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2012年10月31日

コサギ

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コサギ 画像
和名:コサギ
学名:Egretta garzetta
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、コサギが掲載されています。
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2012年10月30日

ハシビロガモ

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ハシビロガモ 画像
和名:ハシビロガモ
学名:Anas clypeata
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、ハシビロガモが掲載されています。
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2012年10月29日

真似るものが生き残る? ベイツ擬態の虫たち

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 生物の世界には、擬態【ぎたい】という現象がありますね。ある生物が、何か別の物に、似た姿になることです。有名なところでは、シャクトリムシの例がありますね。シャクトリムシの中には、木の枝にそっくりになるものがいます。これで、敵の目を逃れます。
 擬態には、他のやり方もあります。ある生き物が、別の生き物に似た擬態をするのです。なぜ、そんなことをするのでしょうか? もちろん、それが、有利になるからです。
 どういう状況なら、そんなことになるのでしょうか? 実例を挙げてみましょう。
 日本に、ベニボタルという昆虫がいます。甲虫目【こうちゅうもく】ベニボタル科に属する一種です。広い意味では、ホタルと近縁です。が、光りません。翅【はね】が赤いのが、特徴です。このことから、「ベニ」ボタルと名づけられました。
 ベニボタルの赤い姿は、野外で目立ちます。これでは、すぐ、敵に見つかってしまうでしょう。なぜ、わざわざ、こんな目立つ姿をしているのでしょうか?
 それは、ベニボタルに毒があるからです。目立つ姿は、「毒がありますよ」という警告です。それを知っているものは、ベニボタルを食べようとはしません。
 日本には、ベニボタルと近縁ではないのに、ベニボタルと似た昆虫が、何種もいます。ベニヒラタムシ、ベニコメツキ、アカハネムシなどです。属する科は、みな別々です。なのに、どの種も、ベニボタルと同じく、小さめで、体が細く、翅が赤い甲虫です。
 これらの「にせベニボタル」には、毒はありません。でも、鳥などの敵は、彼らも敬遠します。姿が似ているからです。生きるのに、有利になるわけですね。
 このような擬態を、ベイツ擬態といいます。自然界では、よく見られる現象です。
 「どうせなら、姿を真似るだけでなくて、毒も作ればいいのに」と、思う方がいるかも知れませんね。毒を作るには、コストがかかります。毒なしで、敵から逃れられるなら、毒を作らないほうが、楽です。生き物は、すべからく、楽に走ります(笑)
 ベイツ擬態をするものたちは、自分より強い生き物の威光に、「ただ乗り」しているわけですね。ずるいというよりは、賢いやり方だと思います。

図鑑↓↓↓↓↓には、ベニボタルに擬態しているエゾベニヒラタムシが掲載されています。
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過去の記事でも、さまざまな擬態をする生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
擬態は命がけ、ツマキチョウ(2012/01/23)
ウミウシ? いえ、ヒラムシです(2011/03/21)
アシナガバチ? いえ、カシコスカシバです(2008/09/15)

木に化けて冬を越す? シャクガ(2007/12/14)
トラフカミキリは、スズメバチのそっくりさん(2007/09/21)

などです。

2012年10月28日

クロハラアジサシ

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クロハラアジサシ 画像
和名:クロハラアジサシ
学名:Chlidonias hybridus
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沖縄 金武【2012.10.19】

2012年10月27日

糸満の福猫

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糸満の福猫 ノネコ 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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左目,どうしたんでしょうか。心配です。
沖縄 糸満【2012.10.20】

2012年10月26日

ヒョウタンボクに、ヒョウタンは実らない?

