春の花 【その3】
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サンシュユ 画像
和名:サンシュユ
学名:Cornus officinalis Siebold & Zucc.
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東京 新宿 【2008.03.27】
図鑑↓↓↓↓↓には、サンシュユが掲載されています。
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サンシュユ 画像
和名:サンシュユ
学名:Cornus officinalis Siebold & Zucc.
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東京 新宿 【2008.03.27】
図鑑↓↓↓↓↓には、サンシュユが掲載されています。
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ボケ ヒュウガミズキ 画像
和名:ボケ
学名:Chaenomeles speciosa (Sweet) Nakai
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和名:ヒュウガミズキ
学名:Corylopsis pauciflora Siebold & Zucc.
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東京 新宿 【2008.03.27】
図鑑↓↓↓↓↓には、ボケとヒュウガミズキが掲載されています。
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春ですね。冬眠していた生き物たちが、次々に現われています。
「冬眠といえば、両生類や爬虫類がするもの」と思いますよね。ところが、哺乳類の中にも、冬眠するものがいます。例えば、コウモリの仲間が、そうです。
哺乳類なのに、なぜ、コウモリは冬眠するのでしょう? 明確には、わかっていません。「冬には、昆虫が減るからでは」と推測されています。日本のコウモリは、多くが、昆虫を主食にします。食べ物が少ない季節を、休眠して、やり過ごすようです。
そもそも、コウモリは、生活全体が、ほとんどわかっていません。普通に眠る場所と、冬眠する場所とが同じなのかどうかも、確認された例は、少ないです。
コウモリは、日本に分布するだけでも、三十種以上もいます。種ごとに、かなり生態が違います。そういうことが、少しずつ、わかってきたところです。
ここでは、ユビナガコウモリを紹介しましょう。日本のコウモリの一種です。比較的、生態がわかっているコウモリです。
「ユビナガ」という名は、指の骨の一部が、長いことから付きました。このために、翼が細長いです。コウモリの翼は、前足ですからね。指の骨で、翼の皮膜を支えています。この翼を使って、ユビナガコウモリは、長距離を高速で飛べます。
ユビナガコウモリの休息場所は、中が広い洞窟【どうくつ】です。狭い場所を飛ぶのが、苦手だからです。人工のトンネルは、中が広いことが多いので、好まれるようです。
今年(二〇〇八年)、ユビナガコウモリの、興味深いニュースがありました。彼らの「引越し作戦」が実行されたそうです。舞台は、青森県の西目屋村【にしめやむら】です。
西目屋村のトンネルに、ユビナガコウモリのねぐらが見つかりました。けれども、そこは、ダムに沈む予定です。そのため、新たなねぐらを作り、そちらへ引っ越してもらうことになりました。引越し作戦は、まだ途中です。成功するかどうか、わかりません。
ユビナガコウモリは、絶滅危惧種【ぜつめつきぐしゅ】です。でも、今までなら、コウモリの保護など、無視されたでしょう。みんなの意識が向上したことを、喜びたいですね。
ユビナガコウモリの引越し作戦のニュースは、以下に載っています。
津軽ダム建設でコウモリの“引っ越し”スタート/西目屋(陸奥新報 2008/01/23)
全国初!ユビナガコウモリ集団の移転作業を公開します(国土交通省津軽ダム工事事務所 2008/01/11)
過去の記事でも、コウモリを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
虚々実々の駆け引き、ガ(蛾)対コウモリ(2007/07/13)
不細工なんて言わないで、キクガシラコウモリ(菊頭蝙蝠)(2007/06/25)
人間の役に立つコウモリ(2006/08/18)
などです。
図鑑↓↓↓↓↓には、ユビナガコウモリをはじめ、日本のコウモリが、十種以上掲載されています。
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イロハモミジの花 ゲンベイモモ ムラサキケマン 画像
和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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和名:ゲンベイモモ
学名:Prunus persica
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和名:ムラサキケマン
学名:Corydalis incisa (Thunb.) Pers.
