図鑑.netブログ- zukan.net -

http://blog.zukan.net/blog/

2013年1月31日

バン

ico_weather_hare.gif

バン 画像
和名:バン
学名:Gallinula chloropus
>310113_01.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、バンが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月30日

ハイビスカス

ico_weather_hare.gif

ハイビスカス 画像
和名:ハイビスカス
学名:Hibiscus rosa-sinensis L.
>300113_01.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

2013年1月29日

オオバン

ico_weather_hare.gif

オオバン 画像
和名:オオバン
学名:Fulica atra
>290113_01.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、オオバンが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月28日

博物館の標本は、どうやってできる?

 神奈川県立 生命の星・地球博物館へ、行ってまいりました。「博物館の標本工房」という展覧会を見るためです。とても、ためになる展覧会でした。
 博物館には、たくさんの標本がありますね。例えば、生命の星・地球博物館には、哺乳類や鳥類の?製【はくせい】、骨格などが、展示されています。あれらは、みな、標本です。標本は、博物館で展示されたり、研究の対象になったりします。
 あのような標本は、どのようにして作られるのでしょうか? なぜ、博物館には、あれほど多くの標本があるのでしょうか? こういった疑問に、答えてくれる展覧会です。
 会場には、哺乳類と鳥類の標本が、いっぱいです。骨格標本と、毛皮の標本が多いです。中には、ボンゴ、アノア、ガウア(ガウル)、ヒクイドリなど、世界的に珍しい哺乳類や鳥類の標本もあります。まるで生きているような、珍獣(珍鳥)の?製が見られます。
 海の哺乳類の標本もあります。ツチクジラの骨格標本、オウギハクジラの骨格標本、ザトウクジラの骨格標本、カマイルカの骨格標本などを、見ることができます。
 会場にあるのは、珍獣や珍鳥の標本ばかりではありません。タヌキ、イノシシ、ネズミの仲間など、平凡な種の標本も、多くあります。同じ「イノシシ」という種の頭骨が、いくつも並べられています。なぜ、平凡な種の標本を、多数、集めるのでしょうか?
 博物館は、珍しいものだけを集めるのが、仕事ではありません。平凡なものにも、珍しいものと同じくらい、価値があります。なぜなら、それらこそが、「普通のこと」を知らせてくれるからです。平凡な種の標本は、「普通の生き物の暮らし」を伝えてくれます。
 日本の野山には、昔から、タヌキやイノシシやネズミが、暮らしてきました。ですから、自然界は、これらの動物がいて、成り立っています。もし、何かの異変があって、これらの種が激減したりしたら、私たちの生活にも、影響があるかも知れません。
 異変を知るには、異変がない、普通の状態を知らなければなりませんよね。正確な状態を知るには、できるだけ多くの標本を調べるほうが、いいはずです。このために、博物館には、平凡な種の標本も、たくさん集められています。

図鑑↓↓↓↓↓には、日本の哺乳類が、八十種以上載っています。日本の鳥類も、二百種以上が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
 神奈川県立 生命の星・地球博物館の公式サイトは、以下にあります。
今回の企画展「博物館の標本工房」だけを見るぶんには、無料です。

ゾウやサイには、なぜ、漢字名がある?

ico_weather_hare.gif

 野生のゾウは、現代の日本には、いませんね。けれども、その姿は、絵本や動物園で、親しまれています。日本人で、ゾウを知らない人は、いないでしょう。
 ゾウについて、私は、子供の頃に、疑問を持っていました。「中国には、野生のゾウがいないのに、なぜ、『象』という漢字名があるのか?」という疑問です。考えてみれば、不思議ですよね。私が子供の頃には、これに答えてくれる大人は、周囲にいませんでした。
 大人になって、調べてみて、答えがわかりました。昔の中国には、野生のアジアゾウが、広く分布していたのですね。今も、雲南省のごく一部に、野生のゾウがいます。
 三千年以上昔には、もっと北方まで、ゾウがいました。中国で、王朝というものができた頃です。「象」という漢字の成り立ちに、それが表われています。
 最初期の「象」という漢字は、まさに、長い鼻を垂らしたゾウの形をしています。実物のゾウを見なければ、こういう文字は、作れないでしょう。この文字が作られた地域には、ゾウが分布していたと考えられます。実際、遺跡から、ゾウの骨も見つかっています。
 この漢字が生まれたのは、現代中国では、河南省あたりです。緯度で言えば、日本の京都と同じくらいのところです。こんな地域にまで、ゾウがいたんですね。
 私は、子供の頃、ゾウと同じ疑問を、サイについても、持っていました。「中国には、野生のサイがいないのに、なぜ、『犀』という漢字名があるのか?」と。
 この答えも、ゾウと同じでした。昔の中国には、野生のサイがいたのですね。現代の中国には、まったく、野生のサイは、分布しません。
 昔、中国で作られた青銅器の中に、とても写実的に、サイをかたどったものがあります。やはり、実物のサイを見なければ、このような物は、作れなかったでしょう。
 現代の中国には、なぜ、ゾウやサイが(ほとんど)いないのでしょうか? 第一の原因は、気候変動といわれます。第二の原因は、人間の活動と考えられます。
 気候変動は、自然のことですから、仕方ありません。でも、人間が環境を乱したために、ゾウやサイが減ってしまったとしたら、悲しいですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ゾウやサイは載っていません。かわりに、日本の哺乳類が、八十種以上が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

