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2014年10月31日

「山ごぼう」に御注意を

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 動物や植物の名前には、別名が多いです。特に、食用や観賞用にされるものには、その傾向があります。売られるものは、印象を良くするために、正式な種名(標準和名)とは、違う名前をつけられることが、多いのですね。
 今回は、植物の例を挙げてみましょう。「山ごぼう」です。山間地へ行くと、お土産物店などに、「山ごぼうの漬物」などが、売られていることがあります。あの「山ごぼう」は、標準和名ヤマゴボウという植物ではありません。
 食べられる「山ごぼう」は、キク科のうちの、いくつかの種です。モリアザミ、オヤマボクチなど、アザミ属とヤマボクチ属の種です。標準和名ヤマゴボウは、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属に属する一種です。こちらのヤマゴボウは、食べられません。
 標準和名ヤマゴボウが食べられないのは、有毒だからです。毒は、上手く使えば薬になりますから、昔は、薬に使われることもあったようです。もともと、薬にするために、中国から持ち込まれたと考えられています。外来植物の一種ですね。
 標準和名ヤマゴボウは、さほど、日本では、はびこっていません。ヤマゴボウに近縁で、ヤマゴボウよりずっとはびこっている種があります。ヨウシュヤマゴボウです。
 ヨウシュヤマゴボウも、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属に属します。人家の近くに、たくさん生えています。夏から秋にかけて、濃い紫色の、ブドウの房状の果実を付けます。
 ヨウシュ(洋種)という種名のとおり、原産地は、日本ではありません。北米です。日本には、どういう経緯で入ってきたのか、はっきりしません。
 ヨウシュヤマゴボウの果実は、つやつや光って、美味しそうに見えます。けれども、決して、食べてはいけません。有毒だからです。シカのような草食獣も、この種を食べたがりません。哺乳類全般にとって、有毒なようです。
 標準和名ヤマゴボウや、ヨウシュヤマゴボウは、食用や薬用として、素人が手を出せる植物ではありません。研究者にとっては、興味深い対象です。ヨウシュヤマゴボウの成分が、薬に使えるかどうか、研究されていると聞いています。

図鑑↓↓↓↓↓には、山菜の「山ごぼう」になるオヤマボクチが載っています。また、外来植物のヨウシュヤマゴボウも掲載されています。
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 過去の記事でも、紛らわしい名を持つ植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ヒユとスベリヒユとは、違う? 同じ?(2014/7/11)
コデマリとオオデマリとは、どう違う?(2014/5/2)
芝に咲いた桜花? シバザクラ(2014/4/18)
アオイ科でないアオイ(葵)がある?(2013/6/21)
シモツケと、シモツケソウとの関係は?(2013/5/17)
などです。


2014年10月30日

クロツラヘラサギ他

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クロツラヘラサギ、セイタカシギ、アオサギ他  画像
和名:クロツラヘラサギ
学名:Platalea minor
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沖縄 豊見城【2014.09.17】
図鑑↓↓↓↓↓には、クロツラヘラサギが掲載されています。
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2014年10月29日

クロツラヘラサギ

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クロツラヘラサギ  画像
和名:クロツラヘラサギ
学名:Platalea minor
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沖縄 豊見城【2014.09.17】
図鑑↓↓↓↓↓には、クロツラヘラサギが掲載されています。
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2014年10月28日

アオサギ

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アオサギ  画像
和名:アオサギ
学名:Ardea cinerea
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沖縄 豊見城【2014.09.17】
図鑑↓↓↓↓↓には、アオサギが掲載されています。
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2014年10月27日

美しいチョウでも、侵略者?

