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2010年8月31日

チュウサギ

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チュウサギ 画像
和名:チュウサギ
学名:Egretta intermedia
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沖縄県 金武 【2010.08.07】

図鑑↓↓↓↓↓には、チュウサギが掲載されています。
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2010年8月30日

間違えられてばかり? コマドリ(駒鳥)の名前

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 日本には、三鳴鳥【さんめいちょう】と呼ばれる鳥がいます。ウグイスとオオルリとコマドリです。三種とも、日本で代表的な、鳴き声の美しい鳥です。
 三種のうち、コマドリは、鳴き声から種名が付いたといわれます。雄(オス)のさえずる声が、駒【こま】=ウマのようだからだそうです。現在では、ウマの鳴き声を聞くことが、珍しいですね。似ているかどうか、確かめるのは難しそうです(笑)
 コマドリは、日本周辺にしかいない種です。江戸時代、日本に来たヨーロッパ人が、ヨーロッパにコマドリを紹介しました。その時に、ラテン語の学名が付けられました。
 紹介者は、コマドリに、Erithacus komadoriという学名を付けた......つもりでした。日本語名の「コマドリ」を、学名に入れるよう、計らってくれたのですね。
 ところが、ここで間違いが起こります。コマドリに近縁なアカヒゲという種とコマドリとが、取り違えられました。このため、コマドリは、Erithacus akahigeという学名になってしまいます。Erithacus komadoriのほうは、アカヒゲの学名になりました。
 英国の童謡、マザーグースを知っている方は、不思議に思うかも知れませんね。マザーグースには、『誰がコマドリを殺したの?』という歌詞が登場します。この『コマドリ』は、日本のコマドリとは違う種なのでしょうか? そのとおりです。
 ヨーロッパには、ヨーロッパコマドリという種が分布します。マザーグースなど、ヨーロッパの詩歌や物語に登場する『コマドリ』とは、ヨーロッパコマドリを指します。
 ヨーロッパコマドリは、日本のコマドリと近縁です。同じコマドリ属に属します。童謡などで、略して『コマドリ』にされてしまうのは無理もありません。
 北米大陸―カナダ、米国、メキシコなど―にも、しばしば『コマドリ』と呼ばれる種が、分布します。こちらも、本当の種名はコマドリではありません。「コマツグミ」です。コマツグミは、日本やヨーロッパの『コマドリ』とはやや遠縁です。ツグミ属に属します。
 外国の文学作品などに、『コマドリ』が登場したら、それは、おそらく、日本のコマドリと同種ではありません。種の同定には、気を使わなければいけませんね。

図鑑↓↓↓↓↓には、コマドリ、アカヒゲが掲載されています。
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過去の記事で、日本三鳴鳥の中の、ウグイス、オオルリを取り上げています。また、日本のコマドリに近縁な新種も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
アフリカ中部で、新種の鳥を発見(2008/08/19)。※日本のコマドリに近縁な新種が、アフリカで発見されました。
オオルリは瑠璃色【るりいろ】じゃない?(2007/08/03)
梅にウグイス? いえメジロです(2007/03/12)
などです。

2010年8月29日

バン

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バン 画像
和名:バン
学名:Gallinula chloropus
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沖縄県 金武 【2010.08.07】

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2010年8月28日

アカアシシギ

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アカアシシギ 画像
和名:アカアシシギ
学名:Tringa totanus
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沖縄県 金武 【2010.08.07】

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2010年8月27日

ゴイサギ

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ゴイサギ 幼鳥 画像
和名:ゴイサギ
学名:Nycticorax nycticorax
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沖縄県 金武 【2010.08.07】

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2010年8月26日

アオサギ

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アオサギ 画像
和名:アオサギ
学名:Ardea cinerea
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沖縄県 糸満 【2010.08.07】

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2010年8月25日

忘れ草【わすれぐさ】とは、どんな植物?

