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2008年07月05日

生物の多様性とは? 日本のサンショウウオの場合

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 近年の環境問題で、キーワードの一つが、「生物多様性」です。七月七日からの洞爺湖【とうやこ】サミットでも、おそらく、この言葉が飛び交うでしょう。
 「生物多様性」には、いくつもの意味があります。ここでは、「生物の種の多様性」について、説明しましょう。ごく簡単に言えば、「どれだけ多くの種がいるか」です。
 具体例を、挙げてみましょうか。日本のサンショウウオ(山椒魚)です。
 サンショウウオは、両生類の仲間ですね。日本には、二十種近くのサンショウウオが、分布します。中で、サンショウウオ科サンショウウオ属の種が、十五種ほどを占めます。
 小さな島国なのに、種が多い、と思いませんか? しかも、大部分が、日本の固有種です。これは、「種の多様性が高い」状態です。豊かな自然があることを、示します。
 サンショウウオといえば、オオサンショウウオが有名ですね。けれども、ほとんどのサンショウウオは、あんなに大きくなりません。小型で、目立たない生き物です。
 日本では、互いに、外見が似た種が多いです。写真では、種の区別に困るほどです。
 なぜ、狭い範囲に、似た種が、いくつも分布するのでしょうか?
 サンショウウオが、移動しにくい生き物だからです。彼らは、空を飛べません。歩く速度も、ゆっくりです。そのうえ、水から離れて生きられません。
 ほんの数kmでも、水がない陸に隔てられたら、彼らは、仲間と会えません。このため、地域ごとに、別々の種が、進化しました。
 例えば、アベサンショウウオという種がいます。京都府・兵庫県・福井県の、ごく一部にしか分布しません。また、オオイタサンショウウオという種がいます。大分県・熊本県・宮崎県、そしてなぜか離れて、高知県の一部に分布します。
 前記のとおり、日本のサンショウウオには、不思議な分布をする種がいます。この謎は、解けていません。解ける前に、絶滅しそうな種もいます。
 地域ごとの個体数は、どの種も少ないです。うっかり開発が進んだら、たちまち絶滅するでしょう。仮にも「先進国」ならば、そんな事態には、したくありませんね。



図鑑↓↓↓↓↓には、日本のサンショウウオが、十種ほど掲載されています。
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 最近、アベサンショウウオについて、悲しいニュースがありました。詳しくは、以下を御覧下さい。こんなことが、起こらない社会にしたいですね。
 兵庫・豊岡のサンショウウオ保護区近辺に産廃(産経ニュース 2008/06/10)


 過去の記事でも、サンショウウオを取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 今が見ごろ? 日本の山椒魚【さんしょううお】たち(2008/03/17)
 2008カエル年【amphibian ark 2008/YEAR OF THE FROG】(2008/02/29)
 真冬が恋の季節? サンショウウオ(2007/12/07)
 氷河期の生き残りキタサンショウウオ(2005/11/07)
 などです。



2008年04月15日

東京にエイリアン襲来? 科学館でエイリアン展

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 東京のお台場で、エイリアン展という展覧会が開催されています。会場は、日本科学未来館です。これを観に行ってきたので、報告しますね。
 なぜ、ここのブログで、エイリアン展の報告をするのか、不思議に思う方がいるでしょう。この展覧会は、単に「宇宙人」を紹介しているのではないからです。地球以外の生き物を、科学的に、考察しています。異星の生き物を考えるのに、地球の生き物が、参考にされています。想像力が刺激されて、楽しいですよ。
 例えば、深海の生き物です。深海は、とても厳しい環境ですね。どの要素を見ても、暮らしやすいとは思えません。高い水圧、届かない光、乏しい食べ物などです。
 そんなところでも、生きているものがいます。私たちが「棲める」と思う環境でなくても、生きられるわけです。ということは、地球の深海のような環境が、他の星にあったら? そこにも、生き物(エイリアン)が、いるかも知れません。
 エイリアン展では、深海の生き物が、多く紹介されています。コウモリダコ、ウミグモ、ダイオウグソクムシ、オニキンメ、フクロウナギなどが、展示されています。
 他にも、奇妙な生き物が、何種も紹介されています。「奇妙」というのは、あくまで、ヒトから見た視点です。彼ら自身にすれば、それが「普通」でしょう。
 例えば、身近な昆虫です。彼らも、「奇妙」な特徴を持ちます。
 ハエは、脚【あし】で味を見ます。バッタは、脚で音を聞きます。異星の生き物も、こういった特徴を持つかも知れません。環境の中で有利であれば、地球の生き物と、同じ特徴を持つ可能性があります。
 展覧会には、「科学的に想像されたエイリアン」の展示もあります。二つの惑星が仮定され、そこに棲む生き物たちが紹介されています。私としては、「地球より、ずっと濃い大気を持つ惑星」の生き物が、面白かったです。空を飛ぶ生き物が多いのですね。「地球の大気もこんなに濃かったら、クジラが空を飛んだかも?」と、想像してしまいました。
 『へんないきもの』が好きな人に、お勧めの展覧会です。


