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2013年5月31日

マツヨイグサとツキミソウとは、違う? 同じ?

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 「富士山には月見草がよく似合う」という言葉がありますね。太宰治の小説『富嶽百景』の冒頭の文です。ここに出る「月見草」は、現在のツキミソウではないといわれます。
 現在、正式な日本語名(標準和名)をツキミソウという種は、めったに見られません。もともと、日本に自生する種ではありませんでした。原産地は、メキシコです。観賞用に、日本に入れられましたが、その後、すたれてしまいました。
 標準和名ツキミソウは、日本の気候には、合わないのかも知れません。野生化した個体があるとは、聞いたことがありません。富士山の周囲に、目立つほど生えていることは、ないでしょう。太宰の言う「月見草」は、別の種だと考えるのが、妥当です。
 一般的に、月見草と呼ばれるのは、アカバナ科マツヨイグサ属の種です。日本には、マツヨイグサ、オオマツヨイグサ、メマツヨイグサ、オニマツヨイグサなどの種があります。標準和名ツキミソウも、同じマツヨイグサ属に属します。
 ツキミソウ以外のマツヨイグサ属の種も、本来、日本には、自生しませんでした。この属の種は、すべて、北米・中米・南米が原産地です。例えば、標準和名マツヨイグサは、南米原産です。江戸時代末期に、日本に入りました。やはり、花を観賞するためです。
 ところが、ツキミソウと違って、多くのマツヨイグサ属の種は、とても丈夫でした。繁殖力も、強いです。栽培されなくなっても、日本の各地に、野生化しています。
 マツヨイグサ属の種は、互いに、似たものが多いです。「夕方に花を開き、夜じゅう咲いて、朝にしぼむ」性質が、同じです。ツキミソウ(月見草)や、マツヨイグサ(待宵草)という種名は、そのような性質から、付けられました。
 多くのマツヨイグサ属の種は、黄色い花を咲かせます。マツヨイグサ、オオマツヨイグサ、メマツヨイグサなど、みな、そうです。似ているために、種の区別は、難しいです。
 この点でも、標準和名ツキミソウは、例外です。白い花が咲くからです。
 現在の日本には、十種以上のマツヨイグサ属の種が、帰化しているといわれます。太宰が小説で書いたのは、これらのうち、どの種でしょうか? この謎は、解けていません。
図鑑↓↓↓↓↓には、太宰の「月見草」候補の一つ、オオマツヨイグサが掲載されています。
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過去の記事でも、外来の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ノボロギクは、キオン属か? サワギク属か?(2012/12/28)
属名で混乱中、ヒエンソウ(飛燕草)の仲間たち(2011/05/27)
オオイヌノフグリは、妖精の花?(2011/03/18)
じつは外来種です、キショウブ(2009/04/24)
さすらいの侵略者セイタカアワダチソウ(2005/10/25)
などです。




2013年5月30日

ヒメエニシダ

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ヒメエニシダ 画像
和名:ヒメエニシダ
学名:Cytisus racemosus Hort.
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東京 町田【2013.05.05】

図鑑↓↓↓↓↓には、ヒメエニシダが掲載されています。
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2013年5月29日

ムラサキカタバミ

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ムラサキカタバミ 画像
和名:ムラサキカタバミ
学名:Oxalis corymbosa DC.
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東京 町田【2013.05.05】

図鑑↓↓↓↓↓には、ムラサキカタバミが掲載されています。
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2013年5月28日

ハコネウツギ

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ハコネウツギ 画像
和名:ハコネウツギ
学名:Weigela coraeensis Thunb.
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東京 町田【2013.05.05】

図鑑↓↓↓↓↓には、ハコネウツギが掲載されています。
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2013年5月27日

昆虫食の可能性は?