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 今の季節、野へ行くと、点々と橙【だいだい】色の花が咲くのが見られます。ユリに似た花です。それらは、ユリではなく、カンゾウ(萱草)の仲間です。
 「かんぞう」と呼ばれる植物には、いくつかの種が含まれます。まったく同名で、漢字名が違うカンゾウ(甘草)という種もあります。紛らわしいため、「萱草」のほうのカンゾウは、近年、ワスレグサという別名で呼ばれることが多いです。
 ワスレグサ(忘れ草)とは、万葉集にも登場する名です。由緒ある名ですね。
 ところが、こちらの名は、ワスレナグサ(忘れな草)と紛らわしいです。ワスレグサとワスレナグサとは、一字違いでも、まったく違う(遠縁の)植物です。
 「忘れ草」とは、意味深長な名ですね。「この花を見ると、憂いを忘れられる」からだといいます。「この花を食べると、憂いを忘れられる」説もあります。
 実際、この花は食べられます。中華料理で、金針菜【きんしんさい】というものを、食べたことがありませんか? あれは、ワスレグサ属の植物の花を干したものです。
 日本には、ワスレグサ属のうち、いくつもの種が分布します。それらのうち、「○○カンゾウ(萱草)」と名が付くものは、ホンカンゾウ(本萱草)という種の変種です。
 つまり、「種」としては「ホンカンゾウ」です。が、通常、その種名は使われません。変種名で呼ばれます。ノカンゾウ(野萱草)、ヤブカンゾウ(藪萱草)、ハマカンゾウ(浜萱草)などです。本家のホンカンゾウは、中国に自生するものに対して使われます。
 ホンカンゾウの変種には、それぞれ特徴があります。花弁の数が多く、ごちゃごちゃした花が咲くのはヤブカンゾウです。海岸に咲くのは、たいてい、ハマカンゾウです。海岸以外の野山で、ユリにそっくりな花が咲くのは、おおむね、ノカンゾウです。
 「憂いを忘れる」ワスレグサの伝承は、中国から伝わったといわれます。中国の古い文献に、『萱草忘憂』とあります。中国の詩人も、ワスレグサ(忘憂草)を詠みました。
 中国の詩人が詠んだのは、ホンカンゾウでしょう。日本の万葉びとが詠んだのは、ノカンゾウでしょうか、ヤブカンゾウでしょうか? 想像が広がりますね。

図鑑↓↓↓↓↓には、ホンカンゾウ(本萱草)の変種であるノカンゾウ(野萱草)、ヤブカンゾウ(藪萱草)、ハマカンゾウ(浜萱草)が掲載されています。
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過去の記事でも、万葉集に登場する植物のうち、食べられるものを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
アサザ、あざさ、どちらが本当?(2010/7/02)。※若葉が食用にされたこともありました。
平城京の野菜? ニラ(韮)(2010/04/30)
可憐なだけでは生きていけない、カタクリ(2008/03/24)
などです。

2010年8月24日

アカアシシギ

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アカアシシギ 画像
和名:アカアシシギ
学名:Tringa totanus
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沖縄県 糸満 【2010.08.07】