 エイリアン展の案内は、以下にあります。
 エイリアン展(日本科学未来館内のページ)
 日本科学未来館のサイト(トップページ)


 生き物に関する展覧会は、他にも、開催中です。連休に向け、間もなく開催される展覧会もあります。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 春休みは、東大でお勉強? 鳥のビオソフィア展(2008/03/26)
 生物学を楽しく学べる、ダーウィン展(2008/03/20)
 「ファーブルにまなぶ」、虫の声の聴き方?(2007/10/11) ※滋賀県立琵琶湖博物館が会場【2008年4月29日(火・祝日)~8月31日(日)】



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2008年04月14日

ネットで、知りたいことを上手に知るには? 番外編

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 以前、ネットの上手な活用法の話を、六回にわたって、お送りしましたね。(「ネットで、知りたいことを上手に知るには?その1」から「その6」)
 今回は、その番外編をお届けします。ネットの情報の見きわめ方です。
 ネットの世界は、移り変わりが速いですね。日々、新しい情報が、載せられています。
 だからといって、常に、最新の情報があるとは、限りません。ずっと以前に書かれた情報が、そのままあることが、珍しくありません。
 時間が経てば、状況は変わりますね。書かれた時点では正しくても、後に、正しくなくなることがあります。そうなっても、修正されない情報が、多いです。
 最新の情報を、常に追い続けるのは、大変なことです。現代は、どんどん新しい情報が、現われますからね。一人の人間が、追いきれるものではありません。
 ネットで情報を発信する人(送り手)に、すべての責任をかぶせるのは、酷ですね。現実問題として、無理です。受信する人(受け手)のほうが、「正しいか、正しくないか」判断するしかありません。
 どうやったら、そのような判断ができるでしょう? 二つの方法があります。
 一つは、「情報の日時を確かめること」です。できるだけ、新しい情報を入手しましょう。新しく書かれたものは、最新の情報である可能性が高いです。
 ただし、例外もあることを、忘れてはいけません。「書かれたのが新しくても、内容が古い」ことが、よくあります。
 もう一つは、「複数の源【みなもと】から、情報を得ること」です。一つの源からの情報を、鵜呑【うの】みにするのは危険です。発信者が勘違いしていたり、悪意を持っていたりしたら、誤った情報を、信じてしまうことになります。
 二つ以上の源から、情報を得れば、内容を比較できますよね。みな同じ内容なら、「ほぼ正しい」と判断できます。食い違いが激しければ、「正しくない可能性が高い」となります。
 ネットの書き手として、私も、正しい情報を得るよう、努力します。


 過去の記事でも、ネットの上手な活用法を紹介しています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1(2007/07/18)
 ネットで、知りたいことを上手に知るには? その2(2007/07/21)
 ネットで、知りたいことを上手に知るには? その3(2007/07/24)
 ネットで、知りたいことを上手に知るには? その4(2007/07/26)
 ネットで、知りたいことを上手に知るには? その5(2007/07/28)
 ネットで、知りたいことを上手に知るには? その6(2007/07/31)
 


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2008年04月11日

トンビやオケラは、存在しない? 生き物の名前の話

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 生き物について調べる時、皆さんは、どうやって調べますか?
 最近は、ネットで調べる人が多いでしょうね。けれども、ネットの情報は、不正確なことも多いです。昔ながらに、本の図鑑や事典で調べる人も、多いでしょう。
 ところが、図鑑などで調べると、困ることがあります。「調べたい生き物が、見つからない」ことです。「図鑑などに、載っているのに、見つからない」ことが、よくあります。
 例えば、トンビという鳥がいますね。日本では、とても平凡な鳥です。なのに、普通の鳥類の図鑑で、「トンビ」を探しても、見つかりません。
 また、オケラと呼ばれる昆虫がいます。昔から、日本人に親しまれた虫です。が、昆虫図鑑で「オケラ」を探しても、見つからないことが多いです。
 こうなる原因は、「生き物の名前」にあります。「トンビ」も、「オケラ」も、正式な名前ではありません。通称です。そのために、普通の図鑑には、載っていないのです。
 生き物を調べるには、その生き物の「正式な名前」を知るのが、重要です。
 でも、普通の人は、そんなことに詳しくありませんよね。詳しくないからこそ、調べたいはずです。どうしたら、調べられるでしょう?
 最近では、名前以外で調べられる図鑑などが、登場しています。棲む場所、体の色、現われる季節などで、調べられます。そのようなものを利用すれば、便利ですね。
 通称と、正式な名前が違うのは、不便に感じるでしょう。これには、それなりの理由があります。通称は、広い地域に通じないからです。ある地方の通称が、他の地方で、通じるとは限りません。これでは、違う地方の人同士が、話をするのにも困りますね。
 日本の生き物には、標準和名【ひょうじゅんわめい】という名前が、付けられています。日本で、生き物の「正式な名前」といえば、標準和名のことです。前記の例でいえば、トンビの標準和名は「トビ」、オケラの標準和名は「ケラ」となっています。
 名前で生き物を調べるには、注意が必要ですね。知っている名が、標準和名とは限りません。名前だけで調べないで、他のやり方でも、調べてみましょう。