過去の記事でも、古代に比べて、数が減ってしまった生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ハタが、絶滅の危機に?(2012/09/10)ハタが、絶滅の危機に?(2012/09/10)
小笠原諸島のトカゲたち(2011/09/26)
大陸とのつながりを示す? ナミエガエル(2011/06/27)
アンモナイトが生きている?(2011/05/30)
日本の本土にも、ヤマネコがいた?(2011/04/04)
などです。

2013年1月27日

ポメラニアン 犬【イヌ】

ico_weather_hare.gif

ポメラニアン 犬【イヌ】 画像
和名:イヌ
学名:Canis lupus familiaris
>270113_01.jpg
>270113_02.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

2013年1月26日

タシギ

ico_weather_kumori.gif

タシギ 画像
和名:タシギ
学名:Gallinago gallinago
>260113_01.jpg
>260113_02.jpg
>260113_03.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、タシギが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月25日

ヤクシソウ(薬師草)の語源は?

ico_weather_hare.gif

 薬師【やくし】といえば、仏さまの名前ですね。どんな病気も治して下さるという仏さまです。この名が付いた植物があります。ヤクシソウ(薬師草)です。
 こんな名が付いたからには、「ヤクシソウには、素晴らしい薬効があるのでは?」と思いますよね。ところが、その薬効には、確たる証拠がありません。
 日本の一部の地域で、民間薬に使われた記録はあります。けれども、実際に、何かの症状に効く証拠は、一切、あがっていません。
 ヤクシソウの「薬師」は、薬効と違うことに由来する、とされることもあります。「薬師堂のそばで、最初に発見されたから」、「葉の形が、薬師さまの光背【こうはい】に似るから」などの説があります。光背とは、仏像の後ろに付いている、円形や楕円形をしたもののことですね。仏さまが光り輝く様子を、立体化したものです。
 これらの説は、どれも、決め手に欠けます。要するに、ヤクシソウの語源は、現時点では、わかっていません。仏の薬師さまとは、まるで関係がないかも知れません。
 ヤクシソウは、日本の北海道から九州まで分布する野草です。国外でも、朝鮮半島、中国、ベトナムなどに、広く分布します。日本では、民間薬にされる以外に、食用にされることもありました。若菜をゆでて水にさらして、食べるそうです。
 ヤクシソウの分類は、キク科オニタビラコ属に属します。同じオニタビラコ属には、オニタビラコなどが属します。オニタビラコの種名についても、面白い話があります。
 もともと、日本には、タビラコと呼ばれる草がありました。それよりも大きくなるために、「オニ」タビラコと名づけられました。
 しかし、現在、標準和名(正式な日本語名)を、タビラコという植物は、ありません。かつて、タビラコと呼ばれた植物は、現在は、コオニタビラコという種名になっています。「オニタビラコと似て、小さい」ために、コオニタビラコです。
 本家のタビラコなのに、オニタビラコに準じる種名になってしまったのが、不思議ですね。他にも、タビラコと呼ばれる植物があるために、区別しやすくしたのでしょう。

図鑑↓↓↓↓↓には、ヤクシソウが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

 過去の記事でも、語源がわからない植物を取り上げています。また、タビラコと呼ばれる植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
これでも本名です、シャシャンボ(2012/07/20)
ガガイモの果実は、神さまの乗り物?(2012/06/22)
伝説の河童の薬草とは?(2011/06/03)
ゴンズイの名の由来は?(2009/06/19)
田で平たくなるから、タビラコ(田平子)?(2009/01/16)
などです。

