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2012年11月30日

ジュズダマは、子供の遊び相手?

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 雑穀【ざっこく】と呼ばれる穀物がありますね。イネ・ムギ・トウモロコシ以外の穀物が、こう呼ばれます。アワ・ヒエ・キビ・ハトムギなどが、代表的な雑穀です。
 中で、ハトムギ(鳩麦)は、大粒の雑穀として知られます。ムギと名が付いても、ムギの一種ではありません。イネ科ジュズダマ属に属します。ジュズダマ(数珠玉)という野生種から、栽培品種のハトムギが生まれたと考えられています。食用にするためです。
 じつは、ハトムギは、種として見ると、ジュズダマと同種だとされます。ジュズダマの中の一変種が、ハトムギという扱いです。ジュズダマからハトムギが生まれたのは、東南アジアのどこかだろうと推定されています。正確な場所は、わかっていません。
 ハトムギの原産地が、東南アジアなら、日本には、外国から入ってきたことになりますね。日本でも、ハトムギは、食用です。いつ頃、日本に来たのかには、諸説があって、定まっていません。どこから、どういう経路で来たのかも、不明です。
 ハトムギの原種のジュズダマも、原産地は、東南アジアとされます。ところが、日本にも、野生のジュズダマがあります。遠い昔、歴史時代に入るより前に、ジュズダマも、外国から伝わったと考えられています。どこからどう来たのかは、やはり、不明です。
 伝わった当初は、ジュズダマも、栽培されていたのでしょう。それが、野生化したと推測されています。栽培されたのは、何のためでしょうか?
 ジュズダマも、食べられないことはありません。現在も、インドなどでは、食用にする地域があります。最初は、食用として、栽培されたのではないでしょうか。
 けれども、現在では、ジュズダマは、もっぱら、子供の遊び道具ですね。名のとおり、果実をつないで数珠にしたり、お手玉の材料にしたりします。
 ジュズダマの中には、ハトムギ以外にも、いくつもの変種があります。オニジュズダマ、ナガミノジュズダマなどです。これらの変種は、果実が大きかったり、細長かったりします。その特徴を生かして、装飾品にされることが多いです。
 東南アジアでは、オニジュズダマが、遊び道具ではなく、本物の数珠にされるそうです。

図鑑↓↓↓↓↓には、ジュズダマが掲載されています。
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過去の記事でも、ハトムギと同じように、雑穀と呼ばれる植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ただの雑草じゃない? スズメノヒエ(2011/12/02)
神話に彩られたヒエ(稗)の起源(2011/09/16)
などです。

2012年11月29日

【2012年 都内の紅葉】その10

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ソメイヨシノ 画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus ×yedoensis (Matsum.) A.Vassil.
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東京 港区【2012.11.27】

図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノが掲載されています。
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2012年11月28日

【2012年 都内の紅葉】その9

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イロハモミジ 画像
和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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東京 港区【2012.11.27】
図鑑↓↓↓↓↓には、イロハモミジが掲載されています。
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2012年11月27日

【2012年 都内の紅葉】その8



外苑絵画館前銀杏並木 本日、11月27日の様子 観光バスも停まってました!! イチョウ 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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東京 港区【2012.11.27】
図鑑↓↓↓↓↓には、イチョウが掲載されています。
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【2012年 都内の紅葉】その7



外苑絵画館前銀杏並木 11月23日の様子 イチョウ 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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東京 港区【2012.11.23】
図鑑↓↓↓↓↓には、イチョウが掲載されています。
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コサギ

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コサギ 画像
和名:コサギ
学名:Egretta garzetta
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沖縄 豊見城【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、コサギが掲載されています。
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2012年11月26日

イモガイの毒は、ヒトをも殺す?

