コアジサシ‐浜辺にて‐
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コアジサシ 画像
和名:コアジサシ
学名:Sterna albifrons
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沖縄県 糸満 【2010.06.25】
図鑑↓↓↓↓↓には、コアジサシが掲載されています。
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コアジサシ 画像
和名:コアジサシ
学名:Sterna albifrons
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沖縄県 糸満 【2010.06.25】
図鑑↓↓↓↓↓には、コアジサシが掲載されています。
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コアジサシ 画像
和名:コアジサシ
学名:Sterna albifrons
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沖縄県 糸満 【2010.06.25】
図鑑↓↓↓↓↓には、コアジサシが掲載されています。
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暑い季節には、昆虫の活動が盛んになります。貯蔵しておいた食べ物に、「虫がわく」のは、今のような季節ですね。
ヒトの食べ物を食い荒らす昆虫には、たくさんの種があります。中に、コクヌストという種がいます。漢字で書けば、「穀盗人」です。「穀物を盗むやつ」という意味ですね。
コクヌストは、甲虫目【こうちゅうもく】コクヌスト科に属します。コガネムシやクワガタと同じ甲虫の仲間ですね。コクヌスト科には、他にも多くの種が属します。ほとんどの種に、「○○コクヌスト」という種名が付きます。
種名コクヌストは、名のとおり穀物に発生します。小麦粉などですね。幼虫も成虫も、穀物を食べます。ところが、「一概に害虫とは言えない」という意見があります。
というのは、種名コクヌストは、動物質のものも食べるからです。具体的には、他の昆虫を食べます。穀物に発生する、他の害虫を食べてくれるのです。
とはいえ、種名コクヌストは、実際に穀物を食べることが確認されています。「穀盗人」の名が、まったくの濡れ衣というわけではありません。
けれども、種名コクヌスト以上に、穀物を食い荒らす昆虫が多くいます。コクヌストばかりが、「盗人」呼ばわりされるのはやや気の毒です。
例えば、コクヌストモドキという種がいます。名前も姿も、種名コクヌストに似ています。しかし、こちらは、甲虫目ゴミムシダマシ科に属します。
コクヌストモドキは、世界的な穀物の害虫です。その害は、種名コクヌストのものを、はるかにしのぎます。害虫としては、「もどき」どころか、こちらが本家です。
ゴミムシダマシ科には、他にも穀物の害虫となる種がいます。ヒラタコクヌストモドキ、コメノゴミムシダマシなどです。いっぽう、本家?のコクヌスト科のほうには、穀物の害虫は少ないです。種名コクヌストが例外なのですね。
コクヌスト科の種は、大部分が野外で暮らします。ヒトに害を与えません。なのに、科の名前がコクヌスト(穀盗人)とは、誤解されやすいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、オオコクヌストが掲載されています。
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過去の記事でも、屋内の害虫となる種を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ミールワームとは、どんな虫?(2008/03/28)
カツオブシムシは文化財の敵?(2007/10/19)
シミは本を食べる?(2006/10/27)
などです。
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ノネコ 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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東京都 新宿区 【2010.06.01】
図鑑↓↓↓↓↓には、コアオハナムグリが掲載されています。
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コアオハナムグリ 画像
和名:コアオハナムグリ
学名:Oxycetonia jucunda
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東京都 新宿区 【2010.06.01】
図鑑↓↓↓↓↓には、コアオハナムグリが掲載されています。
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江戸東京博物館へ行ってまいりました。大昆虫博という展覧会を観るためです。
大昆虫博は、名のとおり、昆虫がいっぱい展示されています。日本ではなかなか見られない、貴重な昆虫の標本が目白押しです。
特に、熱帯の昆虫の標本には驚かされます。並はずれて美しい種や変わった形の種がいるからです。「人間が作ったのではないか?」と、疑いたくなるほどです。
例として、クワガタムシの仲間を挙げてみましょう。
