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2016年5月31日

クマバチ

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クマバチ  画像
和名:クマバチ
学名:Xylocopa appendiculata circumvolans
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東京 港区【2016.04.26】
図鑑↓↓↓↓↓には、クマバチは掲載されています。
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2016年5月30日

デイゴは、極楽の花?

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 デイゴは、沖縄県の花として知られますね。春から初夏にかけて、鮮やかな赤い花を咲かせる樹木です。マメ科デイゴ属に属する一種です。
 すっかり沖縄に馴染んでいる植物ですが、沖縄が原産地ではありません。日本の内地が原産地でもありません。インドやマレー半島が原産地です。もともと、熱帯の植物です。
 原産地のインドでも、美しい花が咲く植物として、デイゴは、喜ばれるようです。インドの神話に、デイゴが登場します。それによれば、デイゴは、インドラという神さまが、天上の自分の庭園で栽培しているといいます。インドの天国の花ですね。
 天上にあったデイゴの花を、クリシュナという神さまが盗み出して、地上へ持ってきます。それから、地上にデイゴが咲くようになった、という由来ばなしになっています。
 インドは、仏教の故郷ですね。このために、インド神話は、仏教にも取り入れられました。仏教の説話の中でも、デイゴは、極楽に咲く花とされています。
 デイゴは、古代インドで使われたサンスクリット語で、マンダーラ、パーリジャータなどと呼ばれました。仏教が、インドから中国へ伝わった時に、サンスクリット語のデイゴの名前が漢訳されて、曼陀羅華【まんだらげ】(マンダーラの音訳)、波利質多羅【はりしったら】(パーリジャータの音訳)などと呼ばれるようになりました。
 曼陀羅華という名を聞いて、首をひねった方もいらっしゃるでしょう。現在の日本で曼陀羅華といえば、デイゴとは別の植物を指すからです。それは、正式な日本語名(標準和名)を、チョウセンアサガオという植物です。ナス科チョウセンアサガオ属の種です。
 チョウセンアサガオも、もともと、日本にあった植物ではありません。インドあたりが原産地です。インドから中国へ、チョウセンアサガオが伝わった時に、仏教の経典に登場する「曼陀羅華」が、チョウセンアサガオであると、誤解されたようです。
 本来の「曼陀羅華」であるデイゴは、仏教の経典に、よく登場します。仏陀が法を説く時、それを祝って天上から降り注ぐ花の一つが、曼陀羅華=デイゴだとされます。昔のインドの人には、デイゴの美しさが、天上の花にふさわしく見えたのでしょう。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、デイゴは載っていません。かわりに、日本に分布するマメ科の植物が、二十種以上掲載されています。
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 過去の記事でも、仏教に関係する植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
仏教と植物、意外な関係(2014/12/19)
ムラサキケマンの「ケマン」とは?(2014/4/25)
仏典にも登場、マンゴー(2013/8/9)
ザクロが人肉の味というのは、本当?(2007/9/28)
花祭りの甘茶は、お茶の木からできる?(2007/4/5)
などです。


2016年5月29日

オオキバナカタバミ

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オオキバナカタバミ  画像
和名:オオキバナカタバミ
学名:Oxalis pes-caprae
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東京 港区【2016.04.26】
図鑑↓↓↓↓↓には、ムラサキカタバミは掲載されています。
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2016年5月28日

エビネ

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エビネ  画像
和名:エビネ
学名:Calanthe discolor Lindl.
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東京 港区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、エビネ掲載されています。
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2016年5月27日