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 昆虫の中でも、チョウ(蝶)は、人間に好まれますね。何といっても、美しいからでしょう。チョウを採集したり、標本を集めたりする、熱心なマニアも、少なくありません。
 熱心すぎて、時に、道を踏み外してしまう方もいるようです。近年、違法な放蝶活動が、問題になっています。本来の生息地ではない場所に、チョウを放つ人がいます。
 例えば、ホソオチョウというチョウがいます。アゲハチョウ科の一種です。後翅が、細長い「尾」のように伸びるのが、特徴です。この種は、もとは、日本には分布しませんでした。そのため、特異な姿と相まって、日本のマニアの憧れのチョウでした。
 ところが、一九七〇年代から、散発的に、日本の各地で確認されるようになりました。ホソオチョウは、飛ぶ能力が低いため、自力で大陸から飛んできたとは、考えにくいです。散発的な出現ぶりからしても、誰かが故意に放蝶したことが、強く疑われます。
 似た例として、アカホシゴマダラの例があります。アカホシゴマダラも、チョウの一種です。タテハチョウ科に属します。日本では、奄美群島にしか分布しませんでした。
 一九九〇年代末期に、突然、神奈川県で、アカホシゴマダラが確認されました。二〇〇〇年代になってからは、次第に分布を広げ、今では、関東一円に分布するようです。
 関東のアカホシゴマダラは、奄美のアカホシゴマダラと、模様が違います。奄美の個体群より、大陸の個体群に近いです。この点で、やはり、誰かが、故意に大陸から持ち込んだことが、強く疑われます。美しいチョウを、手近に置きたかったのでしょうか。
 こういった放蝶活動は、違法です。そうでなくとも、倫理的に許されない行為です。
 ホソオチョウとアカホシゴマダラについては、すでに、在来生物の被害が報告されています。ホソオチョウの幼虫は、ウマノスズクサという植物を食べます。ウマノスズクサは、ジャコウアゲハというチョウの幼虫の食べ物でもあります。ホソオチョウが出現した地域では、ジャコウアゲハの数が減っているという報告があります。
 同じように、アカホシゴマダラが出現した地域では、同じ植物(エノキ)を食べるゴマダラチョウが、減っているようです。在来生物を圧迫する行為は、慎んで欲しいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ホソオチョウに追われるジャコウアゲハや、アカホシゴマダラに追われるゴマダラチョウが掲載されています。
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 過去の記事でも、チョウの仲間を取り上げています。本記事に登場するジャコウアゲハやゴマダラチョウも、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
シロチョウ? いえ、アゲハです(2014/4/28)
都会派のチョウ? ヤマトシジミ(2014/2/24)
アリとアブラムシとシジミチョウとの関係は?(2013/4/8)
チョウ(蝶)には、春型と夏型がある?(2011/4/11)
お菊虫の正体は、ジャコウアゲハ?(2007/8/13)
などです。


2014年10月26日

シロチドリ

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シロチドリ  画像
和名:シロチドリ
学名:Charadrius alexandrinus
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沖縄 糸満【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、シロチドリが掲載されています。
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2014年10月25日

クロサギ

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クロサギ  画像
和名:クロサギ
学名:Egretta sacra
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沖縄 糸満【2014.09.17】】


2014年10月24日

植物界の悪役? ワルナスビ

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 近年、世界的に、外来生物が問題になっています。もともと、その土地にいなかったのに、よそから入ってきた生物ですね。主に、人為的に持ち込まれた生物を、外来生物と呼びます。自然に入ってきたものなら、自然現象として、受け入れられるからです。
 人間は、自然が対応できる以上の速度で、外来生物を広めてしまいます。また、例えば、外来植物が、畑に入り込んだりすれば、強力な害草になりかねません。
 今回は、そのような外来種の植物を紹介しましょう。ワルナスビです。
 ワルナスビの原産地は、北米です。米国の南東部、南北カロライナ州あたりが原産地とされています。現在では、北米のカナダや、日本をはじめとするアジア、オセアニア、ヨーロッパにも、広く分布します。日本では、明治時代に、発見されました。
 具体的に、ワルナスビが、どのようにして、こんなに世界中に広がったのかは、よくわかっていません。こんなにはびこったのは、ワルナスビの繁殖力の強さに、一つの原因があります。ワルナスビは、切断された根の断片からでも、増えることができるのです。
 このため、畑の雑草としては、非常に厄介です。畑を耕すことにより、ばらばらにちぎられても、その根の断片一つ一つから、芽が出てきてしまいます。
 ナスやジャガイモやトマトの畑に、ワルナスビが入りこむと、特に始末が悪いです。ワルナスビは、ナス科ナス属に属するからです。ナスやジャガイモやトマトと、近縁なのですね。ゆえに、ワルナスビには、ナスなどの作物と、同じ害虫がつきます。ワルナスビで繁殖した害虫が、畑の作物にも付いて、害を及ぼすことになります。
 牧草地や牧場に生えても、ワルナスビは、大問題です。この草には、毒があるからです。家畜が食べると、有害です。そのうえ、この草の茎や葉柄には、棘があります。棘によって、家畜や人が傷つくこともあります。
 繁殖力が強く、毒と棘があり、人にも家畜にも畑の作物にも有害だなんて、最悪の害草に見えますね。ワルナスビという種名がつけられた理由が、わかります。でも、本来は、草に罪はありません。広めてしまった人間が、ワルナスビを悪役にしてしまいました。
図鑑↓↓↓↓↓には、ワルナスビが掲載されています。
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 過去の記事でも、外来種の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ワスレナグサの分布事情(2014/4/4)
種名の地名は、嘘をつく?(2014/1/31)
故郷はどこですか? モクゲンジ(2013/12/27)
マツヨイグサとツキミソウとは、違う? 同じ?(2013/5/31)
ノボロギクは、キオン属か? サワギク属か?(2012/12/28)
などです。


