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2012年3月31日

ミシシッピーアカミミガメ

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ミシシッピーアカミミガメ 画像
和名:ミシシッピーアカミミガメ
学名:rachemys scripta elegans
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左は、アカミミガメに見えない。クサガメでしょうか?。

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 新宿【2012.03.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、クサガメが掲載されています。
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2012年3月30日

白梅

白梅が満開です。 ウメ 画像
和名:ウメ
学名:Armeniaca mume Siebold
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東京 品川【2012.03.25】

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ヨモツシコメが食べたタケノコとは?

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 そろそろ、タケノコが出回る季節でしょうか? 日本の春の味覚ですね。
 タケノコ(筍)とは、文字どおり「竹の子」です。竹類の若いうちを、タケノコと総称します。けれども、一般に食用にされるのは、ごく限られた種ばかりです。最も一般的なのは、モウソウチク(孟宗竹)のタケノコでしょう。
 モウソウチクのタケノコは、苦味が少なく、美味しいです。そのうえ、大きくなります。このため、普通に食用にされるのは、ほとんどがモウソウチクのタケノコです。これほど日本に浸透しているのに、モウソウチクは、日本原産ではありません。中国原産です。
 モウソウチクが、日本にいつ来たのかは、定かではありません。いくつもの説があります。一番早い説でも、日本に入ったのは、平安時代とされます。
 とすると、不思議なことがあります。古事記に、タケノコ―古語で、「たかむな(笋)」―が登場することです。古事記は、平安時代のずっと前に編纂されましたね。
 古事記のタケノコは、モウソウチクではあり得ません。ならば、どの種の竹のタケノコでしょうか? ヒントは、古事記の記述にあります。
 古事記では、イザナギの神が、黄泉の国から逃げ帰る場面に、タケノコが登場します。ヨモツシコメという魔物が、イザナギを追ってきました。
 イザナギが櫛【くし】を投げると、その櫛が「たかむな」に変わりました。ヨモツシコメが「たかむな」を食べている間に、イザナギは逃げます。つまり、当時から、「タケノコは、食べるものだ」とされていました。
 日本在来の種で、食べられるタケノコとは、どれでしょう? 複数の説があります。有力な説の一つは、「古事記のタケノコは、マダケのタケノコだ」というものです。
 マダケは、日本在来の竹だといわれます。外国からの移入種だとしても、モウソウチクより、ずっと古い時代に、日本に入ったことは、確かです。掘りたてのマダケのタケノコは、苦味がなく、とても美味しいそうです。
 黄泉の魔物も、タケノコの美味しさには、勝てなかったのでしょうか? 面白いですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、マダケ、モウソウチクが掲載されています。
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過去の記事でも、竹の仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
タケノコ!!(2011/04/20)
ササ(笹)とタケ(竹)はどう違う?(2006/06/26)
などです。

2012年3月29日

カンザクラ【2012年 その2】とヒヨドリ

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カンザクラ、満開です。カンザクラ  画像
和名:カンザクラ
学名:Cerasus X kanzakuraMakino 'kanzakura'
和名:ヒヨドリ
学名:Hypsipetes amaurotis
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東京 新宿【2012.03.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ヒヨドリなどが掲載されています。
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2012年3月28日

カンザクラ【2012年 その1】

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カンザクラ、満開です。カンザクラ  画像
和名:カンザクラ
学名:Cerasus X kanzakuraMakino 'kanzakura'
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おまけ・・・

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日本人、桜が本当に好きです。ソメイヨシノが咲くとこんなもんじゃありません。

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2012年3月27日

マンサク

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マンサク 画像
和名:マンサク
学名:Hamamelis japonica Siebold & Zucc.
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2012年3月26日

冬鳥のさえずりを聞くには?

