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2012年5月31日

アオサギ

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アオサギ 画像
和名:アオサギ
学名:Ardea cinerea
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沖縄 豊見城【2012.05.11】


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2012年5月30日

アヤメ

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アヤメ 画像
和名:アヤメ
学名:Iris sanguineaHornem.
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東京 新宿区【2012.05.24】


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2012年5月29日

シラン

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シラン 画像
和名:シラン
学名:Bletilla striata (Thunb. ex Murray) Rchb.f.
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東京 港区【2012.05.18】


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2012年5月28日

小さいことは良いことだ? キスイムシたち

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 昆虫の中で、カブトムシやクワガタムシには、人気がありますね。大型なうえに、角や大顎【おおあご】などの、立派な装備があるからです。
 カブトムシやクワガタムシの餌場といえば、クヌギ林ですね。彼らは、クヌギの樹液がしみ出ているところに、集まります。樹液をなめに来るのですね。
 見た目どおり、彼らは強いです。餌場の争いでは、最強の部類に入ります。このため、樹液の餌場では、たいてい、一番良い場所に陣取っています。
 ところが、大きくて、立派な装備を持つことばかりが、有利とは限りません。
 クヌギの樹液に来る昆虫たちの中に、キスイムシ(木吸虫)と呼ばれるグループがいます。「○○キスイ」という種名が付くものたちです。甲虫目【こうちゅうもく】の中の、キスイムシ科、オオキスイ科、ケシキスイ科などに属します。
 ヨツボシオオキスイという種を、例に挙げてみましょう。オオキスイ科の一種です。この種は、カブトムシやクワガタムシより、ずっと小さいです。体の長さは、2cmもありません。そのうえ、体の厚さが薄いです。平べったいのですね。
 ヨツボシオオキスイは、この体の薄さや小ささを、存分に利用します。カブトムシやクワガタムシなど、大きくて強い昆虫たちの間や、体の下に、もぐり込むのです。そうして、餌場の良い場所を、ちゃっかり占めています。
 そんなことをされて、カブトムシやクワガタムシは、怒らないのでしょうか? 積極的に、ヨツボシオオキスイが追い払われたという話は、ほとんど聞きません。
 おそらく、ヨツボシオオキスイの小ささが、幸いしています。小さければ、食べる量も少ないです。大きな昆虫にすれば、横取りされても、大した量ではないのでしょう。
 オオキスイ科の昆虫は、日本では、三種しか確認されていません。中で、ヨツボシオオキスイは、普通に見られる種です。成虫だけでなく、幼虫も、クヌギの樹液に頼って生きています。けれども、幼虫の生活については、まだ、よくわかっていないようです。
 小さくても、したたかなヨツボシオオキスイの生き方は、真似したくなりますね。

図鑑↓↓↓↓↓には、オオキスイ科のヨツボシオオキスイ、ケシキスイ科のヨツボシケシキスイが掲載されています。
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過去の記事でも、クヌギの樹液に集まる昆虫を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
クヌギは、昆虫のレストラン?(2010/07/30)
オオスズメバチ(クヌギの樹液を吸う画像)(2009/07/08)
昆虫にも「ミミズク」がいる?(2007/07/09)
などです。

2012年5月27日

ハゴロモジャスミン

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ハゴロモジャスミン 画像
和名:ハゴロモジャスミン
学名:Jasminum polyanthum
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東京 港区【2012.05.08】

2012年5月26日

セイヨウミツバチ

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セイヨウミツバチ 画像
和名:セイヨウミツバチ
学名:Apis mellifera
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東京 港区【2012.05.08】


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図鑑↓↓↓↓↓には、セイヨウミツバチが掲載されています。
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2012年5月25日

ガクアジサイ

アジサイがもう咲いていました。 ガクアジサイ 画像
和名:ガクアジサイ
学名:Bletilla striata (Thunb. ex Murray) Rchb.f.
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東京 港区【2012.05.25】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ガクアジサイが掲載されています。
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ブルーベリーは、一種じゃない?

