シロハラクイナ
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早朝の散歩。シロハラクイナ 画像
和名:シロハラクイナ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄 金武 【2008.08.26】
図鑑↓↓↓↓↓には、シロハラクイナは、残念ながら載っていませんが、同じ仲間のクイナ科の鳥が3種が掲載されています。
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早朝の散歩。シロハラクイナ 画像
和名:シロハラクイナ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄 金武 【2008.08.26】
図鑑↓↓↓↓↓には、シロハラクイナは、残念ながら載っていませんが、同じ仲間のクイナ科の鳥が3種が掲載されています。
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キノボリトカゲ。沖縄などにいるオキナワキノボリトカゲと体色や大きさが異なる。台湾固有亜種。キノボリトカゲ 画像
和名:キノボリトカゲ
学名:Japalura polygonata
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台湾 猫空 【2008.08.12】
図鑑↓↓↓↓↓には、オキナワキノボリトカゲが掲載されています。
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夏休みも、終わりですね。宿題に励む方々が、多いでしょう。そこで今回は、生き物の、間違えやすい用語について、解説しますね。
孵化【ふか】という言葉がありますね。似た言葉で、羽化【うか】というのも、あります。この二つは、よく混同されます。新聞などでも、時おり、間違えています。
孵化とは、「卵から、子どもが生まれること」です。この言葉は、ほぼ、どんな生き物に対しても、使われます。例えば、以下のようなものです。
「チョウ(蝶)の卵から、ケムシ(毛虫)が生まれる」、「メダカの卵から、稚魚【ちぎょ】が生まれる」、「カエルの卵から、オタマジャクシが生まれる」、「ニワトリの卵から、雛【ひな】が生まれる」、これらすべてが「孵化」です。羽化ではありません。
羽化のほうは、主に、昆虫に使われる言葉です。「昆虫が、最後の脱皮をして、成虫になること」を、「羽化」といいます。成虫になると、昆虫は、脱皮しません。
ところが、ややこしいことが、あります。昆虫は、種によって、成長の仕方に、違いがあるのです。例えば、トンボとチョウとでは、以下のとおり、異なります。
トンボは、「卵→幼虫(ヤゴ)→成虫」という具合に、成長します。チョウは、「卵→幼虫(イモムシなど)→蛹【さなぎ】→成虫」という具合です。違いますよね?
トンボには、蛹という段階が、ありません。トンボ以外では、カゲロウや、セミなどが、同じように成長します。蛹の段階がなく、幼虫から、直接、成虫になります。
蛹から成虫になる場合でも、幼虫から成虫になる場合でも、「羽化」です。つまり、「チョウの蛹から、チョウの成虫が出てくる」ことも、「トンボの幼虫が、脱皮して、成虫になる」ことも、「羽化」と呼びます。孵化ではありません。
昆虫には、もっと別の成長の仕方をするものも、います。孵化や羽化という段階を、持たない場合も、あります。例えば、「成虫が、卵を産まずに、幼虫を産む」種がいます。これなどは、「孵化」の段階がないわけです。
生物の用語は、辞書を引いてから使ったほうが、確実ですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、400種の昆虫が掲載されています。それぞれの種に、成長段階の解説が、付いています。
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過去の記事でも、孵化【ふか】や、羽化【うか】に関することを、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
●孵化【ふか】に関連する記事
【魚類】睨みを利かせるお父さん? オヤニラミ(2008/06/13)
【無脊椎動物】田んぼの生きている化石、カブトエビ(2007/06/08)
【鳥類】郭公(カッコウ)はずるい鳥か?(2007/05/25)
【爬虫類】雌(メス)しかいないトカゲがいる?(2007/03/06)
【両生類】樹上に卵を産むモリアオガエル(2006/07/10)
【昆虫】子どもの揺籠【ゆりかご】を作る虫、オトシブミ(2006/06/12)