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 先週のブログで、昆虫を食べるお話をしましたね(食べられる昆虫とは?(2013/5/20)
今回は、その続きです。昆虫食の可能性について、探ってみましょう。
 前に書きましたとおり、味の点では、昆虫を食べることに、問題はありません。
 栄養の点では、哺乳類の肉より、優れている点もあります。ビタミンやミネラルが、たくさん含まれるからです。種によっては、100グラム食べれば、ヒトが一日に必要とする鉄分や亜鉛【あえん】分を、すべて、まかなえてしまいます。
 また、昆虫食は、高蛋白質【こうたんぱくしつ】でもあります。多くの昆虫は、豚肉より、100グラム当たりの蛋白質が多いです。意外ですね。
 むろん、味や栄養は、種によって、たいへん違います。そこは、選ぶ必要があります。きちんと選べば、「美味しくて、栄養のある」昆虫を食べることができます。
 もし、おおぜいの人が、「美味しくて、栄養のある」昆虫を食べたいと思うようになったら、何が問題でしょう? 人々が食べる量を、どうやって確保するか、ですね。
 昆虫は、一個体が小さいです。そのため、たくさんの個体を食べなければなりません。たくさんの個体を手に入れるには、養殖できるといいですね。
 昆虫の中には、すでに、大量養殖の技術が確立している種があります。例えば、カイコガ、コオロギの仲間、甲虫のゴミムシダマシ科の一部の種(ミールワーム)などです。
 カイコガには、長い飼育の歴史がありますね。元来の目的は、絹糸を取るためでした。絹糸を取ったあとには、カイコガの蛹【さなぎ】が残ります。昔の養蚕【ようさん】地では、これを食べていました。今でも、世界には、食べている地域があります。
 コオロギの仲間や、ゴミムシダマシ科の種は、もともと、爬虫類や両生類、熱帯魚などの餌になるものです。私は、コオロギも、ゴミムシダマシ科の種(ミールワーム)も、実際に食べてみました。特に、ミールワームは、美味しいですね。
 これらの昆虫は、未来の人類を養える可能性があります。昆虫は、とても効率よく殖やせるからです。膨大な人口を養うには、偏見なしに、検討したほうがいいでしょう。図鑑↓↓↓↓↓には、コオロギの仲間が十種以上と、甲虫のゴミムシダマシ科が二種が掲載されています。
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昆虫食に興味を持って、食べてみたいという方は、以下のサイトを御覧下さい。昆虫食のイベントが開かれています。
昆虫食彩館 昆虫料理研究会ホームページ
※昆虫料理の写真が載っています。苦手な方は、御注意下さい。

 過去の記事でも、昆虫食を取り上げています。また、養殖技術の確立したコオロギの仲間や、ゴミムシダマシ科の種も、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
食べられる昆虫とは?(2013/05/20)
盗人呼ばわりは、濡れ衣? コクヌスト(2010/06/27)※コクヌストに似たコクヌストモドキが、載っています。コクヌストモドキは、ゴミムシダマシ科です。
日本の誇る虫文化【むしぶんか】(2009/09/14)
ミールワームとは、どんな虫?(2008/03/28)
鈴虫はマツムシ、松虫はスズムシ?(2005/10/03)
などです。



2013年5月25日

シロスジコシブトハナバチ

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和名:シロスジコシブトハナバチ
学名: Amegilla quadrifacsiata (Villers)
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東京 港区【2013.04.29】




2013年5月24日

ウバユリには、雄株と雌株とがある?

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 ユリ(百合)は、美しい花が咲く植物として、知られますね。それ以外に、根が食用になることでも、知られます。通称、百合根【ゆりね】と呼ばれるものですね。
 正確に言うと、あれは、ユリの「根」ではありません。鱗茎【りんけい】と呼ばれる部分です。鱗茎とは、地下茎の一つの形です。栄養をたくわえている部分です。
 現在の日本では、百合根(ユリの鱗茎)は、あまり一般的な食べ物ではありません。けれども、歴史的には、よく食べられてきました。特に、アイヌの人たちにとっては、オオウバユリの鱗茎が、重要な食料でした。
 オオウバユリは、ウバユリの変種です。名のとおり、普通のウバユリより大きいです。日本の中部地方以北に自生します。普通のウバユリは、関東以南に自生します。
 アイヌの人たちは、伝統的に、オオウバユリに、「雄株と雌株とがある」と考えてきました。花を付けているのが雄の株で、花がなく、葉だけが茂るものを雌の株とします。
 ところが、実際には、オオウバユリは、雄株と雌株とに分かれていません。普通のウバユリも、そうです。他の多くの植物と同じく、一つの株で、雄と雌とを兼ねます。
 では、なぜ、アイヌの人たちは、このような区別をしたのでしょうか?
 これは、その鱗茎を食べる都合上のようです。アイヌの人たちは、「雌」と見なしたオオウバユリの鱗茎しか、食べません。花が付いた株―アイヌが言うところの雄株―は、花に栄養を回すために、鱗茎が痩せてしまうからです。
 おそらく、元は、実用上の都合から、花の付いた株と、そうでない株とを区別したのでしょう。それを、わかりやすく、雄・雌と表現したのだと思います。
 アイヌの神話には、オオウバユリのカムイ(神さま)が登場します。トゥレプカムイ、トゥレプフチなどと呼ばれる神さまです。女神さまだとされています。それは、やはり、「雌株」を食べることから、女性だと連想されたのでしょう。
 オオウバユリのカムイは、はじめ、恐ろしげな老婆の姿で現われるといいます。日本語名のオオウバユリ(大姥百合)と、共通した印象なのが、興味深いですね。図鑑↓↓↓↓↓には、ウバユリが掲載されています。
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過去の記事でも、ユリの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
サユリとは、どんなユリ(百合)?(2012/07/27)
ユリの仲間は、チョウと仲良し?(2011/08/05)
ふきのとうは、食用花?(2010/02/12)※オオウバユリの食べ方を紹介しています。
聖母マリアと白百合【しらゆり】の関係(2006/05/18)
などです。