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2010年8月23日

海の毒まんじゅう? イイジマフクロウニ

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 ウニといえば、とげとげの姿でおなじみですね。ウニの仲間は、海藻を食べるおとなしい動物です。そのために、あんな防御方法が必要なのでしょう。
 中には、棘【とげ】だけでなく、毒まで持つウニがいます。例えば、フクロウニ目【もく】に属する種が、そうです。フクロウニ目の種は、主に、深海に棲んでいます。ですから普通は、ヒトの害になることはありません。
 一種だけ、ダイバーに恐れられる種がいます。イイジマフクロウニという種です。この種は、浅い海にいるからです。フクロウニ目には珍しいことです。
 イイジマフクロウニは、日本近海に分布するウニの中では大型です。赤紫のような、独特の色をしています。動く時に、ふにゃふにゃと、少しずつ形がゆがみます。これらの特徴があるため、他種のウニと間違えることは、まずありません。
 イイジマフクロウニがふにゃふにゃしているのは、体が軟らかいためです。普通のウニは、棘の下に、硬い殻があります。フクロウニ目の種は、この殻がまるで袋のように、軟らかいのですね。だから、「フクロ」ウニです。
 殻が軟らかいかわりでしょうか、フクロウニ目の種は、棘に毒を持ちます。イイジマフクロウニの場合、ヒトが刺されると、時に失神するほど痛いそうです。決して、触ってはいけません。ヒトに対して、本当に危険な種の一つです。
 こんなに強力な武器があるなら、イイジマフクロウニは無敵に見えますね。ところが、彼らにも、敵はいます。意外なことに、それは、小さなカニの仲間です。
 海中のイイジマフクロウニを観察すると、縞【しま】模様のカニが載っていることがあります。ゼブラガニというカニの一種です。彼らは、毒棘を持つウニの上で、生活します。イイジマフクロウニ、ラッパウニなどです。
 ゼブラガニは、ウニの毒棘に守ってもらっています。なのに、彼らは、毒棘をむしって、食べてしまいます。このため、「はげ頭」や「モヒカン」状にされているウニが、少なくありません。ウニにとっては、災難ですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、イイジマフクロウニが掲載されています。
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過去の記事でも、ウニの仲間を取り上げています。ウニと同じ棘皮動物【きょくひどうぶつ】のヒトデなども、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
オニヒトデは、サンゴ礁の悪役?(2008/07/18)
突然の人気者? スカシカシパン(2008/01/10)
棘だけでは足りない? ウニの防御作戦(2007/08/11)
などです。

2010年8月22日

糸満の福猫

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ノネコ 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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沖縄県 糸満 【2010.08.07】

2010年8月21日

アメリカネリ【オクラ】

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アメリカネリ 画像
和名:アメリカネリ
学名:Abelmoschus esculentus
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沖縄県 糸満 【2010.08.07】

2010年8月20日

万葉時代のハイカラ植物? ケイトウ

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 ケイトウ(鶏頭)という植物がありますね。日本人なら、おそらく、誰もが見たことがあるでしょう。名のとおり、ニワトリ(鶏)のとさかに似た花が咲きます。花壇などに、よく植えられます。野生化して、道端などに咲いているものもありますね。
 ケイトウは、日本の原産ではありません。原産地は、熱帯アジアのどこかだといわれます。はっきりとは、わかっていません。古い時代から、栽培されているからです。
 ケイトウが日本に入ったのは、奈良時代以前です。なぜ、それがわかるかといえば、万葉集にケイトウが登場するからです。
 万葉集では、ケイトウは、「からあゐ【からあい】」と呼ばれます。漢字で書けば、「韓藍」です。「韓の国から来た藍」という意味ですね。当時のケイトウは、外国から伝わったばかりだったのでしょう。知識人が誇る、ハイカラな植物だったのだと思います。
 熱帯アジア原産の植物が、千三百年ほども前にすでに日本に来ていたとは驚きですね。単に花を観賞するためだけに、ケイトウは伝えられたのでしょうか?
 そうではないようです。ケイトウは、染色にも使われた形跡があります。万葉集の歌に、『秋さらばうつしもせむと わが蒔【ま】きし 韓藍の花を』とあるからです。この歌にある『うつし』とは、「色を移す」意味です。
 万葉の人は、着物を染めるのに植物を使いました。ケイトウも、普通に考えれば、衣服の染色に使ったのでしょう。だから、染料植物と同じく、藍【あい】の名で呼びました。
 けれども、ひょっとしたら、違う染色に使ったかも知れません。食べ物の染色です。
 ケイトウの原産地に近い(と思われる)インドでは、ケイトウを、赤いカレーを作るのに使ったといいます。現在でも、インド・パキスタン国境地帯のカシミールでは、「料理にケイトウの花を使う」と聞いています。アフリカでも、ケイトウを食べるそうです。
 日本でも、ケイトウの花が、食用にされたことがありました。奈良時代より、だいぶ下りますが、江戸時代初期の料理書に、ケイトウのレシピが載っています。
 万葉の人は、どんなふうにケイトウを使ったのでしょう? 訊いてみたいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ケイトウが掲載されています。
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過去の記事でも、昔、染色に使われた植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
雑草か食草か? コナギとミズアオイ(2010/06/04)※万葉集で、『苗代のこなぎが花を衣【きぬ】に摺【す】り』と歌われます。
アヤメ? いえ、カキツバタです(2010/05/14)※万葉集で、『かきつばた 衣【きぬ】に摺【す】りつけ』と歌われます。
源氏物語のヒロインも嘆く? ムラサキの運命(2008/06/06)
ツユクサの青は、染めものに使える?(2007/08/29)
などです。