●羽化【うか】に関連する記事【すべて昆虫】
アブラゼミの羽化直後の観察(2007/07/18)
とんぼの眼鏡は水色めがね? シオカラトンボ(2007/05/04)
はかないようでしぶとい? カゲロウ(2006/09/04)
などです。
朝日を浴びて。セイタカシギ 画像
和名:セイタカシギ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄 金武 【2008.08.22】
図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカシギが掲載されています。
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寄生虫(寄生生物)というと、何となく、無気味に感じられますね。そのためか、都市伝説のように語られることも、珍しくありません。例えば、こんなふうです。
「ハリガネムシという、針金そっくりの虫がいる。道にいるのを、針金だと思って拾うと、爪【つめ】の間から、指に入り込む。そうして寄生される」などというものです。
もちろん、これは「伝説」です。本当ではありません。
ハリガネムシという生き物がいるのは、本当です。外見が、針金に似るのも、本当です。けれども、ヒトに寄生することは、まずありません。
厳密に言えば、ごく少数、ヒトに寄生した例があります。しかし、それは、交通事故に遭【あ】うより、ずっと少ない確率です。「交通事故に遭うかも知れないから、家から出るのをやめる」なんてことは、ありませんよね? 心配する必要は、ありません。
ハリガネムシは、寄生生物です。寄生する相手――宿主【しゅくしゅ】といいます――は、昆虫です。カマキリに、よく寄生します。バッタなど、他の昆虫にも、寄生します。寄生するのは、ハリガネムシの幼虫だけです。成虫は、どんな生き物にも、寄生しません。
普通に目にするハリガネムシは、成虫です。幼虫は、宿主の体内にいるため、見られないのですね。成虫は、淡水の中で生活します。成虫になると、物を食べません。
何かの間違いで、ハリガネムシの成虫が、水へ入れないことがあります。そうすると、体が乾燥して、硬くなります。その状態が、「針金そっくり」なのですね。水に入れば、柔らかくなります。陸上でも水中でも、元気な時は、のたうつように動きます。
近年まで、ハリガネムシは、類線形動物門【るいせんけいどうぶつもん】に属する、という説が、主流でした。最近では、線形動物門【せんけいどうぶつもん】類線形動物亜門【るいせんけいどうぶつあもん】ハリガネムシ目【もく】という説が、有力です。
本やウェブサイトによっては、線形動物門ではなく、袋形動物門【たいけいどうぶつもん】となっていることもあります。これは、明らかに、古い分類です。
生き物の分類は、たびたび変わります。調べものをするには、注意が必要ですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ハリガネムシは載っていません。けれども、ハリガネムシが寄生するカマキリや、バッタの仲間が、合わせて四十種以上が掲載されています。
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過去の記事で、ハリガネムシが寄生するカマキリやバッタを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
精霊【しょうりょう】バッタとは、どんなバッタ?(2007/08/15)
トノサマバッタの飛蝗【ひこう】発生?(2007/06/18)
キリギリスは草食か肉食か?(2006/06/30)
カマキリは雪を予知する?(2005/11/18)
などです。
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二つの新種のニュースが、届きました。一つは魚類で、もう一つは哺乳類です。
魚類のほうは、エイの新種です。通称「マンタ」と呼ばれるエイを、御存知ですか? 正式な日本語名では、オニイトマキエイという種です。この種が、二種に分かれるらしいことが、判明しました。新しい種名は、まだ、付いていません。
これまで、「オニイトマキエイ」とされていたものには、大きさや、生態が違うグループが、二つあるようです。小さいほうのグループは、沿岸の海に棲みます。一年中、同じ海域にいます。ダイバーが出会うのは、ほとんどが、こちらのグループです。
大きいほうのグループは、主に、外洋に棲むようです。広い海域を、回遊していると見られます。こちらのグループは、これまで、存在が知られませんでした。
この研究成果により、「オニイトマキエイ」という種名は、なくなるかも知れません。少なくとも、新しい種名が、一つは、できるでしょう。