2013年5月23日

シラン

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シラン 画像
和名:シラン
学名:Bletilla striata (Thunb. ex Murray) Rchb.f.
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東京 港区【2013.04.29】
図鑑↓↓↓↓↓には、シランが掲載されています。
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2013年5月22日

ハゴロモジャスミン

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ハゴロモジャスミン 画像
和名:ハゴロモジャスミン
学名:Jasminum polyanthum
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東京 港区【2013.04.29】





2013年5月21日

ナミアゲハ

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ナミアゲハ 画像
和名:ナミアゲハ
学名:Papilio xuthus
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東京 新宿【2013.04.23】


図鑑↓↓↓↓↓には、ナミアゲハが掲載されています。
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2013年5月20日

食べられる昆虫とは?

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 「昆虫を食べる」というと、嫌悪感が先立つ方が多いでしょう。けれども、人類にとって、昆虫は、馴染みのない食べ物ではありません。普通に食べる地方も、多いです。
 世界的には、アフリカ、東南アジア、メキシコなどが、昆虫食が盛んな地域です。日本では、長野県の一部などで、昆虫食が行なわれています。
 昆虫食の実態を調べると、じつに多様な昆虫が、食べられています。中でも、世界的によく食べられているのは、ハチの仲間と、バッタの仲間ですね。ハチの子(主に、クロスズメバチの幼虫)と、イナゴ(バッタの仲間)とは、日本でも、昆虫食の代表です。
 私は、ハチも、バッタも、両方とも食べたことがあります。どちらも、美味しいと感じました。決して、「他に食べる物がなくて、仕方なく食べる」物ではありません。貧しいために食べるのではなくて、積極的に、「美味しいから、食べたい」と思います。
 世界の多くの地域で、ハチとバッタが食べられているのは、やはり、美味しいからでしょう。ハチの幼虫は、うす甘い味がします。バッタは、エビに似た味です。
 ハチとバッタとがよく食べられるのは、もう一つ、大きな理由があると思います。一度に、大量に手に入れやすいのです。
 純粋に、食べ物として見た場合、昆虫には、一つの大きな欠点があります。小さいことです。つまり、食欲を満たすには、たくさん集める必要があります。
 この点、ハチは、一つの巣を見つければ、大量に幼虫を捕ることができます。多くのハチの種は、集団生活をするからです。ミツバチや、スズメバチなどですね。
 バッタは、集団生活をする昆虫ではありません。が、比較的狭い範囲に、大発生することがあります。大発生とまで行かなくとも、農薬を使わない稲田などに行けば、短時間に、大量に捕まえることができます。
 量の問題が解決できれば、昆虫は、未来の食料として、有望です。普及しないのは、単に、偏見の問題でしょう。最近は、昆虫食のイベントもありますから、一度、参加してみてはいかがでしょうか。私は、実際に参加して、楽しかったです。
図鑑↓↓↓↓↓には、日本に分布するハチが、十九種ほど載っています。日本に分布するバッタも、十四種ほど掲載されています。
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昆虫食のイベントについては、以下のサイトに載っています。
昆虫食彩館 昆虫料理研究会ホームページ
※昆虫料理の画像があります。苦手な方は、御注意下さい。

