体に、十本の腕がある姿が、知られています。
 イカの形は、種によって、少しずつ違います。中でも、特に尖った形をしているのが、ヤリイカです。槍の名のとおりです。英語でも、spear squid(槍イカ)と呼ばれます。
 ただし、ヤリイカは、雄(オス)と雌(メス)とで、だいぶ形と大きさが違います。
 雄は、まさに、ヤリイカの名にふさわしいです。胴の長さが40cm以上にもなり、細長く尖っています。雌は、雄よりずっと小型です。胴の長さ25cmほどにしかなりません。形も、雄よりずんぐりしています。細長いケンサキイカという感じです。
 ヤリイカの凸凹カップルは、繁殖期に見られます。繁殖期は、海域により異なります。伊豆などの温かい海では、真冬が繁殖期になります。北海道などの冷たい海では、春になるようです。ヤリイカの場合、繁殖期が漁期になります。
 繁殖期のヤリイカは、岸の近くにやってきます。岸近くの岩礁に、産卵するからです。そこを、網や釣りで捕るのですね。繁殖期以外には、沖にいます。
 ヤリイカの雄は、雌の産卵に付き添います。このような付き添い行動は、ヤリイカに限りません。多くのイカに見られます。その理由は、わかっていません。人間の立会い出産みたいで、微笑ましいですね。生き物をやたらに擬人化するのは、いけませんが。
 最近では、イカは、観賞用としても人気があります。ダイビングで、イカの行動を観察するのですね。産卵行動は、微笑ましさのためか、特に人気があるようです。しかし、ヤリイカの繁殖は、夜に行なわれます。夜に潜らないと、観ることができません。
 ヤリイカは、生物学の研究にも、寄与しています。とても太い神経線維【しんけいせんい】を持つからです。神経の研究をするのに、最適です。
 ところが、ヤリイカは、非常に飼育が困難でした。研究以前に、飼育ができない時代が、長く続きました。でも、先人の苦労のおかげで、今は、飼育ができます。私たちが、新鮮なヤリイカを食べられるのは、じつは、神経の研究者のおかげなのですね。


 過去の記事でも、イカの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
深海にすむ『サメハダホウズキイカ』定置網にかかる(2007/04/17)
ホタルイカはなぜ光る?(2007/04/12)
世界最大のイカは、ダイオウイカではない?(2007/02/23)
深海のイカ、続々と生態を解明中(2007/02/23)
コウイカとヤリイカはどう違う?(2006/11/10)
などです。
 


図鑑↓↓↓↓↓には、ヤリイカをはじめ、十種ほどのイカが掲載されています。
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2008年2月17日

アオサギ

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 アオサギ 画像
和名:アオサギ
学名:Ardea cinerea
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沖縄  金武  【2008.02.02】



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2008年2月16日

シマフクロウ

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 この切手は、1983年9月に、特殊鳥類シリーズとして出されたものです。シマフクロウ 切手画像
和名:シマフクロウ
学名:Ketupa blakistoni
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日本切手 【1983/9/22 特殊鳥類シリーズ第1集】


 過去の記事で、フクロウの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
  シマフクロウは、羽音のするフクロウ?(2008/02/14)
 ハリー・ポッターのフクロウ紹介(2007/10/26)
 フクロウとミミズクは、どう違う?(2007/07/02)
などです。



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シマフクロウが掲載されています。
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2008年2月15日

ハハコグサは、母子草ではない?