 過去の記事でも、生き物の名前について、取り上げています。また、「トンビ」や「オケラ」も取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 新しい名前で出ています――魚類の改名(2007/02/02)
 差別語を含む生き物の名は、改名すべき?(2007/01/09)
 トンビは猛禽【もうきん】か?(2006/11/17)
 ヨシとアシは同じもの?(2006/09/08)
 一文無しどころか万能昆虫のオケラ(2006/03/24)
 学名ってなんですか?(2005/09/30)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、名前以外の方法でも、生き物を検索することができます。
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2008年04月01日

ネッシーは、保護動物に指定されている?

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 伝説の生き物として、ネッシーを知らない人はいないでしょう。英国、スコットランドのネス湖にいる、といわれる未確認動物ですね。残念ながら、現在では、「実在の可能性は、ほとんどない」とされています。
 ところが、「ネッシーは、英国の保護動物に指定されている」という話があります。「実在しないかも知れないものを、保護動物にする」などということが、あるのでしょうか?
 私が調べた限りでは、「ネッシーが保護動物である」という確実な証拠は、ありませんでした。では、なぜ、こんな話が生まれたのでしょう?
 この話は、誤解から生まれたようです。話の基になったのは、以下のような事実です。
 まず、「ネッシーに関する論文が、学術的な雑誌に載った」ことがあります。これは、本当です。この論文は、ネス湖の調査報告でした。「ネス湖の調査で、謎の物体が、写真撮影された」ことが、報告されています。
 謎の物体の正体は、今でも、明らかになっていません。不明瞭なため、何が写っているのか、よくわからないのです。流木か、大きな魚のようにも見えます。
 論文の中では、「これは、ネッシーである可能性がある」とされています。あくまで「可能性がある」であって、絶対にそうだというわけではありません。
 この論文の中で、ネッシーの学名が提唱されています。学名とは、国際的に通用する、正式な生物の名前です。必ず、ラテン語で付けられます。ネッシーの学名は、Nessiteras rhombopteryx【ネッシテラス・ロンボプテリクス】です。
 英国の規則では、「保護動物を指定するには、その生物に、学名が付いていなければならない」そうです。つまり、規則のうえでは、学名さえ付いていれば、未確認動物でも、保護動物にできます。これが、誤解されたのですね。「ネッシーは、規則のうえでは、保護動物にできる」が、「ネッシーは、保護動物にされた」に変わってしまったようです。
 ロマンのない話で、申し訳ありません。でも、科学的な事実と、ロマンとは、分けなければいけませんね。ネッシーがいなくても、世界のロマンは、尽きることはないでしょう。


 過去の記事でも、エイプリルフールや、未確認動物にちなんだ話を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 殻があっても貝じゃない、エボシガイ(2007/10/22)
 人魚のミイラが実在する?(2007/04/01)
 世界最大の亀(カメ)はどこにいる?(2006/04/03)
 偽造の元祖? ピルトダウン人(2006/04/01)
などです。



2008年03月26日

春休みは、東大でお勉強? 鳥のビオソフィア展

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 春休み、各地で、いろいろなイベントが開かれています。親御さんのお財布には、痛手ですね(笑) そこで、無料で楽しめるイベントを、紹介しましょう。
 それは、「鳥のビオソフィア」という展覧会です。東京大学の総合研究博物館で、開催中です。博物館には、東大の関係者でなくても、入れます。
 この展覧会では、鳥の標本が、たくさん見られます。卵の標本、骨格の標本、剥製【はくせい】の標本などです。中で、お勧めのものを、挙げてみましょう。
 まずは、エピオルニスの卵です。エピオルニスとは、かつて、マダガスカルにいた巨大な鳥です。ダチョウより、もっと大型でした。むろん、飛べません。
 エピオルニスの卵は、ヒトの新生児くらいあります(!) 世界最大の、鳥の卵です。
 骨格標本では、鳥の思わぬ姿が、見られます。クジャクの脚が長いことを、御存知でしたか? アオサギの体が、首の長さに比して、とても小さいことは? 骨格でなければ、これらのことは、わかりませんね。
 絶滅した鳥類の骨も、展示されています。ニュージーランドのモア、モーリシャス諸島のドードー、ブラジルの巨大な肉食鳥パラフィソルニスなどです。
 剥製標本には、美しいものが多いです。私のお勧めは、オオフウチョウの剥製ですね。
 オオフウチョウは、ニューギニア島に分布するフウチョウの仲間です。雄(オス)の羽毛が、たいへん美麗なことで、有名です。剥製でも、その美しさは伝わります。
 もう一つ、必見の剥製があります。ワタリアホウドリの標本です。
 生きたワタリアホウドリは、めったに見られません。広大な沖の海で、一生を過ごすからです。けれども、一目見たら、忘れないでしょう。現在、空を飛ぶ鳥の中では、最大だからです。両翼を合わせると、3mもの長さになります。
 この展覧会のワタリアホウドリは、翼を閉じています。それでも、「こんな大きなものが、空を飛ぶのか」と、びっくりします。会場で、ひときわ大きい、白い剥製です。
 驚いて、楽しみながら、鳥について勉強できます。ぜひ、お運び下さい。