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東京 新宿 【2008.03.27】
図鑑↓↓↓↓↓には、イロハモミジ、ムラサキケマンが掲載されています。
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メダカは、春の小川に似合う魚ですね。かつては、日本中、どこでも見られました。
ところが、近年、メダカが、絶滅危惧種【ぜつめつきぐしゅ】に指定されました。これは、日本人に、衝撃を与えました。最も平凡だった魚が、絶滅しそうなのですから。
メダカの危機は、広く報道されました。このため、各地で、保護活動が盛り上がりました。メダカが棲める水場が整備されたり、メダカが飼育されて増やされたりしました。
保護活動が盛んになるのは、良いことです。けれども、中には、問題のある保護活動もありました。保護するつもりが、逆効果になることも、あります。
例えば、メダカの放流です。一時期、各地で流行しました。現在でも、よく行なわれますね。過去にメダカがいたのに、絶滅した場所へ、再びメダカを放つことです。
このような放流には、とても注意が必要です。下手なやり方をすると、自然を荒らしてしまいます。なぜでしょう?
メダカには、地域個体群【ちいきこたいぐん】があるからです。地域個体群とは、地域ごとの、特徴のある群れのことです。同じ種でも、地域によって、特徴が違うのですね。
地域個体群は、地域ごとの財産です。違う地域のものと、混ぜてはいけません。それは、その地域本来の自然とは、違うものですね。混ぜたら、自然破壊です。
以前は、地域個体群のことが、あまり知られていませんでした。そのために、「本来とは違う地域の個体群が、放流される」といった事故が、起こりました。
誤りを防ぐには、どうしたらいいでしょう?
まず、やたらに放流しないことです。確実に、その地域の個体群だとわかるまで、放流は控えましょう。専門知識のある人に、訊いてからにすべきです。
特に、ペットショップや、人家で飼われているものを、そのまま放流してはいけません。そのようなメダカは、人間が作った品種であることが多いです。人工的な品種は、野外に放つべきではありません。放流する前に、メダカの素性を、きちんと調べましょう。
正しい知識を広めることが、本当に、メダカの保護につながります。
近年、メダカの地域個体群について、さまざまなニュースがあります。詳しくは、以下のページなどを御覧下さい。
蘇るメダカ(湘南新聞 2005/07/09)
藤沢メダカの学校をつくる会
などです。
過去の記事でも、メダカと同じ日本の淡水魚を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
土用の丑【うし】には何を食べる?(2007/07/27)
貝に卵を産む? 不思議な魚たち(2007/03/30)
秋に美味しい鰍【かじか】(2006/11/13)
などです。
図鑑↓↓↓↓↓には、メダカが掲載されています。
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赤紫の美しいラン、シランが咲き始めました。 シラン 画像
和名:紫蘭【シラン】
学名:Bletilla striata (Thunb. ex Murray) Rchb.f.
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東京 新宿 【2008.04.15】
図鑑↓↓↓↓↓には、シランが掲載されています。
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スウェーデンから、びっくりニュースです。なんと、樹齢が九千年を越える樹木が、発見されました。発見したのは、スウェーデンのウーメオ大学の研究チームです。
その樹木は、スウェーデンの西部、ノルウェイとの国境に近いほうにあります。マツ科トウヒ属の一種とされます。おそらく、ドイツトウヒでしょう。
ドイツトウヒは、ヨーロッパトウヒ、オウシュウトウヒなどとも呼ばれます。クリスマスツリーにされる樹ですね。日本でも、防雪林として、北海道などに植えられています。
トウヒ属の樹木は、多くが、寒い地域に生えます。なのに、常緑です。冬でも緑の姿を、昔の人は、生命力の象徴と見たのでしょう。最長寿の樹に、ふさわしいですね。
今回、発見されたトウヒは、約9550歳といわれます。ほぼ一万歳です(!)