哺乳類の新種は、カワイルカの一種です。南米のボリビアで、発見されました。
以前から、ボリビアには、カワイルカ(淡水のイルカ)がいることが、知られました。それは、「アマゾンカワイルカ」だと思われていました。アマゾンカワイルカは、ブラジル、ペルー、コロンビア、ベネズエラなどに分布します。
ところが、ボリビアのカワイルカは、「アマゾンカワイルカとは、別種らしい」と、判明しました。体色や、歯の数などが、他の水域のアマゾンカワイルカとは、違うそうです。
ボリビアのカワイルカには、新たな種名が付けられました。ラテン語の学名を、Inia boliviensisといいます。日本語名は、「ボリビアカワイルカ」のようです。
前記のように、今まで一つの種だと思われたものが、二つ以上の種に、分かれることがあります。新種の発見には、このような場合も、多いです。自然は、まだまだ多くの神秘を、人間から隠しているのでしょう。
新種のエイのニュースと、新種のカワイルカのニュースは、以下にあります。
マンタの新種が発見される(ナショナル・ジオグラフィック・ニュース 2008/07/31)
ボリビアのカワイルカは新種と判明(ナショナル・ジオグラフィック・ニュース 2008/08/20)
図鑑↓↓↓↓↓には、五十種以上の魚類と、八十種以上の哺乳類が掲載されています。
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深海には、珍しい生き物が、多いですね。ウミユリが、その一つです。
ウミユリは、棘皮動物門【きょくひどうぶつもん】ウミユリ綱【こう】に属する「動物」です。広い意味でいえば、ウニやナマコやヒトデの仲間(棘皮動物【きょくひどうぶつ】)です。けれども、ウミユリは、ウニともナマコともヒトデとも、似ていません。
名のとおり、ウミユリは、植物のように見えます。長い柄【え】で、海底に付いています。ゆっくりならば、移動もできます。柄の先に、花に似た部分があります。
花びらに見えるのは、腕【うで】です。ヒトデの腕と同じもの、と思って下さい。ヒトデの腕と違うのは、細かい触手のようなもの――羽枝【うし】といいます――が、たくさん付いていることです。羽枝は、餌を取るのに、使われます。
ウミユリの餌は、海水中の、小さな有機物です。生物の死骸の破片や、プランクトンなどですね。羽枝のある腕で、海水中の食べ物を、かき集めます。
現生のウミユリは、すべて深海産です。最も浅いところでも、100mを越える海にいます。深いところでは、6000mほどの海にもいます。
ウミユリは、生きている化石です。大昔、一億年ほど前までは、浅い海にもいたことが、わかっています。なぜ、現在のウミユリは、深海にしか、いないのでしょう?
じつは、現在の浅海には、ウミユリから進化した生き物がいます。ウミシダです。
ウミシダ(海羊歯)も、棘皮動物門ウミユリ綱に属します。ウミユリ直系の子孫です。偶然ですが、やはり、植物のシダに似ます。ウミユリと違い、長い柄が、ありません。
ウミシダと比べて、ウミユリには、何か、不利な点があるのですね。そのために、「暮らしにくい深海へと、追い出された」と考えられています。
ウミユリよりも、ウミシダのほうが、活動的です。ウミシダは、かなりの速さで、歩いて移動できます。泳げる種も、多いです。長い柄がない分、有利なようです。
ウミユリは、時代遅れの生き物かも知れません。しかし、深海で、たくましく生きています。大絶滅の時代を、何回もくぐり抜けました。生き物の大先輩ですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ウミユリは載っていません。そのかわり、ウミユリの直系の子孫、ウミシダの一種(ニッポンウミシダ)が掲載されています。
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過去の記事で、ウミユリの仲間のウミシダを取り上げています。また、他の深海の生き物も、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
本当にあった不思議なカレイの話(2008/01/25)
植物? いえ動物です。ウミシダ(海羊歯)(2007/11/26)
新種のクシクラゲ? 発見(2007/06/13)
希少なサメ(鮫)、メガマウスの撮影に成功(2007/06/12)
深海にすむ『サメハダホウズキイカ』定置網にかかる(2007/4/17)
などです。
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キリンソウ 画像
和名:キリンソウ
学名:Sedum aizoon L.
