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2012年9月30日

ツユクサ

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ツユクサ 画像
和名:ツユクサ
学名:Tricyrtis formosana
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東京 新宿区【2012.09.26】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ツユクサが掲載されています。
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2012年9月29日

タマスダレ

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タマスダレ 画像
和名:タマスダレ
学名:ephyranthes candida Herb.
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東京 新宿区【2012.09.26】


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2012年9月28日

葛籠【つづら】を作る植物とは?

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 『舌切雀【したきりすずめ】』は、日本の有名な昔話ですね。あの物語を読んで、「つづら」の存在を知った方は、多いでしょう。優しいお爺さんが、小さな「つづら」をもらって帰り、意地悪なお婆さんが、大きな「つづら」を持って帰りますね。
 現在の日本では、「つづら」は、めったに見られない物になりました。「つづら」とは、植物を編んで作った入れ物です。昔の日本で、衣装の入れ物などにされました。
 「つづら」を作るのは、どんな植物でしょうか? その名も、アオツヅラフジという種です。ツヅラフジ科アオツヅラフジ属に属します。つるになる植物です。
 もともと、「つづら」という言葉は、アオツヅラフジ、および、その近縁種を指したようです。古事記や日本書紀にも、「つづら」という植物が、登場します。
 それが、植物を使った入れ物の名にもなりました。漢字一文字で葛【つづら】と書けば、植物を指し、漢字二文字で葛籠【つづら】と書けば、入れ物を指します。
 とはいえ、同じ「つづら」では、区別が付きにくいですね。このために、植物のほうに「ふじ」を付けて、ツヅラフジという名ができました。
 ツヅラフジという名は、アオツヅラフジ以外の種を指すこともあります。オオツヅラフジという種です。アオツヅラフジと同じく、ツヅラフジ科に属します。けれども、属は、ツヅラフジ属です。この種を使って、「つづら」を作ることもあります。
 ややこしいことに、アオツヅラフジを、ツヅラフジと呼ぶこともあります。これでは、どちらの種を指すのか、わかりませんね。「アオ」ツヅラフジと「オオ」ツヅラフジという名にしても、とても紛らわしいです。
 このため、図鑑やウェブサイトによっては、アオツヅラフジの正式名称(標準和名)を、別の名にしています。カミエビという名です。この場合、アオツヅラフジという名は、カミエビの別名ということになります。これなら、間違えにくいですね。
 カミエビの「エビ」は、古代のブドウの呼び名に由来する、とわかっています。この種には、ブドウに似た果実が付くからです。そろそろ、その果実が見られる季節です。
図鑑↓↓↓↓↓には、アオツヅラフジ(カミエビ)が掲載されています。
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過去の記事でも、つるを利用される植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
仲間は、地球の裏側に? アケビ(2011/10/14)
これぞ日本のかずら? サネカズラ(2010/10/08)
クズ(葛)の葉は、「うらみ」がましい?(2010/09/03)

ウメモドキ? いえ、ツルウメモドキです(2009/12/25)
藤(フジ)のつるは右巻き? 左巻き?(2007/04/19)
などです。

2012年9月27日

タイワンホトトギス

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タイワンホトトギス 画像
和名:タイワンホトトギス
学名:Tricyrtis formosana
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東京 新宿区【2012.09.26】


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2012年9月26日

ススキ

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ススキ 画像
和名:ススキ
学名:Miscanthus sinensis Andersson
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東京 新宿区【2012.09.26】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ススキが掲載されています。
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2012年9月25日

カタバミ

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カタバミ 画像
和名:カタバミ
学名:Oxalis corniculata L.
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東京 新宿区【2012.09.26】


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図鑑↓↓↓↓↓には、カタバミが掲載されています。
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2012年9月24日