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 ブルーベリーという果物がありますね。どこのスーパーの棚にも、イチゴのジャムと並んで、ブルーベリーのジャムがあります。ブルーベリーは、イチゴの仲間でしょうか?
 違います。ブルーベリーは、ツツジ科スノキ属に属します。イチゴ(オランダイチゴ)は、バラ科オランダイチゴ属ですから、縁が遠いです。
 じつは、ブルーベリーと呼ばれる植物は、一種だけではありません。十種以上もあります。それらのうち、普通に食用にされるのは、四、五種です。
 どの種も、正式な日本語名(標準和名)は、付いていない状態です。種名の整備が進む前に、食用として普及してしまいました。そのため、ブルーベリーという英語名が、標準和名のように使われています。
 栽培されているブルーベリーには、複数の種を交配して作られた、栽培品種が多いです。栽培品種には、大きく分けて、三つの系統があります。ローブッシュ系、ハイブッシュ系、ラビットアイ系です。それぞれ、違う野生種を元に、作られた栽培品種です。
 ローブッシュ系のブルーベリーは、英語名をローブッシュ・ブルーベリーという種から作られました。ハイブッシュ系と、ラビットアイ系も、おのおの、ハイブッシュ・ブルーベリー、ラビットアイ・ブルーベリーという英語名の種から、作られました。
 ややこしいことに、ハイブッシュ・ブルーベリーと呼ばれるものには、複数の種が含まれます。中で、最もよく食用にされるのは、ラテン語の学名を、Vaccinium corymbosumという種です。ハイブッシュ系の栽培品種は、この種を元に作られました。
 厳密にいえば、ブルーベリーと呼んでいいのは、ツツジ科スノキ属のうち、北米大陸に原産する、あるグループだけです。けれども、スノキ属の種は、ヨーロッパや、アジアにも分布します。これらの種が、ブルーベリーと呼ばれることもあります。
 日本にも、ブルーベリーと近縁な種が自生します。スノキ、クロマメノキなどです。これらの果実も、美味しいそうです。しかし、日本のスノキ属の種は、栽培されることはありません。野山のおやつにとどまっています。

図鑑↓↓↓↓↓には、ハイブッシュブルーベリー(ラテン語の学名Vaccinium corymbosum)が掲載されています。
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過去の記事でも、さまざまな果物を取り上げています。また、野山のおやつになる植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
甘柿と渋柿とがあるのは、なぜ?(2011/11/11)
仲間は、地球の裏側に? アケビ(2011/10/14)
スイカの故郷は、どこ?(2011/09/02)
グミと茱萸とは、同じ? 違う?(2008/10/13)
などです。

2012年5月24日

バン

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バン 画像
和名:バン
学名:Gallinula chloropus
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沖縄 金武【2012.05.11】


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図鑑↓↓↓↓↓には、バンが掲載されています。
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2012年5月23日

チュウサギ

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チュウサギ 画像
和名:チュウサギ
学名:Egretta intermedia
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沖縄 金武【2012.05.11】


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図鑑↓↓↓↓↓には、チュウサギが掲載されています。
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2012年5月22日

アオモンイトトンボ

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アオモンイトトンボ 画像
和名:アオモンイトトンボ
学名:Ischnura senegalensis
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沖縄 金武【2012.05.11】


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2012年5月21日

2012年5月21日 金環日食 932年ぶり?

生物画像ではありませんが、平安時代以来の金環日食です。金環日食 画像
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東京 品川【2012.05.21】


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コウモリの分布の謎

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 哺乳類の中で、鳥のように飛べるものと言えば? コウモリですね。空を飛べるのは、とても有利なことです。遠距離を移動しやすいです。
 鳥の多くが、渡りをするのは、知られていますね。同種の鳥が、大陸と日本とを往復することが、珍しくありません。同じことが、コウモリにも、あるのでしょうか?
 これについては、よくわかっていません。そもそも、コウモリの仲間は、分布域がはっきりわかっている種が、少ないのです。
 例えば、クロホオヒゲコウモリという種がいます。この種は、日本固有種です。世界中で、日本にしか、分布しません。日本国内でも、本州と四国のごく一部にしか、分布しないと考えられています。確認された例が、とても少ないからです。
 対して、ノレンコウモリという種がいます。この種は、日本だけでなく、ユーラシア大陸に、広く分布します。分布は、アフリカ北部にまで及びます。日本国内では、北海道から九州まで、断続的に分布します。どこにでもいる種ではありません。
 クロホオヒゲコウモリと、ノレンコウモリとは、近縁です。同じヒナコウモリ科ホオヒゲコウモリ属に属します。近縁な種同士で、なぜ、こんなに分布の仕方が違うのでしょうか? どちらも、飛べることは、同じですのに。この謎は、解けていません。
 同種の中で、分布に謎があるものもいます。例えば、コヤマコウモリが、そうです。
 コヤマコウモリは、日本では、青森県、岩手県、福島県でしか、見つかっていません。海外では、台湾やユーラシア大陸に、同種が分布するのではないかといわれます。
 ところが、ユーラシア大陸に分布するユーラシアコヤマコウモリと、日本のコヤマコウモリとは、同種なのか、別種なのか、意見が分かれています。別種であれば、日本のコヤマコウモリは、クロホオヒゲコウモリと同じく、日本固有種かも知れません。
 ここに挙げた三種のコウモリは、日本国内での分布が限られています。ノレンコウモリのように、分布域がとても広い種でも、国内では、限られた範囲でしか、見つかっていません。なぜなのでしょうか? コウモリの仲間の分布は、謎だらけです。