トンボの翅【はね】の秘密

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 トンボは、空中を巧みに飛ぶ昆虫ですね。昆虫の世界では、強力な捕食者でもあります。他の昆虫を捕まえて食べるのに、すばやく飛べる能力を使っています。
 トンボは、なぜ、あんなふうに、すいすいと飛べるのでしょうか? トンボの翅【はね】を調べてみたところ、不思議なことがわかりました。トンボの翅の断面図を作ってみると、滑らかではなく、でこぼこしているのです。
 飛行機の翼が、滑らかな、美しい形をしていることは、皆さん、御存知でしょう。大きな質量の物を、安定して飛ばすには、あのような翼が最適だからです。
 ところが、トンボのように、小さくて軽い物が飛ぶには、でこぼこした翅のほうが適することが、わかってきました。でこぼことは言っても、ヒトの肉眼で見て、それとわかるほどのものではありません。精密に測って、やっとわかる程度です。
 トンボくらい、小さくて軽いものは、空中を飛ぶのに、空気の粘性が問題になってきます。飛ぼうとすると、空気が、トンボの体に粘りついてきます。空中を飛んで進むには、空気を上手く引きはがさなければなりません。
 でこぼこのある翅は、粘りつく空気を、上手く流すことができます。これにより、トンボは、スムーズに飛ぶことができます。
 面白いことに、でこぼこのある翅は、例えばジェット機のような高速で飛ぶには、適しません。トンボくらいの低速で飛ぶのに、適しています。トンボは、身の丈に合った翅を持つわけですね。このようなトンボの翅を、人間の技術に応用できるかも知れません。
 それは、風力発電機に使えるのではないかと、検討されています。風力発電は、事実上、無限にある風力を使う発電ですね。その欠点は、一定以上の風が吹かないと、発電できないことです。微風でも発電できるなら、とても有利になります。
 低速で飛べるトンボの翅を応用すれば、微風でも回転して発電できる風力発電機が、できるかも知れません。しかも、強すぎる風が吹いた場合には、回転数が上がらず、危険性はありません。トンボに学んで、そんな風力発電機が、できるといいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、日本に分布するトンボが、三十種ほど掲載されています。
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 過去の記事でも、トンボの仲間を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
トンボの産卵方法は?(2015/7/17)
七年生きるトンボがいる?(2012/11/12)
エミール・ガレの愛したトンボとは?(2011/9/12)
田んぼに飛ぶのは、早苗【さなえ】とんぼ?(2009/5/25)
「かげろう」の正体は、イトトンボ?(2008/10/3)
などです。



2016年5月26日

ラクウショウとホソバオオアマナ

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ラクショウとオオアマナ  画像
和名:ヌマスギ【別名:ラクウショウ】
学名:Taxodium distichum
和名:ホソバオオアマナ
学名:Ornithogalum tenuifolium Guss.
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東京 港区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、ヌマスギ【別名:ラクウショウ】掲載されています。
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2016年5月25日

アオスジアゲハ

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アオスジアゲハ  画像
和名:アオスジアゲハ
学名:Graphium sarpedon nipponum
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東京 港区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、アオスジアゲハ掲載されています。
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2016年5月24日

ムクドリ

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ムクドリ  画像
和名:ムクドリ
学名:Sturnus cineraceus
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東京 港区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、ムクドリ掲載されています。
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2016年5月23日

アイリスの正体は?

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 そろそろ、ハナショウブ(花菖蒲)の咲く季節になりました。ハナショウブは、日本を代表する園芸植物の一種ですね。日本情緒あふれる植物で、私も好きです。
 最近は、外国で品種改良されたハナショウブも、増えてきました。ハナショウブと同じアヤメ科アヤメ属には、同じように、観賞用に栽培される園芸植物が多いです。
 日本では、アヤメ科アヤメ属のうち、外国産で、園芸用に品種改良されたものを、一般的に「アイリス」と呼びます。外国の人から見れば、ハナショウブも、「アイリス」の一種です。「アイリスiris」とは、アヤメ属の植物を指す英語名だからです。
 では、日本で、「アイリス」と呼ばれる植物は、正式には、何という種なのでしょうか? じつは、これが、一筋縄には行かない問題です。複数の種が混じっていることが、確実だからです。しかも、それらの種自体が、雑種だったりします。
 花屋さんで、切り花として売られる「アイリス」の多くは、ダッチ・アイリスという園芸植物です。オランダアヤメという日本語名もありますが、ほとんど使われません。
 ダッチ・アイリスには、野生種は、ありません。観賞用に、複数のアヤメ属の種を交配して、作られた品種群だからです。最初に、オランダで作り出されたため、ダッチ・アイリスの名がつきました。交配の元になった原種は、ヨーロッパ産の種です。
 日本の花壇で栽培される、少し背の高い「アイリス」は、ジャーマン・アイリスであることが、多いです。ドイツアヤメという日本語名があります。こちらにも、野生種は、ありません。ダッチ・アイリスと同様に、人工的に作られた品種群だからです。
 ジャーマン・アイリスは、ダッチ・アイリス以上に、複雑に、さまざまな種が交配された品種群です。最初にジャーマン・アイリスと呼ばれるものが生まれたのが、ドイツでした。その時点で、ヨーロッパ東部原産の種同士を、交配して作られたようです。
 ジャーマン・アイリスは、品種改良が盛んな園芸植物です。毎年、何百もの新品種が発表されます。このために、花として、あらゆる色の品種があるといわれます。近年は、日本でも、園芸植物の最先端を行くジャーマン・アイリスが、見られるようになりました。
図鑑↓↓↓↓↓には、日本に分布するアヤメ科アヤメ属の種が、四種ほど掲載されています。
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 過去の記事でも、アヤメ科アヤメ属の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
マーガレットは、一種じゃない?(2015/7/20)
シャガは、「日本のアイリス」か?(2011/4/22)
アヤメ? いえ、カキツバタです(2010/5/14)
じつは外来種です、キショウブ(2009/4/24)
五月五日は、あやめの節句?(2007/4/30)
などです。