ディディエールシカクワガタは、枝分かれした「クワガタ」(大あご)を持ちます。まるで、シカ(鹿)の角のようです。だから、ディディエール「シカ」クワガタです。
ギラファノコギリクワガタは、とても長い「クワガタ」の持ち主です。体のほうも大きくて、世界最大のクワガタといわれます。(大きさには、個体差があります)
ニジイロクワガタは、虹色に輝くクワガタムシです。生きている宝石、という表現が、ぴったりです。こんなに派手でも、熱帯雨林では、保護色になるのだそうです。
逆に、真黒に輝くクワガタムシもいます。タランドスオオツヤクワガタです。まるで、漆【うるし】を塗られたようです。渋くて格好いいです。
他の昆虫たちも、負けていません。例えば、チョウ(蝶)の仲間では、有名なモルフォチョウの仲間や、トリバネアゲハの仲間が展示されています。コバルトブルーに輝くモルフォチョウは、何度見ても、不思議です。見る角度により、色が変わります。
チョウなのに、透き通った翅【はね】の種もいます。スカシマダラやスカシジャノメの仲間です。ガラス細工のように繊細な美しさです。
まだまだ、他にもいます。木の枝にそっくりなナナフシの仲間、バイオリンに似た形のバイオリンムシなどです。ここには、とても全部は書ききれません。
子供たちに、喜んでもらえそうな展覧会ですね。でも、こんな見事な自然の造形を、大人も楽しまなくては損です。観に行けば、きっと、知的な話題も増えますよ。
図鑑↓↓↓↓↓には、日本の昆虫が400種ほど掲載されています。
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過去の記事でも、現在、開催中の展覧会を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
草原の五畜【ごちく】とは? 横浜ユーラシア文化館へ(2010/05/28)※会期は09/05(日)までです。
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ヤマボウシ 画像
和名:ヤマボウシ
学名:Cornus kousa Hance
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東京都 渋谷区【2010.06.19】
図鑑↓↓↓↓↓には、ヤマボウシが掲載されています。
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ニワトコという樹木があります。日本の野山に野生する木です。古い家の庭や田舎の道端に、よく植えられています。都市の住宅街でも、見ることがあります。
何のために、この木は、植えられるのでしょうか? 観賞用でしょうか?
この木の花や果実は、なかなか美しいです。初夏に、白く細かい花を咲かせます。秋には、真っ赤な果実がみのります。観賞用という面はあるでしょう。
けれども昔は、それ以上に、重視された面がありました。薬用です。
この木の花や葉や樹皮などは、さまざまな薬にされました。医療が発達していない時代には、重宝だったのですね。庭などに植えておけば、薬箱の代わりになりました。
日本のニワトコと同じく、ニワトコ属に属する木が、ヨーロッパにも分布します。セイヨウニワトコという種です。セイヨウニワトコも昔は、いろいろな薬にされたそうです。このため、かつてのセイヨウニワトコは、「田舎の薬箱」と呼ばれました。
日本でもヨーロッパでも、田舎にニワトコ属の木が多いのは昔の名残です。
ニワトコ属と人類との付き合いは古いです。日本では、縄文時代の遺跡から、ニワトコの果実が、大量に見つかったことがあります。
ニワトコの果実は、美味しそうです。が、そのままでは食べられません。縄文人が、ニワトコの果実をどうしたのかはわかっていません。一説では、酒を造ったといいます。
古事記や万葉集にも、ニワトコが登場します。それらの文献では、「やまたづ」と呼ばれています。今でも、紀伊半島の一部に、ニワトコを「やまたず」と呼ぶ地方があるそうです。他に、ニワトコを、「たず」「たずのき」などと呼ぶ地方もあります。
古代の和歌で、「やまたづ」は、「迎へ【むかえ】」という言葉の前に付けられています。これは、ニワトコの葉が、常に一対ずつ向かい合わせで付くことから、このような表現になったと考えられています。古代の人は、よく植物を観察していたのでしょう。
「やまたづ」が登場するのは、どれも、「愛しい人を迎えに行こう」という意味の歌です。古代の人は、地味な木の葉にも想いを込めたようですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ニワトコが載っています。
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過去の記事でも、古事記や万葉集に登場する樹木を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
万葉集の「むろのき」とは、ネズミサシ?(2010/04/23)
アカメガシワの芽は、なぜ赤い?(2010/04/12)
卯月【うづき】に咲くから、ウノハナ?(2009/05/15)
などです。
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二〇一〇年の四月、日本の近海で、新種の貝が発見されたという報道がありました。これは、たいへん珍しいグループに属する種です。貝類の進化を知るために、重要です。大発見なのに、あまり話題にされませんでした。ここで紹介しましょう。