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 動植物には、紛らわしい種名のものが、少なくありませんね。例を挙げてみましょう。
 植物のヒョウタン(瓢箪)と、ヒョウタンボク(瓢箪木)です。種名だけ聞くと、まるで、ヒョウタンボクにヒョウタンが実るようですね。ところが、実際は、違います。
 ヒョウタンは、ウリ科ユウガオ属に属する、ユウガオ(夕顔)という種の、変種です。つる植物です。つるから、あのヒョウタンが、ぶらぶらと実ります。
 ヒョウタンボクのほうは、スイカズラ科スイカズラ属に属する、キンギンボク(金銀木)という種です。つるではなく、木です。キンギンボクの別名が、ヒョウタンボクです。
 なぜ、ヒョウタンと近縁でもないのに、ヒョウタンボクなどという名が付いたのでしょうか? キンギンボクの果実は、二つがくっついて、ヒョウタン状になるからです。
 ただし、この種の果実は、ヒョウタンよりずっと小さいです。色も赤くて、サクランボのようです。実物を見れば、ヒョウタンと混同することは、まず、ありません。
 キンギンボクという種名は、なぜ、付いたのでしょうか? これは、花の色に、白と黄色の二色があるからです。白と黄色を、銀と金にたとえたのですね。花は、咲き始めが白くて、次第に黄色くなります。このために、二色の花があるわけです。
 「花が、白から黄色になる」点で、キンギンボクは、同じ科のスイカズラに似ます。スイカズラのほうには、キンギンカ(金銀花)という別名があります。
 キンギンボクに近縁な種で、イボタヒョウタンボクというものもあります。同じスイカズラ科スイカズラ属に属します。花も果実も、キンギンボクに似ています。
 けれども、イボタヒョウタンボクの花は、最初から黄色です。果実は、二つが隣り合って、ヒョウタン状に見えます。が、合着してはいません。
 イボタヒョウタンボクのイボタとは、何に由来するのでしょうか? これは、葉が、イボタノキという植物に似るからです。とはいえ、イボタノキと、イボタヒョウタンボクとは、近縁ではありません。イボタノキは、モクセイ科イボタノキ属に属します。
 動植物は、遠縁なのに、似た種名が付くことが多いです。ややこしいですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、スイカズラとイボタヒョウタンボクが掲載されています。
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過去の記事でも、紛らわしい種名の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
イチゴ(苺)にも、いろいろあります(2012/05/11)
謎の種名、ショウマ(升麻)とは?(2011/11/28)
アキノタムラソウは、タムラソウと近縁か?(2011/09/09)

シカクイ? フトイ? クサイ? 藺【い】の仲間たち(2011/07/08)
雪割草【ゆきわりそう】と、ユキノシタは、違う? 同じ?(2011/02/04)

などです。

2012年10月25日

アマサギ

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アマサギ 画像
和名:アマサギ
学名:Bubulcus ibis
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、アマサギが掲載されています。
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2012年10月24日

ジャワマングース

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ジャワマングース 画像
和名:ジャワマングース
学名:Herpestes javanicus
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沖縄 金武【2012.10.19】

2012年10月23日

御苑の福猫

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御苑の福猫 ノネコ 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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東京 新宿区【2012.09.26】

2012年10月22日

コウモリダコは、タコ? イカ?