これまで「最高齢の樹」とされたのは、北米大陸にある樹でした。二〇〇八年現在で、約4845歳という樹です。同じマツ科ですが、トウヒ属ではなく、マツ属の種です。日本語の種名は、確定していません。ラテン語の学名で、Pinus longaevaという種です。
今回のニュースの樹は、なぜ、こんなに長生きできたのでしょう? その秘密は、「合体木」にあります。合体木とは、複数の樹がくっついて、一本の樹のようになったものです。巨木には、よく見られます。こうなると、丈夫になるのですね。
今回のトウヒは、純粋に一本の樹ではなく、合体木だといいます。約9550年という樹齢は、合体しているうちの、一本の樹のもののようです。
「ずるい、それじゃ『最長寿の樹木』じゃない」と思う方が、いるかも知れませんね。けれども、少なくとも、樹の一部は、九千年以上、生きてきました。
この樹が最初に芽を出した頃には、まだ、マンモスがいました。ヒトは、石器時代でした。それから、ネット時代の今まで、生き延びたのです。これほどの年月に敬意を表して、「最長寿の樹木」という称号をあげても、いいでしょう。
この樹の隣にも、樹齢五千年を越える樹が、生きているそうです。何千年も、身を寄せ合って、生き永らえたのでしょう。末永く、共に生きて欲しいですね。
世界最高齢の樹木のニュースは、以下にあります。
スウェーデンで世界最古の木発見、樹齢約1万年(AFPBBニュース 2008/04/18)
樹齢8000年、世界最古の生きた樹木がスウェーデンで発見(technobahn 2008/04/12)
過去の記事でも、ドイツトウヒを取り上げています。また、なみ外れて長寿の生き物も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
クリスマスツリーはモミではない?(2005/11/28)
四百年、生きた貝がいる?(2007/11/01)
亀(カメ)は本当に長生きか?(2006/01/02)
などです。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ドイツトウヒは載っていません。そのかわり、同じトウヒ属のエゾマツと、ヤツガタケトウヒが掲載されています。
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ベトナムから、嬉しいニュースが届きました。「野生では、絶滅したのでは?」といわれていたカメ(亀)の一種で、野生の個体が発見されました。
そのカメは、シャンハイハナスッポンという種です。スッポン(鼈)の仲間ですね。スッポン科ハナスッポン属に属します。ラテン語の学名は、Rafetus swinhoeiです。
確認される限り、シャンハイハナスッポンは、2008年現在で、三頭しかいませんでした。中国に二頭、ベトナムに一頭です。どれも、飼育されています。
ただし、ベトナムの飼育個体は、新種のRafetus leloii(ラテン語の学名)だ、ともいわれます。Rafetus leloiiという種は、まだ、正式には、認められていません。
確認個体のうち、雌(メス)は、中国の動物園にいる一頭だけでした。しかも、その個体は、百歳を越えています。これでは、絶滅が確定したようなものですね。
それが、新たな個体が見つかったのです。場所は、ベトナム北部の沼です。
シャンハイハナスッポンは、非常に大きくなるカメです。体長は、1mに達し、体重は、100kgを越えることもあります。寿命は、100年を越えます。
ベトナムには、「国の危機を救ったカメ」の伝説があります。大きな金色のカメだそうです。その伝説のカメは、シャンハイハナスッポン、もしくは、近縁のRafetus leloiiだと、いわれます。ベトナムの人にとって、今回のニュースは、ことに嬉しいでしょう。
ハナスッポン属のカメは、どの種も、危機にあります。ひどく数が減っています。シャンハナスッポンと別に、Rafetus leloiiという種がいたとしても、絶滅同然です。西アジアでは、メソポタミアハナスッポンが、「野生絶滅したのでは?」といわれています。
シャンハイハナスッポンについては、現在、緊急の繁殖プロジェクトが、進んでいます。幸いなことに、たった一頭の雌に、繁殖能力がある、とわかりました。百歳の「お婆さん」なのに、驚きですね。この雌に、お婿さんを迎える計画です。
この計画が、成功するといいですね。でも、野生の個体が増えるのが、理想です。今回見つかった個体は、野生で長生きして、子孫を増やして欲しいですね。
シャンハイハナスッポンのニュースは、以下にあります。
伝説の巨大スッポン、ベトナムで米チームが野生の個体を発見(AFPBBニュース 2008/4/19)
鶴は千年亀は万年と言うけれど絶滅の危機100歳スッポン花婿を急募―湖南省長沙市(レコードチャイナ 2007/05/23)
一九六八年に捕らえられたシャンハイハナスッポン、または、近縁種のRafetus leloiiの剥製【はくせい】写真があります
驚いたことに、以前、日本で、シャンハイハナスッポンが見つかったことがあります。食用のスッポンに混じって、輸入されたものが、放たれたようです。奈良県の猿沢池というところです。
猿沢池の外来カメの詳細 ※直接、pdfファイルにつながります。
過去の記事で、スッポンなど、淡水に棲むカメを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
イシガメが絶滅寸前?(2007/11/19)
スッポン(鼈)の故郷はどこ?(2007/02/23)
などです。
図鑑↓↓↓↓↓には、スッポンなど、九種のカメが掲載されています。
