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2017年5月15日

愛鳥週間【5月10日~5月16日】鳥も、入浴する?

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 鳥にとって、羽毛は、とても大切なものです。羽毛がなければ、体温を保つことができませんし、空を飛ぶこともできません。生きてゆくのに、必須です。そんな大切な羽毛を、鳥たちは、どのように手入れしているのでしょうか?
 よく知られるのは、水浴びですね。「カラスの行水【ぎょうずい】」などという、諺【ことわざ】になっているほどです。諺のとおり、カラスなどの多くの鳥は、時々、水浴びをします。これにより、羽毛を洗って、きれいにします。鳥にとっての入浴といえます。
 水浴びの仕方は、鳥の種によって違います。同じ種でも、条件により、違うことがあります。例えば、ツバメの水浴びは、びっくりするほど短いことが多いです。飛びながら、ぽちゃんと、一瞬だけ池の水などに突入します。これでも、水浴びしています。
 けれども、ツバメを飼育した方の観察によれば、ツバメも、安心できる状況ならば、もっとゆっくり水浴びするとのことです。野生では、ほとんど安心できる状況にならないので、「ぽちゃん」で済ませてしまうのでしょう。
 ツバメに比べれば、カラスのほうが「長風呂」です。日本の市街地に多いハシブトガラスでは、池などで水浴びをするのが、観察できます。彼らは、のこのこ歩いて水に入ってゆき、頭や翼を水に浸して、ぶるぶると体を振るいます。それを繰り返します。
 カモやガンやシギ、チドリなどの水鳥は、陸の鳥とは違った面で、羽毛の手入れが重要です。羽毛の手入れを怠ると、羽毛が水をはじけなくなり、ずぶ濡れになってしまうからです。水に浮いて、泳ぐこともできなくなります。
 水鳥に限らず、大部分の鳥には、腰のあたりに、尾脂腺【びしせん】という器官があります。ここから、油が分泌されます。鳥は、嘴で、その油を、全身の羽毛に塗り広げます。この油分により、羽毛が水をはじけるようになります。
 水に浮くカモなどが、腹部を上にして、嘴で腹部をごそごそしているのを、見たことがありませんか? あれは、尾脂腺の油を、腹部の羽毛に塗っているところです。
 陸の鳥でも、尾脂腺の油を塗ることで、雨に濡れても大丈夫になっています。
図鑑↓↓↓↓↓には、が掲載されています。
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 過去の記事でも、鳥の水浴びについて、取り上げています。また、鳥の羽毛についても、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
赤い鳥小鳥、なぜなぜ赤い?(2016/11/25)(※羽毛の色について、取り上げています)
カワセミと翡翠【ひすい】との関係は?(2009/8/5)
水浴びするイソシギの画像(2007/10/16)
アマツバメは世界最速の鳥?(2007/10/15)
ハチクマはスズメバチの天敵?(2007/9/24)






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