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長野 蓼科 【2008.08.03】
図鑑↓↓↓↓↓には、キリンソウが掲載されています。
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サンゴ礁の海は、生き物の宝庫ですね。思いがけない生き物も、そのメンバーに入っています。例えば、ウミヘビです。名のとおり、海に棲むヘビですね。
ウミヘビには、たくさんの種がいます。多くが、熱帯の海に棲みます。日本の沿岸では、南西諸島や小笠原諸島で、見られます。本土のほうでも、見られることがあります。
「ウミヘビは、毒ヘビだ」と、聞いたことがありませんか? これは、本当です。けれども、安心して下さい。大部分のウミヘビは、おとなしいです。危険はありません。
ウミヘビの生態は、よくわかっていません。水中に棲むため、観察が難しいのですね。何を食べるのか、不明な種もいます。多くの種は、魚類を食べるようです。
中には、陸に上がるウミヘビもいます。エラブウミヘビなどが、そうです。エラブウミヘビは、比較的、生態が知られるウミヘビです。若いうちは、縞模様が目立ちます。
すべてのウミヘビが、上陸するわけではありません。多くの種は、一生、陸に上がりません。繁殖さえ、水中で行ないます。水中に、卵ではなく、子どもを産みます。
エラブウミヘビは、違います。彼らは、毎日、上陸します。休息する時には、陸に上がるのですね。夜行性のため、昼間、陸で休息します。
彼らは、産卵の時にも、上陸します。彼らの卵は、水中では、育たないからです。
ヒロオウミヘビや、アオマダラウミヘビも、エラブウミヘビと似た生活をします。これら三種は、外見も似ています。見た目どおり、互いに、近縁です。どの種も、コブラ科エラブウミヘビ属に属します。(コブラ科ではなく、ウミヘビ科という説もあります)
エラブウミヘビ属の種は、他のウミヘビとは、違うグループのようです。生活の一部を、陸に依存するからです。「他のウミヘビより、後から海へ入った」と考えられています。ウミヘビの進化を知るために、貴重なグループですね。
エラブウミヘビ属に限らず、ウミヘビには、黒い縞模様のある種が、多いです。これは、警戒色だとされています。「ぼくらは毒があるぞ。危険だから、近寄らないで」と、周囲に示すわけです。彼らの毒は、身を守るためのものなのですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、エラブウミヘビが掲載されています。
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過去の記事でも、ウミヘビの仲間を取り上げています。また、エラブウミヘビと同じく、南西諸島に分布するヘビも取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
人に化ける蛇(ヘビ)? アカマタ(2007/8/20)
「三すくみ」は嘘だった? 蛇はナメクジも平気(2007/2/15)
ウミヘビ(海蛇)は龍神の使い?(2006/10/30)
などです。
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ホタルブクロ(ヤマホタルブクロ) 画像
和名:ホタルブクロ
学名:Campanula punctata Lam.
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長野 蓼科 【2008.08.03】
図鑑↓↓↓↓↓には、ホタルブクロが掲載されています。
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常夏といえば、現在では、「一年中が夏のような気候」を指しますね。けれども、平安時代の日本では、違いました。常夏とは、植物を指す言葉でした。
それは、ナデシコ(撫子)のことです。秋の七草の一種として、知られますね。正確には、カワラナデシコという種の草です。秋の七草なのに、なぜ、「常夏」なのでしょう?