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 貝の仲間は、日本人に親しい生き物ですね。島国の日本では、海に棲む貝を食べることが多いです。潮干狩りなどという娯楽もありますね。
 多くの貝は、ヒトにとって、安全で、捕りやすい生き物です。動きが遅いからですね。
 けれども、中には、ヒトにとって危険な貝もいます。イモガイ科の種がそうです。
 イモガイ科は、巻貝の仲間です。熱帯や亜熱帯の海に、多く分布します。日本では、南西諸島に多いです。世界の海には、五百種ほどいるといわれます。
 イモガイ科の貝は、すべて、毒を持つことで知られます。その毒は、獲物をとらえて食べるために使われます。ヒトに毒を使うのは、本来の使い方でありません。
 ヒトが、イモガイに刺されてしまうのは、不幸な事故です。イモガイらしき貝を見つけたら、不用意に手を出さないことが大切です。
 イモガイ科の貝は、みな肉食性です。大きく分けて、魚食性、貝食性、虫食性の三グループになります。魚食性の種は、魚を食べます。貝食性の種は、他の貝を食べます。虫食性の種は、ゴカイなどの環形動物【かんけいどうぶつ】を食べます。
 食性が違う種であれば、毒の種類も違います。それぞれの獲物に、効きやすい毒を持つわけです。ですから、例えば、貝食性の種の毒は、魚にはほとんど効かないようです。
 ヒトにとっては、魚食性の種が問題になります。魚食性のイモガイの毒が、ヒトにも効いてしまうのです。魚とヒトとは、同じ脊椎動物なので、そうなるようです。
 「ヒトがイモガイに刺された」事故では、アンボイナと、シロアンボイナという二種によるものが、圧倒的に多いそうです。どちらも、魚食性の種です。
 ところが、中には、貝食性にもかかわらず、ヒトに効く毒を持つ(らしい)種がいます。タガヤサンミナシという種です。貝食性なのに、なぜ、そんな毒を持つのかは、わかっていません。魚食性の他の種と、混同されている可能性もあります。
 結局、イモガイ科のうち、どの種が危険なのかは、区別しがたいです。危険を避けるには、やはり、イモガイらしき貝に、手を出さないことに尽きるでしょう。
図鑑↓↓↓↓↓には、イモガイ科のアンボイナと、ナガアジロイモが掲載されています。
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過去の記事でも、毒がある生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
日本にも、コブラがいる?(2012/03/12)
オコゼ? いえ、オニカサゴです(2011/08/22)
カミキリムシ? いえ、カミキリモドキです(2011/07/05)
ウミヘビ(海蛇)は、魚? 爬虫類?(2011/04/18)
海の毒まんじゅう? イイジマフクロウニ(2010/08/23)
などです。

2012年11月25日

クロハラアジサシ

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クロハラアジサシ 画像
和名:クロハラアジサシ
学名:Chlidonias hybridus
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沖縄 豊見城【2012.10.19】

2012年11月24日

バン

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バン 画像
和名:バン
学名:Gallinula chloropus
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沖縄 豊見城【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、バンが掲載されています。
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2012年11月23日

灰から錦【にしき】? ハイノキの仲間

 植物は、人間の生活に、いろいろな面で役立っています。食べ物になりますし、薬になりますし、繊維を取って、布や紙を作ることもありますね。中には、現代人の生活からは、縁遠くなってしまった用途もあります。
 今回は、そんな植物の例を挙げてみましょう。ハイノキの仲間です。
 ハイノキは、日本の近畿地方以西、屋久島以北に自生する木です。常緑樹です。春に、白い小さな花を咲かせます。秋に、黒い果実が付きます。
 ハイノキという名は、「灰の木」に由来します。この木を焼いた灰を、人間が利用したために、こんな名が付きました。灰の利用方法なんて、現代の普通の日本人には、あまり思いつきませんね。いったい、何に使ったのでしょうか?
 灰は、染め物に利用されました。布を染める時に使ったのです。といっても、この灰は、染料ではありません。媒染剤【ばいせんざい】といって、染料と一緒に使うものです。媒染剤により、染料の色がきれいに発色したり、色がうまく定着したりします。
 ハイノキと同じ、ハイノキ科ハイノキ属の種には、媒染剤や、染料に使われたものが多いです。例えば、サワフタギという種も、灰を媒染剤にします。
 サワフタギも、日本に自生する木です。北海道から九州まで分布します。初夏に、白い花を咲かせます。秋には、美しい瑠璃色【るりいろ】の果実がみのります。
 サワフタギの媒染剤は、紫染めに用いられました。ムラサキという草の根で、紫色に染める技術です。本物のムラサキを使った紫染めは、昔も今も、希少な高級品です。
 このために、サワフタギには、ニシゴリという別名があります。ニシゴリを漢字で書けば、「錦織」です。錦【にしき】を染めるのに使ったからでしょう。
 ハイノキ科の木の灰が、媒染剤にされる理由は、アルミニウムが多いからだそうです。染料には、アルミニウムイオンと反応して、発色するものがあります。昔の人には、こんな理屈はわかっていなかったはずですが、経験的に、知っていました。
 理屈がわかっても、灰から錦ができるとは意外です。自然の仕組みは面白いですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ハイノキとサワフタギが掲載されています。
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過去の記事でも、染料などに利用される生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
万葉時代のハイカラ植物? ケイトウ(2010/08/20)
キブシ、キフジ、どちらが本当?(2009/02/27)
源氏物語のヒロインも嘆く? ムラサキの運命(2008/06/06)
ツユクサの青は、染めものに使える?(2007/08/29)
などです。

