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2014年9月30日

クロアゲハ

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クロアゲハ 画像
和名:クロアゲハ
学名:Papilio protenor
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東京 品川区【2014.09.14】
図鑑↓↓↓↓↓には、クロアゲハは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-



2014年9月29日

世界最長生物とは?

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 世界で一番、体が長い生き物は、何という種でしょうか? これは、答えるのが難しい質問です。哺乳類に限って言えば、シロナガスクジラ(約30m)で、ほぼ、間違いありません。けれども、海の中には、もっと長いと思われる生き物がいます。
 よく言われるのが、マヨイアイオイクラゲです。クラゲの一種です。このクラゲは、長さが40mにもなる(!)と言われています。長いだけで、幅や厚みは、ありません。ひも状の細長い生き物です。どうやったら、こんなに長くなれるのでしょうか?
 じつは、マヨイアイオイクラゲは、群体生物です。私たちヒトのように、一個体ずつ、別々に暮らすのではありません。たくさんの個体が集まって、つながり合って、暮らします。おおぜいがずらずらとつながっているために、何十mにもなっています。
 このために、「マヨイアイオイクラゲに、世界最長生物の称号を与えるのは、ふさわしくない」と考える方もいます。一個体の長さではないからです。
 とはいえ、マヨイアイオイクラゲは、一個体ずつ、分かれて暮らすことはできません。群体の中で、それぞれ分業しているからです。ある個体は、泳ぐ専門に、ある個体は、獲物を捕らえる専門に、ある個体は、獲物の消化専門に、という具合です。
 このように、マヨイアイオイクラゲは、群体全体で、事実上の一個体となっています。
 マヨイアイオイクラゲは、刺胞動物門【しほうどうぶつもん】ヒドロ虫綱【ひどろちゅうこう】管クラゲ目【くだくらげもく】鐘泳亜目【しょうえいあもく】アイオイクラゲ科に属します。同じ管クラゲ目に属するのは、みな、群体生物です。
 管クラゲ目には、マヨイアイオイクラゲほどでなくとも、細長い形のものが多いです。多くの個体が連なるためですね。ボウズニラ、ヨウラククラゲなどの種が、そうです。
 こんなに細長くて、マヨイアイオイクラゲは、切れてしまうことはないのでしょうか?
 そうならないように、彼らは、深海に棲んでいます。深海は、波もなく、穏やかだからです。ゼリー状の弱々しい体でも、切れずに暮らせるわけです。
 こんな生物がいるなんて、深海は、やはり、謎にあふれた所ですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、マヨイアイオイクラゲは載っていません。かわりに、日本近海に棲むクラゲが、十六種ほどが掲載されています。
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 過去の記事でも、クラゲの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
一つの種に、二つの種名がある?(2013/5/13)
光合成するクラゲがいる?(2013/3/11)
不老不死のクラゲがいる?(2011/1/7)
刺す海藻? いえ、クラゲです(2010/8/2)
海中の透明で長いもの、な~んだ?(2010/4/1)
などです。



2014年9月28日

ヒガンバナ

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ヒガンバナ 画像
和名:ヒガンバナ
学名:Lycoris radiata (L'Hér.) Herb.
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東京 品川区【2014.09.14】
図鑑↓↓↓↓↓には、ヒガンバナは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-


2014年9月27日

イソシギ

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イソシギ 画像
和名:イソシギ
学名:Actitis hypoleucos
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沖縄 金武【2014.09.05】
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2014年9月26日