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水ぬるむ季節ですね。磯遊びや、潮干狩りに出かける方もいるでしょう。そういうレジャーで、普通に見られるのが、イソギンチャクです。
イソギンチャクは、ひらひらした触手が美しいですね。植物のように見えますが、動物です。刺胞動物【しほうどうぶつ】というグループに属します。
同じ刺胞動物には、クラゲが属します。実際、クラゲとイソギンチャクは、体の構造が似ています。どちらも、口の周囲にたくさんの触手があります。そして、口が肛門を兼ねます。つまり、物を食べる口と、食べかすを排出する穴とが、同じです。
イソギンチャクの場合は、一つしかない口を、上へ向けています。口と反対側の体の端で、海底にくっつきます。クラゲの場合は、上下が逆になります。口が下向きなのですね。体のほうは、お馴染みの笠型です。これで、水中を漂っています。
日本の海岸で、よく見られるのは、ウメボシイソギンチャクや、ミドリイソギンチャクでしょう。どちらも、浅い海に多い種です。潮が引くと、陸になるところにもいます。
イソギンチャクは、陸では、生きられません。ただし、短時間ならば、耐えられます。触手を縮めて、まさに「磯の巾着」のようになって、耐えています。
ウメボシイソギンチャクには、面白い性質があります。彼らは、時々、「子ども」を産みます。口から、小さなイソギンチャクが、ぴゅっ、ぴゅっと吐き出されるのです。「子を産むイソギンチャク」として、ウメボシイソギンチャクは、有名でした。
ところが、近年、ウメボシイソギンチャクが「子を産む」のは、誤解だと判明しました。彼らが産むのは、自分の「子ども」ではありません。「クローン」です。遺伝子的に、まったく、自分と同じ個体です。自分のコピー(複製)ですね。
ウメボシイソギンチャクは、体内の組織の一部を、切り離します。それを、体内で「培養」します。やがて、小さなイソギンチャクが育ち、口から吐き出されます。
すべてのイソギンチャクが、このように増えるわけではありません。イソギンチャクの仲間は、とても多様です。彼らの不思議な暮らしぶりは、いずれまた紹介しましょう。
過去の記事でも、イソギンチャクや、その仲間の刺胞動物【しほうどうぶつ】を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
クラゲは刺胞【しほう】動物? 腔腸【こうちょう】動物?(2007/08/24)
海藻【かいそう】? いいえ、イラモはクラゲです(2007/07/16)
などです。
図鑑↓↓↓↓↓には、ウメボシイソギンチャク、ミドリイソギンチャクなどのイソギンチャク類が掲載されています。
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八重桜 ヤエザクラ 画像
和名:鬱金【ウコン】
学名:Cerasus lannesiana 'Grandiflora'
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東京 新宿 【2008.04.15】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど、が掲載されています。
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春、爬虫類たちも、冬眠から覚めてきます。中でも、トカゲの仲間は、住宅地でも、見ることがありますね。
日本でトカゲといえば、「石垣や草陰を、ちょろちょろと這うもの」でしょう。日本の内地で、屋外を「ちょろちょろ這う」トカゲは、大きく二つのグループに分かれます。
一つは、トカゲ科に属するグループです。トカゲ科は、スキンク科とも呼ばれます。もう一つは、カナヘビ科に属するグループです。
日本のトカゲ科と、カナヘビ科とは、外見が似ています。どちらも、体が細長く、脚が短いです。区別しやすい点は、「体のつや」です。
トカゲ科のトカゲは、鱗【うろこ】がすべすべです。体につやがあります。対して、カナヘビ科のトカゲは、鱗がざらざらです。体につやがありません。皮膚の印象が、「つるすべ」ならトカゲ科の種で、「ざらざら」ならカナヘビ科の種、と覚えるとよいです。
カナヘビ科のほうが、全体的に細長いです。特に、尾が長いです。脚が見えなければ、ヘビと間違えそうです。トカゲの仲間なのに、カナ「ヘビ」と付けられたのは、このためでしょう。「カナ」の意味には、諸説があります。定説はありません。
日本で、最も平凡なカナヘビ科の種は、ニホンカナヘビでしょう。日本の内地であれば、およそ、どこにでもいます。茶色っぽい、地味なトカゲです。多くの地方では、「カナヘビ」といえば、ニホンカナヘビを指します。
ややこしいことに、地方によっては、別の種を「カナヘビ」と呼びます。トカゲではなく、ある種のヘビを、「カナヘビ(金蛇)」と呼ぶ地方があります。具体的に、どんなヘビを「カナヘビ」と呼ぶのかは、わかりません。伝承が、統一されていないからです。
ニホンカナヘビは、目立たない生き物です。外見が地味なうえ、ヒトとは、直接の利害関係がありません。普通の人には、関心を持たれにくいです。
けれども、ニホンカナヘビは、日本の固有種です。世界的には、珍しいのですね。身近なところの、貴重な自然です。山奥へ行かなくても、自然はあるものですね。
過去の記事でも、日本のトカゲの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
大洋に生きるオガサワラトカゲ(2007/11/09)
トカゲモドキとはどんな生き物?(2006/12/29)
トカゲのしっぽ切りは、何のため?(2006/09/11)
などです。
図鑑↓↓↓↓↓には、ニホンカナヘビが掲載されています。