【2012年 都内の紅葉】その6

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ケヤキ 画像
和名:ケヤキ
学名:Zelkova serrata (Thunb.) Makino
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東京 港区【2012.11.12】

図鑑↓↓↓↓↓には、ケヤキが掲載されています。
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2012年11月22日

鳥人ジョン・グールドとは?

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 芸術の秋ですね。芸術と科学と、両方を楽しめる催しに行ってまいりました。玉川大学教育博物館の「石に描かれた鳥たち―ジョン・グールドの鳥類図譜」展です。
 ジョン・グールドは、十九世紀のイギリスの人です。豪華で美しい鳥類図鑑を、何冊も出版したことで、有名です。今回の企画展では、彼の作った鳥類図鑑の実物を、見ることができます。こんな機会は、めったにありません。図鑑の部数が少ないからです。
 実際に見に行って、その迫力に、圧倒されました。まず、本の大きさが、とても大きいです。「できるだけ、実物大で、鳥を描けるように」という配慮からだそうです。
 絵の質にも、妥協していません。石版画で、精密に描かれています。そこに、一枚一枚、手で彩色しています。「費用対効果」などという言葉とは、無縁の世界ですね。
 現代の世界では、もう、これほど豪華な鳥類図鑑は、作れないでしょう。技術的には可能でも、経済的なことを考えれば、製作費用を出す人がいるとは思えません。
 十九世紀、博物学が盛んだったイギリスならばこそ、生まれた鳥類図鑑です。宝石のように輝くハチドリや、キジの仲間、細かい模様が見事なウズラたち、奇妙な繁殖の習性を持つニワシドリの仲間などが、ほぼ実物大で、目前に展開されます。
 どの絵も、生物学的に正確であり、かつ、芸術的な美をそなえています。芸術と科学とが、対立ではなく、融合しています。「科学的なことは苦手」な方でも、これらの鳥類図鑑を楽しむことができます。絵の迫真性が、優れているからです。
 「現代なら、写真で、同じくらい優れた鳥類図鑑が作れるのでは?」と思う方が、いらっしゃるでしょう。確かに、できるかも知れません。しかし、それには、途方もない労力と費用とが、かかることでしょう。主に経済的な理由で、難しいと思います。
 写真ではなく、絵だからできることもあります。例えば、先に述べた、ニワシドリの繁殖の習性などは、具体的に、繁殖の様子をとらえなければなりません。野生の鳥の、決定的な瞬間を撮影するのは、困難ですよね。絵なら、観察した様子から、再現できます。
 博物学の時代の、素晴らしい遺産を、どうぞ御覧下さい。入館無料です。

 玉川大学教育博物館は、基本的に、土・日・祝日が休館日です。けれども、時おり、土・日・祝日の開館日があります。代わりに、平日に休館していることもあります。休館日が不規則なので、必ず、以下のサイトで開館日を確かめてから、お出かけ下さい。
石に描かれた鳥たち―ジョン・グールドの鳥類図譜(玉川大学教育博物館 公式サイト)
図鑑↓↓↓↓↓には、日本に分布する鳥が、二百種以上掲載されています。
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過去の記事でも、鳥類に関する展覧会を紹介しています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
鳥たちの多様性がわかる! 展覧会(2012/10/11)