2014年10月23日

ヒバリシギ

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10/22とは別固体 ヒバリシギ  画像
和名:ヒバリシギ
学名:Calidris subminuta
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沖縄 金武【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、ヒバリシギが掲載されています。
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2014年10月22日

ヒバリシギ

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ヒバリシギ  画像
和名:ヒバリシギ
学名:Calidris subminuta
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沖縄 金武【2014.09.17】】


2014年10月21日

ダイサギとセイタカシギ

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ダイサギ セイタカシギ  画像
和名:ダイサギ
学名:Egretta alba
和名:セイタカシギ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄 金武【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、ダイサギ ,セイタカシギは掲載されています。
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2014年10月20日

海の謎生物、ボネリムシ

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 ボネリムシという生き物の名を、聞いたことがある方は、少ないでしょう。この名を知っているのは、よほど生物に詳しい方か、ダイビングをやる方だと思います。
 ダイビングという言葉が出てきましたね。ボネリムシは、海中に棲む生物だからです。サンゴ礁の海で、多く見られます。とはいえ、本体を目にすることは、珍しいです。サンゴ礁の隙間などに、隠れているからです。普段、見られるのは、口だけです。
 ボネリムシの口は、にゅーっと長く伸びます。口先が二股に分かれて、T字型になっています。海中で見ると、海底に、T字型の柔らかそうな物体が、長々と伸びた状態です。
 よく見ると、このT字型は、海底の岩の隙間から伸びています。その奥に、本体がいるのですね。本体は、口だけ外に出して、食事をしているのです。
 T字型の口には、砂粒がたくさん付いていることが多いです。その砂粒は、じわじわと移動しています。ベルトコンベアのように、砂粒を運んでいます。これが、ボネリムシの食事方法です。ボネリムシは、海底の砂に付いた有機物を食べています。
 本体のほうは、どんな形なのでしょうか? とても太くて短いミミズのようです。でも、ミミズのような体節は、ありません。体に区切りがなく、つるんとしています。
 こんなボネリムシは、何の仲間でしょうか? ゴカイ? 違います。ナマコ? 違います。ユムシ(釣り餌にされる動物)の仲間です。ユムシ動物門【どうぶつもん】キタユムシ目【もく】ボネリムシ科に属するものを、ボネリムシと総称します。
 ボネリムシの分類については、いろいろと議論があります。ユムシ動物門にされることもあれば、環形動物門【かんけいどうぶつもん】に入れられることもあります。環形動物門だとすれば、広い意味で、ゴカイと同じグループということになります。
 ボネリムシの仲間は、雄と雌との大きさが、極端に違います。T字型の口を持つのは、すべて雌です。雄は、雌よりずっと小さく、雌に寄生して暮らします。
 雄か雌かで、まったく違う暮らしぶりですね。ボネリムシは、この性の決定方法が、独創的です。このため、性決定の研究者には、知られた生き物です。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ボネリムシは載っていません。かわりに、日本近海に棲む無脊椎動物が、何十種も掲載されています。
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 過去の記事でも、海底に棲む無脊椎動物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
シンカイヒバリガイの進化の謎(2014/3/17)
干潟には、ゴカイやミミズの仲間が多い?(2013/11/18)
シャコとアナジャコとは、違う? 同じ?(2013/4/15)
ハオリムシ(羽織虫)の分類は?(2012/12/10)
謎の生物、ブンブクチャガマ(2011/7/11)
などです。