図鑑↓↓↓↓↓には、クロホオヒゲコウモリ、ノレンコウモリ、コヤマコウモリなど、日本のコウモリが十六種が掲載されています。
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過去の記事でも、コウモリの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
コウモリは、なぜ冬眠するか?(2012/01/09)
オガサワラオオコウモリは、小笠原唯一の哺乳類?(2009/10/26)
どれがどの種? コウモリ(蝙蝠)の和名(2009/06/08)
引越しは嫌い? ヒナコウモリ(2008/09/19)
虚々実々の駆け引き、ガ(蛾)対コウモリ(2007/07/13)
などです。

2012年5月20日

アカタテハ

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アカタテハ 画像
和名:アカタテハ
学名:Vanessa indica
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沖縄 嘉手納【2012.05.12】


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図鑑↓↓↓↓↓には、アカタテハが掲載されています。
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2012年5月19日

セッカ

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セッカ 画像
和名:セッカ
学名:Cisticola juncidis
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沖縄 金武【2012.05.11】


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図鑑↓↓↓↓↓には、セッカが掲載されています。
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2012年5月18日

クリンソウ(九輪草)には、九輪の花が付くか?

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 イチリンソウ(一輪草)という種名の植物があります。名のとおり、一本の茎に、一輪の花を付けます。イチリンソウの近縁種で、ニリンソウ(二輪草)と、サンリンソウ(三輪草)という植物もあります。
 ニリンソウとサンリンソウも、名のとおり、一本の茎に、二輪や三輪の花を付けるのでしょうか? そうとは限りません。この二種は、花の数が、一定しません。一輪から四輪くらいまで、花の数には、幅があります。
 正式名称(標準和名)を、ヨンリンソウ(四輪草)やゴリンソウ(五輪草)という植物は、ありません。六、七、八輪もなくて、クリンソウ(九輪草)があります。
 クリンソウは、イチリンソウの仲間とは、遠縁です。イチリンソウの仲間が、キンポウゲ科なのに対して、クリンソウは、サクラソウ科です。園芸植物の、プリムラと呼ばれるものに近縁です。姿も、園芸種のプリムラ・マラコイデスなどに似ています。
 クリンソウのラテン語の学名は、Primula japonicaです。直訳すれば、「日本のサクラソウ」です。日本に自生するサクラソウ科サクラソウ属の一種です。
 日本原産のサクラソウ属の中で、クリンソウが、最も美しい種といわれることがあります。日本を代表して「日本のサクラソウ」の学名が付いたのは、そのためでしょうか。
 クリンソウの花は、一本の茎に、九輪、付くのでしょうか? これも、そうとは限りません。そもそも、「九輪」とは、「花が九輪」の意味ではないといいます。
 九輪草の九輪とは、仏教建築に使われる「九輪」の意味だそうです。
 お寺に行くと、五重塔や三重塔などの仏塔があることがありますね。ああいう塔のてっぺんには、細長い棒状のものが付いています。あれを、九輪【くりん】と呼びます。
 仏塔の上の九輪は、高い所にあるため、形が見えにくいです。けれども、よく見ると、九つの輪が連なっています。クリンソウの花の姿が、この九輪に似るというのですね。
 クリンソウの花は、確かに、輪状に付きます。しかし、仏塔の九輪ほど、細長くはなりません。名づけた人は、クリンソウの花に、仏塔のような崇高さを見たのでしょうか。

図鑑↓↓↓↓↓には、クリンソウが掲載されています。
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過去の記事でも、サクラソウ科サクラソウ属の植物を取り上げています。また、キンポウゲ科のイチリンソウの仲間も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
雪割草【ゆきわりそう】と、ユキノシタは、違う? 同じ?(2011/02/4)
サクラソウとプリムラは、同じ? 違う?(2008/04/07)
イチリンソウは日本のアネモネ(2007/03/23)
などです。