2012年11月21日

【2012年 都内の紅葉】その5

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イチョウ 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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東京 港区【2012.11.16】

図鑑↓↓↓↓↓には、イチョウが掲載されています。
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2012年11月20日

アオサギ

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アオサギ 画像
和名:アオサギ
学名:Ardea cinerea
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沖縄 豊見城【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、アオサギが掲載されています。
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2012年11月19日

哺乳類の世界は、ネズミだらけ?

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 今回は、哺乳類の分類の話をしましょう。目【もく】という、比較的大きな分類グループの話です。哺乳類の中には、いくつもの目【もく】が含まれます。
 中に、齧歯目【げっしもく】と呼ばれる目【もく】があります。このグループには、ネズミやリスが含まれます。「○○ネズミ」という種名の種が多いです。
 実験動物のマウスやラットも、害獣として有名なドブネズミやクマネズミも、日本の野山にたくさん棲むアカネズミやヒメネズミも、齧歯目に属します。
 齧歯目という分類グループ名は、やや古い呼び方です。最近は、ネズミ目【もく】と呼ばれることもあります。しかし、ネズミ目という呼び方には、問題があると考えます。
 なぜなら、他の目【もく】と紛らわしいからです。哺乳類には、「○○ネズミ目【もく】」という呼び名の目が、いくつもあります。明らかに、紛らわしいですよね。
 分類グループの名前は、他のグループと、紛らわしくない名前を付けるべきでしょう。とはいえ、いろいろな事情で、紛らわしい名前がついてしまうことはあります。
 例えば、哺乳類の中には、トガリネズミ目【もく】と、ハリネズミ目【もく】があります。どちらも、外見が、齧歯目のネズミと似るために、このような分類グループ名になりました。けれども、どちらの目【もく】も、齧歯目とは遠縁です。
 齧歯目をネズミ目とせずに、齧歯目のまま残しておけば、「トガリネズミ目やハリネズミ目と、齧歯目とは、遠縁なんだな」と、感覚的に理解しやすいですね。
 さらに、ややこしいことがあります。哺乳類には、ハネジネズミ目【もく】や、アフリカトガリネズミ目【もく】という目【もく】もあるのです。
 アフリカトガリネズミ目なんて、長いうえに、トガリネズミ目とも紛らわしいです。なぜ、こんな名にしたのかと思いますね。この目【もく】には、別名として、テンレック目【もく】という名があります。こちらのほうが、わかりやすいですね。
 ハネジネズミ目のほうには、長脚目【ちょうきゃくもく】という別名があります。「○○ネズミ目」を増やすよりは、長脚目としたほうが、すっきりするでしょう。
図鑑↓↓↓↓↓には、齧歯目【げっしもく】のネズミが、十種以上載っています。また、齧歯目以外の「○○ネズミ」も、四種が掲載されています。
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過去の記事でも、齧歯目【げっしもく】の「○○ネズミ」と、齧歯目以外の「○○ネズミ」を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
野ネズミは、ネズミ科じゃない?(2011/10/03)
ジネズミは、ネズミじゃない?(2010/10/15)
食虫目【しょくちゅうもく】とは、どんな哺乳類?(2010/05/03)
鳥の巣? いえ、カヤネズミの巣です(2009/10/02)
日本最大のネズミは、ケナガネズミ(2008/11/10)
などです。

2012年11月18日

セイタカアワダチソウ

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セイタカアワダチソウ 画像
和名:セイタカアワダチソウ
学名:Solidago altissima L.
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東京 港区【2012.10.30】

図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカアワダチソウが掲載されています。
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2012年11月17日

ハラビロカマキリ

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ハラビロカマキリ 画像
和名:ハラビロカマキリ
学名:Hierodula patellifera
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東京 港区【2012.11.05】

図鑑↓↓↓↓↓には、ハラビロカマキリが掲載されています。
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2012年11月16日