2013年1月24日

ダイサギ

ico_weather_kumori.gif

ダイサギ 画像
和名:ダイサギ
学名:Egretta alba
>240113_01.jpg
>240113_02.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、ダイサギが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月23日

セグロセキレイ

ico_weather_hare.gif

セグロセキレイ 画像
和名:セグロセキレイ
学名:Motacilla grandis
>230113_01.jpg
>230113_02.jpg
>230113_03.jpg
沖縄 豊見城【2012.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、セグロセキレイが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月22日

セイタカシギ

ico_weather_kumori.gif

セイタカシギ 画像
和名:セイタカシギ
学名:Himantopus himantopus
>220113_01.jpg
>220113_02.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカシギが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月21日

深海魚には、長い名前が多い?

ico_weather_kumori.gif

 日本で一番、長い名前の魚は、何という種名でしょうか?
 この答えは、長らく、ミツクリエナガチョウチンアンコウでした。十六文字ですね。
 これでは、長すぎて、どういう意味の種名なのか、把握しにくいと思います。意味のわかりやすいように区切りますと、「ミツクリ(箕作)エナガ(柄長)チョウチン(提灯)アンコウ(鮟鱇)」となります。深海魚の、チョウチンアンコウの仲間です。
 箕作【みつくり】とは、人の名前です。魚類学の発展に、大きく貢献した、箕作さんという方がいました。その方を顕彰して、付けた名前です。柄長【えなが】とは、この種の頭に付いている釣りざお状の物が、長いことに由来します。
 ところが、最近になって、もっと長い種名が現われました。ウケグチノホソミオナガノオキナハギです。十七文字ですね。こちらも、意味がわかるように区切りますと、「ウケグチノ(受け口の)ホソミ(細身)オナガノ(尾長の)オキナ(翁)ハギ(剥)」です。
 この種は、カワハギの仲間です。最後の「ハギ」は、それを示します。それに、「受け口である」、「細身」、「尾が長い」、「ヒゲがあって、お爺さん(翁【おきな】)のよう」といった特徴を付けて、こんな長い種名になりました。この種は、深海魚ではありません。
 しかし、もっと長い種名の魚もいます。ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウです。十八文字ですね。これも、区切ってみますと、「ジョルダン(外国の魚類研究者の名前)ヒレナガ(鰭長)チョウチン(提灯)アンコウ(鮟鱇)」となります。
 「ジョルダン~」は、「ミツクリ~」と同じく、チョウチンアンコウの仲間です。同じ深海魚です。深海魚には、長い種名のものが多いのでしょうか?
 一概には言えませんが、深海魚の種名は、長くなる傾向はある、といえます。なぜなら、近年、発見された種が多いからです。深海の調査が進んだためですね。既存の種と区別するために、特徴を羅列した種名にすれば、長くなってしまいます。
 「ウケグチノ~」と「ジョルダン~」とは、日本近海に分布しません。このため、今でも、「日本最長の種名の魚は、ミツクリエナガチョウチンアンコウだ」という考えもあります。
図鑑↓↓↓↓↓には、日本近海に棲む魚が、四十種以上が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

 過去の記事でも、チョウチンアンコウなど、深海魚を取り上げています。また、面白い種名の生物も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
リュウグウノツカイは、一種ではない?(2011/12/12)
謎の生物、ブンブクチャガマ(2011/07/11)
トゲアリトゲナシトゲトゲの秘密(2011/06/06)
鮟鱇(アンコウ)鍋にはならないチョウチンアンコウ(2006/02/03)
アンコウは釣りの名手(20060/1/27)
などです。

2013年1月20日

ミナミトビハゼ

ico_weather_hare.gif

ミナミトビハゼ 画像
和名:ミナミトビハゼ
学名:Periophthalmus argentilineatus
>200113_01.jpg
>200113_02.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

2013年1月19日

シロガシラ

ico_weather_hare.gif

シロガシラ 画像
和名:シロガシラ
学名:Pycnonotus sinensis
>190113_01.jpg
>190113_02.jpg
>190113_03.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

2013年1月18日

バナナは、最古の栽培植物?

