図鑑.netブログ- zukan.net -

http://blog.zukan.net/blog/

2017年4月29日

今日のサクラ【その13】ヤエザクラ-関山【カンザン】

ico_weather_hare.gif
八重桜 ヤエザクラ 画像
和名:ヤエザクラ-関山【カンザン】
学名:Cerasus lannesiana'sekiyama'
300417_01.png
300417_02.png
東京 港区【2017.04.20】図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、などが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_outline_05.png



2017年4月28日

渡り鳥の渡りルートは、変わるか?

ico_weather_hare.gif
 鳥が渡りをすることは、多くの方が、御存知でしょう。渡り鳥には、春にやってきて繁殖をする夏鳥、秋にやってきて越冬する冬鳥、春と秋だけ立ち寄る旅鳥、まれに迷ってやってくる迷鳥【めいちょう】がいます。
 夏鳥、冬鳥、旅鳥、迷鳥といった区分は、絶対的なものではありません。例えば、同じ種の中でも、旅鳥になったり冬鳥になったりするものがいます。チドリ科の一種、ダイゼンなどが、そうです。なぜ、そうなるのかは、わかっていません。
 また、同じ種でも、時代によって、「主な渡りのルートが、変わったのでは?」と思われるものがいます。ミヤコドリ科のミヤコドリなどが、そうです。
 三十年ほど前には、ミヤコドリは、日本では珍しい鳥でした。九州で、わずかな数が、旅鳥や冬鳥として、見られるだけでした。ところが、ここ十年ほどで、状況が大きく変わりました。東京湾でも、普通に、ミヤコドリが見られるようになりました。
 ミヤコドリ(の一部?)が、渡りのルートを変えたことは、確かです。こうなった原因は、やはり、わかっていません。東京湾の環境が良くなったために、新たな渡りルートに採用したものたちがいるのかも知れません。あるいは、地球温暖化のために、渡りのルートを北に変えたとも考えられます。いくつもの原因が考えられ、定まりません。
 ミヤコドリの場合は、日本では、旅鳥または冬鳥です。日本の夏鳥でも、渡りルートを変えたものがいます。例えば、ツバメ科のイワツバメが、そうです。
 ここ十年ほど、和歌山県南部で、イワツバメの越冬が観察されています。前述のとおり、イワツバメは、もとは、夏鳥でした。日本で、春から夏にかけて滞在し、繁殖して、秋には飛び去っていたわけです。それが、一年中、日本にいるようになりました。
 つまり、イワツバメの一部は、夏鳥から、留鳥【りゅうちょう】になりました。これは、渡り鳥だったものが、渡らなくなった例ですね。
 先述したミヤコドリは、以前の関東では、迷鳥扱いでした。それが、普通の旅鳥または冬鳥になりました。生き物の生態は、思わぬ方向へ変わるものです。図鑑↓↓↓↓↓には、ダイゼン、ミヤコドリ、イワツバメなど、日本の渡り鳥が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
 過去の記事でも、鳥の渡りについて、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
渡りルートが解明された? ノビタキ(2016/9/23)
夏鳥と冬鳥と、どちらが多い?(2013/9/30)
最長距離を渡る鳥は?(2012/7/9)
長距離飛行のチャンピオン? シギとチドリ(2010/4/5)
気まぐれな渡り鳥? キレンジャクとヒレンジャク(2008/3/14)





2017年4月27日

新緑【イチョウ】

ico_weather_kumori.gif
新緑【イチョウ】 画像
和名:イチョウ
学名:Ginkgo biloba L.
260417_01.png
260417_02.png
260417_03.png
東京 港区【2017.04.20】図鑑↓↓↓↓↓には、イチョウが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月26日

オジロビタキ


和名:オジロビタキ
学名:Ficedula albicilla
英名:Taiga Flycatcher

GPS動く野鳥図鑑400&miniの説明

GPS動く野鳥図鑑400&miniのアプリの特徴

2017年4月25日

アブラナ【ナノハナ】

ico_weather_hare.gif
アブラナ【ナノハナ】 画像
和名:アブラナ【ナノハナ】 
学名:Brassica rapa L.
250417_01.png
250417_02.png
東京 港区【2017.04.17】図鑑↓↓↓↓↓には、アブラナ【ナノハナ】が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月24日