仙人の薬になる? センニンソウ

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 植物の果実には、いろいろな形がありますね。果実の形から、種名が付いたものも、珍しくありません。今回は、そんな一種を取り上げましょう。センニンソウです。
 センニンソウは、つる植物です。日本の野山に、普通に生えます。キンポウゲ科センニンソウ属に属します。近縁で、姿も似た種が、いくつかあります。
 夏の終わり頃から、センニンソウは、白い花を咲かせます。その後の果実には、白く、長い毛状のものが付きます。これを、仙人の白髪、またはヒゲにたとえて、仙人草【せんにんそう】と名づけられました。近縁種のボタンヅルなどにも、似た果実が付きます。
 センニンソウは、普通、栽培されることはありません。けれども、同じセンニンソウ属の種には、栽培されるものが、たくさんあります。主に、花を観賞するためです。
 クレマチスという植物名を、聞いたことがありませんか? じつは、クレマチスClematisとは、「センニンソウ属」を表わすラテン語の学名です。
 学術的には、クレマチスと言えば、センニンソウ属を指します。でも、園芸の世界でクレマチスと言えば、センニンソウ属のうち、観賞用に改良された栽培品種を指します。観賞用の「クレマチス」は、花が大きく、花色もさまざまです。
 野生種のセンニンソウ属には、栽培品種ほどの美しさはありません。とはいえ、観賞用以上に、人の役に立つことがあります。薬用になる種があるのです。
 有名なのは、サキシマボタンヅルという種です。沖縄の先島諸島に分布することから、「サキシマ」の名が付きました。中国大陸にも分布します。
 この種は、古くから、中国や日本で、漢方薬の原料にされてきました。漢方薬としては、威霊仙【いれいせん】と呼ばれます。「仙」の名が付くのは、センニンソウと同じ理由かも知れません。この種の果実にも、白い毛状のものが付くからです。
 日本では、サキシマボタンヅルの代わりに、センニンソウが、漢方薬の原料にされることがあります。「日本の威霊仙」という意味で、「和威霊仙」と呼ばれます。この呼び名は、格好いいですね。この呼び名といい、姿といい、仙人の薬のように思われます。
図鑑↓↓↓↓↓には、センニンソウが載っています。また、センニンソウに近縁なボタンヅルや、ハンショウヅルも掲載されています。
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過去の記事でも、漢方薬になる植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
東アジアの花の王、ボタン(牡丹)(2012/04/20)
竜の胆【きも】が薬になる? リンドウ(2011/12/08)
ナンテンの赤い実は、鳥のため?(2010/01/15)

センダン(栴檀)とは、どんな植物?(2009/05/04)
謎の植物、茱萸【しゅゆ】とは?(2008/09/01)
などです。

2012年11月15日

タカブシギ

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タカブシギ 画像
和名:タカブシギ
学名:Tringa glareola
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、タカブシギが掲載されています。
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2012年11月14日

【2012年 都内の紅葉】その4

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ケヤキ 画像
和名:ケヤキ
学名:Zelkova serrata (Thunb.) Makino
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東京 港区【2012.11.12】

図鑑↓↓↓↓↓には、ケヤキが掲載されています。
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2012年11月13日

【2012年 都内の紅葉】その3

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ソメイヨシノ 画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus ×yedoensis (Matsum.) A.Vassil.
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東京 港区【2012.11.12】

図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノが掲載されています。
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2012年11月12日

【2012年 都内の紅葉】その2

プラタナス【スズカケノキ】、イチョウ 画像
和名:スズカケノキ【プラタナス】
学名:Platanus orientalis L.
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和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
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東京 港区【2012.11.12】

図鑑↓↓↓↓↓には、スズカケノキ、イチョウが掲載されています。
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七年生きるトンボがいる?