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 春と秋とは、鳥の渡りの季節です。春には、冬鳥が北へ帰り、夏鳥が、南からやってきますね。春はまた、鳥のさえずりが、よく聞かれ始める季節でもあります。
 なぜ、鳥は、春から夏にかけて、さえずるのでしょうか? 多くの鳥にとって、繁殖の季節だからです。さえずりとは、主に、繁殖のために、行なわれるものです。
 多くの種では、雄の鳥だけがさえずります。種によっては、雌だけがさえずったり、雌雄両方がさえずったりします。さえずりの季節も、春だけとは限りません。夏中さえずる種もいれば、秋にさえずる種もいます。
 それでも、多くの鳥にとっては、「春から初夏にかけて、雄だけがさえずる」のが、普通のことです。雄は、雌に求愛するためにさえずります。同時に、他の雄に対して、「ここは、おれの縄張りだぞ。入ってくるな」という宣言にもなっています。
 これらのことを踏まえれば、冬鳥のさえずりを聞くことが、難しい理由が、おわかりでしょう。冬鳥は、日本で繁殖しません。繁殖のために、さえずる必要がないわけです。
 けれども、まれに、日本で、冬鳥のさえずりを聞くことがあります。その機会は、春、冬鳥たちが、日本を去る直前に訪れます。渡る前から、繁殖期に備えて、さえずり始めることがあるのですね。
 例を挙げてみましょう。アトリという冬鳥がいます。スズメくらいの大きさの小鳥です。冬、日本では、群れで見られることが多いです。冬のアトリは、全体的に灰色っぽくて、目立ちません。雄は、胸のあたりのオレンジ色が、多少、目につきます。
 日本では、アトリのさえずりは、めったに聞かれません。美しい声だといいます。私も、聞いたことがありません。しかし、春先に、聞かれることもあるそうです。
 アトリの雄は、繁殖期に備えて、さえずるだけではありません。姿も、冬羽から夏羽へ、変身します。全体に灰色っぽかったのが、頭から背中にかけて、黒くなります。胸のオレンジも鮮やかになり、黒との対比が見事です。姿でも、雌を魅惑するのでしょう。
 日本で、夏羽のアトリや、さえずるアトリを見られたら、運が良いですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、アトリが掲載されています。
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過去の記事でも、日本の冬鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
表情によって違う鳥? カシラダカ(2011/01/24)
「くいな叩く」のクイナとは?(2010/05/17)
夏鳥か、冬鳥か? シメ(2010/03/01)
昔は神さまだった? アビ(2010/02/05)
ツグミは水鳥? いえ、陸の鳥です(2009/03/20)
などです。

2012年3月25日

サンシュユ

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サンシュユ 画像
和名:サンシュユ
学名:Cornus officinalis Siebold & Zucc.
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東京 新宿【2012.03.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、サンシュユが掲載されています。
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2012年3月24日

カルガモ

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カルガモ 画像
和名:カルガモ
学名:Anas poecilorhyncha
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図鑑↓↓↓↓↓には、カルガモが掲載されています。
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2012年3月23日

ヤマトタケルも食べた? ノビル(野蒜)

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 そろそろ、春の山菜が採れる季節ですね。山菜といっても、山でばかり採れるとは、限りません。住宅地などでも、採れることがあります。
 身近な場所で採れる山菜として、ノビルがあります。畑のふちや、土手や、道端に、よく生えます。山菜というほど、山奥には、ありません。
 ノビルは、ネギに近縁な種です。伝統的には、ネギと同じく、ユリ科ネギ属に分類されてきました。近年では、ネギと一緒にユリ科から分離されて、ネギ科ネギ属とされることが多いです。どのみち、ネギに近縁なことは、変わりません。
 ノビルを食べると、「ネギに近縁だ」と、すぐに納得できます。味が、ネギに似ているからです。生のまま味噌を付けて食べたり、味噌汁の具にしたりします。
 ノビル(野蒜)の「ひる(蒜)」とは、古代の言葉で、ネギや、ニンニクのような、匂いのきつい植物を指しました。考えようによっては、いやな匂いですよね。それでも、食べられる植物に対して、「ひる」と呼んだようです。
 「ひる(蒜)」という言葉は、古事記にも登場します。ヤマトタケルが、食事の時に、「蒜」を食べたと書かれています。この「蒜」とは、ノビルを指すと考えられています。
 ヤマトタケルは、もちろん、神話上の人物です。けれども、古事記の書かれた当時、「蒜」=ノビルが食用にされていたことは、間違いなさそうです。
 古代には、ノビルやネギやニンニクが、一緒くたに「蒜」と呼ばれました。のちに、畑で作るネギやニンニクと区別するため、野に生える「蒜」を、ノビル(野蒜)としたのでしょう。ノビルは、なぜか、栽培化されませんでした。
 古事記の時代から食べられているのに、「ノビルは、日本原産の植物ではない」という説があります。歴史時代より前に、大陸から日本に来たのではないか、というのです。日本のノビルと同じ種が、朝鮮半島や中国大陸に分布します。
 ノビルが、帰化植物かどうかは、結論が出ていません。でも、「ノビル=遠い昔の帰化植物」説には、一定の説得力があります。山奥には生えず、人里に多いからです。
図鑑↓↓↓↓↓には、ノビルが掲載されています。
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過去の記事でも、古事記に登場する植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
民話に登場? カクレミノ(2012/02/24)
現代では嫌われ者? スギ(杉)(2012/2/10)
古事記に登場するカシの木(2012/2/3)
イチイ(一位)は位の高い木?(2012/1/27)
平城京の野菜? ニラ(韮)(2010/4/30)
などです。