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 深海には、いろいろと、変わった生き物がいますね。今回は、深海の、タコやイカの仲間―頭足類【とうそくるい】といいます―を紹介しましょう。コウモリダコです。
 コウモリダコは、水深600m~900mほどの海に棲みます。体長は、おおむね10cmほどです。タコと名がついても、普通に思い浮かべられるマダコ―食用になるタコですね―とは、ずいぶん姿が違います。
 八本の腕があるのは、マダコと同じです。けれども、その腕の間には、膜があります。膜で、八本の腕が、つながっているのですね。これを広げると、コウモリの翼のように見えるため、コウモリダコと名づけられたようです。
 八本の腕以外に、コウモリダコには、二本の細いひも状のものが付いています。フィラメントと呼ばれる器官です。もとは、二本の腕だったものが、このように進化したと考えられます。フィラメントが、何の役に立っているのかは、わかっていません。
 ここで、不思議に感じた方がいるでしょう。フィラメントが腕なら、コウモリダコは、十本腕ですね。十本腕なのは、イカであって、タコではありませんよね?
 じつは、コウモリダコは、タコでもイカでもない頭足類だとされています。進化の過程で、タコとイカとが分離する、その前の姿を、残していると考えられています。
 つまり、コウモリダコは、「生きている化石」です。シーラカンスなどと、同じです。
 コウモリダコの姿には、腕以外にも、タコらしくない部分があります。胴体― 一般的に、タコの頭と呼ばれる部分―に、イカの「えんぺら」のような「ひれ」が付いています。これも、イカとタコとが分離する前に、持っていた形質です。
 このような「ひれ」は、深海に棲む、多くのタコが持っています。ジュウモンジダコ、ヒゲナガダコ、メンダコなどの種が、そうです。深海に棲むタコには、原始的な形質を残したものが多い、ということですね。なぜなのでしょうか?
 それは、棲みやすい浅い海を、より進化したタコに、取られてしまったからだと考えられます。棲みにくい深海が、生きている化石の避難場所になっています。

図鑑↓↓↓↓↓には、コウモリダコは載っていません。かわりに、日本近海に棲むイカやタコの仲間が、十五種以上掲載されています。
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過去の記事でも、生きている化石と呼ばれる深海生物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
アンモナイトが生きている?(2011/05/30)
日本初の大発見、セイスイガイ(勢水貝)(2010/06/21)
貝類は、昔、ミミズだった? カセミミズ(2009/09/25)
「ウミユリ(海百合)は、海底に咲く花?(2008/08/25)
シーラカンスの新種?発見(2007/11/15)
などです。

2012年10月21日

コムラサキ

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コムラサキ 画像
和名:コムラサキ
学名:Callicarpa dichotoma (Lour.) K.Koch
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東京 新宿区【2012.09.26】

図鑑↓↓↓↓↓には、コムラサキが掲載されています。
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2012年10月20日

オオハラナガツチバチ

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オオハラナガツチバチ 画像
和名:オオハラナガツチバチ
学名:Campsomeris grossa Fabricius
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東京 新宿区【2012.09.26】

2012年10月19日

イノコズチは、ひっつき虫?

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 草むらを歩くと、靴下などの衣服に、草の実が付くことがありますね。通称、「ひっつき虫」と呼ばれるものです。そう呼ばれる植物には、多くの種があります。
 例えば、イノコズチは、その代表的な種です。ヒユ科イノコズチ属に属します。
 イノコズチの果実は、小さいです。長さ5mmほどしかありません。よく見ると、この果実には、小さな棘状のものが、二本、付いています。この棘で、衣服に引っかかるわけです。もともとは、衣服でなく、動物の毛に付くために、こうなりました。
 なぜ、イノコズチのような「ひっつき虫」植物があるのでしょうか? 「ひっつき虫」は、動物に、種子を運んでもらうことを、狙っています。動物は、植物と違って、動き回れますね。それを利用して、遠くにまで、子孫を広げようというわけです。
 イノコズチには、近縁な種が、いくつかあります。それらの種は、どれも、姿が似ています。果実も、同じような「ひっつき虫」です。
 じつは、イノコズチの種の分類には、議論があります。日本と、中国大陸とに分布する「イノコズチ」が、同じ種なのか、別の種なのか、わかっていません。
 中国大陸に分布するイノコズチは、トウイノコズチと呼ばれます。この種が、日本の「イノコズチ」と、同種であるという説と、別種であるという説と、両方あります。
 同種説によれば、日本の「イノコズチ」は、トウイノコズチの亜種になります。この場合、日本の「イノコズチ」は、ヒナタイノコズチと、ヒカゲイノコズチという、二つの亜種に分けられることが多いです。
 別種説によれば、トウイノコズチと、ヒナタイノコズチと、ヒカゲイノコズチとは、それぞれ別種とされます。別種だとしても、この三種は、区別しにくいほど似ています。
 ヒナタイノコズチは、名のとおり、日当たりのよい所に生えます。根が太くなります。この根を、漢方薬に使います。ヒカゲイノコズチのほうは、日陰に生えます。根が太くならず、漢方薬にはされません。トウイノコズチは、太い根が、漢方薬にされます。
 単に「イノコズチ」という場合は、ヒカゲイノコズチを指すことが多いです。

