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2011年12月31日

ハクセキレイ

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ハクセキレイ 画像
和名:ハクセキレイ
学名:Motacilla alba
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東京 新宿区【2011.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、ハクセキレイが掲載されています。
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2011年12月30日

ピラカンサとは、植物の種名か?

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 冬は、花が咲く植物が少ないですね。冬枯れの風景に、彩りを添えてくれるのが、果実を付ける植物たちです。
 庭や公園で、冬に、びっしりと赤い果実を付けた木を、見たことがありませんか? それは、たいてい、ピラカンサと呼ばれる木です。ピラカンサとは、バラ科トキワサンザシ属に属する種の総称です。トキワサンザシ、タチバナモドキなどの種があります。
 ピラカンサという呼び名は、トキワサンザシ属のラテン語の学名から来ています。Pyracanthaというラテン語を、英語風に発音すると、ピラカンサになります。本来のラテン語風に発音すれば、ピラカンタです。この名は、種名ではなく、属名です。
 トキワサンザシ属の種は、多くが、観賞用に、庭木などとして植えられます。果実が美しいからですね。常緑なので、緑の葉も、冬の光景をなごませてくれます。
 従来の日本では、トキワサンザシとタチバナモドキが、よく植えられました。この二種は、姿が似ています。わかりやすい違いは、果実の色です。トキワサンザシは、真っ赤な果実がなります。タチバナモドキのほうは、橙【だいだい】色の果実です。
 この属の種は、すっかり日本に根づいているように見えますね。けれども、どの種も、日本原産ではありません。トキワサンザシは、西アジア原産です。タチバナモドキは、中国西南部原産です。他に、ヒマラヤ原産のカザンデマリなどがあります。
 トキワサンザシと、タチバナモドキは、明治時代に日本に渡来しました。カザンデマリは、昭和の初期です。一つの属として見れば、百年ほども前から、観賞用に親しまれているわけです。道理で、まるで日本原産種のように見えるのですね。
 近年では、トキワサンザシ属内の種を交配して作った、園芸品種が増えました。それら園芸品種は、もちろん、野生種とは違います。それぞれ、品種名が付いています。生物学的には、雑種ですので、明確な種名を決めがたいです。
 このため、園芸品種は、大ざっぱに、ピラカンサと呼ばれることが多いです。同じ「ピラカンサ」といっても、園芸品種のこともあれば、野生種のこともあるわけです。

図鑑↓↓↓↓↓には、トキワサンザシが掲載されています。
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過去の記事でも、冬に果実を付ける植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
鳥をだます? マユミやニシキギ(2010/12/06)
ナンテンの赤い実は、鳥のため?(2010/01/15)
生垣のスター、サンゴジュ(珊瑚樹)(2009/10/12)
サンキライ? いえ、サルトリイバラです(2008/12/08)
八十年越しの純愛? アオキ(青木)(2008/02/04)
などです。

2011年12月29日

ヒボケ

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ヒボケ 画像
和名:ヒボケ
学名:Chaenomeles speciosa (Sweet) Nakai
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東京 新宿区【2011.12.15】

2011年12月28日

イロハモミジ

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イロハモミジ 画像
和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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2011年12月27日

プラタナス

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プラタナス 画像
和名:スズカケノキ 別名:プラタナス
学名:Platanus orientalis L.
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図鑑↓↓↓↓↓には、スズカケノキが掲載されています。
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2011年12月26日