2012年3月22日

クリスマスローズ

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クリスマスローズ 画像
和名:クリスマスローズ
学名:Helleborus niger L.
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東京 新宿【2012.03.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、クリスマスローズが掲載されています。
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2012年3月21日

カイツブリ

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カイツブリ 画像
和名:カイツブリ
学名:Tachybaptus ruficollis
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東京 新宿【2012.03.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、カイツブリが掲載されています。
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2012年3月20日

白梅とフクジュソウ

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白梅とフクジュソウ 画像
和名:ウメ
学名:Armeniaca mume Siebold
和名:フクジュソウ
学名:Adonis ramosa Franch.
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東京 新宿【2012.03.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、ウメ、フクジュソウが掲載されています。
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2012年3月19日

ヤドカリとイソギンチャクとは、仲良し?

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 生き物の世界には、「共生」という現象があります。別種の生き物同士が、生活を共にすることですね。「共生」は、互いに得をするか、少なくとも、損をしない関係です。
 互いに得をする共生関係のことを、相利共生と呼びます。相利共生の有名な例として、ヤドカリとイソギンチャクとの関係があります。
 ヤドカリは、名のとおり、貝の殻を借りて、暮らしますね。その殻の上に、イソギンチャクが付くことがあります。この関係には、互いに益があります。イソギンチャクは、ヤドカリに運んでもらえます。ヤドカリは、イソギンチャクの毒で、敵から守られます。
 すべての種のヤドカリが、イソギンチャクを付けるわけではありません。イソギンチャクのほうも、ヤドカリと共生するのは、一部の種です。
 有名な例としては、ケスジヤドカリとヤドカリイソギンチャク、ソメンヤドカリとベニヒモイソギンチャクの組み合わせがあります。どの種のヤドカリが、どの種のイソギンチャクを付けるのか、おおむね決まっています。
 ヤドカリと共生するイソギンチャクには、クビカザリイソギンチャク科の種が多いです。ヤドカリのほうは、ヤドカリ科ヤドカリ属の種が多いです。
 イソギンチャクがヤドカリの殻に付くのは、どういう仕組みでしょうか? イソギンチャクが(勝手に?)付くのでしょうか? それとも、ヤドカリが付けるのでしょうか?
 じつは、両方あります。例えば、大西洋に分布する、日本のヤドカリイソギンチャクに近縁なある種は、イソギンチャクのほうが、自力で殻に付くそうです。イソギンチャクは、移動できないように見えますが、速度が遅いだけで、移動もできます。
 ヤドカリのほうが、積極的にイソギンチャクを付ける例もあります。ソメンヤドカリは、自発的に、ベニヒモイソギンチャクを付けることで知られます。「引越し」の時には、新しい殻に、イソギンチャクを移します。
 少なくとも、ソメンヤドカリは、「意識して」、イソギンチャクと共生するわけですね。小さな体のどこに、そんな知恵が宿るのか、とても不思議に思います。
図鑑↓↓↓↓↓には、ヤドカリの仲間のタラバガニが載っています。また、イソギンチャクの仲間も、六種ほどが掲載されています。
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過去の記事でも、ヤドカリの仲間や、イソギンチャクの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
イソギンチャクは、闘う?(2011/06/20)
刺すイソギンチャクがいる?(2010/02/22)
どっちがどっち? スナイソギンチャクと、スナギンチャク(2009/10/05)
カニでないカニがいる?(2006/12/24)
何匹いるかな?(ヤドカリ)(2005/11/15)
などです。

