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2008年10月31日

水中で冬眠する? ナガレタゴガエル

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 寒くなってきましたね。両生類や爬虫類は、冬眠する季節です。
 冬眠といえば、普通は、地中でするものです。石の下に潜りこんだり、土に穴を掘ったりします。ところが、中には、変わった場所で、冬眠する生き物もいます。
 例えば、「ナガレタゴガエル」というカエルがいます。この種は、水中で冬眠します。
 ナガレタゴガエルは、普段から、水中にいるわけではありません。春から夏にかけては、陸で暮らします。山地の林の地面などが、生息地です。
 秋になると、ナガレタゴガエルは、山地の渓流に入ります。川底や、岩の下などに潜りこみます。春まで、そこで過ごします。早春には、渓流の中で、繁殖を始めます。繁殖が済んでから、陸に上がります。
 ナガレタゴガエルには、近縁な「タゴガエル」という種がいます。「ナガレ」タゴガエルという種名は、「渓流に棲むタゴガエル」ということから、付きました。
 タゴガエルと、ナガレタゴガエルとは、姿が似ています。普通の人には、区別が難しいです。ただし、それは、ナガレタゴガエルが、陸に棲む間だけです。秋から早春まで、水中に棲む間は、誰もが区別できます。夏と冬とでは、まったく違う姿になるからです。
 水中に棲む時期、ナガレタゴガエルは、皮膚がたるんで、しわしわになります。こんなカエルは、日本には、他にいません。多少、皮膚がたるむカエルは、いますが。
 なぜ、ナガレタゴガエルは、そんな姿になるのでしょうか? 「水中生活に適応するため」と考えられています。皮膚のたるみが、なぜ、水中生活への適応なのでしょう?
 それは、皮膚呼吸のためです。水中では、肺では呼吸できませんね。けれども、おとなのカエルは、鰓【えら】を持ちません。そのため、水中での呼吸は、皮膚に頼ります。
 皮膚がたるむのは、皮膚の面積が広くなるからです。面積が広ければ、効率よく、呼吸ができますね。水中で、長い間、じっとして暮らすことができます。
 ナガレタゴガエルが、そんなにまでして渓流に棲む理由は、わかっていません。寒さの厳しい山地では、渓流にいるほうが、凍ってしまわないのかも知れませんね。



図鑑↓↓↓↓↓には、ナガレタゴガエルも、タゴガエルも掲載されています。
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 過去の記事でも、カエルの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 平凡なカエルが危機に? アオガエル(青蛙)たち(2008/05/28)
 両生類は、肺がなくても生きられる?(2008/05/01)
 2008カエル年【amphibian ark 2008/YEAR OF THE FROG】(2008/02/29)
 指の数が違うカエルがいる?(2008/02/22)
 カエル・ツボカビ症のその後(2007/12/03)
などです。


2008年10月30日

イソシギ

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 イソシギ  画像
和名:イソシギ
学名:Actitis hypoleucos
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沖縄 金武  【2008.10.03】
 


図鑑↓↓↓↓↓には、イソシギ が掲載されています。
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2008年10月29日

セイタカアワダチソウ

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 セイタカアワダチソウ 画像
和名:セイタカアワダチソウ
学名:Solidago altissima L.
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千葉 習志野  【2008.10.22】
  


図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカアワダチソウが掲載されています。
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2008年10月28日

ハラビロカマキリ

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 ハラビロカマキリ 画像
和名:ハラビロカマキリ
学名:Hierodula patellifera
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千葉 習志野  【2008.10.22】
  


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2008年10月27日

ギンブナ(銀鮒)の種名は、大混乱中

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 フナ(鮒)は、日本人に馴染みが深い淡水魚ですね。住宅街の池などにも、よくいます。
 フナとは、コイ科フナ属に属する種の総称です。単に「フナ」といえば、キンブナ(金鮒)という種か、ギンブナ(銀鮒)という種を指すのが、普通ですね。他のフナ属の種は、「○○ブナ」と、正式な種名で呼ばれることが、多いです。
 フナ属の種は、分類が難しいことで、知られます。どの種も、姿が似ているからです。フナ属の分類は、研究者の間でも、意見が分かれています。
 例えば、「ギンブナ」は、正式な日本語名です。ところが、「ギンブナ」を調べると、本やウェブサイトにより、ラテン語の学名が、違います。私が調べた範囲では、以下の三つの学名がありました。
Carassius langsdorfi
Carassius auratus langsdorfi
Carassius gibelio langsdorfi
 こうなるのは、研究者によって、ギンブナの分類が、違うからです。
 Carassiusとは、「フナ属」を指すラテン語の学名です。Carassius langsdorfiの場合は、「フナ属の中の、langsdorfiという独立種」を表わします。
 Carassius auratus langsdorfiなら、「フナ属のauratusという種の中の、langsdorfiという亜種」を示します。Carassius gibelio langsdorfiなら、「フナ属のgibelioという種の中の、langsdorfiという亜種」を示します。
 亜種とは、「種を分けるほどではないけれども、違いがある」グループを指します。つまり、「ギンブナ」は、独立した種なのか、それとも、他の独立種の中の亜種なのかさえ、はっきりしません。「フナ」の中の、ギンブナだけでも、これだけ混乱しています。
 ナガブナや、キンブナにいたっては、いまだに、ラテン語の学名が、付いていません。調査が進んでいないため、分類ができないのですね。
 フナ属の種は、朝鮮半島や、中国にも分布します。しかし、朝鮮半島や中国の「フナ」が、日本のものと同種なのかどうか、不明です。こんな状況では、無理もありませんね。