絶滅寸前? イトアメンボ

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 アメンボの仲間は、日本で、よく知られた昆虫ですね。住宅街にも、多いです。
 日本で、最もよく見られるのは、正式な種名をアメンボという種でしょう。公園の池や、学校のプールなど、人間に身近なところにも棲んでいます。日本の水生昆虫では、最も平凡な種といえます。実際、個体数は多くて、絶滅の心配はありません。
 けれども、アメンボの仲間には、絶滅が心配される種もあります。例えば、イトアメンボという種がそうです。種名アメンボに比べると、細長い体をした種です。
 つい最近、数十年前まで、イトアメンボは、平凡な種でした。池や水田で、いくらでも見られたといいます。それが、急激に減ってしまいました。原因は、わかっていません。
 不思議なのは、イトアメンボと近縁な種で、イトアメンボと同じ環境に棲んでいた種が、まったく、絶滅の危機に瀕【ひん】していないことです。
 その種とは、ヒメイトアメンボです。イトアメンボと同じく、カメムシ目【もく】イトアメンボ科に属します。姿も、イトアメンボに似ています。糸のように細長い体に、さらに細くて、長い脚が付いています。ヒメイトアメンボのほうが、少し、小さいです。
 かつては、日本各地の池や水田で、イトアメンボとヒメイトアメンボとが一緒に棲んでいるのが、見られました。ヒメイトアメンボは、現在でも、普通に見られる種です。イトアメンボばかりが、減ってしまいました。
 イトアメンボとヒメイトアメンボとは、区別が付きにくいほど似ています。なのに、なぜ、こんな差がついてしまったのでしょうか? 両種の暮らしぶりに、何かしら違いがあるからだと考えられています。ただ、人間が、気づいていないだけです。
 関東地方では、イトアメンボは、ほぼ絶滅した状態です(神奈川県の一部にだけいます)。四国・九州・中国地方などに、わずかに生息地が確認されています。でも、よく探せば、「絶滅した」といわれる地域でも、イトアメンボが見つかるかもしれません。
 ヒメイトアメンボの中に、イトアメンボが紛れている可能性があります。調査が進んで、イトアメンボの生息地が見つかるといいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、種名アメンボと、ヒメイトアメンボが掲載されています。
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過去の記事でも、アメンボの仲間を取り上げています。また、アメンボと同じく、水辺で暮らすカメムシ目の昆虫も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
肉食の背泳選手? マツモムシ(2010/05/31)
アメンボは、水上のスケーター?(2008/01/18)
ミズカマキリは水中のカマキリ?(2006/08/10)

コオイムシの雄(オス)は子煩悩【こぼんのう】?(2006/05/05)
などです。

2012年9月23日

赤坂の福猫

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赤坂の福猫 ノネコ 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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東京 港区【2012.09.13】


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2012年9月22日

ネジバナ

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 ネジバナ 画像
和名:ネジバナ
学名:Spiranthes sinensis (Pers.) Ames
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長野 立科【2012.08.04】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ネジバナが掲載されています。
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2012年9月21日

アワ(粟)の祖先は、エノコログサ?

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 現在、日本人の主食といえば、お米ですね。イネの果実です。
 けれども、歴史的に見れば、イネの果実以外のものが、主食、もしくは、それに近い扱いをされたことも、多くありました。例えば、アワ(粟)がそうです。
 アワも、イネと同じく、イネ科の植物です。果実が穀物として食べられるのも、イネと同じです。昔の人は、イネが不作の時に備えて、アワを栽培しました。アワは、イネよりも、天候不順に強いからです。このような作物を、救荒作物と呼びます。
 農業技術が発達する前は、毎年、イネが順調にできるとは、限りませんでした。何年かに一度は、どうしても、不作の年がありました。そのような時、命をつなぐには、救荒作物が必要です。アワは、私たちの先祖の命を、つないでくれた食べ物でした。
 アワの重要さを、物語る神話があります。古事記と日本書紀とに登場します。
 古事記でも、日本書紀でも、食べ物の神さまの体から、アワが生まれたと語られます。古事記では、オオゲツヒメという女神の耳から、アワが生えました。日本書紀では、保食神【うけもちのかみ】の額【ひたい】から、アワが生えたとなっています。
 どちらの神話でも、アワと同時に、イネや、ムギや、ダイズなどが生まれています。どれも、重要な農作物ですね。アワは、これらと同様に、重視されていました。
 世界のどこで、アワが栽培化されたかは、諸説があります。日本でないことは、確かです。中国で、七千年ほども前に、アワが栽培された証拠があるからです。日本に農耕が伝わるより、ずっと昔です。中国北部では、長らく、イネではなく、アワが主食でした。
 中国で、アワが重視されたことは、漢字からもわかります。稲など、穀物を表わす漢字には、「禾【のぎ】へん」が付きますね。この「禾」の形は、アワが、穂を垂れている姿をかたどったといわれます。古代の中国では、穀物=アワだったのでしょう。
 アワの元になった野生種は、解明されています。エノコログサです。通称、猫じゃらしと呼ばれる草ですね。日本で、普通に見られる雑草です。ユーラシア大陸にも、広く分布します。分布が広すぎるために、どこで栽培化されたのか、しぼりきれません。
図鑑↓↓↓↓↓には、アワの原種のエノコログサが掲載されています。
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過去の記事でも、穀物として利用される植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ただの雑草じゃない? スズメノヒエ(2011/12/02)
神話に彩られたヒエ(稗)の起源(2011/09/16)