ico_weather_hare.gif

 バナナは、誰でも知っている果物ですね。でも、日本国内では、ほとんど作られていません。熱帯の作物ですね。日本で食べられているのは、大部分が、フィリピン産です。
 世界の熱帯地域で、バナナは、広く栽培されています。フィリピン以外に、インド、ブラジル、エクアドル、インドネシア、ウガンダ、ガーナなどで、生産量が多いです。
 日本では、バナナといえば、おやつの定番ですね。生で食べる果物です。
 ところが、世界では、バナナを料理して食べる地域が、少なくありません。西アフリカや中央アフリカのように、バナナが主食になっている地域もあります。
 料理用バナナと、生食用バナナとでは、品種が違います。私たちが食べている、甘いバナナを、料理して食べるわけではありません。
 じつは、私たちが「バナナ」と呼んでいる植物は、一種とは言いがたいです。複数の種の混合体のようです。最近の研究によれば、今のバナナは、複数の野生種を交配して、作られました。どの種を、どれだけ交配したのかは、わかっていません。
 バナナの起源がわからないのは、起源が古すぎるからです。一説によれば、一万年以上前に、栽培化が始まったといわれます。栽培植物としては、イネや、ムギよりも、古いことが確実です。人類最古の栽培植物とされることもあります。
 バナナが、どこで栽培されるようになったのかも、わかっていません。二つの有力な説があります。東南アジア説と、ニューギニア説です。
 非常に古くから栽培されただけでなく、早い時期に、世界の熱帯域に、広がりました。アフリカにバナナが入ったのは、三千年ほども昔だと考えられています。太平洋のポリネシア地域には、二千年ほど前に広がったと推定されています。
 バナナの利用法は、日本人が思っている以上に、たくさんあります。バナナの果実からお酒を作ったり、バナナの花や、バナナの幹―正確には、偽茎【ぎけい】と呼ばれる部分です―の芯を食べたりもします。石器時代の人類にとって、バナナは、いろいろな方法で食べられる、頼もしい植物だったのでしょう。

図鑑↓↓↓↓↓には、バナナが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

 過去の記事でも、さまざまな果物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ブルーベリーは、一種じゃない?(2012/05/25)
イチゴ(苺)にも、いろいろあります(2012/05/11)
マタタビは、ヒトも食べられる?(2012/03/09)
甘柿と渋柿とがあるのは、なぜ?(2011/11/11)
スイカの故郷は、どこ?(2011/09/02)
などです。

2013年1月17日

クロサギ

ico_weather_kumori.gif

クロサギ 画像
和名:クロサギ
学名:Egretta sacra
>170113_01.jpg
>170113_02.jpg
>170113_03.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

2013年1月16日

キセキレイ

ico_weather_kumori.gif

キセキレイ 画像
和名:キセキレイ
学名:Motacilla cinerea
>160113_01.jpg
>160113_02.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、キセキレイが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月15日

マングローブ

ico_weather_hare.gif

マングローブ メヒルギ オヒルギ 画像
和名:メヒルギ
学名:Kandelia candel (L.) Druce
和名:オヒルギ
学名:Bruguiera gymnorrhiza
>150113_01.jpg
>150113_02.jpg
>150113_03.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、メヒルギが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月14日

シロヘビ(白蛇)に会うと、福を授かる?

ico_weather_yuki.gif

 二〇一三年は、巳年ですね。それにちなんで、今回は、ヘビの話をしましょう。
 ヘビは、「姿が気味悪い」といって、多くの人に嫌われます。けれども、一方では、ヘビを「縁起の良いもの」とする考えもありますね。
 少し前まで、日本各地で、ヘビを家の守り神とする信仰がありました。特に、大きな農家などでは、大きなヘビが家に住みつくことを、むしろ歓迎することもありました。米などを食い荒らすネズミを、食べてくれるからです。
 人家によく棲むヘビとして、アオダイショウがあります。アオダイショウは、ネズミが好物です。しかも、毒ヘビではありません。これなら、歓迎されるわけですね。
 アオダイショウの中に、シロヘビと呼ばれるものがいます。名のとおり、体色が白いヘビです。色が違うだけで、種としては、普通のアオダイショウと同じです。
 正確には、シロヘビは、「色が白い」のではなくて、「色素がない」状態です。このように、生まれつき色素がない個体は、ヘビ以外の動物にも現われます。アルビノと呼ばれる個体です。アルビノの個体は、眼の色素もないため、血液の色で、眼が赤いです。
 シロヘビは、今でも、「神さまのお使い」と見なす地方が多いようです。ヘビに限らず、白い動物は、美しく、神々しく見えるからでしょう。
 地方によっては、シロヘビを「弁才天のお使い」とします。これには、複雑な事情があります。もともとの弁才天は、ヘビとのつながりはなかったようです。
 日本の中世になって、弁才天は、宇賀神【うがじん】という神さまと同じだとされるようになります。この宇賀神が、ヘビの姿をした神さまなのです。
 弁才天と、宇賀神とが結びつけられた理由は、わかりません。でも、これにより、ヘビ、中でも、白くて美しいヘビが、弁才天のお使いとされるようになりました。
 アルビノの個体は、野生で生き残るのは難しいです。目立つからですね。私たちが見られるのは、運よく生き残ったものです。そういう意味では、シロヘビは、確かに、縁起が良い生き物です。その福を、分けてもらいたいですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、アオダイショウなど、日本に分布するヘビが、一〇種以上が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