美しいナデシコの仲間、センノウ

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 ナデシコは、秋の七草として、有名ですね。秋の七草に入れられているのは、正式な日本語名(標準和名)を、カワラナデシコという種です。日本の野山に、昔から自生しています。野生種ながら、その美しさのために、栽培されることもあります。
 カワラナデシコと同じナデシコ科には、同じように、美しい花が咲く種が多いです。今回は、ナデシコ科の中で、そのような種が多いグループを紹介しましょう。
 それは、センノウ属です。日本には、六種ほどが自生するグループです。日本以外のアジア、ヨーロッパ、北アフリカにも、二十種以上が分布するといわれます。
 日本に分布する中では、フシグロセンノウが、よく知られる種です。夏から秋にかけて、朱色の花を咲かせます。日本の野山に、普通に生えています。日本固有種です。
 他に、日本には、オグラセンノウ、マツモトセンノウなどが分布します。フシグロセンノウや、マツモトセンノウは、花が美しいため、観賞用に栽培されることがあります。
 センノウとは、不思議な響きの名前ですね。この名は、かつて京都にあった、仙翁寺【せんのうじ】という寺に由来するそうです。その寺で栽培されていた花が、センノウ(仙翁)と呼ばれるようになりました。その花は、中国から来たものでした。
 こんにち、正式な日本語名(標準和名)を、センノウという種が、その花だったようです。標準和名センノウは、もともと、中国大陸に自生する種です。花が美しいために、日本でも栽培されました。フシグロセンノウより鮮やかな、朱色の花が咲きます。
 標準和名センノウ以外にも、外国産のセンノウ属で、観賞用に栽培される種があります。アメリカセンノウ、スイセンノウなどの種です。アメリカセンノウは、アメリカと名が付くのに、アメリカ大陸原産ではありません。中央アジアから北東アジアが原産地です。
 スイセンノウは、南ヨーロッパが原産地です。濃いピンクの花色を、お酒に酔っていると見立てて、スイセンノウ(酔仙翁)と名づけられました。
 外国から、日本に入れられたセンノウ属には、確かに、美しいものが多いです。けれども、日本原産種の美しさも、忘れたくありませんね。
図鑑↓↓↓↓↓には、フシグロセンノウ掲載されています。
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 過去の記事でも、ナデシコ科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ハコベという植物は、ない?(2009/1/5)
常夏【とこなつ】の花とは、どんな花?(2008/8/20)
青いカーネーションの秘密(2006/5/14)
などです。


2014年9月25日

ムクゲ(八重)

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ムクゲ 画像
和名:ムクゲ
学名:Hibiscus syriacus L.
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沖縄 金武【2014.09.05】
図鑑↓↓↓↓↓には、ムクゲは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-


2014年9月24日

ホオグロヤモリ

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ホオグロヤモリ 画像
和名:ホオグロヤモリ
学名:Hemidactylus frenatus
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沖縄 嘉手納【2014.09.17】
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2014年9月23日

ヒガンバナ

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ヒガンバナ 画像
和名:ヒガンバナ
学名:Lycoris radiata (L'Hér.) Herb.
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東京 港区【2014.09.21-22】
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2014年9月22日

剣歯虎が生き残っている?

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 絶滅動物は、人のロマンを誘うようです。絶滅したとされる動物が、生き残っているという話は、時々、聞かれますね。今回は、そんな話の一つを紹介しましょう。
 剣歯虎【けんしこ】という名を、聞いたことがあるでしょうか? サーベルタイガーとも呼ばれる動物です。一種の動物の呼び名ではなく、共通する特徴を持つ動物たちの総称です。食肉目【しょくにくもく】ネコ科マカイロドゥス亜科に属する哺乳動物です。
 剣歯という名が示すとおり、彼らには、たいへん大きく、剣のような牙がありました。上顎の犬歯が伸びたものです。この牙で、獲物の喉【のど】などを切り裂いて、殺したのだろうといわれます。ネコ科の他の動物と同じように、強力な肉食動物でした。
 剣歯虎は、二千万年以上もの間にわたり、何十種も現われました。最後の剣歯虎は、十万年ほど前に絶滅したと考えられています。もし、剣歯虎が現代にまで生き残っていたとしたら、大変なニュースです。それらしい噂が、ささやかれたことがあります。
 現代に生きるネコ科の中に、ウンピョウという種がいます。東南アジア諸国や、中国南部に分布します。近年、ウンピョウの中から、ボルネオウンピョウという新種が発見されたことで、話題になりました(ボルネオ島で、新種のヒョウを発見(2007/3/17))。
 このウンピョウやボルネオウンピョウの顔は、素人目には、普通のヒョウと変わりません。ところが、頭骨を見ると、驚きます。頭の大きさに比して、上下の犬歯が、あまりに大きいのです。剣歯虎の頭骨と似ています。
 このことから、「ウンピョウ(と、ボルネオウンピョウ)は、剣歯虎の一種か」といわれたことがありました。けれども、残念ながら、違います。同じネコ科ではありますが、ウンピョウとボルネオウンピョウ(ウンピョウ属)は、剣歯虎とは、縁が遠いです。
 生物は、姿が似ていても、近縁とは限りません。生きる環境が似ていると、遠縁でも、似た姿に進化することがあります。収斂【しゅうれん】進化と呼ばれる現象です。
 ウンピョウ属は、剣歯虎と、何か共通する要素があって、似た姿になったのでしょうか? それを考えるのは、ロマンにつながりますね。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ウンピョウは載っていません。かわりに、日本の哺乳類が、八十種以上掲載されています。
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 過去の記事でも、ウンピョウとボルネオウンピョウについて、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
コツブムシの続報、ウンピョウの続報(2008/9/2)
ボルネオ(カリマンタン)島で、新種の豹(ヒョウ)を発見(2007/3/17)
などです。