2010年8月19日

シロハラクイナ

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シロハラクイナ 画像
和名:シロハラクイナ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄県 金武 【2010.08.07】

図鑑↓↓↓↓↓には、シロハラクイナは、残念ながら載っていませんが、同じ仲間のクイナ科の鳥が3種が掲載されています。
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2010年8月18日

リュウキュウツバメ

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リュウキュウツバメ 画像
和名:リュウキュウツバメ
学名:Hirundo tahitica
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沖縄県 金武 【2010.08.07】

2010年8月17日

アマサギ

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アマサギ 画像
和名:アマサギ
学名:Bubulcus ibis
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沖縄県 金武 【2010.08.07】

図鑑↓↓↓↓↓には、アマサギが掲載されています。
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2010年8月16日

カワウソは、河童【かっぱ】の正体?

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 夏なので、妖怪の話をしましょうか(笑) 河童【かっぱ】の話です。
 河童は、日本の昔話でおなじみですね。ヒトの子どもにちょっと似ていて、頭にお皿があり、背中に甲羅があるといわれます。水中に棲んで、陸にも上がります。このような生き物は、少なくとも現在の日本には生息していません。
 けれども、日本には、「河童のミイラ」やら「河童の手」といわれるものが、いくつも残っています。これは、どういうわけでしょうか?
 「河童の手」といわれるものを、私は、いくつか見たことがあります。それらのうちには、獣のような毛と爪とが生えたものがありました。明らかに、哺乳類の四肢です。私が見た限りでは、カワウソの手(前足)のようでした。
 カワウソ(川獺)は、河童の正体として、よく名が挙げられます。カワウソと河童とは、共通点が多いからです。水中に棲み、巧みに泳ぐこと。陸にもよく上がること。遊び好きで、時に、自分より大きい動物にもちょっかいを出すこと、などです。
 体の構造だけ見れば、カワウソと河童とは、似ていません。カワウソには、頭のお皿も、背中の甲羅もありません。河童の外見は、カメ(亀)のスッポンにより似ます。
 昔、電灯がなかった頃、夜にものの正体を見極めるのは難しいことでした。まして、水中のものなど、ほとんど形がわからなかったでしょう。水中や水辺の怪しげな影は、みな、河童にされたのではないでしょうか。
 「河童といわれるものを、捕まえてみたらカワウソだった」ことはありそうですね。正体がカワウソだとわかっても、「記念にするために、あるいは、見世物にするために、手(前足)を取っておいた」こともありそうです。
 現在の日本では、河童の目撃談は、聞かれなくなりました。これは、ニホンカワウソがいなくなったのと無関係ではないでしょう。ニホンカワウソは、限りなく絶滅に近い状態です。目撃されたら、河童の目撃談以上に、ニュースになるでしょう。
 ニホンカワウソを失ったことで、日本人は、川の文化の一つも失ったのだと思います。
図鑑↓↓↓↓↓には、ニホンカワウソが掲載されています。
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過去の記事でも、妖怪の正体といわれる生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
実盛虫【さねもりむし】の正体は、ウンカ?(2008/08/06)
ジョロウグモの理【ことわり】(2006/10/19)
妖怪の正体見たりウシガエル(牛蛙)(2006/08/07)
などです。

2010年8月15日

ナミアゲハ

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ナミアゲハ 画像
和名:ナミアゲハ
学名:Papilio xuthus
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東京都 新宿区 【2010.08.03】

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2010年8月14日

ブッドレア

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ブッドレア 画像
和名:ブッドレア
学名:Buddleja spp.
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東京都 新宿区 【2010.08.03】

2010年8月13日

古代の「ははそ」の正体は?