海辺のひそかな昆虫、ウミコオロギ

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 昆虫は、陸上動物の中で、最も栄えているといわれますね。確かに、昆虫の種数の多さは、圧倒的です。大ざっぱな計算でも、百万種以上いるとされています。
 それに対して、例えば、哺乳類の種数は、四千種未満といわれます。鳥類や魚類などの脊椎【せきつい】動物すべてを合わせても、四万七千種程度だろうとされます。昆虫の繁栄ぶりは、まさに桁【けた】違いですね(生き物の種数については、異説もあります)。
 そんな昆虫たちが、苦手とする場所があります。海です。海を生活場所とする昆虫は、とても少ないです。しかし、まったくいないわけではありません。
 その中から、海辺に棲む昆虫の仲間を取り上げてみましょう。ウミコオロギです。
 ウミコオロギは、名のとおり、コオロギの仲間です。海岸に棲みます。石のごろごろした海岸に多いといわれます。実際には、種によって、すみかが違います。
 ウミコオロギの仲間は、なん十種もいます。中に、「ウミコオロギ」という種名の種がいます。単に「ウミコオロギ」というと、種名ウミコオロギを指すのか、ウミコオロギの仲間全体を指すのか、わかりにくいですね。このため、種名ウミコオロギには、ナギサスズという別名が付いています。ナギサスズを、正式な日本語名とすることもあります。
 ウミコオロギの仲間は、日本の海岸にも分布します。場所によっては、そんなに珍しいものではないそうです。その割に、見たことがある方は、少ないでしょう。
 その理由は、ウミコオロギの仲間が、夜行性だからです。昼間は、岩陰などに隠れています。おまけに、彼らは、鳴きません。鳴くための翅【はね】が、退化してしまっています。翅がないだけで、姿かたちは、陸のコオロギと似ています。
 ウミコオロギの仲間には、海岸の洞窟に棲む種もいます。そういった種は、ウミコオロギの中でも、特に研究が進んでいません。調査しにくい場所に棲むからです。
 日本の沖縄県でも、洞窟に棲むウミコオロギが見つかっています。おそらく新種だろうといわれます。他の地域でも、海岸をよく調べれば、新種のウミコオロギがいるかも知れません。調査が進むといいですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ウミコオロギの仲間は載っていません。そのかわり、日本のコオロギの仲間がが掲載されています。
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過去の記事でも、コオロギの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
日本の誇る虫文化【むしぶんか】(2009/09/14)
便所コオロギ? いえ、カマドウマです(2009/02/06)
都会派のコオロギ、アオマツムシ(2006/10/02)
鈴虫はマツムシ、松虫はスズムシ?(2005/10/03)
などです。

2011年12月25日

カイツブリ

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カイツブリ 画像
和名:カイツブリ
学名:Tachybaptus ruficollis
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図鑑↓↓↓↓↓には、カイツブリが掲載されています。
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2011年12月24日

フウ

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フウ 画像
和名:フウ
学名:Liquidambar formosana Hance
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東京 新宿区【2011.12.15】

2011年12月23日

リュウノウギクのリュウノウ(竜脳)とは?

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 二〇一二年の辰年【たつどし】にちなんで、今回も、「竜」の名が付く生き物を取り上げましょう。リュウノウギク(竜脳菊)です。キク科キク属の一種です。
 竜の脳の菊とは、不思議な種名ですね。この種名は、竜脳【りゅうのう】という物質から来ています。植物全体に、竜脳に似た香りがあるため、この名が付きました。
 では、竜脳とは、何でしょうか? リュウノウジュ(竜脳樹)という植物から採れる、薬用物質です。痛み止めなどに使われます。
 リュウノウギクと、リュウノウジュとは、近縁なのでしょうか? 違います。リュウノウジュは、フタバガキ科リュウノウジュ属に属します。
 リュウノウジュは、日本には自生しません。マレー半島、スマトラ島、ボルネオ(カリマンタン)島などの東南アジアに自生します。熱帯の植物です。大きな木になります。
 対して、リュウノウギクは、日本に自生します。南東北から四国にかけて分布します。木ではなく、草です。高さは、せいぜい1mくらいにしかなりません。
 リュウノウジュのほうも、植物全体に、竜脳の香りがあります。竜脳は、リュウノウジュの木材の中から取り出されます。けれども、現在では、竜脳の採取は、ほとんど行なわれていないそうです。代用になる物質があるからです。
 リュウノウギクのほうは、薬にならないのでしょうか? 民間療法で、リュウノウギクの葉を、肩こりや腰痛に使う、と聞いたことがあります。あくまで民間療法ですので、どこまで効くかは、わかりません。商業的に、薬にされてはいないようです。
 リュウノウギクには、白い、可憐な花が咲きます。いかにもキクらしい形の花です。観賞用に、栽培されてもよさそうです。昔の人も、そのように考えたのでしょう。リュウノウギクは、普通に栽培される「小菊」の原種になったといわれます。
 原種といっても、リュウノウギクだけから、小菊ができたのではありません。キク属の複数の種が交配されたと推測されています。正確なところは、わかっていません。
 栽培される小菊は華やかですが、野生のリュウノウギクも、美しいと思います。