図鑑↓↓↓↓↓には、ギンブナが掲載されています。
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 過去の記事でも、分類の紛らわしい生き物を、取り上げています。また、ラテン語の学名についても、解説があります。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 サクラソウとプリムラは、同じ? 違う?(2008/04/07)
 シロアリとアリとは、どう違う?(2007/06/11)
 梅にウグイス? いえメジロです(2007/03/12)
 コウイカとヤリイカはどう違う?(2006/11/10)
 学名ってなんですか?(2005/09/30)
などです。


2008年10月26日

タシギ

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 タシギ 画像
和名:タシギ
学名:Gallinago gallinago
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沖縄 金武  【2008.10.04】
  


図鑑↓↓↓↓↓には、タシギが掲載されています。
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2008年10月25日

タイワンホトトギス

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 タイワンホトトギス 画像
和名:タイワンホトトギス
学名:Tricyrtis formosana
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東京 港区  【2008.10.20】
  


2008年10月24日

ムラサキシキブ? いえ、コムラサキです

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 植物の種の中に、「ムラサキシキブ」があるのを、御存知ですか? 正式な日本語名で、ムラサキシキブと、付けられています。漢字では、「紫式部」です。
 植物のムラサキシキブには、美しい紫色の果実がなります。「ムラサキ」が、そこから付いたことは、確実です。「シキブ」のほうは、語源がわかっていません。「元は、別の言葉だったものが、なまって『シキブ』になったのでは?」といわれます。
 日本の植物の中で、ムラサキシキブという名は、一、二を争う素敵さですね。庭などにも、植えられます。名にたがわず、花や果実も、愛らしいからです。秋になると、花屋で、「ムラサキシキブ」の枝が、売られます。
 ところが、花屋の「ムラサキシキブ」は、別の種であることが多いです。「コムラサキ」という種です。ムラサキシキブと同じく、クマツヅラ科ムラサキシキブ属に属します。
 コムラサキは、ムラサキシキブに、とても近縁なのですね。外見も似ています。全体的に、ムラサキシキブより小さいので、「コムラサキ(小紫)」です。
 じつは、ムラサキシキブより、コムラサキのほうが、たくさんの果実が付きます。果実の枝は、コムラサキのほうが、美しいです。そのため、花屋では、コムラサキを売るのが、普通です。「コムラサキ」より、「ムラサキシキブ」のほうが印象的なので、その名で売ってしまうのでしょう。何だか、コムラサキが、気の毒ですね。
 園芸専門店などでも、コムラサキが、ムラサキシキブとして、売られることがあります。むしろ、本物のムラサキシキブが売られることは、少ないです。
 コムラサキには、コシキブという別名があります。漢字で書けば、「小式部」でしょうか。
 小式部といえば、小式部内侍【こしきぶのないし】ですね。紫式部と同じく、平安時代の女性です。歌人として、名高いですね。紫式部に劣らない才女です。
 植物のコムラサキは、コシキブのほうが本名ならば、もう少し、重んじられたかも知れません。「秋の野山を、紫式部と小式部内侍と、二人の才媛が彩【いろど】る」と、想像してみましょう。日本の秋が、いっそう、おもむき深くなりますね。



図鑑↓↓↓↓↓には、ムラサキシキブもコムラサキも掲載されています。
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 過去の記事で、紫式部が書いた『源氏物語』ゆかりの生き物を、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 常夏【とこなつ】の花とは、どんな花?(2008/08/20)
 「朝顔」は、謎の植物?(2008/07/21)
 ムクゲ(木槿)は昔、朝顔だった?(2008/07/04)
 空蝉【うつせみ】とは、どんなセミ?(2008/06/30)
 源氏物語のヒロインも嘆く? ムラサキの運命(2008/06/06)
などです。



2008年10月23日

キンモクセイ

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 キンモクセイはギンモクセイの変種。キンモクセイ 画像
和名:キンモクセイ
学名:Calidris subminuta sativa
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東京 港区  【2008.10.10】
  


図鑑↓↓↓↓↓には、ギンモクセイが掲載されています。
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2008年10月22日