などです。

2012年9月20日

クサフジ

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 クサフジ 画像
和名:クサフジ
学名:Vicia caracca
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長野 立科【2012.08.04】


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2012年9月19日

ノアザミ

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 ノアザミ 画像
和名:ノアザミ
学名:Cirsium japonicum Fisch. ex DC.
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長野 立科【2012.08.04】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ノアザミが掲載されています。
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2012年9月18日

ハナウド

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 ハナウド 画像
和名:ハナウド
学名:Heracleum nipponicum Kitag.
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長野 立科【2012.08.04】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ハナウドが掲載されています。
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2012年9月17日

節足動物【せっそくどうぶつ】は、解体されるか?

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 地球上には、膨大な数の動物が棲んでいますね。その中で、とても繁栄しているグループがあります。節足動物【せっそくどうぶつ】と呼ばれるグループです。
 節足動物には、昆虫が含まれます。これだけで、ものすごい数ですね。陸上動物の中では、種の数も、バリエーションも、段違いに多いのが、昆虫です。節足動物門【せっそくどうぶつもん】昆虫綱【こんちゅうこう】に属するものたちです。
 昆虫と同じく、陸に棲む節足動物には、クモやサソリの仲間がいます。クモも、サソリも、昆虫ではありません。節足動物門の蛛形綱【ちゅけいこう】に属します。
 海にも、たくさんの節足動物がいます。エビやカニの仲間が、代表的です。エビやカニの類は、節足動物門の軟甲綱【なんこうこう】に属します。
 と、ここまで書いてきました。けれども、現在、節足動物の分類については、議論されている最中です。ひょっとすると、節足動物門というグループは、なくなるかも知れません。複数の門に、解体されるかも知れない事態です。
 節足動物が、一つの門にまとめられてきたのは、それなりの理由があります。何より、体の仕組みが、互いに似ています。これは、節足動物全体に共通する祖先がいて、その祖先から、枝分かれして進化してきた結果だと考えられていました。
 ところが、近年、研究が進むと、「節足動物全体に共通する祖先は、いないのではないか」という意見が出てきました。体の仕組みが似ているのは、別々の祖先から、それぞれに進化してきた結果であって、偶然の産物だというのです。
 ある説によれば、節足動物門は、三つの門に解体されます。単肢【たんし】動物門、鋏角【きょうかく】動物門、甲殻【こうかく】動物門です。この説では、昆虫綱は、単肢動物門に含まれます。蛛形綱は鋏角動物門に、軟甲綱は甲殻動物門に分類されます。
 この分類が正しいかどうかは、結論が出ていません。これとは、まったく違った分類になる可能性も、高いです。まだ、当分は、議論が続くでしょう。
 「節足動物」たちの分類については、流動的だと思っておいたほうがいいです。
図鑑↓↓↓↓↓には、昆虫以外の節足動物が、五十種以上、載っています。昆虫も、四百種ほどが掲載されています。
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過去の記事でも、節足動物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
六本脚でも、昆虫ではない?(2012/04/02)
地球を制覇? ワラジムシの仲間たち(2011/11/25)

宿主をあやつる、フクロムシの驚異(2011/10/17)
ウミサソリは、サソリの祖先か?(2010/12/10)
最も原始的な昆虫? イシノミ(2010/11/12)
などです。