2016年5月22日

ガクアジサイ

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ガクアジサイ  画像
和名:ガクアジサイ
学名:Hydrangea macrophylla (Thunb. ex Murray) Ser.
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東京 港区【2016.05.19】
図鑑↓↓↓↓↓には、ガクアジサイ掲載されています。
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2016年5月21日

ヤマアジサイ

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ヤマアジサイ  画像
和名:ヤマアジサイ
学名:Hydrangea serrata (Thunb. ex Murray) Ser.
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東京 港区【2016.05.19】
図鑑↓↓↓↓↓には、ヤマアジサイ掲載されています。
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2016年5月20日

陸上にいるのに、鰓呼吸? フナムシ

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 岩の多い海岸へ行くと、フナムシが見られますね。平べったい体をして、すばやく走る節足【せっそく】動物です。昆虫ではありません。
 昆虫は三対(六本)の脚を持ちますが、フナムシは、七対(十四本)の脚を持ちます。ダンゴムシや、深海生物のダイオウグソクムシの仲間です。詳しく言えば、節足動物門【せっそくどうぶつもん】軟甲綱【なんこうこう】等脚目【とうきゃくもく】に属します。
 等脚目のうち、フナムシ科に属するものを、フナムシと総称します。普通に日本の海岸で見られるのは、それらのうちの、フナムシという種名の種です。
 種名フナムシは、海の近くに棲みますが、普段は、陸で暮らしています。にもかかわらず、彼らは、鰓【えら】で呼吸します。空気中で、どうやって鰓呼吸するのでしょうか?
 彼らの脚に、秘密があります。フナムシは、脚に水路を持つのです。
 フナムシの鰓は、体の後部の下側にあります。鰓に近い一番後ろの脚と、後ろから二番目の脚に、特別な構造があります。電子顕微鏡で見てみると、微小な毛状のものや、ペダル状のものが、きれいに配列していることが、わかりました。
 この微小な構造が、「微小水路」となって、地面にある水を、鰓へと吸い上げます。これで、フナムシは、鰓呼吸ができます。水を吸い上げるのに、特別な動力は、使いません。毛状の構造や、ペダル状の構造の仕組みだけで、吸い上げています。
 このフナムシの脚の構造を、水などの液体を輸送する仕組みに、応用できるかも知れません。もちろん、フナムシのように、体が小さいために、できる部分はあるでしょう。大容量の水などを、毛管が吸い上げる仕組みだけで運ぶのは、無理があります。
 それでも、少しの力で、効率よく輸送できるとしたら、素晴らしい技術の進歩です。きっと、さまざまな場面で、応用できるでしょう。
 海岸で群れているフナムシは、「ゴキブリのようで、気持ち悪い」と、嫌われることも多いです。けれども、決して、研究する価値のない生物ではないのですね。どんな生物にも、自然によって磨かれた仕組みが、潜んでいます。

図鑑↓↓↓↓↓には、フナムシが掲載されています。
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 過去の記事でも、フナムシの仲間(等脚目【とうきゃくもく】の生物)を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
フナムシは、川にもいる?(2013/12/23)
深海には、巨大な甲殻類がいる?(2013/7/22)
地球を制覇? ワラジムシの仲間たち(2011/11/25)
ワラジムシとダンゴムシとは、どう違う?(2008/11/3)
虫が島を壊す? ナナツバコツブムシ(2007/6/28)
などです。