紅葉




 関東でも紅葉が、始まりました! 紅葉 画像
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千葉 習志野  【2008.10.22】
  


ヒバリシギ




 ヒバリシギ 画像
和名:ヒバリシギ
学名:Calidris subminuta
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沖縄 金武  【2008.10.04】
 

動物? 植物? 「菌類のふしぎ」がわかる

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 東京の国立科学博物館で、「菌類のふしぎ」という展覧会が開催中です。観に行ってきましたので報告しますね。
 菌類は、生き物です。私たちヒトとは、非常に違いますが、生き物なのは同じです。菌類は、動物でも植物でもありません。菌(真菌)という独自の生き物です。
 菌というと、「病気の原因になる、嫌なもの」と思う人もいるようですね。たしかに、そのような菌もいます。けれども、それ以上に、菌は人の役に立っています。
 どんなふうに役に立つのでしょう? それを、この展覧会ではわかりやすく教えてくれます。貴重な標本もたくさん見られます。
 圧巻なのは、キノコの標本です。土の中や木の中で暮らす菌類がキノコになります。「これもキノコ?」と、驚くような形のキノコも展示されています。
 キノコは、菌類が繁殖するために作ります。植物でいえば、花に当たるものです。
 多くのキノコが、食用になるのは御存知ですね。キノコ以外にも多くの菌類が、ヒトの食べ物を作っています。いわゆる発酵食品ですね。
 例えば、酒、味噌、醤油【しょうゆ】、酢【す】、パン、チーズなどです。これらの食品がない世界なんて、想像できませんね。ヒトの食生活は、どんなに貧しいものだったでしょう? 人類は、こんなに栄えられなかったに違いありません。
 また、菌類は、植物と大きく関わっています。植物のうち、九割以上が菌類と共生しているといいます。植物の根に、菌が棲んでいるのですね。
 菌がいないと植物は、うまく栄養を取れないようです。つまり、菌類がいなければ大部分の植物が育ちません。そんなことになったら、地球の生き物の危機ですね。菌類は、地球の生き物の命運を握っています。
 この展覧会には、かわいい菌のキャラクターがあちこちに登場します。これらは、『もやしもん』という漫画に登場する菌たちです。この漫画も、読んでみました。面白いですよ。ミュージアムショップにありますので、手に取ってみてはいかがでしょうか。


 「菌類のふしぎ」展の詳しい案内は、以下にあります。
 特別展:菌類のふしぎ(国立科学博物館内のページ)
 菌類のふしぎ(主催のTBSのページ)
  

図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、菌類は載っていません。そのかわり、菌類と共生する植物が800種以上掲載されています。
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もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1)、石川 雅之著、2005年、イブニングKC、本体価格560円【もやしもん、6巻まで発売中】




2008年10月21日

収穫前

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 朝露に光る稲穂。収穫前 イネ 画像
和名:イネ
学名:Oryza sativa L.
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沖縄 金武  【2008.10.04】
 

2008年10月20日

マガキと付いてもカキじゃない、マガキガイ

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 日本では、多くの貝が、食用にされますね。アサリ、アカガイ、マテガイ、ホタテガイ、トリガイ、カキ(マガキ)などが、お馴染みです。
 前記の貝の名前を見て、気づいたことがありませんか? 名前に「カイ(貝)」が付くものと、付かないものとが、ありますね。
 マテガイや、ホタテガイは、「カイ」を略して、呼ばれることもあります。けれども、アカガイや、トリガイは、略されませんね。「アカ」や「トリ」だけでは、貝を指すことが、わからないからでしょう。逆に、アサリや、カキ(マガキ)は、「カイ」を付けることが、ありません。有名な貝のため、付ける必要がないのでしょう。
 マガキの場合は、「カイ」を付けると、まずいことが起こります。「マガキガイ」という名の、別種の貝がいるのです。マガキと同じく、海に棲む貝です。
 マガキガイは、漢字で書くと、「籬貝」です。籬【まがき】とは、垣根の一種のことです。おそらく、貝殻の模様が、籬に似て見えたのでしょう。対して、カイの付かないマガキは、漢字で書けば、「真牡蠣」です。「本物のカキ(牡蠣)」という意味ですね。
 マガキガイと、マガキとは、縁が遠いです。マガキ(カキ)は、二枚貝ですね。マガキガイのほうは、巻貝です。外見は、似ても似つきません。
 マガキガイには、面白い特徴があります。歩き方が、普通の巻貝と、違います。
 普通の巻貝は、腹部をべったりと地面に付けて、這い歩きますね。腹部が足なので、腹足【ふくそく】と呼びます。ところが、マガキガイは、腹足が、あまり発達していません。普通の巻貝のように、這えないのですね。そこで、「杖【つえ】」を使います。
 マガキガイには、尖った形の蓋【ふた】があります。これを、海底に突き刺しながら、進みます。まるで、杖を突きながら、歩くようです。この歩き方は、砂地の海底では、都合がいいです。マガキガイは、そのような海底に棲みます。よくできていますね。
 マガキガイと、マガキが似た点が、一つだけあります。どちらも、食用になることです。私は食べたことがありませんが、マガキガイも、美味しいそうです。