2012年9月16日

ホタルブクロ(ヤマホタルブクロ)

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 ホタルブクロ(ヤマホタルブクロ) 画像
和名:ホタルブクロ
学名:Campanula punctata Lam.
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長野 立科【2012.08.04】
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図鑑↓↓↓↓↓には、ホタルブクロが掲載されています。
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2012年9月15日

ウツボグサ

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 ウツボグサ 画像
和名:ウツボグサ 
学名:Prunella vulgaris L.
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長野 立科【2012.08.04】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ウツボグサが掲載されています。
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2012年9月14日

シイ(椎)の本名は、スダジイ?

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 そろそろ、どんぐりの季節ですね。日本では、住宅地にも、どんぐりの実る木が植えられていることがあります。どんぐりが実る木には、複数の種が含まれます。
 住宅地に多いのは、シイの仲間です。ブナ科の中のシイ属や、マテバシイ属に属する種を、シイと総称します。栽培されるのは、マテバシイ属のマテバシイが、多いです。
 シイ属やマテバシイ属が、人家近くに植えられるのは、目隠しのためでしょう。これらの属の種は、どれも、常緑樹です。一年じゅう、葉が落ちません。視線をさえぎるのに、いいのですね。でも、昔は、それ以外の理由があったかも知れません。
 シイ属や、マテバシイ属の果実は、食べられます。食用になるどんぐりです。他種のどんぐりには、渋くて食べられない物もあります。「どうせ人家近くに植えるなら、食べられる物を」と考えられたのかも知れません。
 マテバシイ属の中に、マテバシイという種があるように、シイ属の中には、シイという種があるのでしょうか? これは、「ある」とも「ない」ともいえます。
 じつは、シイ属の中に、正式な種名(標準和名)が、定まっていない種があるのです。その種は、シイと呼ばれたり、スダジイと呼ばれたりします。最近は、スダジイと呼ばれることが多いです。シイ属・マテバシイ属の総称と、紛らわしいためでしょう。
 スダジイは、福島県・新潟県以南に分布します。マテバシイの本来の自生地は、九州以南です。けれども、公園樹などとして、本州や四国にも、よく植えられています。
 シイの仲間は、千年以上も昔から、日本人に親しまれました。古事記や万葉集にも、椎【しい】が登場します。有名なのは、万葉集にある有間皇子【ありまのみこ】の歌でしょう。「家にあれば笥【け】に盛る飯【いい】を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る」です。
 歌に反して、シイの仲間の葉は、食器に使えるほど、大きくありません。この歌は、飯【いい】と椎【しい】とで、言葉の調子を整えたのではないでしょうか。
 あるいは、他の、隠れた意味があるのかも知れません。有間皇子は、この歌を詠んだ後に、刑死しました。死の直前、皇子は、椎という言葉に、何を托したのでしょうか?
図鑑↓↓↓↓↓には、シイ属のシイと、マテバシイ属のマテバシイが掲載されています。
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過去の記事でも、古事記や万葉集に載っている植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
いろいろと役立ちます、ガマ(蒲)(2012/08/24)
歌に詠まれた「ぬばたま」とは?(2012/08/17)
これでも本名です、シャシャンボ(2012/07/20)

「まさきのかずら」は、テイカカズラか?(2012/07/13)
古代の「はじかみ」の正体は?(2012/06/29)
などです。

2012年9月13日

メスグロヒョウモン ♀

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メスグロヒョウモン ♀ 画像
和名:メスグロヒョウモン 
学名:Damora sagana
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長野 立科【2012.08.04】


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図鑑↓↓↓↓↓には、メスグロヒョウモン が掲載されています。
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2012年9月12日

ニッポンミケハラブトハナアブ

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ニッポンミケハラブトハナアブ 画像
和名:ニッポンミケハラブトハナアブ
学名:Mallota japonica
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長野 立科【2012.08.04】


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2012年9月11日

幻のカンムリツクシガモに会える!