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八重桜 ヤエザクラ 画像
和名:普賢象【フゲンゾウ】
学名:Cerasus lannesiana 'Albo-rosea'
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八重桜が満開です。 ヤエザクラ 画像
和名:一葉【イチヨウ】
学名:Cerasus lannesiana 'Ichiyo'
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東京 新宿 【2008.04.15】
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先日、アフリカのタンザニアで、新種の哺乳類が発見されました。ハネジネズミ(跳ね地鼠)というグループの一種です。聞き慣れない名前ですね。
ハネジネズミは、名前も姿も、ネズミに似ています。けれども、ネズミの仲間ではありません。長脚目【ちょうきゃくもく】(ハネジネズミ目【もく】ともいいます)というグループに属します。ネズミは、齧歯目【げっしもく】に属しますね。
ハネジネズミは、まるでゾウ(象)のように、細長い鼻を持ちます。このために、ゾウトガリネズミという別名があります。今回見つかった種も、鼻が細長いです。
トガリネズミ(尖鼠)とは、かつて、ハネジネズミと近縁だとされた哺乳類のグループです。そのため、ハネジネズミに、「ゾウトガリネズミ」という別名が付きました。
近年、「トガリネズミとハネジネズミとは、縁が遠い」とわかりました。トガリネズミは、トガリネズミ目【もく】に属します。
前記のとおり、ハネジネズミの分類は、何回も、組み直されました。生物学が、進歩しているのですね。科学は、より正しいものを求めて、変わってゆきます。
しかし、おかげで、図鑑などの表記が混乱しています。書物やウェブサイトによっては、ハネジネズミを「食虫目」、「モグラ目」、「トガリネズミ目」などに分類しています。現在は、「ハネジネズミは、長脚目」ということで、ほぼ、意見が一致しています。
ハネジネズミの仲間は、アフリカにしか分布しません。日本人には、馴染みがないわけです。全種で、十五種ほどしかいません。世界的に、珍しい生き物です。
広い意味では、長脚目は、アフリカ起源の哺乳類と、類縁があります。アフリカ獣上目というグループに属します。上目【じょうもく】とは、分類学で、目の一つ上の段階です。
アフリカ獣上目には、長鼻目【ちょうびもく】(ゾウの仲間)、海牛目【かいぎゅうもく】(ジュゴンの仲間)などが属します。こんなに違うものと類縁とは、驚きますね。
今回の新種には、日本語名は付いていません。ラテン語の学名で、Rhynchocyon udzungwensisと名付けられています。
新種のハネジネズミのニュースは、以下のサイトにあります。
タンザニアの奥地で新種の小型哺乳類を発見(AFPBBニュース 2008/02/02)
過去の記事で、ハネジネズミと同じく、「ネズミでないネズミ」を取り上げています。また、他の新種のニュースも取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ネズミでないネズミがいる?(2007/12/21)
インドネシアのパプアで、新種の哺乳類を発見(2007/12/19)
シーラカンスの新種?発見(2007/11/15)
霊長類【れいちょうるい】が絶滅の危機に?(2007/11/01)
などです。
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サクラ 画像
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東京 新宿 【2008.04.04】
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東京のお台場で、エイリアン展という展覧会が開催されています。会場は、日本科学未来館です。これを観に行ってきたので、報告しますね。
なぜ、ここのブログで、エイリアン展の報告をするのか、不思議に思う方がいるでしょう。この展覧会は、単に「宇宙人」を紹介しているのではないからです。地球以外の生き物を、科学的に、考察しています。異星の生き物を考えるのに、地球の生き物が、参考にされています。想像力が刺激されて、楽しいですよ。
例えば、深海の生き物です。深海は、とても厳しい環境ですね。どの要素を見ても、暮らしやすいとは思えません。高い水圧、届かない光、乏しい食べ物などです。
そんなところでも、生きているものがいます。私たちが「棲める」と思う環境でなくても、生きられるわけです。ということは、地球の深海のような環境が、他の星にあったら? そこにも、生き物(エイリアン)が、いるかも知れません。
エイリアン展では、深海の生き物が、多く紹介されています。コウモリダコ、ウミグモ、ダイオウグソクムシ、オニキンメ、フクロウナギなどが、展示されています。
他にも、奇妙な生き物が、何種も紹介されています。「奇妙」というのは、あくまで、ヒトから見た視点です。彼ら自身にすれば、それが「普通」でしょう。
例えば、身近な昆虫です。彼らも、「奇妙」な特徴を持ちます。
ハエは、脚【あし】で味を見ます。バッタは、脚で音を聞きます。異星の生き物も、こういった特徴を持つかも知れません。環境の中で有利であれば、地球の生き物と、同じ特徴を持つ可能性があります。
展覧会には、「科学的に想像されたエイリアン」の展示もあります。二つの惑星が仮定され、そこに棲む生き物たちが紹介されています。私としては、「地球より、ずっと濃い大気を持つ惑星」の生き物が、面白かったです。空を飛ぶ生き物が多いのですね。「地球の大気もこんなに濃かったら、クジラが空を飛んだかも?」と、想像してしまいました。