 過去の記事でも、ヘビの仲間を取り上げています。また、ヘビと紛らわしい爬虫類も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
日本にも、コブラがいる?(2012/03/12)
ヘビ? いえ、アシナシトカゲです(2011/11/21)
美しい偏食ヘビ、リュウキュウアオヘビ(2009/12/14)
日本の「まだらの紐【ひも】」は、無害です(2009/05/22)
日本に、大蛇はいるか?(2008/09/26)
などです。

2013年1月13日

ツクシガモ

ico_weather_hare.gif

ツクシガモ 画像
和名:ツクシガモ
学名:Tadorna tadorna
>130113_01.jpg
>130113_02.jpg
沖縄 金武【2012.12.15】

2013年1月12日

アオサギ

ico_weather_hare.gif

アオサギ 画像
和名:アオサギ
学名:Ardea cinerea
>110113_01.jpg
>110113_02.jpg
>110113_03.jpg
沖縄 豊見城【2012.12.15】

図鑑↓↓↓↓↓には、アオサギが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月11日

コチョウラン? ファレノプシス? ややこしいランの名前

ico_weather_hare.gif

 コチョウラン(胡蝶蘭)は、近年、日本でも知られるようになった花ですね。お祝いごとの贈答品に、よく使われます。長い柄【え】に、白くて丸い花が、ずらりと並んで、シャワーのように垂れ下がった花、といえば、おわかりでしょうか。
 コチョウランとは、一種の植物だけを指す名ではありません。ラン科コチョウラン属に属する種の総称です。何十もの種があります。種によって、花の色や形が違います。
 紛らわしいことに、コチョウラン属の中に、コチョウランという種名の種があります。
 日本には、コチョウラン属の種は、自生しません。日本にあるのは、すべて、栽培されたものです。本来、自生しているのは、東南アジアです。
 コチョウラン属は、ファレノプシス属とも呼ばれます。これは、ラテン語の学名です。ラテン語で、コチョウラン属の属名を、ファレノプシスPhalaenopsisといいます。
 コチョウラン属の大部分の種には、日本語の種名が付いていません。もともと、日本にはないからですね。そのため、種名は、ラテン語の学名を、そのまま呼ばれることが多いです。ファレノプシス・アマビリスPhalaenopsis amabilisという具合です。
 「ファレノプシス何とか」という種名を聞いたら、コチョウラン属の一種だと思って、間違いありません。ややこしいランの種名を、見分ける手がかりの一つです。
 コチョウランのように、日本になかったものでも、日本語の属名が付いて、親しまれることもあります。しかし、そのような例ばかりではありません。
 例えば、ヒスイラン(翡翠蘭)属は、同じラン科でも、ほとんど、日本語名が知られません。バンダVandaという、ラテン語の学名のほうが、よく使われます。
 バンダことヒスイラン属は、普通、洋ランの仲間として扱われます。多くの洋ランと同じように、色彩が華やかで、熱帯が原産の種が多いからです。洋ランの印象が強いため、バンダというラテン語名のほうが、普及してしまったのでしょう。
 ヒスイラン属にも、日本語名のある種があります。ヒスイラン―ラテン語の学名Vanda coerulea―などです。翡翠の名のとおり、青紫の、美しい花を咲かせる種です。