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カンムリツクシガモという鳥を、御存知でしょうか? 名のとおり、カモの一種です。かつて、朝鮮半島付近に分布していたと考えられています。
 かつてということは、今は? 絶滅した、と推定されています。
 カンムリツクシガモは、美しい鳥です。このために、昔は、観賞用に飼われることがありました。日本の江戸時代に、この種を描いた絵が、いくつも残っています。
 その美しい姿は、今は、標本でしか見ることができません。しかも、その標本は、世界中で、たった三個体しか残されていません。まさに、幻の鳥です。
 この標本は、普段は、公開されていません。それが、現在、三十年ぶりに、公開されています。雄と雌、一羽ずつです。誰でも、無料で、見ることができます。
 その会場は、東京大学総合研究博物館です。会期は、9/21(金)までです。「日本鳥学会の百年」という催しで、公開されています。日曜・祝日休館ですので、御注意下さい。
 カンムリツクシガモには、謎が多いです。第一の謎は、「どこに分布していたのか?」です。朝鮮半島以外に、ロシアの沿海州や、日本の北海道にも、飛来することがあったようです。けれども、日本では、いたとしても、数が少なかったと考えられています。
 第二の謎は、絶滅した原因です。いつ頃、なぜ、絶滅したのか、わかっていません。乱獲されたとか、生息地が破壊されたといった、明確な記録が、残っていないからです。
 日本の江戸時代には、朝鮮半島から、カンムリツクシガモが輸入されていたようです。観賞用に飼うためです。とはいえ、絶滅するほど乱獲されたとは思えません。当時、「観賞用の鳥を輸入して、飼う」などという贅沢ができたのは、ごく一部の人だからです。
 江戸時代の日本では、カンムリツクシガモは、「朝鮮おしどり」と呼ばれていました。のちに、日本人が、朝鮮半島から標本を手に入れて、「カンムリツクシガモ」という標準和名(正式な日本語名)を付けました。ツクシガモという種に近縁だからでしょう。
 今、公開されている標本は、保存状態が良く、まるで生きているようです。それだけに、本当に生きている姿が見られないのが、悲しいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、カンムリツクシガモは載っていません。かわりに、日本に分布する鳥が、二百種以上が掲載されています。
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「日本鳥学会の百年」については、以下のページに紹介があります。
日本鳥学会の百年(東京大学総合研究博物館の公式サイト内ページ)
カンムリツクシガモなど、絶滅した(とされる)生き物については、以前の記事でも取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
幻のニホンカワウソ(2012/08/13)
日本の本土にも、ヤマネコがいた?(2011/04/04)
奇跡の復活! クニマス(2010/12/18)

絶滅種に、再発見の可能性はあるか?(2010/03/22)
ミフウズラは、ウズラじゃない?(2009/03/24)
などです。

2012年9月10日

ハタが、絶滅の危機に?

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 ハタ(羽太)と呼ばれる魚がいますね。釣りをする方は、御存知でしょう。磯釣りの大物として、人気があります。食べても、美味しい魚です。
 ハタとは、一般的には、スズキ目【もく】ハタ科ハタ亜科に属する種の総称です。ハタ科の中の、ヌノサラシ亜科の一部の種も、ハタと呼ばれることがあります。
 正式な種名(標準和名)を、「ハタ」という種は、ありません。たいてい、「○○ハタ」という種名が付きます。アオハタ、アカハタ、カスリハタ、ホウキハタなどです。
 いくつかの種には、「○○アラ」という種名が付きます。「アラ」とは、ハタの仲間の別名です。スジアラ、コクハンアラ、オオアオノメアラなどの種がいます。
 標準和名を、単に「アラ」という種もいます。地方によっては、標準和名アラでない種を、「アラ」と呼びます。有名なのは、九州の「アラ料理」の「アラ」ですね。この「アラ」は、標準和名クエという種を指します。クエも、ハタ科ハタ亜科に属する一種です。
 魚の呼び名には、方言名が、とても多いです。注意が必要ですね。
 ハタの仲間は、大型になることが知られます。例えば、前記のクエなどは、全長1mを越えることがあります。もっとも、そんな大物は少ないです。釣り人の憧れの的です。
 大きな体にふさわしく、ハタの類は、貪欲です。他の魚や、イカ類、甲殻類などを食べます。肉食性なのですね。貪欲さのために、釣りの対象として、好まれます。
 大型で肉食性となれば、海では、とても強い魚ですね。敵が少ないはずなのに、ハタの仲間が減っているという報告があります。少なくとも、一部は、ヒトのせいです。
 カリブ海など、一部の海域では、明らかに、ヒトの乱獲によって、ハタが減っています。ハタのような大型肉食魚がいなくなることは、海に、非常な悪影響をもたらします。小型の魚類などが、増えすぎてしまうのです。捕食者がいなくなるからですね。
 増えすぎた魚類は、生態系のバランスを崩します。一時的に増えた生物も、やがては数を減らします。結局、あらゆる生物にとって、良くない結果になります。
 海は、無限ではありません。過剰な漁獲は、控えたいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ハタの仲間は載っていません。そのかわり、日本近海に棲む魚が、五十種ほどが掲載されています。
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過去の記事でも、大型の肉食魚を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ネムリブカは、眠るサメ?(2008/08/11)
人食いザメより、サメ食い人のほうが多い?(2007/05/31)
マグロ(鮪)は温血魚?(2006/10/18)