2016年5月19日

ハシブトガラス

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ハシブトガラス  画像
和名:ハシブトガラス
学名:Corvus macrorhynchos
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、ハシブトガラス掲載されています。
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2016年5月18日

ニリンソウ

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ニリンソウ  画像
和名:ニリンソウ
学名:Anemone flaccida F.Schmidt
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、ニリンソウ掲載されています。
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2016年5月17日

セイヨウタンポポ

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セイヨウタンポポ  画像
和名:セイヨウタンポポ
学名:Taraxacum officinale L.
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、セイヨウタンポポ掲載されています。
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2016年5月16日

ヤグルマギクは、アザミの仲間か?

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 ヤグルマギク(矢車菊)は、春から初夏にかけて、目にしみるような、青い花を咲かせますね。英語で、cornflower blue(ヤグルマギクの青)と呼ばれる色です。その花を観賞するために、世界各地で、栽培されます。ヨーロッパでは、麦畑の雑草でもあります。
 日本でも、ヤグルマギクは、初夏の花壇を彩る花になっていますね。現在は、日本の各地で、野生化もしています。原産地は、ヨーロッパのバルカン半島あたりといわれます。
 ヤグルマギクは、種名のとおり、キクの仲間です。キク科ヤグルマギク属に属する一種です。ヤグルマギク属には、三百以上もの種が含まれます。
 こんなに種があっても、ヤグルマギク属のうち、もともと日本に自生する種は、一種もありません。観賞用に、栽培される種は、いくつもあります。ヤグルマギク以外では、オウゴンヤグルマギク、アザミヤグルマなどの種が、栽培されます。
 今、アザミヤグルマという種を挙げました。ヤグルマギク属の種には、他にも、「○○アザミ」という種名が付くものが、いくつかあります。アザミ(薊)の花と、少し似た感じの花が付くからでしょう。ヤグルマギク属は、アザミの仲間なのでしょうか?
 この答えは、どちらとも言えます。アザミの仲間とは、キク科アザミ属の植物を指すからです。同じキク科ですから、近縁であることは、間違いありません。とはいえ、属が違います。このために、普段は、「近縁でも、別の仲間」とされることが多いです。
 ヤグルマギク属の「○○アザミ」には、クロアザミ、イベリアアザミ、ヤグルマアザミなどの種があります。非常に紛らわしいですが、アザミヤグルマと、ヤグルマアザミとは、別種同士です。もっと、区別しやすい種名にして欲しかったですね。
 「○○アザミ」という種名でも、キク科アザミ属ではなく、キク科ヤグルマギク属の種があることを、知っておくといいです。ちょっと知ったかぶりができます(笑)
 ヤグルマギクという種名も、少し前まで、一般的ではありませんでした。ヤグルマソウと呼ばれることが、多かったのです。しかし、正式な種名(標準和名)をヤグルマソウ(矢車草)という植物は、別にあります。ヤグルマギクとは、遠縁な種です。
図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ヤグルマギクは載っていません。かわりに、日本に分布するキク科の植物が、七十種以上掲載されています。
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 過去の記事でも、キク科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
コウモリ? いえ、植物です(2015/10/26)
マーガレットは、一種じゃない?(2015/7/20)
キクイモは、菊の花咲くイモ?(2015/2/13)
アゼトウナは、田の畔に生えない?(2015/1/16)
伝説の薬草? ヤブタバコ(2014/11/21)
などです。


2016年5月15日

セリバヒエンソウ

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セリバヒエンソウ  画像
和名:セリバヒエンソウ
学名:Delphinium anthriscifolium Hance
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、セリバヒエンソウ掲載されています。
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2016年5月14日

モミジバスズカケノキ

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モミジバスズカケノキ  画像
和名:モミジバスズカケノキ
学名:Platanus ×acerifolia (Aiton) Willd.
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、モミジバスズカケノキ掲載されています。
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2016年5月13日

