図鑑.netブログ- zukan.net -

http://blog.zukan.net/blog/

2009年12月11日

ゴジュウカラは、シジュウカラより年上?

ico_weather_ame.gif


 冬は、野鳥の観察に良い季節です。山から里へ下りてくる鳥が多いからです。
 今の季節、人間の目に付きやすくなる鳥にゴジュウカラがいます。住宅地の公園などでも、見られることがあります。
 鳥に詳しくなくても、ゴジュウカラは見分けやすい鳥です。体色と行動に、特徴があるからです。ただし体色には、個体により変異があります。
 どの個体にも共通するのは、背が水色であることです。横から見ると、眼を横切る黒い線があります。腹部は、白い場合とオレンジの場合とがあります。
 ゴジュウカラの行動を観察すると「特技」が見られます。日本の鳥では、この種しかできないといわれる技です。これがあればその鳥は、ほぼゴジュウカラに確定です。
 その特技とは、「垂直の木の幹を、頭を下にして降りること」です。
 垂直の幹に止まるだけなら、他の鳥にもできるものがいます。例えば、キツツキの仲間は、みなできます。けれども、頭を下にした状態(逆立ちのような状態)で、垂直の幹に止まれる鳥は他にはいません。
 ゴジュウカラは、この状態でちょんちょんと、幹を回りながら降りてきます。この行動をぱっと見て、「ゴジュウカラだよ」と種名を言えたら格好いいですね(笑)
 なぜ、ゴジュウカラは、こんな行動をするのでしょうか? 主に、樹皮の間の虫を探すためだと考えられています。もちろん、食べるために探します。
 ゴジュウカラ(五十雀)という種名は面白いですね。よく、シジュウカラ(四十雀)と比べられます。ゴジュウカラとシジュウカラとは、近縁なのでしょうか?
 違います。ゴジュウカラは、ゴジュウカラ科に属します。シジュウカラは、シジュウカラ科に属します。ではなぜ、こんな似た種名が付いたのでしょう?
 これは、昔の言い伝えに由来します。昔の日本には、「シジュウカラが年を取ると、ゴジュウカラになる」という言い伝えがありました。こんな言い伝えができた理由は、わかりません。特に似たところはないのに不思議です。


図鑑↓↓↓↓↓には、ゴジュウカラが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

 過去の記事で、ゴジュウカラと比べられるシジュウカラを取り上げています。また、冬によく見られる鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
気まぐれな渡り鳥? キレンジャクとヒレンジャク(2008/03/14)
ネクタイをした鳥? シジュウカラ(四十雀)(2007/02/26)
紋付袴【もんつきはかま】で御挨拶? ジョウビタキ(2007/01/01)
などです。

http://blog.zukan.net/blog/2009/12/11-1211_1.php
トラックバックhttp://blog.zukan.net/MovableType4/mt-tb.cgi/5559

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL
http://blog.zukan.net/MovableType4/mt-tb.cgi/5559

コメント

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)