図鑑↓↓↓↓↓には、リュウノウギクが掲載されています。
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過去の記事でも、キク科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
アキノタムラソウは、タムラソウと近縁か?(2011/09/09)
菊展の隠れた主役? イソギク(2010/11/15)
コウヤボウキは、高野山の帚【ほうき】?(2010/10/01)
新種が続々、アザミ(2009/09/11)
九月九日は菊の節句(2006/09/09)
などです。

2011年12月22日

スイセン

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スイセン 画像
和名:スイセン
学名:Narcissus tazetta L.
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東京 新宿区【2011.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、スイセンが掲載されています。
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2011年12月21日

ジュウガツザクラ

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ジュウガツザクラ 画像
和名:ジュウガツザクラ
学名:Cerasus X subhirtella Autumnalis 'Makino'
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東京 新宿区【2011.12.15】

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2011年12月20日

ジャノメエリカ

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ジャノメエリカ 画像
和名:ジャノメエリカ
学名:Erica canaliculata
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東京 新宿区【2011.12.15】

2011年12月19日

カモ? いえ、カイツブリです

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 冬、日本では、カモの仲間がたくさん見られます。夏を北国で過ごして、冬を日本で過ごすカモが多いからです。住宅地の水場でも、冬に行くと、意外に多くのカモ類がいます。手軽なバードウォッチングの場として、冬の水場は、お勧めです。
 今回は、そのようなバードウォッチングの場で、役立つことを、お教えしましょう。
 水上をすいすい泳ぐ鳥は、どれもみな、カモの仲間に見えますね。けれども、時には、カモでない種が混じることがあります。よくいるのが、カイツブリです。
 カイツブリは、一般的なカモより、小型です。特徴は、ひっきりなしに、水にもぐることです。よく、カモがやるように、水面にお尻だけ出して、逆立ちはしません。全身を水に浸して、水中にすっかり隠れて、見えなくなります。
 カモに見える中に、小さくて、しょっちゅう潜水している鳥がいたら、それは、カイツブリの可能性が高いです。見分けられたら、ちょっと、鼻が高いですね(笑)。
 ただし、カモの仲間にも、よく潜水する種がいます。御注意下さい。潜水カモと、カイツブリとを見分けるには、嘴【くちばし】を見るとよいです。カモの嘴は、平たいですね。カイツブリの嘴は、カモと違って、平たくありません。
 カイツブリは、足にも特徴があります。もし、上陸しているカイツブリを見つけたら、観察に挑戦して下さい。水上にいることが多いので、機会は少ないですが。
 カモの足には、水かきがあります。水をかいて、泳ぎやすいようになっているのですね。ところが、カイツブリの足には、水かきがありません。指のあいだが、水かきでつながっておらず、一本一本、離れています。こんな足で、なぜ、うまく泳げるのでしょうか?
 よく観察すると、カイツブリの足の指は、とても太いです。これは、弁足【べんそく】と呼ばれる足です。この太い足の指で、巧みに水をかくことができます。水中での細かい動きには、弁足のほうが、適しているようです。
 このように、カイツブリは、カモの仲間とは、かなり違います。このため、カモ科ではなくて、カイツブリ科に分類されています。

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過去の記事でも、水鳥の仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
魚か鳥か? シマアジ(2011/03/14)
昔は神さまだった? アビ(2010/02/05)
秋にも繁殖する? バン(2009/9/18)
カモは水に潜るか?(2006/11/27)
カモメは冬にしかいない?(2006/10/23)
などです。

2011年12月18日

ヒマラヤザクラ

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ヒマラヤザクラ 画像
和名:ヒマラヤザクラ
学名:Cerasus cerasoides
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東京 新宿区【2011.12.15】

2011年12月16日

【2011年 都内の紅葉】その16

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イチョウ 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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東京 新宿区【2011.12.15】

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ジャノヒゲとは、「ヘビのヒゲ」の意味か?