2012年5月17日

イシガケチョウ

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イシガケチョウ 画像
和名:イシガケチョウ
学名:Cyrestis thyodamas mabella
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沖縄 嘉手納【2012.05.12】


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2012年5月16日

カナダオダマキ

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カナダオダマキ 画像
和名:カナダオダマキ
学名:Aquilegia canadensis
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東京 新宿区【2012.04.18】


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図鑑↓↓↓↓↓には、日本のヤマオダマキが掲載されています。
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2012年5月15日

八重桜-普賢象【ふげんぞう】

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ヤエザクラ-フゲンゾウ 画像
和名:フゲンゾウ
学名:Cerasus lannesiana 'Albo-rosea'
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東京 新宿区【2012.04.18】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ヒヨドリなどが掲載されています。
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2012年5月14日

アワビより高級? ヒザラガイ

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 アワビは、日本人にお馴染みの貝ですね。高級食材として、有名です。以前、このブログで、アワビについて取り上げました(アワビという種名の貝はいない?(2008/1/14))。
 一般庶民には、なかなか、アワビは口に入りませんね。ところが、アワビよりずっと安くて、アワビに似た味の貝がいるというのです。日本の磯に、普通に棲む貝です。
 ただし、その貝は、魚屋では売られません。入手するなら、自分で磯に行って、取ってくるしかありません。値段はただですが、手間がかかります。
 それは、ヒザラガイという貝の仲間です。アワビとは、遠縁です。巻貝ではありません。二枚貝でもありません。ヒザラガイの仲間は、多板綱【たばんこう】という、独自のグループにまとめられています。ヒザラガイ綱【こう】と呼ばれることもあります。
 普通のヒザラガイは、全体的に、わらじのような形をしています。背中に、八枚の小さな貝殻が並んでいます。大きさは、数cmしかないものが、ほとんどです。
 この小ささが、問題です。食べる部分が、ごく少ないのです。加えて、彼らは、磯の岩に、がっちりと付いています。「苦労して取って、食べでがない」のでは、いくら美味しくても、取る気になれませんよね。
 中には、例外があります。オオバンヒザラガイという種は、よく食べられていました。この種は、長さ25cmにもなります。この大きさのために、食べでがあるわけです。
 オオバンヒザラガイは、日本では、北海道に分布します。かつて、アイヌの人たちは、この種を食用にしました。アイヌ語では、ムイ、メヨ、ケロなどと呼ばれるそうです。現在は、あまり一般的な食べ物ではないようです。
 アイヌの民話に、オオバンヒザラガイが登場します。それによれば、オオバンヒザラガイは、アワビと仲が悪く、そのために、棲む場所を分けるようになったといいます。
 この民話は、オオバンヒザラガイと、アワビとの分布の違いを、説明したものです。実際には、生態の違いによって、棲む場所が分かれています。身近な食べ物だっただけに、オオバンヒザラガイも、アワビも、よく観察されたのでしょう。

図鑑↓↓↓↓↓には、ヒザラガイが掲載されています。
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過去の記事でも、ヒザラガイを取り上げています。また、ヒザラガイのように、アイヌの物語に登場する生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
貝の執念、岩をも削る? ヒザラガイ(2010/05/24)
神話に彩られたヒエ(稗)の起源(2011/09/16)
北国の魔法の植物? イケマ(2010/01/01)
などです。

2012年5月13日

朱雀【スザク】

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スザク 画像
和名:スザク
学名:Cerasus lannesiana 'Shujaku' Koidzumi
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東京 新宿区【2012.04.18】


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2012年5月12日

ムラサキケマン

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ムラサキケマン 画像
和名:ムラサキケマン
学名:Corydalis incisa (Thunb.) Pers.
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2012年5月11日