2012年3月18日

紅梅

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紅梅 ウメ 画像
和名:ウメ
学名:Armeniaca mume Siebold
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東京 新宿【2012.03.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、ウメが掲載されています。
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2012年3月17日

白梅

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白梅 ウメ 画像
和名:ウメ
学名:Armeniaca mume Siebold
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東京 新宿【2012.03.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、ウメが掲載されています。
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2012年3月16日

緑の救世主? オオバヤシャブシ

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 三宅島の噴火を、覚えてらっしゃるでしょうか? 全島民が、島から、避難を余儀なくされましたね。今では、島民が戻れるようになって、本当に良かったと思います。
 噴火で被害を受けたのは、ヒトばかりではありません。他の動植物も、被害を受けました。火山ガスや火山灰のために、一面、枯れ野になってしまったところもあります。そのような所では、生き物の気配が、まるで感じられません。
 けれども、枯れ野は、いつまでも枯れ野のままではありません。次第に生き物が増えて、元のようになります。その作用は、予想されたよりも、早いかも知れません。
 噴火の後、三宅島では、オオバヤシャブシという植物が増えました。オオバヤシャブシは、カバノキ科ハンノキ属に属する樹木です。ヤシャブシという種に近縁です。ヤシャブシよりも葉が大きいことから、「オオバ」ヤシャブシと名づけられました。
 噴火の前から、三宅島には、オオバヤシャブシが自生していました。それが、噴火後に、急に増えました。なぜでしょうか? いくつかの理由があります。
 一つは、オオバヤシャブシが、陽樹であることです。陽樹とは、成長に際して、太陽光をたくさん必要とする樹木です。暗い森林では、陽樹は、育つことができません。何かの原因で、森林がなくなり、地面に日が当たるようになると、真っ先に生えます。
 別の理由としては、オオバヤシャブシの根に、鍵【かぎ】があります。その根には、細菌の仲間が棲んでいます。根粒菌【こんりゅうきん】と呼ばれるものです。
 根粒菌のおかげで、オオバヤシャブシは、栄養分が少ない土地―噴火後の荒れた土地など―で、育つことができます。根粒菌が、土を肥やす働きをするからです。
 噴火のために、森林がなくなり、土地が荒れたことは、オオバヤシャブシにとっては、好機でした。他の植物たちが生える前に、土地を独占することができます。
 このように、荒れた土地に、いち早く進出する植物を、先駆【せんく】植物と呼びます。
 先駆植物が生えることによって、枯れ野には、緑が戻ります。植物が生えれば、動物も戻ってきます。やがて、三宅島は、また、豊かな動植物の島になるでしょう。
図鑑↓↓↓↓↓には、オオバヤシャブシが掲載されています。
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過去の記事でも、先駆植物と呼べる植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
アカメガシワの芽は、なぜ、赤い?(2010/04/12)
別名がいっぱい、イタドリ(2009/11/23)
ネムノキは、本当に眠る?(2009/07/24)
キブシ、キフジ、どちらが本当?(2009/02/27)
さすらいの侵略者セイタカアワダチソウ(2005/10/25)
などです。

2012年3月15日

御苑の福猫

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御苑の福猫 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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東京 新宿【2012.02.21】

2012年3月14日

御苑の福猫

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御苑の福猫 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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東京 新宿【2012.02.21】

2012年3月13日

ソシンロウバイ

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ソシンロウバイ 画像
和名:ロウバイ【ソシンロウバイは、ロウバイの栽培品種】
学名:Chimonanthus praecox (L.) Link
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東京 新宿【2012.02.21】

図鑑↓↓↓↓↓には、ロウバイが掲載されています。
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2012年3月12日

日本にも、コブラがいる?