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 寒い寒いと言いながら、もうじき桃の節句です。春を呼ぶ伝統行事ですね。
 伝統行事には、地方ごとに、さまざまな風習があります。桃の節句に、「草餅【くさもち】を食べる」地方がありますね。このために、桃の節句は、草餅の節句とも呼ばれます。
 草餅は、普通、ヨモギ(蓬)という草を入れて、作られます。けれども、昔は違ったようです。草餅は、ハハコグサで作られました。
 ハハコグサは、ヨモギと同じキク科に属します。食用や薬用にされるのも、ヨモギと同じです。春の七草の一種としても、有名ですね。春の七草の中に、御形【ごぎょう、または、おぎょう】というのがあります。これが、ハハコグサだといわれます。
 漢字では、ハハコグサは、母子草と書かれます。面白いことに、チチコグサ(父子草)という植物もあります。ハハコグサに似ていて、近縁ですが、別種です。ハハコグサより花が小さいため、チチコグサとなったようです。「色気がない」ということでしょう。
 ところが、ハハコグサを「母子草」とするのは、間違いだという説があります。ハハコグサという名は、「ほうこぐさ」がなまったものだから、というのです。実際、古語では、「ほうこぐさ」と呼ばれる例が多いです。「ほうこ」の語源は不明です。
 「ほうこぐさ」は、いつしか、ハハコグサと呼ばれるようになりました。やがて、「母子草」という漢字が当てられました。チチコグサの名は、その後に生まれたのでしょう。
 「ほうこぐさ」と呼ばれた時代から、ハハコグサは、食用・薬用にされました。ヨモギの草餅を、蓬餅【よもぎもち】と呼ぶのに対し、ハハコグサの草餅は、母子餅【ははこもち】と呼ばれました。
 今では、母子餅は、ほとんど作られませんね。その理由は、「母子」という名にあります。「母子を食べる」のは、縁起が悪いとされたようです。ただの語呂合わせですね。
 ハハコグサは、全体に、白い綿毛があります。そのために、白く、柔らかく、優しげに見えます。「母子草」という名が、ふさわしいですね。桃の節句は、子どもの健やかな成長を祈るものですから、「母子餅」はぴったりだと思います。


 過去の記事でも、桃の節句(草餅の節句)にまつわる生き物を取り上げています。また、ハハコグサ以外の春の七草も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 七草ナズナは、ぺんぺん草(2008/01/07)
 謎の「カブラ・ライン」とは?(2007/10/29)
 三月三日は草餅【くさもち】の節句?(2007/03/02)
 花も実もある魔除けの木、モモ(2006/03/03)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、ハハコグサとチチコグサが掲載されています。
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2008年2月14日

シマフクロウは、羽音のするフクロウ?

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 シマフクロウは、北海道の貴重な鳥として、知られていますね。このたび、この鳥について、嬉しいニュースがありました。何年も、この鳥がいなかった地域に、シマフクロウのつがい(夫婦)が棲みついた、というのです。
 「かつて、シマフクロウは、北海道全域にいた」と考えられています。けれども、その生息域は、どんどん狭まってゆきました。食べ物や、すみかになる森が、なくなったためです。近年では、道東(北海道の東部)でしか、生息が確認されていませんでした。
 それが、道北(北海道の北部)でも、生息が確認されました。一羽の雌(メス)でした。嬉しいことですが、このままでは、つがいになる相手がいません。そこで、人の手による「お見合い」が計画されました。この「お見合い」が、うまく行ったのですね。
 しかし、赤ちゃんフクロウが誕生するには、まだ障害があります。食べ物と、巣になる場所が、必要です。具体的には、「魚がいる水場と、その近くの大木」が必要です。
 シマフクロウは、魚を主食にします。ですから、川や湖が近いところに、巣がなければなりません。そして、彼らの巣は、大木の穴(樹洞【じゅどう】)に作られます。
 魚が豊富な水場も、大木も、今では、ほとんどありませんね。ある程度、人間が手伝わなければ、繁殖できない状況です。巣箱かけなどが、行なわれています。
 シマフクロウは、ウオミミズク属に属します。(異説もあります)ウオミミズク属は、魚を主食にするフクロウの仲間です。他のフクロウは、多くが、ネズミを主食にします。シマフクロウも、ネズミなどを食べることがあります。水が凍る冬に多いようです。
 ウオミミズク属には、フクロウらしからぬ特徴があります。
 フクロウは、飛ぶ時に、羽音がしないことで、有名ですね。ところが、シマフクロウは、少し羽音がするといいます。これは、魚を主食にすることと、関係があります。魚は、空中の音をあまり聞けません。羽音がしても、逃げられる可能性が少ないわけです。
 シマフクロウは、生態の点でも、珍しいのですね。今の日本には、彼らが百羽ほどしかいません。絶滅の淵【ふち】から、救いたいですね。


 シマフクロウの新カップルのニュースは、以下のページにあります。
 シマフクロウ 環境省が「お見合い」に成功 北海道(毎日新聞 2008/02/11)
 シマフクロウつがい形成 環境省分科会が釧路で報告 道北で初の成功(北海道新聞 2008/02/09)


 過去の記事でも、フクロウの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ハリー・ポッターのフクロウ紹介(2007/10/26)
 フクロウとミミズクは、どう違う?(2007/07/02)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、
シマフクロウが掲載されています。
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シロハラクイナ

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 朝が明けてすぐに出会った鳥。そのため、暗いですね。 シロハラクイナ 画像。
和名:シロハラクイナ
学名:Amaurornis phoenicurus
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄  金武  【2008.02.02】