図鑑↓↓↓↓↓には、ヒナタイノコズチとヒカゲイノコズチが掲載されています。
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過去の記事でも、「ひっつき虫」と呼ばれる植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
盗人みたいにこっそり付く? ヌスビトハギ(2011/10/7)
などです。

2012年10月18日

ソケイ

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和名:ソケイ
学名:Jasminumsp.
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東京 新宿区【2012.09.26】


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2012年10月17日

ジョロウグモ

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ジョロウグモ 画像
和名:ジョロウグモ
学名:Nephila clavata
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東京 新宿区【2012.09.26】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ジョロウグモが掲載されています。
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2012年10月16日

彼岸花【ヒガンバナ】

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ヒガンバナ 画像
和名:ヒガンバナ
学名:Lycoris radiata (L'Hér.) Herb.
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東京 新宿区【2012.09.26】


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2012年10月15日

脊索【せきさく】動物と、脊椎【せきつい】動物とは、違う? 同じ?

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 私たちが、「動物」と言う時、それは、脊椎【せきつい】動物を指すことが、多いですね。哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類を合わせたグループが、脊椎動物です。脊椎骨【せきついこつ】などの骨を持つものたちですね。ヒトも、この仲間です。
 脊椎動物と似た言葉で、脊索【せきさく】動物というものがあります。この二つの言葉は、同じ動物を指すのでしょうか? いいえ、違います。
 現在の一般的な分類学では、「脊索動物の中に、脊椎動物が含まれる」とされます。
 脊索動物は、脊索動物門【せきさくどうぶつもん】という、とても大きな分類グループです。脊索動物門の中に、脊椎動物亜門【せきついどうぶつあもん】が含まれます。
 他に、脊索動物門には、頭索動物亜門【とうさくどうぶつあもん】と、尾索動物亜門【びさくどうぶつあもん】とがあります。頭索【とうさく】動物(亜門)には、ナメクジウオが分類されます。尾索【びさく】動物(亜門)には、ホヤやサルパが分類されます。
 頭索動物と、尾索動物とは、どちらも、脊椎骨は持ちません。そのかわり、脊索【せきさく】という、柔らかい背骨のようなものを持ちます。脊椎動物も、産まれる前の段階で、脊索を持ちます。この特徴が共通するため、みな合わせて「脊索動物」とされます。
 ところが、最近、「脊椎動物と、頭索動物、尾索動物とは、互いに、それほど近縁ではない」という意見が、出てきました。分類の研究が進んだためです。
 ひょっとしたら、脊椎動物「亜門」は、脊椎動物「門」に昇格されるかも知れません。この考えでは、頭索動物「亜門」も頭索動物「門」に、尾索動物「亜門」も尾索動物「門」に昇格されます。脊索動物門は、解体されて、なくなります。
 この分類は、確定したわけではありません。脊索動物門が、残る可能性もあります。
 脊索動物の分類については、以前も、このブログで取り上げましたね(ホヤは脊索【せきさく】動物? 原索【げんさく】動物?(2007/8/28))。以前のコラムで書いたとおり、脊索動物の分類は、近年、変わったばかりです。目まぐるしいことですが、これも、研究者さんたちが、がんばっている証拠です。今後の研究成果が、また、楽しみですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、脊索【せきさく】動物とされるナメクジウオ、ホヤ、サルパなどが、六種掲載されています。
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過去の記事でも、脊索【せきさく】動物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ヒトの祖先は、ナメクジウオ?(2008/06/20)
海中のイルミネーション? ヒカリボヤ(2007/12/10)
ホヤは脊索【せきさく】動物? 原索【げんさく】動物?(2007/08/28)