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 コブラと聞いて、皆さんは、どんなものを思い浮かべますか? 「毒ヘビ」という印象の方が、多いでしょう。それは、正しいです。コブラ科に属するヘビは、ほぼ例外なく、強い毒を持ちます。でも、すべてのコブラ科の種が、危険なわけではありません。
 毒が弱かったり、性格がおとなしかったりすれば、事実上、無害です。コブラ科には、そのような種も、たくさんいます。
 コブラといえば、首の回りを、平たく広げる姿が有名ですね。あれは、威嚇する姿です。あのようにして脅すことで、コブラは、咬まずに敵を撃退しようとします。
 毒ヘビといえども、やたらに咬みつきたいわけではありません。咬まずに済ませられるならば、そうしたいはずです。なぜなら、毒を無駄使いしないためです。
 毒を作るのには、コストがかかります。毒のぶん、多くの物を食べなければなりません。自然界では、それは、大変なことです。
 コブラ科には、首の回りを広げない種もいます。例えば、サンゴヘビ―英語で、coral snake―と呼ばれるグループです。「サンゴ」の名のとおり、彼らは、鮮やかな色彩を持ちます。その色彩が、威嚇になっているのですね。「毒があるぞ」と、警告しています。
 じつは、日本に、このサンゴヘビの仲間がいます。南西諸島に、二種ほど分布します。
 中に、ヒャンという種がいます。面白い種名ですね。冗談みたいな名ですが、正式な日本語名(標準和名)です。奄美大島の方言で、「日照り」という意味だそうです。このヘビが現われると、日照りになるという言い伝えがあるようです。
 ヒャンは、三つの亜種に分かれています。ヒャン以外に、ハイ、クメジマハイという亜種がいます。それぞれ、独特の模様があります。三亜種とも、オレンジの地色で、美しいです。この美しさで、有毒なことを警告しています。
 とはいえ、三亜種とも、おとなしいヘビです。ほとんど害はありません。そもそも、目撃されることが、珍しいと聞きます。このために、生態がわかっていません。知らないうちに、彼らの生活環境を破壊することが、なければいいと思います。
図鑑↓↓↓↓↓には、ヒャンやハイやクメジマハイは載っていません。そのかわり、日本に分布するヘビが、十種以上が掲載されています。
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過去の記事でも、有毒なヘビを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ウミヘビ(海蛇)は、危険な毒蛇か?(2008/08/22)
マムシは「出産」する?(2007/08/31)
ヤマカガシの毒はガマガエル(ヒキガエル)から?(2007/01/31)
ウミヘビ(海蛇)は龍神の使い?(2006/10/30)
ハブはなぜ危険か?(2005/12/02)
などです。

2012年3月11日

タシギ

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タシギ 画像
和名:タシギ
学名:Gallinago gallinago
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沖縄 金武【2012.02.24】

図鑑↓↓↓↓↓には、タシギが掲載されています。
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2012年3月10日

タカブシギ

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タカブシギ 画像
和名:タカブシギ
学名:Tringa glareola
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沖縄 金武【2012.02.24】

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2012年3月 9日

マタタビは、ヒトも食べられる?