2014年10月19日

ダイサギ

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亜種チュウダイサギ ダイサギ  画像
和名:ダイサギ
学名:Egretta alba
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沖縄 金武【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、ダイサギは掲載されています。
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2014年10月18日

タシギ

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タシギ  画像
和名:タシギ
学名:Gallinago gallinago
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沖縄 金武【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、タシギは掲載されています。
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2014年10月17日

ワレモコウの語源は?

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 ワレモコウは、さほど派手ではないのに、日本人に人気がある花です。秋の風情を表わす花として、好まれますね。日本の野山を、深い赤で彩ります。
 あの赤い花の色は、花弁の色ではありません。ワレモコウの花には、花弁がないのです。では、赤い部分は何かと言えば、蕚【がく】です。普通の花では、花弁の根もとに付いて、花弁を支える、緑色の部分です。それが、赤く、花弁のように発達しました。
 一つ一つのワレモコウの花は、小さいものです。たくさんの花が集まって、あの丸い形の穂(花序)になります。花序の上の方から、下の方へと、花が咲いてゆきます。
 ワレモコウについては、その種名の由来が、よく議論になります。多くの説があり、どの説が正しいのか、定まっていません。漢字名の表記も、いくつもあります。
 有力な説の一つが、モッコウ(木香)という別種の植物に由来するというものです。この説によれば、ワレモコウの漢字表記は、「吾木香」となります。
 モッコウは、キク科トウヒレン属に属する種です。バラ科ワレモコウ属のワレモコウとは、遠縁です。そのうえ、姿も似ていません。なのに、ワレモコウの語源になったのは、根に共通性があるからです。モッコウの根も、ワレモコウの根も、漢方薬に使われます。
 モッコウは、日本には自生しない植物です。インドやネパールなどに自生します。日本では、古くから、この根を輸入して、薬にしていました。
 ワレモコウの根は、どこか、モッコウの根を思わせるところがあるのでしょう。「日本のモッコウ」という意味で、「和木香」とされたのが、「吾木香」になったといいます。
 もう一つ、有名な説が、「吾亦紅」説です。「吾【われ】も亦【また】紅【あか】なり」という意味から、ワレモコウ(吾亦紅)だという説です。
 ワレモコウの花は、形が変わっていて、一見、花らしく見えませんね。けれども、花期には赤く色づいて、花らしさを表わします。「花らしく見えなくても、その紅【あか】さで、自分も花だと主張している」と見立てて、吾亦紅【われもこう】だというのです。
 後者の説のほうが、ロマンティックですね。でも、正しいかどうかは、わかりません。
図鑑↓↓↓↓↓には、ワレモコウ掲載されています。
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 過去の記事でも、秋の風情を表わす植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
竜の胆【きも】が薬になる? リンドウ(2011/12/8)
甘柿と渋柿とがあるのは、なぜ?(2011/11/11)
アキノタムラソウは、タムラソウと近縁か?(2011/9/9)
分類が混乱中、カエデの仲間(2010/11/1)
万葉美人の象徴? オミナエシ(女郎花)(2010/9/24)
などです。


2014年10月16日

ソリハシシギ

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ソリハシシギ 成鳥 画像
和名:ソリハシシギ
学名:Xenus cinereus
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沖縄 金武【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソリハシシギは掲載されています。
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2014年10月15日

セイタカシギ

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セイタカシギ 成鳥 画像
和名:セイタカシギ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄 金武【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカシギは掲載されています。
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2014年10月14日

セイタカシギ

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セイタカシギ 幼鳥 画像
和名:セイタカシギ
学名:Himantopus himantopus
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沖縄 金武【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、セイタカシギは掲載されています。
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2014年10月13日