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 生き物の種名には、時おり、明らかに意味が通じないものがあります。例として、植物の「ジャノヒゲ」を挙げてみましょう。
 ジャノヒゲを漢字で書けば、「蛇の髭」です。ヘビ(蛇)にヒゲなんて、ありませんよね。なぜ、こんな種名が付いたのでしょうか?
 じつは、ジャ(蛇)という言葉は、ヘビを指すとは限りません。龍を指して、ジャと呼ぶことがあります。長崎県などで、そう呼ぶようですね。また、現実にはあり得ない、空想的に大きな大蛇を指して、ジャと呼ぶこともあります。
 おそらく、ここをお読みの皆さんは、龍の絵を御覧になったことがあるでしょう。龍の顔には、ヒゲがありますね。「ジャノヒゲ」とは、あのような龍のヒゲを指す名です。葉の形が細長いのを、龍のヒゲに譬えたのだといわれます。
 ジャノヒゲには、「リュウノヒゲ(龍の髭)」という別名があります。こちらのほうを、正式な日本語名(標準和名)にしてくれれば、わかりやすかったですね。
 困ったことに、ジャノヒゲのラテン語の学名にも、日本語の混乱が持ち込まれています。
 ジャノヒゲ属のラテン語の学名を、Ophiopogonといいます。このラテン語は、ずばり、「ヘビのヒゲ」という意味です。「ジャノヒゲ」という日本語名を、愚直に「ヘビのヒゲ」と解釈して、ラテン語に翻訳してしまいました。
 ジャ(蛇)や龍の名からは、いかめしい植物が想像されますね。けれども、実際のジャノヒゲには、なんら、いかめしいところはありません。普通の草です。この草のどこをもって、ジャや龍が連想されたのかは、わかりません。
 ジャノヒゲは、庭や公園によく植えられます。常緑のため、冬でも地面を緑に覆ってくれます。その点が、好まれるようです。
 しかし、ジャノヒゲの魅力は、何といっても、種子にあるでしょう。秋から冬にかけて、瑠璃【るり】色の、美しい種子が付きます。果実ではなく、種子です。果皮が、早くに取れてしまうのですね。瑠璃色の種子が、冬枯れの風景を彩ってくれます。

図鑑↓↓↓↓↓には、ジャノヒゲが掲載されています。
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過去の記事でも、龍(竜)が名に付く生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
リュウグウノツカイは、一種ではない?(2011/12/12)
竜の胆【きも】が薬になる? リンドウ(2011/12/09)
これでも魚類です、タツノオトシゴ(2011/12/05)
緑のない植物がある?(2011/5/13)
などです。

2011年12月15日

【2011年 都内の紅葉】その15

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イチョウ 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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東京 渋谷区【2011.12.13】

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2011年12月14日

【2011年 都内の紅葉】その14

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イチョウ 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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東京 渋谷区【2011.12.13】

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2011年12月13日

【2011年 都内の紅葉】その14

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イチョウ 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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東京 渋谷区【2011.12.13】

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2011年12月12日

リュウグウノツカイは、一種ではない?

