2011年5月 2日
海の中にも、ウグイスがいる?
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春深い季節ですね。ウグイスの声にも、深みが増してきたようです。
ところで、海の中にもウグイスがいると、御存知でしょうか? そればかりか、ツバメも、ホトトギスも、ヒバリも、クジャクもいます。
じつは、これらは、貝の名前です。ウグイスガイや、ホトトギスガイという種名の貝がいるのですね。ツバメガイ、ヒバリガイ、クジャクガイもいます。これらは、みな、正式な日本語の種名(標準和名)です。ここに挙げた種は、どれも、二枚貝です。
ウグイスガイは、二枚貝綱【にまいがいこう】ウグイスガイ目【もく】ウグイスガイ科ウグイスガイ属に属します。ツバメガイも、属名まで、同じ分類です。
同じウグイスガイ科ウグイスガイ属には、マベガイも属します。属は違いますが、アコヤガイも、ウグイスガイ科に属します。アコヤガイは、アコヤガイ属です。
マベガイや、アコヤガイは、「真珠ができる貝」として、知られますね。真珠貝といえば、普通は、アコヤガイを指します。他にも、ウグイスガイ科には、真珠の養殖に使われる種があります。鳥でも貝でも、「ウグイス」は、人間に好まれるようですね(笑)
ホトトギスガイは、ウグイスガイとは遠縁です。二枚貝綱イガイ目【もく】イガイ科ホトトギスガイ属に属します。同じイガイ科に、ヒバリガイとクジャクガイも属します。ただし、属は違います。ヒバリガイはヒバリガイ属、クジャクガイはクジャクガイ属です。
イガイ科という名で、ぴんと来た方がいるかも知れませんね。イガイ科には、ムラサキイガイが属します。通称、ムール貝といえば、おわかりでしょう。食用になる貝ですね。
イガイ科には、他にも、食用になる種があります。イガイ、ミドリイガイ、モエギイガイなどです。これらの「○○イガイ」は、イガイ科イガイ属に属します。
なぜ、海に棲む貝に、水鳥でもない鳥の名が付けられたのでしょうか?
ウグイスガイ科の場合は、「貝殻の形が、鳥に似る」ためです。ホトトギスガイは、「殻の模様が、ホトトギスの羽毛の模様に似る」ためです。クジャクガイは、「殻の内側の光沢が、クジャクの羽毛に似る」ためです。ヒバリガイについては、わかりませんでした。
図鑑↓↓↓↓↓には、ウグイスガイ科のアコヤガイ、マベ(ガイ)が載っています。イガイ科のイガイも掲載されています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。
過去の記事でも、ウグイスガイ科に属する貝や、イガイ科に属する貝を取り上げています。また、鳥のウグイス、ツバメ、ホトトギスなども取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ムール貝やパーナ貝とは、どんな貝?(2008/12/12)※イガイ科の貝を取り上げています。
ホトトギスは鳥? それとも植物?(2007/10/05)※植物にも、「ホトトギス」があります。
真珠貝【しんじゅがい】の秘密(2006/06/16)※ウグイスガイ科の貝を取り上げています。
渡るツバメ、越冬するツバメ(2005/10/17)
などです。
松沢千鶴
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