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 同じ種の生き物でも、昔と今とでは呼び名が違う、という場合がありますね。違いすぎて、現代ではどの種に当たるのか、決めかねることもあります。
 例えば、万葉集などで、「ははそ」と呼ばれる植物があります。漢字では、柞【ははそ】などと書かれます。現代の日本では、正式な名称をハハソという植物はありません。
 この植物の正体については諸説がありました。けれども、現在では、ほぼ一つの説に集約されています。「ははそ」はコナラ(小楢)だという説です。
 コナラは、ブナ科に属する樹木です。いわゆる「どんぐり」が実る木の一種です。
 なぜ、コナラが「ははそ」だとわかったかといえば、現在でも方言でコナラを「ははそ」と呼ぶ地方があるからです。少しなまって、「はさこ」、「ほうそ」、「ほそ」、「ほうそなら」などと呼ぶ地方もあります。
 ところが、万葉集には、「こなら」という植物名も登場します。これが、混乱の原因でした。「ははそ」と「こなら=現在のコナラ」とは、別種ではないかというわけです。
 この問題を解く鍵は、万葉集の「こなら」の歌が、東歌【あずまうた】であることです。東歌とは主に、奈良時代以前、中部地方以東(東国)の人々が詠んだ歌です。
 当時は、近畿地方が都でしたね。ですから、近畿地方の言葉が「標準語」でした。東国で使われる言葉は、「田舎の方言」という扱いでした。つまり、東歌にある「こなら」は、「ははそ」の方言名だったのです。現代では、逆転してしまいましたね。
 話は、これで終わりません。昔の「ははそ」には、現代のコナラ以外の種も含まれるようです。どうやら、昔の人は、コナラに近縁で、姿の似た数種もまとめて「ははそ」と呼んだらしいのです。それは、ミズナラ(水楢)、クヌギ(櫟)などの種です。
 ミズナラにも、クヌギにも、「ははそ」、「ほうそ」などの方言名が残っています。
 ややこしいことに、古代のクヌギには、「ははそ」より、もっと一般的な呼び名がありました。「つるばみ」という名です。主に、クヌギの果実―これも、どんぐりです―を指す場合に、「つるばみ」としたようです。古代の名を探るのは難しいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、コナラが掲載されています。また、ミズナラや、クヌギも載っています。
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過去の記事でも、万葉集に登場する樹木を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
「つまま」の正体は、タブノキ?(2010/06/11)
年に二回、花が咲く? エゴノキ(2010/05/28)
万葉集の「むろのき」とは、ネズミサシ?(2010/04/23)
などです。

2010年8月12日

カイツブリ

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カイツブリ 画像
和名:カイツブリ
学名:Tachybaptus ruficollis
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東京都 新宿区 【2010.08.03】

図鑑↓↓↓↓↓には、カイツブリが掲載されています。
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2010年8月11日

ツユクサ

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ツユクサ 画像
和名:ツユクサ
学名:Commelina communis L.
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2010年8月10日

セミの抜け殻

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泥だらけの抜け殻は、ニイニイゼミ。 セミの抜け殻 画像
和名:ニイニイゼミ
学名:Platypleura kaempferi
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2010年8月 9日

肉食性のチョウ(蝶)がいる?