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 今くらいの季節になると、昆虫を見ることが、少なくなりますね。でも、見ないからといって、まったくいなくなったわけではありません。例えば、セミの幼虫が、土の中で生きていることは、よく知られていますね。
 多くの昆虫が、セミの幼虫のように、人目につかない所で、生き続けています。トンボの例を挙げてみましょう。トンボの幼虫(ヤゴ)は、ほとんどの種が、水中で暮らします。トンボの仲間は、そのまま、水中で冬を越すものが多いです。
 幼虫で冬を越すトンボの場合、普通は、秋に生まれた幼虫が、冬を越して、翌年の春に成虫になります。成虫は、さほど長生きしません。数週間後には、死んでしまいます。合計で、数か月しか生きないわけです。
 ところが、日本に棲むトンボの中に、「七年ほども生きる」といわれる種がいます。
 それは、ムカシトンボです。少し昆虫に詳しい方なら、種名を聞いたことがおありでしょう。「生きている化石」と呼ばれる種です。世界的には、とても珍しいトンボです。
 ムカシトンボは、いろいろな点で、普通のトンボと違います。それは、古い時代のトンボの性質を残しているためとされます。だから、「生きている化石」です。
 普通のトンボと違う点の一つが、「幼虫の期間が、何年間もあること」です。正確には何年なのか、はっきりとは、わかっていません。五年から八年くらいだと推測されています。
 なぜ、ムカシトンボの幼虫期間は、セミのように、こんなに長いのでしょうか? 理由の一つは、ムカシトンボの幼虫が、渓流に棲むからだと考えられています。
 山地の渓流は、水温が低いですね。そういう所では、生き物の成長が遅くなります。ゆっくり育つために、幼虫期間が長くなるのですね。
 ムカシトンボの幼虫は、川の中でも、水がきれいで、水温の低い、源流域でしか暮らせません。しかも、五年や七年といった長い期間、安定した環境でなければなりません。
 そのような環境は、今の日本では少ないです。数少ないムカシトンボのすみかを、守ってあげたいですね。それは、人間のためにもなると思います。
図鑑↓↓↓↓↓には、ムカシトンボが掲載されています。
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過去の記事でも、トンボの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
エミール・ガレの愛したトンボとは?(2011/09/12)
田んぼに飛ぶのは、早苗【さなえ】とんぼ?(2009/05/25)
「かげろう」の正体は、イトトンボ?(2008/10/03)

越年【おつねん】トンボは、本当に冬を越す?(2007/12/28)
トンボの眼鏡は水色めがね? シオカラトンボ(2007/05/04)
などです。

2012年11月11日

ヒバリシギ

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ヒバリシギ 画像
和名:ヒバリシギ
学名:Calidris subminuta
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沖縄 金武【2012.10.19】

2012年11月10日

リュウキュウツバメ

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リュウキュウツバメ 画像
和名:リュウキュウツバメ
学名:Hirundo tahitica
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沖縄 金武【2012.10.19】

2012年11月 9日

ギリシア神話にも登場、クルミ(胡桃)

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 秋は、実りの季節ですね。さまざまな果実が実ります。それらの中から、今回は、クルミの仲間を取り上げましょう。有名なナッツ(堅果【けんか】)ですね。
 クルミとは、クルミ科クルミ属に属する種の総称です。正式な種名を「クルミ」という種は、ありません。日本には、オニグルミ、ヒメグルミなどの種が分布します。
 クルミ属の種は、ユーラシア大陸にも、広く分布します。どの種も、みな、似た果実を付けます。あの、殻に包まれた「クルミ」です。実際に、木に実っている時には、あの殻の上に、柔らかい果皮がかぶさっています。
 果実の姿が似るばかりではありません。食用になることも、ほとんどの種で、同じです。どこの地域でも、クルミが分布する所では、貴重な食料とされました。
 クルミは、果実以外も、役に立ちます。木材も、良質な物として、喜ばれます。クルミ材も、これまた、世界各地で、利用されています。
 クルミ材に関しては、ギリシャ神話に、面白い話があります。
 古代ギリシャの地に、カリュアという名の娘がいました。人間ではなく、ニンフと呼ばれる妖精だったといわれます。彼女は、酒の神ディオニュソスの恋人になりました。ところが、何の原因でか、彼女は、早死にしてしまいました。
 悲しんだディオニュソスは、彼女を、クルミの木に変えます。やがて、カリュアの姿をしのんで、クルミの木から、若い女性の姿を刻みだすようになりました。そのような女性像は、カリアティードと呼ばれました。むろん、カリュアにちなんだ呼び名です。
 西洋美術に詳しい方なら、カリアティードは、御存知でしょう。ギリシャ風建築の柱として、よく使われます。現在は、石で作ったカリアティードが多いですが、元来は、クルミの材で作られたようです。
 この神話が先にあって、カリアティードが生まれたというより、女性像のほうが先にあって、それを説明するために、カリュアの神話が作られたのではないでしょうか。
 平凡な果樹にも、神話を見出す古代人の想像力は、素敵ですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、オニグルミが掲載されています。
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過去の記事でも、ギリシャ神話に登場する生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ヒマワリは、日にしたがって回るか?(2011/08/26)
海の毛虫も蝶(チョウ)になる? ウミケムシ(2010/03/15)
そっくりさんがいっぱい、スジエビ(2010/02/01)