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 「猫にマタタビ」という諺がありますね。マタタビという植物が、ネコに非常に好まれることから、できました。「何かに、ころりとまいってしまうこと」を指します。
 マタタビには、ネコ科動物を陶酔させる物質が、含まれています。なぜ、そんな物質が含まれるのでしょうか? これについては、わかっていません。
 マタタビは、日本の野山に、普通に見られる植物です。つるになります。マタタビ科マタタビ属に属します。近縁な種として、サルナシがあります。同じマタタビ属の種です。サルナシも、日本の野山に生えます。マタタビと同じく、つるになります。
 サルナシの果実も、マタタビの果実も、ヒトが食べることができます。どちらも、なかなか美味しいと聞きます。ヒトが食べても、ネコのように、酔うことはありません。
 マタタビの仲間で、一般的な果物として、食べられている植物があります。キウイフルーツです。キウイフルーツも、マタタビ科マタタビ属に属します。
 キウイフルーツについては、生い立ちが、ちょっと複雑です。
 この植物は、中国が原産地です。原種は、シナサルナシという種です。日本のサルナシに近縁で、姿も似るために、この種名が付いたようです。
 シナサルナシは、ニュージーランドに導入されて、品種改良されました。より大きく、より美味しい果実が、実るようにされたのですね。そして、キウイフルーツという商品名が付きました。現在、私たちが食べているキウイフルーツです。
 原種と、品種改良されたキウイフルーツとは、だいぶ違った姿になりました。同じシナサルナシという名で呼ぶには、抵抗があります。
 このために、キウイフルーツという名が、事実上、正式な種名として、通用しています。マタタビの仲間で、大きな果実が付くことから、オニマタタビという名もあります。
 キウイフルーツにも、ネコが酔う成分があるのでしょうか? あります。
 ただし、果実には、その成分は少ないです。枝や葉に多く含まれます。このため、キウイフルーツ農園では、ネコ(肉食獣!)による被害に注意が必要だそうです。
図鑑↓↓↓↓↓には、マタタビと、オニマタタビ(キウイフルーツ)が掲載されています。
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過去の記事でも、果物として食べられる植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
甘柿と渋柿とがあるのは、なぜ?(2011/11/11)
スイカの故郷は、どこ?(2011/09/02)
チンパンジーの贈り物はパパイア?(2007/09/13)
花が咲かないのに実がなる? イチジク(2006/10/06)
などです。

2012年3月 8日

キセキレイ

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キセキレイ 画像
和名:キセキレイ
学名:Motacilla cinerea
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沖縄 金武【2012.02.24】

図鑑↓↓↓↓↓には、キセキレイが掲載されています。
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2012年3月 7日

コチドリ

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コチドリ 画像
和名:コチドリ
学名:Charadrius dubius
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沖縄 金武【2012.02.24】

図鑑↓↓↓↓↓には、コチドリが掲載されています。
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2012年3月 6日

サシバ

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サシバ 画像
和名:サシバ
学名:Butastur indicus
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沖縄 金武【2012.02.24】

図鑑↓↓↓↓↓には、サシバが掲載されています。
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2012年3月 5日

謎多き魚、アカメ

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 日本の固有種の一つに、アカメという魚がいます。西日本の沿岸部の海に分布します。河口付近で、よく見られます。海水魚というより、汽水魚といったほうが、いいかも知れません。汽水【きすい】とは、海水と淡水とが混じり合った水です。
 アカメ(赤目)という種名ですが、普段、目は赤くありません。暗い所で、何かの光を反射した時に、目が赤く光って見えます。
 地方によっては、別種の魚を、アカメと呼ぶことがあります。けれども、正式な種名(標準和名)をアカメというのは、スズキ目【もく】アカメ科アカメ属の本種だけです。
 この魚には、謎が多いです。まず、分布域がはっきりしません。西日本(浜名湖以西)の太平洋沿岸にしかいないことは、確かです。主に見られるのは、高知県と宮崎県です。他の地域では、どの範囲まで分布しているのか、わかっていません。
 例えば、伊豆諸島の八丈島や、沖縄にも、アカメがいるという噂があります。しかし、噂だけで、確認はされていません。
 繁殖の様子も、わかっていません。誰も、産卵を観察していないのです。いつ、どこで、どうやって産卵しているのか、謎のままです。
 一番の謎は、水温の謎でしょう。これは、アカメを飼育することにより、新たに加わった謎です。この種が好む水温は、予想より高いことがわかりました。27℃から30℃です。この水温は、アカメが多く見られる四国や九州の海より、明らかに高いです。
 好む水温からすれば、アカメは、熱帯域の魚のはずです。実際、アカメと非常に近縁な種が、アジアの熱帯域に広く分布します。バラムンディという種です。
 ところが、アカメは、ずっと寒い、日本本土の沿岸にいます。夏ならばまだしも、冬の冷たい水温に、アカメは、どうやって耐えているのでしょうか?
 これについては、面白い説があります。海底のどこかに、温泉が湧いているのではないかというのです。温泉があれば、周囲の水温は高くなりますね。そこで、アカメは、冬を越すというわけです。これが本当なら、アカメは、温泉好きの魚ですね(笑)
図鑑↓↓↓↓↓には、アカメが掲載されています。
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過去の記事でも、アカメを取り上げています。また、アカメ以外の日本の固有種も、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
小笠原諸島のトカゲたち(2011/09/26)
ジネズミは、ネズミじゃない?(2010/10/15)
日本のサンショウウオに、変動あり(2010/10/04)
ノグチゲラは、キツツキ科か?(2010/01/04)
アカメは海水魚? 淡水魚?(2010/09/20)
などです。