GPS動く野鳥図鑑400

GPS動く野鳥図鑑400に搭載されている「400種の野鳥」を30秒でまとめました。かなりチカチカしますのでお気をつけください。
御興味あれば、購入先は左側のブックマークにてリンクを張っております。
よろしくお願いいたします。

滅びた鳥、滅びなかった鳥

ico_weather_kumori.gif
 前回のこのブログで、「島嶼【とうしょ】(=島)に棲む鳥類は、絶滅しやすい」という話をしましたね(島の鳥類の大敵とは?(2017/4/21))。今回は、その続きです。島に棲む鳥類で、絶滅してしまった鳥と、絶滅を免れている鳥との例を、挙げてみましょう。
 前回、島の鳥類にとっては、ネズミが大敵だと書きましたね。ネズミによって、絶滅に追い込まれたと考えられる鳥は、何種もいます。その一種が、スティーブンイワサザイです。ニュージーランドのスティーブンズ島に棲んでいた鳥です。
 スティーブンイワサザイについては、「ネコが絶滅させた」という説が、流布しています。この説は、間違いではありません。スティーブンズ島の個体群は、確かに、ヨーロッパ人が持ち込んだネコによって、絶滅したと考えられます。
 ところが、もともとのスティーブンイワサザイの分布域は、スティーブンズ島だけではありませんでした。かつては、ニュージーランド全体に分布していました。ニュージーランド先住民のマオリの人々が、ニュージーランドに来る前のことです。
 マオリの人々は、ニュージーランドに、ナンヨウネズミというネズミの一種を持ち込みました。ナンヨウネズミは、ネズミ科クマネズミ属に属します。日本の住宅街にいる、クマネズミと近縁な種です。クマネズミと同様に、島の鳥類には有害です。
 このナンヨウネズミのために、ニュージーランドの本島(北島と南島)では、スティーブンイワサザイが絶滅してしまいました。ナンヨウネズミが侵入しなかったスティーブンズ島で、わずかに生き残りました。そこに最後の打撃を与えたのが、ネコです。
 スティーブンイワサザイのような悲劇は、二度と起こしたくありませんね。世界の各地で、島の鳥類を守るために、侵入したネズミの駆除が、行なわれています。
 それに関連して、最近、日本で、嬉しいニュースがありました。北海道近くの無人島、ユルリ島とモユルリ島のニュースです。この二つの島は、希少な海鳥、エトピリカやケイマフリの繁殖地です。ここに侵入したドブネズミの駆除に、成功しました。
 おかげで、ケイマフリの個体数が増えています。このまま順調に、増えて欲しいですね。
図鑑↓↓↓↓↓には、ヤンバルクイナ、ルリカケスなど、日本の島嶼【とうしょ】に棲む鳥が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
 過去の記事でも、絶滅した鳥類や、絶滅寸前の鳥類を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
絶滅からよみがえる、シマホンセイインコ(2016/12/23)
日本固有の十二種の鳥たち(2016/1/1)
アカコッコの分布の謎(2011/10/31)
ノグチゲラは、キツツキ科か?(2010/1/4)
オガサワラノスリは、絶滅寸前?(2009/10/30)
ヤンバルクイナは絶滅寸前?(2006/10/2)


QR_チラシ_02.png




2017年4月23日

ヤマブキ

ico_weather_hare.gif
ヤマブキ  画像
和名:ヤマブキ
学名:Kerria japonica (L.) DC.
230417_01.png
東京 港区【2017.04.15】図鑑↓↓↓↓↓には、ヤマブキなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月22日

ハナニラ

ico_weather_kumori.gif
ハナニラ  画像
和名:ハナニラ
学名:Pheion uniflorum
220417_01.png
220417_02.png
東京 港区【2017.04.15】


QR_チラシ_02.png



2017年4月21日

島の鳥類の大敵とは?