2014年9月21日

コチドリ

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コチドリ 画像
和名:コチドリ
学名:Bougainvillea buttiana
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沖縄 金武【2014.09.05】
図鑑↓↓↓↓↓には、コチドリは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-


2014年9月20日

ブーゲンビリア

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ブーゲンビリア 画像
和名:ブーゲンビリア
学名:Bougainvillea buttiana
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沖縄 金武【2014.09.05】


2014年9月19日

同名異種? ネコノシタとクマノギク

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 生き物の名前には、別名が多くて、戸惑いますね。方言名などがあるからです。混乱しないように、学術的な場面では、標準和名が使われます。標準和名とは、正式な日本語名であると認められた種名です。一種に対して、一つの標準和名が決められています。
 ところが、時には、一つの標準和名に、二つ以上の種が割り当てられてしまうこともあります。これは、明らかに、誤りです。種の区別がつきませんからね。このために、どちらか片方、あるいは、両方の標準和名が、変更されるのが、普通です。
 今回は、そのような例を紹介しましょう。「ハマグルマ」という植物についてです。
 かつて、標準和名を「ハマグルマ」とされた植物には、二つの種が含まれていました。どちらも、キク科ハマグルマ属に属する種です。分布や形態も似ています。両種とも、暖地の海岸近くに生えます。夏から秋にかけて、黄色い花を咲かせます。
 もちろん、実際には、別種同士ですから、違いがあります。
 片方の「ハマグルマ」は、標準和名を「ネコノシタ」にされました。葉が、ネコの舌のように、ざらざらしているからです。もう片方の「ハマグルマ」は、標準和名が「クマノギク」になりました。和歌山県の熊野地方に多いからです。
 ネコノシタとクマノギクとでは、生息場所にも、違いがあります。ネコノシタは、海のすぐそばの砂浜に生えます。クマノギクは、海の近くに多いですが、砂浜には、生えません。水田近くなどの、湿気の多い場所に生えます。
 「ハマグルマ」が、ネコノシタとクマノギクとに分けられたことにより、キク科ハマグルマ属には、「ハマグルマ」という種がないことになりました。なのに、「オオハマグルマ」や「キダチハマグルマ」という種は、ハマグルマ属に存在します。
 ややこしいことに、ハマグルマ属ではないのに、ハマグルマという種名が付くものがあります。アメリカハマグルマです。この種は、もと、ハマグルマ属に分類されていたために、このように名づけられました。現在では、別の属に分類されています。
 図鑑などを見ていて、「ハマグルマ」という種名が出てきたら、注意が必要ですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ネコノシタのほうの「ハマグルマ」が掲載されています。
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 過去の記事でも、キク科に属する植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ハンゴンソウとは、どんな意味の名前?(2013/9/27)
タカサブロウ(高三郎)とは、人の名か?(2013/6/28)
ヤブタバコは、タバコの仲間か?(2013/2/8
ヤクシソウ(薬師草)の語源は?(2013/1/25)
ノボロギクは、キオン属か? サワギク属か?(2012/12/28)
などです。