クラゲと付いてもクラゲでない? ツノクラゲ(2006/07/29)
不毛の愛に身をやつす? 水仙(スイセン)(2006/01/06)
などです。

2012年11月 8日

チュウサギ

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チュウサギ 画像
和名:チュウサギ
学名:Egretta intermedia
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、チュウサギが掲載されています。
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2012年11月 7日

ダイサギ

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ダイサギ 画像
和名:ダイサギ
学名:Egretta alba
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、ダイサギが掲載されています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-

2012年11月 6日

セイタカシギ

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セイタカシギ 画像
和名:セイタカシギ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカシギが掲載されています。
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2012年11月 5日

【2012年 都内の紅葉】その1

都内、紅葉の様子を今年もお届けします。表参道 ケヤキ 画像
和名:ケヤキ
学名:Zelkova serrata (Thunb.) Makino
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東京 港区【2012.11.05】

図鑑↓↓↓↓↓には、ケヤキが掲載されています。
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イソヒヨドリは、山の鳥だった?

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 だんだん寒くなってきますね。冬が近づくと、鳥のさえずりが聞こえなくなってきます。多くの鳥は、繁殖期以外には、さえずらないからです。
 けれども、中には、繁殖期以外にさえずる鳥もいます。例えば、イソヒヨドリです。
 イソヒヨドリは、一年じゅう、日本にいる鳥(留鳥【りゅうちょう】)です。背中が瑠璃色【るりいろ】、腹が赤褐色で、美しい配色をしています。ただし、それは、雄だけです。彩りの少ない冬にも、その姿やさえずりで、私たちを楽しませてくれます。
 なぜ、イソヒヨドリは、繁殖期以外にもさえずるのでしょうか? この理由は、わかっていません。天気が良い日にさえずるといわれます。
 イソ「ヒヨドリ」という種名にもかかわらず、この種は、ヒヨドリ科ではありません。ツグミ科に属します。美しい彩りの雄も、地味な茶色の雌も、特にヒヨドリに似ているとは思えません。なぜ、この種名になったのかも、不思議です。
 イソヒヨドリの「イソ」のほうは、実態を表わしています。日本の多くの海岸で、この鳥が見られます。彼らは、海岸の岩棚などに、巣を作ります。餌を取るのも、もっぱら、海岸の岩場です。最近は、市街地に進出するイソヒヨドリもいるそうです。
 この種は、世界的に、分布の広い鳥です。ユーラシア大陸の東の端から、西の端まで分布します。日本や朝鮮半島から、ヨーロッパまでですね。中間の東南アジアや、インドや、中央アジアにも、また、アフリカ大陸の北部にも、分布します。
 となると、不思議なことがありますね。中央アジアなど、海のない地域では、イソヒヨドリは、どこに棲んでいるのでしょうか? 湖や川のそばでしょうか?
 じつは、日本以外の地域では、イソヒヨドリは、高山に棲んでいます。高山の岩石地帯にいます。日本以外では、「山の鳥」という印象です。
 日本でだけ、山の鳥が、海の鳥になったのは、なぜでしょう? これについても、わかっていません。同じ岩石地帯といっても、高山と海辺なんて、両極端ですよね。日本の磯には、どこか、大陸の高山を思わせるところがあるのでしょうか。
図鑑↓↓↓↓↓には、イソヒヨドリが掲載されています。
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過去の記事でも、海辺に棲む鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
長生きの渡り鳥たち、二題(2009/01/28)
夏の海のカモメ? いえ、アジサシです(2008/08/13)
オオワシとオジロワシには、流氷が似合う(2008/02/08)
シギ(鴫)の嘴【くちばし】は、なぜいろいろある?(2007/08/27)
カモメは冬にしかいない?(2006/10/23)
などです。