図鑑↓↓↓↓↓には、種名コチョウランが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

 過去の記事でも、ラン科の植物を取り上げています。また、ランと名がついても、ラン科でない植物も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
源平の悲劇を秘める、クマガイソウとアツモリソウ(2012/06/01)
シンビジウムは、シュンラン(春蘭)の仲間か?(2012/01/02)
カトレヤは、雑種だった?(2011/01/03)
イトランは、ランの仲間か?(2010/12/27)
イグ・ノーベル賞の、バニラ【Vanilla】の研究とは?(2007/10/18)
などです。

2013年1月10日

コチドリ

ico_weather_hare.gif

コチドリ 画像
和名:コチドリ
学名:Charadrius dubius
>100113_01.jpg
>100113_02.jpg
沖縄 金武【2012.12.14】

図鑑↓↓↓↓↓には、コチドリが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月 9日

シロチドリ

ico_weather_kumori.gif

シロチドリ 画像
和名:シロチドリ
学名:Charadrius alexandrinus
>080113_10.jpg
沖縄 金武【2012.12.14】

図鑑↓↓↓↓↓には、シロチドリが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月 8日

イソシギ

ico_weather_hare.gif

イソシギ 画像
和名:イソシギ
学名:Actitis hypoleucos
>030113_01.jpg
>030113_02.jpg
沖縄 金武【2012.12.14】

図鑑↓↓↓↓↓には、イソシギが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月 7日

ゾウクラゲは、クラゲじゃない?

ico_weather_kumori.gif

 海の生き物には、クラゲのように、ふわふわと漂うものが、たくさんいます。今回は、その中の一グループを取り上げましょう。ゾウクラゲです。
 ゾウクラゲと言われて、どんな生き物なのか、思い浮かぶ方は、少ないでしょうね。透明で、柔らかく、骨を持たない生き物です。大型の個体ですと、40cmを越えるものもいます。が、普通は、20cmにもなりません。海中を、漂うように泳ぎます。
 ゾウクラゲの形は、説明するのが難しいですね。魚の頭と骨を取り去って、透明にした感じ、といえるでしょうか。体には、尾びれや、胸びれのようなものがあります。
 印象としては、たしかに、クラゲに近いです。けれども、ゾウクラゲは、クラゲの仲間―刺胞【しほう】動物―ではありません。クシクラゲの仲間―有櫛【ゆうしつ】動物―でもありません。では、いったい、何の仲間でしょうか?
 なんと、彼らは、巻貝の仲間です。サザエやタニシの仲間ですね。専門的に言えば、軟体動物です。よく見ると、小さな殻を持つ種もあります。でも、殻の中に、体を全部引っ込めることは、できません。殻に隠れるより、泳ぐほうに特化しています。
 ハダカゾウクラゲのように、殻を退化させて、完全になくした種もいます。泳ぎを重視するなら、殻は邪魔なだけですからね。同じような進化を遂げたものとして、ハダカカメガイがいます。ハダカカメガイとは、クリオネの正式名称(標準和名)です。
 クリオネ(ハダカカメガイ)と、ゾウクラゲとは、同じ巻貝の仲間です。どちらも、とても貝には見えませんね。両者は、巻貝の中では、さほど近縁ではありません。
 ゾウクラゲという名は、どこから付いたのでしょうか? 彼らの口が、長く伸びて、ゾウの鼻のようになっているからです。この口先には、歯舌【しぜつ】と呼ばれる器官があります。固い歯に当たる器官です。これを使って、小さな甲殻類などを食べます。
 歯舌は、ほとんどの巻貝が持つ器官です。これのために、殻のないハダカゾウクラゲでも、巻貝の仲間だとわかります。でなければ、きっと、分類に苦労したでしょう。ゾウクラゲのように、固い部分が少ない生き物は、分類の手がかりが少なく、難しいのです。

図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ゾウクラゲは載っていません。かわりに、日本近海に棲む巻貝が、二十種以上が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

 過去の記事でも、ゾウクラゲのように、殻を持たない貝の仲間を取り上げています。また、普通に殻を持つ巻貝も、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ヒトデを泣かせる貝がいる?(2012/02/13)
ウミウシは、海のナメクジか?(2011/01/14)
所属はどこですか? カサガイたち(2010/04/19)
ウミウシは何の仲間?(2008/12/29)
ハダカカメガイ(クリオネ)は流氷の天使か?(2006/01/09)
などです。