イチゴ(苺)にも、いろいろあります

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 果物のイチゴは、誰もが知っているでしょう。あのイチゴは、正式な日本語名(標準和名)を、オランダイチゴといいます。なぜ、オランダかといえば、江戸時代に、オランダ経由で、日本に紹介されたからです。
 わざわざ、「イチゴ」に「オランダ」を付けたのは、それまで「イチゴ」と呼ばれていたものと、区別するためです。では、オランダイチゴが入る前、日本で「イチゴ」と呼ばれていたのは、何という植物でしょうか?
 それは、キイチゴ(木苺)の仲間です。現在では、普通、オランダイチゴを「イチゴ」と呼びますので、区別のために、「キ」イチゴと呼ばれるようになりました。
 キイチゴの仲間には、たくさんの種があります。有名なのは、モミジイチゴ、フユイチゴ、ナワシロイチゴ、クサイチゴなどの種です。どれも、草と見紛う低木です。クサイチゴという種名でも、草ではなく、木です。対して、オランダイチゴは、草なんですね。
 キイチゴの仲間は、バラ科キイチゴ属に属します。オランダイチゴは、バラ科オランダイチゴ属に属します。同じバラ科ですので、近縁だといえます。
 オランダイチゴは、人工的に作られた栽培種です。野生のものは、ありません。キイチゴ属にも、栽培化されたものがあります。例えば、ラズベリーや、ブラックベリーです。どちらも、外国が原産ですね。日本では、キイチゴといえば、野山のものです。
 キイチゴを御存知の方なら、ヘビイチゴも御存知ですね? キイチゴと同じく、野にある「イチゴ」です。が、普通は、食べられません。ヘビイチゴは、キイチゴとも、オランダイチゴとも、違います。バラ科ヘビイチゴ属に属する一種です。
 ヘビイチゴには、「毒がある」といわれることがあります。それは、間違いです。食べても、害はありません。ただ、まずいために、食べないそうです。
 紛らわしいことに、オランダイチゴやキイチゴに近縁でなくても、「イチゴ」と名の付く植物があります。例えば、ヤナギイチゴです。この種は、イラクサ科ヤナギイチゴ属に属します。単純に、果実がキイチゴに似るために、「イチゴ」の名が付いたようです。

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過去の記事でも、さまざまな果物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
甘柿と渋柿とがあるのは、なぜ?(2011/11/11)
スイカの故郷は、どこ?(2011/09/02)
ミカン? いえ、カラタチです(2009/02/13)

チンパンジーの贈り物はパパイア?(2007/09/13)
などです。

クサイチゴ

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クサイチゴ 画像
和名:クサイチゴ
学名:Rubus hirsutus Thunb.
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東京 新宿区【2012.04.18】


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2012年5月 9日

ハナニラ

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ハナニラ 画像
和名:ハナニラ
学名:Pheion uniflorum
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東京 新宿区【2012.04.18】


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2012年5月 8日

フキ

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フキ 画像
和名:フキ
学名:Petasites japonicus (Siebold & Zucc.) Maxim.
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東京 新宿区【2012.04.18】


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2012年5月 7日

鳥の足の形は、どんなふう?

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 皆さんは、鳥の足を、じっくり見たことがありますか? 鳥を飼っている方でもない限り、そのような機会は、少ないでしょう。
 そもそも、鳥の足の指は、何本でしょうか? これは、種によって違います。大部分の鳥の足の指は、四本です。例外的に、五本指、三本指、二本指の種がいます。
 ここまで、鳥の足の指を、「指」と書いてきました。けれども、専門的には、鳥の足の指には、別の漢字を使います。趾【ゆび】という字です。以下は、この字を使いますね。
 同じ四本趾でも、趾の付き方が、種によって違います。最も多いのは、「前向きに三本趾が付いていて、後ろ向きに一本趾が付いている」形です。
 スズメも、カラスも、ニワトリも、このような形の足をしています(一部のニワトリの品種を除きます)。この形の足を、三前趾足【さんぜんしそく】といいます。三前趾足は、地上を歩くにも、木の枝などに止まるにも、都合が良い足です。
 オウムや、インコを飼っている方は、飼い鳥の足を御覧下さい。三前趾足ではありませんよね? 前向きに二本、後ろ向きに二本、趾があるはずです。このような形の足を、対趾足【たいしそく、または、ついしそく】と呼びます。
 対趾足は、木の枝や幹に止まるのに、都合が良い足です。このために、主に樹上で暮らす鳥の足が、対趾足になっています。キツツキ、オウム、フクロウなどです。
 対趾足の鳥は、野生の状態では、めったに地上に降りません。フクロウが獲物を捕らえる時など、やむを得ない場合だけです。対趾足では、地上を歩きにくいからです。
 「うちのオウムやインコは、床を平気で歩くぞ」という方が、いらっしゃるでしょう。飼い鳥の行動は、野生の鳥とは違います。ですから、単純に比較できません。
 三前趾足、対趾足以外に、皆前趾足【かいぜんしそく】という足もあります。四本の趾すべてが、前向きに付く足です。アマツバメなどが、そうです。皆前趾足は、何かにしがみつくのに適した足です。アマツバメは、崖にしがみつくのに、この足を使います。
 足の形によって、鳥の暮らしぶりがわかります。便利にできていますね。