『へんないきもの』が好きな人に、お勧めの展覧会です。
エイリアン展の案内は、以下にあります。
エイリアン展(日本科学未来館内のページ)
日本科学未来館のサイト(トップページ)
生き物に関する展覧会は、他にも、開催中です。連休に向け、間もなく開催される展覧会もあります。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
春休みは、東大でお勉強? 鳥のビオソフィア展(2008/03/26)
生物学を楽しく学べる、ダーウィン展(2008/03/20)
「ファーブルにまなぶ」、虫の声の聴き方?(2007/10/11) ※滋賀県立琵琶湖博物館が会場【2008年4月29日(火・祝日)~8月31日(日)】
図鑑↓↓↓↓↓には、動物・植物約1,800種が掲載されています。
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UK-JAPAN2008 WEBサイトに記事掲載!
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東京 渋谷 【2008.04.12】
図鑑↓↓↓↓↓には、動物・植物約1,800種が掲載されています。
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以前、ネットの上手な活用法の話を、六回にわたって、お送りしましたね。(「ネットで、知りたいことを上手に知るには?その1」から「その6」)
今回は、その番外編をお届けします。ネットの情報の見きわめ方です。
ネットの世界は、移り変わりが速いですね。日々、新しい情報が、載せられています。
だからといって、常に、最新の情報があるとは、限りません。ずっと以前に書かれた情報が、そのままあることが、珍しくありません。
時間が経てば、状況は変わりますね。書かれた時点では正しくても、後に、正しくなくなることがあります。そうなっても、修正されない情報が、多いです。
最新の情報を、常に追い続けるのは、大変なことです。現代は、どんどん新しい情報が、現われますからね。一人の人間が、追いきれるものではありません。
ネットで情報を発信する人(送り手)に、すべての責任をかぶせるのは、酷ですね。現実問題として、無理です。受信する人(受け手)のほうが、「正しいか、正しくないか」判断するしかありません。
どうやったら、そのような判断ができるでしょう? 二つの方法があります。
一つは、「情報の日時を確かめること」です。できるだけ、新しい情報を入手しましょう。新しく書かれたものは、最新の情報である可能性が高いです。
ただし、例外もあることを、忘れてはいけません。「書かれたのが新しくても、内容が古い」ことが、よくあります。
もう一つは、「複数の源【みなもと】から、情報を得ること」です。一つの源からの情報を、鵜呑【うの】みにするのは危険です。発信者が勘違いしていたり、悪意を持っていたりしたら、誤った情報を、信じてしまうことになります。
二つ以上の源から、情報を得れば、内容を比較できますよね。みな同じ内容なら、「ほぼ正しい」と判断できます。食い違いが激しければ、「正しくない可能性が高い」となります。
ネットの書き手として、私も、正しい情報を得るよう、努力します。
過去の記事でも、ネットの上手な活用法を紹介しています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1(2007/07/18)
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その2(2007/07/21)
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その3(2007/07/24)
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その4(2007/07/26)
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その5(2007/07/28)
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その6(2007/07/31)
図鑑↓↓↓↓↓には、動物・植物約1,800種が掲載されています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-
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ハクセキレイ 画像
和名:ハクセキレイ
学名:Motacilla alba
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
東京 新宿 【2008.04.04】
図鑑↓↓↓↓↓には、ハクセキレイが掲載されています。
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サクラ 画像
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東京 新宿 【2008.04.04】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど、が掲載されています。
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生き物について調べる時、皆さんは、どうやって調べますか?