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 近年は、外国産の昆虫が、日本に紹介されることが増えましたね。例えば、フンコロガシなどは、多くの日本人が知っているはずです。「なぜ、日本にはあのような、風変わりで面白い昆虫がいないのか?」と、残念に思う方もいるでしょう。
 じつは、日本にも風変わりで、面白い昆虫はいます。ただ、あまり有名でないだけです。ここで、ゴイシシジミというチョウの一種を紹介しましょう。
 ゴイシシジミは、一見、地味なチョウです。外見には、変わったところはありません。シジミチョウ科の一種です。名のとおり、翅【はね】の裏側に、碁石【ごいし】のような斑点模様があります。このチョウの、どこが変わっているのでしょうか?
 この種の特徴は、食べ物にあります。なんと、ゴイシシジミは、肉食性です。幼虫も成虫も、動物質のものを食べます。普通のチョウは、幼虫も成虫も、植物食ですよね。
 幼虫の食べ物は、アブラムシの仲間です。タケ(竹)やササ(笹)に付くアブラムシの仲間を、とらえて食べてしまいます。成虫の食べ物も、アブラムシに由来するものです。成虫は、アブラムシが分泌する甘い汁―『甘露【かんろ】と呼ばれます』―を吸います。
 普通のチョウの成虫は、花の蜜を吸いますね。だから、花のあるところに、チョウが飛ぶわけです。ゴイシシジミは、花に行く必要がありません。このため、花壇などでゴイシシジミを見ることは少ないです。
 ゴイシシジミが見られるのは、タケやササがあるところです。幼虫も成虫も、そこに食べ物があるからですね。日本では、それほど希少なチョウではない、とされています。
 肉食性のチョウというのは、世界的に見ても、珍しいです。まったくいないわけではありません。主に、シジミチョウ科の中に、何種か確認されています。
 肉食性のチョウには、ゴイシシジミと同じく、アブラムシの仲間を食べる種が多いです。アリの幼虫や、カイガラムシを食べる種もいます。
 私たちの身近にも、ゴイシシジミのような、変わったチョウがいるのですね。日本の自然もじっくり観察すれば、まだまだ、面白いものがあるでしょう。
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過去の記事でも、シジミチョウ科のチョウを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
トラフシジミは、草食性のトラ(虎)?(2009/11/20)
クロマダラソテツシジミ(2008/07/22)
冬に飛ぶ蝶(チョウ)もいる?(2006/01/13)
などです。

2010年8月 8日

ナンバンギセル

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ナンバンギセル 画像
和名:ナンバンギセル
学名:Aeginetia indica L.
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2010年8月 7日

クロアゲハ

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クロアゲハ 画像
和名:クロアゲハ
学名:Papilio protenor
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東京都 新宿区 【2010.08.03】

図鑑↓↓↓↓↓には、クロアゲハが掲載されています。
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2010年8月 6日

ヒシ(菱)は、女神さまの好物?

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 菱形【ひしがた】と呼ばれる形がありますね。◆のような形です。この名は、ヒシという植物に由来します。ヒシは、葉や果実の形が、◆のような形をしています。
 ヒシは、水草です。淡水の池や沼に生えます。スイレンなどと同じく、葉を水に浮かべます。根は、水底の土にあります。長い茎で、水上の葉とつながっています。
 ヒシの果実は、食用になります。ゆでたり蒸したりして食べるそうです。
 日本では、少なくとも奈良時代から、ヒシの果実を食べていたと考えられます。万葉集に、ヒシが登場するからです。『君がため浮沼【うきぬ】の池に菱摘むと』と詠まれています。「あなたのために、わざわざ水上のヒシを摘むんだよ」という意味ですね。
 もちろん、摘んだヒシ(の果実)は、食用にしたのでしょう。生活が厳しい時代に、食べられる物を、食べずに済ませたとは考えにくいです。
 アイヌの人たちも、ヒシを食用にします。アイヌ語では、ヒシの果実をペカンペといいます。「水の上にあるもの」という意味だそうです。
 ヒシを収穫する前に、アイヌの人たちは、お祭りをします。ヒシの実りを感謝し、採取のお許しを願うお祭りです。それだけ、ヒシが重要な食料なのですね。
 ヒシが分布するところでは、どこでも、食用に重視されたようです。日本のヒシと同じ種は、東アジアに広く分布します。「中央アジアや南アジアにまで分布する」説もあります。正確には、ヒシの分布は、わかっていません。
 日本のヒシと同種、または、近縁のヒシ属の一種が、中央アジアや南アジアに分布するのは確かです。ラテン語の学名では、Trapa bispinosa【トラパ・ビスピノサ】という種だろうといわれます。この種も、現地で食べられています。
 Trapa bispinosaの果実は、「ある女神の好物だ」と言い伝えられます。インドの女神、ラクシュミーです。ラクシュミーは、仏教に取り入れられて、吉祥天となりました。
 仏教は、いにしえの平城京で栄えましたね。奈良の薬師寺に、吉祥天の美麗な図が伝わります。吉祥天は、日本のヒシもお気に召したでしょうか。
図鑑↓↓↓↓↓には、ヒシが掲載されています。
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過去の記事でも、水辺の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
雑草か食草か? コナギとミズアオイ(2010/06/04)
スイレンとハスはどう違う?(2006/07/13)
たくましく生きる食虫植物タヌキモ(2005/11/04)
などです。