図鑑↓↓↓↓↓には、
シロハラクイナは、残念ながら載っていませんが、
同じ仲間のクイナ科の鳥が3種掲載されています。
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2008年2月13日

Sunset

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 夕景画像
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

千葉県 鋸南 【2008.01.26】



2008年2月12日

救助されたオットセイ、死亡

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 またもや、残念なニュースです。
 先日、新潟県で、「迷子のキタオットセイが保護された」と、お知らせしましたね。このオットセイが、収容先の水族館で、死亡しました。
 死因は、『全体的な循環器【じゅんかんき】機能不全』と考えられるそうです。「循環器=心臓や血管」ですから、それらの器官が、うまく働かなかった、ということですね。
 水族館(マリンピア日本海)の人を、責めることはできません。保護された時点で、オットセイは、すでに衰弱していました。おそらく、水族館の人たちが、一番、悔しく感じているでしょう。手を尽くしたのに、救えなかったからです。
 偶然ですが、同時期に、青森県でも、オットセイの子どもが保護されました。青森県の階上町【はしかみちょう】でのことです。こちらの個体も衰弱していたため、青森県の浅虫【あさむし】水族館に収容されました。
 こちらのオットセイも、やはり、死んでしまったそうです。野生生物を救うのは、難しいのですね。浅虫水族館をはじめ、保護に協力した人たちは、残念がっています。
 同時期に、キタオットセイの子どもが、二頭、日本の海岸に漂着したことには、何か意味があるのでしょうか?
 現時点では、「ある」とも「ない」とも言えません。なぜなら、キタオットセイの生態が、よくわかっていないからです。キタオットセイの子どもが、親からはぐれ、弱って死ぬのは、「普通にあること」なのかも知れません。
 生態が不明なのは、キタオットセイだけではありません。日本の野生生物に限っても、詳しい生態が知られるのは、ごく一部です。保護したくても、どうやったら保護できるのかさえ、わからないのが現状です。
 せめて、このたびのオットセイの遺体が、「オットセイの研究に役立ってくれたら」と思います。オットセイの研究が進めば、有効な保護の方法が、わかるかも知れません。そうなれば、彼らの死は、無駄にならないでしょう。


 新潟県で保護されたオットセイのニュースは、以下のページに載っています。
 保護・治療中のオットセイが死亡しました(マリンピア日本海ニュース 2008/01/22~02/06)
 新潟市水族館 マリンピア日本海(トップページ)


 青森県で保護されたオットセイのニュースは、以下のページに載っています。
 階上【はしかみ】で保護のオットセイ 浅虫水族館で死亡(デーリー東北、2008/02/04)
 衰弱したオットセイ保護 早く元気になって(デーリー東北、2008/01/30)


  過去の記事で、このオットセイのニュースを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 新潟県の迷いオットセイ、保護される(2008/01/30)
 野生のオットセイやアザラシに、触ってもいい?(2008/01/24)



図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、オットセイは載っていませんが、オットセイに近縁なトドが掲載されています。
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2008年2月11日

イグアナ? いえ、キノボリトカゲです

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 近年、爬虫類をペットにする人が、増えていますね。イグアナなど、外国産の種に、人気があるようです。エキゾチックな魅力を感じるからでしょう。
 ところが、日本にも、イグアナにちょっと似たトカゲがいます。キノボリトカゲです。
 キノボリトカゲは、日本の南西諸島と、台湾に分布します。名のとおり、主に樹上に棲みます。日本の本土のトカゲとは、だいぶ外見が違います。
 まず、体色が違います。キノボリトカゲは、明るい緑色であることが、珍しくありません。ただし、体色には、個体差や地域差があります。
 体型も違います。頭が角ばって、大きいです。鱗【うろこ】がざらざらした感じです。体は細いのに、全体的に、ごつごつした印象です。イグアナのように見えるわけですね。
 キノボリトカゲは、イグアナの仲間(イグアナ科)なのでしょうか? 違います。属するのは、キノボリトカゲ科です。キノボリトカゲ科は、アガマ科とも呼ばれます。
 キノボリトカゲ科のトカゲは、ユーラシア、アフリカ、オセアニアに広く分布します。日本に分布するのは、ただ一種、南西諸島のキノボリトカゲだけです。日本の生物相が、ユーラシア大陸とつながっていることが、わかりますね。
 ややこしいことに、日本のキノボリトカゲは、名称に混乱があります。現在のところ、種名としては、「リュウキュウキノボリトカゲ」が正式なようです。が、その他に、「オキナワキノボリトカゲ」という名が、使われることがあります。
 「オキナワ~」は、リュウキュウキノボリトカゲの中の、亜種の一つの名称です。南西諸島のうち、沖縄と奄美諸島に分布する亜種を指します。これが、リュウキュウキノボリトカゲ全体を指すように使われることがあります。そのため、混乱しています。
 リュウキュウキノボリトカゲには、他に、ヨナグニキノボリトカゲ、サキシマキノボリトカゲ、キグチキノボリトカゲという亜種があります。どの亜種も貴重です。
 亜種は、それぞれ、外見や分布域が、少しずつ違います。滅ぼしていい亜種など、ありません。日本の「イグアナもどき」たち全部が、健全でいて欲しいですね。