過去の記事でも、ハチや、バッタを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
冬にも、バッタやキリギリスがいる?(2010/01/08)
トノサマバッタの飛蝗【ひこう】発生?(2007/06/18)
アシナガバチは紙の工芸家?(2006/09/22)
地域によって暮らしが違う蜜蜂(ミツバチ)(2006/05/12)
スズメバチは喧嘩に強い、でも寒さに弱い(2005/10/24)
などです。




2013年5月19日

ムクドリ

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ムクドリ 画像
和名:ムクドリ
学名:Sturnus cineraceus
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東京 新宿【2013.04.23】


図鑑↓↓↓↓↓には、ムクドリが掲載されています。
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2013年5月18日

ホソバオオアマナ

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ホソバオオアマナ 画像
和名:ホソバオオアマナ
学名:Ornithogalum tenuifolium Guss.
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東京 新宿【2013.04.23】



2013年5月17日

シモツケと、シモツケソウとの関係は?

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 このブログでは、たびたび、紛らわしい種名の生き物を取り上げていますね。今回も、そのような種を紹介しましょう。シモツケ(下野)と、シモツケソウ(下野草)です。
 シモツケは、バラ科シモツケ属に属する樹木の一種です。日本では、東北地方から九州に自生します。夏に、淡紅色の、細かい花を咲かせます。花の色は、白いこともあります。
 シモツケとよく似た種名の、別種が存在します。シモツケソウです。
 こちらは、バラ科シモツケソウ属に属します。属が違っても、同じバラ科ですから、近縁といえます。姿も似ています。同じように、淡紅色の細かい花を付けます。時おり、白い花があることまで、同じです。ただし、こちらは木ではなくて、草です。
 シモツケソウという種名は、樹木のシモツケにならって、付けられました。この二種を、はっきり区別するために、樹木のシモツケを、キシモツケ(木下野)、シモツケソウを、クサシモツケ(草下野)と呼ぶことがあります。
 そもそも、樹木のシモツケのほうは、なぜ、この名が付いたのでしょうか? 一般的には、昔の下野国【しもつけのくに】(今の栃木県)で発見されたからだといわれます。
 しかし、私は、この説は怪しいと考えています。というのは、昔の日本では、シモツケソウのほうを、「しもつけ」と呼んでいたふしがあるからです。
 平安時代の随筆『枕草子』に、「しもつけの花」が登場します。この花は、「草の花」の一種として挙げられています。それなら、現在のシモツケであるとは、考えにくいですね。シモツケソウのほうだとするのが、自然でしょう。
 昔の人は、シモツケとシモツケソウとを、厳密に区別していなかったのかも知れません。だとすれば、「現在のシモツケが、栃木県で発見された」説は、怪しくなります。発見された植物が、シモツケなのかシモツケソウなのか、区別できないからです。
 シモツケもシモツケソウも、野山に自生するばかりではありません。昔から、栽培されることがありました。花を観賞するためです。昔の人も、素朴な花の美を愛でたのでしょう。その美しさに共通するものを感じて、同じ名で呼んだのではないでしょうか。図鑑↓↓↓↓↓には、樹木のシモツケが掲載されています。
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過去の記事でも、紛らわしい種名の生き物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
哺乳類の世界は、ネズミだらけ?(2012/11/19)
葛籠【つづら】を作る植物とは?(2012/09/28)
謎の種名、ショウマ(升麻)とは?(2011/11/28)
アキノタムラソウは、タムラソウと近縁か?(2011/09/09)
「ウコン」に御注意(2011/06/17)
などです。




2013年5月16日

ウラシマソウ

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ウラシマソウ 画像
和名:ウラシマソウ
学名:Arisaema thunbergii Blume
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千葉 多古【2013.04.28】


図鑑↓↓↓↓↓には、ウラシマソウが掲載されています。
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2013年5月15日

セグロセキレイ

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セグロセキレイ 画像
和名:セグロセキレイ
学名:Motacilla grandis
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東京 新宿【2013.04.23】


図鑑↓↓↓↓↓には、セグロセキレイが掲載されています。
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2013年5月14日

ソメイヨシノ?!

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この部分だけ咲いていました。今年最後のソメイヨシノ 画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Cerasus X yedoensis (Matsum.) A.Vassil.
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東京 新宿【2013.04.23】


図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、などが掲載されています。
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2013年5月13日

一つの種に、二つの種名がある?