日本の海トカゲ? ミヤコトカゲ

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 現在、生きているトカゲの中で、最も変わった生態の種は、何でしょうか? いろいろな意見があるでしょうが、ウミイグアナがその一種であることは、多くの人が賛成するところだと思います。海に潜って、海藻を食べるトカゲは、この種だけです。
 ウミイグアナは、世界中で、ガラパゴス諸島にしか、分布しません。他の地域には、海に潜るトカゲはいません。海辺に棲むトカゲですら、珍しいです。
 日本には、その珍しい、海辺に棲むトカゲが分布します。ミヤコトカゲという種です。
 ミヤコトカゲは、南西諸島の中の、宮古諸島(宮古島、伊良部島【いらぶじま】、来間島【くりまじま】など)にしか、分布しません。日本国内では、非常に限られた分布です。
 ところが、国外では、東南アジアや、太平洋の島々に、広く分布します。世界のトカゲの中でも、有数に広い分布域を持つ種といえます。
 ミヤコトカゲの生態は、よくわかっていません。特に、日本のミヤコトカゲは、そうです。フィリピンなど、他の地域の観察によれば、冬眠はせず、一年じゅう活動するようです。暖かい地域に棲むからでしょう。どこの地域でも、海岸の岩場に生息します。
 海岸は、棲むのに楽な所ではありません。水はすぐそばに豊富にあるものの、塩水です。日射しをさえぎるものが少なく、強烈な日射しが照りつけます。こんな所で、ミヤコトカゲは、何を食べて、どうやって生きているのでしょうか?
 彼らは、フナムシや、小型のカニを食べているようです。どちらも、確かに、海岸にはたくさんいますね。他種のトカゲと同じように、昆虫類を食べることも多いようです。
 彼らが岩場にいるのは、日射しをさえぎったり、外敵から隠れたりできる岩があるからです。岩には、彼らがひそめるだけの、適度な隙間がなければいけません。そういう岩があれば、海の波しぶきがかかるほどの所でも、生きてゆくことができます。
 日本のミヤコトカゲは、同種の中で、北限に棲むものたちです。海岸に棲むだけで珍しいのに、その点で、さらに貴重です。北限のミヤコトカゲたちは、どんな生活をしているのでしょうか? それが解明される前に、絶滅しないことを祈ります。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ミヤコトカゲは載っていません。かわりに、日本のトカゲ類が、十種ほど掲載されています。
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 過去の記事でも、日本のトカゲ類を取り上げています。また、宮古島の爬虫類についても、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
プレートと一致? 日本のトカゲの分布(2013/12/30)
トカゲモドキの美人コンテスト?(2013/11/11)
宮古島の生き物の謎(2013/7/1)
北極圏にも、トカゲがいる?(2012/12/7)
小笠原諸島のトカゲたち(2011/9/26)
などです。



2014年10月12日

ハジロコチドリ

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ハジロコチドリ 画像
和名:ハジロコチドリ
学名:Charadrius hiaticula
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沖縄 金武【2014.09.17】】


2014年10月11日

キセキレイ

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キセキレイ 画像
和名:キセキレイ
学名:Motacilla cinerea
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沖縄 金武【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、キセキレイは掲載されています。
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2014年10月10日