発見された貝は、正式な日本語名(標準和名)を、セイスイガイと名づけられました。この貝が採集された時、使われた船の名「勢水丸」にちなんだそうです。
セイスイガイは、軟体動物門【なんたいどうぶつもん】単板綱【たんばんこう】に分類されます。普通の貝も、同じ軟体動物門に属します。が、その下の綱【こう】のレベルで、分類が違います。二枚貝なら、二枚貝綱【にまいがいこう】に分類されます。巻貝なら、腹足綱【ふくそくこう】に分類されます。
これまで、日本近海では、単板綱に属する種は未発見でした。セイスイガイが、どのくらいの大発見なのか、私たちヒトの例でたとえてみましょう。
ヒトは、脊索動物門【せきさくどうぶつもん】哺乳綱【ほにゅうこう】に属します。通称、哺乳類と呼ばれるグループですね。たとえて言えば「日本列島に一種も哺乳類がいなかったのに、初めて、哺乳類に属する種が見つかった」というのと同じレベルです。
セイスイガイの外見は、カサガイという巻貝の仲間にそっくりです。けれども、カサガイは、腹足綱に属します。単板綱とは、体の構造がまったく違います。カサガイについては、「所属はどこですか? カサガイたち」(2010/4/19)を参照して下さい。
セイスイガイは、なぜ、今まで見つからなかったのでしょうか? 深海に棲むからです。約800mの水深から採集されました。三重県の志摩半島沖です。
単板綱の種は、世界中で三十種ほどしか見つかっていません。じつは、生きている種より、化石のほうが先に発見されました。単板綱は、絶滅したグループだと思われてきたのです。それが、一九五〇年代に、生きている種が発見されました。
つまり、単板綱の種は、生きている化石です。三億年以上前に栄えて、ごくわずかが生き残ったと考えられています。こんな新種が、まだ見つかるのは楽しいことですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、セイスイガイは載っていません。かわりに、セイスイガイと同じ軟体動物門【なんたいどうぶつもん】の生き物が、七十種以上載っています。
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新発見のセイスイガイのニュースは、以下に載っています。
志摩沖に新種の貝 三重大研究員ら日本近海で(中日新聞 2010/04/10)
「生きた化石」新種貝発見 三重大研究員ら(西日本新聞 2010/04/09)
3億年前に絶滅の新種貝を公開 三重大研究 グループが発見(西日本新聞 2010/04/10)※セイスイガイの画像があります。
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クマバチ 画像
和名:クマバチ
学名:Xylocopa appendiculata circumvolans
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東京都 新宿区 【2010.06.01】
図鑑↓↓↓↓↓には、クマバチが掲載されています。
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ハコネウツギ 画像
和名:ハコネウツギ
学名:Weigela coraeensis Thunb.
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東京都 新宿区 【2010.06.01】
図鑑↓↓↓↓↓には、ハコネウツギが掲載されています。
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今回は、万葉集に登場する植物を紹介しましょう。「かおばな(容花)」です。旧かな遣いでは、「かほばな」ですね。この花は、現代では、何という植物でしょう?
この花の正体は、いろいろと議論されてきました。主な説を以下に挙げますね。
1)特定の種名ではなく、単に「美しい花」という意味。
2)カキツバタ説。
3)オモダカ説。
4)ムクゲ説。
5)アサガオ説。
6)ヒルガオ説。
有力なのは、1)、2)、4)、6)の説です。万葉集の歌からすれば、美しく、目立つ花だったことは間違いありません。2)のカキツバタには、現代の日本で「かおばな」という別名があります。これが、有力とされる理由の一つです。
5)のアサガオは、奈良時代(万葉集が編纂された時代)には、日本になかった可能性が高いです。このため、有力候補から脱落します。当時、「あさがほ」などと「かほ」の付いた名で呼ばれたのは、ムクゲやヒルガオだといわれます。
現在では、万葉集の「かおばな(かほばな)」は、ヒルガオ説が、最も有力です。現代の名でも、「かお」が共通しますね。さらに、ヒルガオには、「かっぽー」や「かっぽぐさ」という方言名が残ります。これらは、古代の「かほばな」の名がなまりながら残ったものと考えられます。
ヒルガオは、今も昔も野の花です。夏に、薄紅の花を咲かせます。その様子は、可憐ですね。目立つものの派手すぎず、万葉集の花にふさわしいと思います。
ただし、「かおばな=ヒルガオ説」は、確定したわけではありません。歌によっては、明らかに、水辺の花を指すものもあります。ヒルガオは、水辺を好む草ではありません。同じ「かほばな」でも、ヒルガオとそうでないものとがあったのでしょうか。
水辺の「かおばな」は、カキツバタやオモダカだったかも知れませんね。しかし、『野辺の容花【かほばな】面影【おもかげ】に』と、万葉集に詠まれた様子は、ヒルガオの円い花を思わせます。恋しい人の面影を、花に見立てているからです。
さて、「かほばな」の正体は、何でしょうか? 皆さんは、どう思われますか?