ワニに見えてもワニじゃない、ガーパイク(2006/09/16)
ホオジロザメ(ホホジロザメ)は本当にヒトを食うか?(2005/11/25)
などです。

2012年9月 9日

セイヨウミツバチ

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セイヨウミツバチ 画像
和名:セイヨウミツバチ
学名:Apis mellifera
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長野 立科【2012.08.04】


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2012年9月 8日

アキアカネ

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アキアカネ 画像
和名:アキアカネ
学名:Sympetrum frequens
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長野 立科【2012.08.04】


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2012年9月 7日

ハンノキは、稲の木? 妖精の木?

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 いちめんの田園の中、田の畔【あぜ】に、ぽつん、ぽつんと木が生えている―そんな風景を見ると、心が和みますね。日本人の原風景の一つでしょう。
 田の畔にある木は、もちろん、人が、わざと植えたものです。なぜかといえば、刈った稲を、掛けて干すのに使うためです。少なくとも、昔は、そのように使われました。
 その用途に使われる木は、ハンノキが多いです。カバノキ科ハンノキ属の一種です。ハンノキ属の種を総称して、ハンノキと呼ぶこともあります。
 なぜ、田の畔にハンノキなのか、はっきりした理由は、わかっていません。一つの理由として、ハンノキが、湿気に強いことが挙げられます。
 ハンノキは、根もとが水に浸かっていても、生きられます。水田の畔ですから、そういう木でなければ、枯れてしまうでしょう。もとは、田の畔を固めるために、植えられたのかも知れません。それが、稲を掛けるのにも、転用されたのではないでしょうか。
 ハンノキには、農事にまつわる言い伝えが、多くあります。「ハンノキの花多き年に不作なし」、「ハンノキの実の多い年は、米がよくできる」などです。日本の稲作と、深い関わりを持っていたことが、うかがえますね。
 ハンノキの仲間は、ユーラシア大陸に広く分布します。日本のハンノキと、同じハンノキ属に属する種が、ヨーロッパにもあります。セイヨウヤマハンノキなどの種です。
 ヨーロッパでは、ハンノキの仲間は、妖精の木だといわれます。ケルト民族や、ゲルマン民族の伝承に、それが見られます。古代のケルト人は、ハンノキの仲間を、決して伐らなかったといいます。伐れば、妖精にたたられると思われたからです。
 ハンノキの仲間に、妖精が宿るとされたのは、花の色と関係があるようです。ハンノキ属の雄花は、地味な黄緑色です。形は、小さな穂状で、動物の尾のように見えます。緑は、妖精の好む色のため、小さな妖精が、この花の陰に隠れるのだそうです。
 日本の稲作にまつわる伝承も、ヨーロッパの妖精にまつわる伝承も、ハンノキへの敬意を表わすものでしょう。日本のハンノキにも、妖精がいたら、楽しいですね(笑)
図鑑↓↓↓↓↓には、ハンノキが掲載されています。
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過去の記事でも、日本とヨーロッパとに、近縁種が分布する植物を取り上げています。また、ハンノキと同じハンノキ属のオオバヤシャブシも取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
緑の救世主? オオバヤシャブシ(2012/03/16)
イチイ(一位)は、位の高い木?(2012/01/27)
オークは、楢(ナラ)の木? 樫(カシ)の木?(2011/10/28)