 鳥のビオソフィア展について、詳しくは、以下のページを御覧下さい。
 鳥のビオソフィア(博物館内のページ)
 東京大学総合研究博物館トップページ


 過去の記事でも、二〇〇八年の春休みのイベントを取り上げています。また、フウチョウや、アホウドリについても、取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
  生物学を楽しく学べる、ダーウィン展(2008/03/20)
 クロツラヘラサギとアホウドリ、未来へ羽ばたく(2008/02/21)
  アホウドリの熱愛度は鳥類一?(2007/02/12)
 楽園の鳥の楽園? インドネシアのパプア州とパプア・ニューギニア(2006/02/09)



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2008年03月20日

生物学を楽しく学べる、ダーウィン展

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 もうじき春休みですね。お出かけに、東京・上野の国立科学博物館はいかがでしょうか? ちょうど、面白い展覧会が開催されています。
 それは、ダーウィン展という展覧会です。チャールズ・ダーウィンは、進化論を提唱した人ですね。彼の業績と生涯を、紹介しています。私は、早速、観てまいりました。
 進化論などというと、難しそうですね。けれども、そんなことはありません。とてもわかりやすく解説されています。退屈しませんでした。
 展覧会では、精密な模型や、貴重な標本が見られます。それらを見るだけでも、楽しいですよ。「ヒトと間違えられたオオサンショウウオの化石」、「アルマジロを巨大にしたような、グリプトドンの化石」、「本物そっくりのアルマジロや、レア(ダチョウに似た飛べない鳥)の剥製【はくせい】」などが、目を引きます。「生きている化石」シーラカンスが泳いでいる映像や、本物のシーラカンスの標本も、見られます。
 私のお勧めは、数々の骨格標本です。フナのような平凡なものから、ツチブタなどの珍獣までの、骨の形が見られます。見比べれば、違う種のものでも、共通したところがあるのに気づくでしょう。進化論は、このような考察から、生まれました。
 展覧会には、生きた動物も来ています。中で、必見なのは、ガラパゴスゾウガメの「太郎」でしょう。1m以上もの甲羅を背負って、堂々のお出ましです。
 ダーウィンの生涯は、前半生が、波乱に満ちています。有名な「ビーグル号での探検」にいたるまで、ですね。ビーグル号とは、世界一周探検をしたイギリスの軍艦です。
 ダーウィンは、幼少期から天才だったのではありません。彼の才能が開花したのは、大学を出てからです。それには、おおぜいの人の支えが必要でした。
 展覧会の全体を通してみると、「なぜ、進化論が生まれたのか」が、わかります。ダーウィンの考えの軌跡【きせき】が、丁寧にたどられているからです。前時代の科学の業績や、ダーウィン自身による実地調査を踏まえて、進化論は生まれました。
 まれに見る、良質な展覧会だと思います。ぜひお出かけ下さい。


 ダーウィン展は、東京の次に、大阪にも巡回します。関西方面の皆さんは、今年(二〇〇八年)の夏休みを、楽しみにして下さい。
 ダーウィン展の公式サイトや、会場となる国立科学博物館、大阪市立自然史博物館のサイトは、以下にあります。
 ダーウィン展公式サイト
 国立科学博物館のサイト
 大阪市立自然史博物館のサイト


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2008年01月22日

アサギマダラ

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 この切手は、1987年に昆虫シリーズ・第4集として発行されたもののようです。学名も記載されています。美しい切手です。素晴らしいですね。アサギマダラ 切手画像
和名:アサギマダラ
学名:Parantica sita
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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

日本切手 【1987/01/23 昆虫シリーズ・第4集】

※この切手が出された年代に誤りがありましたら是非教えて下さい。




 過去の記事に、アサギマダラなどの画像もあります。よろしければそちらもご覧ください。
 リュウキュウアサギマダラ(2007/06/23)

 アサギマダラ(2007/01/07)
などです。



図鑑↓↓↓↓↓には、アサギマダラが掲載されています。
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2007年10月17日

