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2013年2月 2日

サトイモとタロイモとは、同じ? 違う?

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 東京農業大学の「食と農」の博物館へ、行ってまいりました。現在、ここでは、「タロイモは語る」展が開かれています。
 タロイモ(タロ芋)という名を、聞いたことがおありでしょうか? この名は、英語名のtaroに由来します。さらに語源をたどると、ポリネシア語に行き着きます。もともと、ポリネシアで、タロtaroと呼ばれていたのが、そのまま英語になりました。
 タロイモは、日本人にも、馴染みのある植物です。じつは、タロイモとは、日本にもあるサトイモ(里芋)のことです。サトイモの別名が、タロイモです。
 日本の野菜として呼ぶ場合には、普通、サトイモといいますね。世界的に栽培される植物として呼ぶ場合には、タロイモとすることが多いです。
 サトイモは、ずっと昔から、日本の野菜の仲間入りをしています。けれども、日本固有の野菜ではありません。世界の広い地域で、栽培されています。ポリネシア語の名前があることから、ポリネシアでも栽培されていることが、わかりますね。
 タロイモは、非常に古い時代から、人類に栽培され始めました。古すぎるために、起源地がどこなのか、わかっていません。現在は、アフリカ、東アジア、東南アジア、パプアニューギニア、インド、熱帯アメリカなど、たいへん広い地域で栽培されています。
 栽培地の広さに応じて、品種も多いです。日本のサトイモにも、赤芽【あかめ】、土垂【どだれ】、八つ頭【やつがしら】などの品種がありますね。世界には、もっと多くの品種があります。品種により、イモの形や大きさは、さまざまです。
 「食と農」の博物館では、タロイモの多様な品種の実物を、見ることができます。不思議なことに、株や葉の大きさは違うのに、葉の形は、みな似ています。大きなハート形ですね。日本の普通のサトイモと、同じです。
 「タロイモは語る」の展示は、小さいものです。すぐに見終わると思います。この博物館には、他に、お酒造りや、ニワトリの品種に関する展示があります。これらの展示は、以前来た時より、充実していました。こちらも、お勧めです。

図鑑↓↓↓↓↓には、サトイモが掲載されています。
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ぜひご利用下さい。

「タロイモは語る」展について、詳しくは、以下のページにあります。
「タロイモは語る」展(「食と農」の博物館の公式サイト内ページ)

過去の記事でも、サトイモについて取り上げています。また、「食と農」の博物館を取り上げたこともあります。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。

忙中に「食」と「農」あり、博物館へ(2008/12/06)
昔は主食だった? サトイモ(里芋)(2008/06/27)
などです。

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