2010年8月 5日

ダイサギ

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ダイサギ 画像
和名:ダイサギ
学名:Egretta alba
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東京都 新宿区 【2010.08.03】

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2010年8月 4日

サンゴシトウ

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サンゴシトウ 御苑遠景 画像
和名:サンゴシトウ
学名:Erythrina × bidwillii
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2010年8月 3日

セミの抜け殻

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セミの抜け殻 画像
和名:アブラゼミ
学名:Graptopsaltria nigrofuscata
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東京都 新宿区 【2010.08.03】

図鑑↓↓↓↓↓には、アブラゼミが掲載されています。
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2010年8月 2日

刺す海藻? いえ、クラゲです

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 海水浴の季節ですね。今回は、海水浴の時注意すべき生き物を紹介しましょう。
 岩場の周りを泳いだ後で、皮膚が痛んだり、みみず腫れのようになったりしたことはありませんか? 「クラゲに刺された」と思うかも知れませんね。でも、海中を見ても、クラゲらしきものがいないとします。では、何に刺されたのでしょうか?
 クラゲの仲間には、一見、クラゲに見えない種もいます。岩場をよく見てみましょう。鳥の羽根のようなものが、生えていないでしょうか? だとしたら、それに刺された可能性があります。「羽根のようなそれ」は、おそらくクラゲの仲間です。
 羽根に似たクラゲの仲間には、「○○ガヤ」という種名のものが多いです。シロガヤ、クロガヤ、フトガヤなどです。ここに挙げた三種は、どれもヒトを刺します。
 「○○ガヤ」の多くは、刺胞動物門【しほうどうぶつもん】ヒドロ虫綱【ひどろちゅうこう】軟クラゲ目【もく】ハネガヤ科に属します。この仲間は、みなクラゲらしくない姿です。同じヒドロ虫綱には、刺すクラゲとして有名な、カツオノエボシが属します。
 ヒドロ虫綱に属する種が、すべて刺すわけではありません。ヒドロ虫綱には、ノーベル賞で有名になったオワンクラゲも属します。オワンクラゲが刺すとは聞きませんね。
 ハネガヤ科の「○○ガヤ」とオワンクラゲとは、比較的近縁です。ヒドロ虫綱の中で、同じ軟クラゲ目に属するからです。それにしては、ハネガヤ科の種とオワンクラゲとは、似ても似つきませんね。オワンクラゲは、クラゲらしい形です。
 「海藻に似た、刺すクラゲ」については、以前も、このコラムで取り上げています(海藻【かいそう】? いいえ、イラモはクラゲです(2007/07/16))。イラモとハネガヤ科の種とは、近縁のように見えますね。ところが、そうではありません。
 イラモは、刺胞動物門の中の、鉢虫綱【はちむしこう】に属します。ハネガヤ科の種とは、綱【こう】のレベルで分類が違います。たいへん大きな違いです。
 分類の違いはさておき、「刺す」点では、イラモもハネガヤ科の種も、注意すべき生き物です。海中の岩場で、それらしいものを見つけたら触らないほうがいいですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、シロガヤが掲載されています。
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過去の記事でも、ヒトを刺す刺胞動物【しほうどうぶつ】を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
海藻【かいそう】? いいえ、イラモはクラゲです(2007/07/16)
鰹(カツオ)を連れてくるクラゲがいる?(2007/05/14)
電気クラゲとはどんなクラゲ?(2006/08/01)
などです。

2010年8月 1日

近頃の夕暮れ【その2】

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夕焼け 画像
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東京都 港区 【2010.07.12】