ico_weather_kumori.gif
 これまで、このブログで、絶滅しそうな鳥を、何種も、取り上げてきました。ダイトウウグイス、オガサワラノスリ、ノグチゲラ、アカコッコなどです。これらの鳥の共通点が、わかりますか? すべて、島嶼【とうしょ】(=島)に分布することです。
 島に分布する鳥類は、絶滅しやすいのでしょうか? そのとおりです。それには、いくつかの理由があります。理由の一つは、島には、強敵がいないことが多いためです。
 大陸から離れた島に、棲みつける生物は、限られます。大概の鳥は、飛べますから、島へ行くことができます。けれども、飛べない哺乳類などは、行き着けないことが、往々にしてあります。島嶼は、鳥を捕食する哺乳類などのいない世界になりがちです。
 島に棲む鳥類は、そういう強敵のいない世界に馴染んでしまいます。何かの理由で、鳥を捕食する哺乳類などが入ってきても、鳥たちは、対処するすべを知りません。
 ヒトが持ち込んだ動物が、島の鳥類を絶滅させた、あるいは、それに近い状態にしてしまった例は、枚挙にいとまがありません。ヒト自身を除いて、島の鳥類にとって、最も脅威となる動物は、何でしょうか? ネコでしょうか、イヌでしょうか?
 ネコも、イヌも、島の鳥類にとっては、大変な脅威です。実際に、島に棲みついてしまったノネコのために、絶滅した、と考えられる鳥もいます。とはいえ、最も広範に、島の鳥類を脅かすと考えられるのは、ネコでも、イヌでもありません。ネズミです。
 日本の住宅街で、よく見られるネズミは、クマネズミと、ドブネズミです。この二種は、ヒトの船に潜り込んで、島へ「密航」してしまうことが、よくあります。
 行き先の島には、たいてい、ネズミを捕食する敵がいません。このために、ネズミは、大繁殖してしまいます。クマネズミやドブネズミのような、大型のネズミは、小型の鳥を襲って食べることがあります。こうなると、島の鳥類には、対処できません。
 例えば、小笠原諸島では、アナドリやオーストンウミツバメといった鳥が、侵入したクマネズミに捕食されています。これ以上の被害を避けるため、小笠原諸島では、クマネズミの撲滅作戦が始まっています。うまく行くといいですね。図鑑↓↓↓↓↓には、アカコッコ、ノグチゲラ、オガサワラノスリなど、日本の島嶼【とうしょ】に棲む鳥が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
 過去の記事でも、島嶼【とうしょ】に棲む鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
絶滅からよみがえる、シマホンセイインコ(2016/12/23)
日本固有の十二種の鳥たち(2016/1/1)
アカコッコの分布の謎(2011/10/31)
ノグチゲラは、キツツキ科か?(2010/1/4)
オガサワラノスリは、絶滅寸前?(2009/10/30)



QR_チラシ_02.png




2017年4月20日

今日のサクラ【その12】ヤエベニシダレ

ico_weather_hare.gif / ico_weather_kumori.gif
ヤエベニシダレ  画像
和名:ヤエベニシダレ
学名:Cerasus itosakura'Plena-rosea'
200417_01.png
200417_02.png
200417_03.png
東京 港区【2017.04.10】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月19日

カワラバト

カワラバト(ドバト) 動画
和名:シジュウカラ
学名:Columba livia

シジュウカラ

シジュウカラ 動画
和名:シジュウカラ
学名:Parus major

ハナカイドウ

ico_weather_hare.gif
ハナカイドウ  画像
和名:ハナカイドウ
学名:Malus halliana Koehne
180417_01.png
180417_02.png
180417_03.png
東京 港区【2017.04.10】
図鑑↓↓↓↓↓には、ハナカイドウなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月18日

品川の福猫

品川の福猫 ノネコ  画像
和名:ノネコ
学名:Felis catus

今日のサクラ【その11】ソメイヨシノ

ico_weather_ame.gif / ico_weather_hare.gif
ソメイヨシノ  画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Prunus cerasoides
160417_01.png
160417_02.png
東京 品川区【2017.04.12】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月17日