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 このブログでは、何回か、生き物の種名について、説明してきましたね。一種の生き物に対して、いくつもの呼び名があるのが、普通です。ラテン語の学名、正式な日本語名(標準和名)、方言名などですね。
 そのような場合でも、標準和名(正式な日本語名)は、一つです。でなければ、「標準」には、なりませんよね。日本全国で通じるように、標準語があるのと、同じです。
 ところが、中には、一つの種に、二つ以上の「標準和名」があることもあります。今回は、そのような一種を取り上げましょう。エダクダクラゲ(ニンギョウヒドラ)です。
 エダクダクラゲは、傘の直径が2cmほどの、小さなクラゲです。日本近海では、北海道から東北地方の海に分布します。暑いところは、苦手なようです。
 このクラゲには、ニンギョウヒドラという別名があります。ニンギョウヒドラと、エダクダクラゲと、どちらを標準和名とするかは、決まっていません。ヒドロ虫【ちゅう】綱【こう】淡水クラゲ目【もく】エダクダクラゲ科に属するクラゲです。
 なぜ、この種には、二つの「標準和名」があるのでしょうか? この種は、成長段階によって、まったく違う姿になるからです。それぞれの姿に、名が付けられました。
 「エダクダクラゲ」は、前記のとおり、小さなクラゲ型をしています。ふわふわと、漂うように泳いで暮らします。「ニンギョウヒドラ」のほうは、特殊な場所に棲みます。エラコという、ゴカイの一種の棲む管の入口に、付いています。ここにしか、棲みません。
 「ニンギョウヒドラ」は、泳ぎません。二本の長い触手を持ちます。これを打ち振る姿が、人形のように見えることから、ニンギョウヒドラと名づけられました。
 「ニンギョウヒドラ」から、「エダクダクラゲ」が生まれます。「ニンギョウヒドラ」の一部の個体から、芽のようなものが出て、次第に、クラゲの形に成長します。育った「エダクダクラゲ」が、「ニンギョウヒドラ」から離れて、泳ぎだします。
 初めて、この生態を知った人は、驚いたでしょうね。ヒドロ虫綱には、同じように、「ヒドラ」状のポリプから、クラゲが生まれる種が、多いです。図鑑↓↓↓↓↓には、ヒドロ虫【ちゅう】綱【こう】に属するクラゲが十種が掲載されています。
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過去の記事でも、ヒドロ虫【ちゅう】綱【こう】のクラゲの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
刺す海藻? いえ、クラゲです(2010/08/02)
泳がないクラゲがいる?(2009/07/27)
生物学で大活躍、オワンクラゲ(2008/08/04) ※オワンクラゲは、ヒドロ虫綱に属します。
淡水にもクラゲがいる?(2007/08/06)
鰹(カツオ)を連れてくるクラゲがいる?(2007/05/14)※カツオノエボシ、カツオノカンムリは、ヒドロ虫綱に属します。
などです。





2013年5月12日

コデマリ

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コデマリ 画像
和名:コデマリ
学名:Spiraea cantoniensis Lour.
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東京 新宿【2013.04.23】


図鑑↓↓↓↓↓には、コデマリが掲載されています。
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2013年5月11日

カワウ

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カワウ 画像
和名:カワウ
学名:Phalacrocorax carbo
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東京 新宿【2013.04.23】


図鑑↓↓↓↓↓には、カワウが掲載されています。
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2013年5月10日

コナスビと親類なのは、誰?

