2011年4月25日
小さいコガネムシ? いえ、ハムシです
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若葉の季節ですね。みずみずしい緑が広がります。植物が元気になると、動物も元気になります。植物を食べる動物が、増えてきます。
植物を食べるのは、哺乳類ばかりではありません。数で言えば、昆虫が圧倒的に多いです。中で、目立つのは、ハムシの仲間(甲虫目【こうちゅうもく】ハムシ科の種)です。
ハムシ(葉虫)の名のとおり、この仲間の成虫は、みな植物の葉を食べます。幼虫も、葉を食べるものが多いです。葉以外の部分(根など)を食べる幼虫もいます。
ハムシ科の種は、植物の上にいることが多いです。食べ物の上にいるわけですね。
春から夏にかけて、葉の上に、コガネムシを小さくしたような昆虫を、見たことがありませんか? それは、ハムシの一種である可能性が高いです。
ハムシの成虫は、小さなコガネムシに似ます。コガネムシと同様に、金属光沢を持つ種もいます。アカガネサルハムシ、ドウガネサルハムシ、ヨモギハムシなどです。
テントウムシのように、斑紋を持つ種もいます。イタドリハムシ、フジハムシなどです。
コガネムシやテントウムシとは、同じ甲虫目に属するので、似た種がいてもおかしくありませんね。フジハムシなどは、一見、テントウムシの一種に見えます。
中には、棘【とげ】のあるハムシもいます。キベリトゲハムシなどです。棘は、おそらく、敵から身を守るためにあるのでしょう。
棘の理由は、わかりやすいですね。では、派手な金属光沢や、斑紋は、何のためにあるのでしょうか? これでは、すぐに敵に見つかってしまいそうです。
この理由は、わかっていません。もしかしたら、まだ知られていないだけで、彼らには、何か武器があるのかも知れません。あるいは、他の武器がある昆虫に似ることで、敵をごまかしているのかも知れません。例えば、テントウムシの多くは、毒を持ちます(ヒトには無害です)。テントウムシに似ることで、敵を逃れている可能性があります。
ハムシ科は、派手な種ばかりではありません。地味な種もいます。ニレハムシや、アオカメノコハムシなどです。彼らは、周囲に溶け込むことで、身を守っているのでしょう。
図鑑↓↓↓↓↓には、アカガネサルハムシや、ヨモギハムシなど、十八種のハムシが掲載されています。
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ぜひご利用下さい。
過去の記事でも、ハムシの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
謎の円盤UFO? いえ、カメノコハムシです(2008/03/10)
などです。
松沢千鶴
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