風流な名を壊すものは? マツカゼソウ

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 マツカゼソウ(松風草)という種名の植物を、御存知でしょうか? 普通の人には、馴染みが薄いでしょう。住宅地では見られないからです。低山に多い草の一種です。
 マツカゼソウとは、風流な名ですね。この名の由来には、いくつかの説があります。どの説が正しいのか、決め手はありません。本来は、マツカゼソウ(松風草)ではなく、マツガエソウ(松枝草)だったという説もあります。
 この種は、ミカン科マツカゼソウ属に属します。ミカン科の種は、多くが樹木になる中で、草は、珍しいです。日本に自生するミカン科では、唯一の草になる種です。
 ミカン科の中で、樹木ではなく草になるのは、マツカゼソウ属の種だけです。日本ばかりでなく、ユーラシア大陸にも、マツカゼソウ属が、広く分布します。
 ユーラシア大陸のマツカゼソウ属の種が、日本のマツカゼソウと同じ種なのかどうかは、議論があります。多くの場合、日本のマツカゼソウは、大陸のマツカゼソウの変種だとされます。同種の中で、少し違うもの、という扱いですね。
 図鑑やウェブサイトによっては、日本のマツカゼソウを、大陸のものとは別の独立種としています。独立種と変種と、どちらが正しいのかは、まだ、わかっていません。
 風流な名に反して、マツカゼソウには、いやな臭気があります。このために、中国語では、マツカゼソウ属の種を「臭節草」と呼ぶほどです。昔の日本では、書物にこの草を挟んで、臭気で、虫―紙を食べるシミなど―が寄り付かないようにしたそうです。
 マツカゼソウは、人間の役に立つために、臭気を身に付けたわけではありません。草食獣に食べられないように、臭気を発達させたと考えられています。現に、ニホンジカは、この草を嫌って食べません。シカが多い山でも、この草は、食べ残されています。
 マツカゼソウは、山草としては、なかなか風情のある姿をしています。けれども、この臭気のために、日本では、栽培されることはありません。
 ところが、ヨーロッパでは、ロックガーデンなどに、植えられることがあるそうです。ヨーロッパの人々には、臭気が気にならないのでしょうか? 不思議ですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、マツカゼソウが掲載されています。
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 過去の記事でも、ミカン科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
黄金のリンゴの正体は?(2014/2/21)
ミカンとオレンジとは、違う? 同じ?(2014/2/14)
古代の「はじかみ」の正体は?(2012/6/29)
ミカン? いえ、カラタチです(2009/2/13)
謎の植物、茱萸【しゅゆ】とは?(2008/9/1)
などです。


2014年10月 9日

オジロトウネン

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和名:オジロトウネン
学名:Calidris temminckii
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沖縄 金武【2014.09.17】】


2014年10月 8日

イソシギ

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イソシギ 画像
和名:イソシギ
学名:Actitis hypoleucos
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沖縄 金武【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、イソシギは掲載されています。
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2014年10月 7日

ダイサギ

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和名:ダイサギ
学名:Egretta alba
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沖縄 豊見城【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、ダイサギは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-


2014年10月 6日

山のヒバリ? イワヒバリの仲間たち

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 すっかり秋らしくなりましたね。もうじき、落葉樹が紅葉して、葉を落とすでしょう。そうなったら、バードウォッチングの季節です。
 あまり知られていませんが、秋から冬にかけては、鳥の観察に良い季節です。その理由は、いくつかあります。一つは、木の葉が少なくなって、見通しが良くなるからです。もう一つは、夏、山にいた鳥が、食べ物を求めて、低い土地に下りてくるからです。
 夏、高山にいて、冬に低山で見られる鳥を紹介しましょう。イワヒバリです。
 ヒバリと名が付いても、イワヒバリは、ヒバリとは近縁ではありません。ヒバリは、ヒバリ科に属します。イワヒバリは、イワヒバリ科です。スズメくらいの小鳥です。
 山登りをする方にとっては、イワヒバリは、馴染みのある鳥かも知れません。木の生えないくらいの高山で、よく見られる小鳥だからです。どういうわけか、ヒトをあまり恐れません。このために、山小屋の近くにも、寄ってきます。
 高山は、冬には、雪に閉ざされてしまいますね。食べ物を見つけるのは、困難です。このため、イワヒバリは、高山から低山へと、すみかを変えます。普通の人が行きやすい場所で、見られるようになります。
 イワヒバリは、とても分布が広い鳥です。日本以外に、東アジアからヨーロッパまで、ユーラシア大陸に広く分布します。北アフリカの一部にもいます。英語名をAlpine accentorというところからすると、どこでも、山地に棲むのでしょう。
 イワヒバリに近縁で、同じように、冬に山から下りてくる種がいます。カヤクグリです。
 カヤクグリは、イワヒバリと同じく、イワヒバリ科イワヒバリ属に属します。外見も、イワヒバリと同じように、地味な小鳥です。灰色がかった褐色です。ただ、棲むのは、イワヒバリより、やや標高が低い亜高山です。ぎりぎり木が生えるくらいの所です。
 カヤクグリは、日本固有種です。この点、分布の広いイワヒバリとは、対照的です。でも、冬には、同じように低山で見られます。亜高山も、冬に暮らすには厳しい所だからでしょう。気軽に行ける低山ハイクで、イワヒバリやカヤクグリに会えたらいいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、イワヒバリとカヤクグリが掲載されています。
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 過去の記事でも、秋から冬によく見られる鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
魚か鳥か? シマアジ(2011/3/14)
表情によって違う鳥? カシラダカ(2011/1/24)
ツグミは水鳥? いえ、陸の鳥です(2009/3/20)
街中のキツツキ? コゲラ(2009/1/12)
スズメ? いえ、カワラヒワです(2008/11/21)
などです。