生命の星・地球をまるごと体感!博物館へ

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 文化の秋にちなんで、また、博物館へ行ってまいりました。神奈川県立の、生命の星・地球博物館です。神奈川県の小田原市にあります。
 名のとおり、地球のことを、すべて扱っている博物館です。鉱物・植物・動物のコレクションが、充実しています。生き物の化石も、たくさんあります。
 ここの博物館で、素晴らしいと思ったのは、「さわれる」展示が多いことです。
 例えば、オーストラリアにしかいない、珍しい動物の、ハリモグラやカモノハシ。南米のアルマジロやカピバラ。インドのインドサイ。これらの剥製【はくせい】標本に、全部、さわれます。アンモナイトや、古代の巨木の化石にも、さわれます。
 「ハリモグラの体毛は、本当に針みたいなのか」とか、「アルマジロの皮膚は、本当に鎧【よろい】みたいなのか」とか、さわらなければ、わかりませんよね。実際にさわれたおかげで、いちだんと深く、ものごとを知った感じです。
 目の不自由な人にとって、ここは、とても面白いでしょう。普通の博物館では、標本にさわることは、ほとんどできませんものね。それでは、あまり楽しめないでしょう。ここは、点字の解説も付いています。誰でも、体感して、楽しめますね。
 残念なことに、一部、壊れた標本がありました。カンガルーの剥製【はくせい】標本が、さわれない状態でした。誰かが、乱暴にさわったために、壊れてしまったようです。
 剥製【はくせい】標本は、たいへん壊れやすいものです。不特定多数の人にさわらせるなんて、普通は、考えられません。でも、「より多くの人に、より多くのことを知ってもらいたい」と、博物館の人たちが考えたのでしょう。その気持ちに応えたいですよね。標本は、壊さないように、そっとさわりましょう。
 博物館では、今、特別展「ナウマンゾウがいた!」を開催中です。この会場に、「匂いを嗅げる」展示がありました。本物の、アジアゾウの糞【ふん】です。透明なカプセルに包まれています。カプセルの蓋を開けると……臭かったです(笑) しっかり体感させてもらいました。ゾウだけに、大きな「ウン(運)」がつくかも知れません。


 神奈川県立 生命の星・地球博物館のサイトは、以下にあります。開催中の特別展「ナウマンゾウがいた!」のページもあります。この特別展は、11/4(日)までです。
 神奈川県立 生命の星・地球博物館
 特別展「ナウマンゾウがいた!」


 過去の記事でも、いろいろな博物館を紹介しています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 「ファーブルにまなぶ」、虫の声の聴き方?(2007/10/11)
 馬肥ゆる秋に、馬の博物館へ(2007/10/6)
 夏休みの宿題の参考に、東京大学へ? 東大総合研究博物館(2007/8/9)
 「腹びれのあるイルカ」はどうなった?(2007/2/6)
などです。


2007年10月12日

秋のバラが咲き始めました。それから、スズメバチにご注意!




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 御苑では、秋のバラが咲き始めました。各地の公園やお庭でも咲き始めているのではないでしょうか。  
 さて、話題はがらっと変わりますが、先日こちらのバラを撮影した新宿御苑で『スズメバチ』が飛んでいるのを見かけました。
 他の山、公園などなどいろいろなところでも、お見かけするのではないでしょうか?
 週末行楽にお出かけの方は、くれぐれもお気をつけくださいね。


'インターナショナル・ヘラルド・トリビューン' 作出:1984年 イギリス ハークネス
和名:バラ 園芸種 'インターナショナル・ヘラルド・トリビューン'
学名:Rosa hybrida hort 'International Herald Tribune'

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京 新宿 【2007.10.06】


 過去の記事で、スズメバチの記事を取り上げています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 ハチクマはスズメバチの天敵?(2007/09/24)
 トラフカミキリは、スズメバチのそっくりさん(2007/09/21)
 スズメバチは喧嘩に強い、でも寒さに弱い(2005/10/24)   などです。
   


図鑑↓↓↓↓↓には、オオスズメバチ 、キイロスズメバチ 、キボシアシナガバチ 、クロスズメバチ 、コガタスズメバチ 、スズバチ 、など10種が掲載されています。
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2007年09月11日

夕景

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※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