図鑑↓↓↓↓↓には、対趾足のアオバズクやアカゲラ、皆前趾足のアマツバメなど、日本の鳥が、二百種以上が掲載されています。
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過去の記事でも、鳥の足について取り上げています。また、今回の記事に登場する鳥も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
カモ? いえ、カイツブリです(2011/12/19)※カイツブリの足は、特殊な弁足【べんそく】という足です。
ノグチゲラは、キツツキ科か?(2010/01/04)
街中のキツツキ? コゲラ(2009/01/12)
※鳥の足の形が、はっきりわかる画像です。三前趾足【さんぜんしそく】です。
アマツバメは世界最速の鳥?(2007/10/15)
などです。

2012年5月 6日

ハナミズキ

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ハナミズキ 画像
和名:ハナミズキ
学名:Cornus florida L.
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東京 新宿区【2012.04.18】


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2012年5月 5日

ハナカイドウとヤマブキ

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ハナカイドウ ヤマブキ 画像
和名:ハナカイドウ
学名:Malus halliana Koehne
和名:ヤマブキ
学名:Kerria japonica (L.) DC.
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東京 新宿区【2012.04.18】


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2012年5月 4日

踊子【おどりこ】? 波? シソ科の花たち

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 生き物の名前は、特徴を表わしたものが付けられることが、多いですね。理想的には、そのうえ、印象に残りやすい名前であることが、望ましいです。
 望ましい種名の一つに、オドリコソウ(踊子草)が挙げられると思います。シソ科オドリコソウ属の一種です。踊子という言葉の響きが、印象深いですね。
 オドリコソウの名は、花の形から付けられました。花は、茎から立ち上がるように咲きます。踊子と言われれば、そう見えなくもありません。しかも、茎に輪状に付くため、輪になって踊っているようです。日本の土着種らしく、盆踊りふうです(笑)
 同じシソ科オドリコソウ属に、ヒメオドリコソウという種もあります。「ヒメ」の名のとおり、花も、葉も、オドリコソウより小さいです。花の付き方は、茎の横に付き出るようです。こちらは、あまり、踊子っぽくありません。
 オドリコソウに似た花が咲く草として、タツナミソウ(立浪草)があります。やはり、茎から立ち上がるように、花が咲きます。花の形も似ています。専門的には、唇形花【しんけいか】と呼ばれる花です。唇【くちびる】を開いた形に見えるからです。
 タツナミソウと、オドリコソウが似るのは、道理です。この二種は、同じシソ科に属します。ただし、タツナミソウのほうは、シソ科のタツナミソウ属です。
 タツナミソウも、良い名だと思いますね。特徴を表わしているからです。並んで咲く唇形花を、浮世絵に描かれた波に見たてました。シソ科タツナミソウ属の種は、どれも似た花が付きます。オカタツナミソウなどの種があります。
 オドリコソウや、タツナミソウの唇形花には、どんな意味があるのでしょうか? 花ですから、花粉を運んでもらうために、運び手を呼び込まなくてはなりません。唇形花の場合は、主に、ハナバチの仲間を呼び込んでいるようです。
 唇形花の「唇」に似た部分は、ハナバチが、花に止まる足場を提供します。そこから、喉【のど】のように伸びた奥に、花の蜜があります。ハナバチが奥へもぐりこむ時、花粉が付けられます。花の形には、ちゃんと意味があるのですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、シソ科のオドリコソウ、ヒメオドリコソウ、タツナミソウ、オカタツナミソウが掲載されています。
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過去の記事でも、シソ科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
アキノタムラソウは、タムラソウと近縁か?(2011/09/09)
日本にも、タイムが生える?(2011/06/10)
地獄の釜の蓋【じごくのかまのふた】とは、どんな植物?(2011/03/25)
植物の世界は、「虎の尾」だらけ?(2009/11/16)
セキヤノアキチョウジとは、どんな意味?(2008/09/05)
などです。

2012年5月 3日

ハナカイドウ

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ハナカイドウ 画像
和名:ハナカイドウ
学名:Malus halliana Koehne
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東京 新宿区【2012.04.18】


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2012年5月 2日

セグロセキレイ

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セグロセキレイ 画像
和名:セグロセキレイ
学名:Motacilla grandis
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東京 新宿区【2012.04.18】


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2012年5月 1日

ケヤキ

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ケヤキ 画像
和名:ケヤキ
学名:Zelkova serrata (Thunb.) Makino
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東京 新宿区【2012.04.18】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ケヤキが掲載されています。
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