サルパとは、どんな生き物?(2007/05/31)
原始的に見えても魚に近い? ホヤ(海鞘)(2006/08/28)

などです。

2012年10月14日

ヤブラン

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ヤブラン 画像
和名:ヤブラン
学名:Liriope platyphylla F.T.Wang & Ts.Tang
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東京 新宿区【2012.09.26】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ヤブランが掲載されています。
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2012年10月13日

ヤブミョウガ

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ヤブミョウガ 画像
和名:ヤブミョウガ
学名:Pollia japonica Thunb.
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東京 新宿区【2012.09.26】


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図鑑↓↓↓↓↓には、イロハモミジが掲載されています。
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2012年10月12日

マルバ? ホソバ? シャリンバイの亜種とは?

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 日本の海岸沿いに、よく自生する木として、シャリンバイ(車輪梅)があります。東北以南の日本に分布します。せいぜい、高さ4mくらいまでの低木です。
 種名に「梅」が付いても、ウメの一種ではありません。バラ科シャリンバイ属に属します。ウメは、バラ科サクラ属です。同じバラ科なので、近縁だとはいえます。
 日本では、古くから、シャリンバイが栽培されてきました。五月頃に咲く白い花が、美しいからです。秋から冬には、黒紫色の果実がみのります。花や果実のない季節にも、つやのある葉が、一年じゅう、美しいです。シャリンバイは、常緑樹だからです。
 シャリンバイの葉の形には、個体ごとに変異があります。細長い形をしたものと、円い形をしたものとに分けられます。細長い形のものを、タチシャリンバイと呼び、円い形のものを、マルバシャリンバイと呼びます。
 タチシャリンバイと、マルバシャリンバイとは、それぞれ、亜種として分けられることがあります。が、「亜種として、分けるほどではない」という意見が、有力です。
 タチシャリンバイより、もっと細長い葉の付く個体もあります。そのような個体は、南西諸島の海岸沿いに自生します。これらの個体は、ホソバシャリンバイという亜種として、分けられています。これを亜種とするには、異論は、ほとんどないようです。
 じつは、シャリンバイという種の分類自体に、定まっていないところがあります。海外に分布する「シャリンバイ」と、日本のシャリンバイとが、同種なのか別種なのか、わかっていません。別種であるにしても、同じシャリンバイ属で、近縁なのは確かです。
 「同種」説では、東北以南の日本と、海外の東アジア南部、東南アジアなどに分布する「シャリンバイ」が、すべて同一の種だとされます。
 「別種」説では、日本のシャリンバイと、海外の「シャリンバイ」とが、別種だとされます。この場合、海外のものは、種名を、「モッコクモドキ」とされることが多いです。
 同種にせよ別種にせよ、シャリンバイの分布の北限は、日本の東北地方です。東北のシャリンバイは、あの大津波にも負けず、今年も、花を咲かせたと聞いています。
図鑑↓↓↓↓↓には、シャリンバイが掲載されています。
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過去の記事でも、海岸近くに生える植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
キリンソウの名の由来は?(2011/07/01)
菊展の隠れた主役? イソギク(2010/11/15)
忘れ草【わすれぐさ】とは、どんな植物?(2010/08/25)

「つまま」の正体は、タブノキ?(2010/06/11)
扉【とびら】に挿すトベラの木(2007/01/29)