図鑑↓↓↓↓↓には、「かおばな」の候補であるヒルガオ、カキツバタ、オモダカ、ムクゲ、アサガオが載っています。
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過去の記事で、「かおばな」の候補であるカキツバタ、ムクゲ、アサガオを取り上げています。また、その他の万葉集に登場する植物も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
古代の「朝顔」は、キキョウ?(2008/08/08)
「朝顔」は、謎の植物?(2008/07/21)
ムクゲ(木槿)は昔、朝顔だった?(2008/07/04)
などです。
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関東地方も、入梅しました。ガクアジサイ 画像
和名:ガクアジサイ
学名:Hydrangea macrophylla Ser. Var. Otakusa Makino
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東京都 渋谷区 【2010.06.16】
図鑑↓↓↓↓↓には、ガクアジサイが掲載されています。
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ドクダミ 画像
和名:ドクダミ
学名:Houttuynia cordata Thunb.
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図鑑↓↓↓↓↓には、ドクダミが掲載されています。
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「蝶よ花よ」という言葉がありますね。この言葉のとおりチョウ(蝶)と花とは、密接な関係にあります。お花畑には、チョウが似合いますよね。
ところが、お花畑では見られないチョウもいます。つまり、開けていて草花が咲く所では見られません。その中に、ゼフィルスと呼ばれるチョウがいます。
ゼフィルスとは、シジミチョウ科の中の、ミドリシジミという種に近縁なグループです。正確な分類名でいえば、ミドリシジミ族【ぞく】です。ミドリシジミ属【ぞく】という分類グループもありますので、混同しないで下さいね。この二つは、別ものです。
通常の生物の分類では、族というグループ名は、あまり使われません。族とは、科と属との間に位置する分類グループです。ミドリシジミ族は、ミドリシジミ属を含むより大きなグループです。ここでは、「ミドリシジミ族」を「ゼフィルス」と呼びましょう。
生物の分類法については、「生物分類の、目【もく】や科とは、なに?」をお読み下さい。
昔、ゼフィルスは、チョウの愛好家にとって憧れの的でした。なかなか見られないからです。人目につかない条件がそろっています。今も、憧れる愛好家はいます。
第一に、森林に棲むこと。第二に、昼間にあまり飛ばないこと。第三に、飛ぶ時には、多く、樹木の上の方を飛ぶこと。これでは、確かに、人目につきませんね。
森林に棲むのは、幼虫の食べ物の関係です。ゼフィルスの幼虫は、ブナ科やカバノキ科の樹木の葉を食べるものが多いです。コナラ、ミズナラ、カシワ、クヌギ(以上ブナ科)、ハンノキ(カバノキ科)などですね。成虫は、これらの木の森林に棲みます。
昼間にあまり飛ばないのは、敵を避けるためでしょう。森林には、強敵の鳥が多いですからね。食べ物の都合さえつけば、昼は、隠れているほうが得策です。
ゼフィルスの成虫の雄(オス)は、縄張りを作ります。縄張りは、木の枝の先の方です。ここに産卵に来る雌(メス)を、つかまえるのですね。同種の雄が来ると追い払います。雄は、縄張りを守るため、雌は、産卵や交尾のために、木の上方を飛びます。
木の上方でゼフィルスの成虫が、何を食べているのかはよくわかっていません。
図鑑↓↓↓↓↓には、ゼフィルスと呼ばれるチョウのうち、コアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミが載っています。
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過去の記事で、ゼフィルスの幼虫が食べるカシワを取り上げています。また、ゼフィルスと同じく、コナラやクヌギに付く昆虫も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
トラフシジミは、草食性のトラ(虎)?(2009/11/20)
柏餅【かしわもち】は、なぜカシワで作られる?(2008/05/05)
昆虫にも「ミミズク」がいる?(2007/07/09)
などです。
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モミジバスズカケノキ、イロハモミジ 画像
和名:モミジバスズカケノキ
学名:Platanus ×acerifolia (Aiton) Willd.