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 生物の分類は、素人には、わかりづらいことがありますね。似ているのに、類縁が遠かったり、逆に、似ても似つかないのに、近縁だったりします。
 今回は、似ていないのに近縁な例を、紹介しましょう。コナスビの仲間です。
 コナスビは、植物の一種です。日本に普通に自生する種です。道端などでも、見かけることがあります。初夏に、黄色い、小さな花を咲かせます。
 コナスビという種名は、果実が、小さなナスに似ることに由来します。では、コナスビは、ナスの仲間(ナス科)なのでしょうか? 違います。
 一般的には、サクラソウ科オカトラノオ属に属するとされます。サクラソウ科ではなく、ヤブコウジ科だという説もあります。どちらにせよ、ナス科ではありません。
 オカトラノオ属には、オカトラノオ、ノジトラノオ、ヤナギトラノオなどの種も属します。属が同じなのは、とても近縁な種同士です。当然、姿も似る、と思いますよね。
 ところが、オカトラノオ属を代表するオカトラノオと、コナスビとは、まるで似ていません。コナスビは、道端などに、這うように生えます。背の低い草です。対して、オカトラノオは、日当たりの良い草原に生えます。高さ1mくらいになります。
 植物の分類には、花の形がよく使われます。花には、その種の特徴が、よく表われるからです。しかし、オカトラノオとコナスビとの場合は、花も似ていません。
 オカトラノオは、白く小さい花が、細長い花序となって咲きます。その花序の形を、「虎の尾」にたとえて、オカトラノオという種名が付きました。コナスビのほうは、先述のとおり、黄色い花です。花は、一つ一つ、独立に咲いて、花序にはなりません。
 まったく違うように見えても、詳しく調べれば、共通する要素があります。研究者が、きちんと調べた証拠です。そのために、同じ属に分類されています。
 オカトラノオ属には、オカトラノオのように「虎の尾」状の花が咲く種と、コナスビのように、個々の花が独立して咲く種とがあります。それぞれのグループは、オカトラノオ属の中の「亜属」として、分けられることがあります。図鑑↓↓↓↓↓には、オカトラノオ属のコナスビとオカトラノオが掲載されています。
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過去の記事でも、似ていないのに、近縁な生物同士を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
歌に詠まれた「ぬばたま」とは?(2012/08/17)
アンモナイトが生きている?(2011/05/30)
ウミウシは、海のナメクジか?(2011/01/14)
ラオスで、ヒヨドリ科の新種を発見(2009/08/22)
殻があっても貝じゃない、エボシガイ(2007/10/22)
などです。





2013年5月 9日

ニホンカナヘビ

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日光浴をしていました。ニホンカナヘビ 画像
和名:ニホンカナヘビ
学名:Takydromus tachydromoides
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東京 新宿【2013.04.23】


図鑑↓↓↓↓↓には、ニホンカナヘビが掲載されています。
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2013年5月 8日

カイツブリ

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カイツブリ 画像
和名:カイツブリ
学名:Tachybaptus ruficollis
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東京 新宿【2013.04.23】


図鑑↓↓↓↓↓には、カイツブリが掲載されています。
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2013年5月 7日

イロハモミジ

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和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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東京 新宿【2013.04.09】


図鑑↓↓↓↓↓には、イロハモミジが掲載されています。
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2013年5月 6日

ヤマバト(山鳩)とは、どんなハト?

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 ハト(鳩)は、誰でも知っている鳥ですね。街中で、普通に見られます。住宅街にいるのは、多くが、ドバトと呼ばれる種のハトです。
 ドバトは、日本に昔からいた鳥ではありません。こんなにたくさんいるのに、不思議ですね。奈良時代くらいに、ユーラシア大陸から、日本に入ったといわれます。もとは、ヒトに飼われていたものが、野生化したのが、ドバトです。
 日本には、もとから野生のハトは、いないのでしょうか? 何種かいます。多いのは、キジバトという種のハトです。ドバトと同じく、ハト目【もく】ハト科に属します。
 キジバトは、本来は、野山に棲むハトでした。そのために、ヤマバトと呼ばれることがあります。ところが、最近は、ドバトのように、街中に棲むキジバトが増えました。
 キジバトは、ドバトと違って、大きな群れを作ることはありません。羽毛の色も、違います。ドバトは、濃い灰色系の色が多いですね。キジバトは、もっとずっと薄い色合いです。赤みがかった灰色といいましょうか。ピンクと、薄い灰色を混ぜた感じです。
 地上に降りる時も、キジバトは、一羽か二羽でいます。ドバトに比べると、人慣れしていない個体が多いです。公園の木の下などを、静かに歩くのを見かけます。
 けれども、最近のキジバトの中には、ドバトと同じように、人慣れした個体も出てきました。住宅街に棲むうちに、そうなったのでしょう。ヤマバトという俗称が、あまり、ふさわしくなくなってきました。新しい野鳥の生態として、注目している人もいます。
 ヤマバトと呼ばれるのは、キジバトばかりではありません。他種のハトも、ヤマバトと呼ばれることがあります。例えば、アオバトなどが、そうです。
 アオバトは、日本全国で見られる鳥です。北海道や東北地方では、夏鳥です。冬、暖かい地方に移動します。その他の地域では、一年じゅう、生息します。
 今のところ、アオバトは、キジバトと違って、住宅街には進出していないようです。ヤマバトの俗称どおり、野山に棲みます。同じように野山に棲んでいたのに、キジバトと、アオバトとを分けたものは、何でしょうか? 興味深いですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ヤマバトと呼ばれる、キジバトとアオバトが掲載されています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-
過去の記事でも、街中に適応した鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ヒヨドリ(鵯)は、漂鳥【ひょうちょう】か?(2010/10/22)
スズメ? いえ、カワラヒワです(2008/11/21)
梅にウグイス? いえメジロです(2007/03/12)
ネクタイをした鳥? シジュウカラ(四十雀)(2007/02/26)
などです。