2013年1月 6日

コサギ

ico_weather_kumori.gif

コサギ 画像
和名:コサギ
学名:Egretta garzetta
>050113_01.jpg
>050113_02.jpg
>050113_03.jpg
沖縄 金武【2012.12.14】

図鑑↓↓↓↓↓には、コサギが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月 5日

メダイチドリ

ico_weather_hare.gif

メダイチドリ 画像
和名:メダイチドリ
学名:Charadrius mongolus
>090113_01.jpg
>090113_02.jpg
沖縄 金武【2012.12.14】

図鑑↓↓↓↓↓には、メダイチドリが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月 4日

ワシ(鷲)とタカ(鷹)とハヤブサ(隼)、どう違う?

ico_weather_hare.gif

 猛禽類【もうきんるい】と呼ばれる鳥がいますね。肉食性で、他の生き物を襲って食べる鳥たちです。ワシ、タカ、ハヤブサ、フクロウといった鳥たちを指します。
 これらのうち、フクロウは、わかりやすいですね。夜に活動する猛禽です。頭が丸いことでも、区別しやすいです。フクロウの仲間は、みな、フクロウ目【もく】に属します。
 では、ワシ、タカ、ハヤブサは、どこがどう違うのでしょうか?
 じつは、ワシとタカには、本質的な差がありません。タカ目【もく】に属する種のうち、比較的大型のものを、ワシと呼ぶことが多いです。比較的小型なほうが、タカです。
 日本にいる種では、翼を広げると80cm以上にもなる種―イヌワシ、オジロワシなど―が、ワシと呼ばれますね。それよりも小さいオオタカやハイタカは、タカと呼ばれます。
 これには、例外もあります。例えば、翼を広げると80cm近くなるクマタカが「タカ」なのに、翼開長55cmほどのカンムリワシは、「ワシ」という種名です。ワシとタカとの呼び分けは、単なる慣習であって、生物学的には、意味がありません。
 ハヤブサについては、事情が違います。ワシやタカと外見が似るものの、ハヤブサ類は、彼らとは遠縁です。骨格などを調べると、ワシやタカとは、大きく違います。
 かつて、ハヤブサ類は、外見どおり、ワシやタカと近縁だと思われていました。そのために、ワシやタカと同じ、タカ目【もく】に分類されてきました。
 現在では、ハヤブサ類は、独自のハヤブサ目【もく】に分類されることが多いです。ワシやタカと外見が似るのは、同じような生活をするために、同じような姿に進化したのだと考えられています。収斂進化【しゅうれんしんか】と呼ばれる現象です。
 野外で目撃した場合は、骨格などを詳しく調べるわけにはゆきませんね。タカ目と、ハヤブサ目とを、どうやって、区別したらいいでしょうか? 
 大まかに言えば、翼の幅が広く、翼の先の羽根が、一枚一枚、分かれているように見えるのが、タカ目の種です。翼の幅が狭く、先が尖って、羽根が分かれて見えないのが、ハヤブサ目の種です。でも、慣れるまでは、野外での区別は難しいですね。

図鑑↓↓↓↓↓には、日本に分布するワシ、タカ、ハヤブサ類が十種以上が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。

過去の記事でも、猛禽と呼ばれる鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
オガサワラノスリは、絶滅寸前?(2009/10/30)
家庭でも防げる、バードストライク(鳥の衝突)(2009/05/11)
カンムリワシの画像(2008/01/08)
オオワシとオジロワシには、流氷が似合う(2008/02/08)
ハチクマはスズメバチの天敵?(2007/09/24)
トンビは猛禽【もうきん】か?(2006/11/17)
などです。

2013年1月 3日

セイタカシギ

ico_weather_hare.gif

セイタカシギ 画像
和名:セイタカシギ
学名:Himantopus himantopus
>060113_01.jpg
沖縄 金武【2012.12.14】

図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカシギが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

2013年1月 2日

ヒマラヤザクラ

ico_weather_hare.gif

ヒマラヤザクラ 画像
和名:ヒマラヤザクラ
学名:Cerasus cerasoides (D.Don) Sokolovr
>020113_01.jpg
>020113_02.jpg
>020113_03.jpg
東京 品川【2012.12.24】

2013年1月 1日

日の出

ico_weather_hare.gif

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。日の出  画像


>080113_01.jpg
>080113_02.jpg
>080113_03.jpg
>080113_04.jpg
沖縄 金武【2012.12.14】