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 二〇一二年の干支、辰【たつ】は、十二支のうちで、唯一、架空の動物です。けれども、まるで実在するかのように、多くの伝承がありますね。「海の底に、竜が棲む竜宮がある」という話などが、代表的です。夢のある伝承ですね。
 日本人は、ある魚に、龍宮の名を付けました。リュウグウノツカイです。いかにも、深い海の底にいそうですね。そのイメージどおり、深海魚です。深さ200mほどの海で、生活していると考えられています。背びれの一部が長く、美しい姿をしています。
 他の深海魚と同じように、リュウグウノツカイの生態も、ほとんど知られません。観察が難しいからです。普段、どんな姿勢で泳いでいるのかさえ、意見が割れています。「立ち泳ぎをしている」説と、「普通の魚のように、横に泳いでいる」説とがあります。
 めったに人目に触れないにもかかわらず、リュウグウノツカイの名は、深海魚の中では、知られているほうです。名前の印象が強いことと、体の大きさによるのでしょう。
 リュウグウノツカイは、全長が2~3mになります。大きなものでは、5mを越えます。長さは、硬骨【こうこつ】魚類の中で、最長です。深海魚では、異例の大きさです。
 硬骨魚類とは、軟骨ではなく、硬い骨を持つ魚のグループです。魚の中から、サメやエイ―彼らは、軟骨魚類です―を除いたものが、硬骨魚類と思っていいです。
 リュウグウノツカイは、長らく、太平洋・大西洋・インド洋に、同じ一種が分布していると思われてきました。ほぼ、全世界の深海にいると思われてきたわけです。
 しかし、以前から、「リュウグウノツカイと呼ばれる中には、複数の種が含まれるのでは?」という意見がありました。リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属には、二、三種が含まれるかも知れません。
 リュウグウノツカイとは、正式な日本語の種名(標準和名)です。ラテン語の学名については、やはり、意見が割れています。図鑑やウェブサイトにより、学名が違います。
 もし、リュウグウノツカイ属が、二、三種に分割されるとしたら、それぞれ、違う種名が付くでしょう。でも、「リュウグウノツカイ」の名は、残して欲しいですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、リュウグウノツカイは載っていません。けれども、深海に起源を持つウナギや、キアンコウが掲載されています。
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過去の記事でも、深海魚を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
複数の科が、一つの科に? 魚の分類が変わる(2009/01/29)
超深海でも活発なのは、シンカイクサウオ?(2008/11/11)
本当にあった不思議なカレイの話(2008/01/25)
ラブカはなぜ「生きている化石」か?(2007/01/27)
鮟鱇(アンコウ)鍋にはならないチョウチンアンコウ(2006/02/03)
などです。

2011年12月11日

【2011年 都内の紅葉】その13

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イロハモミジ 画像
和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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東京 港区【2011.12.07】

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2011年12月10日

【2011年 都内の紅葉】その12

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イロハモミジ 画像
和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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東京 港区【2011.12.08】

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2011年12月 9日

【2011年 都内の紅葉】その11

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イチョウ 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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東京 港区【2011.12.08】

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2011年12月 8日

竜の胆【きも】が薬になる? リンドウ

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 植物の中にも、「竜」の名が付く種があります。今回は、その一種を取り上げましょう。リンドウ(竜胆)です。日本の東北以南の草原に、自生します。
 リンドウの花は、秋の風情を表わすものとして、愛されてきました。『枕草子』や『源氏物語』にも、「りんだう」(リンドウ)が登場します。どちらも、秋の場面です。
 リンドウという名は、漢字名の「竜胆」を、「りゅうたん」と読んだことに由来します。「りゅうたん」がなまって、「りんだう」、「りんどう」になりました。
 こんな愛らしい花の植物に、なぜ、「竜胆」などと、大仰な名が付いたのでしょうか? これは、リンドウの根に原因があります。リンドウの根は、漢方薬に使われます。薬効成分があるのですね。その成分は、とても苦い味がします。
 根の苦い味を、竜の胆に譬えたのだそうです。竜は、もちろん、架空の生物ですが、その胆は、極めて苦いものと考えられたようです。
 平安時代より、もっと古い時代には、リンドウは、「ゑやみぐさ」【えやみぐさ】と呼ばれました。「ゑやみぐさ」の意味については、いくつかの説があります。
 一つの説は、やはり、根の苦さに由来するといいます。あまりに苦いため、「根をなめると、笑み【ゑみ】が止まってしまう」から「ゑやみ草」だというのです。
 別の説では、「ゑやみ」は、「疫病を止める」意味だといいます。薬効に注目した説ですね。けれども、現在の科学では、「リンドウの根には、疫病を止めるほどの作用はない」とされています。医療が未発達の時代には、疫病に処方されることもあったでしょう。
 漢方薬に使われるのは、リンドウの中でも、主に、トウリンドウ(唐竜胆)と呼ばれる亜種です。日本のリンドウと同じ種ながら、亜種が違います。トウリンドウは、中国大陸・朝鮮半島・日本の対馬に分布します。
 リンドウの苦みについては、面白い話があります。イタリアのお酒カンパリや、フランスのお酒スーズの苦みは、リンドウの一種、キバナリンドウの成分によるといわれます。日本風にいえば、これらは、「竜の胆のお酒」でしょうか。