東京都 港区 【2007.09.07】


2007年08月09日

夏休みの宿題の参考に、東京大学へ? 東大総合研究博物館

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 八月も半ばにさしかかろうとしています。学生の皆さん、宿題は進んでいますか? 今回は、宿題の参考になりそうな場所を紹介しましょう。
 そこは、東京大学の、本郷キャンパスの中にあります。東京大学総合研究博物館です。現在、ここで、二つの展覧会が開かれています。
 一つは、「Systema Naturae ―標本は語る」展です。この展覧会には、たくさんの動物・植物・鉱物の実物標本が、出品されています。TVや図鑑でしか見たことがないものを、実際に観察できますよ。
 例えば、水族館でジャンプしているイルカは、皆さんお馴染みでしょう。けれども、イルカの骨格がどうなっているかは、わかりませんよね。この展覧会では、本物のイルカの全身骨格を見られます。イルカの隣には、他の哺乳類の骨格もあります。ですから、違う種同士で、骨格を比べることができます。イルカの骨格と、他の哺乳類の骨格とで、後ろ半分を見比べて下さい。イルカの後脚が、完全に退化しているのが、わかるでしょう。
 貝類のコーナーなどは、見ているだけで楽しいです。貝殻には、美しいものが多いですからね。形だけでなく、名前も美しい貝があります。テンシノツバサ、ペガサスノツバサなどです。これら二種は、二枚貝です。二枚を広げて並べると、確かに、翼のように見えます。ぜひ、御自身の目で、「天使の翼」や「ペガサスの翼」を御覧下さい。
 もう一つの展覧会は、「遺丘と女神 ―メソポタミア原始農村の黎明」展です。こちらは、西アジアの考古学に関する展覧会です。一部、植物の栽培化や、動物の家畜化を、扱っているコーナーがあります。
 こちらでお勧めなのは、約九千五百年前の、ネコの遺体ですね。今のところ、人に飼われたネコとして、最古のものです。これまで、飼い猫にこんなに古い歴史があるとは、誰も思っていませんでした。飼い猫の研究上、画期的なネコです。
 総合研究博物館は、8/10(金)~8/14(火)と、毎週月曜日が休館日です。今回の展示では、入館無料です。休館日にお気をつけて、お越し下さい。


 東京大学総合研究博物館の展覧会については、以下に案内があります。
 東大総合研究博物館 
 「Systema Naturae ―標本は語る」展
 「遺丘と女神 ―メソポタミア原始農村の黎明」展


 過去の記事でも、夏休みのイベントを取り上げています。ネットでの調べものに役立つ記事も載せています。
 また、展覧会に関連して、先祖返りしたイルカや、飼い猫の祖先に関する記事も載せています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 楽しい夏休み企画、大昆虫帝国(2007/7/17) 
 ネットの上手な活用法(ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1~その6)
 イエネコ(家猫)の祖先はリビアヤマネコ?(2007/7/2)
 「腹びれのあるイルカ」はどうなった?(2007/2/6)



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2007年07月26日

ネットで、知りたいことを上手に知るには? その4




 この記事は、『ネットで、知りたいことを上手に知るには?』シリーズの「その4」です。シリーズの『その1』『その2』『その3』を先に読んでから、お読み下さい。
 今回は、メールで質問をするやり方について、紹介しましょう。メールを使う時にも、ちょっとした工夫をすれば、質問に答えてもらえる可能性が高くなります。
 メールで質問をする時、最も大事なのは、「スパムメールに間違われないようにすること」です。スパムメールとは、こちらが望んでいないのに、宣伝やいたずら目的で送られるメールです。こんなメールと間違われたら、読まずに捨てられてしまいますね。
 スパムと紛らわしいメールは、避けなければいけません。
 まず、送り主の名前は、必ず書きましょう。これは、手紙でも同じですよね。送り主の名前がない手紙は、気味が悪いです。メールアドレスだけ書いて、名前がないのは、住所しか書いていない手紙と同じです。名前を書き忘れないようにしましょう。
 題名のないメールも、まずいです。スパムと間違われます。「お知らせ」や「質問」などの、内容がはっきりわからない題名も、スパムと思われやすいです。例えば、「トカゲについての質問です」など、内容のはっきりわかる題名を付けましょう。
 質問する時、写真などを、メールに添付したい場合があるでしょう。けれども、添付ファイル付きのメールを、いきなり送ってはいけません。間違いなく、スパムだと思われます。どうしても添付ファイルを付けたい場合は、最初に、添付ファイルなしのメールを送ってからにしましょう。そのメールで、「添付ファイルを送っていいでしょうか?」と訊ねます。「いいですよ」と言われてからでなければ、送ってはいけません。
 メールの文章は、敬語を使うのが当然ですね。メールの中で挨拶をするのも、当然です。でないと、失礼な人だと思われてしまいます。そう思われたら、質問に答えてもらえないでしょう。このあたりは、掲示板やブログで質問する時と同じです。
 ここまで、ネットでの上手な質問方法を紹介してきました。でも、「このとおりやったのに、返事がない」方がいるかも知れませんね。次に、更なる対策を紹介しましょう。
 この記事は、
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その5に続きます。「その5」も、ぜひお読み下さい。

『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1』
『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その2』
『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その3』
 


図鑑↓↓↓↓↓には、動物・植物約1,800種が掲載されています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
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2007年07月24日