2013年5月 5日

八重桜-普賢象【フゲンゾウ】

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八重桜 ヤエザクラ 画像
和名:ヤエザクラ-普賢象【フゲンゾウ】
学名:Cerasus lannesiana'Albo-rosea'
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東京 新宿【2013.04.09】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、などが掲載されています。
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御苑の福猫

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御苑の福猫 ノネコ 画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus
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東京 新宿【2013.04.09】




2013年5月 3日

ゲンノショウコは、ゼラニウムの仲間か?

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 植物には、薬用になるものが多いですね。日本の薬用植物として知られる種に、ゲンノショウコがあります。薬効が著しいために、「現の証拠」と名づけられたといいます。
 ゲンノショウコは、「漢方薬」に使われることがあります。とはいえ、伝統的な漢方では、使われません。ゲンノショウコは、もとは、日本独自の民間薬だからです。
 「現の証拠」といわれるほど効くなら、乱獲されてしまいそうですね? 嬉しいことに、ゲンノショウコは、現在でも、平凡な植物です。道端などで、普通に見られます。初夏から秋にかけて、かわいい花を咲かせます。
 ゲンノショウコの花の色は、一定していません。白い花と、ピンクの花とがあります。東日本に白い花が多く、西日本にピンクの花が多いといわれます。
 ゲンノショウコは、フウロソウ科フウロソウ属に属します。ラテン語の学名は、Geranium thunbergiiです。このGeraniumというのが、「フウロソウ属」の意味です。
 Geraniumというつづりを見て、ぴんと来た方はいませんか? 「ゼラニウム」と読めそうですよね。ゲンノショウコは、園芸植物の「ゼラニウム」の仲間なのでしょうか?
 これは、微妙な問題です。園芸植物の「ゼラニウム」も、ゲンノショウコも、同じフウロソウ科に属します。互いに近縁なのは、確かです。
 けれども、園芸植物の「ゼラニウム」は、テンジクアオイ属に属します。ラテン語の学名で言えば、Pelargonium属です。Geranium属(フウロソウ属)ではありません。
 じつは、昔は、園芸植物の「ゼラニウム」も、Geranium属に属していました。このことから、「ゼラニウム」と呼ばれたわけです。のちに、園芸植物の「ゼラニウム」は、Geranium属(フウロソウ属)から、Pelargonium属(テンジクアオイ属)へと分離されました。
 分類が変わっても、いったん定着した呼び名は、変わりませんでした。園芸植物の「ゼラニウム」は、「ゼラニウム」―この発音は、日本語なまりのラテン語―のままです。
 本家フウロソウ属のゲンノショウコは、園芸植物の「ゼラニウム」とは、似ていません。あんなに華やかではありません。その代わりに、薬効があるのでしょうか。
図鑑↓↓↓↓↓には、ゲンノショウコが載っています。また、園芸植物のゼラニウムも掲載されています。
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過去の記事でも、薬効のある植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
いろいろと役立ちます、ガマ(蒲)(2012/08/24)
竜の胆【きも】が薬になる? リンドウ(2011/12/08)
クマツヅラは、魔法の植物?(2011/07/15)
「ウコン」に御注意(2011/06/17)
伝説の河童の薬草とは?(2011/06/03)
などです。










2013年5月 2日

八重桜-関山【カンザン】

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八重桜 ヤエザクラ 画像
和名:ヤエザクラ-関山【カンザン】
学名:Cerasus lannesiana'sekiyama'
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東京 新宿【2013.04.09】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、などが掲載されています。
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2013年5月 1日

富士山、世界遺産登録決定!

ヤマブキ

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ヤマブキ 画像
和名:ヤマブキ
学名:Kerria japonica (L.) DC.
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東京 新宿【2013.04.09】
図鑑↓↓↓↓↓には、ヤマブキが掲載されています。
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