図鑑↓↓↓↓↓には、リンドウが掲載されています。
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過去の記事でも、漢方薬にされる植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ナンテンの赤い実は、鳥のため?(2010/01/15)
センダン(栴檀)とは、どんな植物?(2009/05/04)
謎の植物、茱萸【しゅゆ】とは?(2008/09/01)
茅の輪【ちのわ】くぐりの「茅」とは、どんな植物?(2007/06/29)
ハンゲとハンゲショウの関係(2006/07/01)
などです。

2011年12月 7日

サザンカ

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サザンカ 画像
和名:サザンカ(画像は、栽培品種)
学名:Camellia sasanqua Thunb. ex Murray
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東京 町田市【2011.11.27】

図鑑↓↓↓↓↓には、サザンカが掲載されています。
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2011年12月 6日

イロハモミジ

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イロハモミジ 画像
和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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千葉県 成田市【2011.11.23】

図鑑↓↓↓↓↓には、イロハモミジが掲載されています。
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2011年12月 5日

これでも魚類です、タツノオトシゴ

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 来年、二〇一二年は、辰年【たつどし】ですね。それにちなんで、竜に似た生き物を取り上げましょう。タツノオトシゴ(竜の落とし子)です。
 タツノオトシゴの仲間は、いつも立ち泳ぎをしています。魚には見えませんね。けれども、立派な魚類です。トゲウオ目【もく】ヨウジウオ科タツノオトシゴ属に属します。
 タツノオトシゴ属には、なん十種もの種が属します。中に、「タツノオトシゴ」という種名の種が含まれます。一般的には、タツノオトシゴ属全体を指して、タツノオトシゴと呼ぶことが多いです。みな、種名タツノオトシゴと、似た姿をしているからです。
 面白いことに、タツノイトコや、タツノハトコという種名の魚もいます。この二種は、ヨウジウオ科タツノイトコ属に属します。科が同じですから、タツノオトシゴの近縁種と言えます。が、属が違うので、「タツノオトシゴの一種」とは、言えません。
 タツノイトコや、タツノハトコは、タツノオトシゴとは違って、立ち泳ぎをしません。普通の魚と同じく、横になって泳ぎます。しかし、顔を見ると、タツノオトシゴと似ています。口が尖った顔です。もう一つ、尾で物に巻き付くのも、共通の特徴です。
 ヨウジウオ科には、タツノオトシゴ属や、タツノイトコ属でなくとも、「尾で物に巻き付く」魚たちがいます。トゲヨウジ、スミツキヨウジなどの種です。これらの種には、尾びれがありません。尾は、巻き付くことに特化しているからです。泳ぎには使われません。
 すべてのヨウジウオ科の魚が、「尾で巻き付く」のではありません。普通の魚と同じように、尾びれを持ち、普通に泳ぐ種もいます。ヨウジウオ、ノコギリヨウジなどの種が、そうです。でも、彼らの顔は、やはり、タツノオトシゴに似ています。
 興味深いことに、ヨウジウオ科には、英語でシードラゴンsea dragon(海の竜)と呼ばれる種が、なん種か、います。外国の人から見ても、この仲間には、竜を思わせるところがあるのでしょう。ちなみに、シードラゴンたちは、巻き付く尾を持ちません。
 どうやら、ヨウジウオ科の尖った顔が、竜を連想させるようです。タツノオトシゴの場合は、ごつごつした外皮も、竜らしいですね。よくぞ、この名を付けたと思います。