カワラナデシコは、秋にしか、咲かないわけではありません。夏から秋にかけてが、花期です。秋に、夏の名残のように咲く姿から、「常夏」と付けられたようです。
カワラナデシコは、日本土着の植物です。ナデシコ科ナデシコ属に属します。
ナデシコ属の植物は、外国にも、多いです。いくつかの種は、日本に移入されました。観て楽しむためです。中国産のナデシコなどは、早くも、平安時代の日本にありました。カラナデシコ(唐撫子)、セキチク(石竹)などと呼ばれるものです。
土着のカワラナデシコも、早くから、栽培されました。観賞するためです。中国産のナデシコと交配されたりして、多くの品種が作られました。中には、とてつもない品種があります。「花びらが長すぎて、垂れている」というものです。
それは、「伊勢撫子【いせなでしこ】」と呼ばれる品種の一群です。花びらの長さが、20cm以上になるものもあります。花びらは、それぞれ、先が細かく分かれて、よじれています。まるで、「髪を縦ロールに巻いたお嬢さま」みたいです。
伊勢ナデシコは、人間が手伝わないと、花が開きません。花びらが変形しすぎたため、開く途中で、引っかかってしまうのですね。特殊な櫛【くし】を使って、人がすいてあげるそうです。まさに「お嬢さま」ですね。
私は、伊勢ナデシコの実物を、見たことがあります。確かに、見事な花でした。ですが、野にあるカワラナデシコのほうが、好きですね。素朴な風情があります。
源氏物語に「常夏の女」という人物が、登場します。これは、「夕顔」の別名です。光源氏に愛されながら、若くして亡くなる女性ですね。彼女のイメージには、伊勢ナデシコでは、人工的すぎるでしょう。野のカワラナデシコが、ふさわしいと思います。
図鑑↓↓↓↓↓には、カワラナデシコが掲載されています。
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過去の記事でも、秋の七草を取り上げています。また、源氏物語に関係する生き物も、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
古代の「朝顔」は、キキョウ(桔梗)?(2008/08/08)
「朝顔」は、謎の植物?(2008/07/21)
ムクゲ(木槿)は昔、朝顔だった?(2008/07/04)
などです。
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ノシメトンボ 画像
和名:ノシメトンボ
学名:Sympetrum infuscatum
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長野 蓼科 【2008.08.03】
図鑑↓↓↓↓↓には、ノシメトンボが掲載されています。
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アフリカ中部にあるガボンから、新種のニュースが届きました。ガボンは、アフリカ西岸の、ギニア湾に面した国です。ここで、かわいい小鳥の新種が、発見されました。
それは、日本のコマドリ(駒鳥)に、近縁な種です。同じヒタキ科、または、ツグミ科に属します。コマドリは、「ヒタキ科に属する」説と、「ツグミ科に属する」説とが、あります。今回の新種の外見は、コマドリより、ムギマキという種に似ています。
今回の新種に最も近縁なのは、シロボシヒメコマドリという種です。シロボシヒメコマドリは、ギニア湾沿いの西岸から、インド洋に面した東岸まで、アフリカ中部に、広く分布します。ガボンにも、分布します。
今回の新種は、ラテン語の学名を、Stiphrornis pyrrholaemusと付けられました。日本語名は、現在のところ、付いていません。
これまで、ヒタキ科(または、ツグミ科)のStiphrornis属に属する種は、シロボシヒメコマドリだけ、とされていました。今回の新種が発見されたことで、Stiphrornis属に、もう一種、加わりました。ちなみに、日本のコマドリは、ヒタキ科(または、ツグミ科)のコマドリ属(ラテン語の学名では、Erithacus属)に属します。
写真で見る限り、シロボシヒメコマドリと、今回の新種は、よく似ています。普通の人が野外で会ったら、区別が付かないでしょう。今回、ニュースで配信されている新種の画像は、雄(オス)のものだそうです。
じつは、今回の新種が発見されたのは、二〇〇一年のことでした。新種だとわかるには、時間がかかるのですね。今回の場合、七年かかりました。
まず、得られた標本を、他の標本と、比較しなければなりません。これだけで、膨大な作業です。近年では、それに加えて、DNA(遺伝子)解析がされることが、多いですね。今回も、DNA解析が、行なわれたそうです。