2014年10月 5日

クロツラヘラサギ

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クロツラヘラサギ アオサギ 画像
和名:クロツラヘラサギ
学名:Platalea minor
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沖縄 豊見城【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、クロツラヘラサギは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-


2014年10月 4日

ダイサギとアオサギ

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ダイサギ アオサギ 画像
和名:ダイサギ
学名:Egretta alba
和名:アオサギ
学名:Ardea cinerea
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沖縄 豊見城【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、ダイサギとアオサギは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-



2014年10月 3日

マリーゴールドの正体は?

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 マリーゴールドは、花壇によく植えられる花ですね。夏から秋にかけて、オレンジ色で、花壇を彩ります。マリーゴールドと呼ばれる植物には、たくさんの種があります。
 マリーゴールドの仲間は、分類に混乱が見られます。それというのは、マリーゴールドの日本語名が、確定していないからです。もともと、日本に分布しないグループだからです。この仲間で、観賞用に栽培されるものは、すべて、メキシコ原産です。
 メキシコ原産なのに、アフリカン・マリーゴールドや、フレンチ・マリーゴールドと呼ばれる種があります。これらは、誤解によって付けられた名です。それでも、これらの名が定着してしまったために、そのまま使われています。
 フレンチ・マリーゴールドには、コウオウソウ(紅黄草)という日本語名があります。他にも、いくつもの日本語名があるのが、混乱のもとになっています。正式な日本語名(標準和名)は、コウオウソウだとされることが多いです。
 アフリカン・マリーゴールドのほうには、センジュギク(千寿菊)という日本語名があります。こちらにも、いくつもの日本語名があります。それらの中には、コウオウソウの別名と同名のものがあります。これが、混乱に拍車をかけています。
 マリーゴールドの分類は、前記の日本語名から取って、キク科コウオウソウ属、または、キク科センジュギク属とされます。コウオウソウ属とセンジュギク属とは、名前が違っても、実体は同じです。ラテン語の学名で、タゲテスTagetes属と呼ばれることもあります。
 さらに、ややこしいことがあります。英語でマリーゴールドMarigoldというと、日本で言うマリーゴールドとは、違う種を指すことが多いのです。
 もともとの英語では、Marigoldといえば、トウキンセンカ(唐金盞花)という種を指しました。トウキンセンカは、キク科キンセンカ属に属します。日本語で言うマリーゴールドとは、同じキク科ですが、属のレベルで分類が違います。
 現在の英語でも、単にMarigoldとあれば、トウキンセンカを指すことが多いようです。園芸関係の英文などを訳す場合には、注意が必要です。
図鑑↓↓↓↓↓には、フレンチ・マリーゴールドが掲載されています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-


 過去の記事でも、キク科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
タカサブロウ(高三郎)とは、人の名か?(2013/6/28)
リュウノウギクのリュウノウ(竜脳)とは?(2011/12/23)
ヒマワリは、日にしたがって回るか?(2011/8/26)
菊展の隠れた主役? イソギク(2010/11/15)
九月九日は菊の節句(2006/9/9)
などです。


2014年10月 2日

クロツラヘラサギとアオサギ

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クロツラヘラサギ アオサギ 画像
和名:クロツラヘラサギ
学名:Platalea minor
和名:アオサギ
学名:Ardea cinerea
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沖縄 豊見城【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、クロツラヘラサギとアオサギは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-


2014年10月 1日

アオサギ

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アオサギ 画像
和名:アオサギ
学名:Ardea cinerea
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沖縄 豊見城【2014.09.17】】
図鑑↓↓↓↓↓には、アオサギは掲載されています。ban_zukan.net.jpgインターネット生物図鑑-zukan.net-