 過去の記事でも、日本の南西諸島の爬虫類を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 人に化ける蛇(ヘビ)? アカマタ(2007/08/20)
 アオウミガメは、どこが青いか?(2007/05/11)
 トカゲモドキとはどんな生き物?(2006/12/29)
 ツチノコの正体? ヒメハブ(2006/08/14)

などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、オキナワキノボリトカゲが掲載されています。
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2008年2月10日

恒例、カンヒザクラ&メジロ

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 毎年恒例、名護城のカンヒザクラとメジロ便りです。カンヒザクラ、メジロ画像。
和名:カンヒザクラ
学名:Cerasus campanulata (Maximowicz)A.Vassiliev
和名:メジロ
学名:Zosterops japonicus
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄  名護  【2008.02.01】



図鑑↓↓↓↓↓には、メジロ、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
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2008年2月 9日

華南虎【かなんとら】の再発見は、偽造だった?

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 残念なお知らせです。
 昨年(二〇〇七年)の十月に、「野生では絶滅したはずの華南トラ(アモイトラ)が、再発見された」というニュースがありましたね。どうやら、これは、誤報だったようです。
 「再発見」の発表をしたのは、中国、陝西省【せんせいしょう】の林業庁でした。「野生のアモイトラ」と称される写真も、公表されましたね。
 今回は、陝西省の同庁が「野生アモイトラの再発見には、充分な証拠がなかった」と発表しました。事実上、「写真が偽造だった」と認めている状況です。
 これで、振り出しに戻りましたね。「野生のアモイトラは、絶滅が確定的」です。
 幸いなことに、アモイトラは、完全に絶滅してはいません。まだ、飼育されているものがいます。けれども、その数は、わずか数十頭です。このままでは、十年経たないうちに、完全に絶滅してしまうでしょう。
 今、アモイトラを飼う施設では、懸命な努力が続けられています。たくさん繁殖させて、野生へ返そうという努力です。この努力が、実って欲しいですね。
 かつて、アモイトラは、害獣として駆除されました。急激に減ったのは、このためだといわれます。
 確かに、トラは、危険な肉食獣ですね。ヒトを襲うことがあります。地元の人にしてみれば、害獣と言いたくなるでしょう。
 しかし、最近では、肉食獣の役割が、見直されています。肉食獣がいなくなると、草食獣が増え過ぎる、などの害があります。結局、人間にとって、得になりません。
 中国では、いったん、野生で絶滅した生き物を、野生に復帰させたことがあります。シフゾウ(四不像)というシカ(鹿)の一種です。水辺に棲む、珍しいシカです。
 シフゾウの野生復帰は、簡単ではありませんでした。大型の動物を繁殖させたり、野生で暮らす場所を確保したりするのは、大変なことです。でも、やり遂げられました。
 実績があるのですから、アモイトラでもできる、と信じたいですね。


 「アモイトラ再発見は誤報」のニュースは、以下のページにあります。
 <華南トラ>発見の発表は「時期尚早だった」、陝西省林野庁が国民に謝罪!―中国(レコードチャイナ、2008/02/05)
 中国またか!「絶滅トラ発見」実は…偽スクープ写真(スポーツ報知、2008/02/06)


 過去の記事で、「アモイトラ再発見か?」というニュースをお伝えしています。ジャガーやヒョウ(豹)など、他の大型肉食獣も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 野生の華南虎【かなんとら】、二十四年ぶりに発見?(2007/10/22)
 ジャガーについて(2007/08/01)
 ボルネオ(カリマンタン)島で、新種の豹(ヒョウ)を発見(2007/03/17)
などです。

