大哺乳類展 ―海のなかまたち
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東京・上野の国立科学博物館へ行ってまいりました。『大哺乳類展 ―海のなかまたち』を観るためです。
これは、海生哺乳類を取り上げた展覧会です。クジラ、イルカ、アシカ、アザラシ、セイウチ、ジュゴン、ラッコなどですね。彼らの祖先は、もとは、陸で暮らしていました。それが、どういう理由でか海で暮らすようになったのですね。
なぜ、彼らが海へと戻ったのか、その理由は、はっきりしていません。けれども、「どのような進化の道筋をたどったのか」は次第にわかってきています。
特に、哺乳類のクジラが、どのようにして魚類そっくりの姿になったのかは、長い間謎でした。最近、少しずつ、解明されています。この展覧会では、その研究の成果を観られます。クジラの祖先の化石が展示されています。
この展覧会の白眉は、何と言ってもクジラとイルカですね。これまで、クジラとイルカについて、これほど詳しい展覧会はなかったのではないでしょうか? 進化の道筋、体のつくり、生態などについて、広くわかりやすく紹介されています。
もちろん、他の海生哺乳類についてもわかりやすく解説されています。例えば、「アシカとアザラシの違いは?」と訊かれたら、多くの人は困るでしょう。この展覧会を観れば、この質問に答えられるようになります。
標本も、素晴らしいものが展示されています。全長20m以上もあるシロナガスクジラの骨格やクジラの祖先のバシロサウルス―サウルスという名でも、哺乳類です―の骨格には目を奪われます。ヒゲクジラのヒゲやハクジラの歯に触ることもできます。ザトウクジラやシャチの鳴き声を聞くこともできます。
現在、多くの海生哺乳類は、絶滅の危機にさらされています。この展覧会では、その現状にも触れています。沖縄のジュゴンなどは、本当に危機的な状態です。
この展覧会は、夏休みの自由研究にもぴったりです。でも、お子さんに独占させるのは、もったいないです。ぜひ、大人の皆さんも、観て、知って、楽しんで下さい。
図鑑↓↓↓↓↓には、クジラやイルカなど海に棲む哺乳類が、15種掲載されています。
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インターネット生物図鑑-zukan.net-
http://www.zukan.net
ぜひご利用下さい。
大哺乳類展 ―海のなかまたち(国立科学博物館のサイト内ページ)
過去の記事でも、生き物に関する展覧会を取り上げています。どれも、夏休み中に開催しています。よろしければ、以下の記事も御覧下さい。
虫好き集まれ! 大昆虫博【だいこんちゅうはく】(2010/06/25)
草原の五畜とは? 横浜ユーラシア文化館へ(2010/05/28)