などです。

2012年10月11日

鳥たちの多様性がわかる! 展覧会

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 国立科学博物館で、鳥類に関する展覧会が開かれています。日本鳥学会が、今年で百周年を迎えたことを記念する展覧会です。早速、行ってまいりました。
 会場には、たくさんの鳥の?製【はくせい】標本や、骨格標本があります。中には、世界でたった一つしかない標本もあります。ミヤコショウビンという種の標本です。
 ミヤコショウビンは、一八八七年に、日本の宮古島で、一体の標本が採集されたといわれます。それより前にも後にも、採集されたことはありません。目撃情報さえ、ありません。「似た別種と混同したのでは?」ともいわれます。一応、幻の絶滅種とされています。
 会場には、もう一種、幻の絶滅種が来ています。カンムリツクシガモです。
 カンムリツクシガモのほうは、昔は、確かに実在した種だと認められています。けれども、生態が調べられる前に、絶滅してしまいました。現在、世界に三体しか標本がありません。そのうちの二体が、展示されています。
 会場にいるのは、絶滅種ばかりではありません。現在も、元気に生息している種が、ほとんどです。興味深い鳥たちの生態が、いくつも紹介されています。
 例えば、イワヒバリという種がいます。日本の高山に棲む小鳥です。この鳥の夫婦関係は、一夫一妻制ならぬ、多夫多妻制です。さて、それは、どういう夫婦関係でしょうか?
 また、ジュウイチという種がいます。カッコウ科に属します。カッコウといえば、托卵【たくらん】で知られますね。別種の鳥に、卵を托して、自分の子供を育てさせる習性です。ジュウイチも、カッコウなどと同じく、この習性を持っています。
 ジュウイチの雛【ひな】は、たった一羽で、一つの巣を独占します。ところが、一羽しか雛がいないと、仮の親は、少ない餌しか運んできません。ジュウイチの雛は、それでは足りないのですね。仮の親より、体が大きいためです。では、どうするのでしょうか?
 じつは、ジュウイチの雛は、多くの餌を運んでこさせる「秘策」を持っています。
 イワヒバリの夫婦関係や、ジュウイチの秘策について、知りたい方は、ぜひ、国立科学博物館の「鳥類の多様性」展まで、お運び下さい。鳥たちが待っています。

図鑑↓↓↓↓↓には、イワヒバリ、ジュウイチなど、日本に分布する鳥が、200種以上載っています。
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国立科学博物館の「鳥類の多様性」展は、以下に案内があります。

「鳥類の多様性」展(国立科学博物館の公式サイト内ページ)
過去の記事でも、現在、開催中の展覧会を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。

大空の覇者、トンボの展覧会(2012/07/28)

2012年10月10日

イロハモミジ

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イロハモミジ 画像
和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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東京 新宿区【2012.09.26】


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2012年10月 9日

ミズヒキ

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ミズヒキ 画像
和名:ミズヒキ
学名:Antenoron filiforme (Thunb.) Roberty & Vautier
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東京 新宿区【2012.09.26】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ミズヒキが掲載されています。
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2012年10月 8日

ケサランパサラン? いえ、植物の種子です

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 ケサランパサランというものを、御存知でしょうか? ふわふわした、白い毛玉のようなものだといわれます。未確認生物の一種とされることがあります。
 ケサランパサランには、さまざまな伝説があります。伝説のとおりの生物は、実在しません。けれども、その正体だといわれる生物は、実在します。
 その正体には、いくつかの種類があります。おそらく、最も普通なのは、植物の種子が、見間違われたものでしょう。綿毛の付いた種子です。
 植物の種子には、綿毛が付いたものが多いです。なぜ多いのかといえば、風で飛ばされるためです。綿毛がある種子は、飛びやすく、遠くまで分布を広げやすいのです。
 住宅街でも、よく見られる綿毛の種子としては、アザミの仲間があります。外来種のアメリカオニアザミや、在来種のノアザミなどは、人家の近くにも多いです。
 ガガイモ科の植物も、人家の近くで見られる種が多いです。かつ、綿毛のある種子を持ちます。ガガイモ、イケマ、キジョランなどの種が、そうです。キジョランなどは、その種名が、種子の様子から付いています。
 ちょうど、冬が近づいた今ごろ、キジョランの果実が、はじけます。すると、中から、綿毛の付いた種子が飛び出します。その綿毛の様子が、「鬼女が白髪を振り乱したよう」だから、鬼女蘭【きじょらん】という種名になりました。
 キジョランのように、秋から冬に出る種子ばかりではありません。綿毛を持つ種子は、季節を問わずに出ます。例えば、ヤナギの仲間は、初夏に種子を飛ばすことが多いです。
 綿毛を持つヤナギの種子には、柳絮【りゅうじょ】という呼び名があります。元は、中国の言葉です。中国には、専用の言葉ができるほど、綿毛のある種子のヤナギが多いのですね。日本産のヤナギでは、あまり柳絮が目立ちません。
 日本にも、よく、中国産のヤナギが植えられています。このため、柳絮が出ることがあります。中国人ならば、見慣れた光景でしょうが、日本人には、柳絮の実物は、馴染みがありません。ケサランパサランとされてしまうことも、きっとあるでしょう。