2012年3月 4日

メジロ

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メジロ 画像
和名:メジロ
学名:Zosterops japonicus
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東京 新宿【2012.02.21】

図鑑↓↓↓↓↓には、メジロが掲載されています。
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2012年3月 3日

ウグイス

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ウグイスが木陰で遊んでました。 ウグイス 画像
和名:ウグイス
学名:Cettia diphone
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東京 新宿【2012.02.21】

図鑑↓↓↓↓↓には、ウグイスが掲載されています。
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2012年3月 2日

スイートピーには、二種類ある?

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 スイートピーは、とても春らしい花の一つですね。この花があると、部屋の中が明るくなります。花びらが、フリルのように波打って、いかにも愛らしいです。
 スイートピーは、最初から、このような姿だったわけではありません。フリル状の花びらになったのは、十九世紀のことです。色も、現在のような、パステルピンクなどは、ありませんでした。原種のスイートピーは、紫色一色だったといわれます。
 現在のスイートピーは、品種改良の賜物【たまもの】です。十九世紀のイギリスで、ぐっと品種改良が進みました。それまでは、さほど、美しい花ではなかったようです。
 原種のスイートピーは、地中海のシチリア島に自生していました。誰が最初に、この花を観賞用にしたのかは、わかっていません。姿よりも、香りが好まれて、栽培されるようになったのかも知れません。スイートピーには、良い香りがありますよね。
 ところが、時に、花屋に「香りのないスイートピー」が並ぶことがあります。品種改良によって、香りがなくなったスイートピーがあるのでしょうか?
 そういうスイートピーもあります。しかし、それは、スイートピーとは別の種かも知れません。スイートピーと似た「宿根【しゅっこん】スイートピー」があります。
 宿根スイートピーとは、通称です。正式な日本語名(標準和名)を、ヒロハノレンリソウという種です。ヒロハノレンリソウには、もともと、香りはありません。
 ヒロハノレンリソウと、スイートピーとは、同じマメ科レンリソウ属に属します。スイートピーにも、ジャコウレンリソウという日本語名があります。けれども、今では、ほとんど使われません。スイートピーのほうが、正式名称のようになっています。
 レンリソウ属には、そのものずばり、レンリソウという種も属します。レンリソウは、日本に自生する種です。花の形は、スイートピーと同じ蝶形花―いわゆる、「マメの花」の形―です。花の色は、紫です。可憐ですが、目立つ花ではありません。
 品種改良される前は、スイートピーも、レンリソウに似ていたかも知れません。野生種のスイートピーのほうが、香りは強いそうです。確かめてみたいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、スイートピーが掲載されています。
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過去の記事でも、品種改良が進んだ植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ナス(茄子)の故郷は、どこ?(2011/09/30)
属名で混乱中、ヒエンソウ(飛燕草)の仲間たち(2011/05/27)
キャベツとブロッコリーとは、同じ種か?(2011/02/25)
シクラメンの正式名称は?(2010/12/13)
サクラソウとプリムラは、同じ? 違う?(2008/04/07)
などです。

2012年3月 1日

コブシ

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コブシ 画像
和名:コブシ
学名:Magnolia praecocissima Koidz.
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東京 新宿【2012.02.21】

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