山火事を察知する? ナガヒラタタマムシ

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 オーストラリアは、山火事が多い所です。日本より、ずっと乾燥した気候だからでしょう。たいがいの生物にとって、山火事は、恐ろしいものです。けれども、オーストラリアのように山火事が多い所では、それを利用する生物もいます。
 今回は、そのような生物を紹介しましょう。それは、ナガヒラタタマムシ属の昆虫たちです。甲虫目【こうちゅうもく】タマムシ科に属します。あの、きらきら光って美しい、ヤマトタマムシの仲間です。でも、外見があんなに美しい種ばかりではありません。
 普通の生物は、山火事が迫ってきたら、急いで逃げます。ところが、ナガヒラタタマムシ属の種には、逆に、山火事を遠くから察知して、近づいてゆくものがいます。
 なぜ、そんな危険なことをするのでしょうか? じつは、ナガヒラタタマムシ属の幼虫には、火事で燃え残った樹木の中で、育つものがいるのです。驚きですね。
 山火事で燃え落ちてしまった森林には、敵がいません。食べ物を奪い合う競争相手も、いません。ナガヒラタタマムシは、悠々と育つことができるわけです。
 ナガヒラタタマムシ属の雌の成虫は、10km以上も離れた所から、山火事を察知するといわれます。そうして、産卵しに行くのですね。彼女たちは、どうやって、そんなに遠くから、山火事を察知することができるのでしょうか?
 最近の研究によれば、ナガヒラタタマムシは、一種の熱センサーを持つことがわかりました。頭部の眼の後ろの部分に、そのセンサーがあります。
 そのセンサーは、球状の細胞が集まって、できています。球状細胞の中には、水があります。細胞内には、細い水路が張り巡らされており、その水路構造の底に、感覚毛が生えています。この感覚毛でもって、水の動きを敏感に感じ取ります。
 小さな細胞の、さらに微細な水路に閉じ込められた水は、少しの熱が加われば、膨張します。それを、感覚毛で感じ取るのですね。立派な熱センサーです。
 ナガヒラタタマムシ属では、ツメアカナガヒラタタマムシという種が、日本に分布します。この種も、調べれば、面白いことが、わかるかも知れませんね。

図鑑↓↓↓↓↓には、タマムシ科のタマムシ(ヤマトタマムシ)、ウバタマムシ、ムツボシタマムシが掲載されています。
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 過去の記事でも、タマムシの仲間を取り上げています。また、タマムシ以外の甲虫も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
タマムシやコガネムシは、なぜ、美しい?(2015/2/16)
親が親なら、子も子、カメノコハムシ(2014/6/9)
害虫は、食べて退治? ヤシオオオサゾウムシ(2013/7/29)
真似るものが生き残る? ベイツ擬態の虫たち(2012/10/29)
玉虫色【たまむしいろ】とはどんな色?(2006/9/1)
などです。



2016年5月12日

シラン

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シラン  画像
和名:シラン
学名:Bletilla striata (Thunb. ex Murray) Rchb.f.
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、シラン掲載されています。
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2016年5月11日

カワウ

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カワウ  画像
和名:カワウ
学名:Phalacrocorax carbo
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、カワウ掲載されています。
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2016年5月10日

カルガモ

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カルガモ  画像
和名:カルガモ
学名:Anas poecilorhyncha
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、カルガモ掲載されています。
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2016年5月 9日