2008年2月 8日

オオワシとオジロワシには、流氷が似合う

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 北海道から、流氷の便りが届く頃ですね。氷に閉ざされた海は、ひどく冷たそうです。生き物たちには、過酷な環境でしょう。
 ところが、北国には、流氷を歓迎する生き物もいます。例えば、オオワシやオジロワシです。どちらも、北海道や東北など、北日本で見られるワシです。
 オオワシ(大鷲)は、名のとおり、とても大きなワシです。翼を広げると、2mを越えるほどです。日本で普通に見られるワシでは、最大といえます。
 オジロワシ(尾白鷲)も、オオワシに負けないくらい大きいです。名のとおり、尾が白いワシです。ただし、オオワシも尾が白いため、そこでは区別がつきません。オオワシのほうは、脚と肩の羽も白いです。そこで区別できます。
 両種とも、冬鳥として、日本に渡ってきます。こんなに大きい体で、何を食べているのでしょうか? 主に魚です。そのため、海岸にいることが多いです。時には、水鳥を襲って食べます。大型の哺乳類は襲いません。ヒトには無害です。
 夏、オオワシとオジロワシは、どうしているのでしょう? オジロワシの一部は、日本の北海道で繁殖します。それ以外のオジロワシと、オオワシは、日本よりもっと北の国で、繁殖します。彼らにとって、冬に日本に来るのは、「暖かいところに来る」のですね。
 オオワシとオジロワシは、よく流氷に止まります。流氷は、食事場所や休憩場所として、ちょうどいいのでしょう。その姿は、たいへん絵になります。北海道のイメージ写真として、誰しも、見たことがあるのではないでしょうか。
 ところが、近年、海岸ではなく、内陸にいるオオワシやオジロワシが増えています。餌不足のためです。魚が減ってしまったのですね。内陸の彼らは、エゾシカの死体などを食べているようです。内陸で、オジロワシとタンチョウの争いが、目撃されています。餌の奪い合いです。ツルも魚を食べますから、そういうことも、あり得るわけです。
 自然環境が豊かなら、そんな争いは起きなかったでしょう。人間の活動が、自然の摂理を曲げたとしたら、悲しいことです。鳥たちにしわ寄せはしたくありませんね。


 過去の記事でも、ワシの仲間(猛禽類【もうきんるい】)を取り上げています。また、オオワシやオジロワシと同じく、北海道に分布する鳥類も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ハリー・ポッターのフクロウ紹介(2007/10/26)
 ハチクマはスズメバチの天敵?(2007/09/24)
 トンビは猛禽【もうきん】か?(2006/11/17)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、オオワシとオジロワシが掲載されています。
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2008年2月 7日

タイマイ

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 沖縄美ら海水族館で、飼育されているタイマイ。撮影してたら、寄ってきました。愛嬌がありますね。 タイマイ 画像。
和名:タイマイ
学名:Eretmochelys imbricata
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄  沖縄美ら海水族館  【2008.02.01】



図鑑↓↓↓↓↓には、タイマイが掲載されています。
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2008年2月 6日

トビ 2

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 トビ 画像
和名:トビ
学名:Milvus migrans
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千葉県 鋸南【2008.01.26】



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2008年2月 5日

ジョウビタキ 2

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 ジョウビタキ メス 画像
和名:ジョウビタキ
学名:Phoenicurus auroreus
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

千葉県 鋸南【2008.01.26】



図鑑↓↓↓↓↓には、ジョウビタキが掲載されています。
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2008年2月 4日

八十年越しの純愛? アオキ(青木)

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 バレンタインデーが近いですね。それにちなんで、今回は、長年の純愛を実らせたお話をしましょう。この話の主役は、植物です。アオキという樹木です。
 アオキは、日本原産の植物です。常緑樹で、真冬でも、つやつやした葉が美しいです。また、冬には、赤く美しい果実が付きます。このために、江戸時代から、観賞用に栽培されました。薬用にもされました。
 江戸時代は、鎖国の時代でしたね。けれども、わずかながら、外国とのつながりもありました。日本の植物が、外国に持ち出されることもあったのです。
 十八世紀(江戸時代)、アオキは、イギリス人によって、本国に持ち帰られました。園芸植物にするためです。寒いヨーロッパでは、冬にも緑が美しい常緑樹は、尊ばれました。そのうえ、アオキには、つやつやと赤い果実がなるのです。ヨーロッパ人の目には、生命力の象徴のように見えたでしょう。こごえそうな冬に、希望を持たせる植物です。
 ところが、イギリスのアオキは、まったく果実を付けませんでした。雌株【めすかぶ】だけが持ち帰られたからです。アオキは、雌雄異株【しゆういしゅ】の植物なのですね。わかりやすく言えば、「雄(オス)の木と雌(メス)の木とがある」ということです。
 雌雄異株の植物は、雌雄がそろわなければ、果実ができません。動物と同じです。イギリス人は、アオキが雌雄異株だとは、気づかなかったのですね。
 それでも、イギリスで、雌のアオキは大事にされました。葉だけでも、充分に美しいからです。イギリスのアオキは、挿し木で増やされ続けました。
 やがて、「アオキが雌雄異株である」ことが、イギリス人に知られました。イギリスは、アオキの雄株を迎え入れるために、わざわざ日本へ軍艦を差し向けました。まるで、王子さまでも迎えるかのようですね。雄株は、丁重にイギリスへ運ばれました。
 「王子さま」雄株がイギリスに到着したのは、一八六一年といわれます。雌株がイギリスへ来てから、約八十年後でした。翌年から、イギリスでも、アオキの果実がなるようになりました。八十年越しの恋が、文字どおり「実った」わけですね。