2014年9月18日

ハイビスカス

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ハイビスカス 画像
和名:ハイビスカス
学名:Hibiscus rosa-sinensis L.
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沖縄 金武【2014.09.05】
図鑑↓↓↓↓↓には、ハイビスカスは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-


2014年9月17日

ダイゼン

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ダイゼン 画像
和名:ダイゼン
学名:Pluvialis squatarola
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沖縄 金武【2014.09.05】
図鑑↓↓↓↓↓には、ダイゼンは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-


2014年9月16日

セイタカシギ

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セイタカシギ 画像
和名:セイタカシギ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄 金武【2014.09.05】
図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカシギは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-



2014年9月15日

世界史を変えた昆虫とは?

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 昆虫は、ヒトに比べると、とても小さいですね。けれども、「虫けら」などと侮ることは、できません。昆虫の中には、ヒトの世界史を変えたものすら、存在します。
 今回は、そのような昆虫の一種を紹介しましょう。ケオプスネズミノミです。
 ケオプスネズミノミは、ネズミに付くノミの一種です。ネズミの血を吸って生きています。普段は、ヒトに付くことはありません。ならば、なぜ、このノミが、ヒトの世界史を変えたのでしょうか? それは、ある病気と関係があります。
 その病気とは、ペストです。中世のヨーロッパで、何回も、大規模な流行を起こしました。当時のヨーロッパ人口の、三分の一が、ペストにより、失われたといわれます。
 ペストは、もともと、ネズミの病気でした。主に、クマネズミがかかります。ペスト菌により、感染する疫病です。ケオプスネズミノミは、ペスト菌を運ぶ役割を果たします。
 ペストに感染したネズミの血を、ケオプスネズミノミが吸うと、ノミの体内にペスト菌が入ります。ノミの体内で、ペスト菌はどんどん増殖し、ノミの喉もとまであふれてきます。そうなると、ノミは血を吸えず、ペスト菌混じりの血を、吐き戻します。
 ペスト菌混じりの血が、傷口などから入ると、ネズミでも、ヒトでも、ペストに感染します。ペストは、適切な治療をしなければ、現代でも、死に至る病気です。
 ケオプスネズミノミにとっても、ペストは、恐ろしい病気です。前記のとおり、ペスト菌が体内で増殖すると、ノミは、食事ができなくなります。このために、飢えて死んでしまうのです。問題は、その前に、食事を求めて、多くの宿主に取り付くことです。
 じつは、ネズミにとっても、ペストは致命的な病気です。ペストが流行すると、ネズミがどんどん死んでゆきます。ノミにとっては、血を提供してくれる相手がいなくなるわけですね。食べ物を求めて、普段は付かないヒトにも、ノミが付きます。
 こうして、ヒトにも、ペスト菌がばらまかれることになります。ペスト菌が運ばれるのに、最も良い相手が、ケオプスネズミノミです。このノミは、もとは、日本にはいませんでした。近年、外来種として入ってきていることが、憂慮されています。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ケオプスネズミノミは、載っていません。かわりに、日本の昆虫が、400種ほど掲載されています。
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 過去の記事でも、ヒトなどの哺乳類の血を吸う昆虫を、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
シラミは、すべての哺乳類に付くか?(2014/3/24)
冬にも、カ(蚊)がいる?(2013/2/4)
などです。


2014年9月14日

コフキヤマヒコノリ

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コフキヤマヒコノリ 画像
和名:コフキヤマヒコノリ
学名:Evernia mesomorpha Nyl.
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長野 立科【2014.08.07-09】



2014年9月13日

富士山

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富士山 画像
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静岡県上空【2014.09.05】