2012年11月 4日

イソシギ

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イソシギ 画像
和名:イソシギ
学名:Actitis hypoleucos
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、イソシギが掲載されています。
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2012年11月 3日

アオアシシギ

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アオアシシギ 画像
和名:アオアシシギ
学名:Tringa nebularia
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、アオアシシギが掲載されています。
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2012年11月 2日

フォッサ・マグナ要素の植物とは?

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 日本の植物の中には、時おり、不思議な分布を示す種があります。分布の広がりを妨げる障壁がない(ように見える)のに、特定の地域にだけ分布する種です。
 実例を挙げてみましょう。イボタヒョウタンボクです。この木は、以前、このブログで、少し触れましたね(ヒョウタンボクに、ヒョウタンは実らない?(2012/10/26))
 野生のイボタヒョウタンボクは、長野県・山梨県・静岡県の山岳地帯にしか、ありません。なぜ、こんなに限られた地域にしか、分布しないのでしょうか? これには、地質学的な要素が、からんでいます。日本列島の成り立ちと、関係があります。
 フォッサ・マグナという言葉を、聞いたことがおありでしょうか? 日本列島の真ん中あたりにある、大地の裂け目です。裂け目といっても、普通は、人間が見ても、わかりません。規模が大きすぎるからです。あくまで、地質学的な意味の「裂け目」です。
 フォッサ・マグナの範囲は、本州の新潟県・長野県・山梨県・静岡県・神奈川県あたりです。イボタヒョウタンボクの分布は、このフォッサ・マグナの範囲と、ほぼ重なっています。このような植物を、「フォッサ・マグナ要素の植物」と呼びます。
 イボタヒョウタンボク以外にも、フォッサ・マグナ要素の植物は、存在します。フジアザミ、マメザクラ、ランヨウアオイなどの種が、そうだといわれます。
 これらの植物は、互いに近縁とは限りません。例えば、イボタヒョウタンボクが、スイカズラ科なのに対して、フジアザミはキク科です。マメザクラはバラ科で、ランヨウアオイは、ウマノスズクサ科です。互いに遠縁なのに、なぜ、似た分布なのでしょうか?
 それは、何万年か前の火山活動と関係します。フォッサ・マグナは、火山活動が活発な地域です。昔、大規模な火山活動が起こり、ここに生えていた植物は、ほぼ全滅してしまいました。その後に、いち早く、空いた環境に入り込んだ植物がありました。
 その植物が、今の、フォッサ・マグナ要素の植物の祖先です。火山活動で荒れ果てた場所に、適応しました。フォッサ・マグナ要素の植物たちは、荒れ地に一番乗りした、開拓者ですね。開拓者たちは、いまだに、最初に獲得した土地に、固執しているようです。

図鑑↓↓↓↓↓には、フォッサ・マグナ要素の植物のイボタヒョウタンボク、フジアザミ、マメザクラ、ランヨウアオイなどがが掲載されています。
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過去の記事でも、不思議な分布の生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
コウモリの分布の謎(2012/05/21)
謎多き魚、アカメ(2012/03/05)
仲間は、地球の裏側に? アケビ(2011/10/14)
ヨーロッパ独りぼっち? レンギョウ(2010/03/12)
生き別れの親類が再会? ヤマボウシとハナミズキ(2008/05/19)
などです。

2012年11月 1日

コチドリ

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コチドリ 画像
和名:コチドリ
学名:Charadrius dubius
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沖縄 金武【2012.10.19】

図鑑↓↓↓↓↓には、コチドリが掲載されています。
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