笑う鳥がいる?

ico_weather_kumori.gif
 「笑い」は、とても人間的な表情だといわれます。ヒト以外で、はっきりと「笑う」ことが確認されている生物は、ほとんどいません。ヒトと同じ哺乳類でも、ごくまれなのに、鳥類の中に、「笑う」ものがいるでしょうか?
 鳴き声だけなら、ヒトの笑い声に似たものを出す鳥が、何種かいます。有名なのは、ワライカワセミですね。オーストラリアの、カワセミ科の一種です。彼らは、「ワハハハ、オホホホ」といった感じの大声を出します。確かに、ヒトが大声で笑う声に似ています。
 けれども、この声で、ワライカワセミは、笑っているわけではありません。ワライカワセミにとっては、なわばり宣言をする声です。たまたま、それが、ヒトの笑い声に聞こえてしまうのですね。他の「笑い声」を出す鳥も、事情は、おおむね同じです。
 本当の意味で、笑う鳥は、いるのでしょうか? ごく最近まで、それは、確認されていませんでした。二〇一七年になって、それらしい現象が、確認されました。
 それは、ミヤマオウムという、オウムの一種です。ニュージーランドにだけ分布する鳥です。茶色っぽく、地味なオウムですが、体が大きいのが、印象的です。
 この鳥は、非常に知能が高いことで、知られます。オウム類は、概して、そうですね。オウムを飼ったことがある方なら、おわかりでしょう。オウムは、道具を使って、よく遊びます。もの真似をするオウムも、多いですね。
 ミヤマオウムも、よく遊びます。その時に、「遊びの鳴き声」と呼ばれる声を出します。実験で、この鳴き声を、別のミヤマオウムに聞かせてみたところ、聞かされた個体も、自発的に遊び始めました。それは、「遊びたくなる気分」をもたらす鳴き声なのですね。
 これは、ヒトが、他のヒトの笑いにつられて笑ったり、楽しい気分になったりするのと似ています。遊んでいて、楽しそうに笑うヒトを見て、「自分も遊びたい」と思ったことのある方は、多いでしょう。それと似た現象です。
 ミヤマオウムの「遊びの鳴き声」は、ヒトの笑い声に当たるものかも知れません。仲間同士で、笑いながら遊ぶミヤマオウムを想像すると、楽しくなりますね。図鑑↓↓↓↓↓には、日本に分布するカワセミ科の鳥、カワセミ、アカショウビン、ヤマセミが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png


 過去の記事でも、オウムの仲間や、カワセミの仲間を取り上げています。また、ニュージーランドの生物も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ダチョウは、昔、空を飛べた?(2017/2/10)
長距離飛行のチャンピオン? シギとチドリ(2010/4/5)
カワセミと翡翠【ひすい】との関係は?(2009/8/5)
憧れの鳥か、妖怪か? アカショウビン(2008/10/6)
世界一賢いオウム?が死亡(2007/9/26)




2017年4月16日

今日のサクラ【その10】ソメイヨシノ

ico_weather_kumori.gif / ico_weather_ame.gif
ソメイヨシノ  画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Prunus cerasoides
150417_01.png
150417_02.png
東京 港区【2017.04.12】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月15日

今日のサクラ【その9】ソメイヨシノ

ico_weather_hare.gif
ソメイヨシノ  画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Prunus cerasoides
140417_01.png
140417_02.png
140417_03.png
東京 港区【2017.04.12】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月14日

ツバメ

ico_weather_hare.gif
今年も渡ってきました! ツバメ  画像
和名:ツバメ
学名:Hirundo rustica
140417_10.png
140417_11.png
140417_12.png
140417_13.png
東京 渋谷区【2017.04.14】
図鑑↓↓↓↓↓には、ツバメが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



鳥の夫婦にも、離婚はある?