和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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図鑑↓↓↓↓↓には、モミジバスズカケノキ、イロハモミジが掲載されています。
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タイサンボク 画像
和名:タイサンボク
学名:Magnolia grandiflora L.
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図鑑↓↓↓↓↓には、タイサンボクが掲載されています。
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今年、二〇一〇年は、平城京遷都千三百年祭ですね。奈良時代の文化に、関心が寄せられています。奈良時代は、万葉集が編纂【へんさん】された時代です。
万葉集には、たくさんの動植物が登場します。その多くは、現在とは違う名で載ります。正体がわかっていない動植物もいくつかあります。
長らく、正体が議論されたものに「つまま」があります。これを歌った短歌が、万葉集に一首あります。大伴家持【おおとものやかもち】が、越中【えっちゅう】に赴任している時に作った歌です。越中とは、現在の富山県ですね。
歌によれば「つまま」とは、海岸に生えて、大木になる植物でした。これは、タブノキだという説が有力です。タブノキは、日本土着の植物です。私が調べた範囲では、石川県の能登地方に、タブノキを「つままのき」と呼ぶ方言が残っています。
タブノキは、海岸によく生える木です。山にも生えます。けれども、雪深いところには、生えません。東北や北陸では、海岸沿いにしか生えないようです。常緑樹で、大木になります。万葉集の「つまま」と特徴がよく一致します。
タブノキと似た木にクスノキがあります。クスノキとタブノキとは、同じクスノキ科に属します。似るのも道理ですね。ややこしいことに、タブノキを、「くすのき」と呼ぶ地方もあります。「くすたぶ」、「いぬぐす」、「たまぐす」などの呼び名もあります。
じつは、万葉集など奈良時代以前の文献にある「くすのき」の一部は、タブノキを指すという説があります。奈良時代以前には、クスノキは、日本で一般的な木ではなかったからというのです。これは、どういうことでしょう?
「クスノキは、日本土着の植物ではなく、大陸から人間が持ち込んだ」説があるのですね。そうだったとしても、それは、歴史時代に入る前のことです。だとしたら、奈良時代にはクスノキは、まだ、広く日本に根づいていなかったとも考えられます。
昔は、タブノキとクスノキとが、あまり区別されなかったのかも知れませんね。あるいは、最初に「くすのき」と呼ばれたのは、現在のタブノキかも知れません。
図鑑↓↓↓↓↓には、タブノキとクスノキが載っています。
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過去の記事でも、クスノキ科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
この木なんの木、ナンジャモンジャの木?(2009/05/29)※地方によっては、クスノキを「ナンジャモンジャの木」と呼びます。
猛毒を食べる? アオスジアゲハ(2009/05/01
などです。
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シラン 画像
和名:シラン
学名:Bletilla striata (Thunb. ex Murray) Rchb.f.