図鑑↓↓↓↓↓には、マガキガイ(籬貝)も、マガキ(真牡蠣)も掲載されています。
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 過去の記事でも、貝の仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ヒトデ退治は法螺【ほら】じゃない? ホラガイ(2008/07/25)
 カワニナ(川蜷)は一種じゃない?(2008/06/02) 
 安物から高級食材へ、アカガイ(赤貝)(2008/05/02)
潮干狩りの主役、アサリ(2006/04/27)
牡蠣(カキ)はなぜ寒い時期が旬か?(2006/02/04)
などです。

2008年10月19日

セイタカシギ

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  セイタカシギ 画像
和名:セイタカシギ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄 金武  【2008.10.04】
 


図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカシギが掲載されています。
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2008年10月18日

イソヒヨドリ

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  イソヒヨドリ 画像
和名:イソヒヨドリ
学名:Monticola solitarius
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沖縄 金武  【2008.10.04】
 


図鑑↓↓↓↓↓には、イソヒヨドリが掲載されています。
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2008年10月17日

歌うガ(蛾)が、存在する?

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 日本人は、昔から、昆虫の鳴き声を、鑑賞してきました。特に、コオロギの声は、日本の秋の風景に、溶けこんでいますね。
 鳴く昆虫は、コオロギや、セミばかりではありません。思いがけない昆虫が、鳴くことがあります。例えば、ガ(蛾)の仲間です。
 「ガが鳴く」なんて、多くの人には、初耳でしょう。何種かのガは、実際に、鳴きます。ただし、それは、ヒトに聞こえる音とは、限りません。
 アワノメイガというガがいます。最近の研究で、このガは、「超音波で鳴く」ことが、わかりました。超音波ですから、ヒトには、聞こえません。
 アワノメイガが鳴くのは、雄(オス)が、雌(メス)を誘うためです。求婚(プロポーズ)のために、鳴くのですね。その点は、コオロギの仲間と同じです。雄しか鳴かない点も、同じです。鳴くのに翅【はね】を使うことも、同じです。
 しかし、アワノメイガは、鳴くのに、鱗粉【りんぷん】も使います。使うのは、特別な形の鱗粉です。翅の一部分に付いています。これをこすり合わせて、超音波を出します。「鱗粉を使って鳴く」昆虫は、これまで、知られませんでした。
 この超音波は、とても小さい音です。そのため、すぐ近くに雌がいないと、聞こえません。それでは、不便そうですね? これには、理由があります。
 大きな音では、敵にも、聞こえてしまいます。ライバルの雄にも、聞こえるでしょう。敵に襲われたり、ライバルに雌を奪われたりしないように、小さい音なのです。
 アワノメイガ以外にも、雌を誘うため、同じように鳴くガが、いるそうです。それらのガについては、まだ、研究途上です。
 雌を誘う以外の理由で、鳴くガもいます。スズメガ科の数種のガは、「敵を脅すために、鳴く」といわれます。こちらの鳴き声は、ヒトにも聞こえます。「ちっちっ」とか、「きいきい」などと聞こえるようです。
 自然界は、きっと、ヒトの知らない音で、満ちているのでしょうね。


 「超音波で鳴く」アワノメイガの研究報告は、以下にあります。
 「蛾の密やかなラブソング:鱗粉による発音のメカニズムと交尾行動における機能の解明」(東京大学 農学生命科学研究科)



図鑑↓↓↓↓↓には、アワノメイガと同じメイガ科のクロスジノメイガ、シロオビノメイガ、ニカメイガ、モモノゴマダラノメイガが掲載されています。
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 過去の記事でも、ガ(蛾)の仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 アシナガバチ? いえ、カシコスカシバです(2008/09/15) 
 木に化けて冬を越す? シャクガ(2007/12/14)
 虚々実々の駆け引き、ガ(蛾)対コウモリ(2007/07/13) 
 木に付いた卵の正体は?(2007/03/07)
ミノムシ(蓑虫)は鳴く?(2006/11/15)
などです。

2008年10月16日

バン

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 デッキをお散歩。 バン 画像
和名:バン
学名:Gallinula chloropus
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沖縄 金武  【2008.10.04】
 


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2008年10月15日

クズ

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 クズの花。クズ  画像
和名:クズ
学名:Pueraria lobata (Willd.) Ohwi
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沖縄 金武  【2008.10.04】
 