ico_weather_hare.gif
 インコなどの鳥を飼ったことがある方や、バードウォッチングを趣味にする方ならば、鳥のつがいの仲の良さを、見ることがあるでしょう。インコなどでは、つがい(夫婦)の鳥同士は、くっつきたがりますし、常にじゅりじゅりと声を交わしています。
 野生の鳥でも、例えば、ツルなどは、仲の良さが知られます。日本のタンチョウヅルなどでは、よく「鶴の舞」が見られます。つがい同士で、声を合わせ、動きを合わせて舞います。ただし、ツルは、つがい同士だけで舞うとは限りません。
 鳥の場合、現代日本人と違って、どの種でも、一夫一妻制というわけではありません。一夫多妻制、一妻多夫制、多夫多妻制と、多様な配偶様式があります。同種の間でさえ、配偶様式が揺れ動くことも、多いです。
 例えば、ウグイスは、棲む地域により、一夫多妻制のものと、一夫一妻制のものとがいることが、最近、明らかになりました。これについては、以前、このブログで、取り上げましたね(ウグイス(鶯)の雄は、イクメンか?(2017/3/3))。
 このように、多様な配偶様式のもとでは、何をもって「つがい」と認めるかが、難しいです。タンチョウヅルのように、一夫一妻制で、交尾相手とほぼ一緒に行動し、子育ても二羽で協力して行なうなら、わかりやすいですが。
 一夫多妻制の場合、雄の鳥は、交尾だけして、子育てを手伝わないことが多いです(例外はあります)。一妻多夫制では、雌の鳥が、卵だけ産んで、子育てを雄に丸投げすることが多いです(こちらにも、例外はあります)。このような場合、現代日本人の感覚では、「結婚している」(つがいである)とは、言いにくいですね。
 それでも、普段から行動を共にする鳥であれば、その状態を解除したら、「離婚した」(つがいでなくなった)と言えるでしょう。日本の鳥では、シマフクロウで、そのような状態になったことが、確認されています。繁殖したことのあるシマフクロウの雌雄が、それまで一緒に行動していたのに、離れて行動するようになりました。
 こうしてみると、鳥の世界にも、「離婚」という現象があるようです。図鑑↓↓↓↓↓には、タンチョウ、ウグイス、シマフクロウなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
 過去の記事でも、鳥の配偶様式について、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ウグイス(鶯)の雄は、イクメンか?(2017/3/3)
鳥の夫婦は、みんな仲良し?(2014/12/15)
種の壁を越える愛、ナベヅルとクロヅル(2009/2/9)
シマフクロウは、羽音のするフクロウ?(2008/2/14)
鶴(ツル)の舞は何のため?(2006/1/3)


QR_チラシ_02.png





2017年4月13日

15秒間ずっと鳴いてる!

マキノセンニュウ【牧野仙入】
学名:Locustella Lanceolata
英名:Lancolated Wabler

今日のサクラ【その8】ソメイヨシノ

ico_weather_hare.gif
ソメイヨシノ  画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Prunus cerasoides
130417_01.png
130417_02.png
130417_03.png
東京 港区【2017.04.12】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



ヒトもニワトリも、でき方は同じ?

