2010年4月26日
どじょっこにも、いろいろいます
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ドジョウは、日本人に親しい魚ですね。『どじょっこ、ふなっこ』や『どんぐりころころ』など、童謡にも歌われます。そのわりに、生態が知られているとは言えません。
ドジョウとは、コイ目【もく】ドジョウ科に属する種の総称です。ややこしいことに、ドジョウ科には、単に「ドジョウ」という種名の種もいます。
日本に分布する種だけでも、ドジョウ科には、十種以上いるだろうといわれます。「だろう」というのは、正確には何種いるのか、わかっていないからです。
ドジョウ科の種は、どの種も地味です。外見では、区別が付けにくいです。そのうえ、昔は、水田などにたくさんいました。身近すぎて、研究が進まなかったのでしょう。
日本で最も普通なのは、種名ドジョウです。食用にされるのは、この種です。食用のドジョウには、カラドジョウという別種が混じることがあります。
他に、イシドジョウ、シマドジョウ、フクドジョウ、ホトケドジョウなどの種がいます。アユモドキ―日本の天然記念物に指定されています―もドジョウ科の魚です。
種名ドジョウ以外の種は、分布が限られているものが多いです。限られた地域にしかいない、ということです。その地域で、無差別に開発が進んだら絶滅しかねません。
そういう種は、たいがいの場合、一応の保護はされています。けれども、充分な状態とは、言いにくいです。特に、最近、見つかった種はそうです。スジシマドジョウ、ナガレホトケドジョウなどです。日本でも、最近になって新種が見つかるのですね。
これらの種には、日本語名はあっても、ラテン語の学名が付いていません(正式な日本語名とは、学名でなく、標準和名といいます)。正式に、学界で認められていません。
スジシマドジョウは、元は、シマドジョウの中に含まれていました。現在は、シマドジョウと似ていても、違う種とされています。同じように、ナガレホトケドジョウは、ホトケドジョウの中に入れられていました。現在は、違う種になっています。
このような「新種の発見」は、まだ、あるかも知れないといわれます。「発見されて早々に、絶滅の危機」などということにはしたくありませんね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ドジョウ科のドジョウとアユモドキが載っています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。
過去の記事でも、ドジョウと同じく日本の淡水に棲む魚を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ちょっと待って! メダカの放流(2008/04/25)
貝に卵を産む? 不思議な魚たち(2007/03/30)
鯉(コイ)は本当に滝を登るか?(2006/04/24)
などです。
松沢千鶴
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子どもの頃、どじょうは「あじめ」と呼んでいました。そのころの学校にはプールなどなかったので、子どもは川で泳いでいましたが、一緒に泳いでいる「あじめ」が良く見えました。
下流に大きな滝があったので、魚は5種類しかいませんでしたが、他の魚は子どもが泳ぐと逃げてしまっていたようです。
ちなみに「あじめ」以外にいた魚は、いわな、あまご、あぶらめ、かぶ、でした。
「あぶらめ」の和名が「あぶらはや」であることを最近知りましたが、「かぶ」はたぶん「かじか」だろうとしかわかりません。図鑑を見ても良く似た魚が多くて判断できないからです。
コメントありがとうございます > naさん。
子供が川で泳げる環境とは、いいですね。
近年は、プールが整備されたのは良いものの、泳げる川が減ってしまったのが、残念です。
一般的な魚の呼び名から、種を決めるのは、じつは難しいことです。
日本の場合、特に、魚の方言名が、きわめて多いからです。
私の知る限り、「かぶ」は、正式な日本語名「カジカ」の方言名ですね。
「あぶらめ」については、多くの種がこの名で呼ばれるため、名前だけでは、どの種か決めることができません。確かに、一部の地方では、正式な日本語名「アブラハヤ」が、この名で呼ばれます。
イワナ、アマゴ、カジカ、アブラハヤ、「あじめ」と呼ばれるドジョウがいたところからしますと、naさんのお里は、岐阜でしょうか?
naです。
お察しのとおり、岐阜の山奥の出身です。
いまでは同じ岐阜県でも平野の方にいます。
この辺の川では泳げそうもありません。およいでいる魚もシラハエ(オイカワ)やウグイが主体のようです。
お答えありがとうございます(^^) > naさん。
同じ県内でも、川の環境は違うのですね。きれいな川が増えるといいですね。