今回の新種については、まだ、ほとんどのことが、わかっていません。食べ物も、分布域も、繁殖の仕方も、不明です。すべて、これからの調査にかかっています。
コマドリに近縁な新種のニュースは、以下にあります。
ガボンで新種の鳥発見??コマドリ似、胸はオレンジ(47ニュース 2008/08/16)
ガボンでオリーブ色の背を持つ新種の鳥見つかる(AFPBBニュース 2008/08/17)
今回の新種と最も近縁な「シロボシヒメコマドリ」の画像が、以下にあります。
東アフリカの動物たち(Vladimir Dinets Homepage)※解説は英語です。ページの中央あたりにある「Forest robin」が、シロボシヒメコマドリのことです。
シロボシヒメコマドリ画像(Birding Hotspots Around The World)
図鑑↓↓↓↓↓には、今回の新種と近縁なコマドリ、アカヒゲなどが、掲載されています。今回の新種と外見が似ているムギマキも掲載されています。![]()
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過去の記事でも、新種や珍種の鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
新種・珍種がざっくざく、南硫黄島【みなみいおうとう】(2008/06/10)
ダイトウウグイス復活!(2008/05/29)
ガーナの宝冠:西アフリカの希少な生き物たち(2008/05/16)
ブラジルで、14もの新種を発見(2008/05/03)
楽園の鳥の楽園? インドネシアのパプア州とパプア・ニューギニア(2006/02/09)
などです。
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日本のカニ(蟹)のうち、最も有名なのは、何でしょうか? スベスベマンジュウガニかも知れません。名前が面白いですよね。
スベスベマンジュウガニは、日本で、普通に見られるカニです。房総半島以南に分布します。深い海へ行かなくても、磯でも見られます。海水浴で、会えるかも知れません。
なぜ、こんな種名が付いたのでしょうか? スベスベマンジュウガニは、オウギガニ科マンジュウガニ属の一種です。同じマンジュウガニ属の仲間に、アカマンジュウガニ、ホシマンジュウガニなどがいます。饅頭【まんじゅう】のように、丸っこいカニたちです。マンジュウガニの仲間で、「体がすべすべ」だから、スベスベマンジュウガニです。
カニの中には、他にも、「スベスベ何とか」という種名のものがいます。例えば、スベスベオウギガニです。スベスベオウギガニは、イソオウギガニ科スベスベオウギガニ属に属します。体がすべすべなのは同じでも、スベスベマンジュウガニとは、遠縁です。
ヤドカリの中にも、スベスベサンゴヤドカリという種がいます。ヤドカリ科サンゴヤドカリ属の一種です。この種も、きっと、体のどこかが「すべすべ」なのでしょう。
中で、極めつけに、矛盾した種名のカニがいます。「スベスベケブカガニ」です。漢字で書けば、「すべすべ毛深蟹」です。なぜ、こんなに、変すぎる種名なのでしょうか?
スベスベケブカガニは、ケブカガニ科スベスベケブカガニ属に属します。ケブカガニ科の一種なのに、毛深くないのですね。そこで、スベスベケブカガニと名づけたようです。「面白さを狙って、やったんじゃないか?」と、疑ってしまいますね(笑)
さて、スベスベマンジュウガニというのは、日本語の名前です。国際的には、ラテン語の学名で、呼ばれます。スベスベマンジュウガニの学名は、Atergatis floridusです。Atergatis【アテルガティス】というのが、「マンジュウガニ属」を示します。
このAtergatisとは、何と、女神の名前なのですね。古代シリアの魚の女神、アテルガティスから取っています。この女神は、アタルガティスAtargatisとも呼ばれます。
マンジュウガニの何を見て、女神の名を付けたのでしょうか? これも面白いですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、スベスベマンジュウガニが掲載されています。
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目高蟹【めだかがに】とは、ツノメガニ?(2008/07/07)
毛蟹【けがに】は、なぜ毛だらけ?(2007/11/30)
カニでないカニがいる?(2006/12/24)
タコノマクラの花びら模様は、いったい何?(2008/01/25)
突然の人気者? スカシカシパン(2008/01/10)
などです。
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夏休みの自由研究に、昆虫採集を選んだ人は、いませんか?