ico_weather_hare.gif
 私たちヒトと、他の生物とは、ずいぶん違うように思えますね。哺乳類で、常に二足歩行をし、服を着て生活するものなんて、他にいません。
 けれども、「ヒトの体のでき方」を調べると、他の生物と共通する点が多いことが、わかります。どうやって、「ヒトの体のでき方」を調べるのでしょうか? ヒトの受精卵が、胎児となり、新生児として生まれるまでを、調べればよいのです。
 そもそも、ヒトも、ネズミも、ニワトリも、カエルも、魚も、最初は、たった一個の卵細胞から始まります。受精卵ですね。受精卵から、だんだん体ができてゆくことを、「発生」と呼びます。これを調べるのが、発生生物学です。
 何かを知るには、他のものと比較してみるのが、良い方法です。このため、発生生物学では、さまざまな動物の「発生」を研究します。よく使われる実験動物としては、マウス、ニワトリ、アフリカツメガエル、ゼブラフィッシュ(魚の一種)などがいます。
 驚くべきことに、マウスでも、ニワトリでも、アフリカツメガエルでも、ゼブラフィッシュでも、発生のある一段階では、互いに形がよく似ています。成体になれば、まるで形が違うのに、産まれる前には、区別が付けにくいほど、似た時期があります。
 これは、「発生」という仕組みが、多くの生物で、共通することを示唆します。つまり、これらの生物のでき方は、ヒトのでき方とも、共通するわけです。
 前記の実験動物たちには、それぞれ、実験動物に選ばれた理由があります。まず、飼育技術が確立していることが、大前提です。飼育が困難な動物では、実験どころではありませんからね。そして、発生が観察しやすいことが、重要です。
 これらの点で、例えば、ニワトリは、優れています。何千年も前からヒトに飼われて、飼育技術には、まったく問題がありません。加えて、卵が大きく、観察しやすいです。ニワトリは、発生生物学に、とても重要な貢献をしています。
 東京・上野の国立科学博物館で、発生生物学の展覧会「卵からはじまる形づくり」が開かれています。ニワトリなどを使って、わかりやすく「発生」が解説されています。図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながら、ニワトリは載っていません。かわりに、日本に分布する野生の鳥が、二百種以上が掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
 企画展「卵からはじまる形づくり」の情報は、以下にあります。
卵からはじまる形づくり~発生生物学への誘い~(国立科学博物館の公式サイト内ページ)
 過去の記事でも、国立科学博物館で開催中の展覧会を紹介しています。「卵からはじまる形づくり」と同時期に開催されていますので、時間に余裕がおありでしたら、両方見るのが楽しいかと思います。
始祖鳥やドードーに会える、大英自然史博物館展(2017/3/30)



QR_チラシ_02.png





2017年4月12日

カルガモ

ico_weather_hare.gif
カルガモ  画像
和名: カルガモ
学名:Anas poecilorhyncha
090417_01.png
東京 目黒区【2017.04.10】
図鑑↓↓↓↓↓には、カルガモが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png




2017年4月11日

今日のサクラ【その7】ソメイヨシノ

ico_weather_ame.gif
ソメイヨシノ  画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Prunus cerasoides
090417_02.png
090417_03.png
東京 目黒区【2017.04.10】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月10日

鳥は、災害から避難する?

ico_weather_hare.gif
 台風や火山噴火などの災害の時、ヒト以外の生き物たちは、どうしているでしょうか? 
 これについては、ほとんどわかっていません。というのは、災害時には、ヒトの生活を維持するのが大変だからです。他の生き物を観察するほど、余裕がありません。
 大部分の生き物は、自然災害に対して、何かしら、対応するすべを持つはずです。でなければ、何万年も、生き残ってはこられなかったでしょう。
 例えば、鳥のように、移動能力が高い生き物は、他の地域へ避難することが考えられます。西暦二〇〇〇年に、大規模な噴火を起こした三宅島で、それらしい例が観察されています。日本固有種の鳥、アカコッコについてです。
 二〇一七年現在、アカコッコは、伊豆諸島でしか、分布が確認されていません。世界中で、日本の伊豆諸島にしかいない、貴重な鳥です。中でも、三宅島に多いです。
 三宅島での火山噴火は、アカコッコの生息に打撃となりました。全島に火山灰が降り注ぎ、とうてい、安心して棲んでいられなかったはずです。この時期に、伊豆半島で、アカコッコが観察されました。これは、異例のことです。
 伊豆諸島の三宅島と、伊豆半島とは、100km以上離れています。普段の年も、アカコッコが伊豆半島に来ることはありますが、それは、主に、冬季です。噴火が起きたのは夏でしたから、その時期に伊豆半島に来たのは、避難目的である可能性が高いです。
 鳥は、空を飛べるために、災害時に避難しやすいですね。でも、いつも、順調に避難できるわけではありません。例えば、台風の季節になると、時おり、台風被災者と思われる鳥が現われます。台風に巻き込まれた鳥が、普段いない所へ来てしまうのです。
 二〇〇七年の八月に、琵琶湖の竹生島(滋賀県長浜市)で、アカアシカツオドリという鳥が、観察されました。アカアシカツオドリは、熱帯から亜熱帯の海に分布する種です。日本では、小笠原諸島や、南西諸島に分布します。
 つまり、普通は、琵琶湖で見られる鳥ではありません。このアカアシカツオドリは、二〇〇七年の台風5号に巻き込まれて、琵琶湖に来たと考えられています。図鑑↓↓↓↓↓には、アカコッコが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
 過去の記事でも、アカコッコを取り上げています。また、台風や火山噴火と、生き物との関係についても、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
日本固有の十二種の鳥たち(2016/1/1)
再来なるか? ニシノシマホウキガニ(2015/7/10)
緑の救世主? オオバヤシャブシ(2012/3/16)
アカコッコの分布の謎(2011/10/31)
ヤシ(椰子)の葉の秘密とは?(2011/1/17)
サンゴ礁と台風の関係(2005/9/2)