2014年9月12日

じつは食べられる? カンナ

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 カンナは、日本でお馴染みの園芸植物ですね。花壇や公園で、普通に見られます。でも、日本原産の植物ではありません。南米の北部が原産地だろうといわれます。
 日本にカンナが来たのは、江戸時代初期です。当時に来たのは、カンナ科カンナ属の中の、ダンドク(檀特)という種です。ダンドクは、現在の観賞用のカンナの原種です。現在の観賞用カンナより、花が小さくて、色のバリエーションが少ないです。
 ダンドクとは、変わった種名ですね。この種名の由来には、複数の説があります。そのうちの一つが、インドの地名に由来するという説です。江戸時代の日本人には、この植物が、インドから来たように思われたのでしょう。実際には、違います。
 ダンドク由来の、現在の観賞用カンナは、種を決めるのが難しいです。複数の種と、交配が繰り返されたからです。このため、どんな園芸品種も、まとめてハナカンナという日本語名が付いています。原種のダンドクなどと、区別するためです。
 カンナ科カンナ属には、ダンドクを含め、二十種ほどの野生種が属するとされています。カンナ科に入る属は、カンナ属だけですので、これが、カンナ科の種のすべてです。
 カンナ属の分類は、見直されている最中です。これまで別種とされていたものが、一つの種に統合されるなどしています。その代表的な例が、ダンドクとショクヨウカンナです。ショクヨウカンナは、名のとおり、食用にされるカンナです。
 カンナが食べられるなんて、普通の日本人なら、考えたこともないでしょう。原産地の南米では、カンナの根茎を食用にします。ショクヨウカンナは、根茎が太くなって、栄養を貯めるので、良い食用になるのですね。
 長い間、ショクヨウカンナは、ダンドクとは別の、ショクヨウカンナという種だと考えられてきました。ところが、最近、「ショクヨウカンナは、ダンドクに含まれる」説が出てきました。ダンドクのうち、根茎が太くなるように変化したものだ、ということです。
 ショクヨウカンナ以外にも、いくつかの種が、ダンドクに統合されつつあります。原種のダンドクも、ハナカンナに負けないほど、バリエーションが豊かかも知れません。
図鑑↓↓↓↓↓には、ハナカンナ掲載されています。
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 過去の記事でも、観賞用や食用になる植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
食用にも、観賞用にも、ツルボ(2013/10/25)
ユリ科は、大分裂中?(2013/9/20)
トケイソウの果実が、パッションフルーツ?(2013/8/16)
「ウコン」に御注意(2011/6/17)
花も実もある魔除けの木、モモ(2006/3/3)
などです。


2014年9月11日

ルピナス

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ルピナス 画像
和名:ルピナス
学名:TL. polyphyllum
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長野 立科【2014.08.07-09】


2014年9月10日

メタカラコウ

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メタカラコウ 画像
和名:メタカラコウ
学名:Ligularia stenocephala
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長野 立科【2014.08.07-09】



2014年9月 9日

ムラサキツメクサ

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ムラサキツメクサ 画像
和名:ムラサキツメクサ
学名:Trifolium pratense L.
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長野 立科【2014.08.07-09】
図鑑↓↓↓↓↓には、ムラサキツメクサは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-


2014年9月 8日

居候するクモがいる?