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2008年10月14日

絶滅種?のシカとカエルが、再発見される




 「絶滅したと思われていた生き物が再発見された」というニュースがありました。たて続けに二種です。一種はカエル(蛙)で、もう一種はシカ(鹿)です。
 カエルのほうは、中米のホンジュラスが舞台です。ラテン語の学名を、Craugastor milesiというカエルが再発見されました。約二十年ぶりのことです。
 この種には、日本語名はありません。通称、マイルズロバーフロッグと呼ばれているようです。英語名のmiles' robber frogを、そのまま読んだものですね。
 再発見されたものの状況は楽観できません。今、世界中にカエル・ツボカビ症が、蔓延しているからです。いつ、彼らが絶滅してもおかしくありません。
 私たちにできるのは、彼らの生息地を守ることくらいでしょう。それだけでもやらないよりましです。まずは、彼らの暮らしぶりを調査して欲しいですね。それがわかれば、生息地の守り方がわかるでしょう。

 シカのほうは、インドネシアのスマトラ島が舞台です。シカ科ホエジカ属の一種が再発見されました。こちらは、約八十年ぶりのことだそうです。
 ホエジカ属のシカはみな小型です。雄【おす】の角も小さいです。そのかわりでしょうか、雄には大きな犬歯がある種が多いです。いわゆる牙ですね。
 今回、再発見されたのは、スマトラホエジカという種のようです。「ようです」と書いたのは、以下の事情があるからです。
 じつは、スマトラホエジカは、「本当に『種』なのか?」という問題があります。他の地域のホエジカと同種かも知れない、というのですね。インドなどに分布するインドホエジカ(インドキョン)が、スマトラにまで分布しているのかも知れません。
 インドホエジカとスマトラホエジカが同種だという説では、「スマトラホエジカは、インドホエジカの亜種」という扱いです。種を分けるほどの差はない、ということですね。
 亜種だとしても、スマトラホエジカが貴重であることに変わりはありません。再発見は、嬉しいですね。彼らの保護策が、取られることを祈ります。

 再発見されたカエルとシカのニュースは、以下にあります。
 ホンジュラスで絶滅種のカエルを発見(ナショナル・ジオグラフィック・ニュース 2008/09/26)
 再送:スマトラ島で、「絶滅種」のシカを発見(ロイター 2008/10/12)



図鑑↓↓↓↓↓には、日本に分布するカエルやシカが掲載されています。
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タスマニア沖で、二百以上の新種を発見




 またまた、オーストラリアから大量に新種発見のニュースです。タスマニア島の沖の海で、274もの新種が発見されました。そこは、水深2000mの深海です。
 これらの新種には、以下のグループに属するものがいます。魚類、棘皮動物【きょくひどうぶつ】、節足動物【せっそくどうぶつ】、刺胞動物【しほうどうぶつ】、海綿動物【かいめんどうぶつ】などです。魚類の他は、無脊椎動物ですね。
 発見された中には、ヒトデや、クモヒトデの仲間が、多いようです。ヒトデとクモヒトデは、棘皮動物に含まれます。ヒトデは、棘皮動物門【きょくひどうぶつもん】ヒトデ綱【こう】に属します。クモヒトデは、棘皮動物門クモヒトデ綱【こう】に属します。
 ヒトデ綱では、Marginaster属の新種などが見つかっています。Marginasterとは、ラテン語の学名です。一部で、Marginastersea属とされているのは、つづり間違いです。
 クモヒトデ綱では、トゲナガクモヒトデ科の新種やOphiomitrella属の新種、Amphioplus属の新種などが見つかりました。OphiomitrellaやAmphioplusというのも、ラテン語の学名です。日本語名がないグループが多いですね。
 節足動物では、カニやエビの新種が発見されました。カニでは、クリガニ科のTrichopeltarion属の新種などが見つかっています。日本の駿河湾などにいる、オオツノクリガニの近縁種です。Trichopeltarionという名もラテン語の学名です。
 エビでは、タラバエビ科ジンケンエビ属の新種などが見つかりました。ジンケンエビ属は、日本付近の浅い海にも多くいます。ハクセンエビや、エリマキエビなどです。
 刺胞動物では、サンゴの新種などが発見されました。なんと、二千年前から生きているサンゴの群体があるようです。このサンゴが、こんなに長生きなのは、深海に棲むためとされます。冷たい深海では、生き物の成長速度が遅くなるのです。
 オーストラリアの領海は、調査されていない海域のほうが広いそうです。調べれば、もっと多くの新種が発見されるでしょう。私たちが知る地球は、ほんの一部分でしかありません。そう思えば、謙虚になれますね。