昆虫採集で、私のお勧めは、カミキリムシの仲間ですね。毒などの危険性が、ないからです。安心して、採集できます。そのうえ、美しい種も、多いです。以下に、カミキリムシの中の「美虫」を紹介しましょう。
例えば、オオアオカミキリです。全身、金緑色をしています。山地の広葉樹林に棲みます。よく似た美種として、アカアシオオアオカミキリ、アオカミキリがいます。
カラカネハナカミキリも、金属光沢があります。オオアオカミキリより、暗い色合いです。見る角度により、赤紫や、藍色【あいいろ】に光ります。大人っぽい豪華さ、と言えますね。やはり、山地の広葉樹林に棲みます。
キボシカミキリや、ゴマダラカミキリは、住宅街でも見られるカミキリムシです。この二種は、モノトーンのおしゃれさんです。どちらの種も、長い触角が、白と黒の、二色に塗り分けられています。(地域により、体色には変異があります)
ルリボシカミキリは、「日本一の美カミキリムシ」との声があります。瑠璃色【るりいろ】の体に、黒い斑点が付いています。ひとめ見たら、忘れられません。山地の広葉樹林に棲みます。昆虫好きなら、一度は、実物に会いたい種ですね。
こんなに美しいカミキリムシたちは、何を食べるのでしょうか? 種により、違います。例えば、カラカネハナカミキリの成虫は、花の蜜や花粉を食べます。「ハナ」カミキリの名のとおりですね。ゴマダラカミキリの成虫は、生木の樹皮をかじります。
幼虫は、何を食べるのでしょう? 幼虫の食べ物は、どの種でも、似ています。草の茎や、木の幹を食べます。ただし、細かいところは、違います。どんな種の植物を食べるのか、また、生木を食べるのか、朽ち木を食べるのか、などは、種によって違います。
おかげで、「どんな種のカミキリムシが、どれだけいるか」がわかると、その地域の植物の状態が、わかります。カミキリムシを見ることで、森林の「健康診断」ができるのですね。昆虫採集も、ちょっと工夫すれば、こんな研究ができます。
図鑑↓↓↓↓↓には、オオアオカミキリ、カラカネハナカミキリ、キボシカミキリ、ゴマダラカミキリ、ルリボシカミキリなど、四十種以上のカミキリムシが掲載されています。
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過去の記事でも、カミキリムシの仲間を取り上げています。また、夏休みの自由研究に使えそうな昆虫も、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
キノコの傘で雨宿り? キノコムシたち(2008/06/16)
謎の円盤UFO? いえ、カメノコハムシです(2008/03/10)
トラフカミキリは、スズメバチのそっくりさん(2007/09/21)
などです。
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夏休み、海へ出かける方が多いでしょう。海辺で白っぽい鳥を見たら、すべて、カモメ(鴎)だと思っていませんか?
じつは、「日本近海で、夏に見られる白っぽい鳥」は、カモメでないことが多いです。「カモメでなければ、何なの?」と思うでしょうね。アジサシ(鯵刺)です。
アジサシも、カモメと同じように、海鳥です。色も、カモメと同様、白っぽいことが多いです。けれども、よく見れば、カモメと違うところがあります。
まず、見られる季節が違います。カモメの仲間は、多くが冬鳥です。日本では、秋から春先までしか、見られません。(ウミネコなど、一部に、例外の種がいます) 対して、アジサシの仲間は、夏鳥か、旅鳥です。日本では、春から秋口にしか、見られません。
カモメの仲間は、北方系です。アジサシの仲間は、南方系です。ですから、アジサシの仲間は、暖かい季節にしか、日本にいません。熱帯へ行けば、一年中、見られます。
次に、カモメとアジサシでは、大きさが違います。普通、アジサシのほうが小型です。
姿かたちも、違います。全体的に、アジサシのほうが、スマートです。翼は、カモメより、アジサシのほうが、細長い感じです。嘴【くちばし】も、アジサシのほうが、細く、鋭いです。尾の形も、アジサシのほうが、細く、尖った感じです。ツバメのように、両脇が突出した尾の種もいます。
アジサシの仲間のうち、日本に多いのは、コアジサシと、アジサシです。ややこしいことに、「アジサシ」という種名の鳥がいるのですね。「アジサシ」という言葉は、アジサシという種を指す場合と、アジサシ類全体を指す場合とがあります。
広い意味では、アジサシの仲間と、カモメの仲間とは、近縁です。同じチドリ目カモメ科に属するからです。カモメ科の中の、アジサシ属、クロアジサシ属などに属する種が、アジサシと呼ばれます。(分類に関しては、異説もあります)