最近は、ネットで調べる人が多いでしょうね。けれども、ネットの情報は、不正確なことも多いです。昔ながらに、本の図鑑や事典で調べる人も、多いでしょう。
ところが、図鑑などで調べると、困ることがあります。「調べたい生き物が、見つからない」ことです。「図鑑などに、載っているのに、見つからない」ことが、よくあります。
例えば、トンビという鳥がいますね。日本では、とても平凡な鳥です。なのに、普通の鳥類の図鑑で、「トンビ」を探しても、見つかりません。
また、オケラと呼ばれる昆虫がいます。昔から、日本人に親しまれた虫です。が、昆虫図鑑で「オケラ」を探しても、見つからないことが多いです。
こうなる原因は、「生き物の名前」にあります。「トンビ」も、「オケラ」も、正式な名前ではありません。通称です。そのために、普通の図鑑には、載っていないのです。
生き物を調べるには、その生き物の「正式な名前」を知るのが、重要です。
でも、普通の人は、そんなことに詳しくありませんよね。詳しくないからこそ、調べたいはずです。どうしたら、調べられるでしょう?
最近では、名前以外で調べられる図鑑などが、登場しています。棲む場所、体の色、現われる季節などで、調べられます。そのようなものを利用すれば、便利ですね。
通称と、正式な名前が違うのは、不便に感じるでしょう。これには、それなりの理由があります。通称は、広い地域に通じないからです。ある地方の通称が、他の地方で、通じるとは限りません。これでは、違う地方の人同士が、話をするのにも困りますね。
日本の生き物には、標準和名【ひょうじゅんわめい】という名前が、付けられています。日本で、生き物の「正式な名前」といえば、標準和名のことです。前記の例でいえば、トンビの標準和名は「トビ」、オケラの標準和名は「ケラ」となっています。
名前で生き物を調べるには、注意が必要ですね。知っている名が、標準和名とは限りません。名前だけで調べないで、他のやり方でも、調べてみましょう。
過去の記事でも、生き物の名前について、取り上げています。また、「トンビ」や「オケラ」も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
新しい名前で出ています――魚類の改名(2007/02/02)
差別語を含む生き物の名は、改名すべき?(2007/01/09)
トンビは猛禽【もうきん】か?(2006/11/17)
ヨシとアシは同じもの?(2006/09/08)
一文無しどころか万能昆虫のオケラ(2006/03/24)
学名ってなんですか?(2005/09/30)
などです。
図鑑↓↓↓↓↓には、名前以外の方法でも、生き物を検索することができます。
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ボルネオ島に成体のカエルにもかかわらず、肺がない個体が発見された。呼吸は、どのようにして行われているのでしょうか?
発見した博士によると「皮膚呼吸で補っているのではないか」とのことでした。詳しくは、以下のページをご参照ください
ボルネオのジャングルで肺のない成体のカエルが発見(Technobahn 2008/04/10)
ボルネオで肺を持たないカエル発見、皮膚から酸素吸収か(ロイター 2008/04/10)
過去の記事でも、カエルの危機や、カエルの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
2008カエル年【amphibian ark 2008/YEAR OF THE FROG】(2008/02/29)
指の数が違うカエルがいる?(2008/02/22)
カエル・ツボカビ症のその後(2007/12/03)
などです。
図鑑↓↓↓↓↓には、シュレーゲルアオガエル、ニホンアマガエルなど、十種以上のカエルが掲載されています。
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