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日本には、普通に思われている以上に多種のヘビがいます。その中には、ほとんど知られない種が少なくありません。普通の人は、なかなかヘビに関心を持ちませんからね。知ってみれば興味深い生き物です。
タカチホヘビという名を、聞いたことがある人は少ないでしょう。この種は、日本に普通にいるヘビです。本州・四国・九州とその周辺の島々に分布します。北海道や中国大陸にもいるという情報がありますが未確認です。
日本では普通種なのに、なぜ、知られていないのでしょうか? このヘビが、人目につきにくい生活をしているからです。
タカチホヘビは、夜行性です。そのうえ、地中にもぐっていることが多いです。これでは、人目につかないわけですね。雨の日には、昼間でも出歩くことがあるそうです。
彼らは、主に、ミミズを食べます。このために、地中にもぐります。ミミズは、地中にいるものですからね。それ以外に、乾燥を防ぐためにも地中にもぐるようです。
タカチホヘビの鱗【うろこ】は、普通のヘビと違います。普通のヘビは、鱗が重なり合っています。けれども、タカチホヘビは、そうなっていません。鱗と鱗のあいだが開いて、皮膚が露出しています。このため、乾燥に弱いと考えられています。
鱗の間隔があいているといっても、普通に見ただけではわかりません。単に、褐色のヘビに見えます。よく観察しないと鱗の違いには気づきません。
タカチホヘビの体色には、個体差があります。黒っぽく見える個体や黄色っぽく見える個体もいます。中には、虹色に光って見える個体もいます。
タカチホヘビの鱗は、丸く盛り上がりつやがあります。光の加減によっては、虹色に見えます。特に、頭部が、虹色に光ることが多いです。
このヘビが、人間に見つかるのは、庭などの石をどけた時や植木鉢を移動した時、土を掘り崩した時が多いです。土中から、突然「虹色のヘビ」が出るかも知れないわけです。日本の内地で、そんなヘビに出会ったら、きっとタカチホヘビでしょう。
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過去の記事でも、日本のヘビを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
美しい偏食ヘビ、リュウキュウアオヘビ(2009/12/14)
ウミヘビ(海蛇)は、危険な毒蛇か?(2008/08/22)
春と秋しか行動しない? ジムグリ(2007/09/17)
などです。
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ヒルガオ 画像
和名:ヒルガオ
学名:Calystegia japonica Choisy
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田植えの季節ですね。田に水が入るといろいろな生き物が現われます。農家の方々にとっては、田の雑草となる植物も生えてきます。
コナギやミズアオイは、水田の代表的な雑草とされます。どちらも、ミズアオイ科の一年草(一年で枯れる草)です。水田のような水場に、好んで生えます。
現代日本では、コナギやミズアオイは、厄介な雑草です。けれども、昔は、野菜として、食べられていました。そのために、わざわざ植えていたといわれます。
じつは、コナギもミズアオイも、「元は日本になかった」と考えられています。大陸から稲作が伝わった時、同時に、日本に来たようです。当時は、もちろん食草として、伝えられたのでしょう。食べ物が少ない時代ですからね。
はっきりと「いついつに来た」と、記録があるわけではありません。両種が日本に帰化したのは、歴史時代より前です。このような植物を、史前帰化植物といいます。
コナギもミズアオイも、東アジアに広く分布します。おおむね、水田があるところにはこの両種があります。稲作が広がるにつれて両種とも、分布域を広げました。人間が、せっせと運んだからです。その代わりに、食用にされました。
両種とも、種子ができる前に、食べ尽くさなければ、また、次の年に生えてきます。イネと一緒に作れる野菜として、重宝されたでしょう。
現在では、コナギもミズアオイも、食べる話を聞きませんね。雑草として、駆除される一方です。ミズアオイのほうは、絶滅寸前です。食べるどころではありません。
食べられなくなったのには、それなりの理由があるのでしょう。美味しくない、下ごしらえに手間がかかる、採れる量が少ない、などが考えられます。
しかし、これは、もったいないことだと思います。コナギもミズアオイも、少なくとも奈良時代から、利用されてきました。万葉集にも、両種が登場するほどです。
ミズアオイはともかく、コナギのほうは、しつこい雑草だそうです。どうせ生えるものなら、万葉の香りを伝える植物として、何かに利用できるといいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、コナギが載っています。
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過去の記事でも、史前帰化植物【しぜんきかしょくぶつ】と考えられるものを取り上げています。また、それ以外にも、古い時代に帰化した生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
モンシロチョウ(紋白蝶)は、日本にいなかった?(2008/04/04)
ハハコグサは、母子草ではない?(2008/02/15)
七草ナズナは、ぺんぺん草(2008/01/07)
などです。
※ハハコグサ、ナズナは、史前帰化植物と考えられています。
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残念、正面からの撮影は上手くいきませんでした。危険ですから、むやみに近づかないようにしましょう。オオスズメバチ 画像
和名:オオスズメバチ
学名:Vespa mandarinia japonica
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。
東京都 新宿区 【2010.06.01】
図鑑↓↓↓↓↓には、オオスズメバチが掲載されています。
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アマサギ コサギ他 画像
和名:アマサギ
学名:Bubulcus ibis
和名:コサギ
学名:Egretta garzetta
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沖縄県 豊見城 【2010.03.05】
図鑑↓↓↓↓↓には、アマサギ、コサギが掲載されています。
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ダイサギ 画像
和名:ダイサギ
学名:Egretta alba
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沖縄県 豊見城 【2010.03.05】
図鑑↓↓↓↓↓には、>ダイサギが掲載されています。
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