 今回、発見された新種のニュースは、以下にあります。
 タスマニア島沖で、新種の海洋生物274種類を発見(AFPBBニュース 2008/10/09) 
 海洋生物の新種多数、再び豪近海で発見(ナショナル・ジオグラフィック・ニュース 2008/10/09) 
 深海底に潜んでいた新種のカニ(ナショナル・ジオグラフィック・ニュース 2008/10/09)
 深海のサンゴに生息する新種のヒトデ(ナショナル・ジオグラフィック・ニュース 2008/10/09) 
 海の山に生息する新種のヒトデ(ナショナル・ジオグラフィック・ニュース 2008/10/09) 
 新種のトゲナガクモヒトデ(ナショナル・ジオグラフィック・ニュース 2008/10/09)
 などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、日本周辺に分布するヒトデ、カニ、エビ、サンゴなどが掲載されています。
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 過去の記事でも、オーストラリア周辺での新種発見を、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 百種を越える魚類が発見される(2008/09/30) 
 オーストラリアのサンゴ礁で、数百の新種を発見(2008/09/25) 

コチドリ

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 コチドリ  画像
和名:コチドリ
学名:Charadrius dubius
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沖縄 金武  【2008.10.03】
 


図鑑↓↓↓↓↓には、コチドリが掲載されています。
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2008年10月13日

グミと茱萸とは、同じ? 違う?

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 グミは、果実が食用になる植物ですね。昔は、子どものおやつにされました。農作物として育てられることは、少ないですね。庭などに植えられることが、多いです。
 グミの果実といえば、秋の印象が強いでしょう。けれども、秋以外に実るグミもあります。グミとは、グミ科グミ属に属する植物の、総称です。一種だけではありません。
 秋に実るのは、主に、アキグミという種です。他に、春に実るナワシログミ、夏に実るナツグミなどがあります。中には、果実が食べられない種もあります。
 「ぐみ」を漢字で書くと、「茱萸」です(他の漢字表記もあります)。難しい字ですね。もちろん、当て字です。「茱萸」を素直に音読みすれば、「しゅゆ」です。
 茱萸【しゅゆ】とは、もともと、中国にあった植物です。昔の日本人は、茱萸【しゅゆ】を、日本のグミだと考えて、この字を当てました。ところが、それは、間違いでした。
 本来の茱萸【しゅゆ】が、どんな植物だったのかには、いくつかの説があります。主な説は、二つです。サンシュユ(山茱萸)説と、ゴシュユ(呉茱萸)説です。
 サンシュユにも、ゴシュユにも、秋、赤っぽい果実がなります。このことから、グミと混同されました。特に、サンシュユの果実は、グミそっくりで、食用になります。
 グミと茱萸【しゅゆ】との混同は、日本の行事にも、影響しました。重陽【ちょうよう】の節句という行事です。旧暦の九月九日(今の暦では、十月上旬)に行なわれました。
 重陽の節句は、中国から伝わった行事です。中国では、この節句に、茱萸【しゅゆ】を用いました。日本では、グミを用いたようです。平安時代の文書に、茱萸【ぐみ】を入れた「茱萸嚢【ぐみぶくろ】」が、重陽の節句に用いられた、とあります。
 現在の日本には、サンシュユも、ゴシュユもあります。どちらも、江戸時代に、日本に伝わりました。平安時代の日本には、ありません。平安時代に「茱萸」といえば、グミを指したでしょう。今では、重陽の節句自体が、忘れられてしまいました。
 誤解からの始まりでも、茱萸嚢【ぐみぶくろ】という風習は、良いものだと思います。グミの果実は、赤く、かわいいですよね。日本の秋を、おもむき深くしてくれます。



図鑑↓↓↓↓↓には、アキグミ(秋茱萸)と、ナワシログミ(苗代茱萸)が掲載されています。また、サンシュユ(山茱萸)も、載っています。
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 過去の記事でも、グミと同じく、重陽【ちょうよう】の節句に関する生き物を、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 謎の植物、茱萸【しゅゆ】とは?(2008/09/01)
九月九日は菊の節句(2006/09/09)
などです。

2008年10月12日

イソシギ

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 イソシギ  画像
和名:イソシギ
学名:Actitis hypoleucos
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沖縄 金武  【2008.10.03】
 


図鑑↓↓↓↓↓には、イソシギ が掲載されています。
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2008年10月11日

チュウサギ

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 チュウサギ 画像
和名:チュウサギ
学名:Egretta intermedia
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沖縄 金武  【2008.10.03】
 


図鑑↓↓↓↓↓には、チュウサギが掲載されています。
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2008年10月10日

西行【さいぎょう】の歌ったシギは、どの種?