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 秋口に野山へ行くと、ジョロウグモの網が目立ちます。ジョロウグモは、体が大きいクモなので、張る網も大きいです。住宅街でも、緑が多い所には、見ることがあります。
 木の枝などに張られた、大きな網を見つけたら、よく観察してみましょう。黄色と黒の縞模様をした、大きなクモが、どこかにいませんか? 腹部には、赤い模様もあります。それが、ジョロウグモの雌【めす】です。なぜ、雌とわかるのでしょうか?
 ジョロウグモの雄【おす】は、雌よりも、ずっと体が小さいからです。体の模様も、雌と違って、目立ちません。雌の網の隅に、ひっそりと生きています。
 夏の終わりから、秋にかけては、ジョロウグモの繁殖期です。この時期になると、ジョロウグモの雄は、自分で網を作りません。繁殖相手の雌の網に、居候【いそうろう】します。そうして、雌と交尾する機会をうかがいます。
 秋口、ジョロウグモの雌の網には、複数の雄が、居候することがあります。中には、雄がいない網もあります。モテない雌なのでしょうか? 親しみがわきます(笑)
 ジョロウグモの雌の網には、ジョロウグモの雄とは、様子の違うクモが、棲むことがあります。ジョロウグモの雄よりも、もっと小型です。腹部が、銀色をしています。
 これは、シロカネイソウロウグモという種のクモです。ヒメグモ科イソウロウグモ属の一種です。この属のクモは、そもそも、網を作りません。他の種のクモの網に入り込んで、生活します。だから「居候グモ」なのですね。
 シロカネイソウロウグモは、一つの網に、何十匹もいることがあります。一匹のジョロウグモの雌が、そんなにたくさんのイソウロウグモを、養えるのでしょうか?
 どうやら、問題はないようです。シロカネイソウロウグモたちは、ジョロウグモの雌が食べないような、小さな獲物を捕らえて、食べるといわれます。
 イソウロウグモの仲間は、シロカネイソウロウグモのように、おとなしく、小さな獲物を食べる種ばかりではありません。網の主の獲物を強奪したり、網の糸を食べたり、網主自身を襲って食べたりするものまでいます。とんだ居候もいたものですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ジョロウグモなど、日本のクモが、九種ほど掲載されています。
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 過去の記事でも、ジョロウグモなど、日本に分布するクモを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
鬼も美女もいる? オニグモの仲間たち(2011/8/15)
クモの中の目利き? ハエトリグモ(2010/10/29)
人面グモ? いえ、ハナグモです(2009/4/10)
クモにも母性愛がある? カバキコマチグモ(2007/5/9)
ジョロウグモの理【ことわり】(2006/10/19)
などです。


2014年9月 7日

オオマツヨイグサ

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オオマツヨイグサ 画像
和名:オオマツヨイグサ
学名:Oenothera glazioviana Micheli
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長野 立科【2014.08.07-09】
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2014年9月 6日

ホタルブクロ

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ホタルブクロ 画像
和名:ホタルブクロ
学名:Campanula punctata Lam.
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長野 立科【2014.08.07-09】
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2014年9月 5日

見た目どおりの孤立種? ハナイカダ

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 最近は、生物学の進歩が著しいです。このために、古くから知られる生き物でも、分類が変わることが、よくあります。今回は、そのような例を取り上げましょう。
 日本に自生する植物で、ハナイカダ(花筏)という種があります。変わった種名ですね。この種名は、その花の付き方に由来します。なんと、葉の真ん中に花が咲くのです。その様子が、花の載った筏【いかだ】が流れるようなので、こんな種名になりました。
 こんな花の咲き方をする植物は、とても珍しいです。めったに見られなさそうですね? でも、日本の野山に、普通に生える樹木です。庭木として、植えられることもあります。
 正確に言えば、ハナイカダは、「葉の真ん中から、花が咲きだす」のではありません。
 ハナイカダの花は、もともと、葉が枝から出る付け根の部分から、咲きだしていました。その花が付く軸が、葉の葉脈とくっついてしまったのですね。そのため、一見、葉から花が咲くように見えています。花の後には、果実が、やはり葉の真ん中にできます。
 こんなユニークな植物は、他のどんな植物と近縁なのでしょうか? 長い間、ハナイカダは、ミズキ科に属するとされてきました。けれども、最近では、独自のハナイカダ科に属するとされるようになりました。ハナイカダ科ハナイカダ属です。
 ハナイカダ科に入れられている属は、ハナイカダ属だけです。そのハナイカダ属の種は、わずか四種ほどとされています。非常に小さく、独自性の高い科ですね。
 ハナイカダが、ミズキ科から分離される過程で、科ばかりでなく、目【もく】も変わることになりました。目【もく】は、比較的、大きな分類の単位です。目【もく】が変わるのは、大きく分類が動くことを意味します。
 つまり、ハナイカダの分類は、それまでの常識を覆すほど、大きく変わりました。新しい分類では、ハナイカダ科は、モチノキ科と近縁(モチノキ目【もく】)だとされます。
 ハナイカダと似て、葉に花が付くように見える植物が、他にもあります。ナギイカダという種です。しかし、この種も、実際には、葉から花が咲きだすのではありません。分類上も、ハナイカダとは遠縁です。特徴が似ていても、近縁とは限らない例です。
図鑑↓↓↓↓↓には、ハナイカダ掲載されています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-