QR_チラシ_02.png




2017年4月 8日

今日のサクラ【その6】ソメイヨシノ

ico_weather_ame.gif
ソメイヨシノ  画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Prunus cerasoides
080417_01.png
080417_02.png
東京 港区【2017.04.07】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png


<

2017年4月 7日

黒くないカラスは、いるか?

ico_weather_hare.gif
 カラスと言えば、全身真っ黒な鳥を、思い浮かべるでしょう。カラスの仲間は、全種が、あのように真っ黒なのでしょうか? その答えは、カラスの定義によります。
 日本で、一般的にカラスと呼ばれる鳥には、複数の種が含まれます。ハシブトガラス、ハシボソガラス、ミヤマガラス、ワタリガラスなどです。どれも、カラス科カラス属に属する種です。この中で、日本に多いのは、ハシブトガラスと、ハシボソガラスです。
 ハシブトガラスも、ハシボソガラスも、全身真っ黒です。この二種が、日本人の思う「カラス」のイメージを作ったといえます。ワタリガラスも、全身真っ黒なカラスです。
 ミヤマガラスは、成鳥になると、嘴【くちばし】だけが白っぽく見えます。羽毛の色は、全身真っ黒です。嘴の色が違うために、少し印象が違って見えます。
 カラス科カラス属の種には、このように、ほぼ、全身真っ黒な種が多いです。北米に分布するアメリカガラス、南太平洋のニューカレドニア島に分布するカレドニアガラスなどが、そうです。とはいえ、そうではない種も、多いです。
 例えば、アフリカとマダガスカルとに分布するムナジロガラスは、種名のとおり、首から胸にかけて、白いです。他の部分は、真っ黒です。
 アフリカ東部から南部にいるシロエリオオハシガラスは、首の後ろと、嘴の先だけが白いです。他の部分は、やはり、真っ黒です。
 カラス科カラス属以外に属する種でも、「○○ガラス」という種名のものがいます。日本に分布する種では、コクマルガラス、ホシガラスなどが、そうです。コクマルガラスもホシガラスも、カラス科に属しますが、属は、カラス属ではありません。
 このような、カラス科カラス属以外の「○○ガラス」となると、体色は、さまざまです。決して、黒一色ではありません。このように見てくると、「黒くないカラスも、たくさんいる」ことが、わかりますね。
 ただし、日本に多いハシブトガラスとハシボソガラスに限れば、「(色彩変異個体を除いて)すべてのカラスが黒い」といえます。図鑑↓↓↓↓↓には、ハシブトガラス、ハシボソガラスが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-
 過去の記事でも、カラス科の鳥を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
鳥の日本固有種が、増える?(2016/1/8)
伝説のトリックスター、ワタリガラス(2015/3/16)
ハシブトガラスの巣の画像(2014/3/8)
他の鳥を捕食するハシブトガラスの画像(2011/1/16)
カラスの害を防ぐには?(2006/5/28)


QR_チラシ_02.png




今日のサクラ【その5】ソメイヨシノ

ico_weather_ame.gif
ソメイヨシノ  画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Prunus cerasoides
<070417_01.png
070417_02.png
070417_03.png
070417_04.png
東京 港区【2017.04.07】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月 6日