コアジサシや、種名アジサシの一部にとっては、日本が故郷です。夏、日本で繁殖するからです。彼らが、安心して子育てできる国にしたいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、コアジサシと、種名アジサシが掲載されています。
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ぜひご利用下さい。
過去の記事で、アジサシの仲間の写真や、アジサシと紛らわしいカモメを取り上げています。また、これからの季節、海辺で見られる旅鳥も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
シギ(鴫)の嘴【くちばし】は、なぜいろいろある?(2007/08/27)
コアジサシ【画像】(2007/05/11)
カモメは冬にしかいない?(2006/10/23)
などです。
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タテヤマウツボグサ 画像
和名:タテヤマウツボグサ
学名:Prunella prunelliformis
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
長野 蓼科 【2008.08.03】
図鑑↓↓↓↓↓には、タテヤマウツボグサは残念ながら載っていませんが、ウツボグサが掲載されています。
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サメ(鮫)といえば、恐ろしい魚の代名詞ですね。けれども、ヒトを襲うサメは、そう多くありません。ホホジロザメなど、ごく一部の種だけです。
大部分のサメは、ヒトを、食べ物にしません。近年、ようやく、それが知られてきました。逆に、一部では、サメに人気が出ています。観賞用として、です。
例えば、ネムリブカなどは、ダイビングをする人に、人気があります。
ネムリブカは、サンゴ礁の海に、普通にいるサメです。体がスマートで、いかにも「サメらしい」姿です。大きさも、1mをゆうに越えます。迫力がありますね。
それでいて、性質は、おとなしいです。そのうえ、平凡なサメなので、出会いやすいです。「実際に、近くで見られるサメ」として、ダイバーに喜ばれます。
ネムリブカがおとなしいのは、夜行性だからです。普通、ダイバーが潜るのは、昼間ですね。ネムリブカが、休む時間帯です。肉食の生き物でも、休息中は、おとなしいものです。昼のネムリブカは、じっとしているか、のんびりと動くだけです。
しかし、夜のネムリブカは、違います。夜は、活発です。他の魚などを、襲って食べます。夜にダイビングをする時には、近づかないようにしましょう。
昼のネムリブカも、いたずらしてはいけません。ヒトだって、眠りを邪魔されれば、怒りますよね。サメも同じです。そっと、観察しましょう。
「眠り」と書きましたが、ネムリブカの「眠り」=休息については、わからないことが多いです。ヒトと違い、完全に意識を失って眠ることは、ないようです。
「サメは、ずっと泳ぎ続けていないと、死ぬ」という話を、聞いたことがありませんか? 「サメは、泳ぎ続けないと、呼吸ができない。だから、眠らない(休息しない)」というものです。この話は、誇張されたものです。そのようなサメは、ほとんどいません。
多くのサメは、泳ぎ続けなくても、ちゃんと呼吸ができます。ネムリブカも、そうです。鰓蓋【えらぶた】を動かして、水を、鰓【えら】に通す仕組みがあります。
サメには、いろいろ「伝説」が付きものです。でも、本当の姿は、まだ、謎です。
図鑑↓↓↓↓↓には、ネムリブカや、同じメジロザメ目の、オグロメジロザメが掲載されています。
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過去の記事でも、サメの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も、御覧下さい。
「希少なサメ(鮫)、メガマウスの撮影に成功(2007/06/12)
人食いザメより、サメ食い人のほうが多い?(2007/05/31)
定置網に「ウバザメ」!! 茨城県日立沖(2007/04/25)
ラブカはなぜ「生きている化石」か?(2007/01/27)
ホオジロザメ(ホホジロザメ)は、本当にヒトを食うか?(2005/11/25)
などです。
トラマルハナバチ 画像
和名:トラマルハナバチ
学名:Bombus diversus
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
長野 蓼科 【2008.08.03】
図鑑↓↓↓↓↓には、トラマルハナバチが掲載されています。
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