図鑑↓↓↓↓↓には、綿毛のある種子を持つ植物ががたくさん掲載されています。
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過去の記事でも、綿毛のある種子を持つ植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ガガイモの果実は、神さまの乗り物?(2012/06/22)
「ねつこぐさ」の正体は、オキナグサ?(2010/03/29)
北国の魔法の植物? イケマ(2010/01/01)
新種が続々、アザミ(2009/09/11)
などです。

2012年10月 7日

御苑の福猫

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御苑の福猫 ノネコ 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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東京 新宿区【2012.09.26】


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2012年10月 6日

ヤマハギ

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ヤマハギ 画像
和名:ヤマハギ
学名:Lespedeza bicolor
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東京 新宿区【2012.09.26】


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2012年10月 5日

エノキ? いえ、ムクノキです

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 一定以上の年齢の方には、ムクノキ(椋の木)は、親しみのある木かも知れませんね。ムクノキの果実が、食べられるからです。昔は、子供のおやつにされたと聞きます。
 ムクノキの果実は、干柿に似た味で、甘いそうです。残念ながら、私は、食べたことがありません。この果実を目当てに、人家の近くに植えられることもありました。
 けれども、積極的に、果樹として利用されることはありませんでした。何かの目印や、木陰を作るために植えるのが主で、果実は、おまけ扱いだったようです。
 ヒトにとってはそうでも、鳥にとっては、大事な食料源です。特に、ムクドリが、この果実を好きなことで、知られます。ムクドリ(椋鳥)という種名が、そこに由来するほどです。甘い果実は、栄養たっぷりなのでしょう。
 ムクノキには、ムクエノキ(椋榎)という別名があります。この名は、ムクノキが、エノキ(榎)に似ることから、付きました。エノキにも、甘くて、食べられる果実が付きます。でも、ムクノキとエノキとは、別種です。
 分類学的に見ると、ムクノキとエノキとは、近縁です。伝統的に、両種とも、ニレ科に分類されてきました。ムクノキは、ニレ科のムクノキ属、エノキは、ニレ科のエノキ属です。最近は、両種とも、ニレ科ではなく、アサ科に分類されることが多いです。
 紛らわしいことに、ムクノキを、方言で「えのき」と呼ぶ地方もあります。昔は、ムクノキとエノキとが、あまり厳密に区別されなかったようです。
 天然記念物に指定された「えのき」を調べてみたら、じつはムクノキだった、という例があります。広島県尾道【おのみち】市の天然記念物だった「えのき」が、そうです。
 逆に、「むくのき」と言い伝えられてきたのに、調べてみたら、エノキだった、という例もあります。国の天然記念物「赤羽根大師のエノキ」です。徳島県つるぎ町にあります。つるぎ町では、長いあいだ、「この木はムクノキだ」とされてきたそうです。
 種名は、人間が、勝手につけたものです。勝手につけておいて、間違えるなんて、木は、呆れているかも知れませんね(笑)
図鑑↓↓↓↓↓には、ムクノキ、エノキが掲載されています。
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過去の記事でも、紛らわしい種同士を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
カモ? いえ、カイツブリです(2011/12/19)
ヘビ? いえ、アシナシトカゲです(2011/11/21)
オコゼ? いえ、オニカサゴです(2011/08/22)