アオジ

アオジ
学名:Emberiza spodocephala
英名:Black-faced Bunting

今日のサクラ【その4】ソメイヨシノ

ico_weather_kumori.gif
ソメイヨシノ  画像
和名:ソメイヨシノ
学名:Prunus cerasoides
060417_01.png
060417_02.png
060417_03.png
060417_04.png
東京 港区【2017.04.03】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月 5日

今日のサクラ【その3】シダレザクラ

ico_weather_hare.gif
シダレザクラ  画像
和名:シダレザクラ
学名:Cerasus spachiana 'Itosakura' Siebold
050417_01.png
050417_02.png
050417_03.png
東京 港区【2017.04.03】
図鑑↓↓↓↓↓には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


QR_チラシ_02.png



2017年4月 4日

今日のサクラ【その2】シダレザクラ

ico_weather_hare.gif
シダレザクラ  画像
和名:シダレザクラ
学名:Cerasus spachiana 'Itosakura' Siebold
040417_01.png
040417_02.png
東京 港区【2017.04.03】
図鑑↓↓↓↓↓には、
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなどが掲載されています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-

QR_チラシ_02.png



2017年4月 3日

ミツバツツジは、一種じゃない?

ico_weather_hare.gif
 ツツジの仲間(ツツジ科ツツジ属の植物)は、日本に、多くの種が自生しています。花が美しいために、観賞用に栽培される種も、多いですね。ミツバツツジは、そんな一種です。春、葉に先駆けて、紫色の花を咲かせます。
 ミツバツツジは、古くから、観賞用に、庭木などにされています。栽培植物としては、そう珍しいものではありません。けれども、野生のミツバツツジは、普通の人が思う以上に、少ないです。もともと、あまり広い範囲に分布する種ではありません。
 じつは、栽培植物で「ミツバツツジ」と呼ばれるのは、一種だけではありません。複数の種が含まれます。ミツバツツジ、トウゴクミツバツツジ、サイコクミツバツツジ、ダイセンミツバツツジ、コバノミツバツツジ、キヨスミミツバツツジなどの種です。
 これらの種は、みな、ツツジ科ツツジ属ミツバツツジ亜属に属します。ツツジ属の中でも、特に近縁な種同士が、ミツバツツジ亜属というグループになっています。
 ミツバツツジ亜属は、分類が難しいことで、知られます。互いに似ているために、種の区別が難しいのです。そのうえ、同じ種の中でも、変種が多いです。
 例えば、サイコクミツバツツジの中には、キリシマミツバツツジという変種が含まれます。ダイセンミツバツツジの中には、ユキグニミツバツツジという変種があります。野生では、これらの変種同士は、おおむね、分布地を分け合っています。
 変種ではないサイコク(西国)ミツバツツジは、九州の中央部に分布します。その変種キリシマミツバツツジは、九州の南部に分布します。
 変種ではないダイセン(大山)ミツバツツジは、中国地方と、四国の瀬戸内海側と、飛び離れて本州の中央部とに分布します。その変種ユキグニミツバツツジは、東北南部から近畿、中国地方の東部まで、本州の日本海側に沿うように分布します。
 これに加えて、ミツバツツジ亜属の別種同士も、複雑に分布地を分け合っています。栽培される場合は、近縁種同士で交配したりしますので、もっとわからなくなります。栽培された「ミツバツツジ」は、正確な種を知るのが、とても困難ということです。
図鑑↓↓↓↓↓には、ミツバツツジが載っています。
ban_zukan.net.jpg
インターネット生物図鑑-zukan.net-


 過去の記事でも、ツツジ科の植物を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
ウンゼンツツジは、雲仙には生えない?(2016/4/4)
満天の星、ドウダンツツジ(2014/5/9
ツツジとシャクナゲとは、どう違う?(2013/4/5)
これでも本名です、シャシャンボ(2012/7/20)
ブルーベリーは、一種じゃない?(2012/5/25)


QR_チラシ_02.png