コショウ(胡椒)? いえ、フウトウカズラです

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 生物の分類については、以前、このブログで、取り上げましたね(生物分類の、目【もく】や科とは、なに?(2009/8/12))。分類学上、科や属が同じならば、近縁な種同士と見なされます。特に、属が同じもの同士は、とても近縁です。
 同じ属に属する種同士は、たいがい、互いに姿が似ていたり、性質が似ていたりします。見た目で、明らかに、「近縁種同士だろうな」と感じるものが多いです。
 とはいえ、同じ属でも、重大な違いのある種同士もあります。今回は、そのような例を紹介しましょう。フウトウカズラ(風藤葛)と、コショウ(胡椒)です。
 コショウは、スパイスの一種として、お馴染みですね。日本には自生しない植物です。原産地は、インドです。現在では、世界の熱帯地域で、広く栽培されています。
 熱帯でなければ育たないため、日本では、商業的なコショウの栽培は、されていません。植物園にあるくらいです。コショウ科コショウ属に属する一種です。
 コショウ科コショウ属には、七百種以上もの種が属します。それらの大部分は、熱帯に分布します。コショウ以外のコショウ属の種にも、コショウのように、風味づけに使われるものがあります。ヒハツ、ヒハツモドキ、キンマなどの種が、そうです。
 例えば、ヒハツは、かつて、ヨーロッパで、コショウと同じように用いられました。ヒハツモドキは、日本の沖縄県で、香辛料に用いられています。
 ならば、コショウ属の種は、すべて、コショウのように使えるのでしょうか? そんなことはありません。フウトウカズラは、スパイスにされないコショウ属の一種です。
 フウトウカズラは、温帯に分布する、珍しいコショウ属でもあります。日本の関東地方以西に分布します。植物の外見は、コショウに似ています。このために、コショウと混同されることがあります。しかし、香辛料にならない、という重大な違いがあります。
 フウトウカズラのフウトウ(風藤)とは、どういう意味でしょうか? どうやら、これは、中国での名「海風藤」が略されたもののようです。フウトウカズラは、つる状になるため、つる植物の一般的な名「かずら」を付けて、日本語名としたのでしょう。

図鑑↓↓↓↓↓には、フウトウカズラ掲載されています。
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 過去の記事でも、似ている植物同士を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
マーガレットは、一種じゃない?(2015/7/20)
マツバギクとマツバボタンとは、違う? 同じ?(2015/7/13)
ワスレナグサ? いえ、ルリソウです(2015/4/17)
運命の分かれ道、ヒルムシロ属の植物たち(2014/12/26)
雑草か食草か? コナギとミズアオイ(2010/6/4)
などです。



2016年5月 8日

カイツブリ親仔

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カイツブリ  画像
和名:カイツブリ
学名:Tachybaptus ruficollis
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、カイツブリ掲載されています。
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2016年5月 7日

ホソバオオアマナ

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ホソバオオアマナ  画像
和名:ホソバオオアマナ
学名:Ornithogalum tenuifolium Guss.
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東京 新宿区【2016.04.20】


2016年5月 6日

交流は限定的? 小笠原諸島の鳥たち

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 小笠原諸島は、独自の生物が多いことで、知られますね。このほど、また、小笠原の生物の独自性を示す研究結果が、公表されました。鳥類についてです。
 小笠原諸島には、ヒヨドリ(鵯)が分布します。本土のヒヨドリと同じ種ですが、亜種が違います。小笠原諸島には、二亜種のヒヨドリがいます。オガサワラヒヨドリと、ハシブトヒヨドリです。前者は小笠原諸島の北部に、後者は南部に分布しています。
 これまで、小笠原諸島に、なぜ、二亜種のヒヨドリがいるのかが、不明でした。それが、このたびの調査で、明らかになりました。これら二亜種のヒヨドリは、それぞれ、起源する地が違うと判明しました。そのために、違いが出たのですね。
 オガサワラヒヨドリのほうは、沖縄県の八重山諸島に起源があるとわかりました。八重山諸島に分布するヒヨドリは、イシガキヒヨドリという亜種です。オガサワラヒヨドリは、ヒヨドリの亜種の中では、イシガキヒヨドリと近縁なのでしょう。
 ハシブトヒヨドリのほうは、本州や伊豆諸島に起源があるとわかりました。こちらは、基亜種―種を記載する元になった亜種―のヒヨドリと近縁、ということです。
 八重山諸島から来たヒヨドリと、本州や伊豆諸島から来たヒヨドリとは、近くにいたのに、交雑しませんでした。その理由は、わかっていません。
 それぞれ独自に繁殖を続けた結果、八重山起源のものはオガサワラヒヨドリに、本州や伊豆諸島起源のものは、ハシブトヒヨドリに進化しました。
 似たことが、小笠原諸島のメジロ(目白)でも起こった、という研究結果が出ています。
 小笠原諸島の南部、硫黄島などの火山列島には、イオウトウメジロというメジロの亜種が分布します。同じ火山列島の中でも、硫黄島と、南硫黄島とのイオウトウメジロの間には、交流がないと判明しました。二つの島は、約60kmしか、離れていませんのに。
 メジロやヒヨドリに限らず、多くの鳥類は、空を飛べるために、移動能力が高いです。それでも、近隣の同種の個体と、長い間、交流を絶つことも、あるのですね。なぜ、そういうことが起こるのか、謎は、まだ解かれていません。