ネットで、知りたいことを上手に知るには? その3

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 この記事は、『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1』『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その2』の続きです。「その1」・「その2」を読んでいない方は、先に、そちらをお読み下さい。
 ネットで質問をする時には、ちょっと工夫するだけで、答えをもらえる率が高くなります。その方法を紹介しましょう。今回は、ブログや掲示板で質問をする場合です。
 まず、「人物を特定できるハンドル名を名乗ること」です。「名無し」・「匿名」・「通りすがり」などの名は、やめましょう。
 ネットの一部では、こういった名での発言が多いですね。けれども、それは、ネット世界全体の常識ではありません。
 例えば、「名無し」と名乗って質問をするのは、「あんたに名乗ってなんかやらない。でも、私の質問に答えてよ」と、要求しているのと同じです。これは、失礼ですよね? 失礼な人だと思われたら、質問に答えてもらえないでしょう。
 次に、「挨拶【あいさつ】をきちんとすること」です。これも、失礼な人だと思われないためです。初めて書きこむ時には、「初めまして」と挨拶しましょう。
 同じく、失礼だと思われないためには、「敬語を使うこと」です。難しく考える必要はありません。普通に、「ですます調」で書けばいいのです。「正しい敬語を使おう」と、がんばらなくても大丈夫です。相手を敬【うやま】う気持ちがあれば、どうしたって、丁寧な言葉になりますよね。間違いがあっても、思いは伝わるものです。
 最後に、大事な秘訣【ひけつ】です。質問を書きこむだけでなく、そのサイトの感想も、一緒に書きましょう。こうすると、サイトの管理人は、喜びます。喜んだついでに、質問に答えてくれる可能性が高いです。
 感想は、なるべく、具体的なものがいいです。サイトの内容を、理解している証拠になるからです。自分が書いたものを評価されれば、誰でも嬉しいですよね。
 次回は、メールで質問をする場合について、うまい方法を紹介しましょう。
 この記事は、
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その4に続きます。「その4」も、ぜひお読み下さい。

『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1』
『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その2』
 


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2007年07月21日

ネットで、知りたいことを上手に知るには? その2

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 前回の記事『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1』は、読んでいただけたでしょうか? まだの方は、先に、前回の記事をお読み下さい。
 「ネットで調べものをしていて、どうしてもわからない」ことがあったら、誰かに訊くしかありませんね。誰に、どうやって訊いたら、うまく答えがわかるでしょうか?
 知りたいことについて、詳しいサイトを見つけたとします。サイト内を調べたけれども、疑問が解けませんでした。このサイトの管理人に、質問してもよいでしょうか?
 ブログのコメントや掲示板に書きこんだり、メールを送ったりする前に、ちょっと待って下さい。もう一度、サイト全体を、よく読んでみましょう。
 サイトによっては、「はじめに」や「このサイトについて」といったコーナーがあります。「お知らせ」・「information」・「最近のニュース」などのコーナーがある場合もあります。
 これらのコーナーは、必ず読みましょう。重要なお知らせや、サイト内の規則について、書いてあることが多いからです。
 例えば、「質問は一切お断り」というサイトもあります。そんなところで質問をしたら、無駄になってしまいますね。また、「管理人が忙しくて、しばらくネットにつなげません」というお知らせがあるかも知れません。そこへ質問をしたら、いつまで経っても、答えがなさそうです。
 サイトに、管理人紹介(プロフィール)のコーナーがあれば、それも必ず読みましょう。管理人が、質問に答えてくれそうかどうか、わかるからです。例えば、鳥の専門家に、魚の質問をしても、答えてくれないだろう、とわかりますね。
 サイト全体を読んで、答えてくれそうだとわかったら、質問してみましょう。
 掲示板やブログがあれば、まずは、そこへ書きこむのがいいと思います。知らない人からのメールは、警戒されやすいからです。こちらが書きこめる場所がなければ、メールを出すしかありませんね。
 次の記事で、「掲示板、ブログ、メールなどでの質問の仕方」を紹介しましょう。
 この記事は、
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その3に続きます。「その3」も、ぜひお読み下さい。

『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1』
 


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2007年07月18日

ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1

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 もうじき夏休みですね。最近は、宿題をネットで調べるという人が多いようです。学校の宿題でなくても、ネットで調べものをする人は多いですね。
 「掲示板やメールで、わからないことを訊ねる」のは、よくあるやり方です。同じ訊ねるのでも、ほんの少し、やり方を工夫するだけで、とても便利になります。遠回りに見えるやり方のほうが、じつは効率がいいのですね。そのやり方を、紹介しましょう。
 まず、「思いついた時点で、すぐに掲示板に書きこんだり、メールを送ったりしないこと」です。いきなり他人に訊くのではなく、自分で、ある程度は調べましょう。
 今や、ネットには、膨大な情報があります。普通の人が思いつきそうな疑問は、たいてい、どこかで誰かが答えを書いています。それを探しましょう。
 「そんなの面倒じゃないか。訊いたほうが早い」と思いますか? そのとおりですね。けれども、ちょっと待って下さい。訊かれるほうの立場になって、考えてみましょう。
 知識を持つ人は、他人から質問されることが多いです。それも、同じ質問を、何回もされることが多いです。普通の人が疑問に思うのは、たいがい、同じことですから。
 何回も同じ質問をされたら、皆さんはどう感じますか? うんざりしますよね。答えを知っていても、答える気力をなくすでしょう。
 ですから、いきなり質問をするのは、効率が悪いやり方です。答えてもらえない可能性が、高いからです。まずは、自分で調べてからのほうが、早くわかります。
 訊きたい分野の掲示板やブログを見つけたら、日付をさかのぼって読んでみましょう。前の書きこみに、答えがある可能性が高いです。知りたいことに関する言葉を、サイト内で検索してみるのも良いですね。ここのブログのように、「サイト内検索コーナー」が付いているところもあります。せっかくの機能は、使わなければ損ですね。
 サイトによっては、「FAQ」や「よくある質問」のコーナーがあります。「FAQ」とは、「よくある質問・回答集」のことです。こういうところは、ぜひ読んでみましょう。
 それでもわからなければ、質問ですね。次に、質問のやり方を紹介します。