カミキリムシ? いえ、カミキリモドキです(2011/7/5)
ウミウシ? いえ、ヒラムシです(2011/03/21)
などです。

2012年10月 4日

ノシラン

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ノシラン 画像
和名:ノシラン
学名:Ophiopogon jaburan
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東京 新宿区【2012.09.26】


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2012年10月 3日

アキアカネ

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アキアカネ 画像
和名:アキアカネ
学名:Sympetrum frequens
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東京 新宿区【2012.09.26】


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図鑑↓↓↓↓↓には、アキアカネが掲載されています。
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2012年10月 2日

ツルボ

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ツルボ 画像
和名:ツルボ
学名:Scilla scilloides (Lindl.) Druce
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東京 新宿区【2012.09.26】


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図鑑↓↓↓↓↓には、ツルボが掲載されています。
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2012年10月 1日

タヌキ(狸)とムジナ(貉)とは、同じ? 違う?

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 日本の昔話では、タヌキやキツネが人を化かす話が、よくありますね。現代の日本では、そんなことを信じる人は、ほとんどいないでしょう。みな、フィクションと知って、お話を楽しみます。むろん、現実のタヌキやキツネは、人を化かしたりしません。
 タヌキやキツネ以外に、「人を化かす」動物として、ムジナが挙げられます。小泉八雲の小説などで、有名ですね。漢字では、「貉」や、「狢」などと書かれます。
 ムジナとは、どんな動物でしょうか? タヌキやキツネとは、違うのでしょうか?
 この答えは、難しいです。ムジナという言葉は、複数の種の動物を指すからです。地方により、ムジナという言葉が、何を指すのか、違います。
 多くの地方では、ムジナは、タヌキを指します。タヌキではなく、アナグマを指して、ムジナと呼ぶこともあります。私の知る限り、キツネは、ムジナとは呼ばれません。
 タヌキとアナグマとは、混同されることが多いです。外見が似るからです。どちらも、胴が太くて、脚が短いです。目の周りに、黒っぽい模様があるのも、同じです。
 似ていても、アナグマとタヌキとは、別種です。同じ食肉目【しょくにくもく】に属します。ただし、アナグマはイタチ科で、タヌキはイヌ科です。広い意味では近縁ですが、外見から想像されるほど、近縁ではありません。
 ややこしいことに、アナグマをタヌキと呼び、タヌキをムジナと呼ぶ地方もあります。昔の日本人は、タヌキとアナグマとをあまり区別せず、タヌキ、ムジナ、マミ(猯)などと総称したようです。今も、「狸穴」と書いて「まみあな」と読む地名がありますね。
 タヌキとアナグマとの混同は、近代に至るまで、長く続きました。それに、さまざまな呼び名の混乱が加わって、さらに事態がややこしくなりました。現在で言うタヌキやアナグマ以外に、ムジナやマミという別種の動物がいる、と信じられたりしました。
 現在では、タヌキの正式名称(標準和名)はタヌキ、アナグマの正式名称(標準和名)はアナグマと決まっています。標準和名を、ムジナやマミという種は、いません。
 ムジナやマミは、実在しなくても、お話の中で、私たちを楽しませてくれますね。
図鑑↓↓↓↓↓には、タヌキ、アナグマが掲載されています。
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過去の記事でも、「人を化かす」などの伝承がある動物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
カワウソは、河童【かっぱ】の正体?(2010/08/16)
タヌキは、腹鼓【はらつづみ】を打つか?(2009/08/10)
人に化ける蛇(ヘビ)? アカマタ(2007/08/20)

妖怪が空を飛ぶ? ムササビ(2007/08/10)
妖怪の正体見たりウシガエル(牛蛙)(2006/08/07)
などです。