図鑑↓↓↓↓↓には、ヒヨドリ、メジロ<掲載されています。
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 過去の記事でも、ヒヨドリやメジロを取り上げています。また、小笠原諸島の生物についても、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
再来なるか? ニシノシマホウキガニ(2015/7/10)
小笠原諸島のトカゲたち(2011/9/26)
ヒヨドリ(鵯)は、漂鳥【ひょうちょう】か?(2010/10/22)
メグロはメジロと仲良し?(2007/11/12)
梅にウグイス? いえメジロです(2007/3/12)
などです。


2016年5月 5日

イロハモミジ

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イロハモミジ 画像
和名:イロハモミジ
学名:Acer palmatum Thunb. ex Murray
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、イロハモミジ掲載されています。
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2016年5月 4日

イチハツ

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イチハツ 画像
和名:イチハツ 【アヤメ】
学名:Iris tectorum
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東京 新宿区【2016.04.20】
図鑑↓↓↓↓↓には、アヤメ掲載されています。
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2016年5月 3日

シロバナヘビイチゴ

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シロバナヘビイチゴ 画像
和名:シロバナヘビイチゴ
学名:Fragaria nipponica
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東京 新宿区【2016.04.20】


2016年5月 2日

ヒナゲシの英語名は、ポピーpoppyか?

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 ヒナゲシ(雛罌粟)は、春から初夏にかけて、愛らしい花を咲かせますね。ヨーロッパ原産の植物ですが、日本でも、観賞用に栽培されます。今では、日本の花壇や花屋さんでも、すっかりお馴染みですね。園芸の世界では、ポピーと呼ばれることが多いです。
 ポピーという呼び名は、ヒナゲシの英語名corn poppyに由来します。Corn poppyのcornとは、ムギ(麦)の意味です。ヨーロッパの野生のヒナゲシは、麦畑の雑草なのですね。このことから、「麦畑のケシ」を意味する英語名が付きました。
 ポピーpoppyという英語名は、ケシ科ケシ属に属する種の総称です。ですから、単にポピーと呼んだのでは、ヒナゲシを指すとは限りません。ケシ属の中で、一般的に、観賞用に栽培される種としては、ヒナゲシ以外に、シベリアヒナゲシやオニゲシがあります。
 シベリアヒナゲシは、日本でも、英語名のアイスランド・ポピーIceland poppyで呼ばれることが多いです。ところが、この種は、極北の島国アイスランドには、分布しません。正式な日本語名(標準和名)のとおり、シベリアに分布します。
 花屋さんで、切り花で売られる「ポピー」は、多くが、シベリアヒナゲシです。この種は、ケシ属の中では、例外的に花もちが良いからです。数日間、咲いています。
 オニゲシ(鬼罌粟)は、園芸の世界では、英語名のオリエンタル・ポピーoriental poppyで呼ばれることが多いです。「オニ(鬼)」という語感が、嫌われるようです。しかし、大ぶりでしっかりした花を見ると、「鬼」という呼び名もふさわしいと思えます。
 紛らわしいことに、ケシ科ケシ属ではないのに、ポピーpoppyという英語名が付く植物もあります。標準和名をハナビシソウ(花菱草)という種が、そうです。
 ハナビシソウは、英語名のカリフォルニア・ポピーCalifornia poppyで呼ばれることがあります。でも、ハナビシソウは、ケシ科ハナビシソウ属に属します。ハナビシソウも、日本原産種ではありませんが―米国原産です―、日本で、観賞用に栽培されます。
 ヒナゲシ、シベリアヒナゲシ、オニゲシ、ハナビシソウ、どの種にも、たくさんの園芸品種があります。日本の春から初夏を、彩ってくれる花たちです。

図鑑↓↓↓↓↓には、ヒナゲシ掲載されています。
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 過去の記事でも、ケシ科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
薬用にも、観賞用にも、エンゴサク(2015/4/24)
ムラサキケマンの「ケマン」とは?(2014/4/25)
ヤマブキ(山吹)? いえ、違います(2011/4/29)
などです。


2016年5月 1日

ハナニラ

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ハナニラ 画像
和名:ハナニラ
学名:Pheion uniflorum
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東京 港区区【2016.04.01】