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 「心なき身にもあはれは知られけり鴫【しぎ】立つ沢の秋の夕暮れ」とは、有名な和歌ですね。西行という僧侶の歌です。西行は、著名な歌人ですね。
 この歌には、鳥のシギ(鴫)が登場します。ほとんどのシギは、渡り鳥です。日本には、多くの種のシギが、渡ってきます。この歌に登場するのは、どの種でしょう?
 本当のところは、作者に訊かなければ、わかりませんね。ここでは、あえて、候補になるシギの種を、推測してみます。
 第一に、この歌のシギは、秋の日本本土にいる種でなければなりません。第二に、沢にいる種でなければなりません。つまり、海ではなく、淡水にいる種ですね。
 第三に、あまり小さい種ではないでしょう。例えば、スズメくらいしかない種では、沢にいても、目立ちません。歌の趣【おもむき】とは、違います。
 第四に、いつも群れでいる種ではないでしょう。この歌は、わびしげな秋の風情を表わすものだと思います。賑やかな群れでは、やはり、趣が違います。
 前記の要素で、振り落としてゆくと、どうでしょう? 海辺を好むオバシギやソリハシシギ、体の小さいトウネン、群れでいることが多いオオソリハシシギ、キアシシギ、ハマシギ、チュウシャクシギなどが、候補から消えます。
 他に、背が高すぎるセイタカシギや、体色の派手なタマシギも、消していいでしょう。嘴【くちばし】が短いキョウジョシギや、嘴が長すぎるタシギも、消せると思います。立ち姿が美しくなければ、和歌の光景にならないからです。では、残った候補は?
 有力候補の一種が、アオアシシギです。すんなりした姿をしています。青灰色の、細かい羽の模様が、日本人好みだと思います。哀調を帯びた鳴き声も、点数が高いですね。
 淡水というのを重視すれば、クサシギかも知れません。クサシギは、広い浜辺に出たがりません。シギには、珍しいことです。しかも、単独でいることが、多いです。
 日本には、他にも、たくさんのシギがいます。種ごとに、特徴が違います。皆さんも、自分なりに、歌のモデルを推測してみては、いかがでしょうか?



図鑑↓↓↓↓↓には、シギの仲間が、十八種ほど掲載されています。
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 過去の記事でも、シギ(鴫)の仲間を取り上げています。さまざまなシギの画像もあります。よろしければ、以下のリンク先が主なものです。御覧下さい。
 チュウシャクシギ(2008/01/02)【画像】 
 セイタカシギ(2007/11/07)【画像】
 シギ(鴫)の嘴【くちばし】は、なぜいろいろある?(2007/08/27) 
 アオアシシギ(2007/05/16)【画像】
 ハマシギ (2007/05/16)【画像】
 子育てに張り切るお父さん、タマシギ(2006/06/17) 
 遠いところから来たのかな?(キアシシギ)(2006/03/01)【画像】
 美味しそうなものあった?(オオソリハシシギ)(2006/01/25)【画像】
などです。

2008年10月 9日

オオアリクイ

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 可愛い、赤ちゃんオオアリクイ。 オオアリクイ画像
和名:オオアリクイ
学名:Myrmecophaga tridactyla
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沖縄 沖縄市  【2008.10.04】
 


2008年10月 8日

キリン

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キリン 画像
和名:キリン
学名:Giraffa camelopardalis
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沖縄 沖縄市  【2008.10.04】
 

2008年10月 7日

イチモンジセセリ

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 ブルーサルビアの蜜を吸うイチモンジセセリ。 イチモンジセセリ 画像
和名:イチモンジセセリ
学名:Parnara guttata guttata
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 目黒  【2008.09.14】
  


図鑑↓↓↓↓↓には、イチモンジセセリが掲載されています。
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2008年10月 6日

憧れの鳥か、妖怪か? アカショウビン

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 日本の多くのバードウォッチャーが、「ひと目見たい」と、憧【あこが】れる鳥がいます。アカショウビンです。鮮やかな赤い鳥です。日本の鳥には、珍しい色ですね。
 アカショウビンは、カワセミの仲間です。ブッポウソウ目カワセミ科に属します。体型は、カワセミに似ています。頭と嘴【くちばし】が、大きいです。
 カワセミと違うのは、アカショウビンが、夏鳥であることです。渡り鳥なのですね。南西諸島では、本土より、長い期間、見られるようです。
 日本の本土では、アカショウビンを見ることは、難しいです。原生林の中を好むため、姿が見えにくいのですね。ところが、南西諸島では、事情が違います。南西諸島のアカショウビンは、比較的、人家の近くにやってきます。
 なぜ、こんな差があるのでしょうか? これについては、わかっていません。
 本土のアカショウビンと、南西諸島のアカショウビンとは、どこかで、進化の道筋が、分かれたようです。種は、同じアカショウビンですが、亜種が違うとされます。南西諸島で繁殖するものは、「リュウキュウアカショウビン」という亜種です。
 本土のアカショウビンと、リュウキュウアカショウビンとでは、外見も、少し違います。リュウキュウアカショウビンは、赤というより、紫がかった色をしています。
 ややこしいことに、本土のアカショウビンも、南西諸島にいることがあります。渡りの途中に、寄るのですね。おかげで、南西諸島では、アカショウビンを見る機会が多いです。本土のバードウォッチャーには、うらやましいですね。
 今の人にとって、憧れの的でも、昔の人にとっては、違ったようです。アカショウビンの鳴き声が、不気味なものとされることがありました。暗い森の中で、明け方に、よく鳴くからでしょう。妖怪の一種とされたりしました。
 南西諸島のアカショウビンは、妖怪「キジムナー」のモデルといわれることがあります。キジムナーは、赤い姿の、小人のような妖怪です。妖怪というより、妖精に近いイメージですね。あまり人を恐れない、リュウキュウアカショウビンとは、似ていると思います。