 この記事は、
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その2
に続きます。「その2」も、ぜひお読み下さい。
 




 ブログ内検索方法をご紹介します。当ブログで考えて見ましょう。
 他のブログやGoogle、Yahooなどでも同じようにできますから参考にしてください。




 検索したいキーワードを入力します。
 例えば、 『ヤモリ』とキーワードを入力してみます。入力したら、下の検索ボタンをポチッとクリックします。

 


 上記のような、検索結果画面が表示されます。お好きな記事を選択して読みます。
 とっても簡単ですね。

 
 

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2007年05月31日

人食いザメより、サメ食い人のほうが多い?【ワシントン条約締結国会議6月3日~15日】




 二〇〇七年の六月三日から、十五日まで、ワシントン条約の会議が行なわれます。場所は、オランダのハーグです。ワシントン条約締結国会議としては、十四回目になります。
 日本も、ワシントン条約の締結国の一つです。今回の会議にも、もちろん出席します。会議では、日本が主導的な立場を取ることを期待したいですね。日本は、たくさんの生き物や、その派生物を輸入しているからです。
 会期中には、多くの議題が議論される予定です。今回は、漁業規制について、多くのことが取り上げられるのでは、といわれます。例えば、今回の会議では、サメの規制が話し合われる予定です。
 普通の人は、「サメの数が減っている」なんて、思いもしないでしょう。普段、「サメを食べている」という意識がある人は、少ないからです。
 世界では、大量のサメが、食用に漁獲されています。日本近海でも、たくさん捕られています。例えば、日本の東北地方では、モウカザメと呼ばれるサメが、よく食べられます。モウカザメという名は方言名で、標準和名はネズミザメというサメです。
 今回の会議で、ネズミザメに近縁なニシネズミザメの取引規制が、議題に上げられています。また、アブラツノザメというサメの規制も、議題に上げられています。
 アブラツノザメも、日本近海で捕られています。そのまま食べたり、練り製品の材料にされたりします。肝油【かんゆ】の原料としても、重要です。世界的に見ると、英国の有名な食べ物、フィッシュ・アンド・チップスの材料にされることが多いです。
 サメといえば、人食いザメを連想する人もいるでしょう。実際には、「サメを食べる人」のほうが、はるかに多いです。このために、獲られ過ぎて、絶滅しそうなサメがいるわけです。サメよりも、ヒトのほうがずっと強いですね。
 私たちは、自分たちが、とても強力な生き物であることを、忘れてはいけないと思います。強力なものは、気づかないうちに、弱いものを虐待しがちです。強力なぶん、私たちは、他の生き物を尊重する義務がある、と考えるべきでしょう。


 以下のページに、今回のワシントン条約会議について、詳しい情報があります。規制が提案されている種の一覧も、載っています。
 第14回ワシントン条約締結国会議(トラフィック・イーストアジア・ジャパン 2007/05/24)
 ワシントン条約附属書改正提案一覧(トラフィック・イーストアジア・ジャパン 2007/05/30)
 ワシントン条約会議にむけ、保全すべき10の生物を発表(WWFジャパン 2007/05/16)


 過去の記事でも、ワシントン条約会議の議題になっている生き物を取り上げています。宝石サンゴと、ヨーロッパウナギです。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
 宝石のサンゴはサンゴ礁のサンゴか?(2007/3/5)
 ウナギの繁殖の謎は解けたか?(2006/7/21)



図鑑↓↓↓↓↓には、オグロメジロザメ、ネムリブカなどのサメやウナギや、サンゴの仲間が掲載されています。
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2007年05月29日

マングローブ

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和名:オヒルギ
学名:Bruguiera gymnorrhiza (L.) Lam.

※画像をクリックすると大きな画像が見られます。

沖縄 比嘉市 【2007.05.18】



図鑑↓↓↓↓↓には、残念ながらオヒルギは載っていませんが、メヒルギは掲載されています。
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ぜひご利用下さい。

2007年04月24日

ファーマーズマーケット 犬たち4

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