 過去の記事でも、分類が大きく変わった生物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
コケと付いても苔じゃない、サギゴケ(2014/4/11)
魚類というグループは、ない?(2014/3/31)
メダカという種はいない?(2014/1/6)
ハオリムシ(羽織虫)の分類は?(2012/12/10)
ラフレシアは、世界最大の花か?(2012/1/20)
などです。


2014年9月 4日

ヒレハリソウ

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ヒレハリソウ 画像
和名:ヒレハリソウ
学名:Symphytum officinale
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長野 立科【2014.08.07-09】


2014年9月 3日

ハルシャギク

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ハルシャギク 画像
和名:ハルシャギク
学名:Coreopsis tinctoria
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長野 立科【2014.08.07-09】



2014年9月 2日

ハサミツノカメムシ

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ハサミツノカメムシ 画像
和名:ハサミツノカメムシ
学名:Acanthosoma labiduroides
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長野 立科【2014.08.07-09】


2014年9月 1日

サメには、歯医者が要らない?

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 日本人で、歯医者が好きな方は、少ないでしょう。あの、虫歯を削られる音と振動とは、嫌なものですよね(苦笑) ヒトの場合、虫歯などで永久歯を抜いてしまうと、そのあとには、歯は生えてきません。これが、新しい歯が生えてくるなら、楽ですよね。
 ヒト以外の生物には、何回、歯が抜けても、また生えてくるものがいます。有名なところでは、サメがそうですね。例えば、サメが、他の魚を襲った時に、何本か、歯が折れたとします。すると、同じ並びにある歯が、そろって外側へ移動し始めます。
 同時に、口の内側から、同じように一そろいの歯が生えてきます。古い歯は、外側へ移動した後、みな抜け落ちます。こうして、新しい歯が、口の中にそろいます。
 ヒトも、こんなふうだったら、どんなにいいだろうと思いますね。残念ながら、哺乳類に生まれた時点で、それは無理です。哺乳類は、生涯にただ一度、乳歯から永久歯への生え替わりしかしない動物だからです(ごく一部に、例外はあります)。
 じつは、哺乳類以外の動物では、生涯に何度も歯が生え換わるものが多いです。爬虫類がそうです。爬虫類から哺乳類へ進化した時点で、哺乳類は、一度しか歯替わりしないようになりました。なぜそうなったのかは、進化の謎です。明らかに、不便ですよね。
 そもそも、歯を発明したのは、魚類でした。歯がないよりは、あったほうが、便利ですね。大きい食べ物を咬みちぎったりできますから。強い肉食性のサメは、まさに、そのように歯を使っています。サメは、どうやって、あんな歯を作ったのでしょうか?
 秘密は、サメの鱗【うろこ】にあります。サメの鱗を、顕微鏡で観察すると、サメの歯にそっくりな形のものがあります(種によっては、そうではありません)。このような鱗が、口の中に入って、大型化し、歯になったと考えられています。
 私たち哺乳類の歯も、元をたどれば、魚類の歯に行き着きます。つまり、私たちの歯は、元は魚類の鱗だったのですね。びっくりです。
 現代の哺乳類の歯は、固くて頑丈で、体内の骨に似ています。けれども、由来は、骨ではなくて、皮膚にありました。長い進化の果てに、歯は骨に似たものになりました。
図鑑↓↓↓↓↓には、日本近海に棲むサメが、三種ほど載っています。また、日本の哺乳類は、八十種以上掲載されています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-


 過去の記事でも、動物の歯に関わることを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
独立種か? 亜種か? カワネズミ(2013/10/21)
アカボウクジラの歯の謎が、解ける?(2008/12/25)
ネズミでないネズミがいる?(2007/12/21)
哺乳類のウサギは、なぜ単独でウサギ目なのですか?(2005/10/30)
などです。