図鑑↓↓↓↓↓には、アカショウビンが掲載されています。本土のアカショウビンとは違う、リュウキュウアカショウビンの画像もあります。
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 過去の記事でも、日本の夏鳥を取り上げています。また、別の妖怪のモデルになった鳥も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 アマツバメは世界最速の鳥?(2007/10/15) 
 ハチクマはスズメバチの天敵?(2007/09/24)
 オオルリは瑠璃色【るりいろ】じゃない?(2007/08/03) 
 郭公(カッコウ)はずるい鳥か?(2007/05/25)
鵺【ぬえ】の正体はトラツグミ(2006/08/04)
などです。

2008年10月 5日

サケ

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 1966-67年に、魚介シリーズで発行されました。この魚介シリーズは、有名な日本画家に依頼して12種の切手がだされました。 サケ 切手画像
和名:サケ
学名:Oncorhynchus keta
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日本切手 森田沙伊/画 【1966年12月01日 魚介シリーズ】


その他の魚介シリーズ
 





図鑑↓↓↓↓↓には、サケが掲載されています。

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2008年10月 4日

キチョウ

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 キチョウ 画像
和名:キチョウ
学名:Eurema hecabe
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東京 目黒  【2008.09.14】
  


図鑑↓↓↓↓↓には、キチョウが掲載されています。
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2008年10月 3日

「かげろう」の正体は、イトトンボ?

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 秋、赤とんぼの季節ですね。「秋空にトンボ」は、日本人の原風景の一つでしょう。
 トンボは、日本人に、とても好まれる虫です。昔の日本人も、トンボを、よく観察していました。トンボがアブを食べる様子が、『古事記』に書かれています。
 けれども、「観察不足?」と、疑いたくなることもあります。例えば、平安時代、トンボは「かげろう」と呼ばれました。現在のカゲロウと、区別されなかったようです。平安時代の「かげろう」は、現在のトンボと、カゲロウとを、まとめて呼ぶ名でした。
 トンボと、カゲロウは、どちらも、細長い体をしています。透き通った四枚の翅【はね】を持ちます。似た点もありますね。しかし、違う点も、多々あります。
 例えば、カゲロウの成虫は、物を食べません。食べる機能がないのです。昔の人は、こんな大きな差に、気づかなかったのでしょうか? 不思議ですね。
 じつは、トンボの中に、カゲロウに似たグループが、存在します。イトトンボの仲間です。トンボ目【もく】の中の、イトトンボ亜目【あもく】というグループです。
 イトトンボは、体が「糸」のように細いです。翅の幅も、狭いです。水の近くを、ゆるやかに飛びます。そういう、はかなげな様子が、カゲロウに似て見えたのでしょう。
 ただし、似るのは、外見だけです。イトトンボの成虫は、物を食べます。
 もう一つ、イトトンボには、カゲロウと共通する点があります。翅を、背に折りたたんで止まることです。シオカラトンボなど、普通のトンボは、翅を開いて止まりますね。
 止まったイトトンボを見ると、後ろの翅が、前の翅と、ぴったり重なっています。形が同じなのですね。シオカラトンボなどでは、後ろの翅と前の翅と、形が違います。
 この特徴から、イトトンボ亜目は、均翅亜目【きんしあもく】とも呼ばれます。「均翅」とは、「翅の形が同じ」という意味です。この特徴は、カゲロウとは、違う点です。
 イトトンボには、美しい光沢を持つ種が、多いです。揺らめくように光る様子が、陽炎【かげろう】に似ています。このことから、イトトンボを、「かげろう」と呼んだ、という説もあります。



図鑑↓↓↓↓↓には、クロイトトンボ、ミヤマカワトンボ、モノサシトンボなど、イトトンボ亜目【あもく】のトンボが、八種ほど掲載されています。
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 過去の記事でも、トンボや、カゲロウを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 越年【おつねん】トンボは、本当に年を越す?(2007/12/28) 
 とんぼの眼鏡は水色めがね? シオカラトンボ(2007/05/04)
 はかないようでしぶとい? カゲロウ(2006/09/04) 
 羽根突き【はねつき】とトンボの関係(2006/01/01)
避暑に行く赤トンボ(2005/09/01)
などです。


2008年10月 2日

ハラボソトンボ

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 ハラボソトンボ 画像
和名:ハラボソトンボ
学名:Orthetrum sabina sabina
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沖縄 南城  【2008.09.06】
  

2008年10月 1日

御苑の福猫

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 御苑の福猫、キリっとして風格がありますね。ノネコ 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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東京 新宿  【2008.09.09】