 過去の記事でも、バレンタインデーにちなんだ生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 アホウドリの熱愛度は鳥類一?(2007/02/12)
 チョコレートの原料は古代文明の遺産、カカオ(2006/02/10)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、アオキが掲載されています。
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2008年2月 3日

トビ 1

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 トビ 画像
和名:トビ
学名:Milvus migrans
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千葉県 鋸南【2008.01.26】



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2008年2月 2日

ジョウビタキ 1

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 ジョウビタキ メス 画像
和名:ジョウビタキ
学名:Phoenicurus auroreus
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

千葉県 鋸南【2008.01.26】



図鑑↓↓↓↓↓には、ジョウビタキが掲載されています。
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2008年2月 1日

白貂【しろてん】の正体はオコジョ?

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 オコジョは、とても外見がかわいい哺乳類です。イタチの仲間の一種です。
 オコジョの体は、日本のイタチよりも小さいです。イタチの仲間がみなそうであるように、胴長短足です。その体で、くるくるとよく動きます。たいへんすばしこいです。
 動き方がかわいいだけではありません。顔もかわいらしいです。つぶらな瞳で見つめられると、抱きしめたくなるほどです。近年、漫画に登場したりして、人気のあるキャラクターになりました。外見からは、優しげな生き物に見えますね。
 ところが、オコジョは、優しいどころではありません。他の動物を襲って食べます。肉食獣なのですね。すばやい動きは、狩りをするためです。主食は、ネズミの仲間といわれます。時には、自分より大きなノウサギやライチョウさえ襲う、といいます。
 外見のかわいさは、人間の主観によるものです。ネズミなどから見れば、オコジョは、さぞかし恐ろしいものでしょう。気が荒いために、人間のペットにもできません。
 オコジョは、夏と冬とで、毛色が変わります。夏は、背中が茶色、腹と足先が白、尾の先が黒です。冬は、尾の先の黒を除いて、全身が真っ白になります。
 オコジョの英語名は、夏と冬とで異なります。外見が違いすぎるためでしょう。夏毛のオコジョはstoat【ストウト】、冬毛のオコジョはermine【アーミン】と呼ばれます。オコジョは、ユーラシア大陸の北部に広く分布するので、各国の人に知られました。
 オコジョの冬毛は、上質の毛皮とされます。古来、ヨーロッパで、王侯貴族が好んで用いました。白貂【しろてん】の毛皮と呼ばれます。白貂とは、オコジョのことですね。
 白いふわふわのマントを着た王さまや、貴族の絵を見たことがありませんか? よく見ると、小さな黒い房が付いたマントです。あれは、オコジョの冬の毛皮(アーミン)でできています。黒い房は、オコジョの冬毛で唯一黒い尾の先が、見えているのです。
 毛皮のために、オコジョは、昔からヒトに狩られてきました。今は、狩猟以外のことが、オコジョを追い詰めています。環境破壊です。例えば、日本では、彼らが棲む本州の高山地帯で、環境破壊が深刻です。オコジョを絶滅に追い込みたくありませんね。


 過去の記事でも、イタチ科の生き物を取り上げています。また、オコジョと同じく日本の高山に棲む生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ライチョウ(雷鳥)は、氷河期の生き残り?(2008/01/21)
 アマツバメは世界最速の鳥?(2007/10/15)
 新種のジャコウネコ発見?(2005/12/07)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、オコジョをはじめ、七種のイタチ科の種が掲載されています。
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