図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、タツノオトシゴは載っていません。けれども、広い意味でタツノオトシゴと近縁な(同じトゲウオ目【もく】)アオヤガラ、ヘラヤガラが掲載されています。
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過去の記事でも、タツノオトシゴの仲間を取り上げています。また、干支にちなんだ動物も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
アマミノクロウサギは、生きている化石か?※二〇一一年の干支、ウサギの仲間です。
海藻に擬態【ぎたい】? ヘラヤガラ(2010/11/26) ※ヘラヤガラは、広い意味で、タツノオトシゴと近縁です。「たつのこ」という方言名があります。
「ゴンボネズミ」の正体は?(2010/11/19)※二〇一一年の干支、ウサギの仲間です。
最小の脊椎動物?が発見される(2009/02/14)
などです。

2011年12月 4日

【2011年 都内の紅葉】その10

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絵画館前イチョウ並木 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 渋谷区【2011.11.30】

図鑑↓↓↓↓↓には、イチョウが掲載されています。
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2011年12月 3日

【2011年 都内の紅葉】その9

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ソメイヨシノ並木(青山墓地)ソメイヨシノ 画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus ×yedoensis (Matsum.) A.Vassil.
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 渋谷区【2011.11.30】

図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノが掲載されています。
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2011年12月 2日

ただの雑草じゃない? スズメノヒエ

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 住宅地の道端でも、よく見れば、いろいろな草が生えていますね。よくある種の一つに、
スズメノヒエという種があります。イネ科スズメノヒエ属の一種です。
 スズメノヒエ(雀の稗)とは、面白い種名ですね。名に反して、ヒエ(稗)には、あまり似ていません。なぜ、ヒエの名が付いたのかは、不明です。
 ヒエは、イネ科ヒエ属に属する植物です。スズメノヒエとは、同じイネ科ですから、近縁と言えます。ただし、属のレベルでは、分類が違います。
 では、スズメノヒエの「スズメ(雀)」のほうは、なぜ、付いたのでしょうか? こちらも、正確なところは、わかりません。
 じつは、他にも、「スズメノ○○」という種名の草があります。スズメノカタビラ、スズメノテッポウ、スズメノヤリ、スズメノエンドウなどです。
 これら「スズメノ○○」は、ほとんどが、道端の雑草とされるものです。「何かの形に似るけれども、そのものではなくて、小さく、役に立たない植物」に、「スズメノ○○」と付けられるようです。スズメが使う道具や、食べ物に見立てたのでしょう。
 スズメノヒエも、現在の日本では、「特に、役には立たない植物」とみなされています。本家のヒエが、食用植物とされるのとは、大きく違います。
 ところが、スズメノヒエとごく近縁な種が、重要な栽培植物とされる地域があります。インドです。ここでは、スズメノコビエという種が、食用植物にされています。局地的ではありますが、主食になる穀物が取れる草として、重要な作物です。
 また、西アフリカでは、野生のスズメノコビエを採取して、穀物として食べます。栽培はしないものの、「ただの雑草」扱いでないことは、確かです。
 スズメノコビエは、イネ科スズメノヒエ属に属します。この種は、日本の関東以西にも分布します。アフリカからユーラシア大陸、日本まで、分布が広い植物です。
 日本では、スズメノヒエと同じく、スズメノコビエも、「ただの雑草」扱いです。でも、いつか、これらの草が、日本でも、重要な生物資源になる日が来るかも知れません。

図鑑↓↓↓↓↓には、スズメノヒエが掲載されています。
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過去の記事でも、イネ科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
芝【しば】と柴【しば】との違いは?(2011/05/20)
カヤという草はない?(2011/01/28)
茅の輪【ちのわ】くぐりの「茅」とは、どんな植物?(2007/06/29)
ササ(笹)とタケ(竹)はどう違う?(2006/06/26)
人間とは持ちつ持たれつのススキ(2006/10/01)
などです。

2011年12月 1日

【2011年 都内の紅葉】その8

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ソメイヨシノ並木(青山墓地)ソメイヨシノ 画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus ×yedoensis (Matsum.) A.Vassil.
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東京 渋谷区【2011.11.28】

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