クマツヅラは、魔法の植物?(2011/07/15)
オオイヌノフグリは、妖精の花?(2011/03/18)
などです。

2012年9月 6日

ナツアカネ

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ナツアカネ 画像
和名:ナツアカネ
学名:Sympetrum darwinianum
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長野 立科【2012.08.04】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ナツアカネが掲載されています。
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2012年9月 5日

オオスジコガネ

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オオスジコガネ 画像
和名:オオスジコガネ
学名:Anomala costata Hope
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山梨 立科【2012.08.04】


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2012年9月 4日

イチモンジセセリ

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イチモンジセセリ 画像
和名:イチモンジセセリ
学名:Parnara guttata guttata
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山梨 立科【2012.08.04】


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図鑑↓↓↓↓↓には、イチモンジセセリが掲載されています。
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2012年9月 3日

チョウ(蝶)には、秋型や夏型がある?

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 以前、このコラムで、チョウの季節型について、取り上げました(春の妖精? チョウたちの生態(2012/04/09))。同じ種のチョウでも、いつの季節に成虫になるかによって、翅【はね】の形や、模様が違うことがあります。
 以前のコラムでは、主に、春型と夏型があるチョウを、紹介しましたね。今回は、夏型と秋型があるチョウを、紹介しましょう。
 秋型があるチョウで、有名なのは、キタテハでしょう。タテハチョウ科に属する種です。
 この種は、夏型と秋型とで、翅の形も、色も違います。秋型のほうが、翅がぎざぎざしています。色は、秋型のほうが、鮮やかです。夏型のほうが、くすんで見えます。
 ウラギンシジミも、秋型があることで知られます。こちらは、シジミチョウ科の一種です。この種も、夏型と秋型とで、翅の形と模様とが違います。
 秋型のウラギンシジミのほうが、前翅の先端部が尖ります。翅の表面の模様は、秋型のほうが、大きくて、きれいな斑紋が付きます。
 中には、春型・夏型・秋型と、三つの季節型を持つチョウもいます。その場合、春型と秋型とが、ほぼ同じ模様になることが多いです。例えば、ベニシジミや、ヤマトシジミなどの種がそうです。これら二種は、どちらも、シジミチョウ科に属します。
 春型と秋型のベニシジミは、美しい紅色の前翅を持ちます。名のとおりですね。ところが、夏型のベニシジミには、赤い部分がほとんどありません。わずかに、後翅のふちに、赤みが残るだけのことが多いです。
 なぜ、一部のチョウには、このような季節型があるのでしょうか? 理由は、不明です。けれども、どのような仕組みで季節型ができるのかは、ある程度、わかっています。
 それは、幼虫が過ごした季節に、関係があります。幼虫時代を、日が長く、気温が高い季節に過ごすと、成虫が夏型になるようです。この仕組みは、キタテハで明らかにされました。他の種には、また別の仕組みがあるかも知れません。
 春ばかりでなく、秋の日射しの中を飛ぶチョウも、美しいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、秋型のあるキタテハ、ウラギンシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミが掲載されています。
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過去の記事でも、チョウの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
春の妖精? チョウたちの生態(2012/04/09)
擬態【ぎたい】は命がけ、ツマキチョウ(2012/01/23)
チョウ(蝶)には、春型と夏型がある?(2011/04/11)

肉食性のチョウ(蝶)がいる?(2010/08/09)
森林の妖精? ゼフィルスたち(2010/06/14)
などです。

2012年9月 2日

アサギマダラ

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アサギマダラ 画像
和名:アサギマダラ 
学名:Parantica sita niphonica
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山梨 立科【2012.08.04】


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2012年9月 1日

メスグロヒョウモン

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メスグロヒョウモン 画像
和名:メスグロヒョウモン 画像
学名:Damora sagana
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山梨 立科【2012.08.03】


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図鑑↓↓↓↓↓には、メスグロヒョウモンが掲載されています。
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